JP2014179579A - 積層型インダクタ及び積層型インダクタアレイ - Google Patents

積層型インダクタ及び積層型インダクタアレイ Download PDF

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Abstract

【課題】浮遊容量を減少させることで、自己共振周波数を高くするとともに、高周波のノイズを効果的に除去することができる積層型インダクタ及び積層型インダクタアレイを提供する。
【解決手段】複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、上記本体の第1主面に形成される第1連結電極と、上記本体の第2主面に離隔形成される第1及び第2端子電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターン121と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターン122と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、積層型インダクタ及び積層型インダクタアレイに関する。
最近は、クラウドコンピューティングインフラストラクチャ(cloud computing infrastructure)が整備され、スマートフォンやタブレットPC(tablet PC)などの登場に伴い、小型携帯端末機のマーケットは急激に成長した。
特に、携帯端末機の場合は、多機能化及び小型/薄型化の競争がさらに激しくなっており、無線通信回路にもモジュール化が行われてマルチバンドの対応とともに、体積そのものの縮小化が求められる実情にある。
また、携帯端末機はベースバンド部のCPU処理能力が大きく向上してより高い高周波領域において駆動できるようになったため、無線モジュール及びRFアナログ回路も周辺回路の電磁波の干渉を受けて通信障害が発生しやすい環境になりつつある。
このような高周波領域においてトラップフィルタ(trap filter)の役割をする効果的な部品としてインダクタが挙げられる。
上記インダクタは、ベースバンド部の伝送信号が有する高周波が、搬送波などのRFアナログ信号と重畳されることを防止するもので、機器内部のEMCに効果的に対処することができるという利点を有する。
このようなインダクタは、その構造によってコイル型、積層型及び薄膜型などに分けられることができる。
このうち、積層型インダクタは、一般に、内部導体パターンが形成された複数の磁性または非磁性体層を水平方向に積層した本体と、上記本体の外表面に配置される一対の端子電極と、上記本体の外表面に配置されながら、上記本体を介して対向する一対の外部接続導体と、を有する構造からなることができる。
しかし、このような従来の積層型インダクタは、PCB間の浮遊容量が発生しやすいため、高周波特性が低下しやすく、高周波から発生するノイズの除去も容易ではないという問題点があった。
また、一対の端子電極と一対の外部接続導体間における接触または実装時にはんだブリッジなどが発生する可能性があるため、小型化が困難になるという問題点があった。
下記特許文献1には、積層型インダクタが開示されているが、開示された積層型インダクタは、外部接続導体が本体の両側面に形成される構造であり、磁性または非磁性体が幅方向に積層される構造は開示されていない。
韓国特許公開公報 第10−1996−0039026号
当技術分野においては、浮遊容量を減少させることで、自己共振周波数が高いとともに、高周波から発生するノイズを効果的に除去することができる積層型インダクタを提供するための方案が求められてきた。
本発明の一側面は、複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、上記本体の第1主面に形成される第1連結電極と、上記本体の第2主面に離隔形成される第1及び第2端子電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、を含む積層型インダクタを提供する。
本発明の一実施例において、上記本体の第1主面に上記第1連結電極と離隔形成される第2連結電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第2連結電極と上記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、をさらに含むことができる。
本発明の他の側面は、複数のシートが垂直方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、上記本体の第1主面から第3端面にまで形成される第1連結電極と、上記本体の第2主面から第3端面にまで形成される第1端子電極と、上記第1端子電極と離隔され、上記本体の第2主面から第4端面にまで形成される第2端子電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、を含む積層型インダクタを提供する。
本発明の一実施例において、上記第1連結電極と離隔され、上記本体の第1主面から第4端面にまで形成される第2連結電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第2連結電極と上記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、をさらに含むことができる。
本発明のさらに他の側面は、複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、離隔形成され、上記本体の第1主面から第3端面にまで形成される複数の第1連結電極と、離隔形成され、上記本体の第1主面から第4端面にまで形成される複数の第2連結電極と、上記本体の第2主面から第3端面にまで形成され、離隔形成される複数の第1端子電極と、上記本体の第2主面から第4端面にまで形成され、離隔形成される複数の第2端子電極と、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第1連結電極と上記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、上記本体内において上記シート上に形成され、上記第2連結電極と上記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、を含む積層型インダクタアレイを提供する。
本発明の一実施例において、上記第1及び第2端子電極と上記第1及び第2連結電極は、上記本体の厚さ方向に対してそれぞれ対向するように形成されることができる。
本発明の一実施例において、上記第1内部導体パターンは、上記本体の第1及び第2主面と第4端面に隣接して上記シートの側辺に沿って形成されることができる。
本発明の一実施例において、上記第2内部導体パターンは、上記本体の第2主面及び第3端面に隣接して上記シートの側辺に沿って形成され、上記第3内部導体パターンは、上記本体の第1主面及び第3端面に隣接して上記シートの側辺に沿って形成されることができる。
本発明の一実施例において、上記第1及び第2内部導体パターンは、全体長さにわたって一定の幅を有することができる。
本発明の一実施例において、上記第2内部導体パターンの幅、厚さ及び個数によって直流抵抗(RDC)及びESR(等価直列抵抗、Equivalent Series Resistance)値が制御されることができる。
本発明の一実施例において、上記シートは、磁性体または非磁性体材料からなることができる。
本発明の一実施例において、上記第1から第3内部導体パターンは、相互間のオーバーラップ面積部が重畳されないように各パターンの幅及び位置を調節してシート上に形成されることができる。
本発明の一実施形態によると、上記インダクタは、PCB間の浮遊容量を減少させることで、自己共振周波数が高いとともに、高周波から発生するノイズを効率的に除去することができるという効果がある。
また、インダクタを基板に実装したとき、端子電極と連結電極との間に行われる接触または実装時におけるはんだブリッジの発生を防止することができるため、製品の小型化に有利な効果がある。
本発明の一実施形態による積層型インダクタ及びPCBを示した斜視図である。 本発明の一実施形態による積層型インダクタの第1から第3内部導体パターンを示した平面図である。 本発明の一実施形態による積層型インダクタ及び従来の積層型インダクタの自己共振周波数とノイズ減衰率を示したグラフである。 本発明の他の実施形態による積層型インダクタ及びPCBを示した斜視図である。 本発明の他の実施形態による積層型インダクタの第1から第3内部導体パターンを示した平面図である。 本発明の一実施形態による積層型インダクタアレイ及びPCBを示した斜視図である。 本発明の一実施形態による積層型インダクタの第1から第3内部導体パターンの他の例を示した平面図である。 図7の第1から第3内部導体パターンを重畳して示した平面図である。 図6の積層型インダクタアレイに適用される第1から第3内部導体パターンの配置順序の一例を示した平面図である。
以下では、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。なお、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
積層型インダクタ
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施形態による積層型インダクタ100は、直方体状の本体110と、本体110の上面に形成される第1連結電極133と、本体110の下面に離隔形成される第1及び第2端子電極131、132と、を含む。
本実施形態において、本体110は、複数のシートを幅方向に積層してから焼成されたもので、隣接するそれぞれのシート間の境界が確認できないほど一体化されていることができる。本発明のシートには、フェライトのような磁性材料のみならず、セラミックのような非磁性材料としての誘電体など、必要に応じて多様な材料が適用されることができる。以下では、本実施形態において、説明の便宜のために、磁性体層を用いたと仮定して説明するが、本発明はこれに限定されない。
本発明の実施形態を明確に説明するために、六面体である本体110の方向を定義すると、図面に示されたL、W及びTは、それぞれ長さ方向、幅方向及び厚さ方向を示す。ここで、幅方向は、磁性体層が積層される積層方向と同一の概念で用いられることができる。
また、本実施形態では、説明の便宜のために、本体110において、対向する厚さ方向の面を第1及び第2主面1、2、第1及び第2主面1、2を連結して対向する長さ方向の面を第3及び第4端面3、4、対向する幅方向の面を第5及び第6側面5、6と定義する。
本体110の第1主面1には、必要に応じて、第1連結電極133と離隔された位置に第2連結電極134が形成されることができる。
第2連結電極134は、本体110の上下実装に対する方向性をなくすことで、本体110の上下方向が逆になってPCBなどに実装された場合に作動不能状態になるという問題点を解消することができる。
また、第1及び第2端子電極131、132と第1及び第2連結電極133、134は、本体110の厚さ方向に対してそれぞれ対向するように形成されることが好ましい。これは、後述する内部導体パターンをより効果的に配列して印刷するためのもので、以下の該当部分に詳細に説明されている。
本体110は、複数の磁性体層111が垂直方向に積層されて形成されることができる。このとき、磁性体層111としては、例えば、Ni−Cu−Zn系、Ni−Cu系、またはMn−Cu系のフェライトなどを用いることができるが、本発明はこれに限定されない。
本体110の第2主面2に離隔形成される第1及び第2端子電極131、132は、積層型インダクタ100がPCBなどの回路基板210、220に実装される場合、積層型インダクタ100と回路基板210、220上に形成された外部回路(図示せず)とを電気的に連結する役割を行うことができる。
これに対し、本体110の第1主面1に形成される第1及び第2連結電極133、134は、後述する通り、第1から第3内部導体パターンを連結する役割を行い、このような作用によって従来のビアの必要性を除去することができる。
即ち、積層型インダクタ100が回路基板210、220に実装されるとき、第1及び第2連結電極133、134は、回路基板210、220上の外部回路と直接に連結されない。
一方、本体110が図面に示されているものとは異なって、上下方向が反対に実装される場合、第1及び第2端子電極131、132が図面上の正方向実装時における第1及び第2連結電極の役割を行うようになり、第1及び第2連結電極133、134が図面上の正方向実装時における第1及び第2端子電極の役割をするようになる。
即ち、本実施形態は、2つの端子電極131、132及び2つの連結電極133、134が厚さ方向に沿って対向するように形成されることで、本体110の上下実装に対する方向性がなくなり、本体110の上下方向が図面とは反対に実装される場合にも、作動不能状態になるという問題点を解消することができる。
以下では、説明の便宜のために、図1及び図2に示された本体110の正方向配置状態を基準に本実施形態の積層型インダクタに対する構造について説明する。
第1から第3内部導体パターン121、122、123は、本体110内において磁性体層111上に形成されることができる。
また、第1から第3内部導体パターン121、122、123は、全体長さにわたって一定の幅を有することができる。
このような第1及び第2内部導体パターン121、122、123は、必要に応じて、その両端から磁性体層111の先端に向かって突出形成される引出部を通じてそれぞれ第1及び第2端子電極131、132または第1及び第2連結電極133、134と電気的に連結されることができる。
ここで、第1内部導体パターン121は、第1連結電極133と第1端子電極131とを連結し、第2内部導体パターン122は、第1連結電極133と第2端子電極132とを連結し、第3内部導体パターン123は、第2連結電極134と第1端子電極131とを連結するように構成されることができる。
このとき、第1内部導体パターン121は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第1及び第2主面1、2と第4端面4に隣接して磁性体層111の図面上の上下及び右側辺に沿って延長されるように形成されることができる。
即ち、図2(a)に示されているように、第1内部導体パターン121は、磁性体層111の上下及び右側辺に隣接する「コ」の形状に形成されることができる。また、その両端は、それぞれ上下に折り曲げられて磁性体層111の上下面を通じて外部に引き出され、それぞれ本体110に形成された第1連結電極133、第1端子電極131と電気的に連結されることができる。
また、第2内部導体パターン122は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第2主面2及び第3端面3に隣接して磁性体層111の図2(b)上の下側及び左側辺に沿って延長されるように形成されることができる。
即ち、第2内部導体パターン122は、磁性体層111の下側及び左側辺に隣接するように「L」の形状に形成されることができる。また、その上端は、磁性体層111の上面を通じて外部に引き出され、第1連結電極133と電気的に連結され、その下端は、磁性体層111の下面側に折り曲げられて磁性体層111の下面を通じて外部に引き出され、第2端子電極132と電気的に連結されることができる。
また、第3内部導体パターン123は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第1主面1及び第3端面3に隣接して磁性体層111の図2(c)上の上側及び左側辺に沿って延長されるように形成されることができる。
即ち、第3内部導体パターン123は、磁性体層111の上側及び左側辺に隣接して「┏」の形状に形成されることができる。また、その上端は、磁性体層111の上面側に折り曲げられて第2連結電極134と電気的に連結され、その下端は、磁性体層111の下面を通じて外部に引き出され、第1端子電極131と電気的に連結されることができる。
上記の通り、第1内部導体パターン121が第1連結電極133及び第1端子電極131と接続されるとともに、第2内部導体パターン122が第1連結電極133及び第2端子電極132と接続されることで、それぞれの内部導体パターンがコイル構造をなしながら回路基板210、220と電気的に連結されることができる。
上記した積層型インダクタの構造によると、本実施形態の積層型インダクタ100は、従来のビアを用いなくても、内部導体パターンが容易に連結されてコイル構造をなすようになる。
これにより、ビアを用いることによって発生する工程上及び特性上の多様な問題点、例えば、ループサイズの増加の制限やビアの接続不良、ビア内壁表面の凹凸による抵抗増加、ビア孔のパンチング時に発生する粉塵による汚染などを防止することができる。
また、図3に示されているように、それぞれの内部導体パターン121、122、123が本体110に対して垂直方向に積層されることで、比較例である従来の水平積層タイプの積層型インダクタに比べて回路基板間の浮遊容量及び容量結合を減少させるため、自己共振周波数が高いとともに、高周波から発生するノイズを効果的に除去し、フィルター特性を改善させることができる。
また、第2または第3内部導体パターン122、123の幅、厚さ及び個数によって直流抵抗(RDC)及びESR(等価直列抵抗、Equivalent Series Resistance)の値を容易に制御することができる。
図7及び図8を参照すると、第1から第3内部導体パターン121’、122’、123’間のオーバーラップ面積部が重畳されないように各パターンの幅及び位置を調節して磁性体層111上に形成することができる。このように、第1から第3内部導体パターン121’、122’、123’間のオーバーラップ面積部が重畳されないと、第1から第3内部導体パターン121’、122’、123’間の浮遊容量及び容量結合がさらに減少して高周波特性がより向上するという効果を期待することができる。
変形例
図4及び図5は、本発明の他の実施形態による積層型インダクタを示したものである。
図4及び図5を参照すると、本実施形態による積層型インダクタ100’は、第1連結電極137が本体110の第1主面1から第3端面3にまで形成され、第1端子電極135は本体110の第2主面2から第3端面3にまで形成されるが、第1連結電極135から離隔形成される。また、第2連結電極138は本体110の第1連結電極137と離隔形成されるが、本体110の第1主面1から第4端面4にまで形成され、第2端子電極136は第1端子電極135と離隔形成されるが、本体110の第2主面2から第4端面4にまで形成されることができる。
第1内部導体パターン124は、第1連結電極137と第1端子電極135とを連結し、第2内部導体パターン125は、第1連結電極137と第2端子電極136とを連結し、第3内部導体パターン126は、第2連結電極138と第1端子電極135とを連結するように構成されることができる。
このとき、第1内部導体パターン124は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第1及び第2主面1、2と第4端面4に隣接して磁性体層111の上下及び右側辺に沿って形成されることができる。
即ち、第1内部導体パターン124は、「コ」の形状に形成されることができる。また、その両端は、磁性体層111の左側面を通じて引き出されてそれぞれ第1連結電極137、第1端子電極135と電気的に連結されることができる。
また、第2内部導体パターン125は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第2主面2及び第3端面3に隣接して磁性体層111の下側及び左側辺に沿って形成されることができる。
即ち、第2内部導体パターン125は、「L」の形状に形成されることができる。また、その上端は、磁性体層111の左側端面側に折り曲げられて第1連結電極137と電気的に連結され、その下端は、磁性体層111の右側端面を通じて引き出され、第2端子電極136と電気的に連結されることができる。
また、第3内部導体パターン126は、内部導体パターンの長さが長くなるように、本体110の第1主面1及び第3端面3に隣接して磁性体層111の上側及び左側辺に沿って形成されることができる。
即ち、第3内部導体パターン126は、「┏」の形状に形成されることができる。また、その上端は、磁性体層111の右側面を通じて引き出されて第2連結電極138と電気的に連結され、その下端は、磁性体層111の左側端面を通じて引き出されるように折り曲げられて第1端子電極135と電気的に連結されることができる。
以下では、上述した実施形態と類似した部分は、重複を避けるためにその詳細な説明を省略する。
一方、図6を参照すると、このような実施形態の積層型インダクタは、左右それぞれ2つの回路基板210、220、230、240を有する積層型インダクタアレイ1に構成することができる。
積層型インダクタアレイ1は、複数の第1連結電極143、147が本体11の第1主面1から第3端面3にまで離隔形成され、複数の第2連結電極144、148が本体11の第1主面1から第4端面4にまで離隔形成されることができる。
また、複数の第1端子電極141、145が本体11の第2主面2から第3端面3にまで、それぞれ対向する第1連結電極143、147と離隔された状態で離隔形成される。なお、複数の第2端子電極142、146が本体11の第2主面2から第4端面4にまで、それぞれ対向する第2連結電極144、148と離隔された状態で離隔形成されることができる。
このとき、図6の前方側に位置した第1及び第2端子電極141、142は前方側に位置した回路基板210、220と接続され、後方側に位置した第1及び第2端子電極145、146は後方側に位置した回路基板230、240とそれぞれ接続されることができる。
このように構成された積層型インダクタアレイ1は、コモンモードフィルター(common mode filter)として活用されることができる。
図9(a)から図9(j)を参照すると、本実施形態の本体11は、以下のような順序で内部導体パターンを積層して形成されることができる。
まず、カバー層として内部導体パターンが形成されていない少なくとも一つ以上の磁性体層111を配置し、その前方側に第1から第3内部導体パターン124、125、126を配置する。このとき、第1内部導体パターン124は、第1連結電極147と第1端子電極145とを連結し、第2内部導体パターン125は、第1連結電極147と第2端子電極146とを連結し、第3内部導体パターン126は、第2連結電極148と第1端子電極145とを連結するように構成されることができる。
次に、中間ギャップ層としてその前方側に内部導体パターンが形成されていない少なくとも一つ以上の磁性体層111を配置し、その前方側に第1から第3内部導体パターン124、125、126を配置する。このとき、第1内部導体パターン124は、第1連結電極143と第1端子電極141とを連結し、第2内部導体パターン125は、第1連結電極143と第2端子電極142とを連結し、第3内部導体パターン126は、第2連結電極144と第1端子電極141とを連結するように構成されることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有するものには明らかである。
1 積層型インダクタアレイ
100、100’ 積層型インダクタ
11、110 本体
111 磁性体層
121、124 第1内部導体パターン
122、125 第2内部導体パターン
123、126 第3内部導体パターン
131、135、141、145 第1端子電極
132、136、142、146 第2端子電極
133、137、143、147 第1連結電極
134、138、144、148 第2連結電極
210、220、230、240 回路基板

Claims (27)

  1. 複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面、幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、
    前記本体の第1主面に形成される第1連結電極と、
    前記本体の第2主面に離隔形成される第1及び第2端子電極と、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、を含む、積層型インダクタ。
  2. 前記本体の第1主面に前記第1連結電極と離隔形成される第2連結電極と、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第2連結電極と前記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、をさらに含む、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  3. 前記第1及び第2端子電極と前記第1及び第2連結電極は、前記本体の厚さ方向に対してそれぞれ対向するように形成される、請求項2に記載の積層型インダクタ。
  4. 前記第1内部導体パターンは、前記本体の第1及び第2主面と第4端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成される、請求項3に記載の積層型インダクタ。
  5. 前記第2内部導体パターンは、前記本体の第2主面及び第3端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成され、前記第3内部導体パターンは、前記本体の第1主面及び第3端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成される、請求項3に記載の積層型インダクタ。
  6. 前記第1及び第2内部導体パターンは、全体長さにわたって一定の幅を有する、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  7. 前記第2内部導体パターンの幅、厚さ及び個数によって直流抵抗(RDC)及びESR(等価直列抵抗、Equivalent Series Resistance)値が制御される、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  8. 前記シートは、磁性体からなる、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  9. 前記シートは、非磁性体からなる、請求項1に記載の積層型インダクタ。
  10. 前記第1から第3内部導体パターンは、相互間のオーバーラップ面積部が重畳されないように各パターンの幅及び位置を調節してシート上に形成される、請求項3に記載の積層型インダクタ。
  11. 複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、
    前記本体の第1主面から第3端面にまで形成される第1連結電極と、
    前記本体の第2主面から第3端面にまで形成される第1端子電極と、
    前記第1端子電極と離隔され、前記本体の第2主面から第4端面にまで形成される第2端子電極と、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、を含む、積層型インダクタ。
  12. 前記第1連結電極と離隔され、前記本体の第1主面から第4端面にまで形成される第2連結電極と、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第2連結電極と前記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、をさらに含む、請求項11に記載の積層型インダクタ。
  13. 前記第1内部導体パターンは、前記本体の第1及び第2主面と第4端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成される、請求項12に記載の積層型インダクタ。
  14. 前記第2内部導体パターンは、前記本体の第2主面及び第3端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成され、前記第3内部導体パターンは、前記本体の第1主面及び第3端面に隣接するように前記シートの側辺に沿って形成される、請求項12に記載の積層型インダクタ。
  15. 前記第1及び第2内部導体パターンは、全体長さにわたって一定の幅を有する、請求項11に記載の積層型インダクタ。
  16. 前記第2内部導体パターンの幅、厚さ及び個数よって直流抵抗(RDC)及びESR(等価直列抵抗、Equivalent Series Resistance)値が制御される、請求項11に記載の積層型インダクタ。
  17. 前記シートは、磁性体からなる、請求項11に記載の積層型インダクタ。
  18. 前記シートは、非磁性体からなる、請求項11に記載の積層型インダクタ。
  19. 前記第1から第3内部導体パターンは、相互間のオーバーラップ面積部が重畳されないように各パターンの幅及び位置を調節してシート上に形成される、請求項12に記載の積層型インダクタ。
  20. 複数のシートが幅方向に積層され、対向する厚さ方向の第1及び第2主面、長さ方向の第3及び第4端面及び幅方向の第5及び第6側面を有する本体と、
    離隔形成され、前記本体の第1主面から第3端面にまで形成される複数の第1連結電極と、
    離隔形成され、前記本体の第1主面から第4端面にまで形成される複数の第2連結電極と、
    前記本体の第2主面から第3端面にまで形成され、離隔形成される複数の第1端子電極と、
    前記本体の第2主面から第4端面にまで形成され、離隔形成される複数の第2端子電極と、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第1端子電極とを連結する複数の第1内部導体パターンと、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第1連結電極と前記第2端子電極とを連結する少なくとも一つの第2内部導体パターンと、
    前記本体内において前記シート上に形成され、前記第2連結電極と前記第1端子電極とを連結する少なくとも一つの第3内部導体パターンと、を含む、積層型インダクタアレイ。
  21. 前記第1内部導体パターンは、前記本体の第1及び第2主面と第4端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成される、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  22. 前記第2内部導体パターンは、前記本体の第2主面及び第3端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成され、前記第3内部導体パターンは、前記本体の第1主面及び第3端面に隣接して前記シートの側辺に沿って形成される、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  23. 前記第1から第3内部導体パターンは、全体長さにわたって一定の幅を有する、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  24. 前記シートは、磁性体からなる、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  25. 前記シートは、非磁性体からなる、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  26. 前記第1から第3内部導体パターンは、相互間のオーバーラップ面積部が重畳されないように各パターンの幅及び位置を調節してシート上に形成される、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
  27. 前記積層型インダクタアレイは、コモンモードフィルター(common mode filter)に構成される、請求項20に記載の積層型インダクタアレイ。
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