WO2013121632A1 - ショット処理装置及びショット処理方法 - Google Patents

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Abstract

 回転可能な大テーブル30上には、回転可能な複数の小テーブル32が配置されており、小テーブル32上に被処理対象物12が載せられる。大テーブル30における投射範囲の上方側には、押さえ部48が設けられている。押さえ部48は、小テーブル32上の被処理対象物12の上方側に離間して配置される退避位置と、小テーブル32上の被処理対象物12を上方側から押さえる押さえ位置と、の間で昇降機構46により昇降される。また、押さえ部48は、第三駆動機構74によって、小テーブル32の回転軸33と同軸周りにかつ小テーブル32と同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させられる。

Description

ショット処理装置及びショット処理方法
 本発明は、ショット処理装置及びショット処理方法に関する。
 ショット処理装置においては、公転する大テーブル上に自転する複数の小テーブルが設けられた装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような装置では、小テーブル上に被処理対象物が設置されると共に、小テーブルと共に回転する被処理対象物が投射ゾーンで投射されるようになっている。
特開平1-271175号公報
 しかしながら、上記の特許文献1には、被処理対象物を小テーブルと共に安定的に回転させながら当該被処理対象物に対して投射材を投射する構造が開示されておらず、この点については改善の余地がある。
 本技術分野では、被処理対象物を小テーブル(第二回転テーブル)と共に安定的に回転させながら当該被処理対象物に対して投射材を投射することができるショット処理装置及びショット処理方法が望まれている。
 本発明の一側面に係るショット処理装置は、被処理対象物に対して投射材を投射する投射機と、前記投射機により投射材が投射される投射範囲と前記投射範囲以外の非投射範囲とを含む位置に配置され、回転可能な第一回転テーブルと、前記第一回転テーブルを回転駆動させる第一駆動機構と、前記第一回転テーブル上に複数配置され、前記第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能とされると共に、前記被処理対象物が載せられる第二回転テーブルと、前記第二回転テーブルを回転駆動させる第二駆動機構と、前記第一回転テーブルにおける前記投射範囲の上方側に設けられ、前記第二回転テーブル上の前記被処理対象物の上方側に離間して配置される退避位置と、前記第二回転テーブル上の前記被処理対象物を上方側から押さえる押さえ位置と、の間で昇降可能な押さえ部と、前記押さえ部を昇降させる昇降機構と、前記押さえ部を、前記第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ前記第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させる第三駆動機構と、を有する。
 このショット処理装置によれば、投射機により投射材が投射される投射範囲と当該投射範囲以外の非投射範囲とを含む位置には第一回転テーブルが配置されて回転可能となっている。第一回転テーブルは第一駆動機構によって回転駆動される。また、第一回転テーブル上には複数の第二回転テーブルが配置されると共に、当該第二回転テーブルは第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能となっており、被処理対象物が載せられる。第二回転テーブルは第二駆動機構によって回転駆動される。そして、第二回転テーブル上の被処理対象物に対しては、投射材が投射機により投射される。
 ここで、第一回転テーブルにおける投射範囲の上方側には、押さえ部が設けられ、押さえ部は、第二回転テーブル上の被処理対象物の上方側に離間して配置される退避位置と、第二回転テーブル上の被処理対象物を上方側から押さえる押さえ位置と、の間で昇降可能となっている。押さえ部は、昇降機構によって昇降させられると共に、第三駆動機構によって、第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させられる。このため、被処理対象物は安定的に回転させられながら投射材が投射される。
 一実施形態では、前記昇降機構はサーボシリンダを含んで構成されていてもよい。
 この場合、昇降機構がサーボシリンダを含んで構成されているので、被処理対象物は、押さえ部によって適度な押圧力で押さえられる。
 一実施形態では、前記第三駆動機構は、前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記退避位置から前記押さえ位置の方向へ下降する状態、前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記押さえ位置に配置された状態、及び前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記押さえ位置から前記退避位置の方向へ上昇する状態、を含む状態で連続して前記押さえ部を回転駆動させてもよい。
 このように構成することで、押さえ部は、被処理対象物を押さえる時だけでなくその前後に亘って第三駆動機構によって回転駆動させられる。このため、被処理対象物が押さえ部によって押さえられた直後から第二回転テーブルと押さえ部とが同期して被処理対象物が安定的に回転し、被処理対象物が押さえ部によって押さえられている間はこの状態が持続する。
 一実施形態では、前記第二回転テーブルの上方側には、前記昇降機構の一部を構成して前記押さえ部が下端部に固定された押さえ用シャフトが前記第二回転テーブルの回転軸と同軸に配置され、前記押さえ用シャフトは、複数のシャフトが直列に連結されることによって構成されると共に、その下部には、前記押さえ部が固定される先端シャフトが取り外し可能に設けられていてもよい。
 この場合、第二回転テーブルの上方側には、その下端部に前記押さえ部が固定され前記昇降機構の一部を構成する押さえ用シャフトが、第二回転テーブルの回転軸と同軸に配置される。この押さえ用シャフトは、複数のシャフトが直列に連結されることによって構成されると共に、その下部には、押さえ部が固定される先端シャフトが取り外し可能に設けられているので、先端シャフトが投射材によって摩耗した場合には先端シャフトを交換することができる。
 一実施形態では、前記第一駆動機構は割出装置を含んで構成され、前記第二駆動機構は第二駆動機構用の駆動モータを含んで構成され、前記第三駆動機構は第三駆動機構用の駆動モータを含んで構成されており、前記割出装置、前記第二駆動機構用の駆動モータ、及び前記第三駆動機構用の駆動モータは、いずれも装置天井部の上方側に配置されていてもよい。
 この場合、第一駆動機構用の割出装置、第二駆動機構用の駆動モータ、及び第三駆動機構用の駆動モータは、いずれも装置天井部の上方側に配置されるので、メンテナンスが容易でコンパクトな構成が可能となる。
 一実施形態では、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物に対して前記投射機により投射がなされる投射エリアと、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬入するための搬入口に隣接する搬入エリアと、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬出するための搬出口に隣接する搬出エリアと、が設けられていてもよい。
 この場合、被処理対象物は、搬入口から搬入エリアに搬入され、第一回転テーブルの回転によって投射エリアに至り、投射エリアで投射機により投射された後、第一回転テーブルの回転によって搬出エリアに至り、搬出エリアから搬出口を通って搬出される。
 一実施形態では、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物に対して前記投射機により投射がなされる投射エリアと、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬入出するための搬入出口に隣接する搬入出エリアと、が設けられていてもよい。
 この場合、被処理対象物は、搬入出口から搬入出エリアに搬入され、第一回転テーブルの回転によって投射エリアに至り、投射エリアで投射機により投射された後、第一回転テーブルの回転によって搬入出エリアに至り、搬入出エリアから搬入出口を通って搬出される。
 一実施形態では、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記投射エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ前記搬出エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向上流側には、前記被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、前記吹き落としエリアに対向して吹付口が配置されかつ前記被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能な吹付装置が設けられていてもよい。
 この場合、第一回転テーブルの上方空間には、投射エリアよりも第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ搬出エリアよりも第一回転テーブルの回転方向上流側に、被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられる。そして、この吹き落としエリアに対向して吹付装置の吹付口が配置され、前記吹付装置は、被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能となっているので、被処理対象物の上に残留した投射材等が吹付装置の気体の吹き付けによって吹き落とされる。
 一実施形態では、前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記投射エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ前記搬入出エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向上流側には、前記被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、前記吹き落としエリアに対向して吹付口が配置されかつ前記被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能な吹付装置が設けられていてもよい。
 この場合、第一回転テーブルの上方空間には、投射エリアよりも第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ搬入出エリアよりも第一回転テーブルの回転方向上流側に、被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられる。そして、この吹き落としエリアに対向して吹付装置の吹付口が配置され、前記吹付装置は、被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能となっているので、被処理対象物の上に残留した投射材等が吹付装置の気体の吹き付けによって吹き落とされる。
 本発明の他の側面に係るショット処理方法は、回転可能な第一回転テーブル上に配置されかつ前記第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能な第二回転テーブルに被処理対象物を載せる載置工程と、前記載置工程の後に、前記第一回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させて少なくとも投射材が投射される投射範囲で前記第二回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させる回転工程と、前記第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ前記第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させた押さえ部によって、前記被処理対象物を前記回転工程の後に上方側から押さえる押さえ工程と、前記押さえ工程の後に、前記被処理対象物に対して投射材を投射する投射工程と、を有する。
 このショット処理方法によれば、載置工程では、第二回転テーブルに被処理対象物を載せる。この第二回転テーブルは、回転可能な第一回転テーブル上に配置されかつ第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能となっている。次に、載置工程の後の回転工程では、第一回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させて少なくとも投射材が投射される投射範囲で第二回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させる。次に、押さえ工程では、第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させた押さえ部によって、被処理対象物を前記回転工程の後に上方側から押さえる。次に、押さえ工程の後の投射工程では、被処理対象物に対して投射材を投射する。これにより、被処理対象物は安定的に回転させられながら投射材が投射される。
 以上説明したように、本発明の種々の側面及び実施形態に係るショット処理装置及びショット処理方法によれば、被処理対象物を第二回転テーブルと共に安定的に回転させながら当該被処理対象物に対して投射材を投射することができる。
一実施形態に係るショットピーニング装置を示す正面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置を示す右側面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置を示す平面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置における製品載置部の構成及び遠心式投射機の配置位置等を平断面視で模式的に示す概略構成図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置において投射材を循環させるための構成を装置正面視で示す概略構成図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置の要部を右側面視で示す断面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置の押さえ機構等を示す背面図である。 図7の8-8線に沿った拡大断面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置の小テーブルの駆動系を示す図である。図9(A)は小テーブルの駆動系の平面図である。図9(B)は小テーブルの駆動系の正面図である。 一実施形態に係るショットピーニング装置の駆動制御を説明するための模式図である。 一実施形態に係るショットピーニング方法のフローチャートである。
 (実施形態の構成)
 本発明の一実施形態に係るショット処理装置としてのショットピーニング装置10(ストレスピーニングマシン)について図1~図10を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは装置正面視の手前側を示しており、矢印UPは装置上方側を示しており、矢印LHは装置正面視の左側を示している。
 図1にはショットピーニング装置10が正面図にて示されており、図2にはショットピーニング装置10が右側面図にて示されており、図3にはショットピーニング装置10が平面図にて示されている。ショットピーニング処理の被処理対象物12としては、ショットピーニング処理時に所定のストレスを加えて保持する必要がある物、例えば、圧縮コイルバネ(広義には「バネ部材」として把握される要素である。)等の製品を適用できる。
 図1に示されるように、ショットピーニング装置10は、キャビネット14を備えている。キャビネット14の内部には、被処理対象物12への投射材の投射によって被処理対象物12の表面加工をなす投射室R3(図4参照)が形成されている。また、キャビネット14には、被処理対象物12を搬入するための搬入口14A、及び被処理対象物12を搬出するための搬出口14Bが形成されている。搬入口14A及び搬出口14Bには、エリアセンサ15が設けられている。
 キャビネット14内の下部には、被処理対象物12が載置される製品載置部18が設けられている。なお、製品載置部18については詳細後述する。図2に示されるように、キャビネット14の側部には、複数の(本実施形態では上下二台ずつ計四台の)遠心式の投射機20が設けられている。投射機20は、羽根車(インペラ)の回転により投射材(ショット、本実施形態では一例として鋼球)に遠心力を付与することが可能となっている。
 図4には、製品載置部18の構成及び投射機20の配置位置等が閉断面視の模式的な概略構成図で示されている。図4に示される投射機20は、投射材を遠心力で加速して、投射室R3の被処理対象物12に対して投射するようになっている。図10の模式図に示されるように、この投射機20は、制御部70に接続されている。後述するように、制御部70は、投射機20の投射のタイミングを制御する。
 図5には、ショットピーニング装置10において投射材を循環させるための構成が装置正面視の概略構成図で示されている。図5に示されるように、投射機20の上方側には、投射材供給用の導入管22の下端が設けられ、導入管22の上端には投射材の流量を調整するための流量調整装置24が設けられている。なお、流量調整装置24は、導入管22へ供給する投射材の量を投射に最適な量に制限するようになっており、最適な量の投射材が投射機20に供給されることで、投射機20からは最適な速度で投射材が投射される。投射機20は、導入管22及び流量調整装置24を介して循環装置26に連結されている。循環装置26は、投射機20によって投射された投射材を搬送して投射機20へ循環させるための装置であり、キャビネット14の内部における製品載置部18の下方側に投射材を回収するためのホッパ26Aを備えている。ホッパ26Aの下方側には、スクリュウコンベヤ26Bが設けられている。
 スクリュウコンベヤ26Bは、水平に配置されて装置左右方向を長手方向としており、駆動モータ26M1によって駆動されるようになっている。スクリュウコンベヤ26Bは、駆動モータ26M1に駆動されることで、ホッパ26Aから流れ落ちた投射材をスクリュウコンベヤ26Bの長手方向に沿った装置左側へ搬送するようになっている。スクリュウコンベヤ26Bの搬送方向下流側には、装置上下方向に延びるバケットエレベータ26Cの下端部側が配置されている。バケットエレベータ26Cは、公知構造であるため詳細説明を省略するが、ショットピーニング装置10の上部及び下部に配置されたプーリ(図示省略)に無端ベルト(図示省略)が巻き掛けられると共に、前記無端ベルトに多数のバケット(図示省略)が取り付けられている。また前記プーリは駆動モータ26M2(図3参照)によって回転駆動可能とされている。これにより、バケットエレベータ26Cは、スクリュウコンベヤ26Bで回収した(一時貯留された)投射材を前記バケットで掬い上げると共に、前記プーリを回転させることによって、バケット内の投射材をキャビネット14の上方側へ向けて搬送するようになっている。
 また、バケットエレベータ26Cの上部側の近傍には、セパレータ26Dが配置されている。セパレータ26Dは、バケットエレベータ26Cで搬送された投射材を、使用可能な粒径の投射材と、使用不能な粒径の投射材とに分離する機能を有する。このセパレータ26Dは、スクリュウコンベヤ26Eの上流側に連通しており、使用可能な粒径の投射材のみをスクリュウコンベヤ26Eの上流側に流すようになっている。スクリュウコンベヤ26Eは、水平に配置されて装置左右方向を長手方向とし、駆動モータ26M3(図1参照)によって駆動されるようになっている。スクリュウコンベヤ26Eは、投射材タンク26Fに連通しており、セパレータ26Dから流入した投射材をスクリュウコンベヤ26Eの長手方向に沿った装置右側へ搬送して投射材タンク26Fへ流すようになっている。投射材タンク26Fは、流量調整装置24へ投射材を供給するための一時貯蔵用のタンクであり、流量調整装置24の上方側に配置されている。なお、スクリュウコンベヤ26Eの搬送方向下流側の端部には、オーバーフローパイプ26Gの上端部が接続されている。
 一方、図1に示されるように、キャビネット14の側壁部には、ベンチレータ28A(換気装置)が配置されている。また、キャビネット14の吸出口14Eにはダクト28Cが接続されており、キャビネット14の内部に発生した粉塵が、ベンチレータ28Aから吸引されたエアと共に、キャビネット14の吸出口14Eからダクト28C内へ吸引されるようになっている。ダクト28Cの経路途中にはセトリングチャンバ28Dが取り付けられている。セトリングチャンバ28Dは、吸引された粉塵を含む空気へ分級流を生じさせ、吸引された空気中の粒子を分離する。セトリングチャンバ28Dの下方側には、粗受け箱28Eが配置されており、セトリングチャンバ28Dにより分離された粗粉がパイプ28Gを通って粗受け箱28E内に入る。また、ダクト28Cには集塵機(図示省略)が接続されている。前記集塵機は、セトリングチャンバ28D及びダクト28Cを経た空気中の粉塵を濾過して清浄な空気(クリーンエア)のみを装置外に排出する。
 なお、図3に示されるように、ダクト28Cにはプリコート供給装置28Fが接続されている。プリコート供給装置28Fは、可燃性の粉塵をプリコートにてコーティングして燃えにくい状態にし、集塵機ダストとして排出する。また、詳細説明を省略するが、ショットピーニング装置10には、プラットフォーム98A、梯子98B、制御盤98C、操作盤98Dが設けられている。
 次に、図4等に示される製品載置部18について具体的に説明する。図4に示されるように、製品載置部18には、第一回転テーブルとしての大テーブル30が配置されている。大テーブル30は、装置上下方向の回転軸31回りに回転(公転)可能とされており、投射機20により投射材が投射される投射範囲(二点鎖線Sで投射範囲の両サイドを示す)と、投射範囲以外の非投射範囲とを含む位置に配置されている。そして、この大テーブル30の上方空間には、被処理対象物12に対して投射機20により投射がなされる投射エリアA3(投射ステーション)と、被処理対象物12を搬入するための搬入口14A(図1参照)に隣接する搬入エリアA1(搬入ステーション)と、被処理対象物12を搬出するための搬出口14B(図1参照)に隣接する搬出エリアA5(搬出ステーション)と、が設けられている。なお、図中では、大テーブル30の回転方向(換言すれば被処理対象物12の搬送方向)を矢印Xで示すと共に、被処理対象物12の搬入方向を矢印INで示し、被処理対象物12の搬出方向を矢印OUTで示している。
 大テーブル30の上方側には、大テーブル30と対向して回転軸31と同軸で一体に回転する円板状の天板部材16A(図6参照)が設けられており、大テーブル30と天板部材16A(図6参照)とが柱部材16Bによって装置上下方向に連結されている。なお、天板部材16A(図6参照)は、平面視で大テーブル30に比べて小径に設定されている。柱部材16Bは、回転軸31の周りに配置され、後述する第二回転テーブルとしての小テーブル32の配置エリアと回転軸31側のエリアとを仕切ると共に、小テーブル32の配置エリアを周方向に均等に仕切って複数の(本実施形態では五つの)処理室Rを形成している。
 処理室Rについて説明すると、処理室Rは、キャビネット14の内部空間に配置され、大テーブル30の回転変位によって、搬入室R1、搬入側シール室R2、投射室R3、搬出側シール室R4、搬出室R5のいずれにもなり得る部屋である。ここで、搬入室R1は、ショットピーニング装置10の搬入エリアA1に配置されて被処理対象物12の搬入を行うための部屋であり、投射室R3は、ショットピーニング装置10の投射エリアA3に配置されて被処理対象物12への投射材の投射によって被処理対象物12のピーニング処理(表面加工)をなす部屋であり、搬出室R5は、ショットピーニング装置10の搬出エリアA5に配置されて被処理対象物12の搬出を行うための部屋である。また、搬入側シール室R2は、投射材が投射室R3から搬入室R1へ漏れ出るのを防ぐために搬入エリアA1と投射エリアA3との間に配置された部屋であり、搬出側シール室R4は、投射材が投射室R3から搬出室R5へ漏れ出るのを防ぐために投射エリアA3と搬出エリアA5との間に配置された部屋である。換言すれば、例えば、当初は搬入室R1であった処理室Rは、大テーブル30が回転軸31の周りに所定角度(本実施形態では72°)ずつ回転変位していくことで、搬入側シール室R2、投射室R3、搬出側シール室R4、搬出室R5の順に部屋の役割が変わっていく。
 なお、キャビネット14の天井部は、搬入室R1及び搬出室R5に対応する部分(天板部材16A(図6参照)よりも外周側)が開放状態となるように形成されている。これにより、被処理対象物12がコイルバネ製品等のように所謂長物の場合であっても、装置上方側から被処理対象物12を容易に搬入出(ひいては後述する小テーブル32上に容易に着脱)できる構成となっている。
 また、搬入側シール室R2における投射室R3との仕切部及び搬入室R1との仕切部、並びに、搬出側シール室R4における投射室R3との仕切部及び搬出室R5との仕切部と、その周囲部との隙間をシールするために、キャビネット14側には、ゴムシールが設けられている。これらのゴムシールにより、投射された投射材が遮断され、投射材の漏れ(飛散)が防止されるようになっている。
 大テーブル30上には、大テーブル30の同心円上の位置に複数の小テーブル32が周方向に並んで配置されている。すなわち、製品載置部18は、所謂マルチテーブルの構造になっている。本実施形態では、小テーブル32は、各処理室Rに二台ずつ(合計十台)配置されている。小テーブル32は、大テーブル30よりも小径とされると共に、大テーブル30の回転軸31と平行な回転軸33を備えて回転(自転)可能とされ、取付具29(図6参照)を介して被処理対象物12が載せられる。なお、取付具29(図6参照)は、被処理対象物12がコイルバネの場合、当該コイルバネを立てた状態(軸方向が鉛直方向となるような状態)でセットできるように、回転軸33と同軸の支柱部が立設されている。
 また、投射室R3に配置された二台の小テーブル32上の被処理対象物12は、それぞれが上下一台ずつの投射機20から投射材を投射(ピーニング処理)されるようになっており、かつ同時処理される。また、投射室R3内の被処理対象物12には、投射機20からの直接投射の他に投射室R3の内壁を反射した投射材も当たることになるため効率的なピーニング処理が可能となっている。
 図6には、ショットピーニング装置10の要部が右側面視の断面図にて示されている。図6に示されるように、ショットピーニング装置10は、大テーブル30を回転駆動させる第一駆動機構36を備えている。すなわち、大テーブル30の回転軸31の下端部は軸受部38を介してベース部35上に配置され、大テーブル30の回転軸31の上端部はトルクリミッタ40(カップリング)を介して割出装置42に接続されている。トルクリミッタ40は、割出装置42に過大なトルクが作用しないようにしており、装置フレーム41側に取り付けられている。
 割出装置42は、公知の割出装置が適用されるため詳細図示を省略するが、大テーブル30をタクト送りするためのサーボモータを備えている。これにより、割出装置42は、大テーブル30をベース部35上に、所定の回転角度位置に回転割り出し可能にかつ該割り出し位置にクランプ可能(保持可能)に搭載しており、大テーブル30上の処理室Rの数(本実施形態では五室)に応じた回転角度(本実施形態では72°)刻みで大テーブル30をその回転軸31回りに回転させる。換言すれば、割出装置42は、大テーブル30を小テーブル32の配置に応じて設定された回転角度刻みで大テーブル30の回転軸31回りに回転(タクト送り)させる。また、割出装置42が大テーブル30を一時停止させた状態では、図4に示されるように、小テーブル32のいずれか(本実施形態ではいずれか二個)が大テーブル30における投射範囲に配置されるように設定されている。
 図10に示されるように、割出装置42は、制御部70に接続されている。制御部70は、投射機20による投射を一時停止(中断)した後に割出装置42による大テーブル30のタクト運転(回転)を行なうように制御すると共に、大テーブル30の一時停止時に投射機20による投射を行うように制御している。これにより、投射室R3(図4参照)から室外への投射材の漏れ(飛散)が抑えられるようになっている。
 また、図6に示されるように、ショットピーニング装置10には、小テーブル32が所定の投射位置に達した場合に小テーブル32を回転駆動(自転)させる第二駆動機構80が設けられている。以下、第二駆動機構80について説明する。
 小テーブル32の下方側には、大テーブル30を貫通した回転軸33の下端部に対して回転軸33と同軸に固着された歯車82Aが配置されている。歯車82Aは、歯車82B、82Cを介して、大テーブル30の下面側中心寄りに配置された歯車82Dに接続されている。歯車82Dは、鉛直方向に沿って配置された駆動力伝達軸84の下端部に同軸に固着されている。駆動力伝達軸84は、大テーブル30及び天板部材16Aを貫通している。また、駆動力伝達軸84の下端部は、大テーブル30側に軸受を介して支持されており、駆動力伝達軸84の上端部は、天板部材16A側に軸受を介して支持されると共に、チェーンホイール86が同軸に固着されている。チェーンホイール86は、天板部材16Aよりも上方側に配置されている。
 図9に示されるように、チェーンホイール86は、大テーブル30の回転に伴って所定位置(具体的にはチェーンホイール86が駆動力伝達軸84等を介して接続される小テーブル32(図4参照)が投射位置に配置される状態の位置)に達するとチェーン94に接するようになっている。チェーン94は無端状とされて駆動側チェーンホイール88B及び従動側チェーンホイール88Cに巻き掛けられている。駆動側チェーンホイール88Bは、駆動モータ90のモータ軸に同軸に固着されており、駆動モータ90は、装置フレーム96A側に固定されると共に、図10に示される制御部70に接続されており、所定時(本実施形態では装置本体の電源を入れた場合)に駆動するようになっている。
 従動側チェーンホイール88Cは、ピローユニットを構成し、軸部88C1がアーム92Aの先端部に回転可能に取り付けられている。アーム92Aは、基端部が装置上下方向に沿う回転軸92Bを中心として揺動可能とされ、先端部がバネ92Cを介してテンションボルト92Dに取り付けられている。テンションボルト92Dは、装置フレーム96Bに固定されている。これらにより、従動側チェーンホイール88Cは、図中左側への張力を常時受けている。このためチェーン94は、チェーンホイール86が所定位置に達した場合に駆動モータ90からの駆動力をチェーンホイール86へ伝達するようになっている。そして、この構造では、チェーン94及びチェーンホイール86に無理な負荷が加わりにくい構造となっている。なお、図中において駆動モータ90の周囲に示された矢印90Rは、駆動モータ90の回転方向を示し、チェーンホイール86に示された矢印86Rは、駆動モータ90の駆動時におけるチェーンホイール86の回転方向を示している。
 一方、図6に示されるように、大テーブル30における投射範囲の上方側には、押さえ機構44が配置されている。この押さえ機構44は、小テーブル32上の被処理対象物12を上方側から押さえるための押さえ部48を備えている。
 押さえ部48は、大テーブル30上の被処理対象物12の上方側に離間して配置される退避位置と、大テーブル30上の被処理対象物12を上方側から押さえる押さえ位置と、の間で昇降可能とされている。なお、押さえ部48は、一例として、被処理対象物12の上端に当接する部位を備えると共に、被処理対象物12(コイルバネ)の内側に入り込む部位を備えている。押さえ部48は昇降機構46によって昇降させられる。以下、昇降機構46及びその周辺構造について説明する。
 押さえ部48は、押さえ用シャフト50の下端部に固定されている。押さえ用シャフト50は、複数のシャフト50A、50Bが直列に連結されることによって構成されている。そして、押さえ用シャフト50の下部は、先端シャフト50Aで構成され、先端シャフト50Aに押さえ部48が固定される構成となっている。押さえ用シャフト50は、昇降機構の一部を構成し、小テーブル32の上方側において小テーブル32の回転軸33と同軸に配置されており、外周側には蛇腹状のカバー51が設けられている。押さえ用シャフト50の上端部は押さえフレーム54の下端部に設けられた軸受52に支持されている。押さえ用シャフト50は、押さえフレーム54及び軸受52に対して上下方向の相対移動が不能とされているが、押さえフレーム54及び軸受52に対して押さえ用シャフト50の軸回りに回転可能となっている。これにより、押さえ部48は、押さえ用シャフト50と共に装置上下方向の軸線回りに回転可能とされている。
 なお、押さえ用シャフト50のシャフト50A、50B同士は、フランジ部にて固定具で固定されている。すなわち、押さえ用シャフト50の下部を構成する先端シャフト50Aは、取り外し可能に設けられている。補足説明すると、先端シャフト50Aは投射材による摩耗が想定されるため、押さえ用シャフト50は、先端シャフト50Aを交換できる構造(換言すれば、直列に連結された複数のシャフト50A、50Bを分解できる構造)になっている。
 図7には、押さえ機構44等が背面図にて示されている。図7に示されるように、押さえフレーム54の上端部は、その幅方向中央部が昇降ロッド58の下端部に固定されている。昇降ロッド58は、鉛直方向に沿って配置されており、その上部がサーボシリンダ60のシリンダ62内に配置されると共に、図10に示されるように、当該上部には雌ネジ部58Aが形成されている。また、昇降ロッド58は、雌ネジ部58Aがボールネジ61の雄ネジ部61Aと噛み合うと共に、シリンダ62に対しては上下方向の軸周りに相対回転不能に配置されている。また、ボールネジ61は、装置上下方向を軸線方向として配置されてその軸周りに回転可能とされており、サーボシリンダ60のシリンダ62は、装置フレーム66(図6参照)に固定されている。このサーボシリンダ60の構造は、公知構造であるため詳細説明を省略するが、位置検出器等が内蔵されており、昇降ロッド58の位置等を高精度に制御できるようになっている。
 昇降ロッド58は、シリンダ62内のボールネジ61の回転によってシリンダ62に対して相対移動(上下方向に往復運動)可能となっている。すなわち、押さえ機構44は、昇降ロッド58が上下方向に往復運動することで、押さえフレーム54、軸受52、押さえ用シャフト50、及び押さえ部48もこれと連動して装置上下方向に変位するようになっている。
 サーボシリンダ60は、電動サーボモータ64を備えている。電動サーボモータ64は、ボールネジ61の回転駆動用とされ、モータ軸がギヤ列68を介してボールネジ61に接続されている。また、電動サーボモータ64は、サーボコントローラの制御部70に接続されている。サーボシリンダ60は、制御部70からの指令及び位置検出結果等に基づいて電動サーボモータ64が制御されることで、電動サーボモータ64によるモータ出力が所望の出力にされる。そして、電動サーボモータ64からボールネジ61に動力が供給されるようになっている。これにより、昇降ロッド58は、押さえ部48が被処理対象物12に適度なストレスを加えられる位置に設定されるように、精度良く方向制御(昇降の制御)がされている。
 そして、本実施形態では、被処理対象物12を載せた小テーブル32が投射位置に到達したタイミングで、制御部70は、サーボシリンダ60を作動させて押さえ部48を押し下げるようになっており、これによって被処理対象物12に精度良く最適なストレスを加えながら被処理対象物12を固定するようになっている。また、大テーブル30を第一駆動機構36でタクト送りさせる際、制御部70は、投射材の漏れを防止するためにまず流量調整装置24(図5参照)による投射材の供給を停止させ、その後にサーボシリンダ60を作動させて押さえ部48を上方側に退避させ、最後に大テーブル30を第一駆動機構36でタクト送りするようになっている。
 また、図7に示されるように、押さえフレーム54の上端部は、その幅方向両サイド部にガイドロッド72Aの下端部が固定されている。ガイドロッド72Aは、鉛直方向に沿って配置され、筒状のロッドホルダ72Bの貫通部を上下方向の相対変位が可能な状態で貫通している。ロッドホルダ72Bは、装置フレーム66(図6参照)に固定されている。
 つまり、押さえフレーム54が装置上下方向に移動する場合には、ガイドロッド72Aがロッドホルダ72Bに案内されながら上下方向に変位する構造となっている。このため、図6に示される押さえフレーム54、軸受52、押さえ用シャフト50、及び押さえ部48は、装置左右方向にぶれずに安定的に装置上下方向に移動する。
 また、押さえ機構44は、押さえ部48を、小テーブル32の回転軸33と同軸周りにかつ小テーブル32と同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させる第三駆動機構74を備えている。第三駆動機構74は、軸受52に隣接して配置された駆動モータ76を備えている。図7及び図7の8-8線に沿った拡大断面に相当する図8に示されるように、駆動モータ76は、押さえ用シャフト50(図7参照)毎に設けられ、本実施形態では計二台配設されている。
 図10に示されるように、駆動モータ76のモータ軸には、傘歯車75Aが同軸的に固着されている。この傘歯車75Aは、押さえ用シャフト50の上部に同軸的に固着された傘歯車75Bと噛み合っている。駆動モータ76は、制御部70に接続されており、本実施形態では一例として、装置本体の電源を入れた場合に、駆動するようになっている。そして、駆動モータ76が駆動することによって、傘歯車75A、75Bを介して押さえ用シャフト50及び押さえ部48が装置上下方向の軸周りに回転する構造となっている。
 すなわち、第三駆動機構74は、被処理対象物12が投射範囲に配置されかつ押さえ部48が退避位置から押さえ位置の方向へ下降する状態、被処理対象物12が投射範囲に配置されかつ押さえ部48が押さえ位置に配置された状態、及び被処理対象物12が投射範囲に配置されかつ押さえ部48が押さえ位置から退避位置の方向へ上昇する状態、を含む状態で連続して押さえ部48を回転駆動(自転)させる。
 以上により、押さえ部48は、被処理対象物12の上端位置に合わせた位置に安定的に変位することができ、かつ、小テーブル32と共に、被処理対象物12を装置上下方向の軸線回りに回転させるようになっている。
 また、本実施形態では、大テーブル30の回転駆動用(第一駆動機構36用)の割出装置42、小テーブル32の回転駆動用(第二駆動機構80用)の駆動モータ90、及び、押さえ部48の回転駆動用(第三駆動機構74用)の駆動モータ76が、装置天井部100(図6参照)の上方側にまとめられて配置されている。
 (ショット処理方法及び作用・効果)
 次に、上記構成のショットピーニング装置10を用いたショット処理方法について図11を用いて説明しながら、上記実施形態の作用及び効果について説明する。図11は、ショットピーニング装置10の動作を示すフローチャートである。
 図11示されるように、まず、載置工程(S10)では、図4に示される搬入エリアA1に配置された搬入室R1内の小テーブル32に被処理対象物12が載せられる。この小テーブル32は、前述したように、回転可能な大テーブル30上に複数配置されかつ大テーブル30の回転軸31と平行な回転軸33を備えて回転可能となっている。また、被処理対象物12がコイルバネの場合、コイルバネは立てた状態(軸方向が鉛直方向となるような状態)でセットされる。
 次に、載置工程の後の回転工程(S12)では、第一駆動機構36(図10参照)が大テーブル30をその回転軸31周りに所定角度だけ回転駆動させると共に、所定位置で大テーブル30を一次停止させる。また、投射材が投射される投射範囲(換言すれば投射エリアA3)に小テーブル32が達すると、第二駆動機構80(図10参照)が小テーブル32をその回転軸33周りに回転駆動させる。
 次に、押さえ工程(S14)では、図6に示されるように、小テーブル32の回転軸33と同軸周りにかつ小テーブル32と同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させた押さえ部48によって、被処理対象物12を前記回転工程の後に上方側から押さえる。このとき、押さえ部48は、昇降機構46により下降させられ、第三駆動機構74により回転させられる。また、昇降機構46はサーボシリンダ60を含んで構成されているので、被処理対象物12は、押さえ部48によって適度な押圧力で押さえられる。
 また、押さえ部48は、被処理対象物12を押さえる時だけでなくその前後に亘って第三駆動機構74によって回転駆動させられる。このため、被処理対象物12が押さえ部48によって押さえられた直後から小テーブル32と押さえ部48とが同期して被処理対象物12が安定的に回転し、被処理対象物12が押さえ部48によって押さえられている間はこの状態が持続する。
 次に、押さえ工程の後の投射工程(S16)では、小テーブル32と押さえ部48との両方から挟まれて回転力を受ける被処理対象物12に対して投射機20が斜め上方側及び斜め下方側から投射材を投射する。これにより、被処理対象物12は、スリップ等による自転不良が抑えられ、安定的に回転させられながら投射材が投射される。その結果として、ムラの無いピーニング処理がされるため、良好なピーニング結果が得られる。
 次に、投射機20による投射を終了させることで投射工程が終了し、昇降機構46が押さえ部48を押さえ位置から退避位置の方向へ上昇した後、第一駆動機構36が大テーブル30をその回転軸31周りに所定角度だけ回転駆動させる。そして、図4に示される搬出エリアA5に小テーブル32が達して大テーブル30が一次停止したところで、搬出室R5内の小テーブル32から被処理対象物12が降ろされる(搬出工程:S18)。ちなみに、小テーブル32は、投射エリアA3でのみ回転(自転)駆動されており、搬入エリアA1及び搬出エリアA5では回転(自転)駆動されていないので、被処理対象物12の搬入出が容易にできる。
 なお、言うまでも無いが、ショットピーニング装置10の各構成要素の一連の動作は制御部70によって制御されている。
 以上説明したように、本実施形態に係るショットピーニング装置10及びショット処理方法によれば、被処理対象物12を小テーブル32と共に安定的に回転させながら当該被処理対象物12に対して投射材を投射することができる。
 また、本実施形態では、被処理対象物12を連続的にストレスピーニング処理して投射時間以外の時間を削減することができるので、処理個数を増やすことが可能であり、効率的にストレスピーニング処理を行なうことができる。
 この点について、対比構造と比較しながら補足説明する。例えば、被処理対象物であるコイルバネに対して予め取付治具でストレスを加えたうえで、コイルバネと取付治具とを一体としてテーブル上の取り付け治具へセットするような対比構造では、コイルバネに対して予め取付治具でストレスを加える工程が必要になる。これに対して、本実施形態では被処理対象物12(コイルバネ等)にストレスを加える機構がショットピーニング装置10に組み込まれているので、対比構造のような前工程時間が不要になり、投射時間以外の時間が削減される。また、本実施形態に係るショットピーニング装置10では、予めストレスを加えるための取付治具が不要となる分だけ、処理コストも低減できる。
 また、本実施形態では、図6に示されるように、押さえ部48が固定される先端シャフト50Aが取り外し可能に設けられているので、先端シャフト50Aが投射材によって摩耗した場合には先端シャフト50Aを交換することができる。
 また、本実施形態では、第一駆動機構36用の割出装置42、第二駆動機構80用の駆動モータ90(図9参照)、及び、第三駆動機構74用の駆動モータ76が、いずれも装置天井部100の上方側に配置されているので、メンテナンスが容易でコンパクトな構成が可能となっている。
 (実施形態の補足説明)
 なお、上記実施形態では、投射機は、遠心式の投射機20とされているが、投射機は、例えば、圧縮空気とともに投射材を圧送しノズルから噴射するエアノズル式の投射機等のような他の投射機であってもよい。
 また、上記実施形態では、ショット処理装置は、ショットピーニング装置10とされているが、ショット処理装置は、ショットブラスト装置等のような他のショット処理装置であってもよい。また、ショットピーニング装置10と同じ構成の装置を、ショットピーニング装置兼ショットブラスト装置として用いてもよい。
 また、上記実施形態では、図6に示される第一駆動機構36は、割出装置42が、大テーブル30を所定の回転角度刻みで回転軸31回りに回転させているが、第一駆動機構は、例えば、第二回転テーブルの位置を検出する位置検出センサを設けて第二回転テーブルの位置に応じた回転角度で第一回転テーブルをタクト送り(回転)させるような他の構造を備えた駆動機構であってもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、第二駆動機構は、例えば、第二回転テーブルの下方側に配置されて前記第二回転テーブルの回転軸に設けられた第一噛合部と、第一回転テーブルにおける前記投射範囲の下方側に設けられて前記第一噛合部に対して噛み合い可能で前記第一噛合部と噛み合った状態で回転駆動力を伝達可能な第二噛合部と、前記第二噛合部を回転駆動する駆動部と、前記第一回転テーブルの一時停止時に前記第一噛合部に対して前記第二噛合部を接触させると共に前記第一回転テーブルの回転時に前記第一噛合部に対して前記第二噛合部を離間させる接離機構と、を有するような他の駆動機構であってもよい。また、前記変形例における第一噛合部に代えて第一ゴムローラを設けると共に第二噛合部に代えて第二ゴムローラを設けるような構成とすることも可能である。
 また、上記実施形態では、昇降機構46がサーボシリンダ60を含んで構成されているが、昇降機構は、他のアクチュエータを含んで構成された昇降機構であってもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、例えば、被処理対象物が投射範囲に配置されかつ押さえ部が押さえ位置に配置された状態になってから、第二駆動機構が第二回転テーブルを回転駆動させると共に第三駆動機構が押さえ部を(第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で)回転駆動させるような構成としてもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、押さえ部48の回転を検知する回転検知センサを設けてもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、図4に示されるような構成ではなく、大テーブル(30)上を搬入出エリア及び投射エリア(A3)の二つのエリアにし、処理室(R)が投射室(R3)及び搬入出室の二つの部屋になりうるような構成にしてもよい。また、大テーブル(30)上を搬入出エリア、投射エリア(A3)、及び、(搬入出エリアと投射エリア(A3)との間に設けた)中間エリアにし、処理室(R)が投射室(R3)、搬入出室、及び、シール室(上記実施形態の搬入側シール室R2、搬出側シール室R4に相当する部屋)になりうるような構成にしてもよい。
 すなわち、上記実施形態の変形例として、大テーブル(30)の上方空間には、被処理対象物(12)に対して投射機(20)により投射がなされる投射エリア(A3)と、被処理対象物(12)を搬入出するための搬入出口に隣接する搬入出エリアと、が設けられてもよい。このような変形例の構成では、被処理対象物(12)は、搬入出口から搬入出エリアに搬入され、大テーブル(30)の回転によって投射エリア(A3)に至り、投射エリア(A3)で投射機(20)により投射された後、大テーブル(30)の回転によって搬入出エリアに至り、搬入出エリアから搬入出口を通って搬出される。
 また、この変形例において、大テーブル(30)の上方空間の一部であって投射エリア(A3)よりも大テーブル(30)の回転方向下流側でかつ前記搬入出エリアよりも大テーブル(30)の回転方向上流側に、被処理対象物(12)の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、前記吹き落としエリアに対向して吹付装置の吹付口が配置され、前記吹付装置が被処理対象物(12)へ向けて気体の吹き付けが可能とされているような構成としてもよい。このような構成によれば、被処理対象物(12)の上に残留した投射材等が前記吹付装置の気体の吹き付けによって吹き落とされる。
 また、他の変形例として、二つの投射室(R3)が設けられるような構成にしてもよいし、一つの処理室(R)に三台の小テーブル(32)を載せるような構成にしてもよい。
 さらに、上記実施形態の変形例として、大テーブル(30)の上方空間の一部であって投射エリア(A3)よりも大テーブル(30)の回転方向下流側でかつ搬出エリア(A5)よりも大テーブル(30)の回転方向上流側に、被処理対象物(12)の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、前記吹き落としエリアに対向して吹付装置の吹付口が配置され、前記吹付装置が被処理対象物(12)へ向けて気体の吹き付けが可能とされているような構成としてもよい。すなわち、上記実施形態における投射室(R3)と搬出室(R5)との間(上記実施形態の搬出側シール室R4の設定位置)に被処理対象物(12)上の投射材を吹き落とすための吹き落とし室を設けて前記吹落装置を配置してもよい。このような構成によれば、被処理対象物(12)の上に残留した投射材等が前記吹付装置の気体の吹き付けによって吹き落とされる。
 また、上記実施形態では、投射材が投射される投射範囲に小テーブル32が配置された状態でのみ小テーブル32をその回転軸33周りに回転駆動させているが、投射材が投射される投射範囲に小テーブル32が配置された状態のみならずその前後状態の一部を含む状態で小テーブル32をその回転軸33周りに回転駆動させてもよい。また、小テーブル32(第二回転テーブル)毎に第二駆動機構を設けて回転駆動を制御してもよい。
 また、上記実施形態では、図6に示される押さえ用シャフト50は、その下部に先端シャフト50Aが取り外し可能に設けられており、このような構成が好ましいが、例えば、昇降機構(46)の一部を構成して押さえ部(48)が下端部に固定されたシャフト状部材が、分解不能な一部材で構成されていてもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、割出装置(42)及び第二駆動機構(80)用の駆動モータ(90(図9参照))のいずれか一方又は両方が第一回転テーブルとしての大テーブル(30)の下方側に配置される構成とすることも可能である。
 なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
 10…ショットピーニング装置(ショット処理装置)、12…被処理対象物、14A…搬入口、14B…搬出口、20…投射機、30…大テーブル(第一回転テーブル)、32…小テーブル(第二回転テーブル)、36…第一駆動機構、42…割出装置、46…昇降機構、48…押さえ部、50…押さえ用シャフト、50A…先端シャフト、50B…シャフト、60…サーボシリンダ、74…第三駆動機構、76…第三駆動機構用の駆動モータ、80…第二駆動機構、90…第二駆動機構用の駆動モータ、100…装置天井部、A1…搬入エリア、A3…投射エリア、A5…搬出エリア。

Claims (10)

  1.  被処理対象物に対して投射材を投射する投射機と、
     前記投射機により投射材が投射される投射範囲と前記投射範囲以外の非投射範囲とを含む位置に配置され、回転可能な第一回転テーブルと、
     前記第一回転テーブルを回転駆動させる第一駆動機構と、
     前記第一回転テーブル上に複数配置され、前記第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能とされると共に、前記被処理対象物が載せられる第二回転テーブルと、
     前記第二回転テーブルを回転駆動させる第二駆動機構と、
     前記第一回転テーブルにおける前記投射範囲の上方側に設けられ、前記第二回転テーブル上の前記被処理対象物の上方側に離間して配置される退避位置と、前記第二回転テーブル上の前記被処理対象物を上方側から押さえる押さえ位置と、の間で昇降可能な押さえ部と、
     前記押さえ部を昇降させる昇降機構と、
     前記押さえ部を、前記第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ前記第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させる第三駆動機構と、
    を有するショット処理装置。
  2.  前記昇降機構はサーボシリンダを含んで構成されている、請求項1記載のショット処理装置。
  3.  前記第三駆動機構は、前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記退避位置から前記押さえ位置の方向へ下降する状態、前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記押さえ位置に配置された状態、及び前記被処理対象物が前記投射範囲に配置されかつ前記押さえ部が前記押さえ位置から前記退避位置の方向へ上昇する状態、を含む状態で連続して前記押さえ部を回転駆動させる、請求項1又は請求項2に記載のショット処理装置。
  4.  前記第二回転テーブルの上方側には、その下端部に前記押さえ部が固定され前記昇降機構の一部を構成する押さえ用シャフトが、前記第二回転テーブルの回転軸と同軸に配置され、
     前記押さえ用シャフトは、複数のシャフトが直列に連結されることによって構成されると共に、その下部には、前記押さえ部が固定される先端シャフトが取り外し可能に設けられている、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のショット処理装置。
  5.  前記第一駆動機構は割出装置を含んで構成され、前記第二駆動機構は第二駆動機構用の駆動モータを含んで構成され、前記第三駆動機構は第三駆動機構用の駆動モータを含んで構成されており、
     前記割出装置、前記第二駆動機構用の駆動モータ、及び前記第三駆動機構用の駆動モータは、いずれも装置天井部の上方側に配置されている、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のショット処理装置。
  6.  前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物に対して前記投射機により投射がなされる投射エリアと、
     前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬入するための搬入口に隣接する搬入エリアと、
     前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬出するための搬出口に隣接する搬出エリアと、
    が設けられている、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のショット処理装置。
  7.  前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物に対して前記投射機により投射がなされる投射エリアと、
     前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記被処理対象物を搬入出するための搬入出口に隣接する搬入出エリアと、
    が設けられている、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のショット処理装置。
  8.  前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記投射エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ前記搬出エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向上流側には、前記被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、
     前記吹き落としエリアに対向して吹付口が配置されかつ前記被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能な吹付装置が設けられている、請求項6記載のショット処理装置。
  9.  前記第一回転テーブルの上方空間の一部であって前記投射エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向下流側でかつ前記搬入出エリアよりも前記第一回転テーブルの回転方向上流側には、前記被処理対象物の上の投射材を吹き落とすための吹き落としエリアが設けられ、
     前記吹き落としエリアに対向して吹付口が配置されかつ前記被処理対象物へ向けて気体の吹き付けが可能な吹付装置が設けられている、請求項7記載のショット処理装置。
  10.  回転可能な第一回転テーブル上に配置されかつ前記第一回転テーブルの回転軸と平行な回転軸を備えて回転可能な第二回転テーブルに被処理対象物を載せる載置工程と、
     前記載置工程の後に、前記第一回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させて少なくとも投射材が投射される投射範囲で前記第二回転テーブルをその回転軸周りに回転駆動させる回転工程と、
     前記第二回転テーブルの回転軸と同軸周りにかつ前記第二回転テーブルと同じ回転方向及び同じ回転速度で回転駆動させた押さえ部によって、前記被処理対象物を前記回転工程の後に上方側から押さえる押さえ工程と、
     前記押さえ工程の後に、前記被処理対象物に対して投射材を投射する投射工程と、
    を有するショット処理方法。
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