JP2014194227A - 流体圧シリンダの配管固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接部に過大な応力が発生することを防止可能な流体圧シリンダの配管固定具を提供する。
【解決手段】シリンダチューブ2内に作動流体を給排する配管をシリンダチューブ2に固定する流体圧シリンダ1の配管固定具100であって、シリンダチューブ2の外周面に沿って湾曲した2つの半割状のバンド部10、20を有し、2つのバンド部10、20の両端同士を固定することでシリンダチューブ2を挟持するバンド4と、バンド部10の外周面10aに周方向両端が溶接固定されるブラケット30と、を備え、ブラケット30は、バンド部10とは反対側の面30bにシリンダチューブ2の軸方向に沿った配管が取り付けられる取付部33を有し、取付部33を境に周方向一方側の第1ピース34と周方向他方側の第2ピース35とに分離されている。
【選択図】図1A

Description

本発明は、流体圧シリンダの配管固定具に関する。
建設機械等に用いられる流体圧シリンダは、シリンダチューブ内への作動流体の給排によって伸縮作動する。シリンダチューブに作動流体を給排する配管は、できるだけシリンダに近接させて軸方向に沿って配設される。これにより、流体圧シリンダ全体をコンパクト化して搭載性を向上させることができる。
特許文献1には、シリンダチューブを外周側から挟持する2つの半円形状のバンドと、一方のバンドに溶接固定されバンドから離間した位置にボルト穴を有するブラケットと、ブラケットのボルト穴にボルト締めされるパイプホルダと、を備える配管固定具が記載されている。作動流体の配管をパイプホルダによってブラケットにボルト締めすることで、配管がシリンダチューブに近接した位置に固定される。
特開2008−57606号公報
上記従来の技術では、ブラケットの端部2箇所をバンドに溶接固定しているので、バンドをシリンダチューブの外周面に沿って嵌め込む際にバンドの両端が引っ張られて変形することで溶接部に過大な応力が発生する可能性がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであり、溶接部に過大な応力が発生することを防止可能な流体圧シリンダの配管固定具を提供することを目的とする。
本発明は、シリンダチューブ内に作動流体を給排する配管をシリンダチューブに固定する流体圧シリンダの配管固定具であって、シリンダチューブの外周面に沿って湾曲した2つの半割状のバンド部を有し、2つのバンド部の両端同士を固定することでシリンダチューブを挟持するバンドと、バンド部の外周面に周方向両端が溶接固定されるブラケットと、を備え、ブラケットは、バンド部とは反対側の面にシリンダチューブの軸方向に沿った配管が取り付けられる取付部を有し、取付部を境に周方向一方側の第1ピースと周方向他方側の第2ピースとに分離されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットが配管の取付部を境に第1ピースと第2ピースとに分離されているので、バンドをシリンダチューブの外周面に沿って嵌め込む際にバンドの両端が引っ張られると、第1ピースと第2ピースとが離間する。よって、ブラケットの溶接部に過大な応力が発生することを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る流体圧シリンダの配管固定具を示す斜視図である。 図1Aの配管固定具に配管を取り付けた状態をシリンダチューブの軸方向から見た図である。 本発明の第2実施形態に係る流体圧シリンダの配管固定具を示す斜視図である。 図2Aの配管固定具に配管を取り付けた状態をシリンダチューブの軸方向から見た図である。 本発明の第3実施形態に係る流体圧シリンダの配管固定具を示す斜視図である。 図3Aの配管固定具に配管を取り付けた状態をシリンダチューブの軸方向から見た図である。
図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
第1実施形態について説明する。
図1Aは、第1実施形態における流体圧シリンダ1の配管固定具100を示す斜視図である。図1Bは、図1Aの配管固定具100に配管3を取り付けた状態をシリンダチューブ2の軸方向から見た図である。
流体圧シリンダ1は、例えば作業機械のアームやブーム等を駆動する油圧シリンダであり、流体圧源から供給される作動流体圧の給排に応じて伸縮作動する。なお、流体圧シリンダ1の作動流体として、オイルの代わりに水溶性代替液等を用いてもよい。
流体圧シリンダ1は、シリンダチューブ2と、シリンダチューブ2内を摺動するピストン(不図示)と、ピストンに連結されてシリンダチューブ2の一端から延出されるピストンロッド(不図示)と、を備える。ピストンによって区画されたシリンダチューブ2内の2つの圧力室(不図示)のうち、少なくとも一方に作動流体が給排されると、圧力室間の圧力差に応じてピストンが摺動する。これにより、ピストンロッドとシリンダチューブ2とが軸方向に相対移動して作業機械の駆動部材が駆動される。
流体圧シリンダ1はさらに、圧力室に作動流体を給排する配管3を備える。配管3は、作業機械への搭載性を向上させるため、シリンダチューブ2の軸方向に沿って配設される。
次に、配管3をシリンダチューブ2に固定する配管固定具100について説明する。
配管固定具100は、シリンダチューブ2を挟持するように配置される2つの半割状の第1バンド部10及び第2バンド部20から構成されるバンド4を備える。第1バンド部10及び第2バンド部20は、シリンダチューブ2の外周に沿って湾曲した略半円形状である。各バンド部10、20の両端には、シリンダチューブ2の径方向外側へ向けて延設された延設部11、21が設けられる。
第1バンド部10と第2バンド部20とは、シリンダチューブ2を径方向両側から挟み込むように装着され、互いの延設部11、21同士を対向配置させる。各延設部11、21には、それぞれボルト穴13、23が設けられており、ボルト穴13、23にボルト22を挿通することで第1バンド部10と第2バンド部20とはボルト締めされる。第1バンド部10及び第2バンド部20の寸法は、ボルト締めされた場合に第1バンド部10及び第2バンド部20がシリンダチューブ2の外周に密着するように予め設定される。
配管固定具100はさらに、第1バンド部10の外周面10aに周方向両端が溶接固定されるブラケット30を備える。
ブラケット30は、第1バンド部10側の面30aと、第1バンド部10とは反対側の面30bと、を有する。第1バンド部10側の面30aは、第1バンド部10の外周面10aに沿った曲面状に形成され、第1バンド部10の外周面10aに当接するとともに周方向両端に溶接部31、32を有する。第1バンド部10とは反対側の面30bは、シリンダチューブ2の径方向に垂直な平面状に形成される。
ブラケット30はさらに、第1バンド部10とは反対側の面30bに配管3が取り付けられる取付部33を有する。取付部33は、シリンダチューブ2の軸方向に沿った配管3の外周に沿うように断面が円弧状となるように窪んで形成される。円弧状の窪みはシリンダチューブ2の軸方向であるブラケット30の幅方向一端から他端までに亘って形成される。
ここで、第1バンド部10をシリンダチューブ2の外周に組み付ける際、各バンド部10、20はシリンダチューブ2の外周面に倣うように両端の延設部11が離れる方向へ引っ張られて変形する。さらに、第1バンド部10及び第2バンド部20の延設部11、21同士をボルト締めする際に第1バンド部10は内径側に締め付けられて変形する。これにより、ブラケット30の周方向両端の溶接部31、32間の距離が変化して溶接部31、32に過大な応力が発生する可能性がある。
また、流体圧シリンダ1が搭載される作業機械では、運転中は常に振動がシリンダチューブ2及び配管3に加わるので、繰り返し振動を受けることで、溶接部31、32に過大な応力が発生する可能性がある。
そこで、本実施形態では、取付部33を境に、ブラケット30を2つに分離した。ブラケット30は、取付部33を境に周方向一方側の第1ピース34と周方向他方側の第2ピース35とに分離される。第1ピース34と第2ピース35との隙間36は、配管3の外径より小さく設定される。よって、配管3を取付部33に取り付けた際に、配管3が第1ピース34と第2ピース35との隙間36に落ち込むことはない。
これにより、第1バンド部10が変形して第1ピース34の溶接部31と第2ピース35の溶接部32との間の距離が変化しても、第1ピース34と第2ピース35とがブラケット30の周方向に相対移動するので、溶接部31、32に過大な応力が発生することはない。
配管固定具100はさらに、配管3をブラケット30の取付部33との間で挟持するパイプホルダ40を備える。パイプホルダ40は、本体部41と、本体部41から延設されて配管3の外周面の一部を覆って配管3を保持するように形成される保持部42と、本体部41に設けられるボルト穴43と、を有する。
パイプホルダ40が配管3を保持した状態で、パイプホルダ40のボルト穴43と第1ピース34の第1バンド部10とは反対側の面30bに形成されるボルト穴37とが位置決めされ、パイプホルダ40と第1ピース34とがボルト締めされる。これにより、配管3はパイプホルダ40の保持部42とブラケット30の取付部33との間で挟持される。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ブラケット30が、第1バンド部10とは反対側の面30bにシリンダチューブ2の軸方向に沿った配管3が取り付けられる取付部33を有し、取付部33を境に周方向一方側の第1ピース34と周方向他方側の第2ピース35とに分離されているので、第1バンド部10の変形によってブラケット30の周方向両端の溶接部31、32間の距離が変動する際に、第1ピース34と第2ピース35とが周方向に相対移動する。よって、溶接部31、32に過大な応力が発生することを防止することができる。
さらに、ブラケット30は、第1バンド部10側の面30aが第1バンド部10の外周面10aに沿った曲面状に形成され、取付部33側の面30bがシリンダチューブ2の径方向に垂直な平面状に形成されるので、ブラケット30と第1バンド部10との間に隙間が生じることを防止でき、流体圧シリンダ1が搭載される作業機械の振動によって配管3を保持するブラケット30がシリンダチューブ2の径方向に振動することを防止することができる。よって、より確実に配管3をシリンダチューブ2に固定することができる。
さらに、配管3は、パイプホルダ40に保持された状態で取付部33に固定され、パイプホルダ40と取付部33との間で挟持されるので、簡素な構造で配管3の脱落を防止することができる。
第2実施形態について説明する。
図2Aは、第2実施形態における流体圧シリンダ1の配管固定具200を示す斜視図である。図2Bは、図2Aの配管固定具200に配管3を取り付けた状態をシリンダチューブ2の軸方向から見た図である。
本実施形態では、ブラケット130の構造のみが第1実施形態と異なるので、その他の構成については説明を省略する。
本実施形態のブラケット130は平板状に形成され、その平板状のブラケット130が取付部133を境に第1ピース134と第2ピース135とに分離される。
ブラケット130の第1ピース134側の端部は、ステー138を介して第1バンド部10の外周面10aに溶接固定される。ブラケット130の第2ピース135側の端部は、直接第1バンド部10の外周面10aに溶接固定される。
すなわち、平板状のブラケット130は第2ピース135側の端部に溶接部132を有する。ブラケット130は溶接部132から第1バンド部10の接線方向に延設され、第1ピース134側の端部が第1バンド部10の外周面10aからシリンダチューブ2の径方向に浮いた状態となる。この第1ピース134側の端部に、第1バンド部10の外周面10aに溶接部131を介して固定されるステー138が接続される。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ブラケット130は平板状であり、第1ピース134側の端部はステー138を介して第1バンド部10の外周面10aに溶接固定されるので、ブラケット130の第1バンド部10側の面130aを第1バンド部10に沿うように曲面状に形成する必要がない。よって、ブラケット130の製造コストを抑制することができる。
第3実施形態について説明する。
図3Aは、第3実施形態における流体圧シリンダ1の配管固定具300を示す斜視図である。図3Bは、図3Aの配管固定具300に配管3を取り付けた状態をシリンダチューブ2の軸方向から見た図である。
本実施形態では、ブラケット230の構造のみが第1実施形態と異なるので、その他の構成については説明を省略する。
本実施形態のブラケット230は、第1実施形態と同様に、第1バンド部10側の面230aが第1バンド部10の外周面10aに沿った曲面状に形成され、第1バンド部10とは反対側の面230bがシリンダチューブ2の径方向に垂直な平面状に形成される。また、第1バンド部10側の面230aは周方向両端に溶接部231、232を有する。さらに、ブラケット230は取付部233を境に第1ピース234と第2ピース235とに分離される。
第1ピース234は、取付部233側の端部において第2ピース235へ向けて突出して形成される第1突出部234aを有する。第2ピース235は、取付部233側の端部において第1ピース234へ向けて突出して形成される第2突出部235aを有する。第1突出部234aと第2突出部235aとは互いにシリンダチューブ2の径方向にずれて配置されており、第1突出部234aの径方向外側の面と第2突出部235aの径方向内側の面とが対峙するように配置される。
これにより、第1ピース234と第2ピース235との隙間236は、図3Bに示すように、取付部233側の面230bから第1バンド部10側の面230aまでにかけてL字型に屈曲した形状となる。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
第1突出部234aと第2突出部235aとが、シリンダチューブ2の径方向に対峙するように形成されるので、第1ピース234と第2ピース235との径方向の相対移動を第1突出部234aと第2突出部235aとが接触することで抑制することができる。したがって、第1ピース234と第2ピース235との周方向の相対移動を許容しながら径方向の相対移動を阻止できるので、溶接部231、232に過大な応力が発生することを防止しながら、流体圧シリンダ1が搭載される作業機械の振動によって配管3及び配管3を保持するパイプホルダ40が振動することを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、第1バンド部10のみにブラケット30を設けているが、これに加えて第2バンド部20にブラケット及びパイプホルダを設けて、配管を保持することで、第1バンド部10と第2バンド部20とで合計2本の配管を保持することができる。
さらに、上記実施形態では、ブラケット30の取付部33側の面30bをシリンダチューブ2の径方向に垂直な平面状に形成したが、この面は傾斜していてもよいし、曲面であってもよい。
さらに、上記第1〜第3実施形態を適宜組み合わせてもよい。例えば、上記第3実施形態では、第1実施形態と同様のブラケット230を用いて第1ピース234と第2ピース235との隙間236をL字型に屈曲させた例を挙げたが、第2実施形態と同様の平板状のブラケットを用いて第1ピースと第2ピースとの隙間をL字型に屈曲させてもよい。また、第1実施形態の第1ピース34と第2実施形態の第2ピース135とを組み合わせてブラケットを構成してもよいし、第1実施形態の第2ピース35と第2実施形態の第1ピース134とを組み合わせてブラケットを構成してもよい。
さらに、上記第1〜第3実施形態では、ブラケット30、130、230を、周方向両端の溶接部31、131、231、32、132、232によって第1バンド部10の外周面10aに溶接固定したが、これに加えて、シリンダチューブ2の軸方向におけるブラケット30、130、230の両端の少なくとも一方において溶接固定してもよい。
1 流体圧シリンダ
2 シリンダチューブ
3 配管
4 バンド
10 第1バンド部(バンド部)
10a 外周面
20 第2バンド部(バンド部)
30 ブラケット
30a バンド部側の面
30b バンド部とは反対側の面
33 取付部
34 第1ピース
35 第2ピース
40 パイプホルダ
100 配管固定具
138 ステー
234a 第1突出部
235a 第2突出部

Claims (5)

  1. シリンダチューブ内に作動流体を給排する配管を前記シリンダチューブに固定する流体圧シリンダの配管固定具であって、
    前記シリンダチューブの外周面に沿って湾曲した2つの半割状のバンド部を有し、2つの前記バンド部の両端同士を固定することで前記シリンダチューブを挟持するバンドと、
    前記バンド部の外周面に周方向両端が溶接固定されるブラケットと、
    を備え、
    前記ブラケットは、前記バンド部とは反対側の面に前記シリンダチューブの軸方向に沿った前記配管が取り付けられる取付部を有し、前記取付部を境に周方向一方側の第1ピースと周方向他方側の第2ピースとに分離されている、
    ことを特徴とする流体圧シリンダの配管固定具。
  2. 前記ブラケットは、前記バンド部側の面が前記バンド部の外周面に沿った曲面状に形成され、前記取付部側の面が前記シリンダチューブの径方向に垂直な平面状に形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダの配管固定具。
  3. 前記ブラケットは平板状であり、前記第1ピースの周方向一方側端部はステーを介して前記バンド部の外周面に溶接固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダの配管固定具。
  4. 前記第1ピースは、前記取付部において前記第2ピースへ向けて突出して形成される第1突出部を有し、
    前記第2ピースは、前記取付部において前記第1ピースへ向けて突出して形成される第2突出部を有し、
    前記第1突出部と前記第2突出部とは、前記シリンダチューブの径方向に対峙している、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の流体圧シリンダの配管固定具。
  5. 前記第1ピースに固定され、前記配管を前記取付部との間で挟持するパイプホルダをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の流体圧シリンダの配管固定具。
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