JP2014166855A - 詰め替え容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器本体2と、容器本体2から外側に向けて延在すると共に、本容器の注入口内に差し込み可能とされ、且つ先端部に注出口3aが形成された注出筒3と、注出口3aを閉塞すると共に、注出口3aの開口周縁部に破断可能な弱化部30を介して連結された閉塞板4と、閉塞板4に連結された操作突片5と、を備える詰め替え容器1において、操作突片5は、一端部が閉塞板4に連結され、且つ他端部が注出筒3の径方向外側に配置された突片本体20と、突片本体20の他端部に設けられ、本容器の注入口の開口端縁に係合するフック部21と、を備える。そして、詰め替え容器1には、フック部21に対して容器軸方向に沿った容器本体2の内側から対向する部分に、弱化部30が破断された後のフック部21を係止する係止部41が配設されている。
【選択図】図1
Description
また、中栓の注出口を開封した後に、該中栓に対して本容器の口部を螺着するため、その螺合作業中に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがあった。
更に、中栓に本容器の口部を螺着する際には、該本容器を倒立姿勢にするため、本容器内に内容物が残留していると、該内容物がこぼれるおそれがある。従って、本容器内の内容物を使い切った後でないと、詰め替え作業を行い難かった。
従って、弱化部を破断しながら閉塞板を徐々に捲るように変形させることができ、閉塞していた注出口を開放することができる。その結果、注出口を通じて容器本体内の内容物を本容器内に注出することができ、本容器内への詰め替えを行うことができる。
また、容器本体と本容器とを容器軸方向に沿って相対的に接近移動させるまで、注出筒の内側は開放しない状態となっているので、詰め替え前の段階で容器本体内の内容物がこぼれることがない。しかも、詰め替え容器の開封と同時に内容物が本容器に詰め替えられるので、本容器を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器内の内容物が残留している場合であっても、内容物の詰め替え作業を行うことができる。
さらに、弱化部が破断された後のフック部を係止する係止部が配設されているので、操作突片や閉塞板が例えば落下したりすることがなく、弱化部が破断された後であっても、閉塞板の位置を安定させ易くなり、優れた開封操作性を具備させることができる。
この場合、注出筒に、閉塞板の外周縁部のうちの一部が、折曲変形可能な連結部を介して連結されているので、弱化部を破断した後でも、閉塞板と注出筒とを連結させた状態に維持することが可能になり、しかも、弱化部が破断された後のフック部を係止する係止部が配設されていることから、弱化部を破断した後に連結部が復元変形し閉塞板が変位し、注出口を塞ぐのを抑制することができる。
これにより、本容器及び詰め替え容器の相対的な位置を安定させつつ、詰め替え容器内の内容物を注出口から円滑に注出することができる。
この場合、弱化部が破断された後のフック部が係止部によって周方向にずれ難くなり、フック部と係止部との係止状態を安定させ易くすることができる。
この場合、フック部と注入口の開口端縁との係合が、より確実に達成される。
装着筒10は、容器本体2の口部2aに例えば螺着された筒本体11と、筒本体11の上端部から径方向内側に張り出すと共に、口部2aの開口端縁に接する環状のフランジ部13と、を備えている。上記注出筒3は、フランジ部13の内周縁部に下端部が連設されている。
なお、本実施形態では、上記のように、注出筒3の上端開口面が容器軸Oに対して直交する水平面に沿って延在しているが、容器軸Oに対して傾斜する斜めに傾斜面に沿って延在しても構わない。
すなわち、本実施形態では、突片本体20の一端部20a及び他端部20bが容器軸Oを挟んで反対となる位置に各別に配置されると共に、他端部20bが一端部20aよりも下方に配置(容器軸O方向に沿った容器本体2の内側寄りに配置)されている。
連結部31は、上記一端部20aの閉塞板4との連結位置がある側と容器軸Oを挟んで反対側であって、当該連結位置と径方向で対向する位置に形成されている。一方で、弱化部30は、容器軸O方向視でC状を呈する。
また、注出口3aの開口周縁部において、一端部20aの閉塞板4との連結位置の径方向外側の位置には、容器軸O方向に沿って上方に向けて延在する立壁33が形成されている。
係止部41は、一対の突片41Aの間に、フック部21を進入させ、上記被係止突部40を、一対の突片41Aの端部に対して外側から内側に乗り越えさせることで、被係止突部40を係止部41に係合することによって、フック部21を係止することが可能となっている。
そのため、本容器Aの内側への注出筒3の移動に伴って操作突片5に作用させた引張力によって弱化部30を破断しながら閉塞板4を徐々に捲るように変形させることができ、閉塞していた注出口3aを開放することができる。
その結果、注出口3aを通じて容器本体2内の内容物を、本容器A内に注出することができ、本容器Aへの詰め替えを行うことができる。
そして、この詰め替え容器1では、フック部21をフランジ部13に当接させる位置まで注出筒3を移動させたときに、フック部21が一対の突片41Aの間に進入し、フック部21に形成された被係止突部40が、一対の突片41Aの端部と係合することで、フック部21が係止部41によって係止される。これにより、閉塞板4の姿勢が維持される。
なお、この実施形態の詰め替え容器1では、本容器Aの内側へ注出筒3を移動させ、注出口3aが下方に向けて全開状態(閉塞板4によって下方から一部も覆われない状態)になったときに、係止部41がフック部21を係止するように、突片本体20の長さ寸法が設定されている。
また、容器本体2と本容器Aとを容器軸O方向に沿って相対的に接近移動させるまで、注出筒3の内側は開放しない状態となっているので、詰め替え前の段階で容器本体2内の内容物がこぼれることがない。
しかも、詰め替え容器1の開封と同時に内容物が本容器Aに詰め替えられるので、本容器Aを倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器A内の内容物が残留している場合であっても、内容物の詰め替え作業を行うことができる。
これにより、本容器A及び詰め替え容器1の相対的な位置を安定させつつ、詰め替え容器1内の内容物を注出口3aから円滑に注出することができる。
フック部21が、容器軸O方向に沿って容器本体2の外側に向けて開口した開口部を形成しており、当該開口部が注入口A1の開口端縁に係合するので、フック部21と注入口A1の開口端縁との係合が、より確実に達成される。
また、上記実施形態では、注出筒3が容器本体2に螺着される例を説明したが、注出筒3を容器本体2に一体に形成してもよい。また、容器本体2はチューブ容器等の容器であっても構わない。
また、上記実施形態では、フック部21を略L字状に形成したが、この形状に限定されるものではない。例えば、フック部は、他端部20bから径方向外側に延びる部位のみでなるフランジ状のものであってもよい。この場合は、フック部が注入口A1の開口端縁に係合した際に径方向内側に向けた移動は規制され難くなるが、製造が容易となる。また、フック部は弧状のもの等であっても構わない。
また、上記実施形態では、係止部41をフランジ部13に形成したが、注出筒3と容器本体2とが一体に形成される場合等には、容器本体2に形成してもよい。
2 容器本体
3 注出筒
5 操作突片
21 フック部
30 弱化部
40 被係止突部
41 係止部
A 本容器
A1 注入口
Claims (4)
- 本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体から容器軸方向に沿った該容器本体の外側に向けて延在すると共に、前記本容器の注入口内に差し込み可能とされ、且つ先端部に注出口が形成された注出筒と、
前記注出口を閉塞すると共に、該注出口の開口周縁部に破断可能な弱化部を介して連結された閉塞板と、
前記閉塞板に連結された操作突片と、を備える詰め替え容器であって、
前記操作突片は、
一端部が前記閉塞板に連結され、且つ他端部が前記注出筒の径方向外側に配置された突片本体と、
前記突片本体の前記他端部に設けられ、前記本容器の前記注入口の開口端縁に係合するフック部と、を備え、
当該詰め替え容器において、前記フック部に対して容器軸方向に沿った該容器本体の内側から対向する部分には、前記弱化部が破断された後の前記フック部を係止する係止部が配設されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 前記閉塞板の外周縁部のうちの一部が、前記注出筒に、折曲変形可能な連結部を介して連結され、且つ残りが前記弱化部を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載の詰め替え容器。
- 前記フック部における容器軸回りに沿う周方向の両側に、前記係止部に係止される被係止突部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の詰め替え容器。
- 前記フック部が、容器軸方向に沿って前記容器本体の外側に向けて開口した開口部を形成しており、当該開口部が前記注入口の開口端縁に係合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の詰め替え容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013038682A JP5978153B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 詰め替え容器 |
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JP2013038682A JP5978153B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 詰め替え容器 |
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JP5978153B2 JP5978153B2 (ja) | 2016-08-24 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016210439A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社吉野工業所 | 詰め替え容器 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4627476A (en) * | 1982-12-21 | 1986-12-09 | Berolina International Marketing Strategie Gmbh | Toner refill container |
JP2002096859A (ja) * | 2001-07-11 | 2002-04-02 | Hiroshi Tanaka | 炭酸飲料用ジョッキ型缶容器 |
US20050006333A1 (en) * | 2003-07-07 | 2005-01-13 | Richard Merrill | Removable sealing device |
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-
2013
- 2013-02-28 JP JP2013038682A patent/JP5978153B2/ja active Active
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