JP2014180184A - 直動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のケーシング外周にカシメ機の金型で支持受けする段差状に突出したリング状の受け部を設ける必要や、カシメ圧着時に介在されるゴムシートを用いる必要を一掃し、結線ピン11bへの配線基板92やコネクタ91の結線作業を、外ケース2内にギヤケース3を収容する前工程で行えるようにし、組み立て作業が簡素化された直動駆動装置1のケーシング構造を提供する。
【解決手段】 円筒状のギヤケース3に、減速ギヤ手段12とモータ11をそれぞれ収容するギヤ収容部31とモータ収容部32とを形成し、ギヤケース3の円弧面に、ギヤ収容部31に形成された凹溝部311とモータ収容部32側に凹状ブッシュ6を介在して形成された溝部61とによって、給電部材を配設する連通した凹状溝を形成し、外ケース2を被嵌した際に液状シール剤7流入用の流入路を形成すべく構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、モータと減速ギヤ手段とが収容されるギヤケースと、これに被嵌される円筒蓋状の外ケースと、その開口側を塞ぐ軸受ハウジングが取着された地板とを備える直動駆動装置のケーシング構造に関する。
一般に、この種の直動駆動装置は、ケーシング内部に悪影響を及ぼす環境において用いられる場合が多く、かかる環境下においては、水分、油、塵埃、腐食ガス、液体燃料などの流体や気体がケーシング内部に流入してしまう危惧があり、これらの流入を防止してモータを含む内部機構を保護する密封構造とする必要がある。
ところで従来、モータを収容する外ケース(キャン)と、その回転を伝達する減速ギヤ手段が収容されたギヤケースとをそれぞれ組み付けし、結線ピンを介してモータへ給電するリード線引出し孔(開口)に、シール剤を充填すると共に、外ケースとギヤケースとの周端接合部分にゴムシート等を接着し、外ケースの周端縁をカシメて圧接密封したケーシング構造なるものが知られている(特許文献1の図2、特許文献2の図1、5参照)。
しかしながら、これらのケーシング構造のものは、ギヤケースは、専ら減速ギヤ手段だけを収容するためにのみ形成され、リード線引出し孔もギヤケースにのみ形成されている。また、モータは、外ケースの内周面と離間させた状態で内装されており、特に、モータのモータケースの外周面には、その一部を切欠き形成した結線孔が開孔され、この結線孔を介して励磁コイルの線端末が接続された結線ピンが外方に向けて立設されており、この結線孔を有する周面部分に形成された広幅な空間域を介して、結線ピン(給電線)を延長させたりフレキシブルプリントケーブルを用いて、ケースを組み立てした後に、ギヤケースの引出し孔部分となるモータから離れた部位でリード線と結線してから、引出し孔をシール剤で密封するように構成されている。
つまり、特許文献1のものにあっては、ギヤケース(7)に筒状の引出し孔を一体成形し、特許文献2のものにあっては、ゴム層(102)に筒状の引出し孔(ゴム孔延出部1021)を一体成型してコネクタ(105)を配設している。
このため、リード線との結線は、シール剤(24、106)を充填密封する関係で、結線部位を、モータ側となる引出し孔から引き出してハンダ付け等の結線作業行ってから孔内底部にセットする必要があり、結線作業がしづらいという問題を有していた。特に、特許文献2のものでは、引出し孔(ゴム孔延出部1021)の孔底部に結線ピン(給電線303)を長くして、その先端を挿通させているため、挿通時に結線ピンが曲がるなど、歩留まりが悪く作業効率が劣り、ゴム層(102)をギヤケース(モールディング部材11)とは別に成型して組付けしなければならず、部品点数が多く組付け作業時間を要するという欠点を有している。
また、両者共に、モータを、外ケースの内周面と離間させた状態で収容させただけであるため、ギヤケースとカシメ圧接により密封する際、圧接方向へのケーシング構造に剛性が確保できず、カシメ部位の外ケースとギヤケースの周端縁を、外周に段差状に突出形成して、カシメ圧接時に支持受けするためのリング状の受け部を設けなければならず、かかるカシメ圧接による密封構造では、ケーシング全体の外周面を、リング状の受け部のない円筒状に製作できないだけでなく、完全な圧接密封が難しく、流体の流入防止を確実なものとするため樹脂シール剤を塗布して外面を被覆しなければならないという構造上の問題がある。しかも、このようにモータの外周面を支持しないケーシング構造では、例えば輸送時に強い衝撃を受けた場合に、モータの保持強度やワークへの作動不良を誘発する問題を残しており、カシメ圧接部位のゴムシートの劣化、接着剥離などで流体が進入してしまった場合に、外ケース内空間に露出した結線ピンが腐食したりショートしたりして、モータ機能を損なう危惧がある。
特開平3−89826号公報 特開2003−97660号公報
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、円筒蓋状の外ケース内に収容されたモータとギヤケースを、軸受ハウジングが取着された地板を介して密封する直動駆動装置でありながら、ギヤケースにモータを収容するモータ収容部が形成されているため、モータ収容部によってモータの外周面とギヤ収容部側の外面とを確りと被嵌した状態で組付け保持することができ、この状態でモータ収容部の開口部に、突設された結線ピンを凹状ブッシュに挿通して被装するだけで、モータケースの結線孔が覆われ、かつ開口部が塞がれて、凹溝部と共に連通する凹状溝をギヤケースに形成することができる。このため、外ケース内にギヤケースを収容する前工程で、凹状ブッシュから突出した結線ピンへの配線基板やコネクタを接続して凹状溝に配設することができ、かつ、リード線との結線作業が容易に行え、組み立て作業を簡素化することができる。しかも、この結線後に外ケースをギヤケースに被嵌するだけで、モータが外ケース底面に支持された状態でモータ収容部内に密封保持され、液状シール剤を流入するための流入路を形成することができると共に、モータ収容部によってカシメ圧接時の圧接力を受け止め支持することができ、ケーシング構造全体の剛性強度の向上と、モータの保持強度、密封度の向上とを同時に確保することのできる直動駆動装置のケーシング構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明が採用した技術手段は、円筒蓋状の外ケース内に、モータと、その回転を伝達する減速ギヤ手段とが収容されたギヤケースと、外ケースの開口側に設けられて、前記減速ギヤ手段に連動連結されて進退移動可能な直動軸が収容された軸受ハウジングを取着するための地板とを備える直動駆動装置であって、前記モータは、モータケースの一部が切欠き形成された結線孔から、励磁コイルの線端末が接続され外方に向けて立設された結線ピンを有し、前記ギヤケースは、減速ギヤ手段が配設されるギヤ収容部と、モータが配設されるモータ収容部とを有して円筒状に形成され、その任意幅の円弧面を開口して、前記ギヤ収容部に断面視凹状の凹溝部を形成し、前記モータ収容部を断面視C字状として開口部を形成せしめる一方、前記凹溝部が面接する前記地板の対応部位に、前記結線ピンへ給電するリード線を外部に引出するためのリード線引出し口を設けると共に、前記結線孔部位に、該結線孔を覆い、かつ、前記開口部を塞ぐよう凹状に形成させたゴム質性の凹状ブッシュを、前記結線ピンを挿通突出せしめた状態で被装させ、前記凹溝部と共に連通する凹状溝を形成するよう開口部に配設し、前記外ケースを前記ギヤケースに被嵌させた状態で、外ケースの内周面部と凹状ブッシュと凹溝部とによって、前記リード線引出し口から液状シール剤を流入する流入路を形成すべく構成したことを特徴とするものである。
本発明における直動駆動装置のケーシング構造は、円筒蓋状の外ケース内に収容されたモータとギヤケースを、軸受ハウジングが取着された地板を介して密封する直動駆動装置でありながら、ギヤケースにモータを収容するモータ収容部が形成されているため、モータ収容部によってモータの外周面とギヤ収容部側の外面とを確りと被嵌した状態で組付け保持することができ、この状態でモータ収容部の開口部に、突設された結線ピンを凹状ブッシュに挿通して被装するだけで、モータケースの結線孔が覆われ、かつ開口部が塞がれて、凹溝部と共に連通する凹状溝をギヤケースに形成することができる。このため、外ケース内にギヤケースを収容する前工程で、凹状ブッシュから突出した結線ピンへの配線基板やコネクタを接続して凹状溝に配設することができ、かつ、リード線との結線作業が容易に行え、組み立て作業を簡素化することができる。しかも、この結線後に外ケースをギヤケースに被嵌するだけで、モータが外ケース底面に支持された状態でモータ収容部内に密封保持され、液状シール剤を流入するための流入路を形成することができると共に、モータ収容部によってカシメ圧接時の圧接力を受け止め支持することができる。
その結果、従来の如く、カシメ部位の外ケースとギヤケースとの周端縁を、外周に段差状に突出形成して、カシメ時に支持受けするリング状の受け部を設ける必要や、カシメ圧着時に介在されるゴムシートを用いる必要が一切なくなり、外ケースの内周面に対して液状シール剤が確りと接着固化することと相まって、ケーシング構造全体の剛性強度の向上と、モータの保持強度、密封度の向上とが同時に確保されて、軸受ハウジングの先端部をワーク側に連結支持した状態で、外部から振動を受けても、ワークへの作動不良を誘発する危惧を解消することができる。
本発明の実施形態を示す直動駆動装置の側面図である。 本発明の実施形態を示す直動駆動装置の前面図である。 直動駆動装置のケーシング構造を示す全体縦断面図である。 凹状ブッシュ部分のケーシング構造を示す全体横断面図である。 凹状ブッシュを示す構成図であって、図(A)は表面側斜視図、図(B)は裏面側斜視図、図(C)は正面図、図(D)は上面図、図(E)は側面図、図(F)は縦断面図である。 直動駆動装置の組み立て分解説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、好適な実施の形態として例示する直動装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は直動駆動装置の側面図、図2はその前面図、図3は直動駆動装置のケーシング構造を示す全体断面図、図4は凹状ブッシュ部分のケーシング構造を示す全体横断面図である。これら図に示すように、1は直動駆動装置であって、該直動駆動装置1は、円筒蓋状の外ケース2と、外ケース2内に、PM型(永久磁石型)ステッピングモータやDCモータ等のモータ11と、その回転を伝達する減速ギヤ手段12とが収容されるギヤケース3と、外ケース2の開口側に設けられる地板4と、該地板4に取着される進退移動可能な直動軸51が収容された軸受ハウジング5とを備えて構成される。モータ11には、DCモータ、BLDCモータ等、公知の種々のモータが採用可能であるが、本実施例では、オープンループ制御が可能でコスト的に有利なPM型(永久磁石型)ステッピングモータを採用している。
モータ11は、1組のコイルボビン111と励磁コイル112を備えるヨークとしての筒状のモータケース113と、モータケース113の内周側に回転可能に配設された回転子114と、回転子114の中心に配設されて一体回動する回転軸115と、回転軸115の基端側をフランジ117を介して軸受する軸受116を備える。モータケース113の外周面には、その一部を切欠きして形成された結線孔11aから、励磁コイル112の巻線端末を外部に引き出すように接続された結線ピン11bがケース外方に向けて立設されている。
外ケース2は、周面部21と底面部22とにより断面視コ字形の円筒蓋形状を有し、開口側の先端縁部が、ギヤケース3と共に内装される地板4よりも延出形成されている。この先端縁部は、周面部21の内周面と地板4の上側外周面とを離間した状態(圧接させない状態)で、カシメにより内方に傾斜状に約45゜折曲して傾斜周縁部23を形成し、地板4を抜け止めする。この傾斜周縁部23の内周面と地板4の上側外周端面とによって、約45゜の<形状空間域23aを形成して流入域として構成し、地板4の上面側に液状シール剤7を流し込み充填する受け凹部71を形成するようになっている。また、外ケース2内の底面部22には、その内周筒径の円板状のゴムシート8aが敷設され、ギヤケース3と地板4との間にリング状のゴムシール8bが介在されている。
ギヤケース3は、樹脂材により、円筒状に一体形成される。樹脂材は、任意に選択可能であるが、本実施例では強度の高いガラス繊維強化樹脂が採用されている。このギヤケース3には、所定数のギヤが任意に組み合わされた減速機構からなる減速ギヤ手段12が配設されるギヤ収容部31と、モータ11が配設されるモータ収容部32とが一体形成され、内部円筒領域がその中心位置よりも偏芯して開口されている。ギヤの構成は、本実施例のように平歯車が所定数組み合わされた構成の他、波動歯車機構や遊星歯車機構も用途に応じて使用可能である。さらに、ギヤケース3の内部には、直動軸51の基端部や各ギヤ軸を回転可能に支持し、モータ11(モータケース113)の上面と周端縁を受け止め支持するよう、これらの形状に適合した凹状のセット溝が刻設された支持受け部33が形成されている。モータ収容部32の内周面は、モータ11を嵌挿した際に、モータケース113の外周面を確りと面接支持した状態で組付け保持するよう形成される。液状シール剤は、金属製の外ケースの熱膨張率に追従できる柔軟性を持った樹脂が好ましい。本実施例では、適度な柔軟性を備えた、主剤と硬化剤とを混合することにより硬化するエポキシ樹脂を使用している。
ギヤケース3の外周面部には、その偏芯開口筒の厚筒側に、任意幅の円弧面を開口して、ギヤ収容部31に断面視凹状の凹溝部311が形成され、モータ収容部32を断面視略C字状として開口部321が形成されており、この開口部321にモータケース113の結線孔11aと結線ピン11bが配置されるようになっている。この開口部321の外端縁を僅かに膨出させ、ギヤケース3を外ケース2の内周面にきつめに接触させて嵌挿される。
また、凹溝部311が面接する地板4の対応部位に、結線ピン11bへ給電するリード線9を外部に引出するためのリード線引出し口41が設けられており、このリード線引出し口41は凹溝部311の内周面と同形に形成されている。
軸受ハウジング5は、その基端側が地板4に穿設された装着孔42に対して装着可能な段差形状を有し、直動軸51が出没する先端側にワークへの取付け部5aを備えて、黄銅材により全体が円筒状に形成され、直動軸51の先端部(弁体)を、気体や液体などの流体配管の弁室内に配設させ、弁室内の流孔を開閉して流量を制御する装置に適用されるようになっている。軸受ハウジング5内には、一部を円弧状にDカットした非円形の雌ねじとしての螺刻部511が形成された直動軸51と、これに対応した嵌め合い公差を持って螺刻部511を摺接案内する軸受部材53と、螺刻部511に螺合される雄ねじとしての螺刻軸部521の基端側に、軸受ハウジング5から外方に突出する連結軸部522が形成された回転軸52とを備える。
連結軸部522には、減速ギヤ手段12(12b)が取着されており、支持受け部33に回転可能に支持した状態で、軸受ハウジング5の基端側を地板4に穿設した取付け孔に嵌着される。これにより、直動軸51は、回転軸115の回動に伴って、減速ギヤ手段12(12b)を介して連動連結された回転軸52が回転し、回り止め規制された状態で螺合送りされて進退移動し、その先端が軸受ハウジング5から出没する、所謂、送りねじ機構により往復駆動可能に構成される。
なお、かかる送りねじ機構のその余の詳細な構成及び機能については、本願出願人が先に出願し、特開2010−266016号公報として開示された公開公報に記載の通りであるので説明を省略する。
図5の(A)〜(F)は、凹状ブッシュ6を示す構成図であり、これらの図に示されるように、凹状ブッシュ6は、その内周面が凹溝部311の内周面と同形の側面視略凹状に形成された溝部61と、縦断面視略L字状に形成された液状シール剤7を受け止めする受け部62とにより、結線孔11aを覆い、かつ開口部321を塞ぐ外観形状をもって、ゴム質材にて一体形成されている。溝部61のモータケース113の結線孔11aと対面する底面部は、これに対応する湾曲面に形成され、モータケース113の板厚分だけ裏面から突出し、結線孔11a内に挿入されてその外周小口を塞ぐ凸部611、611と、凸部611、611間に結線ピン11bの貫通を容易とするよう裏面から陥没する薄厚の結線ピン挿通部612とを有して形成される。また、受け部62は、外ケース2側下方に傾斜する傾斜面に形成されている。
つまり、溝部61の底面部は、その表面が凹溝部311の底面と面一となる厚さ幅をもって形成され、凹状ブッシュ6を結線孔11a部位に装着する際に、薄厚の結線ピン挿通部612に対して、間隔が不揃いな結線ピン11bであってもその先端を曲がることなく貫通することができる。この状態から凸部611、611を結線孔11a内に挿入して、凹状ブッシュ6を被装すると、溝部61が凹溝部311と連通し、凹溝部311と共に凹状溝が形成される。この凹状溝は、溝内に、結線ピン11bへ給電するリード線9やコネクタ91、配線基板92等を配設する給電部材配置領域として構成され、外ケース2を被嵌させた際に、その内周面に両開口端面が密接し、地板4を取り付けると、リード線引出し口41を介して受け凹部71と連通し、液状シール剤7を流入する流入孔72となって、流入路を形成する。
また、本実施例においては、凹溝部311の底面を面落ちさせて、溝部61の底面と面一とし、両者の突き合わせ接合部位に、溝部61の底面部から突出した結線ピン11bへの配線基板92を載架して位置決めする装着溝を形成している。
次に、直動駆動装置の組み立て構造を、図6に示す分解説明図に基づいて説明する。先ず、前工程として、
(1) 外ケース2内の底面部22にゴムシート8aを敷設しておく。
(2) モータ11に回転子114を回転可能に軸装し、凹状ブッシュ6を、結線ピン11bの先端を結線ピン挿通部612に貫通させて、結線孔11a部位に装着する。
(3) 軸受ハウジング5を、地板4の装着孔42にその基端側を挿入し、装着孔42から僅かに突出する段差状(リング状)の周端縁を拡開状にカシメ固定しておき、軸受ハウジング5内に、螺刻軸部521を螺刻部511に螺合させた直動軸51を軸受部材53に挿入し、ワッシャ54と共に収容してセットする。
(4) ギヤケース3のギヤ収容部31内に、減速ギヤ12a、12cに支軸を軸止した状態で、減速ギヤ手段12(12a、12b、12c)をセットする。
これら部材を組付けセットした後工程として、
(1) ギヤケース3のモータ収容部32に対して、凹状ブッシュ6の両側面を開口部321の両側面に差し込み摺接させながら、モータ11を挿入セットする。
(2) 凹状ブッシュ6の結線ピン挿通部612から突出した結線ピン11bに配線基板92をセットしハンダ付けして結線し、配線基板92にベース側コネクタ91を取り付け、これにリード線9側のコネクタ91を挿着する。
(3) リード線9をリード線引出し口41から引き出した状態で、外ケース2をギヤケース3に被嵌させる。
(4) 軸受ハウジング5が取り付けられた地板4を、ゴムシール8bを介在させて、地板4の裏面側に突出する連結軸部522を支持受け部33のセット溝孔に挿着し、ギヤケース3の凹溝部311の対応位置にリード線引出し口41を位置決めさせてギヤケース3の上面にセットする。
なお、上記の組み立て構造における組み立て手順は任意である。
組み立てが完了したら、最終工程として、
(5) 地板4から突出する外ケース2の開口側先端縁部を内方にカシメて、傾斜周縁部23を形成しギヤケース3を抜け止めし、液状シール剤7を、軸受ハウジング5を上側にして、受け凹部71とそれに連通する流入孔72に流し込み固化させて組み立て作業が完了する。
叙述の如く構成された本発明の実施例の形態において、いま、円筒蓋状の外ケース2内に、結線孔11aから突出する結線ピン11bを有するモータ11とギヤケース3を収容して、軸受ハウジング5が取着された地板4を挿着して密封のであるが、本発明における直動駆動装置1のケーシング構造は、ギヤケース3を、減速ギヤ手段12が配設されるギヤ収容部31と、モータ11が配設されるモータ収容部32とを備えて円筒状に形成し、その任意幅の円弧面を開口して、ギヤ収容部31に断面視凹状の凹溝部311を形成し、モータ収容部32を断面視C字状として開口部321が形成されている。
そして、凹溝部311が面接する地板4の対応部位に、結線ピン11bへ給電するリード線9を外部に引出するためのリード線引出し口41を設けると共に、結線孔11a部位に、この結線孔11aを覆い、かつ、開口部321を塞ぐよう凹状に形成させたゴム質性の凹状ブッシュ6を、結線ピン11bを挿通突出せしめた状態で被装させ、溝部61が凹溝部311と共に連通する凹状溝を形成するよう開口部321に配設し、外ケース2をギヤケース3に被嵌させた状態で、外ケース2の内周面部と凹状ブッシュ6と凹溝部311とによって、リード線引出し口41から液状シール剤7を流入する流入路(流入孔72)を形成すべく構成してある。
この様に構成すると、円筒蓋状の外ケース2内に収容されたモータ11とギヤケース3を、軸受ハウジング5が取着された地板4を介して密封する直動駆動装置1でありながら、ギヤケース3にモータ11を収容するモータ収容部32が一体形成されているため、モータ収容部32によってモータ11の外周面とギヤ収容部31側の外面とを確りと被嵌保護した状態で組付け保持することができ、この状態でモータ収容部32の開口部321に、突設された結線ピン11bを凹状ブッシュ6の結線ピン挿通部612に挿通して被装するだけで、モータケース113の結線孔11aが覆われ、かつ開口部321が塞がれて、溝部61が凹溝部311と共に連通する凹状溝をギヤケース3に形成することができる。このため、外ケース2内にギヤケース3を収容する前工程で、凹状ブッシュ6から突出した結線ピン11bへ配線基板92やコネクタ91を接続して、溝部61と凹溝部311とからなる凹状溝内に配設することができ、かつ、リード線9との結線作業がモータ11の近傍位置で容易に行え、組み立て作業を簡素化することができる。
しかも、この結線後に外ケース2をギヤケース3に被嵌するだけで、液状シール剤7を流入するための流入路(流入孔72)をも形成することができるだけでなく、モータ11が、外ケース2の底面に支持され、モータ収容部32内に密封保持された状態でモータケース113の外面全域を密着収容できると共に、外ケース2の内周面とギヤケース3の外周面が密接した二重密封構造とすることができ、モータ収容部32によってカシメ圧接時の圧接力を受け止め支持した状態で、傾斜周縁部23を折曲形成することができる。
その結果、従来の如く、カシメ部位の外ケースとギヤケースとの周端縁を、外周に段差状に突出形成して、カシメ機の金型で支持受けするリング状の受け部を設ける必要や、カシメ圧着時に介在されるゴムシートを用いる必要が一切なくなり、ケース全体の小型化を可能とすることができる。
さらに、流入孔72に流入された液状シール剤7によって配線基板92等の給電部材を完全に密封することができ、外ケース2の内周面に対して液状シール剤7が確りと接着固化することと相まって、内部空間が全く無くなり、ケーシング構造全体の剛性強度の向上と、モータ11の保持強度、密封度の向上とが同時に確保されて、軸受ハウジング5の先端部をワーク側に連結支持した状態で、外部から衝撃を受けても、ワークへの作動不良を誘発する危惧を解消することができる。
また、凹状ブッシュ6は、外ケース2の底面部22側に流入した液状シール剤7を受け止めする受け部62を設けて、断面視略L字状に形成されているので、受け部62の底面が、外ケース2の底面部22に敷設されたゴムシート8aに対して、モータ収容部32の端面と共に密接され、凹状ブッシュ6を保持する機能を有し、かつ、受け部62の外周面が、外ケース2の内周面部と密接され、流入孔72の底面部として機能を有することができるので、流し込まれた液状シール剤7によって、流入孔72内を確実に密着保持した状態で組み付けることができる。
しかも、受け部62は、外ケース2の内周面部と密接し底面部側に傾斜して形成されているので、溝部61を受け部62側に拡開状に形成でき、結線ピン11bへの配線基板92の挿着作業や、ハンダ付けによる結線作業がし易くなり、受け部62の傾斜面が、流入される液状シール剤7を配線基板92側に向けて外ケース2の内周面側から充填することができ、気泡の発生を防止すると共に、確りと密着させることができる。
また、凹状ブッシュ6と凹溝部311の底面には、それぞれの底面に跨って結線ピン11bに接続された配線基板92が装着されているので、溝部61と凹溝部311との両側立上り面が、配線基板92をセットする際の案内面として機能し、結線ピン11bの配列(6本)に対応して設けられた配線基板92の通し孔に、結線ピン11bの先端を位置決めすることができ、曲げてしまうことなく容易に挿通させることができ、セット作業を容易に行うことができる。しかも、配線基板92は、両底面に跨って密着した状態で配置されるので、溝部61と凹溝部311とにより形成される凹状溝の給電部材配置領域としての機能を損なうことが無く、流入孔72における流入路を確保した状態で、リード線9やコネクタ91を凹状溝内に納めることができる。
また、外ケース2は、その先端縁部が地板4よりも延出して形成し、該先端縁部を、その内周面と地板4の上側周面とを離間した状態で内方に傾斜状に折曲して傾斜周縁部23を形成し、該傾斜周縁部23によって地板4を抜け止めすると共に、傾斜周縁部23の内周面と地板4とによって形成される<形状空間域23aを、液状シール剤7の流入域に構成してある。
この様に構成すると、地板4の上面側に、傾斜周縁部23が立ち上がり、液状シール剤7を流し込み充填する受け凹部71を形成することができ、この受け凹部71に液状シール剤7を流し込むだけで、受け凹部71全域を、傾斜周縁部23が立ち上がり幅分の肉厚な厚さ幅をもって接着固化した状態で、確実に密封することができる。従って、<形状空間域23a内に入り込んだ液状シール剤7によって、傾斜周縁部23の内周面と地板4の上部周縁面とが確実に接着密封されるだけでなく、地板4に立設された軸受ハウジング5との接合周縁をも同時に接着密封することができる。
しかも、液状シール剤を流入する受け凹部71は、リード線引出し口41に連通されているので、受け凹部71に流し込んだ液状シール剤7を、リード線引出し口41から流入路(流入孔72)内に流入させ、或いは、リード線引出し口41から流入路(流入孔72)内に流し込んだ液状シール剤7により、受け凹部71内を満たすことができ、密封作業が一工程で容易に行うことができる。
そのため、従来の如く、外ケース2の開口側先端縁部を、ゴムシートを介在して内方にカシメ圧接したものに比し、カシメによる密着不良の危惧が一掃され、製作後にケーシング全面に樹脂シール剤を塗布する必要がなくなり、ケーシングを確実な密封構造とすることができる。
1 直動駆動装置
11 モータ
11a 結線孔
11b 結線ピン
111 コイルボビン
112 励磁コイル
113 モータケース
114 回転子
115 回転軸
116 軸受
117 フランジ
12 減速ギヤ手段
2 外ケース
21 周面部
22 底面部
23 傾斜周縁部
23a <形状空間域
3 ギヤケース
31 ギヤ収容部
311 凹溝部
32 モータ収容部
321 開口部
33 支持受け部
4 地板
41 リード線引出し口
42 装着孔
5 軸受ハウジング
5a 取付け部
51 直動軸
511 螺刻部
52 回転軸
521 螺刻軸部
522 連結軸部
53 軸受部材
54 ワッシャ
6 凹状ブッシュ
61 溝部
611 凸部
612 結線ピン挿通部
62 受け部
7 液状シール剤
71 受け凹部
72 流入孔
8a ゴムシート
8b ゴムシール
9 リード線
91 コネクタ
92 配線基板

Claims (6)

  1. 円筒蓋状の外ケース内に、モータと、その回転を伝達する減速ギヤ手段とが収容されたギヤケースと、外ケースの開口側に設けられて、前記減速ギヤ手段に連動連結されて進退移動可能な直動軸が収容された軸受ハウジングを取着するための地板とを備える直動駆動装置であって、
    前記モータは、モータケースの一部が切欠き形成された結線孔から、励磁コイルの線端末が接続され外方に向けて立設された結線ピンを有し、
    前記ギヤケースは、減速ギヤ手段が配設されるギヤ収容部と、モータが配設されるモータ収容部とを有して円筒状に形成され、その任意幅の円弧面を開口して、前記ギヤ収容部に断面視凹状の凹溝部を形成し、前記モータ収容部を断面視略C字状として開口部を形成せしめる一方、
    前記凹溝部が面接する前記地板の対応部位に、前記結線ピンへ給電するリード線を外部に引出するためのリード線引出し口を設けると共に、
    前記結線孔部位に、該結線孔を覆い、かつ、前記開口部を塞ぐよう凹状に形成させたゴム質性の凹状ブッシュを、前記結線ピンを挿通突出せしめた状態で被装させ、前記凹溝部と共に連通する凹状溝を形成するよう開口部に配設し、
    前記外ケースを前記ギヤケースに被嵌させた状態で、外ケースの内周面部と凹状ブッシュと凹溝部とによって、前記リード線引出し口から液状シール剤を流入する流入路を形成すべく構成したことを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
  2. 請求項1において、前記凹状ブッシュは、前記外ケースの底面部側に流入した液状シール剤を受け止めする受け部を設けて、断面視略L字状に形成されていることを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
  3. 請求項2において、前記受け部は、前記外ケースの内周面部と密接し底面部側に傾斜して形成されていることを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記凹状ブッシュと前記凹溝部の底面には、それぞれの底面に跨って前記結線ピンに接続された配線基板が装着されていることを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
  5. 請求項1乃至4の何れかにおいて、前記外ケースは、その先端縁部が前記地板よりも延出して形成し、該先端縁部を、その内周面と地板の上側周面とを離間した状態で内方に傾斜状に折曲して傾斜周縁部を形成し、該傾斜周縁部によって地板を抜け止めすると共に、その内周面と地板とによって形成される<形状空間域を、液状シール剤の流入域に構成してあることを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
  6. 請求項5において、前記傾斜周縁部と地板とによって液状シール剤を流入する受け凹部を形成し、該受け凹部を、前記リード線引出し口に連通させて、受け凹部に流し込んだ液状シール剤が、前記流入路内に流入するよう構成してあることを特徴とする直動駆動装置のケーシング構造。
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