JP4953836B2 - カップ飲料提供装置のカップ供給装置 - Google Patents

カップ飲料提供装置のカップ供給装置 Download PDF

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Description

本発明は、カップ式の飲料自動販売機や飲料ディスペンサなどのカップ飲料提供装置に内蔵され、飲料の提供時にカップを供給するカップ供給装置に関する。
従来、この種のカップ供給装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。このカップ供給装置は、カップ式自動販売機に内蔵されており、カップを収納するカップ収納器と、このカップ収納器の底部に設けられ、販売時にカップを1つずつ下方に搬出するカップ搬出装置とを備えている。カップ収納器は、ボックス状に形成されており、その内部には、多数のカップが積み重なった状態の複数のカップ列が、互いに隣接した状態で、一列に並ぶように収納される。また、カップ収納器内には、上下方向に延びるカップ押し板がカップ列の並び方向に移動自在に設けられている。このカップ押し板は、ばねの付勢力によってカップ搬出装置側に移動しながら、カップ列を後ろ側から押圧し、それにより、カップ列全体をカップ搬出装置側に搬送する。
一方、カップ搬出装置は、通常、平面形状がリング状のカップドロップリングを有している。販売用のカップ列(以下「販売カップ列」という)は、その下部がカップドロップリングの内側の開口部に挿通した状態でセットされる。そして、販売時に、カップドロップリングによって、販売カップ列の最下位のカップが上側のカップから切り離され、下方に搬出される。
このカップ供給装置では、飲料の販売が進み、カップドロップリングにセットされていた販売カップ列が無くなると、カップ収納器内の複数の予備用のカップ列(以下「予備カップ列」という)が、カップ押し板で後ろ側から押圧されることによって移動する。具体的には、複数の予備カップ列のうちの最後尾のカップ列がカップ押し板で押圧されるとともに、他の予備カップ列が自身の直ぐ後ろの予備カップ列で押圧され、それにより、複数の予備カップ列全体が、カップ搬出装置側に移動する。そして、カップ搬出装置に最も近い予備カップ列が、カップドロップリングの開口部に案内されながら落下し、カップドロップリングにセットされる。これにより、その予備カップ列は、販売カップ列として、カップ搬出装置に補充される。
このように、従来のカップ供給装置では、カップ搬出装置への予備カップ列の補充の際に、最後尾の予備カップ列以外は、カップ列を後ろ側のカップ列で押圧する。そのため、カップ列同士が、カップの開口周縁部のカール部でかみ合い、くっついてしまうことがある。この場合には、カップ搬出装置に補充すべき予備カップ列がカップドロップリングの開口部に落下できず、その結果、カップの供給不良が生じてしまう。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、カップ列同士のくっつきを防止でき、それにより、カップ列のカップを安定して供給することができ、また、新たに補充されるカップ列のカップも安定して供給することができるカップ飲料提供装置のカップ供給装置を提供することを目的とする。
特開平7−175967号公報
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、各々が積み重なった状態の複数のカップから成る複数のカップ列を収納するとともに、飲料の提供時にカップを供給するカップ飲料提供装置のカップ供給装置であって、カップを供給するためにカップ列がセットされるカップ列セット部と、このカップ列セット部に連なる通路を有し、通路内に第1および第2のカップ列をカップ列セット部側から順に載置した状態で収納するカップ列収納部と、所定の待機位置と、第1または第2のカップ列をカップ列セット部にセットするための搬送位置との間で、通路に沿って移動自在の搬送部と、を備え、搬送部は、通路に沿って延びる支持部と、この支持部のカップ列セット部に近い部位に、通路に突出する突出位置と、通路から退避する退避位置との間で回動自在に設けられ、第1のカップ列を押圧するための第1の押圧部材と、支持部のカップ列セット部から遠い部位に、通路に突出するように一体に設けられ、突出位置に位置する第1の押圧部材との間に第2のカップ列を収納するとともに、第2のカップ列を押圧するための第2の押圧部材と、を有し、第1の押圧部材を突出位置側に付勢する付勢手段と、搬送部を搬送位置に駆動することにより、第1または第2のカップ列をカップ列セット部にセットし、その後、搬送部を待機位置に駆動し、復帰させる駆動手段と、をさらに備えていることを特徴とする。
この構成によれば、カップ列セット部に連なる通路を有するカップ列収納部に、第1および第2のカップ列がカップ列セット部側から順に載置した状態で収納される。また、通路には、所定の待機位置と、第1または第2のカップ列をカップ列セット部にセットするための搬送位置との間で、通路に沿って移動自在の搬送部が設けられている。この搬送部は、通路に沿って延びる支持部のカップ列セット部に近い部位に設けられ、第1のカップ列を押圧するための第1の押圧部材、および支持部のカップ列セット部から遠い部位に設けられ、第2のカップ列を押圧するための第2の押圧部材を有している。第1の押圧部材は、支持部に上記突出位置と退避位置の間で回動自在に設けられ、付勢手段によって、突出位置側に付勢されている。一方、第2の押圧部材は、通路に突出するように、支持部に一体に設けられ、突出位置に位置する第1押圧部材との間に第2のカップ列が収納される。そして、駆動手段により、搬送部が搬送位置に駆動されることによって、第1または第2のカップ列がカップ列セット部にセットされ、その後、搬送部が待機位置に復帰する。
具体的には、第1のカップ列をカップ列セット部にセットする場合、搬送部が駆動され、搬送位置に向かって移動すると、第1のカップ列が第1の押圧部材で押圧されながら移動するとともに、第2のカップ列が第2の押圧部材で押圧されながら移動する。そして、搬送部が、第1のカップ列をカップ列セット部にセットする搬送位置に到達することにより、第1のカップ列がカップ列セット部にセットされる。このように、第1および第2のカップ列の間には、第1の押圧部材が配置され、この第1の押圧部材によって第1のカップ列が押圧されるので、カップ列でカップ列を押圧する従来と異なり、第1および第2のカップ列がくっついてしまうことを防止することができる。それにより、第1のカップ列をカップ列セット部に確実にセットでき、その結果、カップを安定して供給することができる。なお、カップ列セット部への第1のカップ列のセット後、搬送部が待機位置に移動する際には、第2のカップ列は、第1および第2の押圧部材の間に収納された状態のまま、搬送部とともに待機位置に戻る。
また、飲料の提供が進むことにより、カップ列セット部にセットされていた第1のカップ列が無くなり、第2のカップ列をカップ列セット部にセットする場合、第1のカップ列をセットする場合と同様に、搬送部が駆動され、搬送位置に向かって移動する。この場合、第2のカップ列は、第2の押圧部材で押圧されながら移動する。そして、搬送部が、第2のカップ列をカップ列セット部にセットする搬送位置に到達することにより、第2のカップ列がカップ列セット部にセットされる。その後、搬送部が待機位置に移動する際に、搬送部の第1の押圧部材が、カップ列セット部にセットされている第2のカップ列により、付勢手段の付勢力に抗して、退避位置側に押し広げられ、それにより、第2のカップ列は、第1および第2の押圧部材間から解放される。そして、搬送部がさらに移動し、待機位置に復帰する。また、この場合には、カップ列収納部にカップ列がまったく存在しない状態となり、したがって、カップ列収納部に新たな第1および第2のカップ列が補充された場合には、それらのカップ列が、上記と同様にして、カップ列セット部に順にセットされる。以上のように、本発明のカップ供給装置によれば、第1および第2のカップ列を、カップ列セット部に順にセットできるとともに、その後にカップ列収納部に新たに補充される第1および第2のカップ列も、カップ列セット部に順にセットすることができる。その結果、新たに補充されるカップ列のカップも、安定して供給することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のカップ飲料提供装置のカップ供給装置において、第1のカップ列をカップ列セット部にセットした後、搬送部が待機位置に復帰する際に、第2のカップ列を、カップ列セット部付近の所定位置に停止させ、保持するストッパを、さらに備えていることを特徴とする。
この構成によれば、第1のカップ列をカップ列セット部にセットした後、搬送部が待機位置に復帰する際に、ストッパが、第2のカップ列をカップ列セット部付近の所定位置に停止させる。この場合、搬送部が待機位置に移動する際に、搬送部の第1の押圧部材が、ストッパで止められた第2のカップ列により、付勢手段の付勢力に抗して、退避位置側に押し広げられ、それにより、第2のカップ列は、第1および第2の押圧部材間から解放される。そして、搬送部がさらに移動し、待機位置に復帰する。その後、飲料の提供が進むことにより、カップ列セット部にセットされていた第1のカップ列が無くなり、カップ列セット部の付近に位置する第2のカップ列をカップ列セット部にセットする場合、第1のカップ列をセットする場合と同様に、搬送部が駆動され、搬送位置に向かって移動する。この場合、第2のカップ列は、第1の押圧部材で押圧されながら移動し、カップ列セット部にセットされる。その後、搬送部が待機位置に復帰する。
また、カップ列セット部の付近に第2のカップ列が位置するとともに、搬送部が待機位置に位置するときには、搬送部の第1および第2の押圧部材の間にカップ列がまったく存在しない状態となる。この状態において、カップ列収納部に新たなカップ列を補充しようとする場合には、第1および第2の押圧部材の間にのみ、補充される。そして、新たに補充されるカップ列は、すでに収納されている上記第2のカップ列の後で、カップ列セット部にセットされる。したがって、本発明のカップ供給装置によれば、先に補充されたカップ列を後から補充されたカップ列よりも先に、カップ列セット部にセットでき、それにより、いわゆる先入れ先出しによるカップの供給を行うことができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のカップ飲料提供装置のカップ供給装置において、ストッパは、カップ列収納部の通路に突出し、第2のカップ列の移動を阻止するための阻止位置と、通路から退避し、第2のカップ列の移動を許容するための許容位置との間で出没自在のストッパ部材と、このストッパ部材を阻止位置側に付勢するばねと、を有していることを特徴とする。
この構成によれば、ストッパが、上記阻止位置と許容位置の間で通路に出没自在のストッパ部材を有し、このストッパ部材が、ばねによって阻止位置側に付勢されている。したがって、ストッパ部材を付勢するばねの付勢力、および第1の押圧部材を突出位置側に付勢する付勢手段の付勢力を適切に設定することにより、搬送部が待機位置に復帰する際に、第2のカップ列をカップ列セット部付近の所定位置に停止させるストッパを、簡単な構成で容易に実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるカップ供給装置を示している。このカップ供給装置1は、カップ式自動販売機(図示せず)に内蔵され、自動販売機内で調理されたコーヒーやジュースなどの飲料が注がれるカップを、自動販売機内でカップを搬送する搬送装置や販売口(いずれも図示せず)などに供給するものである。
図1に示すように、カップ供給装置1は、多数のカップCを収納するカップ収納器2と、このカップ収納器2の底部に設けられ、販売時にカップCを1つずつ下方に搬出するカップ搬出装置3と、これらを制御するマイクロコンピュータを有する制御装置(図示せず)などで構成されている。なお、カップ搬出装置3から搬出されたカップCは、上記搬送装置のカップホルダに直接、供給されたり、搬出装置3から販売口に延びるカップシュートを介して、販売口に供給されたりする。
カップ収納器2は、前面が開放した縦長ボックス状のケース4を有しており、その前面に開閉自在の前面ドア5が取り付けられている。また、図2に示すように、ケース4内には、ケース4内を前後に仕切る中板6が設けられている。そして、ケース4内の中板6の前方には、販売用のカップ列(以下「販売カップ列H」という)、および2つの予備用のカップ列(以下「予備カップ列Y」という)の計3つのカップ列が左右方向に一直線に並んだ状態で収納される。具体的には、ケース4内の右部には、販売カップ列Hをセットするためのカップ列セット部7が設けられ、ケース4内の中央部および左部には、2つの予備カップ列Y、Yを収納するための予備カップ列収納部8(カップ列収納部)が設けられている。
ケース4のカップ列セット部7の底部には、上下方向に貫通し、カップCの外径よりも一回り大きい径を有する開口部7aが設けられている。また、ケース4内の底面には、開口部7aの前側に、前上がりに若干傾斜するガイドプレート9が取り付けられている。さらに、ケース4の開口部7aの下側には、販売カップ列Hを下方のカップ搬出装置3に案内するためのカップ列シュート10が設けられている。そして、販売カップ列Hは、開口部7aおよびカップ列シュート10に挿通した状態で、カップ列セット部7にセットされるとともに、最下位のカップ(以下「販売カップ」という)Cがカップ搬出装置3にセットされる。
このカップ搬出装置3は、販売カップCを切り離すためのカップドロップリング11と、これを駆動する駆動機構12とを備えている。カップドロップリング11は、平面形状がリング状に形成されており、その内側の開口部がカップ列セット部7の開口部7aおよびカップ列シュート10に合致するように配置されている。また、カップドロップリング11の内周縁部には、内方に臨むとともに周面に所定形状のカムを有する複数のカップ切離しカム(図示せず)が回転自在に設けられている。販売時には、それらのカップ切離しカムが、駆動機構12によって同期して所定角度、回転し、販売カップCがその上側のカップCから切り離され、下方に搬出される。
一方、ケース4内の予備カップ列収納部8の底部には、左右方向に延び、2つの予備カップ列Y、Yを載置するカップ列載置台13が設けられている。このカップ列載置台13は、正面形状が横長の台形に形成され、右側面がカップ列セット部7の開口部7aに向かって前下がりに傾斜している。また、カップ列載置台13の前面縁部が、外方に若干突出するように形成されている。そして、このカップ列載置台13上に、予備カップ列Yを載置した状態で左右方向に搬送するための搬送通路14(通路)が画成されている。
また、ケース4内には、飲料の販売が進み、カップ列セット部7にセットされていた販売カップ列Hが無くなったときに、予備カップ列Yをカップ列セット部7に補充するために、予備カップ列Yを搬送するカップ列搬送装置21が設けられている。このカップ列搬送装置21は、中板6の前側に配置され、搬送通路14に沿って左右方向に移動自在の搬送部22と、中板6の後ろ側に配置され、搬送部22を駆動する駆動機構23(駆動手段)で構成されている。
搬送部22は、左右方向に所定長さの横幅を有するとともに正面形状が矩形状の支持部材24(支持部)と、この支持部材24の右端部に回動自在に連結された右押圧部材25(第1の押圧部材)と、支持部材24の左端部に固定された左押圧部材26(第2の押圧部材)とを有している。支持部材24は、中板6の下部に左右方向に延びるように形成された開口部6aを介して、駆動機構23に連結されている。なお、上記開口部6aには、左右方向に延びる目隠し板15が取り付けられている。この目隠し板15の背面には、搬送部22を左右方向に案内するためのガイドレール(図示せず)などが設けられ、また、目隠し板15によって、駆動機構23の大部分が前方から見えないようになっている。
また、右押圧部材25は、支持部材24から前方の搬送通路14に突出するとともに、支持部材24に回動自在に連結されたアーム25aと、このアーム25aの前端部に設けられ、上下方向に延びる長尺の右押圧板25bとを有している。一方、左押圧部材26は、支持部材24から搬送通路14に突出するとともに、支持部材24に固定されたアーム26aと、このアーム26aの前端部に設けられ、上記右押圧板25bと同様に形成された左押圧板26bとを有している。
図2(a)および図3に示すように、搬送部22は、上記支持部材24、右押圧部材25および左押圧部材26により、平面形状が前方に開放したコ字状に形成され、左右の押圧部材25、26間の距離が、カップCの最大外径よりも若干長くなっている。また、右押圧部材25は、上下方向に延びる回動軸27aを有するヒンジ27を介して、支持部材24に連結されており、搬送通路14に突出する突出位置(図3の実線で示す位置)と、搬送通路14から退避する退避位置(図3の二点差線で示す位置)との間で、回動可能になっている。また、ヒンジ27の回動軸27aには、所定の付勢力を有するねじりコイルばね28が取り付けられており、このねじりコイルばね28により、右押圧部材25が突出位置側に付勢されている。
搬送部22を駆動する駆動機構23の詳細な構造については省略するが、例えばモータ、ギヤボックス、駆動および従動プーリ、ならびにこれらのプーリに巻き掛けられたベルトなどで構成されている。モータが作動することにより、ギヤボックスを介して駆動プーリが回転し、それに伴い、ベルトも回転する。このベルトには、搬送部22の支持部材24が連結されており、したがって、モータが作動することにより、搬送部22が左右方向に移動する。
また、中板6の背面側の所定位置には、搬送部22が3つの所定位置に位置するか否かを検出するための3つのマイクロスイッチ(図示せず)が設けられている。具体的には、これらのマイクロスイッチは、搬送部22が、ケース4内の左端部の待機位置(図2、図5(a)など参照)、ほぼ中央部の第1搬送位置(図5(c)など参照)、および右端部の第2搬送位置(図7(a)参照)に位置するときに、それぞれON/OFF切り替えされ、それにより、搬送部22がそれらの位置に位置することが、制御装置によって判別される。
また、ケース4内には、中板6の上部の所定位置に、搬送通路14に出没自在のストッパ31が設けられている。このストッパ31は、予備カップ列Yの後述する第2の搬送方法が実行される際に、左側の予備カップ列Yをカップ列セット部7付近の所定位置に停止させるためのものである。ストッパ31は、中板6の上部の所定位置に設けられたストッパ開口部6bを介して、搬送通路14に出没自在のストッパ部材32と、このストッパ部材32を付勢する板ばね33(ばね)とで構成されている。図4に示すように、ストッパ部材32は、正面形状がストッパ開口部6bよりも一回り小さい縦長矩形状に形成され、上半部に楔状の横断面を有している。そして、このストッパ部材32は、同図(b)に示すように、搬送通路14側に突出し、予備カップ列Yの移動を阻止するための阻止位置(実線で示す位置)と、搬送通路14から退避し、予備カップ列Yの移動を許容する許容位置(二点差線で示す位置)との間で、出没自在に構成されている。一方、板ばね33は、所定の付勢力を有し、ストッパ部材32を阻止位置側に付勢している。
さらに、中板6には、上記ストッパ31から右方に所定距離、離れた位置に、ストッパ31と同様に構成されたカップ列押さえ部34が設けられている。このカップ列押さえ部34は、右側の予備カップ列Yが右押圧部材25で押圧されながら右方へ移動する際に、予備カップ列Yを右方から軽く押さえるとともに、その予備カップ列Yで押し込まれることで搬送通路14から退避し、予備カップ列Yの通過を許容する。これにより、予備カップ列Yは、予備カップ列収納部8に収納されたときの姿勢を維持しながら、カップ列セット部7に搬送される。
以上のように構成されたカップ収納器2では、飲料の販売が進み、カップ列セット部7にセットされていた販売カップ列Hが無くなると、カップ列搬送装置21が作動し、搬送部22が搬送通路14に沿って右方に移動することにより、予備カップ列Yをカップ列セット部7に補充する。
ここで、図5〜図9を参照しながら、予備カップ列Yをカップ列セット部7に補充するための予備カップ列Yの2つの搬送方法について説明する。なお、以下の説明では、左右2つの予備カップ列Y、Yのうち、右側の予備カップ列Yを「第1カップ列Y1」(第1のカップ列)と称呼し、左側の予備カップ列Yを「第2カップ列Y2」(第2のカップ列)と称呼するものとする。
図5(a)は、搬送部22が待機位置に位置する状態を示している。この状態からまず、同図(b)に示すように、搬送部22が、カップ列セット部7に向かって右方に移動する。この場合、第1および第2カップ列Y1、Y2はそれぞれ、右押圧部材25および左押圧部材26で押圧されながら、右方に移動する。なお、第1カップ列Y1は、前述したように、カップ列押さえ部34で押さえられることにより、姿勢を維持しながら、右方に移動する。そして、搬送部22は、同図(c)に示す第1搬送位置に達したときに停止する。この場合、第1カップ列Y1は、カップ列載置台13の右側面やガイドプレート9などによって、カップ列セット部7の開口部7aに案内されながら落下し、この開口部7a、カップ列シュート10およびカップドロップリング11に挿通した状態で、カップセット部7にセットされる。なおこの場合、開口部7a付近に設けられたスイッチまたはセンサ(いずれも図示せず)により、第1カップ列Y1がカップセット部7にセットされたことが検出される。
その後、搬送部22は、左方に移動し、図6(a)に示すように、待機位置に復帰する。この搬送部22では、ヒンジ27のねじりコイルばね28の付勢力が、ストッパ31の板ばね33のそれよりも強く設定されている。そのため、搬送部22は、右押圧部材25がほぼ突出位置に維持されたまま、左方に移動し、第2カップ列Y2をストッパ31で停止させることなく、右押圧部材25で押圧しながら、待機位置に戻る。つまり、第2カップ列Y2は、左右の押圧部材25、26間に収納された状態のまま、搬送部22とともに待機位置に戻る。
次いで、飲料の販売が進み、図6(b)に示すように、カップ列セット部7にセットされていた第1カップ列Y1が無くなると、同図(c)に示すように、搬送部22が、カップ列セット部7に向かって右方に移動する。この場合、搬送部22が第1搬送位置に達しても、カップ列セット部7にカップ列がセットされないことが、前記スイッチなどで検出されると、搬送部22がさらに右方に移動する。そして、搬送部22は、図7(a)に示す第2搬送位置に達したときに停止する。これにより、第2カップ列Y2は、上記第1カップ列Y1の補充時と同様に、カップ列セット部7の開口部7aに案内されながら落下し、カップセット部7にセットされる。
その後、搬送部22は、待機位置に復帰するために、左方に移動する。この場合、図7(b)に示すように、搬送部22の右押圧部材25は、カップ列セット部7にセットされていることで前後左右に不動の第2カップ列Y2により、ヒンジ27のねじりコイルばね28の付勢力に抗して、退避位置側に押し広げられる。それにより、第2カップ列Y2は、搬送部22の左右の押圧部材25、26の間から解放される。そして、搬送部22がさらに左方に移動することにより、右押圧部材25が第2カップ列Y2から外れ、突出位置に復帰するとともに、図7(c)に示すように、搬送部22が待機位置に復帰する。以上により、第1の搬送方法による2つの予備カップ列Y1、Y2のカップセット部7への補充が終了する。
なお、この状態では、予備カップ列収納部8に予備カップ列Yがまったく存在しない状態となり、したがって、予備カップ列収納部8に新たな第1および第2カップ列Y1、Y2が補充された場合には、それらのカップ列Y1、Y2が、上記と同様にして、カップ列セット部7に順にセットされる。
また、上述した第1の搬送方法では、例えば、図6(a)に示す状態、すなわちカップ列セット部7の第1カップ列Y1と、待機位置の搬送部22内の第2カップ列Y2との間に、カップ列が補充可能なスペースがある場合、そのスペースに新たなカップ列が補充されると、先に収納されている第2カップ列Y2が、後から補充されたカップ列よりも後に販売されることになる。これを回避するための第2の搬送方法、すなわち、予備カップ列収納部8に先に補充された予備カップ列YのカップCを先に販売するいわゆる先入れ先出しを行うための搬送方法を、図5、8および9を参照しながら説明する。
なお、この第2の搬送方法では、図5(a)〜(c)に示す搬送部22の動作は、上述した第1の搬送方法と同じである。また、この第2の搬送方法を実行するための搬送部22では、第1の搬送方法の場合と異なり、ヒンジ27のねじりコイルばね28の付勢力が、ストッパ31の板ばね33のそれよりも弱く設定されている。
まず、図5(a)〜(c)に示すように、待機位置に位置する搬送部22が右方に移動し、第1カップ列Y1をカップ列セット部7にセットする。その後、搬送部22は、待機位置に復帰するために、左方に移動する。この場合、上述したように、ヒンジ27のねじりコイルばね28の付勢力が、ストッパ31の板ばね33のそれよりも弱く設定されているため、第2カップ列Y2がストッパ31によって、左方への移動が阻止される。それにより、図8(a)に示すように、搬送部22の右押圧部材25は、ストッパ31で止められた第2カップ列Y2により、ねじりコイルばね28に抗して、退避位置側に押し広げられる。これにより、第2カップ列Y2は、カップ列セット部7の付近に留まるとともに、搬送部22の左右の押圧部材25、26間から解放される。そして、搬送部22が左方にさらに移動することにより、右押圧部材25が第2カップ列Y2から外れ、突出位置に復帰するとともに、図8(b)に示すように、搬送部22が待機位置に復帰する。
その後、飲料の販売が進み、図8(c)に示すように、カップ列セット部7にセットされていた第1カップ列Y1が無くなると、図9(a)に示すように、搬送部22が、カップ列セット部7に向かって右方に移動する。そして、第2カップ列Y2が、右押圧部材25で押圧されながら、右方に移動し、同図(b)に示すように、カップ列セット部7にセットされる。その後、搬送部22は、左方に移動し、同図(c)に示すように、待機位置に復帰する。
この第2の搬送方法では、例えば、図8(b)に示す状態、すなわちカップ列セット部7付近に第2カップ列Y2が位置するとともに、搬送部22が待機位置に位置するときには、左右の押圧部材25、26の間に予備カップ列Yがまったく存在しない状態となる。この状態において、予備カップ列収納部8に新たなカップ列を補充しようとする場合には、左右の押圧部材25、26の間にのみ、補充される。そして、新たに補充されるカップ列は、すでに収納されている第2カップ列Y2の後で、カップ列セット部7にセットされる。したがって、この第2の搬送方法によれば、先に補充された予備カップ列Yを後から補充されたカップ列Yよりも先に、カップ列セット部7にセットでき、それにより、先入れ先出しによるカップCの供給を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1および第2カップ列Y1、Y2の間には、右押圧部材25が配置され、この右押圧部材25によって第1カップ列Y1が押圧されるので、カップ列でカップ列を押圧する従来と異なり、第1および第2カップ列Y1、Y2がくっついてしまうことを防止することができる。それにより、第1カップ列Y1をカップ列セット部7に確実にセットでき、その結果、カップCを安定して供給することができる。また、第1および第2カップ列Y1、Y2を、カップ列セット部7に順にセットできるとともに、その後に予備カップ列収納部8に新たに補充される第1および第2カップ列も、カップ列セット部7に順にセットすることができる。その結果、新たに補充される予備カップ列YのカップCも、安定して供給することができる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、本発明のカップ供給装置をカップ式自動販売機に適用した例であるが、カップ式の飲料ディスペンサなど、他のカップ飲料提供装置に適用することも、もちろん可能である。また、実施形態で示したカップ収納器2やカップ列搬送装置21の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
本発明の一実施形態によるカップ供給装置を示す斜視図であり、前面ドアを開放した状態を示す。 (a)はカップ供給装置の平面図、(b)は正面図である。 搬送部を示す拡大平面図である。 ストッパおよびその周囲を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 カップ収納器内におけるカップ列の搬送方法を説明するための説明図である。 第1の搬送方法を説明するための図であり、図5に続く説明図である。 第1の搬送方法を説明するための図であり、図6に続く説明図である。 第2の搬送方法を説明するための図であり、図5に続く説明図である。 第2の搬送方法を説明するための図であり、図8に続く説明図である。
符号の説明
1 カップ供給装置
2 カップ収納器
3 カップ搬出装置
7 カップ列セット部
8 予備カップ列収納部(カップ列収納部)
14 搬送通路(通路)
21 カップ列搬送装置
22 搬送部
23 駆動機構(駆動手段)
24 支持部材(支持部)
25 右押圧部材(第1の押圧部材)
26 左押圧部材(第2の押圧部材)
27 ヒンジ
28 ねじりコイルばね(付勢手段)
31 ストッパ
32 ストッパ部材
33 板ばね(ばね)
C カップ
H 販売カップ列
Y 予備カップ列
Y1 第1カップ列
Y2 第2カップ列

Claims (3)

  1. 各々が積み重なった状態の複数のカップから成る複数のカップ列を収納するとともに、飲料の提供時にカップを供給するカップ飲料提供装置のカップ供給装置であって、
    カップを供給するためにカップ列がセットされるカップ列セット部と、
    このカップ列セット部に連なる通路を有し、当該通路内に第1および第2のカップ列を前記カップ列セット部側から順に載置した状態で収納するカップ列収納部と、
    所定の待機位置と、前記第1または第2のカップ列を前記カップ列セット部にセットするための搬送位置との間で、前記通路に沿って移動自在の搬送部と、
    を備え、
    前記搬送部は、
    前記通路に沿って延びる支持部と、
    この支持部の前記カップ列セット部に近い部位に、前記通路に突出する突出位置と、当該通路から退避する退避位置との間で回動自在に設けられ、前記第1のカップ列を押圧するための第1の押圧部材と、
    前記支持部の前記カップ列セット部から遠い部位に、前記通路に突出するように一体に設けられ、前記突出位置に位置する前記第1の押圧部材との間に前記第2のカップ列を収納するとともに、当該第2のカップ列を押圧するための第2の押圧部材と、を有し、
    前記第1の押圧部材を前記突出位置側に付勢する付勢手段と、
    前記搬送部を前記搬送位置に駆動することにより、前記第1または第2のカップ列を前記カップ列セット部にセットし、その後、前記搬送部を前記待機位置に駆動し、復帰させる駆動手段と、
    をさらに備えていることを特徴とするカップ飲料提供装置のカップ供給装置。
  2. 前記第1のカップ列を前記カップ列セット部にセットした後、前記搬送部が前記待機位置に復帰する際に、前記第2のカップ列を、前記カップ列セット部付近の所定位置に停止させ、保持するストッパを、さらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のカップ飲料提供装置のカップ供給装置。
  3. 前記ストッパは、前記カップ列収納部の前記通路に突出し、前記第2のカップ列の移動を阻止するための阻止位置と、当該通路から退避し、前記第2のカップ列の移動を許容するための許容位置との間で出没自在のストッパ部材と、
    このストッパ部材を前記阻止位置側に付勢するばねと、
    を有していることを特徴とする請求項2に記載のカップ飲料提供装置のカップ供給装置。
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