JPH11250334A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents
自動販売機の商品払出装置Info
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- JPH11250334A JPH11250334A JP4608298A JP4608298A JPH11250334A JP H11250334 A JPH11250334 A JP H11250334A JP 4608298 A JP4608298 A JP 4608298A JP 4608298 A JP4608298 A JP 4608298A JP H11250334 A JPH11250334 A JP H11250334A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の通路幅を複数種類に渡って良好に規制
できながら、商品の払出動作を確実に行うことができる
自動販売機の商品払出装置を提供する。 【解決手段】 収納搬送路5の商品通路幅を規制する商
品幅規制手段30として、上下に延設されて商品4をガ
イドする出口ガイド本体35と、出口ガイド本体35に
おける収納搬送路5に突出していない横軸41を支点と
して垂下した姿勢で、出口ガイド本体35内に収納され
た姿勢と収納搬送路5内に突出する突出姿勢とに渡って
揺動自在に支持された補助突出部42と、出口ガイド本
体35の裏面側においてスライド自在に支持されている
とともに突部46a、47aが設けられ、補助突出部4
2の裏面側に突部46a、47aを当接させることで補
助突出部42を収納搬送路5内に突出させる切換レバー
46,47とを備えた。
できながら、商品の払出動作を確実に行うことができる
自動販売機の商品払出装置を提供する。 【解決手段】 収納搬送路5の商品通路幅を規制する商
品幅規制手段30として、上下に延設されて商品4をガ
イドする出口ガイド本体35と、出口ガイド本体35に
おける収納搬送路5に突出していない横軸41を支点と
して垂下した姿勢で、出口ガイド本体35内に収納され
た姿勢と収納搬送路5内に突出する突出姿勢とに渡って
揺動自在に支持された補助突出部42と、出口ガイド本
体35の裏面側においてスライド自在に支持されている
とともに突部46a、47aが設けられ、補助突出部4
2の裏面側に突部46a、47aを当接させることで補
助突出部42を収納搬送路5内に突出させる切換レバー
46,47とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、特に収
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
納搬送路に収容された商品を下方側から払い出す商品払
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】缶飲料などの商品を販売する従来の自動
販売機は図14〜図17に示すような構成とされてい
る。
販売機は図14〜図17に示すような構成とされてい
る。
【0003】図14に示すように、前面扉1により前面
開口部が開閉される自動販売機本体2内には商品収納部
3が前後複数列設けられ、さらに各商品収納部3内には
缶体などの商品4を収納する収納搬送路5が前後2列で
蛇行状に配設されている。また、商品収納部3の下端部
には、収納した商品4を順次払い出す商品払出装置6が
設けられており、商品払出装置6にて払い出された商品
4はシュート7により案内されて商品取出口8に払い出
されるようになっている。
開口部が開閉される自動販売機本体2内には商品収納部
3が前後複数列設けられ、さらに各商品収納部3内には
缶体などの商品4を収納する収納搬送路5が前後2列で
蛇行状に配設されている。また、商品収納部3の下端部
には、収納した商品4を順次払い出す商品払出装置6が
設けられており、商品払出装置6にて払い出された商品
4はシュート7により案内されて商品取出口8に払い出
されるようになっている。
【0004】図15に示すように、商品払出装置6は一
対の払出機構10を互いに抱き合わせ、収納搬送路5を
挟んで払出機構10に対向する位置に通路幅規制手段3
0を設けた状態で配置構成されており、各払出機構10
が各収納搬送路5の下端部に対面するように配置されて
いる。
対の払出機構10を互いに抱き合わせ、収納搬送路5を
挟んで払出機構10に対向する位置に通路幅規制手段3
0を設けた状態で配置構成されており、各払出機構10
が各収納搬送路5の下端部に対面するように配置されて
いる。
【0005】図16、図17に示すように、例えば払出
機構10は、収納搬送路5に対面して設けられ、下部に
開口部11aが形成された枠体11と、枠体11の下部
における収納搬送路5の近傍位置において水平に取り付
けられているロアシャフト12と、枠体11の下部にお
けるロアシャフト12の少し上方位置において水平に取
り付けられているアッパーシャフト13と、アッパーシ
ャフト13にて回動自在に軸支され、枠体11の開口部
11aから収納搬送路5内に突出自在とされた払出規制
手段としてのアッパーストッパー14と、ロアシャフト
12にて回動自在に軸支され、枠体11の開口部11a
から収納搬送路5内に突出自在とされた払出開閉手段と
してのロアストッパー15と、アッパーストッパー14
の奥端部にリンクシャフト16を介してその下端部で連
結されてアッパーストッパー14を払出機構10内に収
容された収容姿勢(図16参照)から収納搬送路5内に
突出する突出姿勢(図17参照)にわたってそれぞれ回
動させる駆動リンク17と、駆動リンク17の上端部に
連結軸18を介して連結されて駆動リンク17を昇降駆
動させるソレノイド19の出退部19aと、アッパース
トッパー14に設けられている長孔14aに遊嵌された
ローリングシャフト20と、ロアストッパー15の上部
側に形成されて、ローリングシャフト20に摺接自在な
摺接部15aおよびローリングシャフト20に嵌入自在
の嵌入部15bと、リンクシャフト16と枠体11の下
端部に形成された係止部11bとの間にわたって掛けわ
たされて、アッパーストッパー14の奥端部を略下方に
付勢する引張ばね21とから構成されている。
機構10は、収納搬送路5に対面して設けられ、下部に
開口部11aが形成された枠体11と、枠体11の下部
における収納搬送路5の近傍位置において水平に取り付
けられているロアシャフト12と、枠体11の下部にお
けるロアシャフト12の少し上方位置において水平に取
り付けられているアッパーシャフト13と、アッパーシ
ャフト13にて回動自在に軸支され、枠体11の開口部
11aから収納搬送路5内に突出自在とされた払出規制
手段としてのアッパーストッパー14と、ロアシャフト
12にて回動自在に軸支され、枠体11の開口部11a
から収納搬送路5内に突出自在とされた払出開閉手段と
してのロアストッパー15と、アッパーストッパー14
の奥端部にリンクシャフト16を介してその下端部で連
結されてアッパーストッパー14を払出機構10内に収
容された収容姿勢(図16参照)から収納搬送路5内に
突出する突出姿勢(図17参照)にわたってそれぞれ回
動させる駆動リンク17と、駆動リンク17の上端部に
連結軸18を介して連結されて駆動リンク17を昇降駆
動させるソレノイド19の出退部19aと、アッパース
トッパー14に設けられている長孔14aに遊嵌された
ローリングシャフト20と、ロアストッパー15の上部
側に形成されて、ローリングシャフト20に摺接自在な
摺接部15aおよびローリングシャフト20に嵌入自在
の嵌入部15bと、リンクシャフト16と枠体11の下
端部に形成された係止部11bとの間にわたって掛けわ
たされて、アッパーストッパー14の奥端部を略下方に
付勢する引張ばね21とから構成されている。
【0006】そして、ソレノイド19を通電させていな
い状態では、図16に示すように、引張ばね21の付勢
力でリンクシャフト16が下方に引っ張られ、アッパー
ストッパー14が収納姿勢となる一方、アッパーストッ
パー14に挿通しているローリングシャフト20がロア
ストッパー15の嵌入部15bに嵌入してこの部分を下
方に押し込んでロアストッパー15が突出姿勢となる。
これにより、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の
落下がロアストッパー15にて規制されて収納搬送路5
の商品4は保持される。
い状態では、図16に示すように、引張ばね21の付勢
力でリンクシャフト16が下方に引っ張られ、アッパー
ストッパー14が収納姿勢となる一方、アッパーストッ
パー14に挿通しているローリングシャフト20がロア
ストッパー15の嵌入部15bに嵌入してこの部分を下
方に押し込んでロアストッパー15が突出姿勢となる。
これにより、収納搬送路5の下方より1番目の商品4の
落下がロアストッパー15にて規制されて収納搬送路5
の商品4は保持される。
【0007】ソレノイド19を通電させると、図17に
示すように、ソレノイド19の出退部19aが上昇する
ため、駆動リンク17を介してリンクシャフト16が上
動され、アッパーストッパー14が突出姿勢となる一
方、アッパーストッパー14に挿通しているローリング
シャフト20もアッパーストッパー14に伴って少し上
動され、ローリングシャフト20にロアストッパー15
の摺接部15aが摺接する位置までロアストッパー15
が回動して収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5
の下方より2番目の商品4の落下がアッパーストッパー
14にて規制されて収納搬送路5の下方より2番目より
上方の商品4は保持されながら、ロアストッパー15が
収納姿勢となるため、収納搬送路5の下方より1番目の
商品4の落下を規制するものがなくなってこの商品4だ
けが払い出される。
示すように、ソレノイド19の出退部19aが上昇する
ため、駆動リンク17を介してリンクシャフト16が上
動され、アッパーストッパー14が突出姿勢となる一
方、アッパーストッパー14に挿通しているローリング
シャフト20もアッパーストッパー14に伴って少し上
動され、ローリングシャフト20にロアストッパー15
の摺接部15aが摺接する位置までロアストッパー15
が回動して収納姿勢となる。これにより、収納搬送路5
の下方より2番目の商品4の落下がアッパーストッパー
14にて規制されて収納搬送路5の下方より2番目より
上方の商品4は保持されながら、ロアストッパー15が
収納姿勢となるため、収納搬送路5の下方より1番目の
商品4の落下を規制するものがなくなってこの商品4だ
けが払い出される。
【0008】なお、この際、アッパーストッパー14が
突出されて商品4間に挿入された直後に、ロアストッパ
ー15が収納されて商品4が1つずつ確実に払い出され
るようになっているが、径の異なる各種商品4に対して
もアッパーストッパー14を商品4の間に良好に挿入さ
せなければならないため、アッパーストッパー14はあ
まり長くすることはできず、ロアストッパー15より短
く形成されている。
突出されて商品4間に挿入された直後に、ロアストッパ
ー15が収納されて商品4が1つずつ確実に払い出され
るようになっているが、径の異なる各種商品4に対して
もアッパーストッパー14を商品4の間に良好に挿入さ
せなければならないため、アッパーストッパー14はあ
まり長くすることはできず、ロアストッパー15より短
く形成されている。
【0009】図15に示すように、通路幅規制手段30
は、上下方向に延設された板状の出口ガイド本体35に
より商品幅に合った状態で商品4を案内するようになっ
ており、出口ガイド本体35の側板の上端部と下端部と
にはそれぞれガイド軸31,32が挿通され、これらの
ガイド軸31,32が、商品収納部3の側板下部に設け
られた上側ガイド溝33と下側ガイド溝34とに沿って
スライド自在とされている。そして、出口ガイド本体3
5をそのガイド軸31,32が上側ガイド溝33および
下側ガイド溝34に沿うようにスライドさせることによ
り、図15における左側に図示する商品収納部3に示す
ように、収納搬送路5を狭めて細缶などの小さめの商品
4に対応させたり、図15における右側に図示する商品
収納部3に示すように、収納搬送路5を広げて太缶など
の大きめの商品4に対応させたりすることができる。こ
のように、出口ガイド本体35にて収納搬送路5の幅を
規制することにより、払出機構10の払出動作を確実に
行えるように図られている。なお、図15における36
は商品4の売り切れを検知する売り切れ検知レバーであ
る。
は、上下方向に延設された板状の出口ガイド本体35に
より商品幅に合った状態で商品4を案内するようになっ
ており、出口ガイド本体35の側板の上端部と下端部と
にはそれぞれガイド軸31,32が挿通され、これらの
ガイド軸31,32が、商品収納部3の側板下部に設け
られた上側ガイド溝33と下側ガイド溝34とに沿って
スライド自在とされている。そして、出口ガイド本体3
5をそのガイド軸31,32が上側ガイド溝33および
下側ガイド溝34に沿うようにスライドさせることによ
り、図15における左側に図示する商品収納部3に示す
ように、収納搬送路5を狭めて細缶などの小さめの商品
4に対応させたり、図15における右側に図示する商品
収納部3に示すように、収納搬送路5を広げて太缶など
の大きめの商品4に対応させたりすることができる。こ
のように、出口ガイド本体35にて収納搬送路5の幅を
規制することにより、払出機構10の払出動作を確実に
行えるように図られている。なお、図15における36
は商品4の売り切れを検知する売り切れ検知レバーであ
る。
【0010】ところで、細缶,太缶に加えて、細缶より
太くて太缶より細い中太缶、細缶よりもさらに細い極細
缶からなる4種類の太さの商品を扱う自動販売機の場合
には、以下のような通路幅規制手段30が採用されてい
る。
太くて太缶より細い中太缶、細缶よりもさらに細い極細
缶からなる4種類の太さの商品を扱う自動販売機の場合
には、以下のような通路幅規制手段30が採用されてい
る。
【0011】図18〜図21に示すように、この通路幅
規制手段30は、出口ガイド本体35の表面側(収納搬
送路5に臨む面側)にガイド補助体37が接近離間自在
に配置されているとともに、出口ガイド本体35の裏面
側に上下にスライド自在に切替レバー39が配置され、
切替レバー39の上端部とガイド補助体37とが連結軸
40で連結されている。切替レバー39は出口ガイド本
体35の裏面側にねじ38で固定されたブラケット42
にて、ブラケット42に形成した長孔42aから切替レ
バー39のスライド突部39aが突出して摺接する姿勢
で、上下にスライド自在に支持されている。また、出口
ガイド本体35に設けられた孔部35aにガイド補助体
37に形成された複数の突片37aがそれぞれ嵌入され
ているとともに、ガイド補助体37の突片37aの下面
に形成された傾斜面が出口ガイド本体35における孔部
35aの下方箇所に形成された傾斜面35bに摺接自在
とされている。
規制手段30は、出口ガイド本体35の表面側(収納搬
送路5に臨む面側)にガイド補助体37が接近離間自在
に配置されているとともに、出口ガイド本体35の裏面
側に上下にスライド自在に切替レバー39が配置され、
切替レバー39の上端部とガイド補助体37とが連結軸
40で連結されている。切替レバー39は出口ガイド本
体35の裏面側にねじ38で固定されたブラケット42
にて、ブラケット42に形成した長孔42aから切替レ
バー39のスライド突部39aが突出して摺接する姿勢
で、上下にスライド自在に支持されている。また、出口
ガイド本体35に設けられた孔部35aにガイド補助体
37に形成された複数の突片37aがそれぞれ嵌入され
ているとともに、ガイド補助体37の突片37aの下面
に形成された傾斜面が出口ガイド本体35における孔部
35aの下方箇所に形成された傾斜面35bに摺接自在
とされている。
【0012】そして、図18、図19に示すように、切
替レバー39を上位置とした際には、ガイド補助体37
の突片37aが出口ガイド本体35の孔部35aに嵌入
して、出口ガイド本体35に対してガイド補助体37が
ほぼ密接する姿勢となる。一方、図22、図23に示す
ように、切替レバー39を下位置とした際には、ガイド
補助体37の突片37aが出口ガイド本体35の表面側
より乗り上げて、ガイド補助体37が全体的に収納搬送
路5内に突出して通路幅を狭めるようになっている。し
たがって、出口ガイド本体35を、図22に示すよう
に、払出機構10に対して遠い側(商品4が太缶の場合
と同じ位置)に係止された状態に配置させて、切替レバ
ー39を下位置とすることで、商品4が中太缶4Tであ
る場合に対応できる。また、出口ガイド本体35を、図
23に示すように、払出機構10に対して近い側(商品
が細缶の場合と同じ位置)に係止された状態に配置させ
て、切替レバー39を下位置とすることで、商品4が極
細缶4Gである場合に対応できる。
替レバー39を上位置とした際には、ガイド補助体37
の突片37aが出口ガイド本体35の孔部35aに嵌入
して、出口ガイド本体35に対してガイド補助体37が
ほぼ密接する姿勢となる。一方、図22、図23に示す
ように、切替レバー39を下位置とした際には、ガイド
補助体37の突片37aが出口ガイド本体35の表面側
より乗り上げて、ガイド補助体37が全体的に収納搬送
路5内に突出して通路幅を狭めるようになっている。し
たがって、出口ガイド本体35を、図22に示すよう
に、払出機構10に対して遠い側(商品4が太缶の場合
と同じ位置)に係止された状態に配置させて、切替レバ
ー39を下位置とすることで、商品4が中太缶4Tであ
る場合に対応できる。また、出口ガイド本体35を、図
23に示すように、払出機構10に対して近い側(商品
が細缶の場合と同じ位置)に係止された状態に配置させ
て、切替レバー39を下位置とすることで、商品4が極
細缶4Gである場合に対応できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の自動販売機の商品払出装置によれば、図21、図22
に示すように、切替レバー39を下位置とした際にガイ
ド補助体37の上端部37bが出口ガイド本体35より
出っ張り、また、図18に示すように、切替レバー39
を上位置とした際でもガイド補助体37の上端部がその
厚み分だけ出口ガイド本体35より出っ張り、かつこれ
らの出っ張る位置がアッパーストッパー14の突出位置
より上方位置であるため、アッパーストッパー14で商
品4を規制したり、商品通路が空の状態で商品4を供給
する際にロアストッパー15で商品4を係止させる前
に、商品4が立つなどしてその姿勢がくずれて導入され
てしまうことがあり、この場合には商品4の払出動作を
良好に行えなくなるおそれがあった。
の自動販売機の商品払出装置によれば、図21、図22
に示すように、切替レバー39を下位置とした際にガイ
ド補助体37の上端部37bが出口ガイド本体35より
出っ張り、また、図18に示すように、切替レバー39
を上位置とした際でもガイド補助体37の上端部がその
厚み分だけ出口ガイド本体35より出っ張り、かつこれ
らの出っ張る位置がアッパーストッパー14の突出位置
より上方位置であるため、アッパーストッパー14で商
品4を規制したり、商品通路が空の状態で商品4を供給
する際にロアストッパー15で商品4を係止させる前
に、商品4が立つなどしてその姿勢がくずれて導入され
てしまうことがあり、この場合には商品4の払出動作を
良好に行えなくなるおそれがあった。
【0014】そして、この種の自動販売機で、商品とし
て缶商品だけでなく、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)ボトル商品を適用して販売することが提案されて
いるが、特にこのPETボトル商品における角形商品な
どの異形の商品を供給する際には、商品4の角部などが
ガイド補助体37の上端部37bで引っ掛かる可能性が
高くなって、上記問題が顕著化してしまう。
て缶商品だけでなく、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)ボトル商品を適用して販売することが提案されて
いるが、特にこのPETボトル商品における角形商品な
どの異形の商品を供給する際には、商品4の角部などが
ガイド補助体37の上端部37bで引っ掛かる可能性が
高くなって、上記問題が顕著化してしまう。
【0015】本発明は上記問題を解決するもので、商品
の通路幅を複数種類に渡って良好に規制できながら、商
品の払出動作を確実に行うことができる自動販売機の商
品払出装置を提供することを目的とするものである。
の通路幅を複数種類に渡って良好に規制できながら、商
品の払出動作を確実に行うことができる自動販売機の商
品払出装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に請求項1記載の本発明は、商品を略縦方向に複数収納
する収納搬送路が設けられ、この収納搬送路に収納され
た商品群の内の下から2番目の商品の落下を前記収納搬
送路内に突出自在の払出規制手段で規制しながら収納搬
送路の払出口の払出開閉手段を開けて収納搬送路下端の
商品を落下させて下方に払い出す払出機構が設けられ、
前記収納搬送路を挟んで払出機構に対向する位置に通路
幅を規制する通路幅規制手段が設けられた自動販売機の
商品払出装置であって、通路幅規制手段は、上下方向に
延設されて商品をガイドする出口ガイド本体と、出口ガ
イド本体における収納搬送路に突出していない横軸心を
支点として垂下した姿勢で、出口ガイド本体内に収納さ
れた収納姿勢と収納搬送路内に突出する突出姿勢とに渡
って揺動自在に支持された補助突出部と、出口ガイド本
体の裏面側においてスライド自在に支持されているとと
もに突部が設けられ、補助突出部の裏面側に前記突部を
当接させることで補助突出部を収納搬送路内に突出させ
る切替レバーとを備えたものである。
に請求項1記載の本発明は、商品を略縦方向に複数収納
する収納搬送路が設けられ、この収納搬送路に収納され
た商品群の内の下から2番目の商品の落下を前記収納搬
送路内に突出自在の払出規制手段で規制しながら収納搬
送路の払出口の払出開閉手段を開けて収納搬送路下端の
商品を落下させて下方に払い出す払出機構が設けられ、
前記収納搬送路を挟んで払出機構に対向する位置に通路
幅を規制する通路幅規制手段が設けられた自動販売機の
商品払出装置であって、通路幅規制手段は、上下方向に
延設されて商品をガイドする出口ガイド本体と、出口ガ
イド本体における収納搬送路に突出していない横軸心を
支点として垂下した姿勢で、出口ガイド本体内に収納さ
れた収納姿勢と収納搬送路内に突出する突出姿勢とに渡
って揺動自在に支持された補助突出部と、出口ガイド本
体の裏面側においてスライド自在に支持されているとと
もに突部が設けられ、補助突出部の裏面側に前記突部を
当接させることで補助突出部を収納搬送路内に突出させ
る切替レバーとを備えたものである。
【0017】この構成により、切替レバーを操作するこ
とで補助突出部を収納姿勢と突出姿勢とに切り換えるこ
とができて、商品の通路幅を変更して規制できながら、
補助突出部を収納姿勢とすると補助突出部が収納搬送路
内に全く突出しないため、商品が引っ掛かることが防止
される。
とで補助突出部を収納姿勢と突出姿勢とに切り換えるこ
とができて、商品の通路幅を変更して規制できながら、
補助突出部を収納姿勢とすると補助突出部が収納搬送路
内に全く突出しないため、商品が引っ掛かることが防止
される。
【0018】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の自動販売機の商品払出装置において、切替レバー
を複数設け、各切替レバーの突部の突出量を互いに異な
らせて、切替レバーの選択操作により補助突出部の突出
量を調節する構成としたものである。
記載の自動販売機の商品払出装置において、切替レバー
を複数設け、各切替レバーの突部の突出量を互いに異な
らせて、切替レバーの選択操作により補助突出部の突出
量を調節する構成としたものである。
【0019】この構成によれば、各切替レバーを操作す
ることで商品の通路幅を多数の種類にわたって変更する
ことができる。また、請求項3記載の本発明は、請求項
1または2に記載の自動販売機の商品払出装置におい
て、補助突出部は、収納搬送路を挟んで払出規制手段の
突出位置に対向する箇所に突出されているものである。
ることで商品の通路幅を多数の種類にわたって変更する
ことができる。また、請求項3記載の本発明は、請求項
1または2に記載の自動販売機の商品払出装置におい
て、補助突出部は、収納搬送路を挟んで払出規制手段の
突出位置に対向する箇所に突出されているものである。
【0020】これによれば、切替レバーを操作して補助
突出部を突出状態とさせた場合に、この補助突出部が払
出規制手段の突出位置に対向する箇所に突出されるた
め、払出規制手段で商品を規制する前に商品の姿勢がく
ずれて導入されてしまうことがなくなり、下から2番目
の商品は払出規制手段の突出部分と補助突出部の突出部
分とにより安定して支持される。これにより、払出規制
手段の突出部分と補助突出部の突出部分との間の隙間の
調節により商品幅に対して良好に規制できながら、商品
を安定して保持でき、次に払出規制手段が収納搬送路か
ら後退されて払出開閉手段が突出された際には、この払
出開閉手段の突出部分へ向けて商品が安定して搬送され
る。
突出部を突出状態とさせた場合に、この補助突出部が払
出規制手段の突出位置に対向する箇所に突出されるた
め、払出規制手段で商品を規制する前に商品の姿勢がく
ずれて導入されてしまうことがなくなり、下から2番目
の商品は払出規制手段の突出部分と補助突出部の突出部
分とにより安定して支持される。これにより、払出規制
手段の突出部分と補助突出部の突出部分との間の隙間の
調節により商品幅に対して良好に規制できながら、商品
を安定して保持でき、次に払出規制手段が収納搬送路か
ら後退されて払出開閉手段が突出された際には、この払
出開閉手段の突出部分へ向けて商品が安定して搬送され
る。
【0021】また、請求項4記載の本発明は、請求項1
〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置におい
て、補助突出部の上方に、補助突出部の頂部と通路幅規
制手段の幅規制面頂部近傍とを傾斜させて結ぶように配
設された弾性変形可能なガイド片を設けたものである。
〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払出装置におい
て、補助突出部の上方に、補助突出部の頂部と通路幅規
制手段の幅規制面頂部近傍とを傾斜させて結ぶように配
設された弾性変形可能なガイド片を設けたものである。
【0022】この構成によれば、収納搬送路内に収納さ
れた商品の数が少なくなった場合でも、商品はガイド片
に沿って補助突出部の幅規制面頂部側に案内されながら
払出規制手段側に移動するため、補助突出部に引っ掛か
ることが防止される。
れた商品の数が少なくなった場合でも、商品はガイド片
に沿って補助突出部の幅規制面頂部側に案内されながら
払出規制手段側に移動するため、補助突出部に引っ掛か
ることが防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図13に基き説明する。なお、従来の自動販
売機の商品払出装置とは、通路幅規制手段30の構造だ
けが異なるため、異なる部分についての説明を行い、ほ
ぼ同機能のものには同じ符号を付してその説明は省略す
る。
て、図1〜図13に基き説明する。なお、従来の自動販
売機の商品払出装置とは、通路幅規制手段30の構造だ
けが異なるため、異なる部分についての説明を行い、ほ
ぼ同機能のものには同じ符号を付してその説明は省略す
る。
【0024】図1〜図6に示すように、出口ガイド本体
35の上部には、横方向に延びる横軸41が挿通されて
いるとともに、この横軸41を中心に、収納搬送路5内
に突出する突出姿勢(図1、図4参照)と、収納搬送路
5内に突出せずに出口ガイド本体35内に収納された収
納姿勢(図2、図3参照)との間で揺動可能な補助突出
部42が設けられている。補助突出部42は、横軸41
が挿通されている上端部42aと、この上端部42aか
ら下方に延びる下延部42bと、この下延部42bの下
端から収納搬送路5内側に向けて側方に突出する突起部
42cとからなり、突起部42cを収納搬送路5内に突
出させることで、収納搬送路5の下から2番目の商品4
に当接してこの商品4を払出規制手段としてのアッパー
ストッパー14側に寄せるようになっている。突起部4
2cは、収納搬送路5を挟んでアッパーストッパー14
の突出位置に対向する高さに配置されており、突起部4
2cの上面側はほぼ水平方向に突出し、突起部42cの
下面側は先端より斜め下方に後退するような形状とされ
ている。
35の上部には、横方向に延びる横軸41が挿通されて
いるとともに、この横軸41を中心に、収納搬送路5内
に突出する突出姿勢(図1、図4参照)と、収納搬送路
5内に突出せずに出口ガイド本体35内に収納された収
納姿勢(図2、図3参照)との間で揺動可能な補助突出
部42が設けられている。補助突出部42は、横軸41
が挿通されている上端部42aと、この上端部42aか
ら下方に延びる下延部42bと、この下延部42bの下
端から収納搬送路5内側に向けて側方に突出する突起部
42cとからなり、突起部42cを収納搬送路5内に突
出させることで、収納搬送路5の下から2番目の商品4
に当接してこの商品4を払出規制手段としてのアッパー
ストッパー14側に寄せるようになっている。突起部4
2cは、収納搬送路5を挟んでアッパーストッパー14
の突出位置に対向する高さに配置されており、突起部4
2cの上面側はほぼ水平方向に突出し、突起部42cの
下面側は先端より斜め下方に後退するような形状とされ
ている。
【0025】また、図5、図6に示すように、補助突出
部42の上端部42aにおいて幅方向中央箇所が切欠か
れ、この箇所の横軸41に弾性変形可能な板ばね状のガ
イド片43が挿通されているとともに、ガイド片43
は、補助突出部42の前記切欠き部分の下方に形成され
た横長窓42eから補助突出部42の突起部42cの頂
部近傍までをなだらかに傾斜して結ぶように配置されて
いる。
部42の上端部42aにおいて幅方向中央箇所が切欠か
れ、この箇所の横軸41に弾性変形可能な板ばね状のガ
イド片43が挿通されているとともに、ガイド片43
は、補助突出部42の前記切欠き部分の下方に形成され
た横長窓42eから補助突出部42の突起部42cの頂
部近傍までをなだらかに傾斜して結ぶように配置されて
いる。
【0026】また、図1〜図6に示すように、出口ガイ
ド本体35の裏面側には、2つの切替レバー46、47
を前後から挟むようにブラケット45が取り付けられて
いる。つまり、2つの切替レバー46、47が出口ガイ
ド本体35の裏面とブラケット45の上部内面にそれぞ
れ摺接した状態で、ブラケット45の両側方から突入さ
れたねじ44が、出口ガイド本体35の裏面側に突出す
る取付部35aに螺入され、これにより、2つの切替レ
バー46、47が個々に上下にスライド自在に支持され
ている。
ド本体35の裏面側には、2つの切替レバー46、47
を前後から挟むようにブラケット45が取り付けられて
いる。つまり、2つの切替レバー46、47が出口ガイ
ド本体35の裏面とブラケット45の上部内面にそれぞ
れ摺接した状態で、ブラケット45の両側方から突入さ
れたねじ44が、出口ガイド本体35の裏面側に突出す
る取付部35aに螺入され、これにより、2つの切替レ
バー46、47が個々に上下にスライド自在に支持され
ている。
【0027】各切替レバー46、47の上端部両側には
それぞれ補助突出部42の下延部42b側に向けて突出
する突片46a,47aが設けられ、第1の切替レバー
46の突片46aの方が第2の切替レバー47の突片4
7aよりも突出量が大とされ、また、各突片46a,4
7aの下面側は傾斜面とされている。補助突出部42の
下延部42bにおける上下方向略中央位置には2つの長
孔42g(図5、図6参照)が設けられ、両方の切替レ
バー46、47が何れも上位置の場合は、この切替レバ
ー46、47の突片46a,47aが補助突出部42の
長孔42gに入って、補助突出部42は出口ガイド本体
35の配置箇所に収容され、収納搬送路5内には突出し
ない姿勢(図2参照)となる。一方、第1の切替レバー
46を下位置とすると(第2の切替レバー47は何れの
位置でもよい)、図1に示すように、第1の切替レバー
46の突片46aが補助突出部42の下延部42b裏面
に当接して、補助突出部42の突起部42cが出口ガイ
ド本体35より収納搬送路5内に向けて大きく突出した
姿勢となる。また、第1の切替レバー46を上位置、第
2の切替レバー47を下位置とすると、図4に示すよう
に、第2の切替レバー47の突片47aが補助突出部4
2の下延部42b裏面に当接して、補助突出部42の突
起部42cが出口ガイド本体35より収納搬送路5内に
向けて少し突出した姿勢となる。
それぞれ補助突出部42の下延部42b側に向けて突出
する突片46a,47aが設けられ、第1の切替レバー
46の突片46aの方が第2の切替レバー47の突片4
7aよりも突出量が大とされ、また、各突片46a,4
7aの下面側は傾斜面とされている。補助突出部42の
下延部42bにおける上下方向略中央位置には2つの長
孔42g(図5、図6参照)が設けられ、両方の切替レ
バー46、47が何れも上位置の場合は、この切替レバ
ー46、47の突片46a,47aが補助突出部42の
長孔42gに入って、補助突出部42は出口ガイド本体
35の配置箇所に収容され、収納搬送路5内には突出し
ない姿勢(図2参照)となる。一方、第1の切替レバー
46を下位置とすると(第2の切替レバー47は何れの
位置でもよい)、図1に示すように、第1の切替レバー
46の突片46aが補助突出部42の下延部42b裏面
に当接して、補助突出部42の突起部42cが出口ガイ
ド本体35より収納搬送路5内に向けて大きく突出した
姿勢となる。また、第1の切替レバー46を上位置、第
2の切替レバー47を下位置とすると、図4に示すよう
に、第2の切替レバー47の突片47aが補助突出部4
2の下延部42b裏面に当接して、補助突出部42の突
起部42cが出口ガイド本体35より収納搬送路5内に
向けて少し突出した姿勢となる。
【0028】なお、切替レバー46、47において、4
6b,47bは下端に設けられた把持用取手部、46
c,47c(図3、図5、図6参照)は、切替レバー4
6、47が上位置にあるときにブラケット45の上部内
面に摺接して切替レバー46、47が下方に落ちること
を防止するための押付けばね部である。
6b,47bは下端に設けられた把持用取手部、46
c,47c(図3、図5、図6参照)は、切替レバー4
6、47が上位置にあるときにブラケット45の上部内
面に摺接して切替レバー46、47が下方に落ちること
を防止するための押付けばね部である。
【0029】この構成において、商品4として太缶4F
や細缶4Hが収納搬送路5内に供給される場合には、図
7、図8に示すように、両方の切替レバー46、47を
上位置として、補助突出部42の突起部42cを出口ガ
イド本体35から突出しない収納姿勢とさせる。これに
よって、出口ガイド本体35から補助突出部42が突出
せず、補助突出部42を有しないものと同様に機能する
ため、出口ガイド本体35をそのガイド軸31,32が
上側ガイド溝33および下側ガイド溝34に沿うように
スライドさせるだけで、細缶4Hや太缶4Fの払出動作
を良好に行うことができる(図7においては太缶4Fの
場合を図示し、図8においては細缶4Hの場合を図示す
る)。
や細缶4Hが収納搬送路5内に供給される場合には、図
7、図8に示すように、両方の切替レバー46、47を
上位置として、補助突出部42の突起部42cを出口ガ
イド本体35から突出しない収納姿勢とさせる。これに
よって、出口ガイド本体35から補助突出部42が突出
せず、補助突出部42を有しないものと同様に機能する
ため、出口ガイド本体35をそのガイド軸31,32が
上側ガイド溝33および下側ガイド溝34に沿うように
スライドさせるだけで、細缶4Hや太缶4Fの払出動作
を良好に行うことができる(図7においては太缶4Fの
場合を図示し、図8においては細缶4Hの場合を図示す
る)。
【0030】すなわち、補助突出部を収納姿勢とすると
補助突出部が収納搬送路内に全く突出しないため、商品
4が引っ掛かることが防止され、ロアストッパー15や
アッパーストッパー14で商品4の払出や移動を規制し
た際に商品4の姿勢がくずれて導入されてしまうことが
なくなり、商品4の払出動作を良好に行うことができ
る。なお、アッパーストッパー14が突出された際に
は、下から2番目の商品4としての細缶4Hや太缶4F
がアッパーストッパー14と出口ガイド本体35とによ
り支持されて払出が規制される。
補助突出部が収納搬送路内に全く突出しないため、商品
4が引っ掛かることが防止され、ロアストッパー15や
アッパーストッパー14で商品4の払出や移動を規制し
た際に商品4の姿勢がくずれて導入されてしまうことが
なくなり、商品4の払出動作を良好に行うことができ
る。なお、アッパーストッパー14が突出された際に
は、下から2番目の商品4としての細缶4Hや太缶4F
がアッパーストッパー14と出口ガイド本体35とによ
り支持されて払出が規制される。
【0031】次に、上記構成において、PETボトル商
品における角形商品4Kを収納搬送路5内に供給する場
合には、図1に示すように、第1の切替レバー46を下
位置として、補助突出部42の突起部42cを出口ガイ
ド本体35より収納搬送路5内に向けて大きく突出した
突出姿勢とさせる。また、図9、図10に示すように、
出口ガイド本体35は、この出口ガイド本体35を支持
するガイド軸31,32が上側ガイド溝33および下側
ガイド溝34における払出機構10に対して遠い側(商
品4が太缶4Fの場合と同じ位置)に係止された状態に
配置されており、出口ガイド本体35が配置されている
箇所の通路幅が、角形商品4Kの最大径に対応させて広
めに設定されている(実際にはPETボトル商品の場合
には伸縮可能であるため、角形商品4Kの最小径よりも
大きく、最大径よりも少しだけ狭くなるように設定され
る)。したがって、収納搬送路5内に角形商品4Kが供
給され、収納搬送路5における出口ガイド本体35が配
置されている箇所で角形商品4Kが収納搬送路5におい
て詰まることはない。
品における角形商品4Kを収納搬送路5内に供給する場
合には、図1に示すように、第1の切替レバー46を下
位置として、補助突出部42の突起部42cを出口ガイ
ド本体35より収納搬送路5内に向けて大きく突出した
突出姿勢とさせる。また、図9、図10に示すように、
出口ガイド本体35は、この出口ガイド本体35を支持
するガイド軸31,32が上側ガイド溝33および下側
ガイド溝34における払出機構10に対して遠い側(商
品4が太缶4Fの場合と同じ位置)に係止された状態に
配置されており、出口ガイド本体35が配置されている
箇所の通路幅が、角形商品4Kの最大径に対応させて広
めに設定されている(実際にはPETボトル商品の場合
には伸縮可能であるため、角形商品4Kの最小径よりも
大きく、最大径よりも少しだけ狭くなるように設定され
る)。したがって、収納搬送路5内に角形商品4Kが供
給され、収納搬送路5における出口ガイド本体35が配
置されている箇所で角形商品4Kが収納搬送路5におい
て詰まることはない。
【0032】また、図10に示すように、商品払出時に
は、アッパーストッパー14が収納搬送路5内に突出さ
れて、アッパーストッパー14と補助突出部42の突起
部42cとの間の寸法が角形商品4Kの最小径よりも小
さくされるとともに、ロアストッパー15が収納姿勢に
回動されて下端の角形商品4Kが払い出される。この際
に、収納搬送路5の下から2番目の角形商品4Kは、補
助突出部42の突起部42cに当接してアッパーストッ
パー14側に寄せられる。したがって、角形商品4Kは
補助突出部42の突起部42cとアッパーストッパー1
4とに当接した状態で支持され、これによりその角形商
品4Kの下方への移動が規制されて、下端の角形商品4
Kに伴って払い出されることはない。
は、アッパーストッパー14が収納搬送路5内に突出さ
れて、アッパーストッパー14と補助突出部42の突起
部42cとの間の寸法が角形商品4Kの最小径よりも小
さくされるとともに、ロアストッパー15が収納姿勢に
回動されて下端の角形商品4Kが払い出される。この際
に、収納搬送路5の下から2番目の角形商品4Kは、補
助突出部42の突起部42cに当接してアッパーストッ
パー14側に寄せられる。したがって、角形商品4Kは
補助突出部42の突起部42cとアッパーストッパー1
4とに当接した状態で支持され、これによりその角形商
品4Kの下方への移動が規制されて、下端の角形商品4
Kに伴って払い出されることはない。
【0033】また、収納搬送路5内におけるアッパース
トッパー14よりも上方の箇所に突出する部分がないの
で、その突出部分で商品4が立つなどその姿勢がくずれ
て導入されてしまうこともなく、商品4の払出動作を良
好に行える。
トッパー14よりも上方の箇所に突出する部分がないの
で、その突出部分で商品4が立つなどその姿勢がくずれ
て導入されてしまうこともなく、商品4の払出動作を良
好に行える。
【0034】このように、角形商品4Kに対しても払い
出し動作を確実に行うことができる。なお、角形商品4
Kを収納搬送路5内に最初に投入する際には、図11に
示すように、出口ガイド本体35が配置されている箇所
の収納搬送路5において角形商品4Kの四辺が略斜めに
なった姿勢で導入される場合があるが、この場合には、
そのままの姿勢で収納搬送路5における補助突出部42
の突起部42cが設けられている箇所を通過できないた
め、角形商品4Kの角部が補助突出部42の突起部42
cに当接した際に、この当接する突起部42cの先端を
中心とするようにして回転しながら落下し、角形商品4
Kはその四辺が縦横に沿う安定した姿勢でロアストッパ
ー15上に支持される。
出し動作を確実に行うことができる。なお、角形商品4
Kを収納搬送路5内に最初に投入する際には、図11に
示すように、出口ガイド本体35が配置されている箇所
の収納搬送路5において角形商品4Kの四辺が略斜めに
なった姿勢で導入される場合があるが、この場合には、
そのままの姿勢で収納搬送路5における補助突出部42
の突起部42cが設けられている箇所を通過できないた
め、角形商品4Kの角部が補助突出部42の突起部42
cに当接した際に、この当接する突起部42cの先端を
中心とするようにして回転しながら落下し、角形商品4
Kはその四辺が縦横に沿う安定した姿勢でロアストッパ
ー15上に支持される。
【0035】また、図12に示すように、最初の角形商
品4Kがその四辺が縦横に沿う姿勢で出口ガイド本体3
5が配置されている箇所の収納搬送路5に導入された場
合には、そのままの姿勢で収納搬送路5における補助突
出部42の突起部42cが設けられている箇所を通過で
きるため、角形商品4Kの角部が補助突出部42の突起
部42cに当接した際にでも、そのままの姿勢でずり落
ち、角形商品4Kはその四辺が縦横に沿う姿勢でロアス
トッパー15上に支持される。
品4Kがその四辺が縦横に沿う姿勢で出口ガイド本体3
5が配置されている箇所の収納搬送路5に導入された場
合には、そのままの姿勢で収納搬送路5における補助突
出部42の突起部42cが設けられている箇所を通過で
きるため、角形商品4Kの角部が補助突出部42の突起
部42cに当接した際にでも、そのままの姿勢でずり落
ち、角形商品4Kはその四辺が縦横に沿う姿勢でロアス
トッパー15上に支持される。
【0036】このように、何れの場合にも、最初の角形
商品4Kがロアストッパー15上にその四辺が縦横に沿
う安定した姿勢となる。したがって、その後に投入され
た角形商品4Kは、さらに続く角形商品4Kが投入され
ると、その重量を受けることで最初の角形商品4Kにな
らってその四辺が縦横に沿う姿勢で収納搬送路5に収納
されることとなる。
商品4Kがロアストッパー15上にその四辺が縦横に沿
う安定した姿勢となる。したがって、その後に投入され
た角形商品4Kは、さらに続く角形商品4Kが投入され
ると、その重量を受けることで最初の角形商品4Kにな
らってその四辺が縦横に沿う姿勢で収納搬送路5に収納
されることとなる。
【0037】さらに、上記構成において、商品4の直径
が細缶と太缶との中間であるもの(例えば丸瓶4Bや中
太缶)に対応する場合には、図13に示すように、出口
ガイド本体35を払出機構10に対して遠い側(商品4
が太缶4Fの場合と同じ位置)に配置し、第2の切替レ
バー47だけを下位置として、補助突出部42の突起部
42cを出口ガイド本体35より収納搬送路5内に向け
て少しだけ突出した少突出姿勢とさせる。これにより、
補助突出部42の突起部42cが突出されている箇所の
通路幅が、丸瓶4Bや中太缶の直径よりも広めであり、
アッパーストッパー14を突出させた際にアッパースト
ッパー14と補助突出部42の突起部42cとの間の寸
法が丸瓶4Bや中太缶の直径よりも狭くなるように設定
される。
が細缶と太缶との中間であるもの(例えば丸瓶4Bや中
太缶)に対応する場合には、図13に示すように、出口
ガイド本体35を払出機構10に対して遠い側(商品4
が太缶4Fの場合と同じ位置)に配置し、第2の切替レ
バー47だけを下位置として、補助突出部42の突起部
42cを出口ガイド本体35より収納搬送路5内に向け
て少しだけ突出した少突出姿勢とさせる。これにより、
補助突出部42の突起部42cが突出されている箇所の
通路幅が、丸瓶4Bや中太缶の直径よりも広めであり、
アッパーストッパー14を突出させた際にアッパースト
ッパー14と補助突出部42の突起部42cとの間の寸
法が丸瓶4Bや中太缶の直径よりも狭くなるように設定
される。
【0038】このようにすることで、払い出し動作時に
は、丸瓶4Bなどの商品4における収納搬送路5の下か
ら2番目のものは、補助突出部42の突起部42cに当
接してアッパーストッパー14側に寄せられるとともに
アッパーストッパー14に確実に当接して、これらの補
助突出部42の突起部42cとアッパーストッパー14
とにより支持されて下方への移動が規制され、落下する
ことは防止される。そして、収納搬送路5における下端
の商品4だけが確実に払い出される。
は、丸瓶4Bなどの商品4における収納搬送路5の下か
ら2番目のものは、補助突出部42の突起部42cに当
接してアッパーストッパー14側に寄せられるとともに
アッパーストッパー14に確実に当接して、これらの補
助突出部42の突起部42cとアッパーストッパー14
とにより支持されて下方への移動が規制され、落下する
ことは防止される。そして、収納搬送路5における下端
の商品4だけが確実に払い出される。
【0039】なお、出口ガイド本体35を払出機構10
に対して近い側(商品4が細缶4Hの場合と同じ位置)
に配置し、第1の切替レバー46や第2の切替レバー4
7を下位置として、補助突出部42の突起部42cを出
口ガイド本体35より突出させることにより、細缶4H
よりも直径の小さい極細缶商品に対しても上記と同様に
払出動作を支障なく行わせることが可能である。
に対して近い側(商品4が細缶4Hの場合と同じ位置)
に配置し、第1の切替レバー46や第2の切替レバー4
7を下位置として、補助突出部42の突起部42cを出
口ガイド本体35より突出させることにより、細缶4H
よりも直径の小さい極細缶商品に対しても上記と同様に
払出動作を支障なく行わせることが可能である。
【0040】このように、商品4が太缶4Fや細缶4H
である場合には、補助突出部42を収納姿勢とさせるこ
とで太缶4Fおよび細缶4Hに対する規制および払出動
作を良好に行うことができながら、太缶4Fや細缶4H
以外の商品4の際には、補助突出部42を突出姿勢とさ
せることで、アッパーストッパー14を突出させた際に
商品4の直径よりアッパーストッパー14と補助突出部
42との間の寸法が小さくされて、このアッパーストッ
パー14と補助突出部42とにより商品4が安定して受
けられて下方への移動が規制される。また、この後、ア
ッパーストッパー14を収納させた際には、アッパース
トッパー14と補助突出部42との間の寸法が商品4の
直径に応じた寸法より大きくなり、ロアストッパー15
上に良好に落とされることとなる。
である場合には、補助突出部42を収納姿勢とさせるこ
とで太缶4Fおよび細缶4Hに対する規制および払出動
作を良好に行うことができながら、太缶4Fや細缶4H
以外の商品4の際には、補助突出部42を突出姿勢とさ
せることで、アッパーストッパー14を突出させた際に
商品4の直径よりアッパーストッパー14と補助突出部
42との間の寸法が小さくされて、このアッパーストッ
パー14と補助突出部42とにより商品4が安定して受
けられて下方への移動が規制される。また、この後、ア
ッパーストッパー14を収納させた際には、アッパース
トッパー14と補助突出部42との間の寸法が商品4の
直径に応じた寸法より大きくなり、ロアストッパー15
上に良好に落とされることとなる。
【0041】なお、出口ガイド本体35におけるロアス
トッパー15に対向する位置には突出する機構は何も設
けられていないが、ロアストッパー15はアッパースト
ッパー14よりも長く形成されているため、支障なく商
品4に対する開閉による払出動作を行うことができる。
トッパー15に対向する位置には突出する機構は何も設
けられていないが、ロアストッパー15はアッパースト
ッパー14よりも長く形成されているため、支障なく商
品4に対する開閉による払出動作を行うことができる。
【0042】ところで、払出動作を行った際に収納搬送
路5に商品4がまだ複数個残っている場合には、補助突
出部42の突起部42cに当接していた商品4は次の払
出動作の際に、上の商品4の重量で下方に押し込まれて
ロアストッパー15上に落とされることとなる。一方、
収納搬送路5に商品4が払出動作を行った際に残ってい
る商品4が1個だけである場合には、上方からの商品4
の重量が作用しないため、この商品4が補助突出部42
の突起部42cに引っ掛かってロアストッパー15上に
落ちないおそれがある。しかしながら、このように商品
4が1個だけである場合には、商品4が小さな力によっ
ても移動可能であるので、ガイド片43の付勢力により
商品4がアッパーストッパー14側に寄せられて下方に
落下し、補助突出部42の突起部42cに引っ掛かるこ
とはない。
路5に商品4がまだ複数個残っている場合には、補助突
出部42の突起部42cに当接していた商品4は次の払
出動作の際に、上の商品4の重量で下方に押し込まれて
ロアストッパー15上に落とされることとなる。一方、
収納搬送路5に商品4が払出動作を行った際に残ってい
る商品4が1個だけである場合には、上方からの商品4
の重量が作用しないため、この商品4が補助突出部42
の突起部42cに引っ掛かってロアストッパー15上に
落ちないおそれがある。しかしながら、このように商品
4が1個だけである場合には、商品4が小さな力によっ
ても移動可能であるので、ガイド片43の付勢力により
商品4がアッパーストッパー14側に寄せられて下方に
落下し、補助突出部42の突起部42cに引っ掛かるこ
とはない。
【0043】なお、このような構造を適用可能な払出機
構としては、図16、図17に示す払出機構10に限る
ものではなく、収納搬送路に収納された商品群の内の下
から2番目の商品の落下を払出規制手段で規制しながら
収納搬送路の払出口の払出開閉手段を開けて収納搬送路
下端の商品を下方に払い出す形式のものに対して対応で
きることはもちろんである。
構としては、図16、図17に示す払出機構10に限る
ものではなく、収納搬送路に収納された商品群の内の下
から2番目の商品の落下を払出規制手段で規制しながら
収納搬送路の払出口の払出開閉手段を開けて収納搬送路
下端の商品を下方に払い出す形式のものに対して対応で
きることはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収納搬送
路の通路幅を規制する通路幅規制手段として、上下方向
に延設されて商品をガイドする出口ガイド本体と、出口
ガイド本体における収納搬送路に突出していない横軸心
を支点として垂下した姿勢で、出口ガイド本体内に収納
された収納姿勢と収納搬送路内に突出する突出姿勢とに
渡って揺動自在に支持された補助突出部と、出口ガイド
本体の裏面側においてスライド自在に支持されていると
ともに突部が設けられ、補助突出部の裏面側に前記突部
を当接させることで補助突出部を収納搬送路内に突出さ
せる切替レバーとを備えることにより、切替レバーを操
作することで補助突出部を収納姿勢と突出姿勢とに切り
換えることができて、商品の通路幅を変更して規制でき
ながら、補助突出部を収納姿勢とすると補助突出部が収
納搬送路内に全く突出しないため、商品が引っ掛かるこ
とが防止される。また、通路幅規制手段の構造を従来に
比べて簡単とすることができるので、製造コストを低減
させることができる。
路の通路幅を規制する通路幅規制手段として、上下方向
に延設されて商品をガイドする出口ガイド本体と、出口
ガイド本体における収納搬送路に突出していない横軸心
を支点として垂下した姿勢で、出口ガイド本体内に収納
された収納姿勢と収納搬送路内に突出する突出姿勢とに
渡って揺動自在に支持された補助突出部と、出口ガイド
本体の裏面側においてスライド自在に支持されていると
ともに突部が設けられ、補助突出部の裏面側に前記突部
を当接させることで補助突出部を収納搬送路内に突出さ
せる切替レバーとを備えることにより、切替レバーを操
作することで補助突出部を収納姿勢と突出姿勢とに切り
換えることができて、商品の通路幅を変更して規制でき
ながら、補助突出部を収納姿勢とすると補助突出部が収
納搬送路内に全く突出しないため、商品が引っ掛かるこ
とが防止される。また、通路幅規制手段の構造を従来に
比べて簡単とすることができるので、製造コストを低減
させることができる。
【0045】また、切替レバーを複数設け、各切替レバ
ーの突部の突出量を互いに異ならせて、切替レバーの選
択操作により補助突出部の突出量を調節する構成とする
ことで、商品の通路幅を多数の種類にわたって変更する
ことができる。
ーの突部の突出量を互いに異ならせて、切替レバーの選
択操作により補助突出部の突出量を調節する構成とする
ことで、商品の通路幅を多数の種類にわたって変更する
ことができる。
【0046】また、補助突出部を、収納搬送路を挟んで
払出規制手段の突出位置に対向する箇所に突出させて構
成することにより、収納搬送路を挟んで払出規制手段の
突出位置に対向する箇所に突出されている補助突出部に
て商品の通路幅を変更可能に規制できながら、払出規制
手段を突出させた際に補助突出部と協動して下から2番
目の商品を安定して保持でき、その後の払出規制手段の
収納動作により前記商品を払出開閉手段へ良好に落とす
ことができる。そして、払出規制手段の突出位置に対向
する箇所以外の所では通路幅規制手段から突出するもの
を設けないで済むため、従来のように商品が払出開閉手
段に達した際に商品が立ってしまって商品の払出動作を
行えなくなるという不具合を防止でき、信頼性を向上す
ることができる。
払出規制手段の突出位置に対向する箇所に突出させて構
成することにより、収納搬送路を挟んで払出規制手段の
突出位置に対向する箇所に突出されている補助突出部に
て商品の通路幅を変更可能に規制できながら、払出規制
手段を突出させた際に補助突出部と協動して下から2番
目の商品を安定して保持でき、その後の払出規制手段の
収納動作により前記商品を払出開閉手段へ良好に落とす
ことができる。そして、払出規制手段の突出位置に対向
する箇所以外の所では通路幅規制手段から突出するもの
を設けないで済むため、従来のように商品が払出開閉手
段に達した際に商品が立ってしまって商品の払出動作を
行えなくなるという不具合を防止でき、信頼性を向上す
ることができる。
【0047】さらに、補助突出部の上方に、補助突出部
の頂部と通路幅規制手段の幅規制面頂部近傍とを傾斜さ
せて結ぶように配設された弾性変形可能なガイド片を設
けることにより、収納搬送路内に収納された角形商品の
数が少なくなった場合でも、角形商品が補助突出部に引
っ掛かることを防止でき、良好に払出動作を行わせるこ
とができる。
の頂部と通路幅規制手段の幅規制面頂部近傍とを傾斜さ
せて結ぶように配設された弾性変形可能なガイド片を設
けることにより、収納搬送路内に収納された角形商品の
数が少なくなった場合でも、角形商品が補助突出部に引
っ掛かることを防止でき、良好に払出動作を行わせるこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品
払出装置における通路幅規制板の箇所の側面図で、補助
突出部が大きく突出されている状態を示す。
払出装置における通路幅規制板の箇所の側面図で、補助
突出部が大きく突出されている状態を示す。
【図2】同商品払出装置における通路幅規制板の箇所の
側面図で、補助突出部が突出されていない状態を示す。
側面図で、補助突出部が突出されていない状態を示す。
【図3】同商品払出装置における通路幅規制板の箇所の
拡大側面断面図で、補助突出部が突出されていない状態
を示す。
拡大側面断面図で、補助突出部が突出されていない状態
を示す。
【図4】同商品払出装置における通路幅規制板の箇所の
側面図で、補助突出部が少し突出されている状態を示
す。
側面図で、補助突出部が少し突出されている状態を示
す。
【図5】同商品払出装置における通路幅規制板を裏面側
より見た図である。
より見た図である。
【図6】同商品払出装置における通路幅規制板の分解斜
視図である。
視図である。
【図7】同商品払出装置において商品として太缶が供給
されている場合を示す側面図である。
されている場合を示す側面図である。
【図8】同商品払出装置において商品として細缶が供給
されている場合を示す側面図である。
されている場合を示す側面図である。
【図9】同商品払出装置において商品として角形商品が
供給されている場合の販売待機時の概略的な側面図であ
る。
供給されている場合の販売待機時の概略的な側面図であ
る。
【図10】同商品払出装置において商品として角形商品
が供給されている場合の商品払出時の概略的な側面図で
ある。
が供給されている場合の商品払出時の概略的な側面図で
ある。
【図11】同商品払出装置において商品として角形商品
が供給される場合を概略的に示す側面図であり、収納搬
送路における下から2番目の角形商品が斜めの姿勢であ
る場合を示す。
が供給される場合を概略的に示す側面図であり、収納搬
送路における下から2番目の角形商品が斜めの姿勢であ
る場合を示す。
【図12】同商品払出装置において商品として角形商品
が供給される場合を概略的に示す側面図であり、収納搬
送路における下から2番目の角形商品がその四辺が収納
搬送路に沿う姿勢である場合を示す。
が供給される場合を概略的に示す側面図であり、収納搬
送路における下から2番目の角形商品がその四辺が収納
搬送路に沿う姿勢である場合を示す。
【図13】同商品払出装置において商品として丸瓶が供
給されている場合を示す側面図である。
給されている場合を示す側面図である。
【図14】自動販売機の側面断面図である。
【図15】従来の自動販売機の商品収納部の側面図であ
る。
る。
【図16】同従来の自動販売機の商品払出部の商品販売
待機時の側面図である。
待機時の側面図である。
【図17】同従来の自動販売機の商品払出部の商品払出
時の側面図である。
時の側面図である。
【図18】同従来の自動販売機の商品払出装置における
商品幅規制手段の側面図で、太缶商品を供給した場合を
示すものである。
商品幅規制手段の側面図で、太缶商品を供給した場合を
示すものである。
【図19】同従来の商品払出装置における商品幅規制手
段の斜視図である。
段の斜視図である。
【図20】同従来の商品幅規制手段を裏面側より見た図
である。
である。
【図21】同従来の商品幅規制手段の分解斜視図であ
る。
る。
【図22】同従来の商品払出装置の側面図で、中太缶商
品を供給した場合を示すものである。
品を供給した場合を示すものである。
【図23】同従来の商品払出装置の側面図で、極細缶商
品を供給した場合を示すものである。
品を供給した場合を示すものである。
4 商品 4B 丸瓶(商品) 4F 太缶(商品) 4H 細缶(商品) 4K 角形商品(商品) 5 収納搬送路 10 払出機構 14 アッパーストッパー(払出規制手
段) 15 ロアストッパー(払出開閉手段) 30 通路幅規制板 31,32 ガイド軸 33 上側ガイド溝 34 下側ガイド溝 35 出口ガイド本体 41 横軸 42 補助突出部 42c 突起部 42g 長孔 43 ガイド片 46、47 切替レバー 46a,47a 突片
段) 15 ロアストッパー(払出開閉手段) 30 通路幅規制板 31,32 ガイド軸 33 上側ガイド溝 34 下側ガイド溝 35 出口ガイド本体 41 横軸 42 補助突出部 42c 突起部 42g 長孔 43 ガイド片 46、47 切替レバー 46a,47a 突片
Claims (4)
- 【請求項1】 商品を略縦方向に複数収納する収納搬送
路が設けられ、この収納搬送路に収納された商品群の内
の下から2番目の商品の落下を前記収納搬送路内に突出
自在の払出規制手段で規制しながら収納搬送路の払出口
の払出開閉手段を開けて収納搬送路下端の商品を落下さ
せて下方に払い出す払出機構が設けられ、前記収納搬送
路を挟んで払出機構に対向する位置に通路幅を規制する
通路幅規制手段が設けられた自動販売機の商品払出装置
であって、通路幅規制手段は、上下方向に延設されて商
品をガイドする出口ガイド本体と、出口ガイド本体にお
ける収納搬送路に突出していない横軸心を支点として垂
下した姿勢で、出口ガイド本体内に収納された収納姿勢
と収納搬送路内に突出する突出姿勢とに渡って揺動自在
に支持された補助突出部と、出口ガイド本体の裏面側に
おいてスライド自在に支持されているとともに突部が設
けられ、補助突出部の裏面側に前記突部を当接させるこ
とで補助突出部を収納搬送路内に突出させる切替レバー
とを備えた自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項2】 切替レバーを複数設け、各切替レバーの
突部の突出量を互いに異ならせて、切替レバーの選択操
作により補助突出部の突出量を調節する構成とした請求
項1記載の自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項3】 補助突出部は、収納搬送路を挟んで払出
規制手段の突出位置に対向する箇所に突出されている請
求項1または2に記載の自動販売機の商品払出装置。 - 【請求項4】 補助突出部の上方に、補助突出部の頂部
と通路幅規制手段の幅規制面頂部近傍とを傾斜させて結
ぶように配設された弾性変形可能なガイド片を設けた請
求項1〜3の何れかに記載の自動販売機の商品払出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4608298A JPH11250334A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 自動販売機の商品払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4608298A JPH11250334A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 自動販売機の商品払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11250334A true JPH11250334A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12737077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4608298A Pending JPH11250334A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 自動販売機の商品払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11250334A (ja) |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP4608298A patent/JPH11250334A/ja active Pending
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