JP2014171149A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動素子は、振動部と、
前記振動部の輪郭の一部を除いた輪郭に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記振動部と接続されている厚肉部と、
前記振動部の輪郭の前記一部に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記厚肉部よりも厚さが薄く、前記振動部および前記厚肉部と接続されている梁部と、を含むことを特徴とする。
これにより、振動部の応力分布の不均一性を抑えることができ、振動等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子を提供することができる。
[適用例1]
本発明の振動素子は、振動部と、
前記振動部の輪郭の一部を除いた輪郭に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記振動部と接続されている厚肉部と、
前記振動部の輪郭の前記一部に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記厚肉部よりも厚さが薄く、前記振動部および前記厚肉部と接続されている梁部と、を含むことを特徴とする。
これにより、振動部の応力分布の不均一性を抑えることができ、振動等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子を提供することができる。
[適用例2]
本発明の振動素子では、前記梁部の厚さは、前記振動部の厚さの1.2倍以上であることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減することができる。
本発明の振動素子では、前記梁部の厚さは、前記振動部の厚さの1.2倍以上であることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減することができる。
[適用例3]
本発明の振動素子では、前記梁部は、平面視で、前記振動部の輪郭に沿った方向と直交する方向に沿った長さが、前記振動部の厚さの3倍以上、10倍以下であることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減することができる。
本発明の振動素子では、前記梁部は、平面視で、前記振動部の輪郭に沿った方向と直交する方向に沿った長さが、前記振動部の厚さの3倍以上、10倍以下であることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減することができる。
[適用例4]
本発明の振動素子では、前記振動部の輪郭は、
平面視で、前記振動部を挟んで配置されている第1の辺および第2の辺と、
前記第1の辺の一方の端および前記第2の辺の一方の端と接続している第3の辺と、
前記第1の辺の他方の端および前記第2の辺の他方の端と接続している第4の辺と、
を含み、
前記厚肉部は、
前記第1の辺に沿って配置されている第1の厚肉部と、
前記第2の辺に沿って配置されている第2の厚肉部と、
前記第3の辺に沿って配置されている第3の厚肉部と、
を含み、
前記梁部は、前記第4の辺に沿って配置されていることが好ましい。
これにより、効果的に、振動部に振動素子の振動エネルギーを閉じ込めることができる。
本発明の振動素子では、前記振動部の輪郭は、
平面視で、前記振動部を挟んで配置されている第1の辺および第2の辺と、
前記第1の辺の一方の端および前記第2の辺の一方の端と接続している第3の辺と、
前記第1の辺の他方の端および前記第2の辺の他方の端と接続している第4の辺と、
を含み、
前記厚肉部は、
前記第1の辺に沿って配置されている第1の厚肉部と、
前記第2の辺に沿って配置されている第2の厚肉部と、
前記第3の辺に沿って配置されている第3の厚肉部と、
を含み、
前記梁部は、前記第4の辺に沿って配置されていることが好ましい。
これにより、効果的に、振動部に振動素子の振動エネルギーを閉じ込めることができる。
[適用例5]
本発明の振動素子では、前記梁部は、前記第4の辺に沿った方向の一端が前記第1の厚肉部と接続され、前記第4の辺に沿った方向の他端が前記第2の厚肉部と接続されていることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することができる。
[適用例6]
本発明の振動素子では、前記振動部を厚さ方向に挟んで配置されている一対の励振電極を有し、
平面視で、一方の前記励振電極は、他方の前記励振電極の外縁以内に配置されていることが好ましい。
本発明の振動素子では、前記梁部は、前記第4の辺に沿った方向の一端が前記第1の厚肉部と接続され、前記第4の辺に沿った方向の他端が前記第2の厚肉部と接続されていることが好ましい。
これにより、より効果的に、振動等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することができる。
[適用例6]
本発明の振動素子では、前記振動部を厚さ方向に挟んで配置されている一対の励振電極を有し、
平面視で、一方の前記励振電極は、他方の前記励振電極の外縁以内に配置されていることが好ましい。
[適用例7]
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子を収容するパッケージと、を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い振動子が得られる。
[適用例8]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
前記振動素子を駆動する発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子を収容するパッケージと、を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い振動子が得られる。
[適用例8]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
前記振動素子を駆動する発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
[適用例9]
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例10]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例10]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
Claims (10)
- 振動部と、
前記振動部の輪郭の一部を除いた輪郭に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記振動部と接続されている厚肉部と、
前記振動部の輪郭の前記一部に沿って配置され、前記振動部よりも厚さが厚く、前記厚肉部よりも厚さが薄く、前記振動部および前記厚肉部と接続されている梁部と、を含むことを特徴とする振動素子。 - 前記梁部の厚さは、前記振動部の厚さの1.2倍以上である請求項1に記載の振動素子。
- 前記梁部は、平面視で、前記振動部の輪郭に沿った方向と直交する方向に沿った長さが、前記振動部の厚さの3倍以上、10倍以下である請求項1または2に記載の振動素子。
- 前記振動部の輪郭は、
平面視で、前記振動部を挟んで配置されている第1の辺および第2の辺と、
前記第1の辺の一方の端および前記第2の辺の一方の端と接続している第3の辺と、
前記第1の辺の他方の端および前記第2の辺の他方の端と接続している第4の辺と、
を含み、
前記厚肉部は、
前記第1の辺に沿って配置されている第1の厚肉部と、
前記第2の辺に沿って配置されている第2の厚肉部と、
前記第3の辺に沿って配置されている第3の厚肉部と、
を含み、
前記梁部は、前記第4の辺に沿って配置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の振動素子。 - 前記梁部は、前記第4の辺に沿った方向の一端が前記第1の厚肉部と接続され、前記第4の辺に沿った方向の他端が前記第2の厚肉部と接続されている請求項4に記載の振動素子。
- 前記振動部を厚さ方向に挟んで配置されている一対の励振電極を有し、
平面視で、一方の前記励振電極は、他方の前記励振電極の外縁以内に配置されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の振動素子。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の振動素子と、
前記振動素子を収容するパッケージと、を備えていることを特徴とする振動子。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の振動素子と、
前記振動素子を駆動する発振回路と、を備えていることを特徴とする発振器。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする移動体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013042584A JP6179131B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013042584A JP6179131B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014171149A JP2014171149A (ja) | 2014-09-18 |
JP2014171149A5 true JP2014171149A5 (ja) | 2016-04-21 |
JP6179131B2 JP6179131B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=51693222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013042584A Active JP6179131B2 (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6179131B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6390104B2 (ja) * | 2013-03-05 | 2018-09-19 | セイコーエプソン株式会社 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
JP6578709B2 (ja) * | 2015-04-02 | 2019-09-25 | セイコーエプソン株式会社 | 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 |
JP2019102857A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | セイコーエプソン株式会社 | 振動デバイス、電子機器および移動体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5136027B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2013-02-06 | セイコーエプソン株式会社 | 水晶振動片及び水晶振動片の製造方法 |
JP2013046085A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Seiko Epson Corp | 圧電振動素子、圧電振動子、電子デバイス、及び電子機器 |
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2013
- 2013-03-05 JP JP2013042584A patent/JP6179131B2/ja active Active
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