JP2014180171A - ケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具及びこれを用いたケーブル延線工法 - Google Patents

ケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具及びこれを用いたケーブル延線工法 Download PDF

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Abstract

【課題】より簡単確実に複数のケーブルを一括してケーブルラック上に延線できる一括延線治具を提供する。
【解決手段】ケーブルラック内に載置可能な、先端が上に向けて湾曲したそり本体1を設け、当該そり本体1の上に、水平な貫通孔を有する係止体2aをそり本体1の後方に向けて複数立設し、当該各係止体2aにシャックル3を接続し、当該各シャックル3に複数のケーブル又はパイロットロープを連結する構成とし、前記そり本体1の先端部に、延線用先陣ロープを接続する牽引リンク2cを設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建物、地下道、洞道、暗渠等に設けられたケーブルラックへの複数のケーブル布設の際に使用する一括延線治具及びこれを用いたケーブル延線工法に関するものである。
図15に示すように、従来、ケーブルラック50上にケーブル51を延線する際、ケーブルコロ52やパワーボール53、延線ローラ(図示省略)等をケーブルラック50上に設置して、まず、ガイドロープ(図示省略)を通し、当該ガイドロープの端部にケーブル51の先端を接続して当該ケーブル51を前記ケーブルコロ52、パワーボール53等に通して延線するのが一般的である。具体的には、まず、延線に当たってケーブルコロ52やパワーボール53等をケーブルラック50に沿って一定間隔で配置、固定し、その上で、これらの部材にケーブル51を通しながら延線し、これを複数回繰り返し、また、延線後はこれらの部材をケーブルラック50上から撤去する。
通常、ケーブル1本を延線する際は、相当の作業時間が必要になる。2〜3本のケーブルを束ねて布設すると、ケーブル相互の交差・ねじれが生じる場合があり、整線作業や固縛にさらに時間を要する。また、作業上の問題点としては、ケーブルコロやパワーボールや延線ローラを複数台準備し、コロやローラ自体のラックへの固縛・撤去が必要となり、また、延線時には、ケーブルが脱線しないように要所で作業員を配置する必要があり、仮設工事、工事費、工期が必要になる場合が多い。特にケーブルラックが高所あるいは狭隘な場所にある場合は、作業が困難であることも多く、また、安全面での一段の配慮が必要となる。
この様な延線工法の欠点を除去するため、特許文献1に示すように、ケーブルラック上に自走機を走らせ、当該自走機にケーブルの先端を係止させ、ケーブルを延線する方法が開発された。
特開2001−251719号公報
しかしながら、特許文献1のものは、大掛かりであり、自走機を走らせるために電源を必要とするものであり、コストも嵩むものである。
この発明は、この従来技術を踏まえて、より簡単で確実に複数のケーブルを一括してケーブルラック上に延線できる治具及び延線工法を提供することを目的としたものである。
請求項1の発明は、ケーブルラック内に載置可能な、先端が上に向けて湾曲したそり本体を設け、当該そり本体の上に、水平な貫通孔を有する係止体をそり本体の後方に向けて複数立設し、当該各係止体に撚り戻し治具を接続し、当該各撚り戻し治具に複数のケーブル又はパイロットロープを連結し、前記そり本体の先端部に延線用先陣ロープの一端を接続する構成とした、ケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
また、請求項2の発明は、前記パイロットロープの後端に前記延線治具と同様の他の延線治具を接続した、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
請求項3の発明は、前記延線治具の上面に3個以上の支柱を設け、当該支柱により同様な他の延線治具を重ねて支持し、上下に複数段から成る、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
請求項4の発明は、前記延線治具の複数の係止体の前端部を繋ぐ枠体を設け、当該枠体によって複数の係止体を繋いだ当該枠体を複数段に重ね、最下段の係止体の後端が一番後方に位置し、上の段に行くにしたがって複数の係止体の後端が、下段の係止体の後端より前方に位置する構成とし、各係止体の後端部に前記撚り戻し治具を接続し、当該各撚り戻し治具に各ケーブル又はパイロットロープを接続する構成とした、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
また、請求項5の発明は、前記そり本体は、相互に間隔を空けて平行に設けた2本のパイプ状部材の先端部を上方に湾曲させて、当該平行な2本のパイプ状部材の間に基板を渡し、当該基板の上に複数の前記係止体を設けた請求項1〜4のいずれかに記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
また、請求項6の発明は、前記そり本体の前記基板の両側が湾曲して上方に伸びた立ちあがり縁を有する、請求項5に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具とした。
また、請求項7の発明は、ケーブルラックの一端から他端まで、延線用先陣ロープを布設し、ケーブルラックの他端箇所において、当該延線用先陣ロープの他端を前記請求項1〜6の一括延線治具の先端部に接続し、また、前記一括延線治具の各係止体に前記撚り戻し治具を介して延線する複数のケーブル又はパイロットロープを接続し、前記ケーブルラックの一端箇所において、前記延線用先陣ロープの一端を引っ張り、前記一括延線治具及びこれに接続した複数のケーブル又はパイロットロープを前記ケーブルラックの一端箇所まで延線する、複数ケーブルの一括延線工法とした。
請求項1〜7の発明によれば、そり型の一括延線治具がケーブルラックの多数の子桁上を滑って行くことにより、当該延線治具の上で先端部を接続された複数のケーブルを一括して、傷つけず、また、複数のケーブルの配列を乱さずに容易に延線することが出来る。従って、従来のように、延線に当たってケーブルコロやパワーボール等をケーブルラックに沿って一定間隔で配置、固定し、その上で、これらの部材にケーブルを通しながら延線し、これを複数回繰り返し、さらに、延線後はこれらの部材を撤去する等の手間が省ける。
また、特許文献1のような自走機を要せず、簡単な構造のそり型の一括延線治具を用意すればよく、コストが低減する。また、延線用先陣ロープを作業者が手で引っ張る場合は、電源を要しない作業となる。
また、請求項2〜4の発明では、一括延線治具又は係止体が複数設けられているため、多数のケーブルを一括で延線することが可能である。従って、ケーブルラックに布設する予定のケーブルの数に合わせて、治具を組み合わせることにより、一括延線し、これにより作業時間や手間が省ける。従って、一部のケーブルを先に延線し、その後、他のケーブルを延線する際に、既設のケーブルを傷つけない様に配慮したり措置する必要がない。
また、請求項6の発明では、ケーブルラック上に既設のケーブルが既に布設されている場合であっても、一括延線治具の両側面に基板の立ち上がり縁が設けられているため、当該立ちあがり縁が既存のケーブルに当たって横方に押しやり、既存のケーブルを傷つけるおそれがない。
この発明の実施の形態例1の一括延線治具の斜視図である。 この発明の実施の形態例1の一括延線治具の側面図である。 この発明の実施の形態例1の一括延線治具の撚り戻し治具の斜視図である。 この発明の実施の形態例1の一括延線治具を用いた延線作業状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態例1の一括延線治具を用いた延線作業状態を示す側面断面図である。 (a)、(b)、(c)図は、この発明の実施の形態例1の一括延線治具を用いた延線作業の態様例を示す構成概略図である。 この発明の実施の形態例1の一括延線治具の変形例の斜視図である。 この発明の実施の形態例2の一括延線治具の側面図である。 この発明の実施の形態例2の一括延線治具の斜視図である。 この発明の実施の形態例2の一括延線治具の他の態様の側面図である。 この発明の実施の形態例2の一括延線治具のさらに他の態様の側面図である。 この発明の実施の形態例3の一括延線治具の側面図である。 この発明の実施の形態例3の一括延線治具の平面図である。 この発明の実施の形態例4の一括延線治具の使用状態を示す正面図である。 従来のケーブルラックへのケーブル延線方法を示す斜視図である。
(実施の形態例1)
図1〜3はこの発明の一括延線治具Aの実施の形態例1を示すものであり、1本のパイプ形状部材の中央部をU字型に折り曲げて先端部1aとし、その両端部を相互に略平行にさせて平行部1bとし、さらに、上記U字型の先端部1aを平行部1bから前方斜め上方に湾曲させ、前記2本の平行部1bの上にアクリル板から成る基板1cを固定し、そり本体1としたものである。
このそり本体1の長さは、少なくともケーブルラックの隣接する子桁の間隔以上の長さを有する。
前記基板1cの前端部上には、平面視略E型の枠体2が固定され、当該枠体2の各枝部を係止板2aとし、当該各係止板2aの後端部に貫通孔2bが設けられている。当該各貫通孔2bには、撚り戻し治具としてのシャックル3の一端が接続されている。延線するケーブルは当該各シャックル3にその一端を接続されている。また、当該枠体2の前端には、延線用先陣ロープの一端を接続する牽引リング2cが設けられている。
また、前記撚り戻し治具はシャックルに限らず、スイベル等他の部材でもよい。また、前記枠体2はE型に限らず、枠体2から多数の係止板2aが枝分かれして設けられている場合もある。その場合は、隣接する係止板2aの後端部は、前後にずれていることが好ましい。
次に、この一括延線治具Aを用いてケーブルラックの一端から他端まで延線する工法について説明する。まず、図4及び図5のケーブルラック5の一端から他端まで、延線用先陣ロープ6を適宜の方法で布設する。これには従来から行われている方法で、当該ケーブルラック5の一端から他端まで、ある程度剛性と強度を有するフレキシブルな棒状の布設具(図示省略)を送り込み、ケーブルラック5の他端箇所で当該布設具の先端に前記延線用先陣ロープ6の一端を係止して、前記布設具をケーブルラック5の一端まで引き戻し、延線用先陣ロープ6を布設する。
そして、前記ケーブルラック5の他端箇所において、当該延線用先陣ロープ6の他端を前記一括延線治具Aの先端部の牽引リング2cに掛けて接続し、また、前記一括延線治具Aの各シャックル3に延線する各ケーブル7をそれぞれ接続する。図4及び図5では、中央のシャックル3にパイロットロープ8の一端を接続し、当該パイロットロープ8の他端を、小型の一括延線治具A´の牽引リング2cに接続する。また、この小型の一括延線治具A´の各シャックル3には他の複数のケーブル7又はパイロットロープ8を接続して、一括延線治具A´を連続的に接続してもよい。
この状態で、前記ケーブルラック5の一端箇所において、前記延線用先陣ロープ6の一端を作業者が手で引っ張り、前記一括延線治具A及びこれに接続した複数のケーブル7又は一括延線治具A´及びこれに接続されたケーブル7等を前記ケーブルラック5の一端箇所まで延線する。その際、ケーブルラック5の一端箇所には、ローラ9を設け、延線用先陣ロープ6の牽引摩擦を和らげている。また、延線用先陣ロープ6の牽引は、人力に限らず、ウインチ等で巻き上げて牽引してもよい。
この様にすることにより、そり本体1から成る一括延線治具Aはケーブルラック5の多数の子桁5a上をスムーズに移動することができ、さらに、これに接続された複数のケーブル7を一括して延線することができる。
また、この延線の際、複数の一括延線治具A及びA´を用いて多数のケーブルを一括延線できる。図6はこれらの一括延線治具A及びA´の組み合わせ態様例を示す。(a)図は、上記図4及び図5のものと同じ態様であり、(b)図は、一括延線治具Aの中央ではなく、一側の係止板2aに、シャックル3を介してパイロットロープ8の一端を接続し、当該パイロットロープ8の他端に一括延線治具A´を接続し、当該一括延線治具A´に3本のケーブル7の一端を接続したものである。
また、(c)図は、一括延線治具Aにシャックル3を介して3本のパイロットロープ8の一端を接続し、これらのパイロットロープ8の各他端に一括延線治具A´をそれぞれ接続し、各一括延線治具A´にそれぞれ3本のケーブル7を接続したものである。この様に種々の組み合わせにより、一度に多数本のケーブル7を延線することができる。
なお、当該実施の形態例1では、1本のパイプ形状部材の中央部をU字型に折り曲げて設けたが、これに限らず、図7に示すように2本のパイプ形状部材を用いて、各平行部1bのそれぞれの先端部1aを前方斜め上方に折り曲げた構成でも良い。
(実施の形態例2)
また、この発明の実施の形態例2の一括延線治具Bは、図8及び図9に示すものである。前記一括延線治具Aを3個用意し、各一括延線治具Aを上下3段に重ね、これらの各間に4個の支柱10を設け、各一括延線治具Aを上下に間隔を空けて積み上げたものである。
この場合、各一括延線治具Aの各シャックル3にそれぞれケーブル7を接続することにより多数のケーブル7を一括して延線することができる。また、この場合、3段の一括延線治具Bとしたがこれに限らず、2段、4段にしてもよい。さらに、図10に示すように、下段から上段の一括延線治具Aを前方にずらしも良い。さらにまた、図11に示すように下段から上段にかけて長さの短い一括延線治具Aを順に積み重ねてもよい。また、当該各一括延線治具Aの長さを伸縮調整自在な構成としても良い。この様にすることにより、各段のシャックル3が前後にずれて位置し、ケーブル7等の接続が容易となる。
(実施の形態例3)
また、この発明の実施の形態例3の一括延線治具Cは、図12及び図13に示すものである。この一括延線治具Cは、前記一括延線治具Aの長さを延長し、前記枠体2を上下3段に積み重ねたものである。そして、さらに、各段の枠体2の枝部の係止板2aの後端を図13に示すように、平面視で前後にずらして設けている。また、当該枠体2の前端下部に、牽引リング2cを設けている。なお、2段以上の上段の枠体2の係止板2aは下段の枠体2に支持され、基板1cから浮いた状態である。
この様に、隣接する各係止板2aの後端を前後方向にずらすことにより、シャックル3を介した多数のケーブル7の接続作業が極めて容易となる。しかも、当該一括延線治具Cにより多数のケーブル7を一括延線でき、延線作業が容易迅速にできる。
(実施の形態例4)
図14はこの発明の実施の形態例4の一括延線治具Dを示すもので、前記基板1cの両側を湾曲させて、外側、斜め上方に伸びた立ち上がり縁1dを基板1cと一体に設けたものである。これにより、図14に示すように、ケーブルラック5内に既設のケーブル11が設けられている場合であっても、既設のケーブル11を横方に押し出しながら新規なケーブル7を複数延線することができる。従って、既設のケーブル11の上に新たなケーブル7が載るおそれがない。また、新たなケーブル7の延線に際し、既設のケーブル11を傷つけるおそれがない。
A 一括延線治具 B 一括延線治具
C 一括延線治具 D 一括延線治具
1 そり本体 1a 先端部
1b 平行部 1c 基板
2 枠体 2a 係止板
2b 貫通孔 2c 牽引リング
3 シャックル 5 ケーブルラック
5a 子桁 6 延線用先陣ロープ
7 ケーブル 8 パイロットロープ
9 ローラ 10 支柱
11 既設のケーブル

Claims (7)

  1. ケーブルラック内に載置可能な、先端が上に向けて湾曲したそり本体を設け、当該そり本体の上に、水平な貫通孔を有する係止体をそり本体の後方に向けて複数立設し、当該各係止体に撚り戻し治具を接続し、当該各撚り戻し治具に複数のケーブル又はパイロットロープを連結し、前記そり本体の先端部に、延線用先陣ロープの一端を接続する構成としたことを特徴とする、ケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  2. 前記パイロットロープの後端に前記延線治具と同様の他の延線治具を接続したことを特徴とする、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  3. 前記延線治具の上面に3個以上の支柱を設け、当該支柱により同様な他の延線治具を重ねて支持し、上下に複数段から成ることを特徴とする、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  4. 前記延線治具の複数の係止体の前端部を繋ぐ枠体を設け、当該枠体によって複数の係止体を繋いだ当該枠体を複数段に重ね、最下段の係止体の後端が一番後方に位置し、上の段に行くにしたがって複数の係止体の後端が、下段の係止体の後端より前方に位置する構成とし、各係止体の後端部に前記撚り戻し治具を接続し、当該各撚り戻し治具に各ケーブル又はパイロットロープを接続する構成としたことを特徴とする、請求項1に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  5. 前記そり本体は、相互に間隔を空けて平行に設けた2本のパイプ状部材の先端部を上方に湾曲させて、当該平行な2本のパイプ状部材の間に基板を渡し、当該基板の上に複数の前記係止体を設けたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  6. 前記そり本体の前記基板の両側が湾曲して上方に伸びた立ちあがり縁を有することを特徴とする、請求項5に記載のケーブルラックへの複数ケーブルの一括延線治具。
  7. ケーブルラックの一端から他端まで、まず、延線用先陣ロープを布設し、ケーブルラックの他端箇所において、当該延線用先陣ロープの他端を前記請求項1〜6の一括延線治具の先端部に接続し、また、前記一括延線治具の各係止体に前記撚り戻し治具を介して延線する複数のケーブル又はパイロットロープを接続し、前記ケーブルラックの一端箇所において、前記延線用先陣ロープの一端を引っ張り、前記一括延線治具及びこれに接続した複数のケーブル又はパイロットロープを前記ケーブルラックの一端箇所まで延線することを特徴とする、複数ケーブルの一括延線工法。
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