JP2014189725A - 水性顔料インキ組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非浸透性である平滑表面または多孔性表面の筆記面上に筆記でき、その筆跡は、濡れ雑巾、ウェットティシュ、湿式黒板拭き等の濡れた拭き材で容易に消去でき、屋外で使用された時に雨にさらされても筆跡は消えない水性インキ組成物を提供すること。更には、経時による再分散性に優れている。
【解決手段】 少なくとも水と顔料と水溶性樹脂と撥水性樹脂を含有する水性インキ組成物において、前記撥水性樹脂が、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸を含有する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、少なくとも水と顔料と水溶性樹脂と撥水性樹脂を含有する水性インキ組成物に関し、非浸透性である平滑表面または多孔性表面の樹脂板、金属板、ホーロー板、ガラス板、塗装板、フィルム等の筆記面に筆記することができ、その筆跡は、濡れ雑巾、ウェットティシュ、湿式黒板拭き等の濡れた拭き材で容易に消去でき、屋外で使用された時に雨にさらされても筆跡は消えない水性インキ組成物に関するものである。
従来、非吸収面に筆記した筆跡が濡れた拭き材で消去可能である水性インキ組成物は例えば特許文献1や特許文献2のようにロイコ染料と顕色材を使用したものや、特許文献3のように顔料インキに水溶性の樹脂であるポリビニルアルコールを使用したもの等がある。
特許第3718754号公報 特許第3700071号公報 特開2002−294130号公報
上記従来の水性インキ組成物は、非浸透性である筆記面での筆跡の消去は可能であるが、その反面屋外に放置した場合、雨天時に筆跡が濡れて消色したり、流れ落ちてしまうという問題点を有している。
本発明は、消去しようとしたときには、濡れた拭き消し具で容易に消去可能でありながら雨にさらされても筆跡が消えてしまわない水性インキ組成物を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも水と、顔料と、水溶性樹脂と、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸とを含有する水性インキ組成物を要旨とする。
本発明の水性インキ組成物によって形成された筆跡(塗布跡)は、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸により撥水性が付与された水溶性樹脂の皮膜とからなっている。よって水溶性樹脂が硬い被膜を形成しているので単に擦過した程度では剥離が生じない。尚かつ、この撥水性樹脂は、筆跡表面に撥水効果のあるフラクタル構造の塗膜を形成するので、雨程度では筆跡は流れ落ちない。しかしながら、表面にフラクタル構造を形成した筆跡は、水や水溶性有機溶剤を含浸させた消去具による負荷が加わることにより容易に破壊することができ、筆跡中の水溶性樹脂を再溶解することができるので、きれいにふき取ることができるのである。
以下に本発明の各成分について詳細に説明する。
顔料は着色剤として使用されるものであり、従来公知のピグメントブラック6、同7等のカーボンブラック、ピグメントブルー27、同9、ピグメントバイオレット15、ピグメントレッド259等の金属錯塩系顔料、ピグメントホワイト6、ピグメントイエロー42、ピグメントブラック11、ピグメントレッド101等の金属酸化物系顔料、ピグメントイエロー53、ピグメントブラウン24等の複合酸化物系顔料等、ピグメントホワイト21、同22、同27、同28、同19、同24、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、ベントナイト、マイカ、白雲母、金雲母、ネフェリンシナイト等の体質顔料、アルミニウムペースト、アルミニウムフレークパウダー、ブロンズ粉等の金属粉系顔料、ピグメントホワイト1、同14、二酸化チタン、被覆雲母等の真珠光沢顔料等の無機顔料、ピグメントレッド81、同81:1、同81:2、同81:3、同81:4、同82、同83、同84、同90、同90:1、同151、同169、同172、同173、同174、同191、同193、ピグメントオレンジ39、ピグメントイエロー18、同100、同104、同115、同117、ピグメントブルー1、同1:2、同2、同3、同8、同9、同10、同11、同12、同14、同53、同62、同63、ピグメントバイオレット1、同2、同2:2、同3、同3:1、同3:3、同4、同5、同5:1、同6:1、同7:1、同9、同12、同20、同26、同27、同39、ピグメントグリーン1、同2、同3、同4、同8、同9、同10、同12、同45、ピグメントブラウン3等のレーキ系顔料、ピグメントレッド1、同3、同21、同112、同114、同146、同170、同187、同150、同185、同38、同41、ピグメントオレンジ5、同38、同36、同16、同13、同34、ピグメントイエロー1、同3、同97、同167、同154、同12、同13、同14、同17、同55、同83、同81、同10、ピグメントブラウン25等の不溶性アゾ顔料、ピグメントレッド144、同166、同214、同242、ピグメントイエロー93、同94、同95、同166等の縮合アゾ顔料、ピグメントレッド53、同53:1、同53:3、同50、同50:1、同49、同49:1、同49:2、同49:3、同57:1、同48:1、同48:2、同48:3、同48:4、同52:1、同63:1、同63:2、同58:2、同58:4、同51、同60:1、同64:1、ピグメントオレンジ17、同18、同19、ピグメントイエロー61、同62等のアゾレーキ系顔料、ピグメントブルー15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:5、同15:6、同16、同17:1、ピグメントグリーン7、同36、同37等のフタロシアニン系顔料、ピグメントレッド122、同202、同206、同207、同209、ピグメントオレンジ48、ピグメントバイオレット19等のキナクリドン系顔料、ピグメントレッド168、同177、ピグメントオレンジ51、ピグメントイエロー24、同108、ピグメントブルー60等のアントラキノン系顔料、ピグメントレッド123、同149、同178、同179、同190、同224、ピグメントバイオレット29、ピグメントブラック31、同32等のペリレン系顔料、ピグメントレッド194、ピグメントオレンジ43等のペリノン系顔料、ピグメントレッド88、同181、ピグメントブラウン27、ピグメントブルー66、同63等のインジゴ系顔料、ピグメントバイオレット23、同37等のジオキサジン系顔料、ピグメントイエロー138等のキノフタロン系顔料、ピグメントオレンジ61、ピグメントイエロー109、同110、同173等のイソインドリノン系顔料、ピグメントレッド260、ピグメントオレンジ66、同69、ピグメントイエロー139、同185等のイソインドリン系顔料、ピグメントイエロー150、ピグメントグリーン8、ピグメントグリーン10等のアゾ金属錯体顔料、ピグメントレッド257、ピグメントオレンジ68、ピグメントイエロー129、同153、同65等のアゾメチン金属錯体顔料、ピグメントレッド254、同255、同264、同270、同272、ピグメントオレンジ71、同73等のジケトピロロピロール系顔料、ピグメントブルー18、同19、同56、同57、同61、同56:1、同61:1等のアルカリブルー顔料、ピグメントブラック1等のアニリンブラック、ベーシックイエロー40、ベーシックレッド1、ベーシックバイオレット10、アシドイエロー7、アシドレッド92、アシドブルー9、ディスパーズイエロー121、ディスパーズブルー7、ダイレクトイエロー85、フルオロセントブライティングホワイテックスWS52、ソルベントイエロー44、ソルベントブルー5等の蛍光染料を合成樹脂中で固溶体とした蛍光顔料等の有機顔料等の中から、水性インキ組成物中に微粒子として安定に分散し得るものを1種または2種以上を適宣選択して用いることができる。またこれらの顔料を水性媒体に分散した水性インキベースを用いることは製造上有利なことである。具体的にはフジ SP カラーシリーズ(冨士色素(株)製)、リオ ファーストカラーシリーズ、EMカラーシリーズ(以上、東洋インキ(株)製)、NKWシリーズ(日本蛍光(株)製)、ビクトリアカラーシリーズ(御国色素(株)製)、エマコールシリーズ、サンダイシリーズ(以上、山陽色素(株)製)、マイクロピグモシリーズ、マイクロジェットシリーズ(以上、オリエント化学工業(株)製)、コスモカラーシリーズ(東洋ソーダ(株)製)、シンロイヒカラーシリーズ(シンロイヒ(株)製)、アクアファインカラーシリーズ、EPカラーシリーズ、AMカラーシリーズ、WAカラーシリーズ(以上、大日精化工業(株)製)、PMシリーズ、PPシリーズ、PCシリーズ、PFシリーズ(以上、住化カラー(株)製)等がある。その使用量は、顔料の種類や他のインキ成分によりことなるものの、水性インキ組成物全量に対して1〜40重量%、好ましくは2〜30重量%である。
水溶性樹脂は、被筆記面に対する定着剤として働くものであり、また、濡れた拭き消し具での消去性を与えるものである。更には、顔料の分散性を安定化させる役目もはたすものでもある。従来水性インキ組成物に使用されている公知の水溶性樹脂が使用可能であり、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂、ポリカルボン酸樹脂等の合成樹脂、アラビアゴム、デキストリン、アルギン酸ソーダ、トラガカントガム、グァーガム、ローストビーンガム、ゼラチン、カゼイン、キサンタンガム等の天然樹脂、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース等の半合成樹脂などが挙げられる。具体的には、PVP K−15、同K−30、同K−60、同K−90、同K−120(以上、ポリビニルピロリドン、ISPジャパン(株)製)、ゴーセノールNL−05、同NM−11、同NM−14、同N−300、同NH−18、同NH−20、同NH−26(以上、完全ケン化型ポリビニルアルコール、日本合成化学(株)製)、ゴーセノールAL−06R、同P−610、同C−500、同A−300、同AH−17、同AH−26(以上、準完全ケン化型ポリビニルアルコール、日本合成化学(株)製)、ゴーセノールGL−03、同GL−05、同GM−14L、同GM−14、同GH−17、同GH−20、同GH−23、同NK−05R、同KP−08R、同KL−03、同KL−05、同KH−17、同KH−20(以上、部分ケン化型ポリビニルアルコール、日本合成化学(株)製)、アロンT−50、同A−20、同A−30SL、同SD−10、ジュリマーAC−10S、同AC−103、同AC−10P、同AC−10NPD(以上、ポリアクリル酸樹脂、東亜合成(株)製)、ジュリマーA−6310、同A−6712、A−6114(以上、ポリカルボン酸樹脂、東亜合成(株)製)、赤玉デキストリンNo.3、同No.4−C、同MF−30、同No.102−S、同No.102−M、同No.102−D、同No.103、同ND−S(以上、デキストリン、日澱化学(株)製)、ダックアルギンNSPH2、同NSPH、同NSPM、同NSPL、同NSPLL(以上、アルギン酸ナトリウム、キッコーマンバイオケミファ(株)製)、ケルザン、ケルザンS、ケルザンF、ケルザンAR、ケルザンM、ケルザンD(以上、キサンタンガム、三晶(株)製)、ジャガー8111、同8600、同HP−8、同HP−60、CP−13(以上、グァーガム、三唱(株)製)、メトローズSM−4、同SM−15、同SM−25、同SM−100、同SM−400、同SM−1500、同SM−4000、同SM−8000(以上、メチルセルロース、信越化学工業(株)製)、HECダイセルSP200、同SP400、同SP500、同SP600、同SP850、同SP900、同EP850、同SE400、同SE500、同SE600、同SE850、同SE900、同EE820(以上、ヒドロキシエチルセルロース、ダイセルファインケム(株)製)チローゼH20P2、同H4000P(以上、ヒドロキシエチルセルロース、日本合成化学工業(株)製)、NISSO HPC SSL、同SL、同L、同M、同H(以上、ヒドロキシプロピルセルロース、日本曹達(株)製)、メトローズ60SH−3、同60SH−6、同60SH−15、同60SH−50、同60SH−4000、同60SH−10000、同65SH−50、同65SH−400、同65SH−1500、同65SH−4000、同65SH−10000、同90SH−100、同90SH−400、同90SH−4000、同90SH−15000、同90SH−30000、同90SH−100000、同SHV−P(以上、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、信越化学工業(株)製)、メトローズSEB−4T、同SNB−30T、同SNB−60T、同SHV−W(以上、ヒドロキシエチルメチルセルロース。信越化学工業(株)製)等が挙げられる。これらの中から、水性インキ組成物中に溶解し得るものを1種または2種以上適宣選択して用いることができ、その使用量は、インキ組成物全量に対して5重量%以上30重量%以下とすることが好ましい。更に、耐水性を損なわずにより高い消去性を得るためにはインキ組成物全量に対して10重量%以上20重量%以下とすることが好ましい。
アルキルケテンダイマー及びアルケニル無水コハク酸は、塗膜表面を撥水性とする為の撥水剤として用いる。
アルキルケテンダイマーの種類は特に限定されないが、炭素数8〜30の脂肪酸を出発原料とする混合アルキルケテンダイマーであることが好ましい。出発原料となる脂肪酸の炭素数が8未満であると、得られるアルキルケテンダイマーの疎水性が小さくなるので、撥水効果が得られにくくなる傾向にある。一方、これらの樹脂酸の炭素数が30超であると、インク中におけるアルキルケテンダイマーの分散安定性が低下する場合がある。具体的には、AD1602、同1604、同1635(以上、脂肪酸の炭素数が18のアルキレンケテンダイマー)、AD1606、同1608、同1640(以上、脂肪酸の炭素数が16と18の混合品であるアルキルケテンダイマー)、AD1645(脂肪酸の炭素数が16であるアルキルケテンダイマー)(以上、星光PMC(株)製)等が挙げられる。
アルケニル無水コハク酸の種類は特に限定されない。但し、アルケニル無水コハク酸のアルケニル基は、炭素数8〜22であることが好ましく、炭素数16〜18であることがさらに好ましい。これらの基の炭素数が8未満であると、アルケニル無水コハク酸が小さくなるので、撥水効果が得られにくくなる傾向にある。一方、これらの基の炭素数が22超であると、インク中におけるアルケニル無水コハク酸の分散安定性が低下する場合がある。具体的には、サイズパインSA−864(アルケニル基の炭素数が18のアルケニル無水コハク酸)、同SA−865(アルケニル基の炭素数が16のアルケニル無水コハク酸)(以上、荒川化学工業(株)製)、AS1532(アルケニル基の炭素数が18のアルケニル無水コハク酸)、AS1540(アルケニル基の炭素数が16のアルケニル無水コハク酸)(以上、星光PMC(株)製)等が挙げられる。
これらアルキルケテンダイマー及びアルケニル無水コハク酸は、水性インキ組成物中に1種または2種以上適宣選択して用いることができ、その使用量は、インキ組成物全量に対して0.01重量%以上1.5重量%以下とすることが好ましく、これ以上、添加量が多くなると顔料の分散が不安定になり経時的に再分散性が悪くなる。更に、耐水性を損なわずにより高い消去性を得るためにはインキ組成物全量に対して0.1重量%以上1.0重量%以下とすることが好ましい。
また、前記水溶性樹脂とあらかじめ反応させて結合したものを添加してもよい。
以上、必須の成分に加えて、筆跡の乾燥性を高める乾燥促進剤、低温下でのインキの凍結を抑える凍結防止剤、インキの泡切れを促進する消泡剤として、低級アルコールを使用することも可能である。低級アルコールとしてはエチルアルコール、ノルマルプロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ノルマルブチルアルコール、イソブチルアルコール等が挙げられる。この低級アルコールの使用量は1〜15重量%、好ましくは2〜10重量%である。
更には、隠蔽性、光沢性等の目的で体質顔料や樹脂粒子を用いることもできる。体質顔料としては炭酸カルシウム、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、ベントナイト、マイカ、白雲母、金雲母、ネフェリンシナイト、硫酸バリウム、シリカ、含水ケイ酸、含水ケイ酸カルシウム、含水ケイ酸アルミニウム、水酸化アルミニウム等の体質顔料等が限定なく使用できるが、天然に産出する風化カキ殻の推積物を湿式粉砕したゴ粉、海産微生物殻の推積物を乾式粉砕した白亜、チョーク、糖晶石灰石を乾式粉砕または湿式粉砕した重質炭酸カルシウム、緻密質石灰石を化学的に精製した軽質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム等が好ましく用いられる。樹脂粒子としては、球状、もしくは環状や扁平状などの異形形状であり、表面から中心まで均一な固体樹脂粒子、もしくは外殻のみ固体樹脂製で中心部が気体または液体で満たされている中空樹脂などの合成樹脂粒子も使用できる。合成樹脂粒子は、粒子経が、0.1〜20μmである比較的粒子経の揃った合成樹脂粒子であることが好ましく、粒子径が小さい場合は隠蔽性の効果が得られず、大きい場合はペン先での目詰まりや合成樹脂粒子の沈降による分離が発生しやすくなる。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリロニトリル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレートなどの単独重合体や、スチレン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体などの2種以上のモノマーが共在している共重合体などの固体の合成樹脂粒子が挙げられる。これら体質顔料や樹脂粒子の中から、水性インキ組成物中に安定に分散し得るものを1種または2種以上を適宣選択して用いることができる。その使用量は、体質顔料や樹脂粒子の種類や他のインキ成分により異なるものの、水性インキ組成物全量に対して1〜40重量%、好ましくは2〜30重量%である。
また、必要に応じて、顔料分散の目的でアルキル及びアルキルアリルポリオキシエチレンエーテル、アルキルアリルホルムアルデヒド縮合ポリオキシエチレンエーテル、ポリオキシプロピレンを親油基とするブロックポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシプロピルアルキルエーテル、グリセリンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビタンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビトールエステルのポリオキシエチレンエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリンエステル、ポリグリセリンエステル、ソルビタンエステル、プロピレングリコールエステル、ショ糖エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アミンオキシド等のノニオン系界面活性剤やアクリル酸エステル共重合物、アクリル酸アルキルエステル共重合物を、pH調整の目的で水酸化ナトリウム、アンモニア水、トリエタノールアミン等を、防腐防黴の目的で1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム、メチル−2−ベンズイミダゾールカルバミン酸エステル、デヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム等を、湿潤、凍結復元促進、ペン先乾燥防止の目的でエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピイレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、チオジエチレングリコール、へキシレングリコール、テトラリン、グリセリン等のグリコール類や、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピイレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル等のエーテル類、N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン等各種溶剤及び添加剤を適宣選択して使用することができる。
本発明の水性インキ組成物の製造方法は、上記の各成分をホモミキサー、ラボミキサー、ヘンシルミキサー等の高速撹拌機やボールミル、サンドミル、またはビーズミル等の分散機を用い混合・分散することにより容易に得ることができる。
以下、実施例に基づき本発明を説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
C.I.ピグメントブラック7(カーボンブラック) 8.0重量%
C.I.ピグメントホワイト6(酸化チタン) 8.5重量%
PC−700(軽質炭酸カルシウム、白石工業(株)製) 5.0重量%
ジュリマーAC−103(ポリアクリル酸樹脂を40重量%含む水溶液、東亜合成(株)製) 8.0重量%
PVP K−15(ポリビニルピロリドン、アイエスピー・ジャパン(株)製)
7.0重量%
メトローズSM−400(メチルセルロース、信越化学工業(株)製) 0.4重量%
AD1635(脂肪酸の炭素数が18のアルキルケテンダイマーを25重量%含む水分散液、星光PMC(株)製) 2.0重量%
エチレングリコール 5.0重量%
ソルミックスAP−7(エタノールとn-プロピルアルコールとイソプロピルアルコールとの混合溶剤、日本アルコール販売(株)製) 3.0重量%
サンアイバックP−100(1.2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンと2−ピリジンチオール-1オキサイドナトリウムを含む水溶液、防腐防黴剤、三愛石油(株)製)
0.3重量%
水 52.8重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とPVP K−15メトローズSM−400とAD1635と水を、ホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、黒色インキを得た。
(実施例2)
C.I.ピグメントレッド170(赤色顔料) 10.0重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 4.0重量%
ソフトン2200(重質炭酸カルシウム、日東粉化工業(株)製) 5.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 7.0重量%
ゴーセノールGL−05(ポリビニルアルコール、日本合成化学(株)製)12.0重量%
メトローズSM−4000(メチルセルロース、信越化学工業(株)製) 0.2重量%
AD1645(脂肪酸の炭素数が16のアルキルケテンダイマーを25重量%含む水分散液、星光PMC(株)製) 4.0重量%
プロピレングリコール 4.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 4.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 49.5重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とゴーセノールGL−05とメトローズSM−4000とAD1645と水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、赤色インキを得た。
(実施例3)
C.I.ピグメントブルー15:6(青色顔料) 5.5重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 9.0重量%
白艶華PZ(膠質炭酸カルシウム、白石工業(株)製) 6.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 8.2重量%
アロンA−6310(ポリカルボン酸樹脂水溶液、成分40.0重量%、東亜合成(株)
製) 18.0重量%
チローゼH20P2(ヒドロキシエチルセルロース、日本合成化学工業(株)製)
0.5重量%
サイズパインS−864(アルケニル基の炭素数が18のアルケニル無水コハク酸、荒川化学工業(株) 0.3重量%
ジエチレングリコール 3.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 5.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 44.2重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とアロンA−6310とチローゼH20P2とサイズパインS−864と水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、青色インキを得た。
(実施例4)
C.I.ピグメントグリーン7(緑色顔料) 6.0重量%
C.I.ピグメントイエロー12(黄色顔料) 1.0重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 8.0重量%
サンライトSL700(重質炭酸カルシウム、竹原化学工業(株)製) 7.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 7.5重量%
赤玉デキストリンNo.103(デキストリン、日澱化学(株)製) 11.0重量%
チローゼH4000P(ヒドロキシエチルセルロース、日本合成化学工業(株)製)
0.1重量%
AS1540(アルケニル基の炭素数が16のアルケニル無水コハク酸、星光PMC(株)製) 0.6重量%
グリセリン 4.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 4.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 50.5重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103と赤玉デキストリンNo.103とチローゼH4000PとAS1540水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、緑色インキを得た。
(実施例5)
C.I.ピグメントオレンジ16(橙色顔料) 9.0重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 6.0重量%
SX8782(D)(スチレン−アクリル系の中空樹脂粒子を28%含む水分散液、JSR(株))製) 14.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 6.0重量%
PVP K−15(前述) 5.0重量%
ゴーセノールGL−05(前述) 6.0重量%
HPC L(ヒドロキシプロピルセルロース、日本曹達(株)製) 0.4重量%
AD1640(脂肪酸の炭素数が16と18アルキルケテンダイマー混合品を25重量%含む水分散液、星光PMC(株)) 2.4重量%
グリセリン 5.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 3.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 42.9重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とPVP K−15とゴーセノールGL−05とHPC Lと水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、橙色インキを得た。
(実施例6)
C.I.ピグメントイエロー12(前述) 8.5重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 6.5重量%
エポスターMX200W(ポリメタクリル酸メチル系架橋物の樹脂球を10%含む水分散液、日本触媒(株)製) 10.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 7.0重量%
アロンA−6310(前述) 8.0重量%
赤玉デキストリンNo.103(前述) 6.0重量%
HPC H(ヒドロキシプロピルセルロース、日本曹達(株)製) 0.2重量%
サイズパインS−864(前述) 0.2重量%
AS1540(前述) 0.2重量%
ジエチレングリコール 4.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 4.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 45.1重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とアロンA−6310と赤玉デキストリンNo.103とHPC HとサイズパインS−864とAS1540と水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、黄色インキを得た。
(実施例7)
C.I.ピグメントバイオレット23(紫色顔料) 4.0重量%
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 10.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 9.0重量%
PVP K−15(前述) 7.0重量%
アロンA−6310(前述) 7.0重量%
メトローズ65SH−1500(ヒドロキシプロピルメチルセルロース、信越化学工業(株)
性)) 0.3重量%
AD1635(前述) 2.0重量%
サイズパインS−864(前述) 0.2重量%
プロピレングリコール 3.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 5.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 52.2重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とPVP K−15とアロンA−6310とメトローズ65SH−1500とAD1635とサイズパインS−864と水をホモミキサーにて1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、紫色インキを得た。
(実施例8)
C.I.ピグメントホワイト6(前述) 20.0重量%
PC−700(前述) 5.0重量%
SX8787(D)(前述) 5.0重量%
ジュリマーAC−103(前述) 7.5重量%
アロンA−6310(前述) 8.0重量%
ゴーセノールGL−05(前述) 5.0重量%
メトローズSNB−30T(ヒドロキシエチルメチルセルロース、信越化学工業(株)製)
0.3重量%
AD1645(前述) 0.8重量%
AS1540(前述) 0.1重量%
エチレングリコール 4.0重量%
ソルミックスAP−7(前述) 4.0重量%
サンアイバックP−100(前述) 0.3重量%
水 40.0重量%
上記各成分のうち、ジュリマーAC−103とアロンA−6310とゴーセノールGL−05とメトローズSNB−30TとサイズパインK−287とAS1540と水をホモミキサーで1時間撹拌混合してから、その他の成分とともにボールミルにて5時間分散して、白色インキを得た。
(比較例1)
実施例1において、ジュリマーAC−103とPVP K−15とメトローズSM−400とを除き、ビニゾール1637(アクリルエマルションを50重量%含む水分散液、大同化成工業(株)製)を21.2重量%加え、水を47.0重量%に減量した以外は、実施例1と同様になして黒色インキを得た。
(比較例2)
実施例8において、サイズパインK−287とAS1540とを除き、水を8.4重量%に増量した以外は実施例8と同様になして白色インキを得た。
(比較例3)
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン(ロイコ染料、電子供与性呈色剤) 3.0重量%
没食子酸(電子受容性顕色剤) 13.0重量%
フォスファノールRS−710(ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸エステル、親水性化剤、東邦化学工業(株)製) 10.0重量%
エタノール 41.9重量%
プロピレングリコールモノメチルエーテル 20.0重量%
乳酸メチル 10.0重量%
KF−351(ポリエーテル変性シリコンオイル、レベリング剤、花王(株)製)
0.1重量%
塩化カルシウム(色調安定化補助剤) 2.0重量%
上記各成分を2時間撹拌して黒色インキを得た。
(比較例4)
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン(前述) 2.0重量%
没食子酸(前述) 9.0重量%
マリアリムAKM−0531(ポリオキシエチレンモノアリルモノメチルエーテル・無水マレイン酸・スチレン共重合体、電子受容性顕色剤、日本油脂(株)製) 2.0重量%
2−エチルヘキサン酸トリグセリル(再発色抑制剤) 6.0重量%
ノイゲンEA−33(ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル、界面活性剤、第一工業製薬(株)製) 6.0重量%
エタノール 53.5重量%
プロピレングリコールモノメチルエーテル 20.0重量%
塩化カルシウム(前述) 1.0重量%
HPC−SL(ヒロドキシプロピルセルロース、水溶性樹脂、日本曹達(株)製)
0.55重量%
上記各成分を2時間撹拌して黒色インキを得た。
実施例1〜8及び比較例1〜4にて作成したインキを用いて、インキタンク内にインキ吸蔵体などのインキ保持部材を配置しない、直接的に自由状態のインキを収容する構造の筆記具で、攪拌体としてインキタンク中にφ4mm×25mmのステンレス製円柱部材(2.9g)をインキ5.0gと共に収容し、筆記具を振ることによって撹拌体が強制的にインキタンク内を移動することでインキを攪拌、沈降した顔料を再分散させる先端ノック式の筆記具(SMW26、ぺんてる(株)製)に充填し、これをサンプルとして用いて試験1〜4を実施した。結果を表1に示す。
試験1
定着性試験
各サンプルを用い、ガラス板に5×5cmの四角形の線を筆記し、1時間、20±15℃、湿度65±15%の環境中に放置した。その後、筆跡の上に上質紙を乗せ、更にφ50mmの500g分銅を乗せ、筆跡上を擦るように、この上質紙を10cmスライドさせまた元の位置に戻す作業を繰り返し、上質紙の擦過により筆跡が消えるまでの上質紙が往復した回数を測定した。
試験2
耐雨試験
各サンプルを用いガラス板に5×5cmの四角形の線を筆記し、1時間放置後、JIS L 1092(繊維製品の防水性試験方法)に記された雨試験A法に準じた方法により、高さ1500mmより直径406mmの円形部分に直径4mmの約300個の水滴発生ノズルを持つシャワー部から1分間降雨させることを繰り返し、ガラス板からの筆跡が消えてしまうまでの回数を測定した。尚、1回当たりの降雨量は250ミリリットルである。また、表中の「>10」は、10回繰り返しても消えなかったことを意味する。
試験3
消去性試験
各サンプルを用い、(1)平滑表面のメラミン化粧板、(2)多孔性表面のスチール黒板に、5×5cmの四角形の線を筆記し、20±15℃、湿度65±15の環境中に放置した。その後、筆跡の上に濡れた雑巾をを乗せ、更にφ50mmの500g分銅を乗せ、筆跡上を擦るように、この雑巾を10cmスライドさせまた元の位置に戻す作業を繰り返し、上質紙の擦過により筆跡が消えるまでの上質紙が往復した回数を測定した。
試験4
再分散性試験
各サンプルを用い、ペン先上向きにて室内に1ヶ月放置後、これらのサンプルをペン先を下向きにして高さ10cmの高さから杉板上に自重落下を繰り返し、撹拌体が動くまでの回数を測定した。尚、製品をペン先下向きにした時点で撹拌体が動いたものは0回である。
Figure 2014189725
実施例1〜8では、水溶性樹脂とアルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸とを含有することにより非浸透性である平滑表面または多孔性表面の筆記面上に筆記でき、その筆跡は、濡れ雑巾等の濡れた拭き消し具で容易に消去でき、雨にさらされても筆跡は消えない。更には、経時による再分散性にも優れている。
比較例1は、水溶性樹脂の変わりにアクリルエマルションを用いたインキであり、非浸透性である平滑表面または多孔性表面の筆記面上に筆記でき、その筆跡は、定着性もあり、雨にさらされてもその筆跡は消えないが、濡れ雑巾等の濡れた拭き消し具では容易に消去できない。
比較例2は、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸を含有しないインキであり、非浸透性である平滑表面または多孔性表面の筆記面上に筆記でき、その筆跡は、定着性もあり、濡れ雑巾等の濡れた拭き消し具で容易に消去できるが、雨にさらされるとその筆跡は消えてしまう。
比較例3、4は、上述の特許文献1に記載の実施例4、特許文献2に記載の実施例1に準拠した例であり、形成された筆跡に耐雨性がえられない。

Claims (1)

  1. 少なくとも水と、顔料と、水溶性樹脂と、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニル無水コハク酸とを含有する水性インキ組成物。
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