JP2014176902A - ショット処理装置 - Google Patents

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    • B24C3/18Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially provided with means for moving workpieces into different working positions
    • B24C3/20Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially provided with means for moving workpieces into different working positions the work being supported by turntables
    • B24C3/24Apparatus using impellers

Abstract

【課題】処理効率を向上させる。
【解決手段】ショット処理装置10は、内部に投射室14とワーク搬入出室16とを有するキャビネット12と、キャビネット12の内部に設けられ、公転軸20を中心に回転する公転テーブル18と、公転テーブル18の周方向に沿って配置されて、公転テーブル18の回転に伴って投射室14とワーク搬入出室16とに順に出入される複数の自転テーブル22と、公転軸20の軸線と交差する軸線に沿ってそれぞれ設けられた回転軸を中心に回転するインペラ26A,26Bを有し、複数の自転テーブル22のうち投射室14の内部に進入した自転テーブル22に保持されたワークWに向けて投射材を投射する遠心投射機24A,24Bと、複数の自転テーブル22の移動経路から退避された開位置と、複数の自転テーブル22の移動経路に進入して投射室14とワーク搬入出室16との間を仕切る閉位置とに変位するシャッタ60とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショット処理装置に関する。
特許文献1には、キャビネット(1)と、複数のワーク受け治具が設けられた公転板(2)と、投射室の内部に位置するワークに向けて投射材を投射する遠心投射機(14a,14b)と、を備えたショットブラスト装置が開示されている。
特開2006−167850号公報
しかしながら、この特許文献1に記載のショットブラスト装置では、公転板の公転軸と、遠心投射機におけるインペラの回転軸とが、ねじれの位置関係にある。従って、遠心投射機から投射される投射材の範囲がワークの横方向(径方向)に狭くなり、処理効率が低下する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、処理効率を向上させることができるショット処理装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のショット処理装置は、箱状に形成され、内部に投射室とワーク搬入出室とを有するキャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ、公転軸を中心に回転する公転テーブルと、前記公転テーブルの周方向に沿って配置されて、前記公転テーブルに自転可能に保持されると共に、前記公転テーブルの回転に伴って前記投射室と前記ワーク搬入出室とに順に出入される複数の自転テーブルと、前記公転軸の軸線と交差する軸線又は前記公転軸の軸線と平行な軸線に沿って設けられた回転軸を中心に回転するインペラを有し、前記複数の自転テーブルのうち前記投射室の内部に進入した自転テーブルに保持されたワークに向けて投射材を投射する遠心投射機と、前記複数の自転テーブルの移動経路から退避された開位置と、前記複数の自転テーブルの移動経路に進入して前記投射室と前記ワーク搬入出室との間を仕切る閉位置とに変位するシャッタと、を備えている。
このショット処理装置によれば、遠心投射機におけるインペラの回転軸は、公転テーブルの回転中心軸である公転軸の軸線と交差する軸線又は公転軸と平行な軸線に沿って設けられている。従って、遠心投射機から投射される投射材の範囲をワークの横方向(径方向)に広くすることができるので、処理効率を向上させることができる。
しかも、このショット処理装置には、複数の自転テーブルの移動経路から退避された開位置と、複数の自転テーブルの移動経路に進入して投射室とワーク搬入出室との間を仕切る閉位置とに変位するシャッタが備えられている。従って、このシャッタが閉位置に位置されることにより、遠心投射機から投射された投射材がワーク搬入出室に飛来することを抑制することができる。
請求項2に記載のショット処理装置は、請求項1に記載のショット処理装置において、前記シャッタが、前記キャビネットにおける前記遠心投射機が設けられた側と反対側に設けられた構成とされている。
このショット処理装置によれば、シャッタは、キャビネットにおける遠心投射機が設けられた側と反対側に設けられている。従って、シャッタが遠心投射機から遠い位置に配置されているので、遠心投射機から投射された投射材がワーク搬入出室に飛来することをより一層効果的に抑制することができる。
請求項3に記載のショット処理装置は、請求項1又は請求項2に記載のショット処理装置において、前記複数の自転テーブルの移動経路における前記投射室と前記シャッタとの間に設けられたゴムシールをさらに備えている。
このショット処理装置によれば、複数の自転テーブルの移動経路における投射室とシャッタとの間には、ゴムシールが設けられている。従って、このことによっても、遠心投射機から投射された投射材がワーク搬入出室に飛来することを抑制することができる。
請求項4に記載のショット処理装置は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のショット処理装置において、前記遠心投射機が、前記公転軸の軸線方向における前記公転テーブルの両側にそれぞれ設けられた構成とされている。
このショット処理装置によれば、遠心投射機は、公転軸の軸線方向における公転テーブルの両側にそれぞれ設けられている。従って、遠心投射機から投射される投射材の範囲をワークの高さ方向(軸方向)に広くすることができる。
なお、請求項5に記載のショット処理装置のように、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のショット処理装置において、前記複数の自転テーブルは、前記投射室の内部に位置されているときのみ自転されると好適である。
さらに、請求項6に記載のショット処理装置のように、前記複数の自転テーブルのそれぞれに一体回転可能に設けられた自転テーブル駆動プーリと、前記自転テーブルが前記投射室の内部に位置されているときのみ、前記自転テーブル駆動プーリに巻き掛けられる六角ベルトと、前記六角ベルトを介して前記自転テーブル駆動プーリを回転させる自転テーブル駆動モータと、を備えていると好適である。
以上詳述したように、本発明によれば、遠心投射機から投射される投射材の範囲をワークの横方向(径方向)に広くすることができるので、処理効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るショット処理装置の正面図である。 図1に示されるショット処理装置の側面図である。 図1に示されるショット処理装置の平面図である。 図1に示されるショット処理装置の側面断面図である。 図1に示されるショット処理装置の平面断面図である。 図1に示されるシャッタ機構の正面図である。 本発明の一実施形態に係るショット処理装置の変形例を示す正面図である。 図7に示されるショット処理装置の左側面図である。 図7に示されるショット処理装置の平面図である。 図7に示されるショット処理装置の右側面図である。 図7に示される補給タンクの右側面図である。 参考例に係るショット処理装置の正面図である。 図12に示されるショット処理装置の側面図である。 図12に示されるキャビネットの平面断面図である。 図12に示されるシャッタ機構の平面断面図である。 図15のA−A線断面図である。 図15のB−B線断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1〜図6に示される本発明の一実施形態に係るショット処理装置10は、例えば、小物鋳造品とされたワークWのスケールやボンデ等を落すのに好適に使用されるテーブル式ショットブラスト装置とされている。
このショット処理装置10は、図1に示されるように、箱状に形成されたキャビネット12を備えている。図4,図5に示されるように、キャビネット12の内部の背面側には、投射室14が形成されており、キャビネット12の内部の正面側には、ワーク搬入出室16が形成されている。
このキャビネット12の内部には、円板上の公転テーブル18が設けられている。この公転テーブルは、公転軸20を中心に回転する。公転テーブル18の外周側の上面には、この公転テーブル18の周方向に沿って複数の自転テーブル22が環状に配置されている。
複数の自転テーブル22は、公転テーブル18に自転可能に保持されており、公転テーブル18の回転に伴って投射室14とワーク搬入出室16とに順に出入りされる。公転テーブル18の公転軸20、及び、自転テーブル22の自転軸(不図示)は、いずれも鉛直方向に延びている。
図4に示されるように、キャビネット12の天井部の背面側には、第一の遠心投射機24Aが設けられており、キャビネット12の背面側の壁部には、第二の遠心投射機24Bが設けられている。第一の遠心投射機24Aは、公転軸20の軸線方向における公転テーブル18の一方側(ここでは、上側)に設けられている。一方、第二の遠心投射機24Bは、公転軸20の軸線方向における公転テーブル18の他方側(ここでは、下側)に設けられている。これら遠心投射機24A,24Bは、公転軸20の軸線L1と交差する軸線L2,L3に沿ってそれぞれ設けられた回転軸を中心に回転するインペラ26A,26Bをそれぞれ有している。
そして、これら遠心投射機24A,24Bは、複数の自転テーブル22のうち投射室14の内部に進入した自転テーブル22に保持されたワークWに向けて投射材を投射する。
投射室14の下方には、下部スクリューコンベヤ28が設けられている。この下部スクリューコンベヤ28の右側には、図1に示されるように、投射材補給口30、バケットエレベータ32が設けられており、バケットエレベータ32の上方には、このバケットエレベータ32を駆動させるエレベータ駆動モータ34や、セパレータ36、ダクト38等が設けられている。
そして、セパレータ36を通過した投射材は、投射材タンク40、流量調整装置42A,42B、導入管44A,44Bと流れ、再び、遠心投射機24A,24B(図4参照)に供給される。
一方、図1に示されるように、キャビネット12の左側には、自転テーブル駆動モータ46、下部スクリューコンベヤ駆動モータ48、制御盤50が設けられている。また、キャビネット12の天井部の上には、公転テーブル駆動部52が設けられている。
図2に示されるように、キャビネット12には、プラットホーム54へ上がる梯子56と、ワーク搬入出室16にワークWをセットするワーク搬入出装置58が設けられている。ワークWは、ワーク搬入出装置58の下にセットされる。本実施形態において、ワークWは、例えば、扁平の自動車用部品とされる。
図3に示されるように、キャビネット12におけるワーク搬入出室16の両側には、シャッタ60と、このシャッタ60を駆動するシャッタシリンダ62が設けられている。図3,図5に示されるように、これらシャッタ60は、キャビネット12における遠心投射機24A,24Bが設けられた側と反対側(つまり、キャビネット12の中央半分よりも正面側)に設けられている。
このシャッタ60は、複数の自転テーブル22の移動経路から退避されて自転テーブル22の通過を許容する開位置(矢印A側にスライドされた位置)と、複数の自転テーブル22の移動経路に進入して投射室14とワーク搬入出室16との間を仕切る閉位置(矢印B側にスライドされた位置)とに変位可能とされている。
図1、図2に示されるバケットエレベータ32の右側には、図3に示されるように、吸出口64が形成されている。また、図5に示されるように、キャビネット12には、遠心投射機24Bが一体に組み付けられた扉66、この扉66を開閉可能に支持する丁番68、及び、扉66をキャビネット12に固定する固定金具70が設けられている。
図4に示されるように、キャビネット12の天井部には、公転軸20の上部を回転可能に支持する軸受72が設けられており、この軸受72の上方には、公転軸20に連結されたトルクリミッタ74が設けられている。また、このトルクリミッタ74の右側には、公転軸20を回転させる公転テーブル駆動モータ76が設けられている。
一方、各自転テーブル22の下方には、自転テーブル駆動プーリ78が設けられている。この自転テーブル駆動プーリ78には、自転テーブル22が投射室14の内部に位置されているときのみ、二本の六角ベルト80が巻き掛けられる。そして、この六角ベルト80を介して自転テーブル駆動モータ46から自転テーブル駆動プーリ78に回転力が伝達されて自転テーブル駆動プーリ78が回転され、これにより、自転テーブル22が自転されるようになっている。この自転テーブル駆動プーリ78の下方には、公転軸20の下部を回転可能に支持する軸受82が設けられている。
図5に示されるように、複数の自転テーブル22の移動経路における投射室14とシャッタ60との間には、複数の自転テーブル22の通過を許容しつつ、投射材や埃を遮断するゴムシール84が設けられている。
また、図6に示されるように、自転テーブル22には、受け治具86が設けられており、自転テーブル駆動モータ46(図1参照)の下方には、ホッパ88が設けられている。シャッタシリンダ62には、ガイドロッド90を備えたシリンダが用いられている。このシャッタシリンダ62は、シャッタフレーム92に固定されている。
また、このショット処理装置10には、その他にも、集塵機94、集塵機ファン96、オーバーフローパイプ98、粉出しパイプ100、セトリングチャンバ102等が備えられている。
次に、上記構成とされたショット処理装置10の動作について説明する。
先ず、キャビネット12の正面側のワーク搬入出室16において、ワークWが作業者又はワーク搬入出装置58により自転テーブル22の受け治具86にセットされる。このとき、自転テーブル22に処理済みのワークWが存在する場合には、自転テーブル22からワークWが取り出される。
そして、公転テーブル18がタクト運転にて自転テーブル22の1個分又は2個分回転される。このとき、投射室14とワーク搬入出室16との間は、シャッタ60及びゴムシール84により仕切られており、これにより、ワーク搬入出室16への投射材や粉塵の漏れが防止される。シャッタ60は、公転テーブル18が回転するときには開いた状態とされる。
続いて、投射室14に進入した自転テーブル22の自転テーブル駆動プーリ78には、二本の六角ベルト80が巻き掛けられ、この自転テーブル22が投射室14を通過している間、自転テーブル22が回転される。また、このときに、この自転テーブル22に保持されて回転されているワークWに向けて遠心投射機24A,24Bから投射材が投射され、ワークWが研掃処理される。また、シャッタ60は、ワークWに向けて遠心投射機24A,24Bから投射材が投射される間は、閉じた状態とされる。
ワークWに向けて投射された投射材は、公転テーブル18から落下してホッパ88に流れ、下部スクリューコンベヤ28にてバケットエレベータ32に送られる。また、バケットエレベータ32にて上昇した投射材は、セパレータ36に入り、風選にて分離され、使用可能な投射材は、図示しない上部スクリューコンベヤを通り、又は、直接、投射材タンク40、流量調整装置42A,42B、導入管44A,44Bと流れ、再び、遠心投射機24A,24Bに供給される。
また、セパレータ36にて分離された投射材以外の粉塵等は、ダクト38を通ってセトリングチャンバ102へ流れる。そして、このセトリングチャンバ102にて粗い微粉が分離され、この粗い微粉はセトリングチャンバ102の下方に設けられた受け箱に入り、その後、破棄される。
一方、セトリングチャンバ102内の細かな微粉は、ダクト38をエアと共に流れ、集塵機94に入る。そして、この集塵機94においてエアとダストに別れ、エアは集塵機94のファン96を通り外部へ排出される。一方、ダストは、集塵機94の下に設けられた受け箱に集められ、その後、破棄される。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本発明の一実施形態に係るショット処理装置10によれば、図4に示されるように、遠心投射機24A,24Bにおけるインペラ26A,26Bの回転軸は、公転テーブル18の回転中心軸である公転軸20の軸線L1と交差する軸線L2,L3に沿って設けられている。従って、遠心投射機24A,24Bから投射される投射材の範囲をワークWの横方向(径方向)に広くすることができるので、処理効率を向上させることができる。
しかも、このショット処理装置10には、図5に示されるように、複数の自転テーブル22の移動経路から退避されて自転テーブル22の通過を許容する開位置と、複数の自転テーブル22の移動経路に進入して投射室14とワーク搬入出室16との間を仕切る閉位置とに変位するシャッタ60が備えられている。従って、このシャッタ60が閉位置に位置されることにより、遠心投射機24A,24Bから投射された投射材がワーク搬入出室16に飛来することを抑制することができる。
また、シャッタ60は、キャビネット12における遠心投射機24A,24Bが設けられた側と反対側(正面側)に設けられている。従って、シャッタ60が遠心投射機24A,24Bから遠い位置に配置されているので、遠心投射機24A,24Bから投射された投射材がワーク搬入出室16に飛来することをより一層効果的に抑制することができる。
さらに、複数の自転テーブル22の移動経路における投射室14とシャッタ60との間には、ゴムシール84が設けられている。従って、このことによっても、遠心投射機24A,24Bから投射された投射材がワーク搬入出室16に飛来することを抑制することができる。
また、遠心投射機24A,24Bは、図4に示されるように、公転軸20の軸線方向における公転テーブル18の両側(上側と下側)にそれぞれ設けられている。従って、遠心投射機24A,24Bから投射される投射材の範囲をワークWの高さ方向(軸方向)に広くすることができる。
なお、本実施形態において、ショット処理装置10は、一例であり、その形態は、種々変更可能である。つまり、図7〜図13には、変形例に係るショット処理装置210が示されている。また、図12〜図17には、参考例に係るショット処理装置220が示されている。
これらショット処理装置210,220の基本的な構成は、上述の本発明の一実施形態に係るショット処理装置10と同様である。ここでは、ショット処理装置210,220について、上述の本発明の一実施形態に係るショット処理装置10と同様の機能を有する部材には、同一符合を用い、その説明を省略する。
なお、図7〜図11に示される参考例に係るショット処理装置210では、遠心投射機24におけるインペラ26の回転軸は、公転テーブル18の回転中心軸である公転軸20の軸線と交差する軸線に沿って設けられている(図8等参照)。一方、図12〜図17に示される参考例に係るショット処理装置220では、遠心投射機24におけるインペラ26の回転軸は、公転テーブル18の回転中心軸である公転軸20の軸線とねじれの位置関係にある軸線に沿って設けられている(図13等参照)。また、図7,図9,図11において示される符合104は、ショット補給タンクである。
また、上述の本発明の一実施形態において、遠心投射機24A,24Bは、インペラ26A,26Bが公転軸20の軸線と交差する軸線に沿って設けられた回転軸を中心に回転する構成とされていたが、インペラ26A,26Bが公転軸20の軸線と平行な軸線に沿って設けられた回転軸を中心に回転する構成とされていても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10,210,220 ショット処理装置
12 キャビネット
14 投射室
16 ワーク搬入出室
18 公転テーブル
20 公転軸
22 自転テーブル
24A,24B 遠心投射機
26A,26B インペラ
60 シャッタ
84 ゴムシール
W ワーク

Claims (6)

  1. 箱状に形成され、内部に投射室とワーク搬入出室とを有するキャビネットと、
    前記キャビネットの内部に設けられ、公転軸を中心に回転する公転テーブルと、
    前記公転テーブルの周方向に沿って配置されて、前記公転テーブルに自転可能に保持されると共に、前記公転テーブルの回転に伴って前記投射室と前記ワーク搬入出室とに順に出入される複数の自転テーブルと、
    前記公転軸の軸線と交差する軸線又は前記公転軸の軸線と平行な軸線に沿って設けられた回転軸を中心に回転するインペラを有し、前記複数の自転テーブルのうち前記投射室の内部に進入した自転テーブルに保持されたワークに向けて投射材を投射する遠心投射機と、
    前記複数の自転テーブルの移動経路から退避された開位置と、前記複数の自転テーブルの移動経路に進入して前記投射室と前記ワーク搬入出室との間を仕切る閉位置とに変位するシャッタと、
    を備えたショット処理装置。
  2. 前記シャッタは、前記キャビネットにおける前記遠心投射機が設けられた側と反対側に設けられている、
    請求項1に記載のショット処理装置。
  3. 前記複数の自転テーブルの移動経路における前記投射室と前記シャッタとの間に設けられたゴムシールを備えた、
    請求項1又は請求項2に記載のショット処理装置。
  4. 前記遠心投射機は、前記公転軸の軸線方向における前記公転テーブルの両側にそれぞれ設けられている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のショット処理装置。
  5. 前記複数の自転テーブルは、前記投射室の内部に位置されているときのみ自転される、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のショット処理装置。
  6. 前記複数の自転テーブルのそれぞれに一体回転可能に設けられた自転テーブル駆動プーリと、
    前記自転テーブルが前記投射室の内部に位置されているときのみ、前記自転テーブル駆動プーリに巻き掛けられる六角ベルトと、
    前記六角ベルトを介して前記自転テーブル駆動プーリを回転させる自転テーブル駆動モータと、
    を備えた請求項5に記載のショット処理装置。
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