JP5262547B2 - ハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法 - Google Patents

ハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法 Download PDF

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本発明は、ハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法に関する。
近年、光周波搬送波を使用してデータを移送する光通信がますます重要になっている。このような光通信において、信号伝搬光を、一地点から他地点に導くための手段として、光導波路がある。
この光導波路は、例えば、一対のクラッド層の間に設けられたコア層を有して構成される。コア層は、線状のコア部とクラッド部とを有し、これらが交互に配列されている。コア部は、光周波搬送波の光に対して実質的に透明な材料によって構成され、クラッド層およびクラッド部は、コア部より屈折率が低い材料によって構成されている。
光導波路は、1本の連続したものとなっているのが好ましいが、地点間の距離によっては、その途中をコネクタを介して接続したもの、すなわち、全体として複数本の光導波路に分け、これらの端部同士をコネクタを介して接続したものが使用される。このコネクタとしては、光導波路(複数本に束ねられた光ファイバ)と、光導波路の端部を覆うように設置されたハウジングとを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来のコネクタには、ハウジングは、上側蓋部材(PMT蓋)と下側本体部材(PMT本体)と保護筒(PMTブーツ)の3つの部材で構成されているものがある。このコネクタを組み立てる(製造する)には、次の作業工程(製造工程)を経る。
(1)下側本体部材の溝部に保護筒を備えた光導波路を収納する。
(2)光導波路が収納された下側本体部材と上側蓋部材及び保護筒を、接着剤を介して接着、固定する。
(3)ハウジング端面を研磨することにより、導波路端面に光学基準面となる平滑面を設ける。
このように製造される従来のコネクタでは、前記各工程(作業)を、製造する1つ1つのコネクタに対してそれぞれ行なうため、製造に手間がかかるとともにそのコストが高くなる。また、この従来のコネクタは、部品点数が比較的多い上(合計約3部品)、コネクタ部での光学結合精度を産業上利用可能なレベルにまで向上させるために、組立最終工程で研磨作業を行い平滑な光学基準面を設ける必要があることが、安価な製品を量産する上での障害となっている。
また、特許文献1に記載のコネクタでは、ハウジングは、研磨済みの前側部材と後側部材との2つの部材で構成されており、さらに、これらの部材同士の間には、その間を通過する光の屈折率を調整するフィルムが介挿されている。このコネクタを組み立てて導波路向けコネクタとするには、次の作業工程(製造工程)を経る。
(1)前側部材に光ファイバを収納する。
(2)前側部材の前側端面を研磨することにより、光学基準面となる平滑面を設ける。
(3)研磨済みの前側部材と、後側部材とを接着剤を介して接着、固定する。この固定を行なう際には、前側部材と後側部材との間に前記フィルムを介挿した状態で、その固定作業を行なう。
(4)前側部材と後側部材との固定状態を補強する補強部材を装着する。
(5)後側部材に光導波路の端部を挿入し、接続する。
この特許文献1に記載のコネクタでは、組立後の研磨は不要であるものの組立前の部品段階では研磨は必要であり、いずれにせよ研磨工程からは逃れられない。また、特許文献1に記載のコネクタは、部品点数がさらに多いため(合計約6部品)、製造時の工数増及びコスト増がさらに顕著になる。従って、特許文献1に記載のコネクタの構造についても、安価な製品を量産するための最良の解決策とは言えない。
特開2008−1515931号公報
本発明の目的は、製造が容易で、量産に適したハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(13)に記載の本発明により達成される。
(1) 少なくとも1列に配置された複数のコア部を有する光導波路と該光導波路の端部を覆うように設置されたハウジングとを備えるコネクタの前記ハウジングとなるハウジング用部材であって、
前記光導波路を挿入可能な中空部を有する長尺な管体で構成され、
前記中空部に前記光導波路を挿入した状態で、該光導波路を前記管体ごとその長手方向の途中の切断部で円盤状をなすダイシングブレードにより切断して2分割し、その2つの分割半体がそれぞれ前記コネクタとして使用されるものであり、
前記切断部には、前記管体の外周部の周方向に沿った溝で構成され、前記切断が開始される部分を示す切断開始部が設けられており、
前記管体は、横断面形状が長方形をなし、その外周部の角部に前記切断開始部が配置され、該切断開始部に前記ダイシングブレードを挿入して、この状態から前記コア部の配列方向に沿って切断されることを特徴とするハウジング用部材。
(2) 前記切断部は、前記管体の長手方向の中央部に位置する上記(1)に記載のハウジング用部材。
(3) 前記管体の前記切断部での壁部の厚さは、その両端部での壁部の厚さよりも薄くなっている上記(2)に記載のハウジング用部材。
(4) 前記各分割半体は、互いに対称的な形状のものである上記(2)または(3)に記載のハウジング用部材。
(5) 前記各分割半体の切断面は、それぞれ、前記切断と同時に研磨される上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のハウジング用部材。
) 前記切断前に、前記管体は、前記光導波路と接着剤を介して接着されている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のハウジング用部材。
(7) 前記管体の両端部には、それぞれ、その壁部を貫通し、接着剤が供給される接着剤供給口が形成されている上記(6)に記載のハウジング用部材。
(8) 前記各接着剤供給口は、前記切断開始部を介して対称的に配置されている上記(7)に記載のハウジング用部材。
(9) 前記切断開始部は、前記管体の外周部の前記角部からその短辺側の部分にわたって設けられている上記(1)ないし(8)のいずれかに記載のハウジング用部材。
(10) 前記各コア部は、それぞれ、横断面形状が四角形状をなすものであり、その角部から切断される上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のハウジング用部材。
(11) 上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のハウジング用部材と、
複数のコア部を有し、前記ハウジング用部材に挿入される光導波路とを備え、
前記ハウジング用部材と前記光導波路とは、予め、前記ハウジング用部材に前記光導波路を挿入して組み立てられた組立状態となっていることを特徴とするコネクタ製造用組立部品。
(12) 前記組立状態では、前記ハウジング用部材と前記光導波路とが互いに接着されている上記(11)に記載のコネクタ製造用組立部品。
(13) 少なくとも1列に配置された複数のコア部を有する光導波路と該光導波路の端部を覆うように設置されたハウジングとを備えるコネクタを、上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のハウジング用部材を用いて製造する方法であって、
前記ハウジング用部材に前記光導波路を挿入した状態で、前記光導波路を前記ハウジング用部材ごとその長手方向の途中の切断部で円盤状をなすダイシングブレードにより切断して2分割する切断工程を有することを特徴とするコネクタの製造方法。
本発明によれば、コネクタとなるコネクタ製造用組立部品(ハウジング用部材)に対する1回の切断で、2つのコネクタを同時に製造することができ、よって、その製造工程が容易なものとなる。従って、このコネクタとなる部品(部材)は、量産に適したものとなっている。
また、ハウジング用部材の外周部に切断開始部が設けられている場合には、ハウジング用部材を切断する際、当該ハウジング用部材のどこを切断するのか(切断すればよいのか)を確実に把握することができる。これにより、コネクタを迅速に製造することができる。
以下、本発明のハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、コネクタを示す斜視図、図2は、本発明のハウジング用部材を示す斜視図、図3は、本発明のコネクタ製造用組立部品の縦断面図、図4〜図8は、それぞれ、本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図8中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図1〜図4および図8中の左側を「左」または「前端」、右側を「右」または「後端」と言う。また、図1、図3〜図8では、層の厚さ方向(各図の上下方向)が誇張して描かれている。
図1、図8に示すコネクタ1は、光導波路10と、光導波路10の前端部に設置されたハウジング(フェルール)3とを備えている。以下、各部の構成について説明する。
図1(図5〜図8も同様)に示す光導波路10は、図1中下側からクラッド層(クラッド部)11、コア層13およびクラッド層(クラッド部)12をこの順に積層してなるものであり、コア層13には、所定パターンのコア部14と、このコア部(導波路チャンネル)14に隣接する側面クラッド部15(クラッド部)とが形成されている。コア部14および側面クラッド部15は、それぞれ、平面視で直線状をなし、図1に示す構成では、2つ(複数)のコア部14と3つの側面クラッド部15とが交互に1列に配置されている。このように光導波路10は、複数のコア部14を有するマルチチャンネルのものとなっている。
また、コア部14および側面クラッド部15は、それぞれ、その横断面形状が正方形または矩形(長方形)のような四角形をなしている。コア部14(側面クラッド部15についても同様)の幅および高さは、特に限定されないが、それぞれ、1〜200μm程度であるのが好ましく、5〜100μm程度であるのがより好ましく、10〜60μm程度であるのがさらに好ましい。
図1に示す光導波路10は、前端面(入射側端面)10aのコア部14に入射された光を、コア部14とクラッド部(各クラッド層11、12および各側面クラッド部15)との界面で全反射させ、後端側(出射側)に伝搬させることができる。
コア部14と側面クラッド部15とは、互いに光の屈折率が異なり、その屈折率の差は、特に限定されないが、0.5%以上であるのが好ましく、0.8%以上であるのがより好ましい。一方、上限値は、特に設定されなくてもよいが、好ましくは5.5%程度とされる。屈折率の差が前記下限値未満であると光を伝達する効果が低下する場合があり、前記上限値を超えても、光の伝送効率のそれ以上の増大は期待できない。
なお、前記屈折率差とは、コア部14の屈折率をA、側面クラッド部15の屈折率をBとしたとき、次式で表される。
屈折率差(%)=|A/B−1|×100
このコア部14は、側面クラッド部15に比べて屈折率が高い材料で構成され、また、クラッド層11、12に対しても屈折率が高い材料で構成されている。
コア部14、側面クラッド部15およびクラッド層11、12の各構成材料は、それぞれ上記の屈折率差が生じる材料であれば特に限定されないが、本実施形態では、コア部14と側面クラッド部15とは同一の材料(コア層13)で構成されており、コア部14と側面クラッド部15との屈折率差は、それぞれ材料の化学構造の差異により発現している。
コア層13の構成材料には、コア部14を伝搬する光に対して実質的に透明な材料であればいかなる材料をも用いることができるが、具体的には、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリシラン、ポリシラザン、また、ベンゾシクロブテン系樹脂やノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂のような各種樹脂材料の他、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスのようなガラス材料等を用いることができる。
このうち、本実施形態のように化学構造の差異により屈折率差を発現させるためには、紫外線、電子線のような活性エネルギー線の照射により(あるいはさらに加熱することにより)屈折率が変化する材料であるのが好ましい。
このような材料としては、例えば、活性エネルギー線の照射や加熱により、少なくとも一部の結合が切断あるいは結合したり、少なくとも一部の官能基が脱離改変したり等して、化学構造が変化し得る材料が挙げられる。
具体的には、ポリシラン(例:ポリメチルフェニルシラン)、ポリシラザン(例:ペルヒドロポリシラザン)等のシラン系樹脂や、前述したような構造変化を伴う材料のベースとなる樹脂としては、分子の側鎖または末端に官能基を有する以下の(1)〜(6)のような樹脂が挙げられる。(1)ノルボルネン型モノマーを付加(共)重合して得られるノルボルネン型モノマーの付加(共)重合体、(2)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との付加共重合体、(3)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、および必要に応じて他のモノマーとの付加共重合体、(4)ノルボルネン型モノマーの開環(共)重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(5)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(6)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、または他のモノマーとの開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂等のノルボルネン系樹脂、その他、光硬化反応性モノマーを重合することにより得られるアクリル系樹脂、エポキシ樹脂。
なお、これらの中でも特にノルボルネン系樹脂が好ましい。これらのノルボルネン系ポリマーは、例えば、開環メタセシス重合(ROMP)、ROMPと水素化反応との組み合わせ、ラジカルまたはカチオンによる重合、カチオン性パラジウム重合開始剤を用いた重合、これ以外の重合開始剤(例えば、ニッケルや他の遷移金属の重合開始剤)を用いた重合等、公知のすべての重合方法で得ることができる。
一方、クラッド層11および12は、それぞれ、コア部14の下部および上部に位置するクラッド部を構成するものである。このような構成により、コア部14は、その外周をクラッド部に囲まれた導光路として機能する。
クラッド層11、12の平均厚さは、コア層13の平均厚さの0.1〜1.5倍程度であるのが好ましく、0.2〜1.25倍程度であるのがより好ましく、具体的には、クラッド層11、12の平均厚さは、特に限定されないが、それぞれ、通常、1〜200μm程度であるのが好ましく、5〜100μm程度であるのがより好ましく、10〜60μm程度であるのがさらに好ましい。これにより、光導波路10が不要に大型化(厚膜化)するのを防止しつつ、クラッド層としての機能が好適に発揮される。
また、クラッド層11および12の構成材料としては、例えば、前述したコア層13の構成材料と同様の材料を用いることができるが、特にノルボルネン系ポリマーが好ましい。
なお、本実施形態では、コア層13の構成材料と、クラッド層11、12の構成材料との間で、両者の間の屈折率差を考慮して適宜異なる材料を選択して使用することが可能である。したがって、コア層13とクラッド層11、12との境界において光を確実に全反射させるため、十分な屈折率差が生じるように材料を選択すればよい。これにより、光導波路10の厚さ方向において十分な屈折率差が得られ、コア部14からクラッド層11、12に光が漏れ出るのを抑制することができる。その結果、コア部14を伝搬する光の減衰を抑制することができる。
また、光の減衰を抑制する観点からは、コア層13とクラッド層11、12との間の密着性が高いことが好ましい。したがって、クラッド層11、12の構成材料は、コア層13の構成材料よりも屈折率が低く、かつコア層13の構成材料と密着性が高いという条件を満たすものであれば、いかなる材料であってもよい。
例えば、比較的低い屈折率を有するノルボルネン系ポリマーとしては、末端にエポキシ構造を含む置換基を有するノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。かかるノルボルネン系ポリマーは、特に低い屈折率を有するとともに、密着性が良好である。
また、ノルボルネン系ポリマーは、アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むノルボルネン系ポリマーは、柔軟性が高いため、かかるノルボルネン系ポリマーを用いることにより、光導波路10に高いフレキシビリティ(可撓性)を付与することができる。
アルキルノルボルネンの繰り返し単位が有するアルキル基としては、例えば、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられるが、ヘキシル基が特に好ましい。なお、これらのアルキル基は、直鎖状または分岐状のいずれであってもよい。
ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を含むことにより、ノルボルネン系ポリマー全体の屈折率が上昇するのを防止することができる。また、ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を有するノルボルネン系ポリマーは、前述したような波長領域(特に、850nm付近の波長領域)の光に対する透過率が優れることから好ましい。
なお、クラッド層11、側面クラッド部15およびクラッド層12の構成材料は、それぞれ、同一(同種)のものでも異なるものでもよいが、これらは、屈折率が近似しているものであるのが好ましい。
このような光導波路10は、コア部14の材料の光学特性等によっても若干異なり、特に限定されないが、例えば、600〜1550nm程度の波長領域の光を使用したデータ通信において好適に使用される。
図1に示すように、光導波路10の前端部には、当該前端部を覆うようにハウジング3が設置されている。なお、このハウジング3は、図2に示すハウジング用部材30を加工することにより形成される。
ハウジング3は、筒体で構成され、その横断面形状が長方形をなすものである。このような形状のハウジング3の内側に光導波路10の前端部が挿入されている。すなわち、ハウジング3の内側の内部空間は、導波路10の前端部が挿入される挿入空間(中空部)32となっている。また、ハウジング3の後端部には、その外径が拡径した拡径部(フランジ部)31が形成されている。
ハウジング3の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、無機充填物が充填された樹脂材料が挙げられ、この樹脂材料としては、例えば、熱硬化性エポキシ樹脂、PPS(ポリフェニレンサルファイド)が用いられる。また、無機充填物としては、例えば、粒状シリカが用いられる。
以上のような構成のコネクタ1は、例えば他のコネクタ(図示せず)と接続することができ、その接続状態で、コネクタ1および前記他のコネクタの前端面同士が接触(当接)している。そして、この接触面を介して、光が一方のコネクタ側から他方のコネクタ側へ光を伝播する。このように、コネクタ1の前端面は、他のコネクタと接続した際、接続面1aとして使用される(機能する)。
さて、前述したように、ハウジング用部材30は、ハウジング3となる部材である。
図2に示すように、ハウジング用部材30は、横断面形状が長方形をなす管体(長尺な中空体)で構成されている。このハウジング用部材30は、挿入空間32の横断面の大きさが光導波路10の横断面の大きさよりも若干大きいものである。これにより、図3に示すように、ハウジング用部材30の内側に光導波路10挿入することができる。以下、ハウジング用部材30に光導波路10を挿入した状態(挿入状態)のものをコネクタ製造用組立部品4と言う。後述するように、このコネクタ製造用組立部品4を切断して2分割し、その2つの分割半体40がそれぞれコネクタ1となる(として使用される)(図4〜図8参照)。
ハウジング用部材30の外周部には、その長手方向の中央部34に切断開始部(切断部)33が設けられている(図2参照)。図7に示すように、コネクタ製造用組立部品4(ハウジング用部材30)を切断するときには、切断開始部33からその切断が開始される。このように切断開始部33は、切断が開始される部分を示すマーカ(目印)として機能し、これにより、コネクタ製造用組立部品4を切断する際、当該コネクタ製造用組立部品4のどこを切断するのか(切断すればよいのか)を確実に把握することができる。
また、切断開始部33が設けられているハウジング用部材30の中央部34では、その管壁(壁部)の厚さが、両フランジ部31(端部)での管壁の厚さよりも薄くなっている。コネクタ製造用組立部品4は、管壁の厚さが薄い中央部34で切断されるため、その切断を容易に行なうことができる。
そして、切断開始部33がハウジング用部材30の外周部の周方向に沿った溝で構成されている(図2、図7参照)。これにより、中央部34では、切断開始部33が形成されている部分でさらに管壁の厚さが薄くなっている。これにより、コネクタ製造用組立部品4に対する切断をより容易に行なうことができる。また、後述するようにコネクタ製造用組立部品4はダイシングブレード200で切断されるため(図7参照)、コネクタ製造用組立部品4を切断する際、ダイシングブレード200が前記溝(切断開始部33)に案内され、よって、切断開始部33で確実に切断することができる。
図7に示すように、は、コア部14の配列方向(図7中矢印A方向)に沿って切断されるため、切断開始部33は、ハウジング用部材30の角部35または側部(短辺側の部分)36に配置されているのが好ましい。これにより、ダイシングブレード200が切断開始部33内に確実に案内される(入りこむ)。また、コネクタ製造用組立部品4が矢印A方向に切断されるため、コネクタ製造用組立部品4を矢印Aと直交する方向(図7中上下方向)に切断した場合に比べて、その切断力を比較的小さくすることができる。これにより、コネクタ製造用組立部品4の各切断面41がそれぞれ粗面となるのが抑止または防止され、滑らかな面となる。
そして、図8に示すように、2分割されたハウジング用部材30(半割体)は、それぞれハウジング3となる。また、ハウジング用部材30は、中央部34(切断開始部33)で切断されるため、当該2分割されたハウジング用部材30は、互いに対称な形状のものとなる。これにより、1回の切断で2つの部材(ハウジング3)を同時に製造することができ、よって、その製造工程が容易なものとなる。従って、ハウジング用部材30(コネクタ製造用組立部品4)は、量産に適したものであると言うことができる。
図3に示すコネクタ製造用組立部品4は、コネクタ1を製造する際の母材となるものである。
前述したように、コネクタ製造用組立部品4は、ハウジング用部材30とハウジング用部材30に挿入される光導波路10とを備えている。そして、ハウジング用部材30と光導波路10とは、予め、ハウジング用部材30に光導波路10を挿入して組み立てられた組立状態となっている。
また、この組立状態(切断前)では、ハウジング用部材30と光導波路10とが接着剤5を介して互いに接着されている。この接着剤5は、ハウジング用部材30の天板(上板(上部))37に形成された2つの接着剤供給口371を介して、ハウジング用部材30と光導波路10との間に供給されたものである(図5、図6参照)。2つの接着剤供給口371は、切断開始部33を介して対称的に配置されている。各接着剤供給口371は、それぞれ、天板37をその厚さ方向に貫通する貫通孔で構成されている。これにより、接着剤供給口371から供給された接着剤5は、ハウジング用部材30の内側(挿入空間32内)へ確実に流入する。流入した接着剤5は、毛管現象によって、ハウジング用部材30と光導波路10との間に形成された間隙321の全体に行き渡る(図5参照)。これにより、ハウジング用部材30と光導波路10とを確実に固定することができ、よって、ハウジング用部材30の光導波路10に対する位置ズレを確実に防止することができる。
なお、接着剤5としては、特に限定されず、例えば、ハウジング用部材30が実質的に透明なものである場合、シリコーン系、エポキシ系、アクリル系、シアノアクリレート系、ポリウレタン系等の、紫外線硬化型、可視光硬化型、または電子線硬化型の接着剤を好適に用いることができる。また、比較的温和な条件で硬化可能な熱硬化型のエポキシ系、アクリル系接着剤や、作業上必要十分なポットライフを有するシアノアクリレート系の速硬化型接着剤等も好適に用いることができる。
次に、コネクタ1の製造方法について、図4〜図8を参照しつつ説明する。
コネクタ1を製造するには、挿入工程(組立工程)と、接着剤供給工程と、接着剤硬化工程と、切断工程とをこの順に経る。
[1]挿入工程(組立工程)
まず、図4に示すように、ハウジング用部材30と光導波路10とを用意する。そして、ハウジング用部材30の一方側(図4に示す構成では後端側)から当該ハウジング用部材30に、光導波路10を挿入し組立状態とする。また、ハウジング用部材30の光導波路10の長手方向に対する位置決めをする。このとき、ハウジング用部材30を光導波路10に対して仮固定してもよい。
これにより、コネクタ製造用組立部品4が製造される(組み立てられる)。
[2]接着剤供給工程
次に、図5に示すように、液状の接着剤5を吐出するノズル300を用いて、ハウジング用部材30の各接着剤供給口371から接着剤5を供給する。前述したように、この接着剤5は、毛管現象によって、ハウジング用部材30と光導波路10との間に形成された間隙321の全体に行き渡る。
[3]接着剤硬化工程
次に、図6に示すように、間隙321内の接着剤5を硬化する。この硬化方法としては、特に限定されず、例えば、接着剤5が紫外線硬化型の接着剤である場合、紫外線をコネクタ製造用組立部品4に向けて照射する方法等が挙げられる。また、熱硬化型の接着剤5の場合には、必要十分な量の熱量を与えて硬化させる方法や、速硬化型の接着剤5の場合には、接着剤供給後に室温環境下で所定時間放置することにより実質的に使用可能な程度に硬化せしめる方法等が挙げられる。
[4]切断工程
次に、図7に示すように、ダイシングブレード200でコネクタ製造用組立部品4を切断する。すなわち、ダイシングブレード200で光導波路10をハウジング用部材30ごと切断する。このときの切断箇所は、前述したように、切断開始部33から開始されたものである。
また、コネクタ製造用組立部品4に対する切断は、ダイシングにより行われため、コネクタ製造用組立部品4の各切断面41が切断と同時に研磨されることとなる。これにより、本製造方法では、各切断面41をそれぞれ研磨する研磨工程を省略することができる。
また、ダイシングブレード200は、コア部14の配列方向(矢印A方向)に沿って進む。従って、各切断面41は、それぞれ、コア部14の配列方向に沿って切断されたものとなる。このことは、例えば各切断面41に生じたカッターマークを観察することによって、確認することができる。
また、ダイシングブレード200の矢印A方向への切断により、各コア部14は、それぞれ、その角部141から切断されることとなる(図7参照)。これにより、例えば各コア部14をそれぞれその上面から切断した場合に比べ、その切断力による各コア部14の潰れ(変形)を確実に防止することできる。
このような切断により、コネクタ製造用組立部品4は2分割され、その2つの分割された分割半体40は、それぞれ、コネクタ1となる(図8参照)。そして、各コネクタ1では、それぞれ、切断面41(前端面)が、他のコネクタ1と接続される接続面1aとして使用される。
以上のような工程を経る、すなわち、1つのコネクタ製造用組立部品4を切断して2分割するという簡単な方法で、2つのコネクタ1を同時に製造することができる。従って、本製造方法は、コネクタ1の量産に適した方法であると言うことができる。
以上、本発明のハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品およびコネクタの製造方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ハウジング用部材、コネクタ製造用組立部品を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、光導波路は、図示の構成では2つのコア部が設けられたものであるが、これに限定されず、例えば、3つ以上のコア部が設けられたものであってもよい。
コネクタを示す斜視図である。 本発明のハウジング用部材を示す斜視図である。 本発明のコネクタ製造用組立部品の縦断面図である。 本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。 本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。 本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。 本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。 本発明のコネクタの製造方法における各工程を順に説明するための図である。
符号の説明
1 コネクタ
1a 接続面
3 ハウジング(フェルール)
30 ハウジング用部材
31 拡径部(フランジ部)
32 挿入空間
321 間隙
33 切断開始部(切断部)
34 中央部
35 角部
36 側部(短辺側の部分)
37 天板(上板(上部))
371 接着剤供給口
4 コネクタ製造用組立部品
40 分割半体
41 切断面
5 接着剤
10 光導波路
10a 前端面(入射側端面)
11、12 クラッド層
13 コア層
14 コア部
141 角部
15 側面クラッド部
200 ダイシングブレード
300 ノズル

Claims (13)

  1. 少なくとも1列に配置された複数のコア部を有する光導波路と該光導波路の端部を覆うように設置されたハウジングとを備えるコネクタの前記ハウジングとなるハウジング用部材であって、
    前記光導波路を挿入可能な中空部を有する長尺な管体で構成され、
    前記中空部に前記光導波路を挿入した状態で、該光導波路を前記管体ごとその長手方向の途中の切断部で円盤状をなすダイシングブレードにより切断して2分割し、その2つの分割半体がそれぞれ前記コネクタとして使用されるものであり、
    前記切断部には、前記管体の外周部の周方向に沿った溝で構成され、前記切断が開始される部分を示す切断開始部が設けられており、
    前記管体は、横断面形状が長方形をなし、その外周部の角部に前記切断開始部が配置され、該切断開始部に前記ダイシングブレードを挿入して、この状態から前記コア部の配列方向に沿って切断されることを特徴とするハウジング用部材。
  2. 前記切断部は、前記管体の長手方向の中央部に位置する請求項1に記載のハウジング用部材。
  3. 前記管体の前記切断部での壁部の厚さは、その両端部での壁部の厚さよりも薄くなっている請求項2に記載のハウジング用部材。
  4. 前記各分割半体は、互いに対称的な形状のものである請求項2または3に記載のハウジング用部材。
  5. 前記各分割半体の切断面は、それぞれ、前記切断と同時に研磨される請求項1ないし4のいずれかに記載のハウジング用部材。
  6. 前記切断前に、前記管体は、前記光導波路と接着剤を介して接着されている請求項1ないし5のいずれかに記載のハウジング用部材。
  7. 前記管体の両端部には、それぞれ、その壁部を貫通し、接着剤が供給される接着剤供給口が形成されている請求項6に記載のハウジング用部材。
  8. 前記各接着剤供給口は、前記切断開始部を介して対称的に配置されている請求項7に記載のハウジング用部材。
  9. 前記切断開始部は、前記管体の外周部の前記角部からその短辺側の部分にわたって設けられている請求項1ないし8のいずれかに記載のハウジング用部材。
  10. 前記各コア部は、それぞれ、横断面形状が四角形状をなすものであり、その角部から切断される請求項1ないし9のいずれかに記載のハウジング用部材。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のハウジング用部材と、
    複数のコア部を有し、前記ハウジング用部材に挿入される光導波路とを備え、
    前記ハウジング用部材と前記光導波路とは、予め、前記ハウジング用部材に前記光導波路を挿入して組み立てられた組立状態となっていることを特徴とするコネクタ製造用組立部品。
  12. 前記組立状態では、前記ハウジング用部材と前記光導波路とが互いに接着されている請求項11に記載のコネクタ製造用組立部品。
  13. 少なくとも1列に配置された複数のコア部を有する光導波路と該光導波路の端部を覆うように設置されたハウジングとを備えるコネクタを、請求項1ないし10のいずれかに記載のハウジング用部材を用いて製造する方法であって、
    前記ハウジング用部材に前記光導波路を挿入した状態で、前記光導波路を前記ハウジング用部材ごとその長手方向の途中の切断部で円盤状をなすダイシングブレードにより切断して2分割する切断工程を有することを特徴とするコネクタの製造方法。
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