JP2014192543A - 画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】写真画像の画質を向上することが可能な画像処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラ等によって撮影された写真に係る画像情報を記憶媒体に記憶し、この記憶媒体から画像情報を記憶媒体読取部によって読み取り、読み取られた画像情報に対してノイズ除去処理部204によってノイズ除去処理を施すにあたり、ノイズ除去の強度を画像情報に付加された写真撮影時の設定条件を含む付加情報としてのEXIF情報に基いて変更することにより、人物の肌部や青空等の写真画像の画質を向上させる。
【選択図】図4

Description

この発明は、画像処理装置及び画像形成装置に関するものである。
近年、デジタルカメラやカメラ機能を備えた携帯機器などのデジタル方式の撮像装置が広く普及してきており、デジタル方式の撮像装置によって撮影された写真画像を画像形成装置において画像形成(プリント)する機会が大幅に増えている。
この画像形成装置において写真画像を含む画像を形成するにあたり画像を処理する技術としては、例えば、特許文献1等に記載されたものが既に提案されている。
特許文献1は、読み取った画像情報を基にして自装置で記録する場合と他の装置で記録する場合とで記録濃度に大きな違いが生じないようにした画像形成装置を提供するため、画像情報の入力を行う画像情報入力手段と、この画像情報入力手段によって入力された画像情報をディザ法を用いて擬似中間調処理する擬似中間調処理手段と、この擬似中間調処理を行う際に用いるディザマトリックスを複数通り記憶した濃度変換特性記憶手段と、画像情報を送出する相手である送信先装置の記録手段の記録特性を判別する記録特性判別手段と、この記録特性判別手段の判別結果に応じて濃度変換特性記憶手段の記憶したディザマトリックスの中から使用するディザマトリックスを選択する濃度変換特性選択手段と、この濃度変換特性選択手段によって選択された濃度変換特性で擬似中間調処理の行われた画像データを対応する表示手段に送出する画像データ送出手段とを具備するように構成したものである。
特開2003−69820号公報
ところで、この発明が解決しようとする課題は、写真画像の画質を向上することが可能な画像処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
請求項1に記載された発明は、写真に係る画像情報を入力する入力手段と、
前記画像情報からノイズを除去するノイズ除去手段と、
を備え、
前記画像情報に付加された写真撮影時の設定条件を含む付加情報に基づいて前記ノイズ除去手段によるノイズ除去の強度を変更することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に記載された発明は、前記付加情報は、ISO感度であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に記載された発明は、前記画像情報から青空部及び/又は人物の肌部を抽出する抽出手段を備え
前記ノイズ除去手段は、前記抽出手段によって抽出された青空部及び/又は人物の肌部の画像情報に対してノイズ除去を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に記載された発明は、入力された画像情報に対して画像処理を施す画像処理手段と、
前記画像処理手段によって処理が施された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備え、
前記画像処理手段として請求項1乃至3のいずれか1項に記載された画像処理装置を用いたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項1に記載された発明によれば、その構成を有しない場合に比べて、写真画像の画質を向上することが可能となる。
請求項2に記載された発明によれば、その構成を有しない場合に比べて、撮像手段のノイズの影響が現れ易いISO感度に応じて写真画像の画質を向上することが可能となる。
請求項3に記載された発明によれば、その構成を有しない場合に比べて、青空部及び/又は人物の肌部の画質を向上することができる。
請求項4に記載された発明によれば、その構成を有しない場合に比べて、画質を向上させた写真画像を形成することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る画像処理装置を適用した画像形成装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る画像形成装置で使用されるフォト用紙を示す断面構成図である。 画像形成装置の制御回路を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る画像処理装置を示すブロック図である。 画像ファイルを示す説明図である。 ノイズ除去処理の強度を示す図表である。 画像データを示す図表である。 画像データのノイズ除去処理を示す図表である。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係る画像処理装置を適用した画像形成装置を示すものである。図1はその画像形成装置の全体の概要を示している。
<画像形成装置の全体の構成>
実施の形態1に係る画像形成装置1は、例えばカラープリンタとして構成されたものである。画像形成装置1は、画像データに基づいて記録材に画像を形成する画像形成手段の一例としての画像形成部107を備えている。この画像形成装置1の画像形成部107は、現像剤を構成するトナーで現像されるトナー像を形成する複数の作像装置10と、各作像装置10で形成されたトナー像をそれぞれ保持して最終的に記録材の一例としての記録用紙5に二次転写する二次転写位置まで搬送する中間転写装置20と、中間転写装置20の二次転写位置に供給すべき所要の記録用紙5を収容して搬送する給紙装置50と、中間転写装置20で二次転写された記録用紙5上のトナー像を定着させる定着装置40と、写真画像を定着する二次定着装置60等を備えている。
この画像形成装置1は、例えば、記録用紙5に形成すべき原稿画像を入力する画像入力装置2を追加して装備させた場合にはカラー複写機として構成することができる。図中の1aは画像形成装置の筐体を示し、この筐体1aは支持構造部材、外装カバー等で形成されている。
作像装置10は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー像をそれぞれ専用に形成する4つの作像装置10Y,10M,10C,10Kで構成されている。この4つの作像装置10(Y,M,C,K)は、筐体1aの内部空間において1列に並べた状態となるよう配置されている。
各作像装置10(Y,M,C,K)は、図1に示されるように、回転する像保持体の一例としての感光ドラム11を備えており、この感光ドラム11の周囲に、次のような各装置が主に配置されている。主な装置とは、感光ドラム11の像形成が可能な周面(像保持面)を所要の電位に帯電させる帯電装置12と、感光ドラム11の帯電された周面に画像の情報(信号)に基づく光LBを照射して電位差のある(各色用の)静電潜像を形成する静電潜像形成手段としての露光装置13と、その静電潜像を対応する色(Y,M,C,K)の現像剤のトナーで現像してトナー像にする現像手段としての現像装置14(Y,M,C,K)と、その各トナー像を中間転写装置20に転写する一次転写装置15と、一次転写後における感光ドラム11の像保持面に残留して付着するトナー等の付着物を取り除いて清掃するドラム清掃装置16と、感光ドラム11の清掃後における像保持面を除電する除電器17等である。
感光ドラム11は、接地処理される円筒状又は円柱状の基材の周面に感光材料からなる光導電性層(感光層)を有する像保持面を形成したものである。この感光ドラム11は、図示しない回転駆動装置から動力が伝達されて矢印Aで示す方向に回転するように支持されている。
帯電装置12は、感光ドラム11に接触した状態で配置される接触型の帯電ロールで構成される。帯電装置12には帯電用電圧が供給される。帯電用電圧としては、現像装置14が反転現像を行うものである場合、その現像装置14から供給されるトナーの帯電極性と同じ極性の電圧又は電流が供給される。
露光装置13は、画像形成装置1に入力される画像の情報に応じて構成される光LBを、帯電された後の感光ドラム11の周面に対して照射して静電潜像を形成するものである。露光装置13には、潜像形成時になると画像形成装置1に任意の手段で入力され、後述する画像処理装置で画像処理された画像の情報(信号)が送信される。
現像装置14(Y,M,C,K)はいずれも、開口部と現像剤の収容室が形成された筐体の内部に、現像剤を保持して感光ドラム11と向き合う現像領域まで搬送する現像ロール141と、現像剤を攪拌しながら現像ロール141を通過させるよう搬送する2つのスクリューオーガー等の攪拌搬送部材142,143と、現像ロール141に保持される現像剤の量(層厚)を規制する図示しない層厚規制部材などを配置して構成されたものである。この現像装置14には、その現像ロール141と感光ドラム11の間に現像用電圧が図示しない電源装置から供給される。また、現像ロール141や攪拌搬送部材142,143は、図示しない回転駆動装置からの動力が伝達されて所要の方向に回転する。さらに、上記4色の現像剤(Y,M,C,K)としては、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤が使用される。なお、図1中、符号144(Y,M,C,K)は、対応する現像装置14(Y,M,C,K)に供給する少なくともトナーを含む現像剤を収容した現像剤収容容器をそれぞれ示している。
一次転写装置15は、感光ドラム11の周面に接触して回転するとともに一次転写用電圧が供給される一次転写ロールを備えた接触型の転写装置である。一次転写用電圧としては、トナーの帯電極性と逆の極性を示す直流の電圧が図示しない電源装置から供給される。
ドラム清掃装置16は、一部が開口する容器状の本体と、一次転写後の感光ドラム11の周面に所要の圧力で接触するように配置されて残留トナー等の付着物を取り除いて清掃する清掃板と、清掃板よりも感光ドラム11の回転方向上流側で感光ドラム11の周面に接触して回転するよう配置される回転ブラシロール等で構成されている。
除電器17は、感光ドラム11の周面に接触して回転するとともに除電用電圧が供給される除電ロールを備えた接触型の除電装置である。なお、除電器17としては、感光ドラム11の周面に露光を行うことにより除電するものであっても良い。
中間転写装置20は、図1に示されるように、各作像装置10(Y,M,C,K)の上方の位置に存在するように配置される。この中間転写装置20は、感光ドラム11と一次転写装置15(一次転写ロール)の間となる一次転写位置を通過しながら矢印Bで示す方向に回転する中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21をその内面から所望の状態に保持して回転自在に支持する複数のベルト支持ロール22〜26と、ベルト支持ロール23に支持されている中間転写ベルト21の外周面(像保持面)側に配置されて中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に二次転写させる二次転写装置30と、二次転写装置30を通過した後に中間転写ベルト21の外周面に残留して付着するトナー、紙粉等の付着物を取り除いて清掃するベルト清掃装置27とで主に構成されている。
中間転写ベルト21としては、例えばポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂にカーボンブラック等の抵抗調整剤などを分散させた材料で製作される無端状のベルトが使用される。また、ベルト支持ロール22は駆動ロールとして構成され、ベルト支持ロール23は二次転写のバックアップロールとして構成され、ベルト支持ロール24は張力付与ロールとして構成され、ベルト支持ロール25,26は中間転写ベルト21の走行位置などを保持する従動ロールとして構成されている、
二次転写装置30は、図1に示されるように、中間転写装置20におけるベルト支持ロール23に支持されている中間転写ベルト21の外周面部分である二次転写位置において、中間転写ベルト21の周面に接触して回転するとともに二次転写用電圧が供給される二次転写ロールを備えた接触型の転写装置である。また、二次転写ロール30又は中間転写装置20の支持ロール23には、トナーの帯電極性と逆極性又は同極性を示す直流の電圧が二次転写用電圧として供給される。
定着装置40は、表面温度が予め定められた温度に保持されるよう加熱手段によって加熱されるロール形態又はベルト形態の加熱用回転体41と、この加熱用回転体41に所要の圧力で接触して回転するロール形態の加圧用回転体42などを配置して構成されたものである。この定着装置40では、加熱用回転体41と加圧用回転体42が接触する接触部が所要の定着処理(加熱及び加圧)を行う定着処理部となる。
給紙装置50は、露光装置13の下方側の位置に存在するように配置される。この給紙装置50は、所望のサイズ、種類等の記録用紙5を積載した状態で収容する単数(又は複数)の用紙収容体51a,51bと、用紙収容体51a、51bから記録用紙5を1枚ずつ送り出す送出装置52,53とで主に構成されている。用紙収容体51a,51bは、例えば、筐体1aの正面(使用者が操作時に向き合う側面)側に引き出すことができるように取り付けられている。
給紙装置50と二次転写装置30との間には、給紙装置50から送り出される記録用紙5を二次転写位置まで搬送する複数の用紙搬送ロール対54、55、56や搬送ガイド材で構成される給紙搬送路57が設けられている。給紙搬送路57において二次転写位置の直前の位置に配置される用紙搬送ロール対56は、例えば記録用紙5の搬送時期を調整するロール(レジストロール)として構成されている。さらに、定着装置40の用紙搬送方向に沿った下流側には、記録用紙5の搬送方向を切り替える切替部材71と、切替部材72によって搬送方向が一方(図中左側)に切り替えられた記録用紙5を排出収容部72へと排出する排出ロール対73と、切替部材71によって搬送方向が他方(図中右側)に切り替えられた記録用紙5を二次定着装置60へと搬送する搬送ロール対74とが配置されている。
二次定着装置60は、大別して、加熱ロール61と、加熱ロール61を含む複数のロール62、63に架け渡された無端状の定着ベルト64と、加熱ロール61に定着ベルト64を介して圧接する加圧ロール65と、加熱ロール61及び加圧ロール65によって二次定着された記録用紙5を定着ベルト64を介して冷却する冷却手段としてのヒートシンク66を備えるよう構成されている。
また、二次定着装置60の下流側には、二次定着された記録用紙5を予め定められたサイズに切断する切断装置75が配置されている。切断装置75は、二次定着装置60から排出される記録用紙5の縦方向(搬送方向)及び横方向(搬送方向と直交する方向)に沿った両端縁を回転するカッター刃によって切断するものである。切断装置75の下方には、所要のサイズに切断された記録用紙5を画像面を下にした状態で排出する用紙排出部76を備えている。
<画像形成装置の基本的な動作>
以下、画像形成装置1による基本的な画像形成動作について説明する。
前記4つの作像装置10(Y,M,C,K)を使用して、4色(Y,M,C,K)のトナー像を組み合わせて構成されるフルカラー画像を形成するときの画像形成動作を説明する。
画像形成装置1は、画像形成動作(プリント)の要求の指令情報を受けると、4つの作像装置10(Y,M,C,K)、中間転写装置20、二次転写装置30、定着装置40等が始動する。
そして、各作像装置10(Y,M,C,K)においては、まず各感光ドラム11が矢印Aで示す方向に回転し、各帯電装置12が各感光ドラム11の表面を所要の極性(実施の形態1ではマイナス極性)及び電位にそれぞれ帯電させる。続いて、露光装置13が、帯電後の感光ドラム11の表面に対し、画像形成装置1に入力される画像の情報を各色成分(Y,M,C,K)に変換して得られる画像の信号に基づいて発光される光LBを照射し、その表面に所要の電位差で構成される各色成分の静電潜像をそれぞれ形成する。
続いて、各現像装置14(Y,M,C,K)が、感光ドラム11に形成された各色成分の静電潜像に対し、所要の極性(マイナス極性)に帯電された対応する色(Y,M,C,K)のトナーをそれぞれ供給して静電的に付着させて現像を行う。この現像により、各感光ドラム11に形成された各色成分の静電潜像は、その対応する色のトナーでそれぞれ現像された4色(Y,M,C,K)のトナー像として顕像化される。
続いて、各作像装置10(Y,M,C,K)の感光ドラム11上に形成された各色のトナー像が一次転写位置まで搬送されると、一次転写装置15が、その各色のトナー像を中間転写装置20の矢印Bで示す方向に回転する中間転写ベルト21に対して順番に重ね合わせるような状態で一次転写させる。
また、一次転写が終了した各作像装置10では、ドラム清掃装置16が感光ドラム11の表面に残留するトナー等の付着物を掻き取るように除去して感光ドラム11の表面を清掃し、最後に、除電器17が清掃後の感光ドラム11の表面を除電する。これにより、各作像装置10は次の作像動作が可能な状態にされる。
続いて、中間転写装置20では、中間転写ベルト21の回転により一次転写されたトナー像を保持して二次転写位置まで搬送する。一方、給紙装置50では、作像動作に合わせて所要の記録用紙5を給紙搬送路57に送り出す。給紙搬送路57では、レジストロールとしての用紙搬送ロール対56が記録用紙5を転写時期に合わせて二次転写位置に送り出して供給する。
二次転写位置においては、二次転写装置30が、中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に一括して二次転写させる。また、二次転写が終了した中間転写装置20では、ベルト清掃装置27が、二次転写後の中間転写ベルト21の表面に残留したトナー等の付着物を取り除いて清掃する。
続いて、トナー像が二次転写された記録用紙5は、中間転写ベルト21と二次転写ロール30から剥離された後に定着装置40まで搬送される。定着装置40では、必要な定着処理(加熱及び加圧)をして未定着のトナー像を用紙5に定着させる。最後に、定着が終了した後の記録用紙5は、通常の画像形成動作のときは、切替部材71を介して用紙排出ロール対73により、例えば筐体1aの外部に設置された排出収容部72に排出される。
また、写真モードの画像形成動作のときは、定着装置40による定着が終了した後の記録用紙5は、切替部材71を介して搬送ロール対74により二次定着装置60まで搬送される。なお、写真モードのときは、記録用紙5として、図2に示されるように、例えば用紙基材5aの表面に透明樹脂等からなる受像層5bをコーティングした所謂フォト用紙が用いられる。二次定着装置60では、定着装置40によりトナー像が一次定着された記録用紙としてのフォト用紙5を、加熱ロール61及び加圧ロール65による加熱・加圧処理でトナー像及び受像層5bを溶融或いは軟化させた状態で定着ベルト64に圧接させる。これにより、フォト用紙5の表面に設けられた受像層5bは、鏡面に近い状態に形成された定着ベルト64の表面に密着して平滑化され、光沢が付与された状態となる。フォト用紙5は、定着ベルト64によって搬送される間にヒートシンク66による吸熱作用で冷却され、定着ベルト64から剥離される。その後、二次定着が終了したフォト用紙5は、切断装置75により所要のサイズに切断されて用紙排出部76上に排出される。
以上の動作により、4色のトナー像を組み合わせて構成される写真画像を含むフルカラー画像が形成された記録用紙5が出力される。
図3はこの実施の形態に係る画像処理装置を適用した画像形成装置の制御回路を示すブロック図である。
図3において、101は画像形成装置1の全体の動作を統括して制御する制御手段としてのCPUを示すものであり、CPU101は、ROM102に記憶されたプログラムに従いRAM103に一時的に記憶されるパラメータやデータを参照しつつ画像形成動作を制御する。
104は画像形成装置1においてユーザーが画像形成条件を入力するためのユーザーインターフェイス部を、2は画像形成装置1がカラー複写機として機能する場合に原稿の画像を読み取り入力する画像入力装置、105は画像形成装置に入力される画像情報に対して画像処理を行う画像処理装置、106はデジタル方式の撮像装置によって撮影された写真画像(情報)を記憶したメモリカード等の記憶媒体から写真画像の画像情報を読み取る入力手段としての記憶媒体読取部を、107は画像情報に基づいて画像形成動作を行う画像形成手段としての画像形成部をそれぞれ示している。
画像処理装置105では、画像入力装置2から入力された画像データ(情報)や、記憶媒体読取部106によって読み取られた写真画像の画像データ、あるいは図示しない通信手段を介して入力された画像データについて、シェーディング補正、位置ずれ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠けし、色/移動編集等の予め定められた画像処理を施す。また、画像処理装置100では、画像処理した画像信号を前記4色(Y,M,C,K)の各画像信号にそれぞれ変更した後、画像形成部107の露光装置13に送信する。
また、画像処理装置105では、入力された画像データが写真画像の画像データである場合、写真画像を画像形成部107によって形成するための階調再現処理などの画像処理をも行う。その際、画像処理装置105は、入力された画像データが写真画像の画像データであるか否かを、写真画像の画像データに付加されたEXIF情報に基いて判別し、写真画像の画像データであると判別した場合には、写真画像を再現するための階調再現処理などの画像処理を自動的に実行する。ここで、EXIF情報とは、Exchangeable image file formatの略で、デジタルカメラ等による撮影時に、撮像装置の機種や撮影時の設定等を付与された情報である。
<画像処理装置の構成>
図4はこの実施の形態1における画像処理装置の要部を示すブロック図である。この図 4に示される画像処理装置105aは、画像処理装置105のうち、入力された画像が写真画像である場合に、写真画像に本実施の形態における特有の画像処理を行う画像処理部について示したものである。
この画像処理装置105aは、主に、EXIF情報解析部201と、解像度変換部202と、シーン解析部(青空・肌抽出部)203と、ノイズ除去処理部204と、色空間変換部205と、色調整部206とを備えるよう構成されている。
画像処理装置105aには、図3に示されるように、例えば、フラッシュメモリ等からなるメモリカード(記憶媒体)に記憶された写真画像の画像ファイルを記憶媒体読取部106によって読み取ることで画像ファイル200が入力される。写真画像の画像ファイル200は、例えば、デジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラ、あるいはカメラ付の携帯電話やスマートフォン等の携帯機器などからなるデジタル方式の撮像装置によって撮影され、フラッシュメモリ等からなるメモリカード(記憶媒体)に記憶されるか、又は無線や有線のLAN等の図示しない通信手段を介して入力される。また、写真画像の画像ファイル200は、例えば、JPEGやMPEGなどの高能率符号化技術によって圧縮された状態で符号化され記憶されている。
入力された画像ファイル200は、図5に示されるように、例えば、写真画像の画像データ(情報)200aと、当該画像データ200aに付加された付加情報としてのEXIF情報200bからなる。写真画像の画像データ200aは、R(赤)、G(緑)、B(青)の色空間からなるデータを用いても良いが、この実施の形態ではYCCの色空間からなるデータを採用している。YCCの色空間からなる画像データ200aは、輝度を示す輝度信号(Y)と色差を示す色差信号(Cr,Cb)から成る。Crは、赤色の信号(R信号)から輝度信号(Y信号)を減算したものであり、Cbは、青色の信号(B信号)から輝度信号(Y信号)を減算したものである。
また、EXIF情報200bは、撮影日時、撮像機器のメーカ名、撮像機器のモデル名、画像全体の解像度、水平・垂直方向の単位あたりの解像度、撮影方向、シャッタースピード、絞り(F値)、ISO感度、測光モード、フラッシュの有無、露光補正ステップ値、焦点距離、色空間、GPS情報、サムネイル(160×120画素)からなる。このうちISO感度は、国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格であり、あるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示している。ISO感度は、6、8、10、12、16、20、25、32、40、50、64、80、100、125、160、200、250、320、400、500、640、800、1000、1250、1600、2000、2500、3200、4000、5000、6400と多くの値が設定されている。デジタル方式の撮像装置においては、例えば、CCDイメージセンサなどの固体撮像素子の感度をISO感度がいくつのフィルムに相当するかによってISO感度が決定される。
画像ファイル200は、図4に示されるように、判別手段としてのEXIF情報解析部201と解像度変換部202とにそれぞれ入力される。EXIF情報解析部201は、写真画像の画像ファイル200に付加されたEXIF情報200bを読み取りその内容を解析する。EXIF情報解析部201は、写真画像の画像ファイル200に付加されたEXIF情報200bのうち、例えば、ISO感度を解析してISO感度の値を判別し、判別した結果であるISO感度の値に対応した信号201aをノイズ除去処理部204に出力する。また、EXIF情報解析部201は、ISO感度以外に、撮像機器のメーカ名や画像全体の解像度など他のEXIF情報を解析して判別するものであっても良い。
解像度変換部202は、入力された画像ファイル200の画像データ200aの解像度を所要の解像度に変換する。画像データ200aの解像度は、デジタルカメラ等の撮像装置の機種や撮影時の設定等によって異なる。解像度変換部202では、その後の処理を一様に行うため又はその後の処理において解像度が不必要に低下するのを回避する等の目的で画像データ200aの解像度を所要の解像度に変換する。解像度変換部202は、入力された画像ファイル200の画像データ200aを所要の補間法で補間することなどにより解像度を増加させるか、又は入力された画像データ200aを間引いたり複数の画素毎に平均化処理を行うことなどにより解像度を減少させる。
シーン解析部203は、解像度変換部202によって所要の解像度に変換された画像データ200aを解析し、画像データ200aから青空部に対応した画像領域及び/又は人物の肌部に対応した画像領域の画像データを抽出する。この実施の形態では、青空部に対応した画像領域及び人物の肌部に対応した画像領域の双方の画像データを抽出している。入力された画像ファイル200のISO感度によっては、画像にノイズの影響が目立って現われる場合がある。特に、青空部や人物の肌部のように特定の色の領域がある程度の面積にわたって連続する画像などの場合にノイズの影響が現われ易い。画像に現われるノイズは、主に、撮像装置の撮像素子の特性によるものであり、フォトダイオードの暗電流による固定パターン的なインパルスノイズ、CMOSではフォトダイオードに近接した増幅器のノイズ、画素をリセットするときに発生するリセットノイズや、電荷を転送するときに発生する種々のノイズなどである。
青空部又は人物の肌部に対応した領域か否かのシーン解析(抽出)は、例えば、画像データ200aの各画素の輝度信号(Y)及び色差信号C(Cr,Cb)が青空部又は人体の肌部に対応した所要の範囲内であるか否かを判別することにより行う。また、青空の画像は、通常、画像の上部に位置するため、画像の上部に位置する連続的な画素であるか否かを加味して判別しても良い。
まず、画素の色と、感応実験等の結果によって定められた最も青空部らしい色との色差が求められる。最も青空部らしい色のYCC空間における座標を(Y,Cr0,Cb0)とすると、画素の色(YCC空間における座標(Y,Cr,Cb)の色)と最も青空らしい色との色差(ΔS)は、下記の式(1)のようにYCC空間における座標間の距離(r)で表すことができる。
色差(ΔS) = r
= ((Y0−Y)2+(Cr0−Cr)2+(Cb0−Cb)21/2
・・・(1)
次に、式(1)で表される色差(ΔS)の距離(R)に対する比から、下記の(2)式に基づいて青空度(S)を求める。距離(R)は、最も青空らしい色の座標(Y0,Cr0,Cb0)から、画素の色の座標(Y,Cr,Cb)を通って、感応実験等の結果によって求められた人間の目が青空と許容できる色の範囲の空間の最も端に至るまでの距離である。
青空度(S) = 1−(ΔS/R) (ΔS≦R)
= 0 (ΔS>R) ・・・(2)
このように、青空度(S)は、最も青空らしい色の場合は「1」となり、色差(ΔE)が大きくなるにつれ「1」から「0」に近づき、人間の目が青空と許容できる色の範囲外の色の場合は「0」となる。
色を表す値から青空度への変換は、人間の目が青空と許容できる色の範囲の空間を、球、及び楕円体等の単純な形状に近似することで容易に行える。例えば球に近似した場合、距離(R)は最も青空らしい色の座標(Y0,Cr0,Cb0)を中心とした球の半径になる。
また、色と青空度との変換関係のルックアップテーブル(LUT)を用意し、このLUTを用いて、色を表す値から青空度への変換を行ってもよい。この場合、人間の目が青空と許容できる色の範囲の空間を、球、及び楕円体等の単純な形状に近似する場合に比べ、精度よく青空度を求めることができる。
シーン解析部203は、青空度が「0」以上の値をとる画像データの領域を抽出し、青空部であると解析する。また、人物の肌部においても、青空部と同様の処理を行い、人物の肌部の領域を抽出する。
ノイズ除去処理部204は、シーン解析部203によって青空部又は肌部として抽出された領域の画像データからノイズを除去する処理を行う。ノイズ除去処理は、例えば、画像データの複数の画素値に対して平均化処理を施すことにより実行される。
ノイズ除去処理部204は、例えば、図6に示されるように、EXIF情報解析部201から入力されるEXIF情報のうちISO感度の値に対応した信号201aに応じてノイズ除去処理を行う際の強度を異ならせる。また、ノイズ除去処理部204は、シーン解析部203によって解析された画素の画像データが青空部に対応した画像領域か人物の肌部に対応した画像領域かによってもノイズ除去処理の強度を変化させる。
ノイズ除去処理部204は、図6に示されるように、シーン解析部203によって解析された画素の画像データが人物の肌部であると判別されると、ISO感度が100以下の場合にはノイズ除去処理を実行せず、ISO感度が100を超え400以下の場合にはノイズ除去処理の強度を「弱」に設定してノイズ除去処理を実行し、ISO感度が400を超え800以下の場合にはノイズ除去処理の強度を「中」に、ISO感度が800を超え1200以下の場合にはノイズ除去処理の強度を「強」に、同じくISO感度が1200を超える場合にはノイズ除去処理の強度を「強」にそれぞれ設定してノイズ除去処理を実行する。
また、ノイズ除去処理部204は、シーン解析部203によって青空部であると判別されると、ISO感度が100以下の場合にはノイズ除去処理の強度を「弱」に設定してノイズ除去処理を実行し、ISO感度が100を超え400以下の場合にはノイズ除去処理の強度を「弱」に設定してノイズ除去処理を実行し、ISO感度が400を超えた場合にはノイズ除去処理の強度を「強」に設定してノイズ除去処理を実行する。
ノイズ除去処理の強度は、例えば、ノイズ除去処理のため平均化を行う画素の数を変更することにより設定する。ノイズ除去処理の強度が「弱」である場合は、例えば、画像データのうち横方向(主走査方向)及び縦方向(副走査方向)に位置する2×2=4つの画素を1つの単位として平均化処理を行い、「中」である場合は、画像データのうち2×4=8つの画素を1つの単位として平均化処理を行い、「強」である場合は、画像データのうち4×4=16画素を1つの単位として平均化処理を行う。
なお、平均化処理を行う場合には、画素によって重み付けを設定して平均化処理を施しても良い。
色空間変換部205は、ノイズ除去処理部204によってノイズが除去された画像データ200aを表現する色空間をYCC空間からRGB空間へと変更するものである。この色空間変換部205は、輝度信号(Y)と色差を示す色差信号(Cr,Cb)に基づいて3×3マトリクス演算を施すことにより、R信号、G信号及びB信号へと変換する処理を行う。
また、色調整部206は、RGB空間に変換された画像データに基づき必要に応じて色の再現性を向上させるための色調整を行うものである。この色調整も、例えばR・G・B信号に対して3×3マトリクス演算を施すことにより、R・G・B信号へと変換する処理を行うことで色を調整する。
上記色調整部206からは、色調整が行われた後の画像データ207が出力される。この出力される画像データ207には、EXIF情報200bが付加されている。
<画像処理装置の動作>
この画像処理装置105aでは、次のような画像処理動作が主に実行される。
画像処理装置105aでは、画像ファイル200が入力されると、入力された画像ファイル200のEXIF情報がEXIF情報解析部201によって解析され、EXIF情報からISO感度の値を抽出する。EXIF情報解析部201は、抽出されたISO感度の値に対応した信号201aをノイズ除去処理部204に出力する。
また、入力された画像ファイル200は、解像度変換部202により画像データ200aの解像度が例えば入力された画像データ200aの解像度よりも高い値に変換される。その後、画像データ200aは、シーン解析部203に入力されて画像データ200aから青空部及び人物の肌部に相当する画像領域が抽出される。
シーン解析部203において青空部及び人物の肌部である抽出された画像領域の画像データ200aに対しては、ノイズ除去処理部204によりノイズ除去処理が実行される。ノイズ除去処理部204は、図6に示されるように、EXIF情報解析部201から入力されるISO感度の値に対応した信号201aに基づいて、人物の肌部に相当するか青空部に相当する画像領域かによって、ノイズ除去処理を行う際の強度を異ならせてノイズ除去処理を行う。
ノイズ除去処理部204は、ISO感度の値が100未満であり、人体の肌部であると抽出された画像データに対しては、図6に示されるように、ノイズ除去処理を実行せず、そのまま色空間変換部205へ画像データ200aを出力する。また、ノイズ除去処理部204は、ISO感度の値が100以上400未満であり、人体の肌部であると抽出された画像データ200aに対しては、ノイズ除去処理の強度を「弱」に設定してノイズ除去処理を実行する。
具体的には、図7及び図8(a)に示されるように、ノイズ除去処理前の画像データ200aに対して2×2=4画素毎に平均値を演算により求める平均化処理を実行する。これにより、2×2=4画素という相対的に小さな画像領域毎に平均化処理が実行され、人体の肌部に相当する画像領域に含まれるノイズが除去される。
また、ノイズ除去処理部204は、ISO感度の値が400以上800未満であり、人体の肌部であると抽出された画像データに対しては、ノイズ除去処理の強度を「中」に設定してノイズ除去処理を実行する。
このノイズ除去処理は、図8(b)に示されるように、ノイズ除去処理前の画像データに対して2×4=8画素毎に平均値を演算により求める平均化処理を実行する。これにより、2×4=8画素という相対的に中程度の画像領域毎に平均化処理が実行され、人体の肌部に相当する画像領域に含まれるノイズが除去される。
さらに、ノイズ除去処理部204は、ISO感度の値が800以上であり、人体の肌部であると抽出された画像データに対しては、ノイズ除去処理の強度を「強」に設定してノイズ除去処理を実行する。このノイズ除去処理は、図8(c)に示されるように、ノイズ除去処理前の画像データに対して4×4=16画素毎に平均値を演算により求める平均化処理を実行する。これにより、4×4=16画素という相対的に面積が大きい画像領域毎に平均化処理が実行され、人体の肌部に相当する画像領域に含まれるノイズが大幅に除去される。
また、ノイズ除去処理部204では、ISO感度の値及び青空部か否かに応じて図6に示されるようなノイズ除去処理が実行され、青空部に相当する画像領域の画像データからノイズがISO感度の値に応じた強度で除去される。
このように、上記実施の形態に係る画像処理装置105aでは、画像データのISO感度の値に応じて、青空部及び人体の肌部であると抽出された画像データに対して、ノイズ除去処理の強度を異ならせてノイズ除去処理を実行することにより、写真画像の画質を向上させることができる。
尚、前記実施の形態では、ISO感度の値に応じてノイズ除去処理の強度を変化させるように構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、画像データの解像度が所要の閾値(例えば、300dpi未満)より低い場合に、ノイズ除去処理の強度を相対的に強く設定してノイズ除去処理を実行するように構成しても良い。
1…画像形成装置
105…画像処理装置
200…画像データ
201…EXIF情報解析部
202…解像度変換部
203…シーン解析部
204…ノイズ除去処理部
205…色空間変換部
206…色調整部

Claims (4)

  1. 写真に係る画像情報を入力する入力手段と、
    前記画像情報からノイズを除去するノイズ除去手段と、
    を備え、
    前記画像情報に付加された写真撮影時の設定条件を含む付加情報に基づいて前記ノイズ除去手段によるノイズ除去の強度を変更することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記付加情報は、ISO感度であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像情報から青空部及び/又は人物の肌部を抽出する抽出手段を備え
    前記ノイズ除去手段は、前記抽出手段によって抽出された青空部及び/又は人物の肌部の画像情報に対してノイズ除去を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 入力された画像情報に対して画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって処理が施された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と
    を備え、
    前記画像処理手段として請求項1乃至3のいずれか1項に記載された画像処理装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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