JP2014175411A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラーフィルタ層をパターニングする際の工程数の増加を抑制しつつ、各カラーフィルタ層の間に好適にエアーギャップを形成できるようにする。
【解決手段】半導体基板200の上方に複数の光電変換部210における各光電変換部に対応した複数のカラーフィルタ層220,310を形成し、当該複数のカラーフィルタ層の上方にハードマスク410を形成する。このハードマスク410は、エッチングマスク610をマスクとしたエッチングにより、各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口810するものである。続いて、少なくともハードマスク410をマスクとしたエッチングを行って、各カラーフィルタ層の境界部分に開口を形成し、その後、当該開口を封止する封止層を形成して各カラーフィルタ層の境界部分にエアーギャップを形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数のカラーフィルタ層を備える固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法に関する。
従来から、各光電変換部の上方に形成される各カラーフィルタ層の境界領域にエアーギャップを形成し、エアーギャップ界面の反射を利用して、各光電変換部への集光効率を高めるようにした固体撮像装置及びその製造方法が提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
具体的に、下記の特許文献1の図24〜図26、段落0176に示されている固体撮像装置の製造方法では、まず、開口部(9)を有するハードマスク(6)を形成した後、当該ハードマスク(6)の側壁のみに無機膜(35)を形成する。続いて、開口部(9)を埋め込み且つ無機膜(35)と接するグリーンフィルタ層(2G)を形成する。続いて、ハードマスク(6)を除去した後、当該ハードマスク(6)を除去した領域を埋め込み且つ無機膜(35)と接するブルーフィルタ層(2B)或いはレッドフィルタ層(2R)を形成する。続いて、無機膜(35)を選択的に除去することにより、各カラーフィルタ層の間にエアーギャップ(32)を形成する。そして、このような固体撮像装置の製造方法によれば、カラーフィルタ層の寸法精度や重ね合わせ精度が向上し、固体撮像装置における混色等を抑制することができるとしている。
特開2010−263228号公報
しかしながら、特許文献1に記載された固体撮像装置の製造方法では、隣接する異なるカラーフィルタ層の境界に存在する無機膜(35)を選択的に除去することが難しい。特許文献1の段落0173によれば、この無機膜(35)を選択的に除去するためのエッチングには、酸素ガスやCF4などのフロロカーボン系ガスの混合ガスや、これに窒素ガスを加えた混合ガスを用いることが記載されている。しかしながら、これらのガスを用いたエッチングの場合、各カラーフィルタ層と無機膜(35)との間の選択性を十分に確保することが難しく、各カラーフィルタ層の上面もエッチングされて損傷を受け得る。これは、混色を抑制するための手段であるエアーギャップ(32)を好適に形成することが困難であることを意味している。
さらに、特許文献1に記載された固体撮像装置の製造方法では、各カラーフィルタ層を形成するために、一旦形成したハードマスク(6)を除去する工程も必要である。これは、各カラーフィルタ層のパターニングをフォトリソグラフィー法のみで行う一般的な製造方法と比較して、工程数が増えることを意味している。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、カラーフィルタ層をパターニングする際の工程数の増加を抑制しつつ、各カラーフィルタ層の間に好適にエアーギャップを形成することを実現する固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置の製造方法は、半導体基板の上面に複数の光電変換部が設けられた固体撮像装置の製造方法であって、前記半導体基板の上方に、前記複数の光電変換部における各光電変換部に対応した複数のカラーフィルタ層を形成する工程と、前記複数のカラーフィルタ層の上方に、ハードマスクを形成する工程と、前記ハードマスクの上方に、前記複数のカラーフィルタ層における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口する第1の開口部を有するレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンに対して加熱処理を行って、前記第1の開口部よりも幅が小さい第2の開口部を有するエッチングマスクを形成する工程と、前記エッチングマスクをマスクとした第1のエッチングを行って、前記ハードマスクにおける前記各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口する工程と、少なくとも前記ハードマスクをマスクとした第2のエッチングを行って、前記各カラーフィルタ層の境界部分に開口を形成する工程と、前記各カラーフィルタ層の境界部分に形成された開口を封止する封止層を形成して、前記各カラーフィルタ層の境界部分にエアーギャップを形成する工程とを有する。
本発明によれば、カラーフィルタ層をパターニングする際の工程数の増加を抑制しつつ、各カラーフィルタ層の間に好適にエアーギャップを形成することができる。
本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の概略構成の一例を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図2に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図3に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図4に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図5に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図6に示す2画素分の構成を拡大した断面図である。 図6に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図8に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図9に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図10に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図11に引き続き、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図13に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図14に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図15に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図16に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図17に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図18に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。 図19に引き続き、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の概略構成の一例を示す上面図である。
本実施形態に係る固体撮像装置100は、撮像領域110と、撮像領域外である周辺領域120とを有する。
撮像領域110は、画素111が2次元行列状に設けられた領域である。各画素111は、半導体基板に形成された光電変換部、配線層や層間絶縁層からなる配線構造、カラーフィルタ層、マイクロレンズなどを含み得る。例えば、本実施形態においては、撮像領域110の画素111は、いわゆるベイヤー型で配置されている。この場合、例えば、画素行112a及び画素行112cは、左側から順に、緑色(G)フィルタ層を有する画素(以下、「緑色画素」と称する)、赤色(R)フィルタ層を有する画素(以下、「赤色画素」と称する)、緑色画素、赤色画素、緑色画素となっている。そして、この場合、例えば、画素行112bは、左側から順に、青色(B)フィルタ層を有する画素(以下、「青色画素」と称する)、緑色画素、青色画素、緑色画素、青色画素となっている。
なお、本実施形態では、撮像領域110の画素111がベイヤー配列で構成される例を挙げて説明を行うが、本発明においてはこの形態に限定されるものではなく、他の配列であってもよい。また、本実施形態では、カラーフィルタ層の種類に関して、RGBからなるいわゆる原色系のカラーフィルタ層を適用した例を挙げて説明を行うが、本発明においてはこの形態に限定されるものではなく、例えば、いわゆる補色系のカラーフィルタ層であってもよい。
周辺領域120は、周辺回路部の遮光フィルタ121、パッド電極122などを含み得る。
次に、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)100の製造方法における各工程について、図2〜図12を用いて説明する。
図2〜図12は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。この図2〜図12に示す断面図は、図1に示す画素行112bにおけるI−I断面を示す模式図である。
図2に示す工程では、まず、半導体基板200の表面(上面)に、例えば2次元行列状に複数の光電変換部210を形成する。
次いで、緑色画素形成領域の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて緑色フィルタ層220を形成する。
続いて、図3に示す工程では、青色画素形成領域の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて青色フィルタ層310を形成する。
次いで、赤色画素形成領域(図1に示す画素行112a及び画素行112cの赤色画素の形成領域)の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて赤色フィルタ層(図2〜図12では不図示)を形成する。ここでは、複数のカラーフィルタ層における各カラーフィルタ層がそれぞれ隣接するように形成され、また、各カラーフィルタ層は例えばアクリル系樹脂などの有機材料で形成されている。
なお、図3等には、半導体基板200(或いは光電変換部210)の直上に、各カラーフィルタ層が形成される例が示されているが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、半導体基板200(或いは光電変換部210)と各カラーフィルタ層との間に、配線層や層間絶縁層からなる配線構造などを形成する態様も、本実施形態に含まれる。
また、図2及び図3に示す例では、緑色フィルタ層220の形成後に、青色フィルタ層310及び赤色フィルタ層(図2〜図12では不図示)の形成を行っているが、この工程の順序を入れ替えて各カラーフィルタ層を形成してもよい。このように、本実施形態では、半導体基板200の上方に、複数の光電変換部210における各光電変換部に対応した複数のカラーフィルタ層が形成される。
続いて、図4に示す工程では、緑色フィルタ層220、青色フィルタ層310及び赤色フィルタ層(図2〜図12では不図示)を含む各カラーフィルタ層の上面上に、ハードマスク410を形成する。このハードマスク410は、例えば、低温プラズマCVD法を用いて成膜され、例えば、シリコン酸化物やシリコン窒化物、シリコン酸窒化物などの無機材料からなる。この際、ハードマスク410の成膜温度は、150℃〜220℃の範囲が好ましい。なお、このハードマスク410は、次工程以降で除去されることなく残存するため、固体撮像装置100の感度特性を低下させないような透過率の高い材料が望ましい。
続いて、図5に示す工程では、ハードマスク410の上面上に、フォトリソグラフィー法を用いて、各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口520する第1の開口部を有するレジストパターン510を形成する。ここで、開口520の幅をW1とする。また、レジストパターン510を形成するためのレジストの材料としては、例えば、ノボラック系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂などの有機材料が挙げられる。なお、レジストパターン510を形成するためのレジストとしては、次工程でレジストパターン510を熱流動させるため、マイクロレンズを形成する用途のレジストが適している。
続いて、図6に示す工程では、レジストパターン510に対して加熱処理を2段階で行うことにより、前記第1の開口部における開口520の幅よりも幅が小さい開口620に係る第2の開口部を有するエッチングマスク610を形成する。なお、このエッチングマスク610は、ハードマスク410と、その下方に存在するカラーフィルタ層間の境界部分をドライエッチングするためのマスクである。
以下に、レジストパターン510に対して行う2段階の加熱処理について説明する。
まず、第1段階目の加熱処理では、図5に示すレジストパターン510の軟化点以上の温度を加えることにより、レジストパターン510を熱流動させ、開口520の幅W1よりも小さい幅W2の開口620を形成する(W2<W1)。この熱流動の加熱処理により、図5に示すフォトリソグラフィー法による解像線幅(W1)よりもさらに小さい線幅(W2)を形成することができるため、次工程以降で形成するエアーギャップの幅を小さくすることができる。1画素の寸法に対してエアーギャップの幅が大きい場合、光電変換部210に入射する光が減少し、固体撮像装置100の感度特性を悪化させる要因となるため、エアーギャップの幅を小さくすることは重要である。
次いで、第2段階目の加熱処理では、第1段階目の加熱処理の温度よりも高い温度を加えることにより、レジストの架橋反応を進行させて安定化させる。
上述したように、エッチングマスク610は、ハードマスク410と、その下方に存在するカラーフィルタ層間の境界部分をドライエッチングするためのマスクである。被エッチング材料の表面にエッチングマスクを配置してドライエッチングなどの異方性エッチングを行う場合には、エッチング後の形状が、エッチングマスクの傾斜面の影響を受けることが知られている。具体的には、被エッチング材料に入射するエッチング種(反応性イオン等)の中には、エッチングマスクの傾斜面に当たった後に反射したエッチング種が含まれているためである。そのため、エッチングマスク610の端部の形状が傾斜していると、エッチングの進行方向がエッチングマスク610の傾斜の影響を受けて斜め下方に進行してしまう。したがって、図6に示すように、相対するエッチングマスク610が互いに傾斜面を持っている場合には、その傾斜面の度合いによっては、エッチング形状が先細ってしまい、カラーフィルタ層間を分離できずにエッチングが途中で停止してしまう不具合が生じる場合があり得る。
図7は、図6に示す2画素分の構成を拡大した断面図である。
本実施形態の場合、上述した不具合を解消するため、図7に示す、エッチングマスク610の端部の傾斜面における接線とハードマスク410の上面(表面)における接線との成す角度(θ1)が、76°以上となるようにエッチングマスク610を形成する。
続いて、図8に示す工程では、エッチングマスク610をマスクとしたエッチング(第1のエッチング)により、ハードマスク410における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域に開口810を形成する。この開口810は、開口620を反映したものとなる。また、ハードマスク410のエッチングは、例えば、CF4などのCF系ガス、CF系ガスとO2系ガスとの混合ガス、または、CF系ガスとO2系ガスとN2系ガスとの混合ガスをエッチングガスとして行われる。
続いて、図9に示す工程では、ハードマスク410(更にはエッチングマスク610)をマスクとしたエッチング(第2のエッチング)により、各カラーフィルタ層の境界部分に開口910を形成する。この開口910は、開口810を反映したものとなる。このカラーフィルタ層のエッチング(第2のエッチング)は、ハードマスク410とカラーフィルタ層との選択比が十分に確保される条件を用いて、例えば、O2系ガスとCO系ガスとN2系ガスとの混合ガスをエッチングガスとして用いてなされ得る。また、エッチングマスク610は、このカラーフィルタ層のエッチング(第2のエッチング)を行うと同時に除去される。ここで、開口810の領域以外のカラーフィルタ層はハードマスク410によって覆われているため、図9に示すエッチング工程において開口910の領域以外のカラーフィルタ層が損傷を受けることを防止することができる。
続いて、図10に示す工程では、ハードマスク410の上面を含む全面に、封止層1010を成膜して開口910を封止することにより、各カラーフィルタ層の間にエアーギャップ(中空部)1020を形成する。封止層1010は、例えば、低温プラズマCVD法を用いて成膜され、例えば、シリコン酸化物やシリコン窒化物、シリコン酸窒化物などの無機材料からなる。この際、封止層1010の成膜温度は、150℃〜220℃の範囲が好ましい。また、ハードマスク410と封止層1010は、同一材料、或いは、同一の屈折率を持つ材料であることが望ましい。なお、ハードマスク410と封止層1010との材料が異なる場合には、屈折率が異なる場合が多いため、ハードマスク410と封止層1010と間の界面において反射が生じ、固体撮像装置100の感度特性を悪化させる要因となり得る。
続いて、図11及び図12に示す工程では、封止層1010の上面上に、各画素のカラーフィルタ層に対応するように、マイクロレンズ1210を形成する。
このマイクロレンズ1210の形成は、まず、例えば図11に示すように、封止層1010の上面上に有機材料からなる有機層1110を形成し、有機層1110の上面上に有機材料からなるレンズ形状部1120を形成する。その後、レンズ形状部1120とともに有機層1110をエッチングすることによって、レンズ形状部1120の凸面にならった凸面を有する図12のマイクロレンズ1210が形成される。
本実施形態におけるマイクロレンズ1210に図12に示す斜め光aが入射すると、光aは、例えば、マイクロレンズ1210、封止層1010及びハードマスク410を透過した後に、緑色フィルタ層220などのカラーフィルタ層を透過する。そして、光aは、カラーフィルタ層の側壁(図12に示す例では、緑色フィルタ層220とエアーギャップ1020との界面)で反射する光と、当該側壁で反射せずに屈折する光とに分かれ、隣接する他の光電変換部210には斜め光aが入射しにくくなる。このように、隣接する他の光電変換部210に斜め光aが入射しにくくなると、斜め光aに起因する混色が生じにくくなる。
本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法では、各カラーフィルタ層の上方にハードマスク410を形成し、当該ハードマスク410の上方に各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口520する第1の開口部を有するレジストパターン510を形成する。続いて、レジストパターン510に対して加熱処理を行って前記第1の開口部よりも幅が小さい第2の開口部を有するエッチングマスク610を形成する。続いて、エッチングマスク610をマスクとした第1のエッチングを行って、ハードマスク410における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口810する。続いて、少なくともハードマスク410をマスクとした第2のエッチングを行って、各カラーフィルタ層の境界部分に開口910を形成し、その後、開口910を封止する封止層1010を形成して、各カラーフィルタ層の境界部分にエアーギャップ1020を形成する。
かかる固体撮像装置の製造方法によれば、例えば特許文献1に記載されているような、カラーフィルタ層を形成するために形成したハードマスクを除去する工程、更には、カラーフィルタ層の上面を除去するための全面エッチバックや化学機械研磨(CMP)の工程が不要である。これにより、カラーフィルタ層をパターニングする際の工程数の増加を抑制することができるため、製造コストの低減や生産性を確保することができる。
さらに、かかる固体撮像装置の製造方法によれば、カラーフィルタ層の境界部分以外の部分における上方をハードマスクで覆った状態でエッチングをしてカラーフィルタ層の境界部分にエアーギャップを形成しているため、カラーフィルタ層の損傷を防止しつつ、各カラーフィルタ層の間に好適にエアーギャップを形成することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の概略構成を示す上面図は、図1に示す第1の実施形態に係る固体撮像装置100の概略構成を示す上面図と同様である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)100の製造方法における各工程について、図13〜図20を用いて説明する。
図13〜図20は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(固体撮像素子)の製造方法の一例を示す断面図である。この図13〜図20に示す断面図は、図1に示す画素行112bにおけるI−I断面を示す模式図である。なお、図13〜図20において、第1の実施形態における図2〜図12に示す構成と同様の構成については、同じ符号を付している。
図13に示す工程では、まず、半導体基板200の表面(上面)に、例えば2次元行列状に複数の光電変換部210を形成する。
次いで、緑色画素形成領域の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて緑色フィルタ層220を形成する。
次いで、青色画素形成領域の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて青色フィルタ層310を形成する。
次いで、赤色画素形成領域(図1に示す画素行112a及び画素行112cの赤色画素の形成領域)の光電変換部210の上方に、フォトリソグラフィー法を用いて赤色フィルタ層(図13〜図20では不図示)を形成する。ここでは、各カラーフィルタ層がそれぞれ隣接するように形成され、また、各カラーフィルタ層は例えばアクリル系樹脂などの有機材料で形成され、また、各カラーフィルタ層の厚み(即ち各カラーフィルタ層の上面高さ)は異なっている。
このように、本実施形態では、半導体基板200の上方に、複数の光電変換部210における各光電変換部に対応した複数のカラーフィルタ層が形成される。
次いで、緑色フィルタ層220、青色フィルタ層310及び赤色フィルタ層(図13〜図20では不図示)を含む各カラーフィルタ層の上面上に、平坦化層1310を形成する。この平坦化層1310は、各カラーフィルタ層の厚み(即ち各カラーフィルタ層の上面高さ)が異なり、各カラーフィルタ層間に段差がある場合に有効である。即ち、各カラーフィルタ層間の段差が平坦化されていない場合、次工程で形成されるハードマスクが平坦に形成されずに、その後工程で形成されるエッチングマスク等が正常に形成されない恐れがあるため、平坦化層1310を設けることは有効である。この平坦化層1310は、透過率が高い材料が望ましく、例えば、アクリル系樹脂、ノボラック系樹脂、スチレン系樹脂などの有機材料からなる。
なお、図13等には、半導体基板200(或いは光電変換部210)の直上に、各カラーフィルタ層が形成される例が示されているが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、半導体基板200(或いは光電変換部210)と各カラーフィルタ層との間に、配線層や層間絶縁層からなる配線構造などを形成する態様も、本実施形態に含まれる。
また、上述した例では、緑色フィルタ層220の形成後に、青色フィルタ層310及び赤色フィルタ層(図13〜図20では不図示)の形成を行っているが、この工程の順序を入れ替えて各カラーフィルタ層を形成してもよい。
続いて、図14に示す工程では、平坦化層1310の上面上に、ハードマスク410を形成する。このハードマスク410は、例えば、低温プラズマCVD法を用いて成膜され、例えば、シリコン酸化物やシリコン窒化物、シリコン酸窒化物などの無機材料からなる。この際、ハードマスク410の成膜温度は、150℃〜220℃の範囲が好ましい。なお、このハードマスク410は、次工程以降で除去されることなく残存するため、固体撮像装置100の感度特性を低下させないような透過率の高い材料が望ましい。
続いて、図15に示す工程では、ハードマスク410の上面上に、フォトリソグラフィー法を用いて、各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口520する第1の開口部を有するレジストパターン510を形成する。ここで、開口520の幅をW1とする。また、レジストパターン510を形成するためのレジストの材料としては、例えば、ノボラック系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂などの有機材料が挙げられる。なお、レジストパターン510を形成するためのレジストとしては、次工程でレジストパターン510を熱流動させるため、マイクロレンズを形成する用途のレジストが適している。
続いて、図16に示す工程では、レジストパターン510に対して加熱処理を2段階で行うことにより、前記第1の開口部における開口520の幅よりも幅が小さい開口620に係る第2の開口部を有するエッチングマスク610を形成する。なお、このエッチングマスク610は、ハードマスク410と、その下方に存在するカラーフィルタ層間の境界部分をドライエッチングするためのマスクである。
以下に、レジストパターン510に対して行う2段階の加熱処理について説明する。
まず、第1段階目の加熱処理では、図15に示すレジストパターン510の軟化点以上の温度を加えることにより、レジストパターン510を熱流動させ、開口520の幅W1よりも小さい幅W2の開口620を形成する(W2<W1)。この熱流動の加熱処理により、図15に示すフォトリソグラフィー法による解像線幅(W1)よりもさらに小さい線幅(W2)を形成することができるため、次工程以降で形成するエアーギャップの幅を小さくすることができる。1画素の寸法に対してエアーギャップの幅が大きい場合、光電変換部210に入射する光が減少し、固体撮像装置100の感度特性を悪化させる要因となるため、エアーギャップの幅を小さくすることは重要である。
次いで、第2段階目の加熱処理では、第1段階目の加熱処理の温度よりも高い温度を加えることにより、レジストの架橋反応を進行させて安定化させる。
なお、本実施形態の場合も、上述した第1の実施形態の場合と同様に、図7に示す、エッチングマスク610の端部の傾斜面における接線とハードマスク410の上面(表面)における接線との成す角度(θ1)が、76°以上となるようにエッチングマスク610を形成する。
続いて、図17に示す工程では、エッチングマスク610をマスクとしたエッチング(第1のエッチング)により、ハードマスク410における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域に開口810を形成する。この開口810は、開口620を反映したものとなる。また、ハードマスク410のエッチングは、例えば、CF4などのCF系ガス、CF系ガスとO2系ガスとの混合ガス、または、CF系ガスとO2系ガスとN2系ガスとの混合ガスをエッチングガスとして行われる。
続いて、図18に示す工程では、ハードマスク410(更にはエッチングマスク610)をマスクとしたエッチング(第2のエッチング)により、平坦化層1310における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域及び各カラーフィルタ層の境界部分に開口910を形成する。この開口910は、開口810を反映したものとなる。この平坦化層1310及びカラーフィルタ層のエッチング(第2のエッチング)は、ハードマスク410と平坦化層1310及びカラーフィルタ層との選択比が十分に確保される条件を用いて、例えば、O2系ガスとCO系ガスとN2系ガスとの混合ガスをエッチングガスとして用いてなされ得る。また、エッチングマスク610は、この平坦化層1310及びカラーフィルタ層のエッチング(第2のエッチング)を行うと同時に除去される。ここで、開口810の領域以外の平坦化層1310及びカラーフィルタ層はハードマスク410によって覆われているため、図18に示すエッチング工程において開口910の領域以外の平坦化層1310及びカラーフィルタ層が損傷を受けることを防止することができる。
続いて、図19に示す工程では、ハードマスク410の上面を含む全面に、封止層1010を成膜して開口910を封止することにより、各カラーフィルタ層の間にエアーギャップ(中空部)1020を形成する。封止層1010は、例えば、低温プラズマCVD法を用いて成膜され、例えば、シリコン酸化物やシリコン窒化物、シリコン酸窒化物などの無機材料からなる。この際、封止層1010の成膜温度は、150℃〜220℃の範囲が好ましい。また、ハードマスク410と封止層1010は、同一材料、或いは、同一の屈折率を持つ材料であることが望ましい。
続いて、図20に示す工程では、封止層1010の上面上に、各画素のカラーフィルタ層に対応するように、マイクロレンズ1210を形成する。
このマイクロレンズ1210の形成は、まず、例えば図11に示すように、封止層1010の上面上に有機材料からなる有機層1110を形成し、有機層1110の上面上に有機材料からなるレンズ形状部1120を形成する。その後、レンズ形状部1120とともに有機層1110をエッチングすることによって、レンズ形状部1120の凸面にならった凸面を有する図20のマイクロレンズ1210が形成される。
本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、上述した第1の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法における作用・効果と同様の作用・効果を奏する。即ち、カラーフィルタ層をパターニングする際の工程数の増加を抑制しつつ、各カラーフィルタ層の間に好適にエアーギャップを形成することができる。
なお、上述した本発明の各実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
200 半導体基板、210 光電変換部、220 緑色フィルタ層、310 青色フィルタ層310、410 ハードマスク、610 エッチングマスク、810 開口

Claims (6)

  1. 半導体基板の上面に複数の光電変換部が設けられた固体撮像装置の製造方法であって、
    前記半導体基板の上方に、前記複数の光電変換部における各光電変換部に対応した複数のカラーフィルタ層を形成する工程と、
    前記複数のカラーフィルタ層の上方に、ハードマスクを形成する工程と、
    前記ハードマスクの上方に、前記複数のカラーフィルタ層における各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口する第1の開口部を有するレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンに対して加熱処理を行って、前記第1の開口部よりも幅が小さい第2の開口部を有するエッチングマスクを形成する工程と、
    前記エッチングマスクをマスクとした第1のエッチングを行って、前記ハードマスクにおける前記各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域を開口する工程と、
    少なくとも前記ハードマスクをマスクとした第2のエッチングを行って、前記各カラーフィルタ層の境界部分に開口を形成する工程と、
    前記各カラーフィルタ層の境界部分に形成された開口を封止する封止層を形成して、前記各カラーフィルタ層の境界部分にエアーギャップを形成する工程と
    を有することを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  2. 前記第2のエッチングによって、前記各カラーフィルタ層の境界部分に開口が形成されるとともに、前記エッチングマスクが除去されることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 前記ハードマスクと前記封止層は、同一材料、或いは、同一の屈折率を持つ材料であることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置の製造方法。
  4. 前記ハードマスクと前記封止層は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、或いは、シリコン酸窒化物の材料からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法。
  5. 前記複数のカラーフィルタ層と前記ハードマスクとの間に、平坦化層を形成する工程を更に有し、
    前記第2のエッチングによって、前記平坦化層における前記各カラーフィルタ層の境界部分の上方領域が開口されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 前記エッチングマスクは、前記ハードマスクの上面上に形成されており、
    前記エッチングマスクの端部の傾斜面における接線と前記ハードマスクの上面における接線との成す角度が、76°以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法。
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