JP2014164786A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014164786A
JP2014164786A JP2013036022A JP2013036022A JP2014164786A JP 2014164786 A JP2014164786 A JP 2014164786A JP 2013036022 A JP2013036022 A JP 2013036022A JP 2013036022 A JP2013036022 A JP 2013036022A JP 2014164786 A JP2014164786 A JP 2014164786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
voltage
control gate
bit line
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013036022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5814961B2 (ja
Inventor
Shinji Yoshida
真司 吉田
Eietsu Takahashi
栄悦 高橋
Yasuhiro Shiino
泰洋 椎野
Nobushi Matsuura
伸志 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013036022A priority Critical patent/JP5814961B2/ja
Priority to US14/017,641 priority patent/US9153326B2/en
Publication of JP2014164786A publication Critical patent/JP2014164786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5814961B2 publication Critical patent/JP5814961B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
    • G11C11/5621Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency using charge storage in a floating gate
    • G11C11/5628Programming or writing circuits; Data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3418Disturbance prevention or evaluation; Refreshing of disturbed memory data
    • G11C16/3427Circuits or methods to prevent or reduce disturbance of the state of a memory cell when neighbouring cells are read or written
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3436Arrangements for verifying correct programming or erasure
    • G11C16/3454Arrangements for verifying correct programming or for detecting overprogrammed cells
    • G11C16/3459Circuits or methods to verify correct programming of nonvolatile memory cells

Abstract

【課題】信頼性の高い不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、制御回路とを有する。メモリセルアレイは、制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、しきい値が複数のしきい値分布のいずれかに含まれるように設定されることにより複数ビットのデータを記憶するメモリセルを複数備え、メモリセルがビット線とソース線の間に接続され、メモリセルの制御ゲートがワード線に接続されてなる。制御回路は、書き込みベリファイ動作及び読み出し動作の少なくとも一方で選択メモリセルからデータを読み出す際、選択メモリセルのしきい値が上記複数のしきい値分布のいずれに属するかを判定する為の制御ゲート電圧をワード線に印加すると共に、選択メモリセルが接続されたビット線とソース線の間の電圧を制御ゲート電圧に応じて設定する。
【選択図】図8

Description

本明細書に記載の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリ、NOR型フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置を構成するメモリセルは、制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、電荷蓄積層に蓄積された電荷に応じてしきい値電圧を変化させ、このしきい値電圧の大小をデータとして記憶する。近年、このような不揮発性半導体記憶装置では、メモリセルの高密度化と更なる記憶容量の増加が進められている。記憶容量の増大を図る一つの方法として、1つのメモリセルに多ビットのデータを記憶する多ビット化が進みつつある。この様な多ビット化を進めた場合、読み出しデータの信頼性を高めるためには、1つのデータを特定するしきい値電圧分布を極力狭くする必要がある。しかしながら、メモリセルの高密度化は、メモリセルの特性のバラツキ及び隣接メモリセルの影響を増大させ、しきい値分布を拡大させる要因となる。
特開2001−67884号公報
本明細書に記載された実施形態は、しきい値電圧分布を狭小化させ、より信頼性の高い不揮発性半導体装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、制御回路とを有する。メモリセルアレイは、制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、しきい値が複数のしきい値分布のいずれかに含まれるように設定されることにより複数ビットのデータを記憶するメモリセルを複数備え、メモリセルがビット線とソース線の間に接続され、メモリセルの制御ゲートがワード線に接続されてなる。制御回路は、書き込みベリファイ動作及び読み出し動作の少なくとも一方で選択メモリセルからデータを読み出す際、選択メモリセルのしきい値が上記複数のしきい値分布のいずれに属するかを判定する為の制御ゲート電圧をワード線に印加すると共に、選択メモリセルが接続されたビット線とソース線の間の電圧を制御ゲート電圧に応じて設定する。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの一部の構成を示す回路図である。 同メモリセルアレイの一部の概略図である。 同不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作を説明する為のフローチャートである。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同書き込みベリファイ動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、書き込みベリファイ動作後のメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同書き込みベリファイ動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、書き込みベリファイ動作後のメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同書き込みベリファイ動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、書き込みベリファイ動作後のメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同書き込みベリファイ動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、書き込みベリファイ動作後のメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同読み出し動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、メモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第5の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同読み出し動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、メモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。 第6の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作について説明する為の電圧波形図である。 (a)は、同読み出し動作時におけるメモリセルMCのゲート電圧としきい値電流との関係を示すグラフであり、(b)は、メモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。
[第1実施形態]
[全体構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。この不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルMCがマトリクス状に配置されると共に、これらメモリセルMCに接続される互いに直交配置されたビット線BL及びワード線WLを備えたメモリセルアレイ1を有する。このメモリセルアレイ1の周囲には、ビット線BLを制御し、メモリセルのデータ消去、メモリセルへのデータ書き込み、及びメモリセルからのデータ読み出しを行うカラム制御回路2と、ワード線WLを選択し、メモリセルのデータ消去、メモリセルへのデータ書き込み、及びメモリセルからのデータ読み出しのための電圧を印加するロウ制御回路3とが設けられている。
データ入出力バッファ4は、外部のホスト9にI/O線を介して接続され、書き込みデータの受け取り、消去命令の受け取り、読み出しデータの出力、アドレスデータやコマンドデータの受け取りを行う。データ入出力バッファ4は、受け取った書き込みデータをカラム制御回路2に送り、カラム制御回路2から読み出したデータを受け取って外部に出力する。外部からデータ入出力バッファ4に供給されたアドレスは、アドレスレジスタ5を介してカラム制御回路2及びロウ制御回路3に送られる。
また、ホスト9からデータ入出力バッファ4に供給されたコマンドは、コマンド・インターフェイス6に送られる。コマンド・インターフェイス6は、ホスト9からの外部制御信号を受け、データ入出力バッファ4に入力されたデータが書き込みデータかコマンドかアドレスかを判断し、コマンドであれば受け取りコマンド信号としてステートマシン7に転送する。
ステートマシン7は、この不揮発性メモリ全体の管理を行うもので、ホスト9からのコマンドを、コマンド・インターフェイス6を介して受け付け、読み出し、書き込み、消去、データの入出力管理等を行う。
また、外部のホスト9は、ステートマシン7が管理するステータス情報を受け取り、動作結果を判断することも可能である。また、このステータス情報は書き込み、消去の制御にも利用される。
また、ステートマシン7によって電圧生成回路10が制御される。この制御により、電圧生成回路10は任意の電圧、任意のタイミングのパルスを出力することが可能となる。
ここで、形成されたパルスはカラム制御回路2及びロウ制御回路3で選択された任意の配線へ転送することが可能である。これらカラム制御回路2、ロウ制御回路3、ステートマシン7及び電圧生成回路10等は、本実施形態における制御回路を構成している。
[メモリセルアレイ]
図2は、メモリセルアレイ1がNAND型である場合の構成を示す回路図である。図2に示すように、メモリセルアレイ1は、電気的書き換え可能なM個の不揮発性メモリセルMC_0−MC_M−1がソース及びドレインを共有して直列接続されたNANDストリングの両端に選択ゲートトランジスタS1,S2をそれぞれ接続してなるNANDセルユニットNUを配列して構成される。なお、ここでMは、例えば8,16,32,33,34,64,66,68,88などである。
NANDセルユニットNUの一端(選択ゲートトランジスタS1側)はビット線BLに、他端(選択ゲートトランジスタS2側)は共通ソース線CELSRCに接続されている。選択ゲートトランジスタS1、S2のゲート電極は選択ゲート線SGD、SGSに接続されている。また、メモリセルMC_0〜MC_M−1の制御ゲート電極はそれぞれワード線WL_0〜WL_M−1に接続されている。ビット線BLは、カラム制御回路2のセンスアンプ2aに接続され、ワード線WL_0〜WL_M−1及び選択ゲート線SGD、SGSは、ロウ制御回路3に接続されている。
1つのメモリセルMCに2ビットのデータが記憶される2ビット/セルの場合、1本のワード線WLに接続された複数のメモリセルMCに記憶されたデータは、2ページ(上位ページUPPER、下位ページLOWER)のデータを構成する。
ワード線WLを共有する複数のNANDセルユニットNUで1つのブロックBLKが形成される。1つのブロックBLKは、データ消去動作の一単位を形成する。1つのメモリセルアレイ1において1つのブロックBLK中のワード線WLの数は、M本であり、1ブロック中のページ数は、2ビット/セルの場合、M×2ページとなる。
[メモリセルMC及び選択ゲートトランジスタS1、S2の構成]
図3は、メモリセルMC_0〜MC_M−1及び選択ゲートトランジスタS1、S2の断面構造を模式的に示している。図3に示すように、基板に形成されたp型ウェル11にはメモリセルMCを構成するMOSFETのソース、ドレインとして機能するn型拡散層12が形成されている。またウェル11の上にはトンネル絶縁膜13を介して電荷蓄積層として機能する浮遊ゲート(FG)14が形成され、この浮遊ゲート14の上にはゲート間絶縁膜15を介して制御ゲート(CG)16が形成されている。制御ゲート16は、ワード線WLを構成する。また、選択ゲートトランジスタS1、S2は、ウェル11の上にゲート絶縁膜13を介して選択ゲート17を有している。ゲート17は、選択ゲート線SGS,SGDを構成する。メモリセルMCと選択ゲートトランジスタS1,S2とは、隣接するもの同士でドレインおよびソースを共有する形でNAND接続されている。
[書き込み動作]
次に、本実施形態に係る書き込み動作について説明する。図4は、本実施形態に係る書き込み動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る書き込み動作においては、まずビット線BLを接地電位とした上で、選択ワード線WL_kに対して書き込みパルスを印加し(ステップS1)、選択メモリセルMC_kのしきい値が規定値に達したか否かを確認する為に書き込みベリファイ動作を行い(ステップS2)、書き込みベリファイ動作において選択メモリセルMC_kの書き込みが完了していないと判断された場合には書き込みパルスの電圧を上昇させて(ステップS3)再度書き込みパルスの印加及び書き込みベリファイ動作を繰り返す。書き込みが終了した選択メモリセルMC_kについては、ビット線BLの電圧を上昇させて選択ゲートトランジスタS1をオフ状態にさせ、選択メモリセルMC_kのチャネルをブーストさせることにより、追加の書き込みが防止される。
尚、本実施形態においては2ビット/セルを採用し、図6(b)に示すように、書き込みデータが4通り(データER、A、B、C)存在しており、且つデータERについての書き込みベリファイ動作は省略している為、ステップS2において3通りのベリファイ電圧(VVA,VVB,VVC)の印加を行い、それぞれについて読み出し動作を行っている。例えばメモリセルMC_kにデータAを書き込む場合、ステップS2においては、この選択メモリセルMC_kの制御ゲート16にベリファイ電圧VVAを印加して、選択メモリセルMC_kのソース、ドレイン間に電流が流れるか否かを確認する。ここで、選択メモリセルMC_kの書込みが終了している場合には選択メモリセルMC_kのソース、ドレイン間に流れる電流が減少する。一方、選択メモリセルMC_kの書込みが終了していない場合、即ち、選択メモリセルMC_kのしきい値がベリファイ電圧VVA未満であった場合には、選択メモリセルMC_kのソース、ドレイン間に所定値以上の電流が流れる。
[比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作]
次に、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のより詳細な書き込みベリファイ動作についての説明に先立ち、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作について説明する。図5は、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。
比較例においては、ビット線電圧VBLを略一定の値でクランプさせ、制御ゲート電圧VCGを、ベリファイ電圧VVAに設定する。ここで、データAが書き込まれたメモリセルMCのうち、ソース、ドレイン間に流れるセル電流Icellがしきい値電流IThに達していなかったものは書き込みが終了したと判断され、達したものはまだ書き込みが終了していないと判断される。データB及びデータCが書き込まれたメモリセルMCについても同様に、制御ゲート電圧VCGに印加する電圧を、ベリファイ電圧VVB、VVCのように、メモリセルMCに書き込むデータに応じて変化させて、ベリファイ動作を行う。尚、比較例に係るビット線電圧VBLはベリファイ電圧VVA、VVB、VVCの値に関わらず一定の値である。
図6(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を示すグラフであり、図6(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を表すヒストグラムである。図6(a)に示す通り、メモリセルMCの飽和電流は、メモリセルMCに記憶されるデータのしきい値が大きいほど減少し、Sファクタが増大する傾向がある。更に、メモリセルMCの書き込み/消去回数が増大すると、図6(a)中点線で示すように、メモリセルMCの飽和電流が減少し、Sファクタが増大する傾向がある。このような傾向により、メモリセルMCの飽和電流がしきい値電流IThに一定以上近づいてしまった場合、メモリセルMCのオン/オフ比のばらつきが増大し、ベリファイが終了する時の制御ゲート電圧VCGのばらつきが大きくなってしまう。従って、図6(b)に点線で示す通り、メモリセルMCのしきい値電圧VThの分布の上裾に相当する部分が広がってしまう。
また、メモリセルMCのしきい値電圧VThの分布の下裾の部分は、ベリファイ電圧VVA、VVB、VVCによってある程度コントロールすることは可能であるが、メモリセルMC同士の間隔がある程度以上狭くなると、メモリセルMCのしきい値電圧VThは周囲のメモリセルMCの影響、特に浮遊ゲートの容量結合の影響を大きく受ける可能性がある。具体的には、ワード線WL方向に隣接するメモリセルMCが書き込み終了であると、メモリセルMCの書き込み時に、隣接メモリセルMCの浮遊ゲートはチャネルがブーストされた分だけ電圧上昇し、隣接メモリセルMCが書き込み途中である(チャネルが接地状態である)場合に比べて、書き込もうとしている選択メモリセルMCが書き込み易くなる傾向にある。このことは、所定の電荷量が浮遊ゲートに蓄積されていない状態であるにも拘わらず、所定の電荷量が蓄積されて目的とするしきい値状態に達したと判断されてしまうことを意味している。従って、図6(b)に点線で示す通り、隣接メモリセルMCが書き込み終了になっている状態で書き込みが行われる高いしきい値電圧VThの分布に含まれるメモリセルMCほど、下裾に相当する部分が広がってしまう。
[第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作]
次に、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図7は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図8(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図8(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。図7に示す通り、本実施形態においては、書き込みベリファイ動作中に、判定対象であるデータに応じて、制御ゲート電圧VCGだけでなくビット線電圧VBLも変化させる。より具体的には、選択ワード線WLに、制御ゲート電圧VCGとしてVVA、VVB、VVCと順次増加するベリファイ電圧を印加するのに対応させて、ビット線電圧VBLもVABL1,VBBL1,VCBL1と順次増加させていく。ビット線電圧VBLを増加させると、メモリセルMCの飽和電流も増加するので、図8(a)に実線で示す通り、書き込みデータによらずに、飽和電流を一定の目標値に近づけることができる。また、しきい値レベルが高いところでのSファクタも改善されるので、オン/オフ比のばらつきも抑制される。これにより、図8(b)に示す通り、高いしきい値分布ほど、その上裾の広がりを抑制することができる。更には、ビット線電圧VABL1,VBBL1及びVCBL1の調整によって、書き込み不完全のメモリセルMCのセル電流を増加させることができるので、図8(b)に示す通り、しきい値分布の下裾の広がりを抑制することができる。
尚、書き込み/消去回数の増大に伴って飽和電流の低下が生じる点に鑑みれば、書き込み/消去回数の増大、または飽和電流値の低下を検知して書き込みベリファイ動作時のビット線電圧VABL1,VBBL1及びVCBL1を調整することも可能であり、この点は以下の実施形態においても同様である。また、本実施形態においてはビット線電圧の調整を行う事によってメモリセルMCのソース、ドレイン間の電位差を調整しているが、場合によってはソース電圧の調整によってメモリセルMCのソース、ドレイン間の電位差を調整することも可能であり、また、製造誤差等に鑑みて、例えばブロックBLK毎や、ビット線BL毎に調整することも可能である。これらの点についても、以下の実施形態において同様に適用可能である。
[第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作]
次に、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図9は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図10(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図10(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。第1実施形態においては、選択ワード線WLに、制御ゲート電圧VCGとしてVVA、VVB、VVCと順次増加するベリファイ電圧を印加するのに対応させて、ビット線電圧VBLもVABL1,VBBL1,VCBL1と順次増加させていくようにしていた。これに対し、本実施形態では、図9に示すように、選択ワード線WLに、制御ゲート電圧VCGとしてVVA、VVB、VVCと順次増加するベリファイ電圧を印加するのに対応させて、ビット線電圧VBLをVABL2,VBBL2,VCBL2と順次減少させていく。
この実施形態の場合、図10(a)に示す通り、各データ間における飽和電流の差はむしろ広がることとなるが、図10(b)に示す通り、データA,Bを記憶するメモリセルMCのしきい値のばらつきは低減される。また、書き込みベリファイ動作は、しきい値の低いデータAから順番にデータB,Cと行われるが、本実施形態においてはデータAについての書き込みベリファイ動作時にビット線BLの電圧を高くしている為、データB及びデータCのベリファイ時にビット線BLを充電する時間が短縮され、書き込みベリファイ動作の高速化及び消費電力の低減にもつながる。
[第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作]
次に、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図11は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込みベリファイ動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図12(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図12(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。第1実施形態及び第2実施形態においては、データA,B,Cの全てについて、それぞれ異なるビット線電圧VABL1,2,VBBL1,2及びVCBL1,2を設定していたが、必ずしも異なるしきい値を有するデータのベリファイに異なる大きさのビット線電圧をそれぞれ対応づけて用いる必要は無い。例えば、しきい値分布のばらつきを最も低減させたいデータのみについて異なるビット線電圧を用いる事が可能である。本実施形態においては、図11に示す通り、データA及びBのベリファイには共通のビット線電圧VABL3を用いており、データCのベリファイにはビット線電圧VABL3よりも高いビット線電圧VBBL3を用いている。データCが記憶されるメモリセルMCにおいては上記しきい値電流IThと飽和電流との差の問題及び容量結合の問題が最も生じやすいと考えられるため、本実施形態に係る方法によれば、図12(a)に示す通り、データCについての飽和電流のみを是正することにより、図12(b)に示す通り、充分にしきい値電圧のばらつきを低減できる場合もある。また、本実施形態においては、第1実施形態及び第2実施形態と比較してセル電流Icellを抑えることが可能であるため、メモリセルMCに係るストレスを低減し、メモリセルMCの寿命を延ばすことが可能である。更に、第1実施形態及び第2実施形態と比較して使用するビット線電圧の種類を減らすことが可能であるため、電圧生成回路10やカラム制御回路2等、制御回路の構成を単純化することも可能である。
[第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作]
次に、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図13は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図14(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図14(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。第1〜第3実施形態においては、書き込みベリファイ動作中のビット線電圧を、ベリファイの対象であるデータA,B,Cにおいて調整し、しきい値分布のばらつきを低減させていたが、ソース、ドレイン間の電位差の調整による読み出しデータの是正は、データの読み出し動作においても適用可能である。これによって誤読み出しが低減され、その結果、読み出されるしきい値電圧のばらつきが低減される事となる。
本実施形態においては、データの読み出し動作中のビット線電圧を、読み出し動作の対象であるデータA,B,Cにおいて調整する。また、本実施形態においては、図13に示す通り、読み出し電圧が大きいほど、ビット線電圧も増加させる。即ち、選択ワード線WLに、制御ゲート電圧VCGとして読み出し電圧VRB,VRA,VRC(但し、VRA<VRB<VRC)を順次印加するのに対応させて、ビット線電圧VBBL4,VABL4,VCBL4(但し、VABL4<VBBL4<VCBL4)と順次変化させていく。更に言えば、読み出し動作に用いるビット線電圧VABL4,VBBL4及びVCBL4は、図14(a)に示す通り、読み出し動作の対象であるデータに応じて異なる飽和電流の差を相殺する様に設定することが考えられる。ここで、ビット線電圧VABL4,VBBL4及びVCBL4の調整によって、隣接するメモリセルMC間の容量結合の影響も低減することが可能である。従って、本実施形態においては、ビット線電圧をこの様に設定することによって、図14(b)に示す通り、誤読み出しを低減し、読み出されるしきい値電圧のばらつきを低減する事が可能となる。
本実施形態に係る読み出し方法は、第1実施形態に係るベリファイ方法と組み合わせることによって、書き込み動作中と読み出し動作中とのメモリセルMCの動作点を近付ける事が可能であり、これによって更に不揮発性半導体記憶装置の信頼性を向上させることが可能であると考えられる。この場合には、データA,B,Cについての書き込みベリファイ時と読み出し動作時とに用いるビット線電圧VABL1とVABL4、VBBL1とVBBL4及びVCBL1とVCBL4を完全に一致させてもよい。但し、即ち、書き込み動作時に、ブーストされた隣接メモリセルMCとの容量結合によって、高いレベルのしきい値分布の下裾が広がってしまうと言う問題を解決するため、書き込みベリファイ時にビット線電圧VBBL及びVCBLを増加させた場合でも、読み出し動作時には、ビット線電圧VBBL及びVCBLをこれよりも低下させることにより読み出し時の下裾の広がりを防止するようにしてもよい。尚、本実施形態に係る読み出し動作方法と、第2又は第3実施形態に係るベリファイ動作方法とを組み合わせることも可能である。
[第5実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作]
次に、第5実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図15は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図16(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図16(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。本実施形態においては、図15に示す通り、読み出し電圧が小さいほど、ビット線電圧を増加させる。即ち、選択ワード線WLに、制御ゲート電圧VCGとして読み出し電圧VRB,VRA,VRC(但し、VRA<VRB<VRC)を順次印加するのに対応させて、ビット線電圧VBBL5,VABL5,VCBL5(但し、VABL5>VBBL5>VCBL5)と順次変化させていく。この場合、図16(a)に示す通り、各データ間における飽和電流の差はむしろ広がることとなるが、例えばデータA,Bについてのしきい値分布を低減させたい様な場合には、図16(b)に示す通り、メモリセルMCの誤読み出しは低減される。また、本実施形態においては、下位ページについての読み出しであるデータBの読み出しを行い、その後、上位ページについての読み出しであるデータA及びCの読み出しを行うが、データAについての読み出し動作時にビット線BLの電圧を高くしている為、データCの読み出し動作時にビット線BLを充電する時間が短縮され、読み出し動作の高速化及び消費電力の低減にもつながる。
尚、本実施形態に係る読み出し動作方法は、第2実施形態に係る書き込みベリファイ方法と組み合わせて使用し、更に書き込みベリファイ時と読み出し動作時とで使用するビット線電圧VABL2とVABL5、VBBL2とVBBL5及びVCBL2とVCBL5を一致させることで、書き込みベリファイ時と読み出し動作時とにおける動作点を一致させ、不揮発性半導体記憶装置の信頼性を更に向上させることが可能であると考えられる。しかしながら、第4実施形態の場合に同様に、書き込みベリファイ動作時と読み出し動作時とで読み出されるデータに差が生じる場合には、書き込みベリファイ時と読み出し動作時とでビット線電圧に差を設けることも可能であるし、本実施形態に係る読み出し動作と第1又は第3実施形態に係るベリファイ動作とを組み合わせることも当然に可能である。
[第6実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作]
次に、第6実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。図17は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し動作中の制御ゲート電圧VCG及びビット線電圧VBLを示す電圧波形図である。また、図18(a)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCの、制御ゲート電圧VCGとセル電流Icellとの関係を表すグラフであり、図18(b)は、データA,B及びCを記憶したメモリセルMCのしきい値分布を示すヒストグラムである。本実施形態においては、図17に示す通り、誤読み出しを最も低減させたいデータ、例えばデータCの読み出し動作についてのみ異なるビット線電圧VBBL6を用いており、データA及びBの読み出し動作には共通のビット線電圧VABL6を用いる。これにより、図18(a)に示す通り、データCについての飽和電流のみを是正することで、図18(b)に示す通り、第4実施形態とほぼ同程度にしきい値電圧のばらつきを低減できる場合もある。また、本実施形態に係る構成によれば、第4実施形態及び第5実施形態と比較してメモリセルMCの寿命を延ばすことが可能であり、更に電圧生成回路10やカラム制御回路2等、制御回路の構成を単純化することが可能である。
本実施形態に係る読み出し動作方法は、第3実施形態に係るベリファイ方法と組み合わせ、使用するビット線電圧を一致させることによって、より好適に動作するものと考えられるが、読み出し動作中と書き込みベリファイ動作中とで使用するビット線電圧に差を設けてもよいし、本実施形態に係る読み出し動作方法と、第1又は第2実施形態に係るベリファイ方法とを組み合わせて使用することも可能である。
[その他の実施形態]
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…メモリセルアレイ、2…カラム制御回路、3…ロウ制御回路、4…データ入出力バッファ、5…アドレスレジスタ、6…コマンドI/F、7…ステートマシン、9…ホスト、10…電圧生成回路、MC…メモリセル、BL…ビット線、WL…ワード線。

Claims (5)

  1. 制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、しきい値がn(nは3以上の整数)通りのしきい値分布のいずれかに含まれるように設定されることにより複数ビットのデータを記憶するメモリセルを複数備え、前記メモリセルがビット線とソース線の間に接続され、前記メモリセルの制御ゲートがそれぞれワード線に接続されたメモリセルアレイと、
    書き込みベリファイ動作及び読み出し動作の少なくとも一方で選択メモリセルからデータを読み出す際、前記選択メモリセルのしきい値が前記n通りのしきい値分布のいずれに属するかを判定するためのn−1通りの制御ゲート電圧を前記ワード線に印加すると共に、前記選択メモリセルが接続された前記ビット線と前記ソース線の間の電圧を、n−1通りの電圧と対応づけて前記制御ゲート電圧が大きいほど大きく設定する制御回路と
    を有することを特徴する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 制御ゲート及び電荷蓄積層を有し、しきい値が複数のしきい値分布のいずれかに含まれるように設定されることにより複数ビットのデータを記憶するメモリセルを複数備え、前記メモリセルがビット線とソース線の間に接続され、前記メモリセルの制御ゲートがワード線に接続されたメモリセルアレイと、
    書き込みベリファイ動作及び読み出し動作の少なくとも一方で選択メモリセルからデータを読み出す際、前記選択メモリセルのしきい値が前記複数のしきい値分布のいずれに属するかを判定するための制御ゲート電圧を前記ワード線に印加すると共に、前記選択メモリセルが接続された前記ビット線と前記ソース線の間の電圧を前記制御ゲート電圧に応じて設定する制御回路と
    を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセルは、しきい値がn(nは3以上の整数)通りのしきい値分布のいずれかに含まれるように設定され、
    前記制御回路は、
    前記制御ゲート電圧を前記n通りのしきい値分布に応じてn−1通りに設定可能であり、
    前記書き込みベリファイ動作及び読み出し動作の少なくとも一方で前記選択メモリセルからデータを読み出す際、前記選択メモリセルが接続された前記ビット線と前記ソース線の間の電圧を、前記制御ゲート電圧に応じて2〜n−1通りの電圧のうちの1つに設定する
    ことを特徴する請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御回路は、前記制御ゲート電圧が大きいほど前記選択メモリセルが接続されたビット線とソース線の間の電圧を大きく設定する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記制御回路は、前記制御ゲート電圧が大きいほど前記選択メモリセルが接続されたビット線とソース線の間の電圧を小さく設定する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP2013036022A 2013-02-26 2013-02-26 不揮発性半導体記憶装置 Active JP5814961B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036022A JP5814961B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 不揮発性半導体記憶装置
US14/017,641 US9153326B2 (en) 2013-02-26 2013-09-04 Nonvolatile semiconductor memory device and method of controlling same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036022A JP5814961B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 不揮発性半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014164786A true JP2014164786A (ja) 2014-09-08
JP5814961B2 JP5814961B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=51387977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013036022A Active JP5814961B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9153326B2 (ja)
JP (1) JP5814961B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6444803B2 (ja) * 2015-05-01 2018-12-26 ラピスセミコンダクタ株式会社 書込電圧生成回路及びメモリ装置
US11688474B2 (en) * 2021-04-19 2023-06-27 Micron Technology, Inc. Dual verify for quick charge loss reduction in memory cells

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007519162A (ja) * 2004-01-26 2007-07-12 サンディスク コーポレイション 記憶要素間のカップリングを補償する否定積メモリの読み出し方法
JP2010009733A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2011530776A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 サンディスク コーポレイション 不揮発性記憶装置の読み出し動作中における結合の補償

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001067884A (ja) 1999-08-31 2001-03-16 Hitachi Ltd 不揮発性半導体記憶装置
JP2007141447A (ja) 2007-01-29 2007-06-07 Renesas Technology Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2012014816A (ja) 2010-07-05 2012-01-19 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2012084207A (ja) 2010-10-13 2012-04-26 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007519162A (ja) * 2004-01-26 2007-07-12 サンディスク コーポレイション 記憶要素間のカップリングを補償する否定積メモリの読み出し方法
JP2010009733A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2011530776A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 サンディスク コーポレイション 不揮発性記憶装置の読み出し動作中における結合の補償

Also Published As

Publication number Publication date
US20140241058A1 (en) 2014-08-28
US9153326B2 (en) 2015-10-06
JP5814961B2 (ja) 2015-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6856400B2 (ja) 半導体記憶装置及びメモリシステム
US8711634B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and method for controlling the same
KR101184814B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치 및 이의 프로그램 방법
US8493796B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP2019053805A (ja) メモリシステム
JP5649560B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2013200932A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2014157650A (ja) 半導体記憶装置
US20150348621A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and read method thereof
US9001576B2 (en) Semiconductor memory device and method of operating the same
TWI549134B (zh) Nand型快閃記憶體及其程式化方法
CN107103933B (zh) 反及型闪存及其编程方法
US8422306B2 (en) Non-volatile semiconductor memory device
TWI719653B (zh) 用於判定記憶體單元之預期資料使用期限之裝置及方法
JP2012155806A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US8238156B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and method of operating the same
US20130083603A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP5814961B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR20070057716A (ko) 멀티 레벨 셀을 갖는 플래시 메모리 장치의 프로그램 방법
US20230092551A1 (en) Semiconductor storage device
JP2013161512A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US9355714B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and method of controlling the same
JP2013145623A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2009070531A (ja) 半導体装置及びその制御方法
JP2013164888A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150918

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5814961

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350