JP2008112247A - 商品収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅方向の大きさが異なる商品を収納することができるとともに、商品収納通路の通路幅方向の大きさの変更作業が容易な商品収納装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る商品収納コラム(商品収納装置)は、載置板22の表面に一対の側板23,24を配設することにより、これら側板の間に商品を収納する商品収納通路25を画成するとともに、一方の側板にベンドメック(商品払出手段)30を配設し、この商品払出手段が作動した場合に商品収納通路に収納した商品の払い出しを行うようにしたものである。この商品収納装置は、商品収納通路に進退する態様で、他方の側板においてベンドメックに対応する部位に揺動可能に配設し、商品収納通路に進出移動した場合に一方の側板との間隙を商品の払い出し方向に沿って漸減させる調整板60を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、載置板の表面に一対の側板を配設することにより、これら側板の間に商品を収納する商品収納通路を画成するとともに、一方の側板に商品払出手段を配設し、この商品払出手段が作動した場合に商品収納通路に収納した商品の払い出しを行うようにした商品収納装置に関するものである。
自動販売機の中には、商品ラックを上下方向に沿って複数段、配設したものがある。各商品ラックには、左右幅方向に沿って複数の商品収納コラム(商品収納装置)がそれぞれ配設されている。各商品収納コラムは、平板状に形成した載置板と、その載置板の表面上に配設した一対の側板とをそれぞれ備えている。
上記、一対の側板を互いに対向するように配置することで、上記一対の側板の間に商品収納通路が画成されるとともに、その商品収納通路の一方の端部に商品払出口が形成されている。上記商品収納通路は、通路幅に比して通路長さが大きくなるよう設定してあり、上記商品収納コラムには、商品収納通路の通路長さ方向に複数の商品を収容する。また、商品を収納する際には、上記商品収納コラムに商品を同一の姿勢で収納し、ある商品において商品収納通路の通路幅方向の大きさ(「以下、商品の幅方向の大きさ」と略す)が規定される。
一対の側板のうち、一方の側板における一方の端部には、第1ペダルと第2ペダルとで構成され、個別に商品を払い出すベンドメック(商品払出手段)が配設されている。
また、一対の側板のうち、他方の側板には、可動側板が取り付けられている。この可動側板は、商品収納通路の通路長さの大きさと同一の大きさに形成してあり、かつ商品払出口から幅が比較的小さい商品を払い出す場合に、当該商品の次に払い出しが行われる商品をベンドメックの第2ペダルに接触させる厚みを備えるよう形成してある。
他方の側板と可動側板との間には、例えば係合孔と係合爪とから構成される係合手段を複数、配設してある。
この可動側板を上記係合手段によって他方の側板に取り付けた場合、一方の側板と可動側板との間の幅(新たな商品収納通路の幅方向の大きさ)が、上記商品収納通路の大きさよりも小さくなる。この可動側板は、上記商品収納通路の通路長さ方向の全域に亘って、商品収納通路の通路幅の大きさを小さくするものである。
上記商品収納コラムに、幅が比較的大きい商品を収納する場合、上記側板から可動側板を取り外す一方、商品収納コラムに、幅が比較的小さい商品を収納する場合、上記側板に可動側板を取り付ける。このように、商品の幅方向の大きさに応じて可動側板を脱着すれば、商品収納通路の通路幅方向の大きさを変更することができるため、ベンドメックによって幅が比較的大きい商品を個別に払い出すことができ、かつ幅が比較的小さい商品を個別に払い出すことができる。従って、商品収納コラムに幅方向の大きさが異なる商品を収納することができる。
ところで、上記商品収納コラムにおいて、商品収納通路の通路幅の大きさを変更する際、複数の係合手段の係合孔と係合爪とを脱着することが必要となるため、手間がかかる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、幅方向の大きさが異なる商品を収納することができるとともに、商品収納通路の通路幅方向の大きさの変更作業が容易な商品収納コラム(商品収納装置)を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、載置板の表面に一対の側板を配設することにより、これら側板の間に商品を収納する商品収納通路を画成するとともに、一方の側板に商品払出手段を配設し、この商品払出手段が作動した場合に商品収納通路に収納した商品の払い出しを行うようにした商品収納装置であって、商品収納通路に進退する態様で、他方の側板において商品払出手段に対応する部位に揺動可能に配設し、商品収納通路に進出移動した場合に一方の側板との間隙を商品の払い出し方向に沿って漸減させる調整板を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる商品収納装置によれば、商品収納通路に進退する態様で、他方の側板において商品払出手段に対応する部位に揺動可能に配設し、商品収納通路に進出移動した場合に一方の側板との間隙を商品の払い出し方向に沿って漸減させる調整板を備えているため、商品収納通路から調整板を退行させれば、幅が比較的大きい商品を収納することができ、かつ調整板を商品収納通路に進出させれば、幅が比較的小さい商品を収納することができる。また、揺動軸を配設し、かつ調整板を載置板に一個所固定すれば、商品収納通路における調整板と一方の側板との間隙を設定することができる。従って、商品収納通路の通路幅方向の大きさの変更作業が容易な商品収納装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態である商品収納装置を適用した自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機は、貨幣の投入等、所定の入金条件が充足した場合に商品の払い出しを行うように構成したもので、本体キャビネット10を備えている。
本体キャビネット10は、複数の壁板を組み合わせることによって前面が開口した箱状に構成したもので、それぞれの壁板に断熱材を配置することにより、その内部に断熱空間を画成している。本実施の形態で例示する本体キャビネット10は、缶入り飲料、ペットボトル入り飲料、パック入り飲料等、容器に充填された飲料(以下、「商品」と略す)を冷却、もしくは加熱した状態で収納するものである。
上記本体キャビネット10の前面には、その開口を覆う態様でガラス扉11が設けてある。ガラス扉11は、自身の一側縁部を介して本体キャビネット10の一側縁部にヒンジ結合してあり、本体キャビネット10の上記開口を開閉することが可能である。
なお、図1中の符号12は商品を取り出すための商品取出口、符号13は硬貨を投入するための硬貨投入口、符号14は紙幣を投入するための紙幣投入口、符号15は硬貨を返却するための硬貨返却口、符号16は商品の選択を行う商品選択ボタンである。
上記本体キャビネット10の内部には、上下方向に沿って複数段の商品ラック20が設けてあるとともに、それらの商品ラック20よりも前方となる部位にバケット50が設けてある。各商品ラック20には、左右幅方向に沿って複数の商品収納コラム(商品収納装置)21をそれぞれ配設してある。
各商品収納コラム21は、図3に示すように、平板状に形成した載置板22と、その載置板22の表面上に配設した一対の側板23,24とをそれぞれ備えている。
一対の側板23,24は、互いに対向するよう配置してあり、一対の側板23,24の間に商品収納通路25を画成するとともに、商品収納通路25の一方の端部に商品払出口26を形成してある。上記商品収納通路25は、図4に示す通路幅(左右方向の幅)W1に比して通路長さ(奥行方向の長さ)L1が大きくなるよう設定してあり、商品収納コラム21には、商品収納通路25の長さ方向に沿って複数(この実施の形態では4つ)の商品を収容する。また、商品を収納する際には、上記商品収納コラム21に商品を同一の姿勢で収納する。
また、上記載置板22は、図2に示すように、商品収納通路25に収納する商品が上記商品払出口26に向かうよう前端側が下方となる態様でそれぞれ傾斜するように配置してある。
バケット50は、後述するベンドメック30によって商品収納コラム21の商品払出口26から払い出された商品を商品取出口12に搬送するためのもので、図示せぬ搬送機構によって上下方向及び左右方向に移動可能に配設してあり、任意の商品収納コラム21に対してその前方域に移動することが可能である。
上記一対の側板23,24のうち、一方の側板23には、ベンドメック(商品払出手段)30を配設してある。
ベンドメック30は、図4に示すように、一方の側板23の手前の端部(一方の端部)に配置してあり、上記商品払出口26から個別に商品を払い出すものであって、第1ペダル31と、第2ペダル32と、それら第1ペダル31および第2ペダル32を作動させる不図示のリンク手段とを備えている。
第1ペダル31は、側板23の手前側の端部の縁に配置してある。この第1ペダル31は、商品収納通路25に対して進出する位置と、商品収納通路25に対して退行する退行位置とに回転可能な態様で第1回転軸部31aを介して一方の側板23に取り付けてあり、進出位置に占位した場合には、商品収納通路25に収納している商品Cを支持し、退行位置に占位した場合には支持していた商品Cの通過を許容するものである。
この第1ペダル31には不図示の第1ペダル付勢部材(例えばスプリング)を設けてあり、第1ペダル付勢部材の付勢力によって第1ペダル31を進出位置に向けて付勢してある。第1ペダル31は、上記第1ペダル付勢部材の付勢力によって、通常、進出位置に占位している。
第2ペダル32は、第1ペダル31に比して側板23の手前の端部(一方の端部)の縁から離隔した部位に配置してある。この第2ペダル32は、商品収納通路25に対して進出する進出位置と、商品収納通路25に対して退行する退行位置とに回転可能な態様で第2回転軸部32aを介して一方の側板23に取り付けてあり、進出位置に占位した場合には、商品収納通路25に収納している商品Cを支持し、退行位置に占位した場合には支持していた商品Cの通過を許容するものである。
このような第2ペダル32には不図示の第2ペダル付勢部材(例えばスプリング)を設けてあり、第2ペダル付勢部材の付勢力によって第2ペダル32を退行位置に向けて付勢してある。第2ペダル32は、第2ペダル付勢部材の付勢力によって、通常、退行位置に占位している。
リンク手段は、その一部が側板23の一方の端部の縁から前方に向けて突出する受圧部材33と、その受圧部材33と第1ペダル31を連結するとともに、受圧部材33と第2ペダル32とを連結する不図示の連結部材と、連結部材付勢部材(例えばスプリング)とで構成してある。そして、この連結部材付勢部材の付勢力によって、受圧部材33の先端が側板23の一方の端部から突出している。この状態では、第1ペダル付勢部材の付勢力によって第1ペダル31が進出位置に占位しており、かつ第2ペダル付勢部材の付勢力によって第2ペダル32が退行位置に占位している。バケット50に設けてある不図示の押圧部材によって、連結部材付勢部材の付勢力に抗して受圧部材33を側板の内部に押し込まれた場合には、第1ペダル31が退行位置に占位し、かつ第2ペダル32が進出位置に占位する。
上記のように構成してあるベンドメック30を作動した場合を説明する。なお、ここでは、図5に示すように、商品収納通路25に、幅が比較的大きい商品C1,C2,C3を3つ収納してあり、かつ商品払出口26に最も近接する商品をC1とし、その商品C1の次に商品払出口26に近接する商品をC2とし、商品払出口26から最も離隔する商品をC3として説明する。
自動販売機を販売待機状態にした場合、連結部材付勢部材の付勢力によって受圧部材33の先端が側板の一方の端部から突出しており、第1ペダル付勢部材の付勢力によって第1ペダル31が進出位置に占位しており、かつ第2ペダル付勢部材の付勢力によって第2ペダル32が退行位置に占位している。
従って、この状態では、商品収納通路25の商品C1が第1ペダル31の表面に当接し、第1ペダル31で上記商品C1を支持している。しかも、この状態において第2ペダル32は退行位置に占位しているので、第2ペダル32は商品C1,C2,C3に関与しない。
この状態から、商品C1,C2,C3を収容してある商品収納コラム21の前方域にバケット50を停止し、そのバケット50が備える押圧部材が連結部材付勢部材の付勢力に抗して上記受圧部材33を押圧し、受圧部材33を側板の内部に押し込んだ場合には、図6に示すように、第1ペダル31が退行位置に占位し、かつ第2ペダル32が進出位置に占位する。このような第1ペダル31の移動及び第2ペダル32の移動により、商品収納通路25の商品C1が商品払出口26から払い出され、商品C2が第2ペダル32で支持されることとなる。
一定時間経過後、押圧部材による受圧部材33の押圧を停止すると、連結部材付勢部材の付勢力によって受圧部材33が側板の一方の端部から突出し、第1ペダル31が第1ペダル付勢部材の付勢力によって進出位置に占位し、かつ第2ペダル32が第2ペダル付勢部材の付勢力によって退行位置に占位する。このような第1ペダル31の移動及び第2ペダル32の移動により、第2ペダル32で支持していた商品C2が重力の作用で第1ペダル31の表面に当接し、第1ペダル31でその商品C2を支持することとなる。
上記第1ペダル31の移動、および第2ペダル32の移動により、ベンドメック30は、バケット50の押圧部材の作動に応じて商品C1のみを払い出すことができる。
次に、各商品収納コラム21がそれぞれ備える調整板60の構成を説明する。調整板60は、図4および図7に示すように、本体部70と揺動軸部80とで構成してある。本体部70は、矩形板状に形成してあり、その上下方向の大きさL2が、他方の側板24の上下方向の大きさL3よりもわずかに小さくなるよう設定してある。揺動軸部80は、調整板60の奥側端部に配置してあり、上下方向に延在する揺動軸81を備えている。この揺動軸部80の上下方向の大きさL4は、上記他方の側板24の上下方向の大きさL3よりも大きい。上記揺動軸81と上記載置板22の表面とが直交するよう揺動軸部80を配置してある。また、本体部70と揺動軸部80との間には、段部82を配設してあり、この段部82によって、本体部70の裏側表面から、裏面側に揺動軸部80が突出している。
この調整板60の揺動軸部80は、他方の側板24に形成した凹部24aに配置してある。凹部24aは、他方の側板24の一方の表面から、他方の表面に向かう態様で形成してある。凹部24aの上端部には、他方の側板24の上端部を延在させた板部24bを配設してある。
上記揺動軸部80の下端部は、載置板22に形成した第1軸挿入孔22bに挿入してある一方、揺動軸部80の上端部は、上記板部24bに形成した第2軸挿入孔24bに挿入してある。この調整板60は、揺動軸部80を配設した奥側端部を基端側に設定してある。
この調整板60は、商品収納通路25を挟む態様で上記ベンドメック30に対向する部位に配置してある。より具体的には、調整板60は、商品収納通路25を挟む態様で上記ベンドメック30の第2ペダル32に対向する部位に配置してある。
上記調整板60と載置板22との間には、一方の側板23に対する調整板60の位置を規定(商品収納通路25の幅方向の大きさを規定)し、係合爪と係合孔とで構成する係合手段90を配設してある。この実施の形態では、調整板60に係合爪91を配設する一方、載置板22に係合孔92a,92b,92cを形成してある。
係合爪91は、上記調整板60の先端側における下端部に配置してある。この係合爪91は、調整板60の下端部から突出する態様で形成してある。調整板60の下端部から、係合爪91の先端部までの長さL5は、調整板60の上端部から上記板部24bの下端部までの距離L6より、小さくなるよう設定してある。
係合孔92a,92b,92cは、例えば図4に示すように、載置板22に3つ形成してある。揺動軸81から第1係合孔92aまでの距離と、揺動軸81から第2係合孔92bまでの距離と、揺動軸81から第3係合孔92cまでの距離とは同一である。また、上記第1係合孔92aは、他方の側板24に最も近接する位置に配置してあり、上記第2係合孔92bは、他方の側板24に2番目に近接する位置に配置してあり、上記第3係合孔92cは、他方の側板24から最も離隔する位置に配置してある。
次に、上記調整板60の作用を説明する。ここでは、説明の便宜上、図5に示すように、商品収納コラム21に幅が比較的大きい商品C1,C2,C3を収納していたものとして説明する。
先ず、収容してある幅が比較的大きい商品C1,C2,C3を商品収納コラム21から出す。次に、調整板60の基端側の上端部が、上記板部24bの下端部に当接するよう調整板60を上方に持ち上げる。このように調整板60を持ち上げると、係合爪91の先端が第1係合孔92aから抜ける。次いで、揺動軸81を中心に、調整板60を図4中、反時計回りに回転させて商品収納通路25に進出させる。次に、調整板60を下方に押し下げ、係合爪91の先端を第2係合孔92bに挿入して、図8に示すように、一方の側板23と調整板60との間の幅(新たな商品収納通路25の幅方向の大きさ)を設定する。このように調整板60を商品収納通路25に進出させると、一方の側板23と調整板60との間隙が商品の払出方向に沿って漸減する。
次に、商品収納コラム21の新たな商品収納通路25に、幅が比較的小さい商品cを入れる。このように、幅が比較的小さい商品cを商品コラムに入れても、上記調整板60によって、それらの商品cを一方の側板23に近接する態様(一方の側板23に寄せる態様)で商品収納コラム21に収納することができる。
次に、商品収納コラム21に幅が比較的小さい商品を収容している場合のベンドメック30による払い出しを説明する。なお、ここでは、図8に示すように、商品収納通路25に、幅が比較的小さい商品c1,c2,c3,c4を4つ収納してあり、かつ商品払出口26に最も近接する商品をc1とし、その商品c1の次に商品払出口26に近接する商品をc2とし、商品払出口26に3番目に近接する商品をc3とし、商品払出口26から最も離隔する商品をc4として説明する。
自動販売機を販売待機状態にした場合、連結部材付勢部材の付勢力によって、受圧部材33の先端が一方の側板23の一方の端部から突出しており、第1ペダル付勢部材の付勢力によって第1ペダル31が進出位置に占位しており、かつ第2ペダル付勢部材の付勢力によって第2ペダル32が退行位置に占位している。
従って、この状態では、商品収納通路25の商品c1が第1ペダル31の表面に当接し、第1ペダル31で上記商品c1を支持している。しかも、この状態において第2ペダル32は退行位置に占位しているので、第2ペダル32は商品c1,c2,c3,c4に関与しない。
この状態から、商品c1,c2,c3,c4を収容してある商品収納コラム21の前方域にバケット50を停止し、そのバケット50が備える押圧部材が連結部材付勢部材の付勢力に抗して上記受圧部材33を押圧し、受圧部材33を側板の内部に押し込んだ場合には、第1ペダル31が退行位置に占位し、かつ第2ペダル32が進出位置に占位する。このような第1ペダル31の移動及び第2ペダル32の移動により、図9に示すように、商品収納通路25の商品c1が商品払出口26から払い出され、商品c2が第2ペダル32で支持されることとなる。
一定時間経過後、押圧部材による受圧部材33の押圧を停止すると、連結部材付勢部材の付勢力によって受圧部材33が側板の一方の端部から突出し、第1ペダル31が第1ペダル付勢部材の付勢力によって進出位置に占位し、かつ第2ペダル32が第2ペダル付勢部材の付勢力によって退行位置に占位する。このような第1ペダル31の移動及び第2ペダル32の移動により、第2ペダル32で支持していた商品c2が重力の作用で第1ペダル31の表面に当接し、第1ペダル31でその商品c2を支持することとなる。
上記第1ペダル31の移動、および第2ペダル32の移動により、ベンドメック30は、バケット50の押圧部材の作動に応じて商品c1のみを1つ払い出すことができる。よって、商品収納コラム21に幅が比較的小さい商品cを収容している場合でも、上述した幅が比較的大きい商品Cを収納していた場合と同様に、個別に商品の払い出しを行うことができる。
この商品収納コラム21において、幅が比較的小さい商品cから、幅が比較的大きい商品Cに、収容するものを変更する場合には、上述と同様の動作を行う。
すなわち、先ず、収容してある幅が比較的小さい商品cを商品収納コラム21から出す。次に、調整板60の基端側の上端部が、上記板部24bの下端部に当接するよう調整板60を上方に持ち上げる。このように調整板60を持ち上げると、係合爪91の先端が第2係合孔92bから抜ける。次いで、揺動軸81を中心に、調整板60を図9中、時計回りに回転させ、図4に示すように、商品収納通路25から退行させる。次に、調整板60を下方に押し下げ、係合爪91の先端を第1係合孔92aに挿入して、一方の側板23と調整板60との間の幅を設定する。このように調整板60を商品収納通路25から退行させると、一方の側板23と調整板60との間の幅が商品の払出方向に沿って一様となる。そして、幅が比較的大きい商品Cを、商品収納コラム21に収納する。
この発明にかかる商品収納装置によれば、揺動軸81を備える調整板60を他方の側板24に配設したため、商品収納通路25から調整板60を退行させれば、幅が比較的大きい商品Cを収納することができ、かつ調整板60を商品収納通路25に進出させれば、幅が比較的小さい商品cを収納することができる。また、揺動軸81の周囲において、一方の側板23に対する調整板60の位置を規定する係合手段90を一個所配設してあるため、商品収納通路25の通路幅方向の大きさの変更作業が容易である。
さらに、調整板60を商品収納コラム21に内蔵するため、幅が比較的大きい商品Cを商品収納コラム21に収納する際、調整板60を取り外す必要もない。よって、本体キャビネット10の内部に調整板60を保管するためのスペースを必要としない。もちろん、調整板60が紛失する虞れもない。
なお、上記幅が比較的小さい商品cよりもさらに幅が小さい商品を上記商品収納コラム21に収納する場合には、係合爪91の先端を、第3係合孔92cに入れる。
本発明に係る商品収納装置を適用した自動販売機を示す正面図である。 図1に示す自動販売機の内部を示す断面図である。 図1に示す自動販売機が備える商品収納コラムを示す斜視図である。 図3に示す商品収納コラムが備える調整板を示す平面図である。 図3に示す商品収納コラムに、幅が比較的大きい商品を収納した場合を示す説明図である。 図5に示す商品収納コラムにおいて、商品の払い出しを示す説明図である。 図3に示す商品収納コラムが備える調整板を示す側面図である。 図3に示す商品収納コラムに、幅が比較的小さい商品を収納した場合を示す説明図である。 図8に示す商品収納コラムにおいて、商品の払い出しを示す説明図である。
符号の説明
21 商品収納コラム(商品収納装置)
22 載置板
23 一方の側板
24 他方の側板
25 商品収納通路
30 ベンドメック(商品払出手段)
60 調整板

Claims (1)

  1. 載置板の表面に一対の側板を配設することにより、これら側板の間に商品を収納する商品収納通路を画成するとともに、一方の側板に商品払出手段を配設し、この商品払出手段が作動した場合に商品収納通路に収納した商品の払い出しを行うようにした商品収納装置であって、
    商品収納通路に進退する態様で、他方の側板において商品払出手段に対応する部位に揺動可能に配設し、商品収納通路に進出移動した場合に一方の側板との間隙を商品の払い出し方向に沿って漸減させる調整板を備えたことを特徴とする商品収納装置。
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