JP2014164270A - フェルール、光電気混載基板および電子機器 - Google Patents

フェルール、光電気混載基板および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】第2の導光路が薄いものであっても第1の導光路を容易に接続させ得るフェルール、光電気混載基板および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のフェルール83は、光を伝送する光ファイバー81a〜81cの先端部に装着され、基板5と、該基板5に設けられ、光ファイバー81a〜81cと光学的に接続される光導波路3とを組立てた光導波路基板2に接続した接続状態で用いられる。また、フェルール83は、接続状態で、基板5の平面視で光導波路基板2と重なっている重なり部を先端側に有し、重なり部には、接続状態で、光導波路基板2が入り込む逃げ部が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フェルール、光電気混載基板および電子機器に関する。
近年、光信号を使用してデータを移送する光通信がますます重要になっている。このような光通信では、光を一地点から他地点へ導くための手段として、基板と光導波路とを備えた光導波路基板が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の光導波路は、コア層と、該コア層の両面にそれぞれ設けられた一対のクラッド層とで構成されている。コア層には、線状のコア部と、それを挟むように設けられたクラッド部が形成されている。この光導波路の先端部には第1フェルールが装着され、光導波路と第1フェルールとで光導波路組立体が構成される。この光導波路組立体は、他の光学部品である光ファイバー組立体と接続されて用いられる。
光ファイバー組立体は、導光路を有する光ファイバーと、光ファイバーの先端部に装着された第2フェルールとで構成されている。第1フェルールに形成されたガイド孔に第2フェルールに形成されたガイドピンが挿入され、光導波路組立体と光ファイバー組立体とは、先端面同士を突き合わせた接続状態が保持される。この接続状態で、光導波路と光ファイバーとは、光学的に接続される。
さて、光導波路と光ファイバーとを接続する際、光導波路基板端に第1フェルールを取り付け、第2フェルールと接続する必要がある。しかしながら、光導波路が薄いものであるため、第1フェルールと第2フェルールとの接続状態において、光導波路に負荷がかかるおそれがあった。このように、基板上に設けられた光導波路と光ファイバー組立体の光フェイバーとを接続するのは困難であった。
特開2011−75688号公報
本発明の目的は、第2の導光路が薄いものであっても第1の導光路を容易に接続させ得るフェルール、光電気混載基板および電子機器を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(9)の本発明により達成される。
(1) 光を伝送する第1の導光路の先端部に装着され、基板と、該基板に設けられ、前記第1の導光路と光学的に接続される第2の導光路とを組立てた導光路部品に接続した接続状態で用いられるフェルールであって、
前記接続状態で、前記基板の平面視で前記導光路部品と重なっている重なり部を先端側に有し、
前記重なり部には、前記接続状態で、前記導光路部品が入り込む逃げ部が形成されていることを特徴とするフェルール。
(2) 前記逃げ部は、前記重なり部の一部を欠損させた欠損部で構成される上記(1)に記載のフェルール。
(3) 前記欠損部は、前記接続状態で当該フェルールの先端側および前記基板側に開放している上記(2)に記載のフェルール。
(4) 前記欠損部の基端面は、前記接続状態で前記基板の側面と近接または接触している上記(2)または(3)に記載のフェルール。
(5) 前記接続状態を保持する保持機構を有している上記(1)ないし(4)のいずれか1項に記載のフェルール。
(6) 前記保持機構は、前記重なり部の前記逃げ部側に設けられ、前記基板に設けられたガイド孔に挿入されるガイドピンを有する上記(5)に記載のフェルール。
(7) 上記(1)ないし(6)のいずれか1項に記載のフェルールと、
前記第1の導光路とを備えることを特徴とするフェルール組立体。
(8) 上記(7)に記載のフェルール組立体と、
前記導光路部品とを備えることを特徴とする光電気混載基板。
(9) 上記(7)に記載のフェルール組立体を備えることを特徴とする電子機器。
本発明によれば、第2導光路が薄いものであっても第1導光路を容易に接続させ得るフェルール、光電気混載基板および電子機器を得ることができる。
本発明のフェルールの第1実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。 図1に示すA―A線断面図である。 本発明のフェルールの第2実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。 本発明のフェルールの第3実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。 本発明のフェルールの第4実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。 本発明のフェルールの第5実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。 本発明のフェルールの第6実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。 本発明のフェルールの第7実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。
以下、本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のフェルールの第1実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図、図2は、図1に示すA―A線断面図である。
なお、以下では、説明の都合上、図2中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図2中の右側を「先端」、左側を「基端」と言う。また図1および図2では、光電気混載基板の厚さ方向を誇張して図示している(図3以降も同様)。
図1に示す光電気混載基板1は、基板5と光導波路(第2の導光路)3とを有する光導波路基板(導光路部品)2と、光導波路基板2に接続される光ファイバー組立体(フェルール組立体)8とで構成されている。光ファイバー組立体8は、光ファイバー(第1の導光路)81a、81b、81cと、光ファイバー81a〜81cの先端部に装着されるフェルール83とで構成されている。また、本実施形態では、第1の導光路は光ファイバー81a〜81cとし、第2の導光路は光導波路3として説明するが、第1の導光路は光導波路でもよく、第2の導光部は光ファイバーであっても良いのは言うまでもない。
以下、各部の構成について説明する。
まず、基板5について説明する。図2に示すように、基板5は、光電気混載基板1を構成する各部を支持する機能を有するものであり、その上面50には、光導波路3が配置されている。
また、基板5には、上面50に開放する一対のガイド孔58が形成されている。このガイド孔58は、平面視で、それぞれ、円形をなし、その大きさは、後述するフェルール83のガイドピン(保持機構)87に対応している。これにより、フェルール83のガイドピン87を挿入することができ、この挿入状態(接続状態)で光導波路基板2と光ファイバー組立体とを固定することができる。なお、ガイド孔58は、基板5に光導波路3を設置する際に、位置決め用のアライメントマークとしても用いることができる。
図2に示すように、基板5は、第1の絶縁層51と、第1の導体パターン(導体回路)52と、第2の絶縁層53と、第2の導体パターン(導体回路)54と、第3の絶縁層55と、第3の導体パターン(導体回路)56と、被覆層(ソルダーレジスト層)57とを有し、これらがこの順に下側から積層された(配置された)積層体で構成されている。
なお、基板5の総厚は、特に限定されず、例えば、0.25〜3.2mmであるのが好ましく、0.5〜1.5mmであるのがより好ましい。
第1の導体パターン52、第2の導体パターン54、第3の導体パターン56は、それぞれ、導電性を有する金属材料で構成されたものであり、互いに電気的に接続されている。そして、第1の導体パターン52、第2の導体パターン54、第3の導体パターン56のうちのいずれか1つは、電源や制御装置(図示せず)と接続することができるように構成されている。
なお、各導体パターンは、それぞれ、例えば、金属箔をエッチングすることにより所定のパターンに形成することができる。また、金属箔としては、特に限定されないが、例えば、銅箔を好適に用いることができる。これにより、各導体パターンは、それぞれ、比較的抵抗値が小さいものとなる。
第1の絶縁層51は、第1の導体パターン52を外部から絶縁する層である。第2の絶縁層53は、第1の導体パターン52と第2の導体パターン54とを絶縁する層である。第3の絶縁層55は、第2の導体パターン54と第3の導体パターン56とを絶縁する層である。このような各絶縁層により、各導体パターンの不本意なショート(短絡)を確実に防止することができる。
被覆層57は、第3の導体パターン56の少なくとも一部を覆うように形成されている。これにより、第3の導体パターン56を保護することができ、よって、例えば、第3の導体パターン56の劣化やショートを防止することができる。
なお、第1の絶縁層51、第2の絶縁層53、第3の絶縁層55および被覆層57の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、各種樹脂材料が挙げられ、特に、エポキシ樹脂、フェノール樹脂が好ましい。
また、本実施形態では、基板5は、上記のような積層体で構成されるが、これに限らず、単層構成であってもよい。
基板5の上面50には、光導波路3が設置されている。この光導波路3は、図1に示すように、その全体形状が帯状をなし、基端側に光ファイバー81a〜81cと光学的に接続される接続面31を有している。この接続面31と基板5の基端側の側面とは、同一平面上に位置している。
図1および図2に示すように、光導波路3は、クラッド層(第1のクラッド層(クラッド部))33aと、コア層32と、クラッド層(第2のクラッド層(クラッド部))33bとで構成され、これらの層をこの順に下側から積層してなるものである。
図1に示すように、コア層32は、長尺状をなす複数本(本実施形態では、3本)のコア部(導波路チャンネル)34a、34b、34cと、複数本(本実施形態では、4本)の側面クラッド部(クラッド部)35a、35b、35c、35dとを有し、これらが光導波路3の幅方向に交互に配置されている。このように光導波路3は、複数本のコア部を有するマルチチャンネルタイプとなっている。
コア部34a〜34cと側面クラッド部35a〜35dとは、互いに光の屈折率が異なり、その屈折率の差は、特に限定されないが、0.5%以上であるのが好ましく、0.8%以上であるのがより好ましい。なお、上限値は、特に設定されなくてもよいが、好ましくは5.5%程度とされる。
また、コア部34a〜34cは、側面クラッド部35a〜35dに比べて屈折率が高い材料で構成され、また、クラッド層33a、33bに対しても屈折率が高い材料で構成されている。
コア部34a〜34c、側面クラッド部35a〜35dの各構成材料は、それぞれ、特に限定されない。本実施形態では、コア部34a〜34cと側面クラッド部35a〜35dとは同一の材料で構成されており、それらの屈折率の差は、各部を構成する材料の化学構造の差異により発現している。
コア層32の構成材料には、コア部34a〜34cを通過する光に対して実質的に透明な材料であればいかなる材料をも用いることができるが、具体的には、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリシラン、ポリシラザン、また、ベンゾシクロブテン系樹脂やノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂のような各種樹脂材料の他、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスのようなガラス材料等を用いることができる。
このうち、本実施形態のように化学構造の差異により屈折率差を発現させるためには、紫外線、電子線のような活性エネルギー線の照射により(あるいはさらに加熱することにより)屈折率が変化する材料であるのが好ましい。
このような材料としては、例えば、活性エネルギー線の照射や加熱により、少なくとも一部の結合が切断あるいは結合したり、少なくとも一部の官能基が脱離改変したり等して、化学構造が変化し得る材料が挙げられる。
具体的には、ポリシラン(例:ポリメチルフェニルシラン)、ポリシラザン(例:ペルヒドロポリシラザン)等のシラン系樹脂や、前述したような構造変化を伴う材料のベースとなる樹脂としては、分子の側鎖または末端に官能基を有する以下の(1)〜(6)のような樹脂が挙げられる。(1)ノルボルネン型モノマーを付加(共)重合して得られるノルボルネン型モノマーの付加(共)重合体、(2)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との付加共重合体、(3)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、および必要に応じて他のモノマーとの付加共重合体、(4)ノルボルネン型モノマーの開環(共)重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(5)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(6)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、または他のモノマーとの開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂等のノルボルネン系樹脂、その他、光硬化反応性モノマーを重合することにより得られるアクリル系樹脂、エポキシ樹脂。
なお、これらの中でも特にノルボルネン系樹脂が好ましい。これらのノルボルネン系ポリマーは、例えば、開環メタセシス重合(ROMP)、ROMPと水素化反応との組み合わせ、ラジカルまたはカチオンによる重合、カチオン性パラジウム重合開始剤を用いた重合、これ以外の重合開始剤(例えば、ニッケルや他の遷移金属の重合開始剤)を用いた重合等、公知のすべての重合方法で得ることができる。
図1および図2に示すように、コア層32の両面には、それぞれ、クラッド層33a、33bが配置されている。クラッド層33a、33bは、それぞれ、コア層32の下部および上部に位置するクラッド部を構成するものであり、コア層32に接している。これにより、コア部34a〜34cは、それぞれ、その全外周面をクラッド部に囲まれる構成となる。よって、コア部34a〜34cは、それぞれ導光路として機能する。
クラッド層33a、33bの構成材料としては、例えば、前述したコア層32の構成材料と同様の材料を用いることができるが、特にノルボルネン系ポリマーが好ましい。例えば、比較的低い屈折率を有するノルボルネン系ポリマーとしては、末端にエポキシ構造を含む置換基を有するノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。かかるノルボルネン系ポリマーは、特に低い屈折率を有するとともに、コア層32との密着性が良好である。
また、ノルボルネン系ポリマーは、アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むノルボルネン系ポリマーは、柔軟性が高いため、かかるノルボルネン系ポリマーを用いることにより、光導波路3に高いフレキシビリティ(可撓性)を付与することができる。
アルキルノルボルネンの繰り返し単位が有するアルキル基としては、例えば、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられるが、ヘキシル基が特に好ましい。なお、これらのアルキル基は、直鎖状または分岐状のいずれであってもよい。
ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を含むことにより、ノルボルネン系ポリマー全体の屈折率が上昇するのを防止することができる。
以上のような構成の光導波路3は、所定の(例えば600〜1550nm程度)の波長領域の光を使用したデータ通信において好適に使用される。
なお、光導波路3は、例えば接着剤(図示せず)を介して基板5に固定されている。
この接着剤としては、特に限定されず、例えば、シリコーン系、エポキシ系、アクリル系、シアノアクリレート系、ポリウレタン系等の熱硬化型、紫外線硬化型、可視光硬化型、または電子線硬化型の接着剤を好適に用いることができる。
このような基板5と光導波路3とで構成される光導波路基板2には、光ファイバー組立体8が接続されて用いられる。なお、以下では、光導波路基板2と光ファイバー組立体8とを接続した状態を「接続状態」という。
光ファイバー組立体8は、複数本(本実施形態では3本)の光ファイバー81a、81b、81cと、フェルール83とを有している。
光ファイバー81aは光が通過するコア部84aと、コア部84aを囲むクラッド部85aを有している。光ファイバー81bは光が通過するコア部84bと、コア部84bを囲むクラッド部85bを有している。光ファイバー81cは光が通過するコア部84cと、コア部84cを囲むクラッド部85cを有している。
図1および図2に示すように、このフェルール83は、光ファイバー81a〜81cの先端部が挿入される内腔部831を有するフェルール本体830と、レンズ86a、86b、86cと、ガイドピン87と、突出部88とを有している。
フェルール本体830は、全体形状がブロック状をなし、先端側に開口する内腔部831を有している。
また、内腔部831は、フェルール本体830の基端側に開口した空間である。内腔部831には、光ファイバー81a〜81cの先端部が挿入され、この挿入状態で光ファイバー81a〜81cの先端部と、フェルール83の内周面とは、接着剤(図示せず)を介して固定されている。
この接着剤としては、特に限定されず、例えば、シリコーン系、エポキシ系、アクリル系、シアノアクリレート系、ポリウレタン系等の熱硬化型、紫外線硬化型、可視光硬化型、または電子線硬化型の接着剤を好適に用いることができる。
また、フェルール本体830の先端面832は、接続状態で基板5の端面または光導波路3の接続面31と近接しているとともに離間している。これにより、不本意な外力による接続面31の損傷を防止することができる。したがって、信頼性の高い光電気混載基板1を得ることができる。接続状態での先端面832と接続面31との離間距離は0.0001〜5mmが好ましく、0.01〜2mmがより好ましい。これにより、光導波路3と光ファイバー81a〜81cとを光学的に接続した際、光の結合損失を抑制することができる。これにより、レンズ86a〜86cの焦点を合わせやすくすることができ、光の結合損失を低下させることができる。
なお、フェルール本体830の先端面832は、接続状態で基板5の端面または光導波路3の接続面31と接触していてもよい。
光ファイバー組立体8は、例えば、射出成型法等の方法により、光ファイバー81a、81b、81cおよびフェルール本体830を一体的に形成することができる。この場合、フェルール本体830に内腔部831を形成するのを省略することができる。
図1に示すように、フェルール本体830の先端面には、レンズ86a〜86cが設けられている。具体的には、挿入状態で、レンズ86aはコア部84aに臨む部分に設けられ、レンズ86bはコア部84bに臨む部分に設けられ、レンズ86cはコア部84cに臨む部分に設けられている。なお、レンズ86a〜86cは、それぞれ、同様の構成であるため、レンズ86bを代表的に説明する。
図1および図2に示すように、レンズ86bは、フェルール本体830の先端面よりも先端側に突出する凸面860を有する凸レンズで構成される。レンズ86bの凸面860は、凸状をなす湾曲面で構成され、レンズ86bの底面861は、平面で構成されている。また、レンズ86bは、先端側からみたとき、円形をなしている。レンズ86bの焦点は、接続状態において、光導波路3のコア部34bの基端面の位置と一致する。
このような構成のレンズ86bを設けることにより、光導波路3のコア部34bから出射した光は、収束され、光ファイバー81bのコア部84bに入射する。これにより、より多くの光が光ファイバー81bのコア部84bに入射することができ、光の損失を抑制することができる。
なお、接続状態において、光ファイバー組立体8から光導波路基板2に向う構成となっていてもよい。この場合、光ファイバー81bのコア部84bから出射した光は、収束され、光導波路3のコア部34bに入射する。これにより、より多くの光が光導波路3のコア部34bに入射することができ、光の損失を抑制することができる。
接続状態では、光導波路3のコア部34aを通過する光は、フェルール本体830を介して、光ファイバー81aのコア部84aに入射する。光導波路3のコア部34bを通過する光は、フェルール本体830を介して、光ファイバー81bのコア部84bに入射する。光導波路3のコア部34cを通過する光は、フェルール本体830を介して、光ファイバー81cのコア部84cに入射する。よって、光導波路3のコア部34aと光ファイバー81aのコア部84aとはフェルール本体830を介して光学的に接続される。光導波路3のコア部34bと光ファイバー81bのコア部84bとはフェルール本体830を介して光学的に接続される。光導波路3のコア部34cと光ファイバー81cのコア部84cとはフェルール本体830を介して光学的に接続される。従って、光導波路基板2と光ファイバー組立体8との間で光を使用したデータ通信を行うことができる。
図1および図2に示すように、突出部88は、フェルール本体830には、その先端面832から先端側に向って突出した板部材で構成されている。また、突出部88には、その下面に開放する溝89が設けられている。溝89は、先端側に開放している。この溝89内には、接続状態で光導波路3の基端部が入り込むことができる。
突出部88の厚さH2は、フェルール本体の厚さH1の20〜80%が好ましく、30〜70%がより好ましい。
突出部88の下面880には、一対のガイドピン87が形成されている。一対のガイドピン87は、それぞれ、円柱状をなし、溝89を介して配置されている。この一対のガイドピン87は、基板5の一対のガイド孔58にそれぞれ挿入され、光導波路基板2と光ファイバー組立体8とは接続状態で保持される。また、接続状態で、一対のガイドピン87は光導波路3を跨ぐように配置されているため、安定的に接続状態を保持することができる。よって、光ファイバー組立体8と光導波路基板2との接続強度が高い光電気混載基板1を得ることができる。
本実施形態におけるフェルール83は、フェルール本体830と、レンズ86a〜86cと、ガイドピン87と、突出部88とが、光透過性材料で構成され、かつ、これらは一体的に形成されている。これにより、フェルール83は、フェルール本体830と、レンズ86a〜86cと、ガイドピン87と、突出部88とが、それぞれ別体として構成され、かつ、それぞれ異なった材料で構成される場合に比べて、製造がより容易で、製造コストもより安価である。したがって、本実施形態のフェルール83は、量産に適している。
光透過性材料としては、例えば、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ナイロン、エポキシ系樹脂やオキセタン系樹脂のような環状エーテル系樹脂、ポリフェニレンサルフィド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリシラン、ポリシラザン、ベンゾシクロブテン系樹脂やノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂のような各種樹脂材料の他、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスのような各種ガラス材料、サファイア、水晶のような各種結晶材料等を用いることができ、特に、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂を用いるのが好ましい。
光透過性材料の屈折率は、1.420〜1.780が好ましく、1.500〜1.650がより好ましい。
これにより、レンズ86a〜86cの集光効果を発揮することができ、よって、コア部34a〜34cから入出射された光の損失を抑制することができる。
このようなフェルール83は、例えば、射出成型法等の種々の方法により製造することができる。
さて、フェルール83には、光導波路基板2が干渉しないように入り込む逃げ部としての欠損部82が形成されている。この欠損部82は、接続状態でフェルールが基板5と重なっている部分(重なり部)を欠損させた部分である。
この欠損部82は、接続状態で基板5が入り込む基板挿入部825と、接続状態で光導波路3が入り込む光導波路挿入部823とを有している。
基板挿入部825は、フェルール本体830の先端側に位置し、先端側および下側(図中基板5側)に開放している空間である。また、フェルール本体830の先端面832と突出部88の下面880とは、この基板挿入部825に臨んでいる。
光導波路挿入部823は、突出部88に形成された溝89に囲まれた空間である。この溝89は、光導波路3の外形形状に対応する形状をなしている。
このような欠損部82は、接続状態で基板5および光導波路3とが挿入される形状をなす空間で構成されている。接続状態で、欠損部82には基板5および光導波路3が入り込むことができることにより、フェルール83と光導波路基板2とが干渉することを防止することができる。また、フェルール本体830に欠損部82が形成されていない分、フェルール83は、機械的強度が比較的高くなる。
このように、本発明のフェルール83によれば、欠損部82を設けるという簡単な構成で、光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを容易に接続することができる。
特に光導波路3は厚さが非常に薄いものであるところ、フェルール83によれば、そのような光導波路3に対して光ファイバー組立体8を容易に接続し得るという点で有用である。
また、接続状態で突出部88が光導波路3の接続面31に被さっているため、接続面31を異物から保護することができるとともに、接続面31およびレンズ86a〜86cに汚れが付着することを防止することができる。
さらに、フェルール83には、基板5に形成されたガイド孔58に挿入されるガイドピン87が形成されているため、従来、基板5側に設置されるべきコネクタを省略することができ、設計の自由度が向上するとともに、光電気混載基板1の小型化に寄与する。また、部品点数の削減を図ることができ、したがって、量産性が向上する。
以上のような構成の光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを有する光電気混載基板1は、例えば、ルータ装置、WDM装置、携帯電話、自動車、ゲーム機、パソコン、テレビ、ホーム・サーバー、その他各種電子機器に搭載することができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明のフェルールの第2実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、フェルール83の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図3に示すように、フェルール83は、フェルール本体830の先端面832のうち、下端部が先端側に突出してなる凸部890を有している。この凸部890は、フェルール本体830の先端面832の図中紙面手前側の端部から図中紙面奥側の端部に亘って形成されたリブである。また、凸部890は、先端に当接面891を有している。この当接面891は、接続状態で基板5の基端面と当接する。これにより、接続状態におけるフェルール83の安定化を図ることができ、接続強度をより高めることができる。さらに、接続面31を異物から保護することができるとともに、接続面31およびレンズ86a〜86cに汚れが付着することを防止することができる。
<第3実施形態>
図4は、本発明のフェルールの第3実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、突出部の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図4に示すように、突出部88の溝89Aは、突出部88の上面に開放している。これにより、光ファイバー組立体8を光導波路基板2に接続する際、この溝89Aを介して光導波路3の接続面31を視認することができる。よって、接続する際、光導波路3の接続面31とフェルール83とが意図せず接触するのを確実に防止することができる。
また、例えば、光導波路3の厚さが比較的厚いものであっても、光ファイバー組立体8と比較的厚い光導波路3を接続することができる。換言すれば、本実施形態のフェルール83によれば、光導波路3の厚さに関わらず光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを接続することができる。したがって、フェルール83はより汎用性に優れているといえる。さらに、溝89A内に、例えば、光素子などの部品を実装することができる。この場合、光導波路3のコア部34a〜34cの光素子に対応する部分にミラーを形成して用いられる。また、光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを接続する際、ガイド孔58に加えて、ミラーでも位置決めすることができ、よって、より光ファイバー組立体8と光導波路基板2との接続が容易なものとなる。
<第4実施形態>
図5は、本発明のフェルールの第4実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主に光導波路の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図5に示すように、本実施形態の光導波路3の先端部には、その厚さ方向に貫通する一対の光導波路側ガイド孔36が設けられている。具体的には、各光導波路側ガイド孔36は、クラッド部35aおよびクラッド部35dに対応する部分にそれぞれ設けられている。この一対の光導波路側ガイド孔36は、基板5の一対のガイド孔58とそれぞれ連通している。
突出部88に設けられた一対のガイドピン87は、接続状態で、基板5のガイド孔58と光導波路3の光導波路側ガイド孔36とに一括挿入される。これにより、光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを固定することができるとともに、光導波路3と基板5とを一括して固定することができる。よって、より信頼性の高い光電気混載基板1を得ることができる。
<第5実施形態>
図6は、本発明のフェルールの第5実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第5実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主に光導波路の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図6に示すように、本実施形態の各ガイド孔58は、それぞれ、光導波路3の長手方向に延在する長孔で構成されている。各ガイド孔58は光導波路3と平行に設けられており、その幅は、それぞれ、ガイドピン87の幅と略等しい。これにより、ガイドピン87をガイド孔58に挿入した状態では、各ガイドピン87は、それぞれ、ガイド孔58内をその長手方向に摺動可能となる。
このような構成の本実施形態によれば、光ファイバー組立体8と光導波路基板2とを接続する際、光ファイバー81a〜81cの先端面と光導波路3の接続面31とは、対向した状態で互いに接近するよう接続することができる。したがって、さらに、光ファイバー組立体8の光導波路3に対する距離を調整することができる。従って、光通信を良好に行うことができる接続状態となる光ファイバー組立体8の位置を調整し、光ファイバー組立体8を配置することができる。
なお、ガイドピン87をガイド孔58に挿入した状態でフェルール83を先端側(光導波路3側)に摺動させると、ガイドピン87は、ガイド孔58の先端側の内周面に当接する。この当接状態で、光通信を良好に行うことができる接続状態となるよう構成されていてもよい。
<第6実施形態>
図7は、本発明のフェルールの第6実施形態を備えた光電気混載基板を示す縦断面図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第6実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主に突出部の形状が異なること以外は前記第2実施形態と同様である。
図7に示すように、フェルール83の突出部88と光導波路3との間には、接続状態で間隙821が形成されている。すなわち、突出部88は、接続状態で光導波路3の先端部と離間している。よって、フェルール83に比較的強い外力が加わった場合であっても、フェルール83と光導波路3は非接触であるため、光導波路3の先端部の外周面の損傷を防止することができる。また、接続状態で、光導波路3とフェルール83とは非接触であるため、光導波路3に外部応力がかかりにくい。よって、その応力に伴う光の伝送損失の増大を抑制することができる。
<第7実施形態>
図8は、本発明のフェルールの第7実施形態を備えた光電気混載基板を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のフェルール、光電気混載基板および電子機器の第7実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主に基板の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図8に示すように、基板5の上面50には、接続状態でフェルール83のガイドピン87に対応する位置に一対の筒部材59が設けられている。この筒部材59は図中下側の端部が基板5の上面50に固定されている。また、図中上側には開口部590を有し、接続状態でガイドピン87は、開口部590から筒部材59の内腔部に挿入される。これにより、基板5にガイド孔58を設けるのを省略することができる。また、筒部材59を基板5の任意の位置に設けることができ、よって、設計の自由度が向上する。さらに、ガイドピン87が挿入される長さが長くなることにより、接続強度がさらに高まる。
なお、筒部材59と基板5の固定方法としては、特に限定されず、接着剤等により固定することができる。
以上、本発明の光電気混載基板を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、光電気混載基板を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の光電気混載基板は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、各実施形態では、接続状態で、光導波路基板とフェルール組立体の接続状態を確実に保持するロック機構が設けられていてもよい。このロック機構としては、例えば、一方が基板に固定され、他方がフェルールを把持する部材等を用いることができる。これにより、より安定的に接続状態を保持することができる。
また、本実施形態では、フェルール83のレンズ86a〜86cは省略されていてもよい。
1 光電気混載基板
2 光導波路基板
3 光導波路
31 接続面
32 コア層
33a、33b クラッド層(第1のクラッド層(クラッド部))
34a、34b、34c コア部(導波路チャンネル)
35a、35b、35c、35d 側面クラッド部(クラッド部)
36 光導波路側ガイド孔
5 基板
50 上面
51 第1の絶縁層
52 第1の導体パターン(導体回路)
53 第2の絶縁層
54 第2の導体パターン(導体回路)
55 第3の絶縁層
56 第3の導体パターン(導体回路)
57 被覆層(ソルダーレジスト層)
58 ガイド孔
59 筒部材
590 開口部
8 光ファイバー組立体
81a、81b、81c 光ファイバー
82 欠損部
821 間隙
823 光導波路挿入部
825 基板挿入部
83 フェルール
830 フェルール本体
831 内腔部
832 先端面
84a、84b、84c コア部
85a、85b、85c クラッド部
86a、86b、86c レンズ
860 凸面
861 底面
87 ガイドピン
88 突出部
880 下面
89、89A 溝
890 凸部
891 当接面
H1、H2 厚さ

Claims (9)

  1. 光を伝送する第1の導光路の先端部に装着され、基板と、該基板に設けられ、前記第1の導光路と光学的に接続される第2の導光路とを組立てた導光路部品に接続した接続状態で用いられるフェルールであって、
    前記接続状態で、前記基板の平面視で前記導光路部品と重なっている重なり部を先端側に有し、
    前記重なり部には、前記接続状態で、前記導光路部品が入り込む逃げ部が形成されていることを特徴とするフェルール。
  2. 前記逃げ部は、前記重なり部の一部を欠損させた欠損部で構成される請求項1に記載のフェルール。
  3. 前記欠損部は、前記接続状態で当該フェルールの先端側および前記基板側に開放している請求項2に記載のフェルール。
  4. 前記欠損部の基端面は、前記接続状態で前記基板の側面と近接または接触している請求項2または3に記載のフェルール。
  5. 前記接続状態を保持する保持機構を有している請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフェルール。
  6. 前記保持機構は、前記重なり部の前記逃げ部側に設けられ、前記基板に設けられたガイド孔に挿入されるガイドピンを有する請求項5に記載のフェルール。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のフェルールと、
    前記第1の導光路とを備えることを特徴とするフェルール組立体。
  8. 請求項7に記載のフェルール組立体と、
    前記導光路部品とを備えることを特徴とする光電気混載基板。
  9. 請求項7に記載のフェルール組立体を備えることを特徴とする電子機器。
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