JP2014179153A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】書き込みデータの閾値分布を制御する不揮発性半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】複数のメモリセルを含むメモリセルアレイ(2)と、前記メモリセルに前記データを書き込むセンスアンプ(4)とを具備し、前記センスアンプ(4)は、第1サブアンプ群(EX:SSA6、7、8)及び第1演算回路を含む第1センスユニット(SAUm)、及びこの第1センスユニットと隣接し且つ前記第1サブアンプ群とは異なる第2サブアンプ群(EX:SSA6、7、8)及び第2演算回路を含む第2センスユニット(SAUm+1)を備え、前記第1、第2サブアンプ群(SSA)の各々は対応する第1スイッチ群(信号STLが供給されるTr、SW)を介して第1配線及び第2配線(DBUS)で共通接続され、前記第1演算回路(NDL回路m)は第2スイッチ(SW_NDL)を介して前記第2配線と接続され、第3スイッチ(NDSW)を介して前記第1配線(DBUS)に接続される。
【選択図】図2

Description

本実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリには、マトリクス状に配置されたメモリセル、及びこのメモリセルに書き込みデータを保持させるセンスアンプなどが設けられる。
特開2011−44200号公報 特開2011−522348号公報 特開2010−118123号公報
本実施形態は、書き込みデータの閾値分布を制御する不揮発性半導体記憶装置を提供する。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルに前記データを書き込むセンスアンプとを具備し、前記センスアンプは、第1サブアンプ群及び第1演算回路を含む第1センスユニット、及びこの第1センスユニットと隣接し且つ前記第1サブアンプ群とは異なる第2サブアンプ群及び第2演算回路を含む第2センスユニットを備え、前記第1、第2サブアンプ群の各々は対応する第1スイッチ群を介して第1配線及び第2配線で共通接続され、前記第1演算回路は第2スイッチを介して前記第2配線と接続され、第3スイッチを介して前記第1配線に接続される。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成図。 第1の実施形態に係るセンスアンプの拡大図。 第1の実施形態に係る演算回路の回路図。 第1の実施形態に係る隣接メモリセルの閾値分布を確認するための演算動作。 第1の実施形態に係る演算回路の演算動作。 第1の実施形態に係る隣接メモリセルの影響を示した概念図であり、図6(a)はメモリセルを示し、図6(b)及び図6(c)は“C”レベルの閾値分布を示し、図6(d)はA´に補正した閾値分布。 第1の実施形態に係る隣接メモリセルを確認するための演算動作。 第1の実施形態に係る演算回路の回路図。 第1の実施形態に係る各信号の動作を示したタイムチャート。 第1の実施形態の変形例に係るセンスアンプの拡大図。 第1の実施形態の変形例に係る隣接メモリセルを確認するための演算動作。 第1の実施形態の変形例に係る隣接メモリセルを確認するための演算動作。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、同一ページのうち、あるメモリセルMCに対する隣接するビット線と電気的に接続されたメモリセル(隣接メモリセル)MCに保持されたデータの影響を低減すべく、あらかじめこの隣接メモリセルMCに保持されたデータを認識して、動作信頼性を向上することが出来る。
[第1の実施形態]
図1を用いて第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態に係る半導体装置の全体を示した概念図である。
[第1の実施形態]
1.全体構成例
図1は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態では、不揮発性半導体記憶装置1として、NAND型フラッシュメモリを 例に挙げて説明する。
不揮発性半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ2、ロウデコーダ3、センスアンプ4、制御部5、及び電圧発生回路6を具備する。
1.1<メモリセルアレイ2の構成例>
メモリセルアレイ2は、複数の不揮発性のメモリセルMCを含んだブロックBLK0乃至BLKsを備える(sは自然数)。ブロックBLK0乃至BLKsの各々は、不揮発性のメモリセルMCが直列接続された複数のNANDストリング10を備えている。NANDストリング10の各々は、例えば64個のメモリセルMCと、選択トランジスタST1、ST2とを含んでいる。
メモリセルMCは、2値以上のデータを保持可能とする。このメモリセルMCの構造は、p型半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された浮遊ゲート(電荷導電層)と、浮遊ゲート上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲートとを含んだFG構造である。なお、メモリセルMCの構造は、MONOS型であっても良い。MONOS型とは、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された電荷蓄積層(例えば絶縁膜)と、電荷蓄積層上に形成され、電荷蓄積層より誘電率の高い絶縁膜(以下、ブロック層と呼ぶ)と、更にブロック層上に形成された制御ゲートとを有した構造である。
メモリセルMCの制御ゲートはワード線に電気的に接続され、ドレインはビット線に電気的に接続され、ソースはソース線に電気的に接続されている。またメモリセルMCは、nチャネルMOSトランジスタである。なお、メモリセルMCの個数は64個に限られず、128個や256個、512個等であってもよく、その数は限定されるものではない。
またメモリセルMCは、隣接するもの同士でソース、ドレインを共有している。そして、選択トランジスタST1、ST2間に、その電流経路が直列接続されるようにして配置されている。直列接続されたメモリセルMCの一端側のドレイン領域は選択トランジスタST1のソース領域に接続され、他端側のソース領域は選択トランジスタST2のドレイン領域に接続されている。
同一行にあるメモリセルMCの制御ゲートはワード線WL0〜WL63のいずれかに共通接続され、同一行にあるメモリセルMCの選択トランジスタST1、ST2のゲート電極は、それぞれセレクトゲート線SGD1、SGS1に共通接続されている。なお説明の簡単化のため、以下ではワード線WL0〜WL63を区別しない場合には、単にワード線WLと呼ぶことがある。また、メモリセルアレイ2において同一列にある選択トランジスタST1のドレインは、いずれかのビット線BL0〜BLnに共通接続される。以下、ビット線BL0〜BLnについても、これらを区別しない場合には一括してビット線BLと呼ぶ(n:自然数)。選択トランジスタST2のソースはソース線SLに共通接続される。
また、同一のワード線WLに接続された複数のメモリセルMCには一括してデータが書き込まれ、この単位をページと呼ぶ。更に、複数のメモリセルMCはブロックBLK単位で一括してデータが消去される
なお、メモリセルMCは、例えば4値のデータのうちいずれか1つを保持出来る。4つの値は電圧の低い方から“E”レベル、“A”レベル、“B”レベル、そして“C”レベルである。“E”レベルを消去状態と呼び、電荷蓄積層に電荷がない状態と指す。そして、電荷蓄積層に電荷が蓄積されるに連れ、“A”レベル=>“B”レベル=>“C”レベルと電圧が上昇する。
メモリセルアレイ2の構造については、例えば、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
1.2<周辺回路の構成>
ロウデコーダ3は、複数のワード線WLに接続され、データの読み出し、書き込み、及び消去時に、ワード線WLの選択及び駆動を行う。
センスアンプ4は、複数のビット線BLに接続され、データの読み出し、書き込み、及び消去時に、ビット線の電圧を制御する。また、センスアンプ4は、データの読み出し時に例えばビット線BLの電位を検知する。これに限定されることなく、例えばデータの読み出し時にセル電流を検知してもよい。またセンスアンプ4はデータの書き込み時に書き込みデータに応じた電圧をビット線BLに印加する。
次いで制御部5は、動作モードに応じて図示せぬホストから供給される外部制御信号及びコマンドCMDに基づき、データの書き込み及び消去のシーケンスを制御する制御信号、及びデータの読み出しを制御する制御信号を発生する。この制御信号は、ロウデコーダ3、センスアンプ4、及び電圧発生回路6等に送られる。
本実施形態では、この制御信号によって制御部5は書き込み時にセンスアンプ4内のDL(例えばUDL(後述する))の格納データを確認し、DLに格納されているデータが“1”であると、書き込みの際、対応するメモリセルMCの閾値電圧を所望の値よりも低めに設定する。
なお制御部5は不揮発性半導体記憶装置1の中に配置されていなくても良い。すなわち、不揮発性半導体記憶装置1とは別の半導体装置に配置されていても良いし、ホスト内に配置されていても良い。
電圧発生回路6は、制御部5から送られる各種制御信号に応じて、読み出し電圧(Vread、VCGR)、書き込み電圧(VPGM)、ベリファイ電圧(VCGR_CV)、及び消去電圧(VERA)、並びにメモリセルアレイ2、ロウデコーダ3、及びセンスアンプ4の各種動作に必要な電圧を発生する。
2.<センスアンプ4の構成例>
図2(a)、図2(b)を用いてセンスアンプ4の構成例について述べる。図2(a)はセンスアンプ4の概念図を示し、図2(b)は図2(a)の領域Aを拡大した詳細な構成例を示す。
図2(a)に示すようにセンスアンプ4は複数のセンスユニットSAUを備える。以下では領域AのセンスユニットSAUに着目する。
図2(b)に示すようにセンスアンプ4は第1方向に沿って配置される複数のセンスユニットSAU_(m−1)〜SAU_(m+1)を備える(センスユニットSAU_0〜SAU_mを区別しない場合には単にセンスユニットSAUと呼ぶ)。センスユニットSAUの各々は16個のサブアンプSSA0〜SSA15を備える。
サブアンプSSAは対応するビット線BLを介してメモリセルMCにデータを書き込み、またはビット線BLを介してメモリセルMCに保持されたデータ(以下、保持データともいう)を読み出す。すなわち、センスユニットSAUの各々は、第2方向に沿って形成される16本のビット線BLと電気的に接続される。
例えば、センスユニットSAU_0はビット線BL0〜BL15と電気的に接続し、センスユニットSAU_1はビット線BL16〜BL31と電気的に接続し、・・・、センスユニットSAU_mはビット線BL16m〜BL(16m+15)と電気的に接続する(m:0以上の整数)。
ビット線BLとサブアンプSSAとの具体的な接続は、図2(b)に示す通りである。すなわち、例えばセンスユニットSAU_m内のサブアンプSSA0はビット線BL16mと接続され、サブアンプSSA1はビット線BL(16m+1)と接続され、…、サブアンプSSA15はビット線BL(16m+15)と接続される。
そして、これらサブアンプSSA0〜SSA15は各々のスイッチSW0〜SW15を介して配線DBUSで共通接続される。
これらサブアンプSSA0〜SSA15は、第1ラッチ回路(以下、SDL)、第2ラッチ回路(以下、UDL)を備える。SDLは書き込みデータや読み出しデータを保持可能とし、本実施形態では例えばUDLは後述するNDL回路から転送される演算結果を保持する。
なお、各サブアンプSSAにおいて、SDLの先には配線LBUSに接続されるMOSトランジスタTr1が設けられ、信号STLの電圧レベルに応じてオン・オフする。また、UDLについても同様である。すなわち、各サブアンプSSAにおいて、UDLの先には配線LBUSに接続されるMOSトランジスタTr2が設けられ、信号UTLの電圧レベルに応じてオン・オフする。
センスアンプ4は更にデータラッチ回路(以下、NDL回路0〜NDL回路mと呼ぶ)を備える。NDL回路0〜NDL回路mの各々は対応するセンスユニットSAU_0〜SAU_m毎に配置される。NDL回路0〜NDL回路mは、スイッチNDSW0〜NDSWm、各々の配線DBUS介してセンスユニットSAU_0〜SAU_mと接続される。
このNDL回路0〜NDL回路mの各々は、隣接する配線DBUSともスイッチSW0_NDL2〜SWm_NDL2を介して接続される。このNDL回路はサブアンプSSAが保持するデータを演算(AND演算、またはOR演算)する機能を有する。
NDL回路mの演算について説明する。
一例としてセンスユニットSAUm内のサブアンプSSA7のUDLに演算結果を格納する場合について説明する。この場合、NDL回路にはセンスユニットSAUm内のサブアンプSSA6とSSA8との保持データの演算結果が格納される。
あるサブアンプSSAに着目した場合、このサブアンプSSAに対応するメモリセルMCの第1方向に隣接するメモリセルMC対応するサブアンプSSAの書き込みデータを用いる理由として、着目したメモリセルMCはこれに対して第1方向に隣接するメモリセルMCの閾値分布による影響を受ける場合があるためである。
すなわち、着目しているメモリセルMCの閾値分布が低い(例えば、“A”レベル)にも関わらず両隣接のメモリセルMCの閾値分布が高い(“C”レベル)と、低い電圧に分布する閾値が、両者の閾値分布に影響し高い閾値レベルに遷移してしまう傾向がある。
この影響を防止するため、制御部5は書き込み前に演算結果に基づいて第1方向に隣接するメモリセルMCに書き込むデータを知っておく必要がある。書き込むデータが分かれば、書き込む閾値分布を低めにすることで上記影響を避けられ、データの信頼性も挙げられるからである。
なお、演算するためのデータの選び方はどのセンスユニットSAUでも同一であり、一般的にはサブアンプSSAn−1(n:正の整数)の保持データと、サブアンプSSA(n+1)の保持データと、で演算を行う。なお、ビット線BLの並び順と対応するサブアンプSSAの並び順がDBUS毎(16BL毎)に、異なるケースがある。このケースの演算方法については後段(変形例)にて述べる。
2.1<NDL回路の詳細>
次に図3を用いてm番目のNDL回路の詳細な構成、及び各スイッチSWとの接続関係について説明する。図3に示すようにNDL回路はラッチ回路LAT、スイッチSW1、及びSW2を備える。ラッチ回路LATはインバータINV1及びインバータINV2を含む。
ラッチ回路LATの保持データは、インバータINV1の出力端(またはインバータINV2の入力端)のデータであり、これをDATAとする。つまり、インバータINV1の入力端には/DATAが入力される(“/”は反転を示す)。インバータINV1の出力端とインバータINV2の入力端とを結ぶ配線をlineAとし、他方をlineBとする。
lineAはノードN1で上記スイッチSWm_NDL2、スイッチSWm_NDL3の電流経路の一端に接続され、またスイッチNDSWmを介して配線DBUSに接続される。このスイッチNDSWmはラッチ回路LATからUDLへと演算結果を転送する際にオン状態となる。
更にノードN1には、スイッチSW1の一端が接続され、配線DBUSの電圧レベルに応じてオンまたはオフとされる。スイッチSW2はこのスイッチSW1と直列接続され、信号NTLの電圧レベルに応じてオンまたはオフとされる。なお、スイッチSW2の他端は接地される。
後述するがサブアンプSSAの各々の保持データが“C”レベルであると、ラッチ回路LATは演算の結果“1”を保持する(lineA=“H”レベル)。
3.<演算方法の詳細(その1)>
次に図4を用いて、例えばサブアンプSSA7のUDLに演算結果を格納したい場合の演算方法(その1)について説明する。図4は、図2においてセンスユニットSAUmに着目した回路図であり、演算の概念図である。
以下演算において各信号のオン・オフは制御部5によって実行される。具体的には、制御部5が信号STLやスイッチSW0〜SW15をオン・オフする。そして、以下説明では、センスユニットSAUmしか図示しないが、実際の制御は、例えばセンスユニットSAU毎に配置され、且つ同一行に位置するサブアンプSSAに対応する信号STL、スイッチSW対して同時に実行される。
ここでは、例えば全てのサブアンプ7に対応する信号STL、スイッチSW7対して同時に実行される。
<ステップS1>
図4に示すように、まずサブアンプSSA6から書き込みデータWD6をNDL回路へ転送する。
<ステップS2>
次に、サブアンプSSA8が保持する書き込みデータWD8をNDL回路へ転送する。
<ステップS3>
上記ステップS1、及びS2の動作によって、NDLm回路でAND演算が実行される。NDLm回路はAND演算の結果を保持する。
<ステップS4>
ステップS3で得た演算結果(WD6∩WD8)を、着目しているサブアンプSSA7のUDLへ転送する。
ここでは、サブアンプSSA7に着目して説明したが、サブアンプSSA0〜SSA15についても同様な演算を行う。すなわち、演算が全て終わった時点でサブアンプSSA0〜SSA15のUDL内には、演算結果が格納されていることになる。制御部5は、このUDLの演算結果に基づいて適切な書き込み動作を実行する。
次に、上記ステップS1、及びS2におけるNDLm回路内の演算について説明する。
3.1<NDLm回路の動作について>
次に図5をもちいてNDLm回路の演算動作について説明する。一例として書き込みデータWD6=“C”レベル以外、書き込みデータWD8=“C”レベルとする。ここで、“C”レベル=“1”データ、“C”レベル以外=“0”とする。
<ステップS10>
上記ステップS1で配線DBUSから書き込みデータWD6=0の反転1が転送される。すると、スイッチSW1がオン状態となる。
<ステップS11>
同時に信号NTL=“H”レベルとすることで、スイッチSW2をオン状態とする。すると、図5に示すように電流Iが流れ、ノードN1は接地電位となる。
<ステップS12>
従って、lineAの電圧レベルは“L”(図5中、“0”)となり、WD6とWD8とのAND演算結果を保持する。ラッチ回路LATはその反転データ、すなわち“1”データを保持する。
<ステップS13>
次いで上記ステップS2で配線DBUSから書き込みデータWD8=1の反転0が転送される。すると、スイッチSW1はオフ状態となる。
<ステップS14>
このとき、同時に信号NTL=“H”レベルとすし、スイッチSW2をオン状態としても、図5に示す電流Iは流れず、ノードN1の電圧は保持される。
<ステップS15>
従って、lineAの電圧レベルは“L”(図5中、“0”)をそのまま保持する。ラッチ回路LATはその反転データ、すなわち“1”データを保持する。
その後、信号NDSWを“H”レベルとし、配線DBUSを介してUDLへ演算結果を転送する。
4<閾値分布について>
次に図6(a)〜図6(d)を用いて制御部5が、上記演算結果に基づきメモリセルMCの閾値分布を認識し、着目するメモリセルMCの閾値分布を補正する概念図を示す。図6(a)はステップS4の結果、演算結果が“1”であった場合のビット線BL(16m+6)、及びビット線BL(16m+8)に接続されたメモリセルMC6、及びMC8の閾値分布を示す。
ステップS4の結果、演算結果が“1”であるとすると、制御部5はメモリセルMC6、MC8の保持データはいずれも“C”レベルであると分かる。この場合、図6(b)及び図6(c)に示すような閾値分布となる。
上述したがこの場合、両者に挟まれたメモリセルMC7の閾値分布は、これらメモリセルMC6、及びメモリセルMC8の影響を受けてしまう。
すなわち、閾値分布が正側にシフトしてしまう可能性がある。そこで、書き込み時に、当初設定されている所望の閾値分布よりも低めの閾値分布に予め遷移させておく。
具体的には、制御部5が図6(d)に示すようにメモリセルMC7の閾値分布を所望の分布(図中、“A”レベル)よりも低い分布(図中、“A´”レベル)に予め遷移させておく。なおこのような閾値分布の補正は、制御部5がビット線BL、及びワード線WLに所定の電圧を印加することで、所望とする低い分布に遷移させる。
4.<演算方法の詳細(その2)>
次に図7を用いてサブアンプSSA15のUDLに演算結果を格納したい場合の演算方法(その2)について述べる。この場合、センスユニットSAUm内のサブアンプSSA14と、センスユニットSAU(m+1)内のサブアンプSSA0とのデータで演算を行い、演算結果をサブアンプSSA15のUDLに格納する。
<ステップS20>
図7に示すように、まずセンスユニットSAU_(m+1)内のサブアンプSSA0から書き込みデータWD0をNDL回路へ転送する。
<ステップS21>
次に、センスユニットSAUm内のサブアンプSSA14が保持する書き込みデータWD14をNDL回路へ転送する。
<ステップS22>
上記ステップS1、及びS2の動作によって、AND演算が実行される。すなわち、NDL回路はAND演算の結果を保持する。
<ステップS23>
その後、ステップS22で得た演算結果(WD0∩WD14)を今回着目しているサブアンプSSA15のUDLへ転送する。
4.1<NDL回路の動作について>
次に図8を用いて図7の演算を行った際のNDL回路の演算動作について説明する。ここでも、書き込みデータWD0=“0”、書き込みデータWD14=“1”データ(“C”レベル)とする。
<ステップS30>
上記ステップS30でスイッチSW(m)_NDL2を介して書き込みデータWD0=0が転送される。すると、lineAの電圧レベルは“H”(=“0”)となる。すなわち、この時点でラッチ回路LATは“1”(“H”)データを保持する。
<ステップS31>
次に、配線DBUSを介してサブアンプSSA14から書き込みデータWD14=1の反転0を転送する。同時に信号NTL=“H”レベルとすることで、スイッチSW2をオン状態とする。このとき、ノードN1は電位を保持する。
<ステップS32>
このとき、lineAの電圧レベルは“L”レベル(図8中、“0”)でありAND演算結果を保持する。ラッチ回路LATはその反転データ、すなわち“1”データを保持する。
その後、信号NDSWを“H”レベルとし、配線DBUSを介してUDLへ演算結果を転送する。
5.タイムチャート
次に図9を用いて上記演算における各信号の電圧動作について説明する。図9は、信号STL、信号UTL、信号NTL、及びNDSWの動作を示したタイムチャートである。
なお、このタイムチャートは図4の演算動作に対応する。すなわち、サブアンプSSA6及びSSA8の演算結果(WD6∩WD8)をサブアンプSSA7のUDLに格納する際の信号動作である。
5.1<信号STL、信号UTL、信号NTL、及びNDSWのタイムチャート>
図9に示すように時刻t0において信号STL6及び信号NTLをそれぞれ“H”レベルとする。これにより、サブアンプSSA6のSDLから書き込みデータがNDL回路へと転送される。
次いで、時刻t2において信号STL8及び信号NTLをそれぞれ“H”レベルとする。これにより、サブアンプSSA8のSDLから書き込みデータがNDL回路へと転送される。すなわち、NDL回路においてWD6とWD8とのAND演算が実行される。
更に時刻t4において、信号NDSWを“H”にしつつ、信号UTL7を“H”レベルとする。これにより、NDL回路からサブアンプSSA7のUDLへ演算結果が格納される。
なお、スイッチSW(図4参照)の電圧レベルの変化のタイミングは対応する信号STL及び信号UTLと同一である。つまり、例えばサブアンプSSA6に着目すれば、制御部5によってスイッチSW6は信号STL6と同時にオンまたはオフする。
またここでは、図4に対応するように、信号STL、信号UTL、信号NTL、及びNDSWの動作を示したが、上記動作はサブアンプSSA0〜SSA15の各々について実行される。
なお、動作の順番としては、例えばサブアンプSSA0〜SSA15に向かって順番に演算してもよいし、まずはサブアンプSSA1〜SSA14まで演算した後、サブアンプSSA0、及びSSA15について演算しても良く、更にこれ以外の順番でもよい。すなわち、NDL回路にAND演算結果が格納された後、着目しているUDLにその結果が転送されさえすれば上記順番に限られない。なお、後述するOR演算を実施する場合であっても同様である。
<本実施形態に係る効果>
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置であると、(1)の効果を得ることが出来る。
(1)動作信頼性を向上することが出来る。
すなわち本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置であると、第1方向に隣接するメモリセルMCの閾値分布の影響を考慮した所望の閾値分布に遷移させることが出来る。
これはセンスアンプ4がNDL回路を具備し、このNDL回路が自身の配線DBUSだけでなく隣接センスユニットSAUの配線DBUSにも接続されており、第1方向に隣接するメモリセルMCの閾値分布の影響を考慮した制御が可能となる。
上記したように、第1方向に隣接するメモリセルMC間では閾値分布の影響を受ける傾向がある。例えば、メモリセルMCの閾値分布を“A”レベルに遷移させたつもりであっても、隣接するメモリセルMCの閾値分布がそれよりも高い“C”レベルであった場合、この“A”レベルのメモリセルMCの閾値分布は“C”側に上昇してしまう。
これは両隣接のメモリセルMCの閾値分布が“C”レベルであるとこの傾向が顕著に現れる。例えば閾値分布を“A”レベルに遷移させたつもりが、“B”レベルまで上昇してしまう可能性がある。そしてこれは閾値分布間を狭くする必要がある多値データを保持できるメモリセルの場合に顕著であり、誤読み出しを招く可能性がある。
しかし、本実施形態であると制御部5は、UDLが格納するデータを確認することで、着目しているメモリセルMCの両隣接に位置するメモリセルMCの閾値分布(書き込みデータ)を事前に知ることが出来る。
このため、例えば両隣接のメモリセルMCに書き込むデータが“C”レベルである場合である場合には、制御部5は真ん中のメモリセルMCには所望の閾値分布よりも低めの閾値分布に遷移させることで、書き込みデータの信頼性を向上させることが出来る。
なお、両隣接のうち一方が“C”レベルのメモリセルMCであった場合でも、所望の閾値分布よりも低めの閾値分布に遷移させても良い。この場合NDL回路はOR演算をすればよい。
これは、サブアンプSSAから取り込んだ2つのデータのうちいずれか一方が“0”であると(例えば“1”と“0”の組み合わせ)、AND演算ではその結果が“0”となってしまい、いずれのメモリセルMCも“0”なのか、それともいずれか一方が“1”データなのか否かが判断できないからである。
このため、OR演算を実行することでその結果が“1”であれば両者のうちいずれかが“C”レベルであることがわかる。
なお、OR演算の際には、NDL回路、もしくはUDL回路へ転送するデータを適宜反転することで適切な演算が可能である。
<変形例>
次に図10を用いて上記実施形態に係る変形例について説明する。変形例に係る不揮発性半導体記憶装置は、配線レイアウトの都合上センスユニットSAU内を構成するサブアンプSSAの配置が上記実施形態と異なっている。このため演算方法の順番も異なる。
1.構成
図10にセンスアンプ4の構成図を示す。図10に示すようにセンスアンプ4はAパターンのセンスユニットSAU_Aと、これに隣接するBパターンのセンスユニットSAU_Bと、から構成される組を複数備える。なお、パターンAのセンスユニットSAU_Aは上記実施形態と同一の構成であるため説明を省略する。
1.1<パターンBの構成>
図示するように、サブアンプSSA0、…、SSA8、…、SSA6、SSA7と続いてその上にSSA4が配置される。すなわち、本来サブアンプSSA8が配置される場所には、サブアンプSSA4が配置されている。この場合、ビット線BL(15m+4)をパターンAの様に下まで配置することができないため、ビット線BL配置も変更する必要がある。
具体的には、ビット線BL(15m+4)をビット線BL(15m+6)、及びBL(15m+6)の右側に迂回させて、サブアンプSSA4に接続させる。なお、BL(15m+8)については、本来のサブアンプSSA4の位置まで延伸させる。

このように実際のセンスアンプ4内では、パターンAとパターンBとからなる組で構成されている。
2.<演算方法>
次に図11、図12を用いて変形例に係る演算方法について説明する。具体的には図11にパターンAに着目した演算方法を示し、パターンS40〜パターンS42までのステップを記す。
また図12にパターンBに着目した演算方法を示し、パターンS43〜S45までのステップSを記す。なおここでも、サブアンプSSA7のUDLに演算結果を格納する場合を例に挙げる。
<ステップS40>
図11に示すように、パターンA及びB共にサブアンプSSA6から書き込みデータWD6をNDL回路に転送する。すると、NDL回路には書き込みデータWD6が格納される。
<ステップS41>
次にパターンAについてはサブアンプSSA8から書き込みデータWD8をNDL回路に転送する。従って、パターンAのNDL回路には、WD6とWD8とのAND演算結果が格納される。
このとき、パターンBについてはサブアンプSSA4から書き込みデータWD4を転送することになる。これは、上述したように同一行に位置するサブアンプSAに対応する信号は制御部5によって同時にオン・オフされるからである。
しかし、制御部5がNDL回路とDBUSとを接続するNDSWmをオフ状態とすることで、パターンBのNDL回路にはWD4は格納されず、WD6だけが残る。
<ステップS42>
次いで、パターンA、及びBの両者においてNDL回路からサブアンプSSA7のUDLへと演算結果(WD6∩WD8)、及びWD6を転送する。これにより、パターンAのサブアンプSSA7のUDLには演算結果(WD6∩WD8)が格納される。このとき、パターンBのSSA7のUDLにはWD6のみが格納される。最後にNDLをリセットし、次のデータ演算に備える。
<ステップS43>
次に図12を用いてパターンBのサブアンプSSA7のUDLへと演算結果を格納する動作を実行する。
パターンBにおいてサブアンプSSA8から書き込みデータWD8をNDL回路に転送する。このとき、パターンBのNDL回路にはWD8が格納される。
この際、パターンAにおいてはサブアンプSSA4からWD4を配線DBUSに出力する。しかし、NDL回路とDBUSとを接続するNDSW(m−1)、及びNDSW(m+1)をオフ状態とすることで、パターンAのNDL回路にはリセット状態を保持させる。
<ステップS44>
次いで、パターンAおよびB両者のサブアンプSSA7内のUDLのデータをNDLに転送する。このとき、パターンBではWD8∩とWD6の演算がなされ、NDLにはWD8∩とWD6が格納される。パターンAではUDLより転送されたWD8∩とWD6を格納する。
<ステップS45>
最後にパターンA及びBの両者において、NDL回路からサブアンプSSA7のUDLへと演算結果を転送する。
隣接するセンスユニットSAUの配置が異なる場合には、上記したステップS30〜S35までの動作を実行することで、演算結果を得ることが出来る。
<変形例に係る効果>
変形例に係る不揮発性半導体記憶装置であっても、上記(1)と同様の効果を得ることが出来る。
すなわち、パターンA、BのようにサブアンプSSAの配置若しくはサブアンプSSAに対応するビット線BLの接続関係が両者間で異なる場合であっても演算ステップを工夫することで、所望の演算結果を得ることが出来る。
すなわち、変形例であっても制御部5は、UDLが格納するデータを確認することで、書き込もうとしているメモリセルMCの両端に位置するメモリセルMCの書き込みデータを事前に知ることが出来る。
従って、隣接メモリセルMCに書き込むデータに応じて、着目するメモリセルMCの閾値分布を制御することが出来るため、書き込みデータの信頼性を向上させることが出来る。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
1…不揮発性半導体記憶装置、2…メモリセルアレイ、3…ロウデコーダ、4…センスアンプ、5…制御部、6…電圧発生回路、SAU…センスアンプユニット、SSA…サブアンプ

Claims (4)

  1. 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルに前記データを書き込むセンスアンプと
    を具備し、
    前記センスアンプは、第1サブアンプ群及び第1演算回路を含む第1センスユニット、及びこの第1センスユニットと隣接し且つ前記第1サブアンプ群とは異なる第2サブアンプ群及び第2演算回路を含む第2センスユニットを備え、
    前記第1、第2サブアンプ群の各々は対応する第1スイッチ群を介して第1配線及び第2配線で共通接続され、
    前記第1演算回路は第2スイッチを介して前記第2配線と接続され、第3スイッチを介して前記第1配線に接続される
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第1サブアンプ群と前記第1演算回路との間で前記データの授受を制御する制御部を更に備え、
    前記第1サブアンプ群は、互いに隣接するビット線に対応する第1サブアンプ、第2サブアンプ、及び第3サブアンプを含み、
    前記制御部は、前記第1サブアンプに次いで前記第3サブアンプから前記データを前記演算回路へと順次転送することで、第1演算を実行し
    その後、前記制御部は前記第1演算の結果を前記第2サブアンプへ転送する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第1サブアンプ群及び前記第2サブアンプ群と前記第1演算回路との間で前記データの授受を制御する制御部を更に備え、
    前記第1サブアンプ群は、互いに隣接する前記ビット線に対応する第1サブアンプ及び第2サブアンプを含み、
    前記第2サブアンプ群は、第3サブアンプを含み、
    前記第3サブアンプに対応する前記ビット線は、前記第2サブアンプに対応する前記ビット線に隣接し、
    前記制御部は、前記第3サブアンプに次いで前記第1サブアンプから前記データを前記演算回路へと順次転送することで、第2演算を実行し
    その後、前記制御部は前記第2演算の結果を前記第2サブアンプへ転送する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記第1乃至第3サブアンプの各々に対応する前記第1スイッチには、それぞれ第1乃至第3信号が供給され、
    前記第3スイッチには第4信号が供給され、
    前記第1演算において、前記制御部は前記第1信号に続いて前記第3信号を順次Hレベルにした後、
    前記第4信号及び前記第2信号を同時にHレベルとする
    ことを特徴とする請求項2または3記載の不揮発性半導体記憶装置。
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