JP2014166717A - カートリッジ、液体噴射装置、および、液体噴射システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の係合部と、第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、を備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジは、導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、第1の係合部と係合可能な第1のフックと、を備える。
【選択図】図9
Description
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材の弾性力と第1のフックによる係合に発生する力を利用して導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材の弾性力と第1のフックによる規制力によって導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1のフックを端子と同一平面を配置できるため、第1のフックを端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、カートリッジを装着する際に、第1の端部が第1の対向部と衝突するため、導電性接触部材が端子を擦る距離を適正な範囲内に収めることができる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。例えば、導電性接触部材の摩擦領域が端子を通り越して端子の配置されていない部分にまで到達することを防止できる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材の弾性力と第1の被係合部材による規制力とにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部を端子と同一平面に配置できるため、第1の被係合部を端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部を端子と同一平面に配置できるため、第1の被係合部を端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、カートリッジを装着する際に、カートリッジを液体噴射装置における設計された位置よりも過度にずれた場合でも、第1の端部が第1の対向部と衝突する。これにより、導電性接触部材が端子を擦る距離を適正な範囲内に収めることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。例えば、導電性接触部材の摩擦領域が端子を通り越して端子の配置されていない部分にまで到達することを防止できる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部を端子と同一平面に配置できるため、第1の被係合部を端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材と端子との接触部分より第1の係合部と第1の被係合部との接触部分をカートリッジの外壁から外側に突出した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子とが接触する領域と干渉することなく、第1の係合部と第1の被係合部とが接触する領域を確保できる。よって、第1の被係合部を端子の近傍に配置することができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材と端子との接触部分より第1の係合部と第1の被係合部との接触部分をカートリッジの外壁から外側に突出した位置になるように形成できる。これにより、第1の被係合部の配置位置に自由度を持たせることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、電性接触部材の弾性力と第1の被係合部による規制力によって導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部を端子と同一平面に配置できるため、第1の被係合部を端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材の弾性力、第1の被係合部による係合、および、第2の被係合部による係合によって発生する力を利用して導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。特に、端子が第1の被係合部と第2の被係合部との間に位置することで、端子の両側から端子の動きを第1と第2の被係合部によって規制できるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性をさらに高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の係合部と第1の被係合部との接触部分及び第2の係合部と第2の被係合部との接触部分を、導電性接触部材と端子との接触部分よりカートリッジの外壁から外側に突出した位置になるように形成できる。これにより、第1の被係合部及び第2の被係合部の配置位置に自由度を持たせることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、導電性接触部材の弾性力と第1の被係合部による規制力と第2の被係合部による規制力とによって導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部と第2の被係合部とを端子と同一平面に配置できるため、第1の被係合部と第2の被係合部とを端子に近接した位置に配置できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、第1の被係合部と第2の被係合部がフックであるため、単純な構成によって第1と第2の被係合部とを形成できる。
この形態のカートリッジによれば、各部分が同一直線上に配置されることで端子の両側に位置する第1と第2の被係合部によって、端子のうち導電性接触部材と接触する部分(接触部分)の位置ズレを抑制できる。これにより、接触部分の位置をより安定させることができ、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態のカートリッジによれば、カートリッジを装着する際に、カートリッジを液体噴射装置における設計された位置よりも過度にずれた場合でも、第1の端部が第1の対向部と衝突し、第2の端部が第2の対向部と衝突する。これにより、導電性接触部材が端子を擦る距離を適正な範囲内に収めることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。例えば、導電性接触部材の摩擦領域が端子を通り越して端子の配置されていない部分にまで到達することを防止できる。特に、第1の被係合部と第2の被係合部の間に端子が配置されていることで、第1の対向部に第1の端部が衝突し、第2の対向部に第2の端部が衝突した場合において、端子の傾きを抑制できる。
この形態の液体噴射装置によれば、導電性接触部材の弾性力と、第1の係合部による係合、および、第2の係合部による係合によって発生する力とを利用して導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。特に、導電性接触部材が第1の係合部と第2の係合部との間に位置することで、端子に対する導電性接触部材の相対的な動きを、導電性接触部材の両側から第1と第2の係合部によって規制できる。これにより、導電性接触部材と端子との接触の信頼性をさらに高めることができる。
この形態の液体噴射装置によれば、第1の係合部と第1の被係合部との接触部分及び第2の係合部と第2の被係合部との接触部分を、導電性接触部材と端子との接触部分と異なる位置に形成できる。これにより、第1の係合部及び第2の係合部の配置位置に自由度を持たせることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態の液体噴射装置によれば、各部分が同一直線上に配置されることで導電性接触部材の両側に位置する第1と第2の係合部によって、導電性接触部材のうち端子と接触する部分(接触部分)の位置ズレを抑制できる。これにより、接触部分の位置をより安定させることができ、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態の液体噴射システムによれば、導電性接触部材の弾性力、第1の係合部と第1の被係合部との係合によって発生する力、および、第2の係合部と第2の被係合部との係合によって発生する力を利用して導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。特に、端子が第1の被係合部と第2の被係合部との間に位置することで、端子の両側から端子の動きを第1と第2の被係合部によって規制できるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性をさらに高めることができる。
この形態の液体噴射システムによれば、第1の係合部と第1の被係合部との接触部分及び第2の係合部と第2の被係合部との接触部分を、導電性接触部材と端子との接触部分よりカートリッジの外壁から外側に突出した位置になるように形成できる。これにより、第1の被係合部及び第2の被係合部の配置位置に自由度を持たせることができるため、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
この形態の液体噴射システムによれば、各部分が同一直線上に配置されることで導電性接触部材の両側に位置する第1と第2の係合部によって、導電性接触部材のうち端子と接触する部分(接触部分)の位置ズレをさらに抑制できる。すなわち、接触部分の位置をより安定させることができ、導電性接触部材と端子との接触の信頼性を高めることができる。
A〜C.各種実施形態:
D.各種変形例:
A−1:液体噴射システム1の構成:
図1は、液体噴射システム1の概略構成を示す斜視図である。図2は、液体噴射システム1の内部構成を示す斜視図である。図1及び図2には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸を付している。図1及び図2のXYZ軸は他の図のXYZ軸にも対応している。液体噴射システム1は、液体噴射装置としてのプリンター10と、2種類のカートリッジ4,5と、を備える。図2に示すように、本実施形態の液体噴射システム1では、プリンター10のカートリッジ装着部7にカートリッジ4,5が着脱可能に装着される。カートリッジ装着部7は、インクを吐出するためのヘッドを備えるキャリッジ上に設けられている。ここで、カートリッジ4を「第1のカートリッジ4」とも呼び、カートリッジ5を「第2のカートリッジ5」とも呼ぶ。
図3Aは、カートリッジ装着部7の外観斜視図である。図3Aでは、第1と第2のカートリッジ4,5を装着した状態におけるカートリッジ装着部7を示している。図3Aに示すように、カートリッジ4,5のカートリッジ装着部7に装着された装着状態では、第1と第2のカートリッジ4,5は搬送方向(X軸方向)に並んで配置されている。装着状態では、第1と第2のカートリッジがそれぞれ備える着脱機構部としてのレバー421,421Aがカートリッジ装着部7に係合している。利用者は、レバー421,421Aの操作部426,426Aに外力を加えることで、レバー421,421Aを変位させてカートリッジ装着部7が備える着脱部722との係合を解除する。カートリッジ装着部7とカートリッジ4,5との係合が解除されることで、利用者はカートリッジ4,5をカートリッジ装着部7から取り外すことができる。
図4Aは、カートリッジ装着部7の第1の外観斜視図である。図4Bは、F4A−F4A断面図である。図5は、カートリッジ装着部7の第2の外観斜視図である。図6は、カートリッジ装着部7の上面図である。図7Aは、第2のスロット70bに設けられたコネクター80付近の拡大図である。カートリッジ装着部7に設けられたコネクター80を拡大した図である。図7Bは、図6の部分拡大図である。図7Cは、第1と第2の係合部84,85と接触部82cpとの位置関係を示す模式図である。図8では、第1のカートリッジ4が装着された装着状態における位置関係を示している。図4A〜図8を用いてカートリッジ装着部7の詳細構成について説明する。
図9〜図17を用いて、主に第1のカートリッジ4の外観の構成について説明する。図9は、第1のカートリッジ4の外観斜視図である。図10Aは、第1のカートリッジ4の外観斜視図である。図10Bは、第1の被係合部36を説明するための図である。図10Cは、第2の被係合部37について説明するための図である。図11は、第1のカートリッジ4の外観斜視図である。図12は、第1のカートリッジ4の正面図である。図13は、第1のカートリッジ4の背面図である。図14は、第1のカートリッジ4の底面図である。図15は、第1のカートリッジ4の上面図である。図16は、第1のカートリッジ4の第1の側面図である。図17は、第1のカートリッジ4の第2の側面図である。ここで、図10Aは、第1のカートリッジ4から回路基板90を取り外した状態の図である。
次に、図9〜図18Aを用いて第1のカートリッジ4が備える複数の要素の位置関係について説明する。図18Aは、第1と第2の被係合部36,37と接触部cpとの位置関係を模式的に示す図である。
次に、図18B〜図19を用いて第1のカートリッジ4の内部構成について説明する。図18Bは、第1のカートリッジ4の分解斜視図である。図18Cは、容器本体414の外観斜視図である。図19は図15のF15−F15断面図である。
次に、図20〜図28Cを用いて、主に第2のカートリッジ5の外観の構成について説明する。図20は、第2のカートリッジ5の外観斜視図である。図21は、カートリッジ5の外観斜視図である。図22は、第2のカートリッジ5の外観斜視図である。図23は、第2のカートリッジ5の正面図である。図24は、第2のカートリッジ5の背面図である。図25は、第2のカートリッジ5の底面図である。図26は、第2のカートリッジ5の上面図である。図27は、第2のカートリッジ5の右側面図である。図28Aは、第2のカートリッジ5の左側面図である。図28Bは、第1の被係合部36Aを説明するための図である。図28Cは、第2の被係合部37Aを説明するための図である。
上述した第1のカートリッジ4が備える複数の要素の位置関係は、第2のカートリッジ5が備える複数の要素も満たす。理解の容易のために、第2のカートリッジ5の複数の位置関係のうち、主な関係について再び説明する。
図29Aは、第2のカートリッジ5の分解斜視図である。図29Bは、容器本体414Aの外観斜視図である。図29A及び図29Bに示すように、容器本体414の内部には、3つの液体収容部480A1〜A3を区画するための2つの区画壁485A,Bが設けられている。2つの区画壁485A,Bを総称して使用する場合、又は、各々の任意の1つについて言及する場合は、符号「485」を用いる。蓋部材412Aが、容器本体414Aの開口を形成する端面、及び、区画壁485A,Bの端面に緻密に取り付けられることで、3つの液体収容部480A1〜A3が区画形成される。図29Bに示すように、区画壁485Aは、液体収容部480A2と液体収容部480A3とを区画する。区画壁485Bは、液体収容部480A1と液体収容部480A2とを区画する。
A−10−a.装着過程:
図30〜図37を用いてカートリッジ4,5のカートリッジ装着部7に装着する際の様子について説明する。第1のカートリッジ4と第2のカートリッジ5は同様の装着態様であるため、以下では第1のカートリッジ4を用いて説明する。図30は、装着態様を説明するための第1の図である。図31は、装着態様を説明するための第2の図である。図32は、装着態様を説明するための第3の図である。図33は、装着態様を説明するための第4の図である。図34は、装着態様を説明するための第5の図である。図35は、装着態様を説明するための第6の図である。図36は、図35のF35A−F35A断面図である。図37は、図35のF35B−F35B断面図である。図30〜図35は、装着状態における第1のカートリッジ4のYZ平面で切断した断面図である。図30及び図31は、着脱部722を通るYX平面で切断した断面図である。図32〜図34は、接触部材800を通るYZ平面で切断した断面図である。図35は、第2の係合部85を通るYZ平面で切断した断面図である。
図35に示すように、装着状態では、第1の被係合部36の第1の当接部341が、第1の係合部84の第1の当接部84faと係合する(「第1の係合」とも呼ぶ)。また、装着状態では、第2の被係合部37の第2の当接部321が、第2の係合部85の第2の当接部85faと係合する(「第2の係合」とも呼ぶ)。第1の係合と第2の係合とのそれぞれは、+Y軸方向成分を含む力Ftに抗して第1のカートリッジ4が接触部材800から離れる方向(+Y軸方向)への動きを規制する。すなわち、力Fpがカートリッジ装着部7から第1のカートリッジ4に対して加えられる。
説明の便宜上、第1のカートリッジ4の構成と、第1のカートリッジ4が装着される第1のスロット70aの構成を用いて、本実施形態の効果を説明する。しかしながら、第2のカートリッジ5のうち第1のカートリッジ4に対応する構成と、第2のカートリッジ5が装着される第2のスロット70bのうち第1のスロット70aと対応する構成についても同様の効果を奏する。
本実施形態では、第1のカートリッジ4は、接触部材800に接触可能に配置された端子930と、第1の係合部84に係合可能な第1の被係合部36とを備える(図9.図12)。また、第1の係合部84は、プリンター10に設けられている。これにより、接触部材800の弾性力Ftと、両部材84,36の係合によって生じる力Fp(規制力Fp)とを利用して接触部材800と端子930との接触の信頼性を高めることができる(図3C)。すなわち、第1の被係合部36は、第1の係合部84と係合した状態で、接触部材800の弾性力Ftに抗して、接触部材800から端子930が離れる動きを規制するように構成されている。以上のように、本実施形態では、両部材800,930の接触を良好に維持できる。特に本実施形態では、プリンター10の接触部材800と第1の係合部85とが隣接して配置されている(図7A)。すなわち、接触部材800に対応する第1のカートリッジ4の端子930と、第1の係合部84に対応する第1のカートリッジ4の第1の被係合部36とは隣接する位置に配置されている。これにより、端子930のより近い位置で、端子930の動きが規制されるため、接触部材800と端子930との接触の信頼性を高めることができる。
また、図18Aに示すように、上記実施形態では、部分321と部分341と部分cpとが同一直線上に配置されている。これにより、各部分321,341、cpが異なる直線上に位置する場合に比べ、端子のうち導電性接触部材と接触する部分(接触部cp)の位置ズレを抑制できる。すなわち、各部分321,341,cpが同一線上に配置されることで、部分cpと部分321との距離と、部分cpと部分341との距離とを短くできる。よって、部分cpにより近い位置で、部分321,341によって部分cpの動きを規制できる。
X軸方向に端子930が動くように第1のカートリッジ4に外力が加わった場合でも、図36に示すように、配置部39の側面31,33や回路基板90の側面が第1と第2の係合部84,85に衝突する。これにより、X軸方向における端子930の動きを規制できる。
−Y軸方向に端子930が動くように第1のカートリッジ4に外力(例えば、外力Ft)が加わった場合でも、図35に示すように、第1の被係合部36が第1の係合部84と係合していることで、−Y軸方向の端子930の動きを規制できる。また同様に、第2の被係合部37が第2の係合部85と係合することで、−Y軸方向への端子930の動きを規制できる。
−Z軸方向に端子930が動くように第1のカートリッジ4に外力が加わった場合でも、図35に示すように、第1の被係合部36が第1の係合部84と衝突することで、−Z軸方向の端子930の動きを規制できる。また同様に、第2の被係合部37が第2の係合部85と衝突することで、−Z軸方向の端子930の動きを規制できる。
上記実施形態では、図14に示すように、被係合部445と第1の被係合部36とは第1の位置関係を有する。これにより、被係合部445と第1の被係合部36とをより離れた位置に配置できる。ここで、図14に示すように、装着状態において、第1の被係合部36を支点として第1のカートリッジ4の第3の面43側が矢印ST方向に回転移動するような外力が第1のカートリッジ4に加わる場合がある。矢印ST方向は、XY平面に沿った方向である。この場合において、被係合部445が、第1の被係合部36から離れた位置に配置されることで、第1のカートリッジ4の第3の面43側の矢印ST方向への動きを抑制できる。
図38は、第2の実施形態のカートリッジ装着部7aを説明するための図である。カートリッジ装着部7aと第1実施形態のカートリッジ装着部7(図4A)との異なる点は、カートリッジ装着部7aが仕切壁743,745を備える点である。その他の構成についてはカートリッジ装着部7と同様であるため、同様の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。また、カートリッジ装着部7a以外のプリンター10の構成も第1実施形態と同様である。
C−1.第2のカートリッジ5bの構成および効果:
図41は、第3実施形態の第2のカートリッジ5bについて説明するための図である。図42は、第3実施形態の第2のカートリッジ5bの破断図である。図43は、第2のカートリッジ5bの断面図である。第2のカートリッジ5bと第2実施形態の第2のカートリッジ5a(図40)との異なる点は、第2のカートリッジ5bが内部開放流路910を有する点である(図19)。その他の構成については第2のカートリッジ5a(図40)と同様の構成であるため、同様の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。また、第2のカートリッジ5bが装着されるプリンターの構成は第2実施形態のプリンターと同様の構成である。
C−2−1.第1の変形例:
第3実施形態では、内部開放流路910が液体収容部480A1に形成されていたが、他の液体収容部に形成しても良い。例えば、第2のカートリッジ5bの全ての液体収容部480A1〜A3に内部開放流路910を形成しても良いし、第1のカートリッジ4に内部開放流路910を形成しても良い。また、第1実施形態のカートリッジ4,5または第2実施形態のカートリッジ5aに内部開放流路910が形成されていても良い。
上記第3実施形態では、第1の流路481は溝481を設けることによって形成されていたが、溝481に代えて凸部を設けることによって第1の流路481を形成しても良い。また、第2の流路482は凸部739を設けることによって形成されていたが、凸部739に代えて第3の面43Aに溝を設けることによって第2の流路482を形成しても良い。また、第3の流路489は、保持部材102Aと蓋部材412Aとの隙間によって形成されていたが、蓋部材412Aの内面に溝を設けることによって第3の流路489を形成しても良い。
D−1.カートリッジの外形に関する変形例:
図44〜図47に、カートリッジの外形に関する変形例を示す。以下の変形例は、上記実施形態で説明した第1のカートリッジ4と第2のカートリッジ5,5a,5bについて適用できる。以下では、第1のカートリッジ4を例に説明を行う。図44は、第1変形例のカートリッジの形状を示す概念図である。図45は、第2変形例のカートリッジの形状を示す概念図である。図46は、第3変形例のカートリッジの形状を示す概念図である。図47は、第4変形例のカートリッジの形状を示す概念図である。
図48〜図50に、回路基板90の配置構成に関する変形例を示す。以下の変形例は、上記実施形態で説明した第1のカートリッジ4と第2のカートリッジ5,5a,5bについて適用できる。以下では、第1のカートリッジ4を例に説明を行う。図48は、第1変形例の回路基板90の配置構成を示す概念図である。図49は、第2変形例の回路基板90の配置構成を示す概念図である。図50は、第3変形例の回路基板90の配置構成を示す概念図である。
図51は、アダプターを使用したカートリッジ4mの構成を示す斜視図である。図52は、アダプターを使用したカートリッジ4の構成を示す斜視図である。カートリッジ4mは、液体収容部480を有する収容部材191と、アダプター193とに分解できる。利用者は、収容部材191内のインクが無くなった場合、収容部材191を新しいものに交換するか、収容部材191にインクを補充する。アダプター193は再利用できる。カートリッジ4mは、第1実施形態のカートリッジ4(図9)と互換性を有する。
被係合部36,37の構成は、上記実施形態において説明した構成に限定されるものではない。被係合部36,37は、被係合部36,37と係合可能に構成されていれば良い。以下に被係合部36,37の変形例について説明する。
D−5−1.第1変形例:
上記実施形態および変形例では、カートリッジはレバー421を備えていたが省略可能である。カートリッジは、装着状態において、第2の面42側の鉛直上方向の動きを規制できる構成を備えていれば良い。例えば、レバー421に代えて当接部424の機能を実現する部材(当接部材)を備えていれば良い。以下にこの具体例を説明する。
上記実施形態では、カートリッジ4,5は第1と第2の被係合部36,36A,37,37Aを備えていたが、少なくとも一方の被係合部36,36A,37,37Aを備えていれば良い。このようにしても、実際に設けられた被係合部36,36A,37,37Aと、被係合部36,36A、37,37Aとが係合することで、接触部材800と端子930との接触の信頼性を高めることができる。
本発明は、インクジェットプリンター及びそのインクカートリッジに限らず、インク以外の他の液体を噴射する任意の液体噴射装置及びその液体を収容するためのカートリッジ(液体収容容器)にも適用することができる。例えば、以下のような各種の液体噴射装置及びその液体収容容器に適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射装置
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ (Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材噴射装置
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を噴射する液体噴射装置
(5)精密ピペットとしての試料噴射装置
(6)潤滑油の噴射装置
(7)樹脂液の噴射装置
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を噴射する液体噴射装置
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッドを備える液体噴射装置
また、本発明は以下の態様としても実施できる。以下の態様において、上記実施形態、又は、変形例と同様の構成を備える部分は、同様の効果を奏する。
接触部材と、第1の係合部と、液体を導入可能な液体導入部と、を備える液体噴射装置に装着可能なカートリッジであって、
前記液体を収容するための液体収容部と、
前記液体を前記液体収容部から前記液体導入部に供給するための液体供給部と、
前記第1の係合部と係合するための第1の被係合部と、
前記接触部材に接触するための端子と、を備え、
前記接触部材によって第1の方向成分を含む付勢力を前記端子が受けることで、前記第1の被係合部が前記第1の係合部と係合可能である、カートリッジ。
態様1に記載のカートリッジであって、さらに、
前記液体噴射装置が備える第2の係合部と係合するための第2の被係合部と、を有し、
前記第2の被係合部は、前記付勢力を前記端子が受けることで、前記第2の被係合部が前記第2の係合部と係合可能である、カートリッジ。
態様2に記載のカートリッジであって、
前記端子は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様2または態様3に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部のうち前記第1の係合部と当接することで係合する第1の部分と、前記第2の被係合部のうち前記第2の係合部と当接することで係合する第2の部分と、前記端子のうち前記接触部材と接触する第3の部分(接触部cp)とが、同一直線上に配置されている、カートリッジ。
態様2から態様4までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、さらに、
前記端子を含む回路基板と、
前記回路基板を配置するための配置部と、を有し、
前記カートリッジを前記液体噴射装置に装着した装着状態において、前記配置部は、前記第1の方向と直交する鉛直方向に対して傾斜する配置面を有し、
前記回路基板は、前記配置面に配置されている、カートリッジ。
態様5に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有する、カートリッジ。
態様6に記載のカートリッジであって、
前記第2の被係合部は、前記装着過程において、前記第2の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第2の端部と対向する第2の対向部を有し、
前記装着状態において、前記配置部は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様5から態様7までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記配置部は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様2から態様8までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記端子と前記第1の被係合部とは、前記液体収容部に対して同じ側に配置されている、カートリッジ。
態様9に記載のカートリッジであって、
前記端子と前記第1の被係合部とは、前記液体収容部に対して前記液体供給部が位置する側とは異なる側に配置されている、カートリッジ。
態様2から態様10までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記端子と前記第2の被係合部とは、前記液体収容部に対して同じ側に配置されている、カートリッジ。
態様11に記載のカートリッジであって、
前記端子と前記第2の被係合部とは、前記液体収容部に対して前記液体供給部が位置する側とは異なる側に配置されている、カートリッジ。
カートリッジを装着するためのカートリッジ装着部と、
前記カートリッジ装着部の底面を形成する装置側底壁に配置され、前記液体を導入するための液体導入部と、
前記装置側底壁と交わる第1の装置側側壁に配置されたコネクターであって、
コネクター本体と、
前記コネクター本体に固定された第1の係合部と、
前記コネクター本体に固定された第2の係合部と、
前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって挟まれた位置で前記コネクター本体に固定された接触部材と、を有するコネクターと、を備える液体噴射装置の前記カートリッジ装着部に装着可能なカートリッジであって、
前記液体を収容するための液体収容部と、
前記液体を前記液体収容部から前記液体導入部に供給するための液体供給部と、
前記第1の係合部と係合するための第1の被係合部と、
前記第2の係合部と係合するための第2の被係合部と、
前記接触部材に接触するための端子であって、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置された端子と、を備え、
前記接触部材によって第1の方向成分を含む付勢力を前記端子が受けることで、前記1の被係合部が前記第1の係合部と係合可能であり、前記第2の被係合部が前記第2の係合部と係合可能である、カートリッジ。
態様13に記載のカートリッジであって、
前記カートリッジを前記液体噴射装置に装着した装着状態において、前記カートリッジは前記液体噴射装置によって搬送方向に沿って搬送され、
前記装着状態において、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とは、前記コネクター本体を挟む位置に配置される、カートリッジ。
態様13または態様14に記載のカートリッジであって、さらに、
前記端子を含む回路基板と、
前記回路基板を配置するための配置部と、を有し、
前記カートリッジを前記液体噴射装置に装着した装着状態において、前記カートリッジは前記液体噴射装置によって搬送方向に沿って搬送され、
前記装着状態において、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とは、前記配置部を挟む位置に配置される、カートリッジ。
態様15に記載のカートリッジであって、
前記装着状態において、前記配置部は、前記第1の方向と直交する鉛直方向に対して傾斜する配置面を有し、
前記回路基板は、前記配置面に配置されている、カートリッジ。
態様16に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有し、
前記第2の被係合部は、前記装着過程において、前記第2の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第2の端部と対向する第2の対向部を有し、
前記装着状態において、前記配置部は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様15から態様17までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記配置部は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様13から態様18までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部のうち前記第1の係合部と接触する第1の部分と、前記第2の被係合部のうち前記第2の係合部と接触する第2の部分と、前記端子のうち前記接触部材と接触する第3の部分とが、同一直線上に配置されている、カートリッジ。
態様13から態様19までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記端子と、前記第1の被係合部と、前記第2の被係合部とは、前記液体収容部に対して同じ側に配置されている、カートリッジ。
態様13から態様20までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記カートリッジを前記液体噴射装置に装着した装着状態において、前記端子と、前記第1の被係合部と、前記第2の被係合部とは、前記カートリッジの外殻のうち前記第1の側面と対向する部分に配置されている、カートリッジ。
態様1から態様21までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記付勢力は、前記第1の方向成分と、前記第1の方向成分と直交する第2の方向成分とを含み、前記第2の方向成分は、前記カートリッジを前記液体噴射装置に装着した装着状態において、鉛直上方向成分であり、
さらに、
前記液体噴射装置の規制部(着脱部722)に係合するための被規制部(当接部424)であって、前記接触部材によって前記第2の方向成分の力を前記端子が受けることで、前記規制部と係合する被規制部を有する、カートリッジ。
態様22に記載のカートリッジであって、
前記被規制部は、前記第1の被係合部と隣接して配置されている、カートリッジ。
態様22または態様23に記載のカートリッジであって、
前記被規制部と前記第1の被係合部とは、前記液体収容部に対して同じ側に配置されている、カートリッジ。
接触部材と、第1の係合部と、液体を導入可能な液体導入部と、を備える液体噴射装置に装着可能なカートリッジであって、
前記液体を収容するための液体収容部と、
前記液体を前記液体収容部から前記液体導入部に供給するための液体供給部と、
前記液体供給部が形成された第1の面と、
前記第1の面と対向する第4の面と、
それぞれが前記第1の面および前記第4の面と交わり、互いに対向する第2の面および第3の面と、
前記第1の面、前記第2の面、前記第3の面、および、前記第4の面と交わる第5の面と、
前記第5の面と対向する第6の面と、
前記第1の係合部と係合するための第1の被係合部であって、前記液体収容部に対して前記第2の面側に設けられた第1の被係合部と、
前記接触部材に接触するための端子であって、前記液体収容部に対して前記第3の面側に設けられた端子と、を備え、
前記接触部材によって、前記第2の面と前記第3の面とが対向する方向であって前記第2の面から前記第3の面に向かう第1の方向成分を含む付勢力を前記端子が受けることで、前記第1の被係合部が前記第1の係合部と係合可能である、カートリッジ。
態様25に記載のカートリッジであって、さらに、
前記液体噴射装置が備える第2の係合部と係合するための第2の被係合部であって、前記液体供給部に対して前記第2の面側に設けられた第2の被係合部と、を有し、
前記付勢力を前記端子が受けることで、前記第2の被係合部が前記第2の係合部と係合可能である、カートリッジ。
態様26に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とは、前記第5の面と前記第6の面とが対向する方向に間隔を開けて配置され、
前記端子は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様26または態様27に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部のうち前記第1の係合部と接触する第1の部分と、前記第2の被係合部のうち前記第2の係合部と接触する第2の部分と、前記端子のうち前記接触部材と接触する第3の部分とが、同一直線上に配置されている、カートリッジ。
態様26ないし態様28のいずれか一つに記載のカートリッジであって、
さらに、
前記端子を含む回路基板と、
前記第2の面に設けられた配置部であって、前記回路基板を配置する配置面を有する配置部と、を有し、
前記配置面は、前記第1の面側から前記第4の面側に向かうに従って、前記第3の面側から前記第2の面側に向かう方向に位置するように前記第1の面に対して傾斜する、カートリッジ。
態様29に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部の一部である第1の端部であって前記第1の方向と直交し、かつ、前記第1の面から前記第4の面へ向かう方向側の端部に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有する、カートリッジ。
態様29または態様30に記載のカートリッジであって、
前記第2の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第2の係合部の一部である第1の端部であって前記第1の方向と直交し、かつ、前記第1の面から前記第4の面へ向かう方向側の端部に位置する第2の端部と対向する第2の対向部を有し、
前記装着状態において、前記配置部は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様29から態様31までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記配置部は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とによって挟まれる位置に配置されている、カートリッジ。
態様25から態様32までのいずれか一つに記載のカートリッジであって、
前記付勢力は、前記第1の方向成分と、前記第1の方向成分と直交する第2の方向成分とを含み、前記第2の方向成分は、前記第1の面と前記第4の面とが対向する方向であって前記第1の面から前記第4の面に向かう方向であり、
さらに、
前記液体噴射装置の規制部(着脱部722)に係合するための被規制部(当接部424)であって、前記接触部材によって前記第2の方向成分の力を前記端子が受けることで、前記規制部と係合する被規制部を有し、
前記被規制部は、前記液体収容部に対して前記第2の面側に設けられている、カートリッジ。
態様33に記載のカートリッジであって、
前記被規制部は、前記第1の被係合部と隣接して配置されている、カートリッジ。
液体噴射装置であって、
カートリッジを装着可能なカートリッジ装着部であって、前記カートリッジ装着部を区画形成する装置側底壁および前記装置側底壁と交わる第1の装置側側壁と、を有するカートリッジ装着部と、
前記装置側底壁に配置され、前記カートリッジに収容された液体を導入可能な液体導入部と、
前記第1の装置側側壁に配置され、前記カートリッジの端子と電気的に接続可能なコネクターと、を備え、
前記コネクターは、
コネクター本体と、
前記コネクター本体に固定され、前記カートリッジと係合するための第1の係合部と、
前記コネクター本体に固定され、前記端子の接触するための接触部材と、を有し、
前記カートリッジ装着部に前記カートリッジを装着した装着状態において、前記接触部材が前記端子と接触し、前記端子に対し第1の方向成分を含む方向に付勢力を加えることによって、前記第1の係合部が前記カートリッジの第1の被係合部と係合する、液体噴射装置。
態様35に記載の液体噴射装置であって、
前記コネクターは、さらに、前記コネクター本体に固定され、前記カートリッジと係合するための第2の係合部を有し、
前記接触部材は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって挟まれる位置に配置され、
前記装着状態において、前記接触部材が前記端子と接触し、前記端子に対し前記付勢力を加えることによって、第2の係合部が前記カートリッジの第2の被係合部と係合する、液体噴射装置。
液体噴射システムであって、
態様1から態様34までのいずれ一つに記載のカートリッジと、
前記カートリッジから液体が供給されることで、液体を外部に向けて吐出する液体噴射装置と、を備え、
前記液体噴射装置は。
カートリッジを装着可能なカートリッジ装着部であって、前記カートリッジ装着部を区画形成する底面および前記底面と交わる側面と、を有するカートリッジ装着部と、
前記底面に配置され、前記カートリッジに収容された液体を導入可能な液体導入部と、
前記側面に配置され、前記カートリッジの端子と電気的に接続可能なコネクターと、を備える、液体噴射システム。
4,4e〜4t…第1のカートリッジ
4CX…中心
5,5a〜5b…カートリッジ
5CX…中心
6…記録部
7,7a,7c…カートリッジ装着部
7CX…中心軸
9…排出部
9R1…第1の端子列
9R1…第2の端子列
10…プリンター
12…装置本体
14…ハウジング
16…用紙供給部カバー
16a…載置面
18…記録部保護カバー
20…排出部カバー
22…操作部
24…用紙供給部
26…用紙開口部
28…用紙ガイド
30,30A…接点機構
31,31A…第2の側面
32,32A…凹状部
33,33A…第1の側面
34、34A…凹状部
36,36A,36a,36b…第1の被係合部(第1のフック)
37,37A,37a,37b…第2の被係合部(第2のフック)
39,39A…配置部
39a…表面
41,41e,41f,41g…外殻
42,42A…第2の壁(第2の面、正面)
43,43A…第3の壁(第3の面、背面)
44,44A…第1の壁(第1の面、底面)
45,45A…第4の壁(第4の面、上面)
46,46A…第5の壁(第5の面、右側面)
47,47A…第6の壁(第6の面、左側面)
50…搬送ローラー軸
54…記録ヘッド
56…プラテン
57…駆動モーター
60…制御部
62…キャリッジガイド軸
70…スロット(装着空間)
70a…第1のスロット
70b…第2のスロット
71a,71b…装着室
72…第1の装置側側壁
73…第2の装置側側壁
74…装置側底壁
76…第3の装置側側壁
77…第4の装置側側壁
80,80a,80b…コネクター
82…接触部材群
82R1…列
82R2…列
82cp…接触部
84…第1の係合部
84a…表面
84fa…第1の当接部
84fb…第1の端部
85…第2の係合部
85s…第2の側面
85t…第1の側面
85fa…第2の当接部
85fb…第2の端部
89…基板
90,90A…回路基板
90a…表面
94…規制部
95,95A…平面
98…回転支点
99…記憶装置
102、102A…保持部材
104…第1の液体保持部材
106…第2の液体保持部材
108…第3の液体保持部材
110…第4の液体保持部材
150,150a,150r…アダプター
151…外部タンク
153…チューブ
155…補助アダプター
156…補助アダプター
167…流通針
170…レバー
171…操作部
172…回転軸
175…係合部分
177…回転軸
191、191q、191r…収容部材
193,193n…アダプター
194…収容部材本体
197,197n…受入部
197a…開口
199…開口
199n…開口
321,321A,321a,321b…第2の当接部
322,322A…第2の対向部
323,323A…第2の側面部
341,341A,341a,341b…第1の当接部
342…第1の対向部
343…第1の側面部
344…本体部
377…本体部
412,412A…蓋部材
414,414A…容器本体
417…直線
418…円弧
421,421A…レバー
424…当接部
426…操作部
427…支点
432,432A,432a,432b…被係合部
436,436A…突出部
441,441A…第1の区画面
442,442A…第2の区画面(段差)
443,443A…第3の区画面
444…溝部
445,445A…被係合部
447,447A,447A1〜A3…液体供給部
448…溝部
449,449A…当接部
450,450A,450A1…大気開放流路
451…一端
452…他端
455,455A…溝
456,456A…シート部材
461,461A…陥没部
480,480A,480A1〜A3…液体収容部
480H…第2の部分
480L…第1の部分
480p…内部収容部
481…第1の流路(溝)
481A…溝
482…第2の流路
483,483A…突起
485A…区画壁
485B…区画壁
485Aa…仕切壁
485Ba…仕切壁
489…第3の流路
499…当接部材
700…接触部材
701…流路
703,703a〜d…液体導入部
704,704a,704b…底壁係合部
705…開口
706…シール部材
707,707a〜c…当接部
708…段差
722…着脱部
732…端面
733、733a〜c…係合部
739…凸部
741…仕切壁
743…仕切壁
745…仕切壁
800〜809…接触部材
811…支点
821…一端部分
855…コネクター本体
900…端子群
910…内部開放流路
930,930A…端子
930a…端面
931〜939…端子
980…バネ
P…用紙
C2…平面
SD…装着方向
PN…平面
CT…平面
Da,Db,LB,Eb,Dc,Dd…距離
Ba,Ea…幅
Ff,Fp,Fs,Ft,Fy,Fq…力
cp…接触部
CT1…部分
CT2…部分
PNA…平面
La1,Ea1,La2,Ea2…距離
CTA…平面
FtY、FtZ…力
Claims (26)
- 第1の係合部と、前記第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、を備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1のフックと、を備えた、カートリッジ。 - 請求項1に記載のカートリッジであって、さらに、
前記第1のフックは、前記第1の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成されている、カートリッジ。 - 請求項1又は請求項2に記載のカートリッジであって、さらに、
前記第1のフックが、前記端子に対し、前記端子の前記導電性接触部材に接触可能な面の延長方向に位置している、カートリッジ。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1のフックは、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有する、カートリッジ。 - 第1の係合部と、前記第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、を備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、を備え、
前記第1の被係合部は、前記第1の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成されている、カートリッジ。 - 請求項5に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部が、前記端子に対し、前記端子の前記導電性接触部材に接触可能な面の延長方向に位置している、カートリッジ。 - 第1の係合部と、前記第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、を備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、を備え、
前記第1の被係合部が、前記端子に対し、前記端子の前記導電性接触部材に接触可能な面の延長方向に位置している、カートリッジ。 - 請求項5から請求項7までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有する、カートリッジ。 - 第1の係合部と、前記第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、液体導入部とを備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記液体導入部と接続可能な液体供給部が形成された第1の面と、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子を備えた第2の面と、を備え、
前記第2の面は、前記第1の係合部に係合可能な第1の被係合部を備え、
前記第1の被係合部は、前記第1の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成されている、カートリッジ。 - 請求項9に記載のカートリッジであって、さらに、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離より、前記第1の係合部と前記第1の被係合部とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離のほうが大きい、カートリッジ。 - 第1の係合部と、前記第1の係合部に隣接して配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、液体導入部とを備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記液体導入部と接続可能な液体供給部と、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、を備え、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離より、前記第1の係合部と前記第1の被係合部とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離のほうが大きい、カートリッジ。 - 請求項11に記載のカートリッジであって、さらに、
前記第1の被係合部は、前記第1の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成されている、カートリッジ。 - 請求項9から請求項12までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、さらに、
前記第1の被係合部が、前記端子に対し、前記端子の前記導電性接触部材に接触可能な面の延長方向に位置している、カートリッジ。 - 第1の係合部と、第2の係合部と、前記第1の係合部と前記第2の係合部との間に配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、液体導入部とを備える液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジであって、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、
前記第2の係合部と係合可能な第2の被係合部と、を備え、
前記端子は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部との間に配置されている、カートリッジ。 - 請求項14に記載のカートリッジであって、さらに、
前記液体導入部と接続可能な液体供給部を備え、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離より、前記第1の係合部と前記第1の被係合部とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離のほうが大きく、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触部分と前記液体供給の中心との距離より、前記第2の係合部と前記第2の被係合部とが接触する部分と前記液体供給部の中心との距離のほうが大きい、カートリッジ。 - 請求項14又は請求項15に記載のカートリッジであって、さらに、
前記第1の被係合部は、前記第1の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成され、
前記第2の被係合部は、前記第2の係合部と係合した状態で、前記導電性接触部材の弾性力に抗して前記導電性接触部材から前記端子が離れる動きを規制するように構成されている、カートリッジ。 - 請求項14から請求項16までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とが、前記導電性接触部材に対し、前記端子の前記導電性接触部材に接触可能な面の延長方向に位置している、カートリッジ。 - 請求項14から請求項17までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部が第1のフックであり、前記第2の被係合部が第2のフックである、カートリッジ。 - 請求項14から請求項18までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部のうち前記第1の係合部と接触する部分と、前記第2の被係合部のうち前記第2の係合部と接触する部分と、前記端子のうち前記導電性接触部材と接触する部分とが、同一直線上に配置されている、カートリッジ。 - 請求項14から請求項19までのいずれか一項に記載のカートリッジであって、
前記第1の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第1の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第1の端部と対向する第1の対向部を有し、
前記第2の被係合部は、前記液体噴射装置に前記カートリッジを装着する装着過程において、前記第2の係合部のうち鉛直上方向側に位置する第2の端部と対向する第2の対向部を有する、カートリッジ。 - 液体噴射装置であって、
第1の係合部と、
第2の係合部と、
前記第1の係合部と前記第2の係合部との間に配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、
液体導入部と、
前記液体導入部と接続可能な液体供給部と、前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、前記第2の係合部と係合可能な第2の被係合部と、を有するカートリッジを、着脱可能に装着可能なカートリッジ装着部と、を備える、液体噴射装置。 - 請求項21に記載の液体噴射装置であって、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離より、前記第1の係合部と前記第1の被係合部とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離のほうが大きく、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離より、前記第2の係合部と前記第2の被係合部とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離のほうが大きい、液体噴射装置。 - 請求項21又は請求項22に記載の液体噴射装置であって、
前記第1の係合部のうち前記第1の被係合部と接触する部分と、前記第2の係合部のうち前記第2の被係合部と接触する部分と、前記導電性接触部材のうち前記端子と接触する部分とが、同一直線上に配置されている、液体噴射装置。 - 液体噴射装置と、
前記液体噴射装置に着脱可能に装着可能なカートリッジと、を備え、
前記液体噴射装置が、
第1の係合部と、
第2の係合部と、
前記第1の係合部と前記第2の係合部との間に配置された、弾性力を有する導電性接触部材と、
液体導入部と、を含み、
前記カートリッジが、
前記液体導入部と接続可能な液体供給部と、
前記導電性接触部材に接触可能に配置された端子と、
前記第1の係合部と係合可能な第1の被係合部と、
前記第2の係合部と係合可能な第2の被係合部と、を含む、液体噴射システム。 - 請求項24に記載の液体噴射システムであって、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離より、前記第1の係合部と前記第1の被係合部とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離のほうが大きく、
前記導電性接触部材と前記端子とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離より、前記第2の係合部と前記第2の被係合部とが接触する部分と前記液体導入部の中心との距離のほうが大きい、液体噴射システム。 - 請求項24又は請求項25に記載の液体噴射装置において、
前記第1の係合部のうち前記第1の被係合部と接触する部分と、前記第2の係合部のうち前記第2の被係合部と接触する部分と、前記導電性接触部材のうち前記端子と接触する部分とが、同一直線上に配置されている、ことを特徴とする液体噴射システム。
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