JP2014181116A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送装置の耐久性や信頼性を向上させることができると共に、製造が容易であり、かつ搬送装置の重量化や高価格化を防止することができる搬送装置を提供する。
【解決手段】上下方向に長さを有し、互いの軸線が略平行に配置された一対の柱状部材26,28と、長尺の帯板状部材が折り曲げられて、螺旋巻き方向が互いに逆方向の一対の螺旋曲線に沿う螺旋状に形成されると共に、一対の柱状部材26,28それぞれの周りに柱状部材26,28との間に間隔をおいて、柱状部材26,28とその厚さ方向の内側の面30c,32cが対向するように配置された一対の螺旋板部材30,32とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、箱型容器等の搬送物を上下方向に搬送するために用いられる一対の螺旋板状部材を備えた搬送装置に関するものである。
従来、箱型容器等の搬送物を上下方向に搬送する場合には、ベルトコンベヤ等のコンベヤを用いたコンベヤ式の搬送装置が広く利用されていた。このコンベヤ式の搬送装置は、搬送物を載せる搬送面を水平方向に対して角度をつけて設置することにより、搬送物を傾斜方向に、すなわち、搬送物を水平方向と上下方向に同時に移動させながら徐々に上下方向に搬送するようになっていた。
しかしながら、コンベヤ式の搬送装置は、その傾斜角度を大きくしすぎると搬送物を搬送することが困難となるため、その傾斜角度を小さくする必要があった。一方、その傾斜角度を小さくすると、搬送物を上下方向に搬送するために必要なコンベヤの長さが長くなり、搬送装置の水平方向の外形寸法が著しく大きくなるという問題があった。
また、上記従来のコンベヤ式の搬送装置は、それ自体の部品点数が多いためその分異常が発生しやすく、メンテナンスの頻度も増えて、その信頼性を向上させることができないという問題や、搬送物を上下方向に搬送可能な構造にすると、その構造が複雑となるため、搬送装置の重量化を招くと共に、その製造コストが掛かり、搬送装置の高額化を招くという問題もあった。
また従来においては、上記コンベヤ式の搬送装置とは別に、スクリュー式の搬送装置があって、このスクリュー式の搬送装置も箱型容器等の搬送物を上下方向に搬送するのに利用されていた(特許文献1参照)。
第1の従来のスクリュー式の搬送装置は、特許文献1の図1に示すように、円柱状の一対の羽根固定部が互いに平行に配置され、それらの外周面には、幅を有する長板がその長さ方向に螺旋状に形成された羽根部が巻き付けられ、その接合部が互いに溶接により一体的に固定されていた。
この第1の従来のスクリュー式の搬送装置は、一対の羽根固定部のそれぞれが連動して互いに反対回りに回転する一対のスクリューと、この一対のスクリューの両方の軸線を含む面に略平行なガイド面を有するガイド部材により構成されていた。
そして、第1の従来のスクリュー式の搬送装置は、一対のスクリューそれぞれの羽根固定部から、その半径外方に向かって幅を有する羽根部の上面に搬送物を載置させて、この搬送物の一部を上記ガイド部材のガイド面に接触させた状態で、一対のスクリューを連動させて互いに反対回りに回転させることにより、搬送物を上下方向に移動させることができるようになっていた。
このような第1の従来のスクリュー式の搬送装置においては、上記従来のコンベヤ式の搬送装置に比べて、その外形寸法を小さくすることができ、その設置占有面積を小さくすることができると共に、その部品点数を少なくすることができ、その信頼性を向上させることができた。
登録実用新案第3163131号公報 登録実用新案第3179474号公報
しかしながら、前記第1の従来のスクリュー式の搬送装置における羽根部は、幅を有する長板が螺旋状に形成されて、羽根固定部の外周面の周りに巻き付けられて溶接により一体的に固定されていたため、このような羽根部を備えたスクリューはその重量が重くなってしまい、このスクリューを備えた搬送装置の重量化を招くという問題があった。
そして、スクリューの重量が重くなると、スクリューを回転させる駆動部や回転機構部に過大な負担が掛かるため、搬送装置の耐久性や信頼性を向上させることができないという問題もあった。
また、前記幅を有する長板が螺旋状に形成された羽根部や、この羽根部を羽根固定部の外周面の周りに溶接することにより一体的に形成されたスクリューは、その材料費が高額になると共に、その製造には多大な労力や費用が掛かるので、その製造価格が上昇し、このスクリューを備えた搬送装置の高価格化を招くという問題もあった。
上記第1の従来のスクリュー式の搬送装置の問題を解決するために、第2の従来のスクリュー式の搬送装置が案出された(特許文献2参照)。
第2の従来のスクリュー式の搬送装置は、特許文献2の図1に示すように、円柱状の一対の回転柱状部材が互いに平行に配置されており、それらの周りには、断面の外形形状が略円形状の丸棒状部材を折り曲げて形成された搬送物支持部がそれらと間隔をおいて巻かれ、回転柱状部材と搬送物支持部のそれぞれと支持腕部とを溶接することにより一体的に固定されていた。
この第2の従来のスクリュー式の搬送装置は、一対の回転柱状部材のそれぞれが連動して互いに反対回りに回転する一対のスクリューと、この一対のスクリューの両方の軸線を含む面に略平行なガイド面を有するガイド部材により構成されていた。
そして、第2の従来のスクリュー式の搬送装置は、一対のスクリューそれぞれの搬送物支持部の上半円弧面に搬送物を載置させて、この搬送物の一部を上記ガイド部材のガイド面に接触させた状態で、一対のスクリューを連動させて互いに反対回りに回転させることにより、搬送物を上下方向に移動させることができるようになっていた。
このような第2の従来のスクリュー式の搬送装置においては、上記第1の従来のスクリュー式の搬送装置に比べて、スクリューの重量を軽くすることができ、搬送装置の耐久性や信頼性を向上させることができた。
しかしながら、第2の従来のスクリュー式の搬送装置における搬送物支持部は、断面の外形形状が略円形状の丸棒状部材を螺旋状に折り曲げて形成しているため、搬送物支持部が長さを必要とする場合には、2つの螺旋状に巻かれた丸棒状部材の端面同士を溶接により接合する必要があり、その製造が容易ではなく多大な労力や費用が掛かるので、その製造価格が上昇し、この搬送物支持部を備えた搬送装置の高価格化を招くという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、搬送装置の耐久性や信頼性を向上させることができると共に、製造が容易であり、かつ搬送装置の重量化や高価格化を防止することができる搬送装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による搬送装置は、
上下方向に長さを有し、互いの軸線が略平行に配置された一対の柱状部材と、
長尺の帯板状部材が折り曲げられて、螺旋巻き方向が互いに逆方向の一対の螺旋曲線に沿う螺旋状に形成されると共に、前記一対の柱状部材それぞれの周りに前記柱状部材との間に間隔をおいて、前記柱状部材とその厚さ方向の内側の面が対向するように配置された一対の螺旋板部材とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による搬送装置は、
その一端部が前記柱状部材にネジ締結により固定され、他端部が前記螺旋板部材にネジ締結により固定された複数の連結部材を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による搬送装置は、
前記一対の柱状部材それぞれの軸線を含む面に略平行な面又は部分を有するガイド部材を備えたことを特徴とするものである。
このような本発明の搬送装置によれば、
上下方向に長さを有し、互いの軸線が略平行に配置された一対の柱状部材と、
長尺の帯板状部材が折り曲げられて、螺旋巻き方向が互いに逆方向の一対の螺旋曲線に沿う螺旋状に形成されると共に、前記一対の柱状部材それぞれの周りに前記柱状部材との間に間隔をおいて、前記柱状部材とその厚さ方向の内側の面が対向するように配置された一対の螺旋板部材とを備えたことにより、
搬送装置の耐久性や信頼性を向上させることができると共に、製造が容易であり、かつ搬送装置の重量化や高価格化を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る搬送装置20の正面図である。 図1における搬送装置20の、コンベヤ82,84を併せて示す側面図である。 図1における搬送装置20のA−A線矢視断面図である。 図1における回転構造体22の正面図である。 図4における回転構造体22の上面図である。 図1における回転構造体24の正面図である。 図6における回転構造体24の上面図である。 図4ないし図7における回転構造体22,24の連結部材34を示す図であって、図8(a)はその正面図、図8(b)はその右側面図である。 図4ないし図7における回転構造体22,24の連結部材34とその近傍の各部材を拡大して示す正面図である。 図9における連結部材34とその近傍の各部材のB−B線矢視断面図である。 図1における搬送装置20が搬送物21を下方から上方に搬送する動作を説明するために参照する、搬送物21の上方から見た搬送装置20の概略図である。 図1における搬送装置20が搬送物21を下方から上方に搬送する動作を説明するために参照する、搬送物21の側方から見た搬送装置20の部分側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る搬送装置90の、コンベヤ82,84を併せて示す側面図である。 図13における搬送装置90が搬送物21を上方から下方に搬送する動作を説明するために参照する、搬送物21の上方から見た搬送装置90の概略図である。 図13における搬送装置90が搬送物21を上方から下方に搬送する動作を説明するために参照する、搬送物21の側方から見た搬送装置90の部分側面図である。
以下、本発明に係る搬送装置の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図12は、本発明の第1の実施の形態に係る搬送装置20について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る搬送装置20は、図1に示すように、図中上下方向(垂直方向)に長さを有する一対の角柱部材26,28(柱状部材)を備えている。これらの角柱部材26,28は、互いに図中左右方向に間隔をおいて平行に並んで配置されている。
そして、一対の角柱部材26,28それぞれの周りには、一対の螺旋曲線のそれぞれに沿って曲げて螺旋状に形成される、帯板状の螺旋板部材30,32が、角柱部材26,28からその半径方向に一定間隔をおいて設けられている。
このような一対の角柱部材26,28と、螺旋板部材30,32はそれぞれ一対の回転構造体22,24を構成し、搬送装置20は、互いに連動して互いに反対回りに回転する一対の回転構造体22,24と、この一対の回転構造体22,24それぞれの軸線を含む面に略平行なガイド面48aを有するガイド部材48とを備えて構成されている。
搬送装置20は、図1及び図2に示すように、搬送物21を上下方向に搬送するために用いられるものである。ここで、搬送物21は、長さ寸法L、幅寸法W、高さ寸法Hを有する直方体であって、底面21aを有し、その上面が開口した箱型に形成されている。
図5に示すように、回転構造体22は、図中紙面に対して垂直方向に長さを有する矩形筒状に形成された角柱部材26と、この角柱部材26の外周部に一端部が固定された複数の連結部材34を有し、この複数の連結部材34の、角柱部材26の径方向外側に向かって突出した他端部それぞれには、螺旋曲線状に曲げて形成された螺旋板部材30の長さ途中の各位置が固定されている。
回転構造体22の角柱部材26は、金属製であり、図10に示すように、4つの外側面26bと、複数の開口部を有する矩形筒状に形成されている。そして、角柱部材26には、4つの外側面26bのそれぞれから水平方向内側に向かって凹んで、ナット部材39をその軸線方向(同図中紙面垂直方向)に摺動可能な4つの凹部26aが形成されている。
そして、角柱部材26は、図4に示すように、その軸線方向の両端部それぞれに、軸線が角柱部材26の軸線と同一直線状に配置されて、角柱部材26の軸線方向外側に伸びる軸芯部材38がネジ締結等により一体的に固定されている。
回転構造体22の連結部材34は、図8(a)に示すように、各々略矩形板状に形成され、互いの厚さ方向(図中左右方向)内側の端面同士が互いに対向するように配置された第1、第2端板部34a,34bと、その長さ方向(図中左右方向)の両端面が第1端板部34aと第2端板部34bのそれぞれに当接してそれらの間を繋ぐ連結板部34cを備えて構成されている。
図8(b)に示すように、連結部材34の第1端板部34aには、その長さ方向(同図中上下方向)に対して垂直方向に伸びるように開口して、オネジ部材40のオネジ部が緩く挿通する長孔34dが、その長さ方向に間隔をおいて2箇所に形成されている。この長孔34dは、連結部材34の第1端板部34a(一端部)と角柱部材26との固定に用いられる。
連結部材34の第2端板部34b(他端部)には、オネジ部材41のオネジ部が緩く挿通する貫通孔34eが形成されている。この貫通孔34eは、連結部材34の第2端板部34bと螺旋板部材30との固定に用いられる。
複数の連結部材34のそれぞれは、互いの外形形状が略同一であり、その第1端板部34aが角柱部材26の外側面26bの、上方から見た角柱部材26の軸線を中心として略90度ずつずれた位置に、円周方向に順番に配置されている。
そして、複数の連結部材34それぞれは、図4に示すように、角柱部材26の軸線方向(図中上下方向)に互いに間隔をおいて配置されている。このため、図5に示す連結部材34それぞれの図中紙面奥側には、別の連結部材34が重なって隠れて配置されている。
図9及び図10に示すように、連結部材34の第1端板部34aは、その厚さ方向外側の端面が角柱部材26の外側面26bに接触した状態で、その長孔34dを挿通するオネジ部材40等を介して、ネジ締結により固定されることにより、角柱部材26と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
すなわち、図10に示すように、その全長にわたって外周部にオネジ部が形成されたオネジ部材40は、同図中左端部が連結部材34の第1端板部34aに形成された長孔34dを挿通して、ナット部材39のメネジ部にネジ締結されて、ナット部材39を角柱部材26の凹部26aに係止させると共に、図中右端部側の長さ途中部に平座金45とバネ座金44を通した後、ナット41のメネジ部にネジ締結されることにより、角柱部材26と複数の連結部材34は一体的に固定されている。
回転構造体22の螺旋板部材30は、金属製であり、連続的に供給される長尺の帯板状部材をその素材として用いて形成されており、この帯板状部材が折り曲げ加工されることにより、図4中下方に進むにつれて、上方から見ると時計回り方向(図5中矢印方向)に巻かれた螺旋曲線状に形成されている。
ここで、螺旋状の螺旋板部材30は、その厚さ方向が上記螺旋曲線の半径方向と同一方向になるように、すなわち、帯板状部材の厚さ方向の表裏両面がそれぞれ内円弧面30c、外円弧面30dとなるように折り曲げられて形成されている。
螺旋板部材30は、角柱部材26の軸線からの水平方向の間隔の長さ寸法が略一定であり、角柱部材26の幅寸法と搬送物21の幅寸法W(図1参照)の和の半分程度の幅寸法になっている。このため、螺旋板部材30は、図5に示すように、上方から見ると円環状に見えるようになっている。
図4及び図5に示すように、螺旋板部材30は、その接線方向に対応する水平方向からの傾斜角度が一定の上端面30aを有しており、その互いに上下方向に隣り合う螺旋板部材30の間隔であるピッチPは、搬送物21を螺旋板部材30の上端面30aの上に載せた際に、その搬送物21の上端がそれより上方の連結部材34や螺旋板部材30の下端部に接触しないように、搬送物21の高さ寸法H(図2参照)より大きく形成されている。
そして、螺旋板部材30は、図9及び図10に示すように、複数の連結部材34の第2端板部34bの厚さ方向外側の端面に、その長さ途中の各位置の内円弧面30cがそれぞれ対向して配置されて、オネジ部材42等を介して、ネジ締結により固定されることにより、螺旋板部材30と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
すなわち、図10に示すように、その全長にわたって外周部にオネジ部が形成されたオネジ部材42は、同図中右端部が螺旋板部材30のメネジ孔30bと、この螺旋板部材30に当接するナット43のメネジ部にネジ締結されることにより、螺旋板部材30と一体的に固定されている。
ここで、螺旋板部材30の長さ途中の各位置にメネジ孔30bを形成して、このメネジ孔30bにオネジ部材42の先端部をネジ締結したことにより、螺旋板部材30の外円弧面30dから径方向外側へオネジ部材42が突出することを防止することができる。
そして、オネジ部材42は、同図中左端部側の長さ途中部を連結部材34の第2端板部34bに形成された貫通孔34eを挿通させて、その第2端板部34bの厚さ方向両側から、平座金45とバネ座金44を介して、ナット43のメネジ部にネジ締結されることにより、連結部材34と一体的に固定されている。
ここで、複数の連結部材34の第2端板部34bの厚さ方向外側の端面と、螺旋板部材30の内円弧面30cとを互いに対向して配置したことにより、オネジ部材42によりそれらを一体的に固定する際に、それらの間隔を調整することができる。このため、螺旋板部材30と角柱部材26の間隔を調整することもできる。
このため、角柱部材26と螺旋板部材30は、それぞれが複数の連結部材34にネジ締結により固定されることにより、角柱部材26と螺旋板部材30と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
また、螺旋板部材30は、その内円弧面30cが角柱部材26の外側面26bと対向するように、角柱部材26との間の水平方向に間隔をおいて配置されている。そして、螺旋板部材30は、角柱部材26の軸線を中心として互いに90度ずつずれた位置に配置された複数の連結部材34により内円弧面30c側(側方)から均等に支持されている。
図1及び図7に示すように、回転構造体24は、螺旋板部材32の螺旋巻き方向が、回転構造体22の螺旋板部材30の螺旋巻き方向とは逆方向であること、及びその螺旋板部材32を側方から支持する複数の連結部材34それぞれの角柱部材28の外周部に固定された位置が、回転構造体22の複数の連結部材34それぞれの角柱部材26の外周部に固定された位置とは異なることを除いては、回転構造体22と同一の構成になっている。
すなわち、回転構造体24は、図7に示すように、図中紙面に対して垂直方向に長さを有する矩形筒状に形成された角柱部材28と、この角柱部材28の外周部に一端部が固定された複数の連結部材34と、この複数の連結部材34の角柱部材28の径方向外側に向かって突出した他端部それぞれにその長さ途中の各位置が固定された螺旋状の螺旋板部材32とから構成されている。
回転構造体24の角柱部材28は、金属製であり、図10に示すように、4つの外側面28bと、複数の開口部を有する矩形筒状に形成されている。そして、角柱部材28には、4つの外側面28bのそれぞれから水平方向内側に向かって凹んで、ナット部材39をその軸線方向(同図中紙面垂直方向)に摺動可能な4つの凹部28aが形成されている。
そして、角柱部材28は、図6に示すように、その軸線方向の両端部それぞれに、軸線が角柱部材28の軸線と同一直線状に配置されて、角柱部材28の軸線方向外側に伸びる軸芯部材38がネジ締結等により一体的に固定されている。
回転構造体24の複数の連結部材34のそれぞれは、その外形形状が回転構造体22の連結部材34の外形形状と略同一であり、その第1端板部34aが角柱部材28の外側面28bの、上方から見た角柱部材28の軸線を中心として略90度ずつずれた位置に、円周方向に順番に配置されている。
そして、複数の連結部材34それぞれは、図6に示すように、角柱部材28の軸線方向(図中上下方向)に互いに間隔をおいて配置されている。このため、図7に示す連結部材34それぞれの図中紙面奥側には、別の連結部材34が重なって隠れて配置されている。
図9及び図10に示すように、連結部材34の第1端板部34aは、その厚さ方向外側の端面が角柱部材28の外側面28bに接触した状態で、その長孔34dを挿通するオネジ部材40等を介して、ネジ締結により固定されることにより、角柱部材28と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
すなわち、図10に示すように、その全長にわたって外周部にオネジ部が形成されたオネジ部材40は、同図中左端部が連結部材34の第1端板部34aに形成された長孔34dを挿通して、ナット部材39のメネジ部にネジ締結されて、ナット部材39を角柱部材28の凹部28aに係止させると共に、図中右端部側の長さ途中部に平座金45とバネ座金44を通した後、ナット41のメネジ部にネジ締結されることにより、角柱部材28と複数の連結部材34は一体的に固定されている。
回転構造体24の螺旋板部材32は、金属製であり、連続的に供給される長尺の帯板状部材をその素材として用いて形成されており、この帯板状部材が折り曲げ加工されることにより、図6中下方に進むにつれて、上方から見ると反時計回り方向(図7中矢印方向)に巻かれた螺旋曲線状に形成されている。
ここで、螺旋状の螺旋板部材32は、その厚さ方向が上記螺旋曲線の半径方向と同一方向になるように、すなわち、帯板状部材の厚さ方向の表裏両面がそれぞれ内円弧面32c、外円弧面32dとなるように折り曲げられて形成されている。
螺旋板部材32は、角柱部材28の軸線からの水平方向の間隔の長さ寸法が略一定であり、角柱部材28の幅寸法と搬送物21の幅寸法W(図1参照)の和の半分程度の幅寸法になっている。このため、螺旋板部材32は、図7に示すように、上方から見ると円環状に見えるようになっている。
図6及び図7に示すように、螺旋板部材32は、その接線方向に対応する水平方向からの傾斜角度が一定の上端面32aを有しており、その互いに上下方向に隣り合う螺旋板部材32の間隔であるピッチPは、搬送物21を螺旋板部材32の上端面32aの上に載せた際に、その搬送物21の上端がそれより上方の連結部材34や螺旋板部材32の下端部に接触しないように、搬送物21の高さ寸法H(図2参照)より大きく形成されている。
そして、螺旋板部材32は、図9及び図10に示すように、複数の連結部材34の第2端板部34bの厚さ方向外側の端面に、その長さ途中の各位置の内円弧面32cがそれぞれ対向して配置されて、オネジ部材42等を介して、ネジ締結により固定されることにより、螺旋板部材32と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
すなわち、図10に示すように、その全長にわたって外周部にオネジ部が形成されたオネジ部材42は、同図中右端部が螺旋板部材32のメネジ孔32bと、この螺旋板部材32に当接するナット43のメネジ部にネジ締結されることにより、螺旋板部材32と一体的に固定されている。
ここで、螺旋板部材32の長さ途中の各位置にメネジ孔32bを形成して、このメネジ孔32bにオネジ部材42の先端部をネジ締結したことにより、螺旋板部材32の外円弧面32dから径方向外側へオネジ部材42が突出することを防止することができる。
そして、オネジ部材42は、同図中左端部側の長さ途中部を連結部材34の第2端板部34bに形成された貫通孔34eを挿通させて、その第2端板部34bの厚さ方向両側から、平座金45とバネ座金44を介して、ナット43のメネジ部にネジ締結されることにより、連結部材34と一体的に固定されている。
ここで、複数の連結部材34の第2端板部34bの厚さ方向外側の端面と、螺旋板部材32の内円弧面32cとを互いに対向して配置したことにより、オネジ部材42によりそれらを一体的に固定する際に、それらの間隔を調整することができる。このため、螺旋板部材32と角柱部材28の間隔を調整することもできる。
このため、角柱部材28と螺旋板部材32は、それぞれが複数の連結部材34にネジ締結により固定されることにより、角柱部材28と螺旋板部材32と複数の連結部材34は一体的に構成されている。
また、螺旋板部材32は、その内円弧面32cが角柱部材28の外側面28bと対向するように、角柱部材28との間の水平方向に間隔をおいて配置されている。そして、螺旋板部材32は、角柱部材28の軸線を中心として互いに90度ずつずれた位置に配置された複数の連結部材34により内円弧面32c側(側方)から均等に支持されている。
図9に示すように、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aを覆うように逆U字状の保護部材36を取り付けることができる。この保護部材36は、樹脂製であり、その上端面36aの上に接触する搬送物21に損傷を負わせることを防止することができる。
次に、図1及び図2に示すように、搬送装置20のケース体46は、枠体56、上板58、下板54及び架台50により構成されている。
ケース体46の枠体56は、金属製のフレーム52が縦横に組み合わされて、L型ブラケットやボルト、ナット等の締結部材により互いに固定されることにより、外形形状が略直方体の枠状に形成されている。この枠体56は、下板54上に載置されて、下板54に固定されている。
ケース体46の上板58は、略矩形の板状に形成されており、枠体56の上に水平に載置されて、枠体56に固定されている。このため、下板54の上面54aと上板58の下面58bとは、略平行に配置され互いに対向するようになっている。
そして、上板58には、その厚さ方向に貫通する2つの貫通孔が、互いに間隔をおいて離れて形成され、下板54の2つの貫通孔に対応する位置にそれぞれ形成されている。
ケース体46の下板54は、略矩形の板状に形成されており、架台50の上に水平に載置されて、架台50に固定されている。また、その下板54には、その厚さ方向に貫通する貫通孔が2つ、互いに間隔をおいて離れて形成されている。
このケース体46の架台50は、その断面の外形形状が略矩形状である角筒状の金属製のフレーム52が縦横に組み合わされて、L型ブラケットやボルト、ナット等の締結部材により互いに固定されることにより、外形形状が略直方体の枠状に形成されている。
回転構造体22上端部の軸芯部材38と、回転構造体24上端部の軸芯部材38は、枠体56の上板58に形成された2つの貫通孔を貫通し、この上板58の上面58aの貫通孔近傍に取り付けられた軸受66に回転自在に支持されている。
また、回転構造体22下端部の軸芯部材38と、回転構造体24下端部の軸芯部材38は、枠体56の下板54に形成された2つの貫通孔を貫通し、この下板54の下面54bの貫通孔近傍に取り付けられた軸受68に回転自在に支持されている。
このため、回転構造体22,24は、枠体56の内側に配置されて、枠体56の上板58,下板54に取り付けられた軸受66,68に回転自在に支持されている。このとき、回転構造体22,24は、互いの軸芯部材38の軸線が上下方向に平行に配置されている。
枠体56の上方と下方には、上方フレーム60と下方フレーム62がそれぞれ設けられ、これらは上方から見ると四辺形の枠状に構成されている。上方フレーム60と下方フレーム62との間でかつ互いに水平方向において隣り合う一対のフレーム52間には透明プラスチックの壁板64が貼られている。このため、回転構造体22,24は一部を除き、その周囲四方をケース体46の透明な壁板64により覆われている。
図2に示すように、枠体56に対して、その下方に配置された搬送物供給側のコンベヤ82の反対側で、上方フレーム60の近傍には、搬送物搬出側のコンベヤ84が配置されている。枠体56のコンベヤ82の反対側の壁板64の内側にはガイド部材48が設けられている。
また、コンベヤ82側の壁板64の、コンベヤ82近傍には、搬送物21の外形寸法より大きい不図示の開口が形成されており、搬送物21をその開口から枠体56内に供給できるようになっている。
図1及び図2に示すように、ガイド部材48は平板状に形成されており、その内側のガイド面48aが回転構造体22,24の2本の軸線を含む面と平行になるように配置されている。
回転構造体22の角柱部材26下端部の軸芯部材38は、図3に示すように、歯車70の軸孔に不図示のキーを介して相対回転不能に連結されており、回転構造体24の角柱部材28下端部の軸芯部材38は、歯車72の軸孔に、やはり不図示のキーを介して相対回転不能に連結されている。
この歯車70,72は、互いの歯の数が同一であり、図3に示すように、モータ80により駆動されて、回転構造体22の軸芯部材38が回転することにより、歯車70と歯車72は互いの歯が噛み合うようになっている。
このため、歯車70,72は互いの歯が噛み合うことにより互いに連動するようになっており、歯車70を回転させると歯車72が同一速度で反対回りに回転するようになっている。このことにより、回転構造体22,24も互いに連動するようになっており、回転構造体22,24は同一速度で反対回りに回転するようになっている。
そして、回転構造体22,24は、それぞれの螺旋状の螺旋板部材30,32が互いに接近する位置において、それらの上端面30a,32aの最上高さ位置を略一致させた状態で回転するようになっている。
図3に示すように、角柱部材26下端部の軸芯部材38に固定された歯車70の下側(図中歯車70の手前側)にはプーリ74が取り付けられており、このプーリ74の外周にはベルト78が巻き掛けられている。
このベルト78は、プーリ74が取付けられた角柱部材26の軸芯部材38の軸線に平行に、かつその軸線から水平方向に離れて配置された軸線を有するプーリ76の外周にも巻き掛けられている。
このプーリ76は、その回転中心において、回転構造体22,24の軸芯部材38と平行な軸線を有する、モータ80により駆動されて回転する駆動軸80aと、不図示のキーを介して相対回転不能に連結されている。
このため、モータ80がその駆動軸80aの回転を駆動させると、プーリ76、ベルト78、プーリ74を介して歯車70に、モータ80の駆動軸80aの回転が伝わり、歯車70と歯車72が噛み合って連動することにより、回転構造体22,24を互いに反対回りに回転させることができる。
次に、このような本発明の第1の実施の形態に係る搬送装置20の動作について説明する。
図2に示すように、箱型の形状の搬送物21は、それを搬送装置20に供給するコンベヤ82により運ばれ、搬送方向に並んだ状態で次々と、回転構造体22,24及び枠体56の下方に搬送されてくる。
そして、シリンダ88の伸縮ロッド88aの伸縮運動に駆動されて上下動するレバー86の端部が、搬送物21の図2中右下角部に係止して搬送物21を停止させたり、離脱して搬送物21を前方に移動させるよう動作することにより、搬送物21を1個ずつ、搬送装置20の枠体56の壁板64の不図示の開口から、枠体56内の最下方位置に供給することができる。
図11及び図12に示すように、搬送装置20の枠体56内に供給された搬送物21は、回転構造体22,24の下方の螺旋板部材30,32の互いに接近して対応する位置において、その最上高さ位置を略一致させた上端面30a,32aの上に載置される。
このとき、搬送物21が載置される回転構造体22,24の角柱部材26,28間においては、その螺旋板部材30,32の上端面30a,32aは、図11中の搬出側が図2,12に示すように低く、図11中の供給側が図2,12に示すように高く傾斜しているため、それらの上に載る搬送物21は、図12に示すように、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aにその底面21aを接触させて、傾いた状態で載置される。
搬送物21は、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32の傾きにより供給側(図2中左側)から枠体56内に供給されると、搬送物21の一部(図12中右上部)が、枠体56の搬出側の壁板64の内側に取付けられたガイド部材48のガイド面48aに接触する。
図3に示すように、モータ80の駆動軸80aが駆動されて回転すると、プーリ76、ベルト78、プーリ74、軸芯部材38、歯車70,72を介して、回転構造体22,24が互いに反対回りに回転する。ここで、図3は搬送装置20を下方から見た図であるが、図11は搬送装置20を上方から見た図である。
図11に示すように、回転構造体22の角柱部材26は、上方から見て時計回り方向に回転するようになっており、回転構造体24の角柱部材28は、角柱部材26とは逆回りの、上方から見て反時計回り方向に回転するようになっている。
このため、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32は、これらの前述した螺旋巻き方向から、回転構造体22,24の回転により、角柱部材26,28間に位置して支持される搬送物21を、図2,12における上方に移動させることができる。
また、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32は、搬送物21が載置される角柱部材26,28間においては、図12に示すように、搬送物21の下側に入り込むように回転する。
このため、搬送物21は、その前方上部がガイド部材48のガイド面48aに接触して擦(こす)りながら、かつその底面21aが回転する螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上を擦りながら上昇する。
そして、図12に示すように、この搬送物21は、回転構造体22,24が一回転(360°回転)する毎に、回転構造体22,24のピッチPの距離だけ上方に移動するようになっており、その下方の次の螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上には、後続の搬送物21がコンベヤ82から新たに供給される。
回転構造体22,24が所定数回転したら、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32上の搬送物21は、枠体56の上方フレーム60より上に上昇するため、ガイド部材48のガイド面48aに接触していた部分は接触しなくなる。
このため、図2に示すように、傾いて支持されていた搬送物21は、その前方の支えを失って、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aからその前方に滑り落ちて、搬送物21を搬出するコンベヤ84の上に搬出される。
このように搬送装置20は、搬送物21を一定間隔で、その高さ位置を上昇させることができ、搬送物21を枠体56の下方から上方に搬送することができる。
このような本発明の第1の実施の形態に係る搬送装置20によれば、その回転構造体22,24が、角柱部材26,28と、複数の連結部材34と、長尺の帯板状部材を曲げて形成された螺旋曲線状の螺旋板部材30,32とから構成されていて、前記第1、第2の従来のスクリュー式の搬送装置における一対のスクリューに比べて、重い羽根部や搬送支持部を有していないので、搬送装置20の重量化を防止することができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置20は、上記のようにその重量を低減できるため、角柱部材26,28を回転させる駆動部、回転機構部に掛かる負担を軽減することができるので、搬送装置20の耐久性を向上させることができると共に、その信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置20は、その回転構造体22,24が、角柱部材26,28と、複数の連結部材34と、連続的に供給される長尺の帯板状部材を曲げて形成された螺旋曲線状の螺旋板部材30,32とから構成されていて、前記第1の従来のスクリュー式の搬送装置における、加工が大変な一対の羽根部や、前記第2の従来のスクリュー式の搬送装置における、丸棒状部材の端面同士を溶接により接合する必要がある搬送物支持部を有していないので、その製造が容易であり、その製造価格を低価格にできて搬送装置20の高価格化を防止することができる。
また、本実施の形態に係る搬送装置20は、その回転構造体22,24が、その構成部材である、角柱部材26,28と、複数の連結部材34と、螺旋板部材30,32を溶接することなく、ネジ締結により一体的に構成することができるので、この点においても、その製造が容易であり、その製造価格を低価格にできて搬送装置20の高価格化を防止することができる。
したがって、以上に説明したように、本実施の形態に係る搬送装置20によれば、搬送装置20の耐久性や信頼性を向上させることができると共に、製造が容易であり、かつ搬送装置20の重量化や高価格化を防止することができる。
図13ないし図15は、本発明の第2の実施の形態に係る搬送装置90について説明するために参照する図である。
前記第1の実施の形態に係る搬送装置20においては、搬送物21の高さ位置を低い位置から高い位置に上昇させて搬送するようになっていたが、この第2の実施の形態に係る搬送装置90においては、搬送物21の高さ位置を高い位置から低い位置に下降させて搬送するようになっている。
このため、前記第1の実施の形態に係る搬送装置20においては、図2に示すように、搬送物21を供給するコンベヤ82は搬送装置20の高さの低い側の位置に、搬送物21を枠体56から搬出するコンベヤ84はその高さの高い側の位置に配置されていたが、この第2の実施の形態に係る搬送装置90においては、図13に示すように、搬送物21を供給するコンベヤ82は搬送装置90の高さの高い側の位置に,搬送物21を枠体56から搬出するコンベヤ84はその高さの低い側の位置に配置されている。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る搬送装置90の動作について説明する。
図13に示すように、前記搬送装置20において説明したのと同様に箱型の搬送物21は、搬送装置90に搬送物21を供給するコンベヤ82により運ばれ、搬送方向に並んだ状態で次々と、回転構造体22,24の上方に搬送されてくる。
そして、シリンダ88の伸縮ロッド88aの伸縮運動に駆動されて上下動するレバー86の端部が、搬送物21の図13中右下角部に係止して搬送物21を停止させたり、離脱して搬送物21を前方に移動させるよう動作することにより、搬送物21を1個ずつ、搬送装置90の、枠体56の壁板64の不図示の開口から、枠体56内の最上方位置に供給することができる。
図14及び図15に示すように、搬送装置90の枠体56内に供給された搬送物21は、回転構造体22,24の上方の螺旋板部材30,32の互いに接近して対応する位置において、その最上高さを略一致させた上端面30a,32aの上に載置される。
このとき、搬送物21が載置される回転構造体22,24の角柱部材26,28間においては、前記第1の実施の形態に係る搬送装置20と同様に、その螺旋板部材30,32の上端面30a,32aは、図14中の搬出側の高さが図13に示すように低く、図14中の供給側の高さが図13に示すように高くなるよう傾斜しているため、それらの上に載る搬送物21は、図15に示すように、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aにその底面21aを接触させて、傾いた状態で載置される。
搬送物21は、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32の傾きにより供給側(図13中左側)から枠体56内に供給されると、搬送物21の一部(図15中右上部)が、枠体56の搬出側の壁板64の内側に取付けられたガイド部材48のガイド面48aに接触する。
図3に示すように、モータ80の駆動軸80aが駆動されて回転すると、プーリ76、ベルト78、プーリ74、軸芯部材38、歯車70,72を介して、回転構造体22,24が互いに反対回りに回転する。ここで、図3は搬送装置20を下方から見た図であるが、図14は搬送装置90を上方から見た図である。
図14に示すように、回転構造体22の角柱部材26は、上方から見て反時計回り方向に回転するようになっており、回転構造体24の角柱部材28は、角柱部材26とは逆回りの、上方から見て時計回り方向に回転するようになっているため、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32は、これらの前述した螺旋巻き方向から、回転構造体22,24の回転により、角柱部材26,28間に位置して支持される搬送物21を、図13,15における下方に移動させることができる。
また、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32は、搬送物21が載置される角柱部材26,28間においては、図15に示すように、搬送物21の底面21aに接触する上端面30a,32aの高さ位置が徐々に低くなって、搬送物21の下側に入り込むように回転する。
このため、搬送物21は、その前方上部がガイド部材48のガイド面48aに接触して擦りながら、かつその底面21aが回転する螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上を擦りながら下降する。
そして、図15に示すように、この搬送物21は、回転構造体22,24が一回転(360°回転)する毎に、回転構造体22,24のピッチPの距離だけ下方に移動するようになっており、その上方の次の螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上には、後続の搬送物21がコンベヤ82から新たに供給される。
回転構造体22,24が所定数回転したら、回転構造体22,24の螺旋板部材30,32上の搬送物21は、枠体56の下方フレーム62より下に下降するため、ガイド部材48のガイド面48aに接触していた部分は接触しなくなる。
このため、図13に示すように、傾いて支持されていた搬送物21は、その前方の支えを失って、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aからその前方に滑り落ちて、搬送物21を搬出するコンベヤ84の上に搬出される。
このように搬送装置90は、搬送物21を一定間隔で、その高さ位置を下降させることができ、搬送物21を枠体56の上方から下方に搬送することができる。
このような本発明の第2の実施の形態に係る搬送装置90によっても、前記第1の実施の形態に係る搬送装置20と同様に、搬送装置90の耐久性や信頼性を向上させることができると共に、製造が容易であり、かつ搬送装置90の重量化や高価格化を防止することができる。
なお、本発明は、前記実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の目的を達成することができる範囲内であれば、搬送装置の種々の変更が可能である。
例えば、前記第1、第2の実施の形態に係る搬送装置20,90においては、枠体56、上板58、下板54、及び架台50により構成されたケース体46の内部に、回転構造体22,24とガイド部材48が取付けられていたが、回転構造体が互いの軸線を平行に配置することができ、かつガイド部材が回転構造体の搬送物支持部上を移動する搬送物を案内することができるようになっていれば、他のどのような構成であってもよい。
また、前記搬送装置20,90における回転構造体22,24は、歯車70,72、プーリ74,76及びベルト78を介して、モータ80により回転を駆動されるようになっていたが、互いに同速度で、逆方向に回転することができるようになっていればよく、このような構成に限定されるわけではない。
また、前記搬送装置20,90における回転構造体22,24は、その構成部材である、角柱部材26,28と、複数の連結部材34と、螺旋板部材30,32をネジ締結により一体的に構成するようになっていたが、角柱部材26,28と螺旋板部材30,32を、ネジ締結により一体的に固定することができるようになっていればよく、このような構成に限定されるわけではない。
例えば、角柱部材にメネジ部を形成して、角柱部材と螺旋板部材をネジ棒部材を介して、一体的に固定するようになっていてもよい。
また、前記搬送装置20,90における角柱部材26,28は、その断面形状が矩形の筒状に形成されていたが、その断面形状が多角形状や円形状に形成されていてもよく、中空状ではなく、中実状であってもよい。
また、前記搬送装置20,90においては、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上に搬送物21を直接載せたり、それらの間に保護部材36を介して、螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの上に間接的に搬送物21を載せるようになっていたが、搬送物21と螺旋板部材30,32の上端面30a,32aの間には、保護部材36以外の他の部材を介するようになっていてもよい。
また、前記搬送装置20,90における回転構造体22,24の連結部材34は、その一端部が角柱部材の軸線を中心として水平方向に略90度ずつずれた位置に配置されていたが、90度以外の他の角度ずつずれた位置に配置されていてもよい。
また、前記搬送装置20,90における回転構造体22,24の螺旋板部材30,32は、搬送物の形状や大きさなどに合わせて、角柱部材26,28との間隔の寸法やピッチの長さ、或は傾きを変更しても構わない。
また、前記搬送装置20,90におけるガイド部材48は、平板状に形成されていて、一対の回転構造体22,24の軸線を含む面と平行のガイド面48aを有するように形成されていたが、ガイド部材は多数のローラが平面状に並んだものでも、或いは一対の回転構造体の軸線に平行な部分を有しているものでもよく、例えば上下方向に伸びる複数の長いレール部材など、他のどのような形状になっているものでもよい。
また、ガイド部材は弾性や可撓性を有する部材から形成されていてもよい。このようにガイド部材を弾性や可撓性を有する部材から形成することにより、ガイド部材と一部が接触して移動する搬送物に損傷を負わせることを防止することができる。
また、前記搬送装置20,90における搬送物21は、長さ寸法L、幅寸法W、高さ寸法Hを有する直方体であって、底面21aを有し、その上端は開口した箱型に形成されていたが、一対の回転構造体の搬送物支持部それぞれの上に載せて移動することができるものであれば、その上端が開口していないものや、六面が包装されている箱型に形成されているもの、或は箱型に形成されていない丸いものなど、どのような形状のものであってもよい。
また、前記搬送装置20,90における架台50や枠体56は、その断面の外形形状が略矩形状である角筒状の金属製のフレーム52が縦横に組み合わされて、L型ブラケットやボルト、ナット等の締結部材により互いに固定されることにより、外形形状が略直方体の枠状に形成されていたが、等辺山形鋼のアングルが縦横に組み合わされて、互いの接触部分を溶接により固定されることにより、外形形状が略直方体の枠状に形成されていてもよい。
また、前記搬送装置20,90におけるコンベヤ82,84は、図2及び図9において水平方向に対して角度をつけた状態で配置されていたが、水平に配置されていてもよい。また、搬送装置に搬送物を供給したり、搬送装置から搬送物を搬出したりすることができるものであれば、他のどのような構成であってもよい。
20 搬送装置
21 搬送物
21a 底面
22,24 回転構造体
26,28 角柱部材
26a,28a 凹部
26b,28b 外側面
30,32 螺旋板部材
30a,32a 上端面
30b,32b メネジ孔
30c,32c 内円弧面
30d,32d 外円弧面
34 連結部材
34a 第1端板部
34b 第2端板部
34c 連結板部
34d 長孔
34e 貫通孔
36 保護部材
36a 上端面
38 軸芯部材
39 ナット部材
40 オネジ部材
41 ナット
42 オネジ部材
43 ナット
44 バネ座金
45 平座金
46 ケース体
48 ガイド部材
48a ガイド面
50 架台
52 フレーム
54 下板
54a 上面
54b 下面
56 枠体
58 上板
58a 上面
58b 下面
60 上方フレーム
62 下方フレーム
64 壁板
66,68 軸受
70,72 歯車
74,76 プーリ
78 ベルト
80 モータ
80a 駆動軸
82,84 コンベヤ
86 レバー
88 シリンダ
88a 伸縮ロッド
90 搬送装置
H 高さ寸法
L 長さ寸法
P ピッチ
W 幅寸法
上記課題を解決するために、本発明による搬送装置は、
上下方向に長さを有し、互いの軸線が略平行に配置された一対の柱状部材と、
長尺の帯板状部材が折り曲げられて、螺旋巻き方向が互いに逆方向の一対の螺旋曲線に沿う螺旋状に形成されると共に、前記一対の柱状部材それぞれの周りに前記柱状部材との間に間隔をおいて、前記柱状部材とその厚さ方向の内側の面が対向するように配置された一対の螺旋板部材と、前記一対の柱状部材それぞれの軸線を含む面に略平行な面又は部分を有するガイド部材とを備えたことを特徴とするものである。

Claims (3)

  1. 上下方向に長さを有し、互いの軸線が略平行に配置された一対の柱状部材と、
    長尺の帯板状部材が折り曲げられて、螺旋巻き方向が互いに逆方向の一対の螺旋曲線に沿う螺旋状に形成されると共に、前記一対の柱状部材それぞれの周りに前記柱状部材との間に間隔をおいて、前記柱状部材とその厚さ方向の内側の面が対向するように配置された一対の螺旋板部材と
    を備えたことを特徴とする搬送装置。
  2. その一端部が前記柱状部材にネジ締結により固定され、他端部が前記螺旋板部材にネジ締結により固定された複数の連結部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記一対の柱状部材それぞれの軸線を含む面に略平行な面又は部分を有するガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
JP2013057259A 2013-03-19 2013-03-19 搬送装置 Active JP5547320B1 (ja)

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