JP2014159078A - 人間型ロボット - Google Patents

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リン,ダグラス・マーティン
O Ambrose Robert
アンブローズ,ロバート・オー
A Diftler Myron
ディフトラー,マイロン・エイ
R Askew Scott
アスキュー,スコット・アール
Platt Robert
プラット,ロバート
S Mehling Joshua
メーリング,ジョシュア・エス
A Radford Nicolaus
ラドフォード,ニコラウス・エイ
A Strawser Phillip
ストローザー,フィリップ・エイ
Bridgwater Lyndon
ブリッジウォーター,リンドン
W Wampler Ii Charles
ワンプラー,チャールズ・ダブリュー,ザ・セカンド
E Abdallah Muhammad
アブダラー,ムハマド・イー
A Ihrke Chris
イールケ,クリス・エイ
J Reiland Matthew
レイランド,マシュー・ジェイ
M Sanders Adam
サンダース,アダム・エム
M Reich David
レイチ,デーヴィッド・エム
Hargrave Brian
ハーグレイヴ,ブライアン
H Parsons Adam
パーソンズ,アダム・エイチ
Noble Permenter Frank
パーメンター,フランク・ノーブル
R Davis Donald
デーヴィス,ドナルド・アール
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National Aeronautics and Space Administration NASA
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Abstract

【課題】幅広い範囲の作業タスクに適した人間型ロボットを提供すること。
【解決手段】人間型ロボット10が胴部11と、一対の腕部22,24と、2つの手部と、頸部14と、頭部16とを含む。胴部は主軸Pに沿って延在し、一対の肩部18をもたらす。一対の腕部は一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する。腕部の各々が複数の腕部関節J1〜J7を有する。頸部は主軸に沿って胴部から可動に延出する。頸部は少なくとも1つの頸部関節Nを有する。頭部は主軸に沿って頸部から可動に延出する。頭部は少なくとも1つの頭部関節H1,H2を有する。肩部は、作業空間が肩部の間に画定されるように、肩部の各々の間に画定される振り角において相互に向かって傾斜している。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
(連邦政府の支援を受けた研究または開発に関する陳述)
[0001]本発明は、NASA宇宙活動協定(NASA Space Act Agreement)第SAA−AT−07−003号の下において政府支援によりなされた。政府は、本発明において一定の権利を有し得る。
[0002]本発明は、複数の関節を有する人間型ロボットに関する。
[0003]典型的なロボットは、関節部またはモータ駆動型ロボット関節を介して相互連結される一連の剛体リンクを使用して、物体を操作することが可能な、自動型デバイスである。典型的なロボットにおける各関節は、自由度(DOF:degree of freedom)とも呼ばれる、少なくとも1つの独立した制御変数を呈する。エンドエフェクタは、例えば作業工具または物体を把持する等、手元の作業を実施するために使用される特定のリンクである。したがって、ロボットの正確な動作制御は、タスクレベルの指定により調整され得て、すなわち、物体レベル制御(すなわちロボットの片手または両手の中に保持された物体の挙動を制御する能力)、エンドエフェクタ制御および関節レベル制御によって、調整され得る。集合的に、種々の制御レベルが協働して、所要のロボット動作性、器用さ、および作業タスク関連機能性を達成する。
[0004]人間型ロボットは、とりわけ、全身、胴部および/または付属物であるか否かにかかわらず、ほぼ人間の構造または外観を有するロボットであり、人間型ロボットの構造的複雑さは、実施される作業タスクの性質に大きく左右される。人間型ロボットの使用は、特に人間が使用するように作製されたデバイスまたはシステムと直接的に相互にやり取りすることが必要な場合に、好ましい場合がある。人間型ロボットの使用はまた、タスク待ち行列が、協働する人間の相手に理解されるように、動作が人間の動作に近づくようにプログラムできて、人間と相互にやり取りすることが必要な場合に、好ましい場合がある。幅広い範囲の作業タスクが人間型ロボットに期待できることにより、異なる制御モードが、同時に必要とされる場合がある。例えば、正確な制御が、加えられるトルクまたは力、動作、および種々の把持のタイプに対する制御と並び、上述の様々な空間内に適用されなければならない。
[0005]胴部と、一対の腕部と、頸部と、頭部とを含む人間型ロボットが提供される。胴部は主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす。一対の腕部は一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する。腕部の各々が複数の腕部関節を有する。頸部は主軸に沿って胴部から可動に延出する。頸部は少なくとも1つの頸部関節を有する。頭部は主軸に沿って頸部から可動に延出する。頭部は少なくとも1つの頭部関節を有する。肩部は、作業空間が肩部の間に画定されるように、肩部の各々の間に画定される振り角において相互に向かって傾斜している。
[0006]本開示の他の一態様において、胴部と、一対の腕部と、一対の手部と、表面薄膜とを含む人間型ロボットが提供される。胴部は主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす。一対の腕部は一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する。肩部は、作業空間が肩部の間に画定されるように、肩部の各々の間に画定される振り角において相互に向かっ
て傾斜している。腕部の各々が複数の腕部関節を有する。手部は一対の腕部のそれぞれの1つに作動可能に連結される。手部の各々は、各手部が少なくとも12の自由度を有するように少なくとも5つの指部を含む。表面薄膜はロボットを実質的に覆う。
[0007]本開示の更に他の一態様において、人間型ロボットが胴部と、一対の腕部と、一対の手部と、頭部とを含む。胴部は主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす。一対の腕部は、一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する。腕部の各々は少なくとも7つの腕部関節を有する。一対の手部は一対の腕部のそれぞれの1つから可動に延出する。手部の各々は少なくとも12の指部関節を有する。頭部は主軸に沿って可動に延在し、少なくとも1つの頭部関節を有する。肩部は、作業空間が肩部の間に画定されるように、肩部の各々の間に画定される振り角において相互に向かって傾斜している。
[0008]添付の図面と関連させて理解することにより、本発明を実施するための最良の形態の以下の詳細な説明から、本発明の上述の特徴および利点ならびに他の特徴および利点が、容易に明らかになろう。
[0009]胴部と、頸部と、頭部と、一対の腕部と、一対の手部とを有する人間型ロボットの略図である。 [0010]図1の人間型ロボットの1つの腕部の肩部分および肘部分の略図である。 [0011]図1の人間型ロボットの1つの腕部の1つの手部および手首部分の略図である。 [0012]図3の手部の親指部の略図である。 [0013]図1の人間型ロボットの、その肩部の間に画定される振り角の例示を伴う略平面図である。
[0014]同様の符号が複数の図面にわたって同一または類似の構成要素を指す図面を参照すると、図1は、複数の自由度(DOF)により1つまたは複数の仕事を実施するように適合化された複数の関節を有する器用な人間型ロボット10を示す。複数のDOFは、標準的な工具および組立体構成要素を操作するために要求される程度の器用さをロボット10に提供する。各ロボットの関節は、例えば、関節モータ、リニアアクチュエータ、ロータリアクチュエータ等の1つまたは複数のアクチュエータ(図示せず)を包含し、ならびに/または、それによって駆動される。その結果、ロボット10は、重要な作業を実施するように構成される。具体的には、ロボット10は、現在人間によって実施されている組立て、建設、および、保守の仕事を実施するように構成される。更に、ロボット10は、人間の規模にように構成でき、ロボット10が、人間の作業者用に標準的に設計された同じ作業空間30を共有することを可能にする。
[0015]ロボット10は、頸部14と腰部12との間に延在する胴部11を含む。頭部16は頸部14に作動可能に取り付けられる。更に詳細には、胴部11は主軸Pに沿って延在し、主軸Pに対して概ね垂直方向の関係に一対の肩部18をもたらす。頸部14は、概ね主軸Pに沿って延在する。頸部14は、対応するDOFをもたらす少なくとも1つの頸部関節Nを含む。頸部14は、胴部11に対して頸部軸Aを中心にして枢動するように構成される頸部関節Nを含む。頸部関節Nは、胴部11と頸部14のベース20との間に画定できる。頸部軸Aは主軸Pに対して概ね垂直方向の関係に延在する。頸部関節Nは頸部軸Aを中心にして胴部11に対して頸部14を傾けるように構成される。頭部16を胴部11に対して傾ける場合に、頭部16が胴部11および/または頸部14と接触することを防止するために、頸部関節Nは頭部16に移動量を付加するように構成される。
[0016]頭部16は概ね主軸Pに沿って頸部14から延出する。頭部16は2つの頭部16関節を有し、それらは2つの対応するDOFをもたらす。頭部16は、頸部14と、胴部11および主軸Pに対して1つまたは複数の頭部関節において動くように構成される。更に詳細には、頭部16は第1の頭部関節H1および第2の頭部関節H2を含む。第1の頭部関節H1は、頭部16が頸部14および胴部11に対して第1の頭部軸B1を中心にして回転するように構成される。第1の頭部関節H1の第1の頭部軸B1は頸部軸Aに対して概ね垂直方向の関係に延在する。第1の頭部関節H1は、頭部16が頸部14および胴部11に対して第1の頭部軸B1を中心にして枢動またはパンするように構成される。第2の頭部関節H2は、頭部16が頸部14および胴部11に対して第2の頭部軸B2を中心にして回転するように構成される。第2の頭部関節H2の第2の頭部軸B2は、第1の頭部軸B1に対して概ね垂直方向の関係、および、頸部軸Aに対して概ね平行に間隔をあけた関係に延在する。第2の頭部関節H2は、第2の頭部軸B2を中心にして頸部14に対して頭部16を傾けるか、または、ピッチさせるように構成される。したがって、頸部関節Nと一緒に、第1の頭部関節H1および第2の頭部関節H2は、胴部11に対する頭部16の動きのために、それぞれピッチ、ロール、ピッチの調整を与える。
[0017]更に、胴部11に対する第1の頭部軸B1の向きは、第2の頭部軸B2を中心とする頭部16、および/または、頸部軸Aを中心とする頸部14の動きに基づいて変化する。同様に、第2の頭部軸B2は、頭部16が第1の頭部関節H1を中心にして回転する際、第1の頭部軸B1を中心にして回転するように構成される。したがって、頸部14は、頭部16を回転、およびまた、大幅に平行移動させる脊椎状の多数のピッチ関節構造をもたらし、胴部11との干渉を最小にする。頸部関節N、および、頭部関節H1、H2は標準パン/チルト構成単位以上のことを行って、手部26、28がロボット10の胴部11の前にある場合に充分な機械視覚範囲を達成しながら、手部26、28が胴部11に近い作業空間30を利用している場合にも、頭部16内からの機械視覚範囲を拡大する。
[0018]図1を参照すると、一対の腕部22、24すなわち左腕部22および右腕部24は、胴部11の対向する側部から延出する。一対の手部26、28すなわち左手部26および右手部28はそれぞれ左腕部22および右腕部24から延出する。当業者は、ロボット10が人間の形を模倣することを意図されているため、様々な肢部−例えば、腕部22、24、手部26、28等−は左右対称であり、左右両方の側部に等しい左右対称の骨格構造を基本的に含むことを理解するだろう。したがって、本明細書において、同じ左右の構成要素は、左を指すための符号「L」、および、右を指す符号「R」を一緒に備えた同じ符号によって判別される。更に、符号「L」および「R」は、例示的ロボット10の構成要素を説明するために利用されており、したがって、図1のように正面から見た場合、右腕部24および右手部28は実際は、図面の左になるだろう。
[0019]図1を参照すると、各腕部22、24は、対応する7つのDOFをもたらす7つの腕部関節J1〜J7を有する。腕部関節J1〜J7の数は、腕部22、24の各々が7つのDOFを伴って連結することを可能にし、胴部11の前の広い作業空間30(図5に示す)をロボット10に提供し、それぞれの手部26、28の固定されたデカルト座標の位置および向きを維持しながら、1つまたは複数の腕部22、24の肘部32を動かす能力をロボット10に提供する。各腕部22、24は肩部分34と、肘部分32と、手首部分38図3とを含む。図1および2を参照すると、肩部分34は、第1、第2および第3の腕部軸C1〜C3をそれぞれ中心にして胴部11に対して可動である第1、第2および第3の腕部関節J1〜J3を含む。第1の腕部軸C1は、第2の腕部軸C2に対して概ね垂直方向の関係に延在する。第3の腕部軸C3は第2の腕部軸C2に対して概ね垂直方向の関係に延在する。肘部分32は第4の腕部軸C4および第5の腕部軸C5をそれぞれ中心にして胴部11に対して可動である第4の腕部関節J4および第5の腕部関節J5を含
む。第4の腕部軸C4は第5の腕部軸C5に対して概ね垂直方向の関係に延在する。図1および3を参照すると、手首部分38は、第6の軸C6および第7の軸C7をそれぞれ中心にして胴部11に対して可動である第6の腕部関節J6および第7の腕部関節J7を含む。第6の腕部軸C6は第7の腕部軸C7に対して概ね垂直方向の関係に延在する。腕部22、24は、7つのみのDOFを有することに限定されず、当業者に知られているように、所望されるいくつのDOFでも使用できることは理解されるべきである。
[0020]図1および3を参照すると、各手部26、28は、一緒に働く18の指部関節F1〜F18を有して、対応する12のDOFをもたらす。18の指部関節F1〜F18は、ロボット10の手部26、28が、容認される数の製造上の把持を実現することを可能にする。それらの複数の実現可能な製造上の把持が、当業者に知られたタイプのものであることは理解されるべきである。更に詳細には、各手部26、28は、人間のように器用な、力の、工具の把持を達成するように構成された4つの指部40〜46、および、向かい合わせにできる親指部48を含む。4つの指部40〜46は第1の主指部40および第2の主指部42、ならびに、第1の副指部44および第2の副指部46を含む。人間の手と同様に、4つの指部40〜36および親指部48を含む、ロボット10の手部26、28は、部分的に過伸展でき、限られた空間内で物体を捕捉、または、操作する前に、良好な把持前の位置を得る。
[0021]図4を参照すると、各親指部48は、第1、第2、第3および第4の指部軸D1〜D4をそれぞれ中心にして運動する第1、第2、第3および第4の指部関節F1〜F4を有し、4つのDOFをもたらす。親指部48の4つの指部関節F1〜F4は親指部48にねじれを組み込み、それによって、人間に近い可動域、および、4つの指部40〜46に対する広範な相対位置が獲得される。
[0022]戻って図3を参照すると、4つの指部40〜46は合わせて残りの14の指部関節F5〜F18および8つのDOFをもたらす。更に詳細には、第1の主指部40は、第5、第6、第7および第8の指部軸D5〜D8をそれぞれ中心にして運動する第5、第6、第7および第8の指部関節F5〜F8を含む。第5の指部関節F5および第6の指部関節F6はリンク機構(図示せず)によって連結され、それによって、それらは、1つだけのDOFで一体に動きながら、第5の指部軸D5および第6の指部軸D6をそれぞれ中心にして回転する。したがって、第1の主指部40は4つの指部関節F5〜F8を有するが、3つのDOFだけが独立に作用する。同様に、第2の主指部42は、第9、第10、第11および第12の指部軸D9〜D12をそれぞれ中心にして運動する第9、第10、第11および第12の指部関節F9〜F12を含む。第9の指部関節F9および第10の指部関節F10はリンク機構(図示せず)によって連結され、それによって、それらは、1つだけのDOFで一体に動きながら、第9の指部軸D9および第10の指部軸D10をそれぞれ中心にして回転する。したがって、第2の主指部42は4つの指部関節F9〜F12を有するが、3つのDOFだけが独立に作用する。
[0023]第1の副指部44は、第13、第14および第15の指部軸D13〜D15を中心にして運動する第13、第14および第15の指部関節F13〜F15を含む。第13の指部関節F13および第14の指部関節F14はリンク機構(図示せず)によって連結され、それによって、第13の指部関節F13および第14の指部関節F14は、1つだけのDOFで一体に動きながら、第13の指部軸D13および第14の指部軸D14をそれぞれ中心にして回転する。第2の副指部46は第16、第17および第18の指部軸D16〜D18をそれぞれ中心にして運動する第16、第17および第18の指部関節F16〜F18を含む。第16の指部関節F16および第17の指部関節F17はリンク機構(図示せず)によって連結され、それによって、第16の指部関節F16および第17の指部関節F17は、1つだけのDOFで一体に動きながら、第16の指部軸D16および
第17の指部軸D16をそれぞれ中心にして回転する。
[0024]更に、各副指部44、46は劣駆動である。すなわち、それは、2つの独立に制御可能な自由度(第1の関節F15、F18、および、第2の関節F14、F17と第3の関節F13、F16との連結された組み合わせ)を有するが、副指部44、46は、単一のDOFとしてだけ各々制御できるように、指部アクチュエータ(符号なし)を割り当てられる。換言すれば、各副指部44、46の第1の指部関節F15、F18および第2の指部関節F14、F17の角度位置の合計だけが制御でき、各角度位置は独立に制御できない。各副指部44、46は、第1の関節F15、F118および第2の関節F14、F17のための単一の屈筋腱(図示せず)およびその対応するアクチュエータを有する。副指部44、46両方の第1の関節F15、F18および第2の関節F14、F17のための伸筋腱は共通のアクチュエータを共有する。このようにして、2つの副指部44、46は合計で6つの関節を有するが、それらは、2つのDOFとしてだけ制御され、3つだけのアクチュエータによって作動されるように、アクチュエータが割り当てられる。
[0025]特に図2〜4を参照すると、右腕部24および右手部28だけが示されるが、指部関節F1〜F18および対応する指部軸D1〜D18の説明は左手部26と同様であることは理解されるべきである。手部26、28は、当業者に知られているように、所望されるいくつの指部関節F1〜F18およびDOFでも使用でき、12の対応するDOFを伴う18の指部関節F1〜F18を有することに限定されないことも理解されるべきである。
[0026]腰部12は、台部50と胴部11との間に画定される。台部50は、ロボット10を支持するために構成される。腰部12は、対応するDOFをもたらす1つの腰部関節Wを有する。腰部12は主軸Pに沿って延在する。更に詳細には、腰部12は主軸Pを中心にして回転し、ロボット10の作業空間30および視界について、360度全方向の操作を提供するように構成できる。腰部12は、当業者に知られているように、所望されるいくつの腰部関節Wも使用できて、所望されるいくつのDOFをも提供し、1つだけの腰部関節Wを有することに限定されないことは理解されるべきである。
[0027]ロボット10は、複雑な人間のタスクを実施するために同時に両方の手部26、28で作業するように構成される。図5を参照すると、肩部18、ならびに、したがって腕部22、24および連結された手部26、28は、頸部軸Aに対して相互に向かって傾斜している。肩部18の傾斜、および、胴部11に対して連結された腕部22、24は、ロボット10が、胴部11の前の作業空間30を大幅に増大させる振り角52を獲得することを可能にし、その作業空間では手部26、28が重なり合って、一緒に作業できる。これは、作業空間30は振り角52によって決まることによる。更に詳細には、腕部22、24がその振り角で取り付けられる場合、ロボット10は、ロボット10の胴部11の前に重なり合って使用できる広い作業空間30を獲得する。再び図5を参照すると、振り角52は、肩部18の各々を貫通して延在する第1の腕部軸C1の間の角度として画定できる。作業空間30はこの振り角52内に画定される。約150度の最適化された振り角52は、2つの手26、28による作業空間30を最大で50%まで増大させるために使用できる。加えて、振り角52を増大させることによって、作業空間30の容量54も増加できる。振り角52は、当業者に知られているように、所望されるどのような振り角52も使用できて、150度だけに限定されないことは理解されるべきである。振り角52によって作業空間30を増大させることによって、ロボット10の2つの腕部22、24による操縦がもたらされ、各手部26、28で1つの物体を把持することによって2つの物体を組み立てるような、2つの手で把持することを必要とする物体の操作、または、他の2つの手による作業の実施をする器用さをロボット10に与える。
[0028]ロボット10は、大型の工具および機械設備(図示せず)の操作に適応した強度および感知レベルを獲得するようにも構成できる。手部26、28は、手部26、28がどの向きにあっても、例えば、9.1kg(20ポンド)程度の重荷重を堅固に把持するように充分強力にできる。腕部22、24、手部26、28および指部40〜48は、柔軟な材料、小さい物体、人間の工具等を操作するための力の制御または器用さを有するようにも構成できる。指部40〜48は、組立てに使う重要な形状を検知するのに充分な検出感度を有するようにも構成できる。腕部22、24は、完全に伸展された場合であっても、非常に高い負荷を及ぼすように構成できる。力センサ(図示せず)は、腰部12、腕部22、24および手部26、28に備えられて、ロボット10の接触位置での剛性を変えるために、ロボット10の制御装置(図示せず)にデータを提供する。接触位置には手部26、28、指部40〜48、肘部32等があり得る。ロボット10の剛性は、繊細な材料を扱う場合の柔らかい接触から、重量物を動かす場合のとても硬い接触まで変化するようにプログラム化できる。接触センサ(図示せず)は、物体表面の形状を特定するために指部に備えることができ、ロボット10がタスクを実施している場合に視野を増強させる皮膚感覚を提供する。
[0029]ロボット10は、間の障壁なく人間と並んで働くようにも構成できる。ロボット10と人間との間のどのような障壁も排除する能力は、力を制限し、ロボット10と人間との間の意図しない接触を判別する独立した処理装置と共に、冗長な力センサ(図示せず)を使用することによって達成できる。更に、近接センサは、人間がロボット10の作業環境に進入したことを判別するように構成できる。人間がロボット10の作業環境に進入した場合、ロボット10の作動速度は遅くなるように自動的に調整でき、ロボット10の動きを、ロボット10と相互にやり取りする人間にとって、より予測可能で快適なものにする。更に、腕部22、24、手部26、28、頭部16、胴部11等の剛性は、人間がロボット10と相互にやり取りする場合、人間を快適にしておくように、動的に調整できる。工具および部品と相互にやり取りするために、ロボット10の剛性を調整するために使用されるのと同じ方法が、人間がロボット10と接触する場合、ロボット10を柔らかくするために使用できる。例えば、ロボット10と人間との間の剛接触を排除するために、柔らかい表面薄膜56をロボット10上に配置できる。更に、人間型ロボットは、力センサ、温度、ならびに関節位置センサ機械視覚および近接センサ等の複数のセンサ(図示せず)も装備でき、または、他の適切なセンサが、人間がロボットの作業空間に進入した場合についての重複した情報を提供するために、または、作業環境に関する追加情報を提供するために、ロボット10内に一体化できる。
[0030]本発明を実施するための最良の形態が詳細に説明されてきたが、この発明に関係する技術に精通する者は、添付の請求の範囲内で、本発明を実行する様々な代替の設計や実施形態を理解するであろう。
[0030]本発明を実施するための最良の形態が詳細に説明されてきたが、この発明に関係する技術に精通する者は、添付の請求の範囲内で、本発明を実行する様々な代替の設計や実施形態を理解するであろう。
(項目1)
人間型ロボットにおいて、
主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
前記一対の肩部のそれぞれから可動に延出する一対の腕部であって、
前記腕部の各々は、肩部分と、肘部分と、手首部分とを含み、
前記肩部分の各々は、第1、第2、第3の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第1、第2、第3の腕部関節を含み、
前記肘部分の各々は、第4および第5の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第4および第5の腕部関節を含み、
前記手首部分の各々は、第6および第7の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第6および第7の腕部関節を含む、腕部と、
前記主軸に沿って前記胴部から可動に延出する頸部であって、
前記主軸に対して概ね垂直な関係で延在する少なくとも1つの頸部関節を有し、
前記頸部関節は前記胴部と前記頸部の基部との間に画定されて前記頸部が前記胴部に対して頸部軸を中心にピッチするように構成された、頸部と、
前記主軸に沿って前記頸部から可動に延出する頭部であって、
第1および第2の頭部関節を有し、
前記第1の頭部関節は第1の頭部軸を中心に前記頸部に対して回転可能であり、前記第2の頭部関節は第2の頭部軸を中心に前記頸部に対して回転可能であり、
前記第1の頭部軸は前記第2の頭部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記第2の頭部軸は前記頸部軸に対して間隔をあけて概ね平行な関係で延在して、前記頭部が前記頸部に対して前記第2の頭部軸を中心にピッチするように構成された、頭部とを備え、
前記第1の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記第3の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記第1の腕部軸が前記主軸に対して垂直な関係で延在して前方に傾斜し、前記一対の腕部の各々の前記第1の腕部軸どうしの間に画定される振り角が150度である、人間型ロボット。
(項目2)
項目1に記載のロボットにおいて、
前記第4の腕部軸は、前記第5の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
(項目3)
項目1に記載のロボットにおいて、
前記第6の腕部軸は、前記第7の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
(項目4)
項目1に記載のロボットにおいて、
各々が前記一対の腕部の1つに作動可能にそれぞれ連結された2つの手部を更に備え、
前記手部の各々は、少なくとも12の独立した自由度を有する、ロボット。
(項目5)
項目4に記載のロボットにおいて、
前記手部の各々は、少なくとも5つの指部を含む、ロボット。
(項目6)
項目5に記載のロボットにおいて、
前記5つの指部は、親指部と、第1の主指部と、第2の主指部と、第1の副指部と、第2の副指部とを含み、
前記親指部は、少なくとも4つの自由度をもたらす少なくとも4つの指部関節を有し、
前記主指部の各々は、少なくとも3つの自由度をもたらす少なくとも3つの指部関節を有し、
前記副指部の各々は、少なくとも1つの自由度をもたらす少なくとも3つの指部関節を有する、ロボット。
(項目7)
項目6に記載のロボットにおいて、
前記親指部は、第1、第2、第3および第4の指部関節軸をそれぞれ中心にして回転する第1、第2、第3および第4の指部関節を含み、
前記第1の主指部は、第5、第6、第7および第8の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第5、第6、第7および第8の指部関節を含み、
前記第2の主指部は、第9、第10、第11および第12の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第9、第10、第11および第12の指部関節を含み、
前記第1の副指部は、第13、第14および第15の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第13、第14および第15の指部関節を含み、
前記第2の副指部は、第16、第17および第18の第12の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第16、第17および第18の指部関節を含む、ロボット。
(項目8)
項目1に記載のロボットにおいて、
台部を更に備え、
前記胴部は、前記主軸に沿って前記台部から可動に延出し、
腰部関節は、前記胴部と前記台部との間に画定される、ロボット。
(項目9)
項目8に記載のロボットにおいて、
前記腰部関節は、前記主軸を中心にして回転可能である、ロボット。
(項目10)
人間型ロボットにおいて、
主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
前記一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する一対の腕部と、
前記一対の腕部のそれぞれの1つに作動可能に連結される手部と、
前記主軸に沿って前記胴部から可動に延出する頸部であって、
前記主軸に対して概ね垂直な関係で延在する少なくとも1つの頸部関節を有し、
前記頸部関節は前記胴部と前記頸部の基部との間に画定されて前記頸部が前記胴部に対して頸部軸を中心にピッチするように構成された、頸部と、
前記主軸に沿って前記頸部から可動に延出する頭部であって、
第1および第2の頭部関節を有し、
前記第1の頭部関節は第1の頭部軸を中心に前記頸部に対して回転可能であり、前記第2の頭部関節は第2の頭部軸を中心に回転可能であり、
前記第1の頭部軸は前記第2の頭部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記第2の頭部軸は前記頸部軸に対して間隔をあけて概ね平行な関係で延在して、前記頭部が前記頸部に対して前記第2の頭部軸を中心にピッチするように構成された、頭部とを備え、
前記第1の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記第3の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記第1の腕部軸が前記主軸に対して垂直な関係で延在して前方に傾斜し、前記一対の腕部の各々の前記第1の腕部軸どうしの間に画定される振り角が150度である、人間型ロボット。
(項目11)
人間型ロボットにおいて、
主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
前記一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する一対の腕部であって、
各々が少なくとも7つの腕部関節を有して、7の自由度をもたらす、腕部と、
前記一対の腕部のそれぞれから可動に延出する一対の手部であって、
各々が少なくとも12の指部関節を有する、手部と、
前記主軸に沿って可動に延在する頭部であって、
少なくとも1つの頭部関節を有する、頭部と、
前記主軸に沿って前記胴部から可動に延出する頸部であって、
前記主軸に対して概ね垂直な関係で延在する少なくとも1つの頸部関節を有し、
前記頸部関節は前記胴部と前記頸部の基部との間に画定されて前記頸部が前記胴部に対して頸部軸を中心にピッチするように構成された、頸部と、
前記主軸に沿って前記頸部から可動に延出する頭部であって、
頭部関節を有し、
前記頭部関節は頭部軸を中心に回転可能であり、
前記頭部軸は前記頸部軸に対して間隔をあけて概ね平行な関係で延在して、前記頭部が前記頸部に対して前記頭部軸を中心にピッチするように構成された、頭部とを備え、
前記第1の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記第3の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記第1の腕部軸が前記主軸に対して垂直な関係で延在して前方に傾斜し、前記一対の腕部の各々の前記第1の腕部軸どうしの間に画定される振り角が150度である、人間型ロボット。

Claims (20)

  1. 人間型ロボットにおいて、
    主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
    前記一対の肩部のそれぞれから可動に延出する一対の腕部であって、各々が複数の腕部関節を有する、腕部と、
    前記主軸に沿って前記胴部から可動に延出する頸部であって、少なくとも1つの頸部関節を有する、頸部と、
    前記主軸に沿って前記頸部から可動に延出する頭部であって、少なくとも1つの頭部関節を有する、頭部とを備え、
    前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記肩部の各々の間に画定される振り角で互いに向かって傾斜している、人間型ロボット。
  2. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記振り角は、約150度である、ロボット。
  3. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記腕部の各々は、少なくとも7つの腕部関節を有する、ロボット。
  4. 請求項3に記載のロボットにおいて、
    前記腕部の各々は、肩部分と、肘部分と、手首部分とを含み、
    前記肩部分は、第1、第2、第3の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第1、第2、第3の腕部関節を含み、
    前記肘部分は、第4および第5の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第4および第5の腕部関節を含み、
    前記手首部分は、第6および第7の腕部軸をそれぞれ中心にして回転する第6および第7の腕部関節を含む、ロボット。
  5. 請求項4に記載のロボットにおいて、
    前記振り角は、前記一対の腕部の各々の前記第1の腕部軸の間に画定される、ロボット。
  6. 請求項4に記載のロボットにおいて、
    前記第1の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在し、
    前記第3の腕部軸は、前記第2の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
  7. 請求項4に記載のロボットにおいて、
    前記第4の腕部軸は、前記第5の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
  8. 請求項4に記載のロボットにおいて、
    前記第6の腕部軸は、前記第7の腕部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
  9. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記頭部は、第1および第2の頭部関節を有する、ロボット。
  10. 請求項9に記載のロボットにおいて、
    前記第1の頭部関節は、第1の頭部軸を中心にして回転可能であり、前記第2の頭部関
    節は、第2の頭部軸を中心にして回転可能である、ロボット。
  11. 請求項10に記載のロボットにおいて、
    前記第1の頭部軸は、前記第2の頭部軸に対して概ね垂直な関係で延在する、ロボット。
  12. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    各々が前記一対の腕部の1つに作動可能にそれぞれ連結された2つの手部を更に備え、
    前記手部の各々は、少なくとも12の独立した自由度を有する、ロボット。
  13. 請求項12に記載のロボットにおいて、
    前記手部の各々は、少なくとも5つの指部を含む、ロボット。
  14. 請求項13に記載のロボットにおいて、
    前記5つの指部は、親指部と、第1の主指部と、第2の主指部と、第1の副指部と、第2の副指部とを含み、
    前記親指部は、少なくとも4つの自由度をもたらす少なくとも4つの指部関節を有し、
    前記主指部の各々は、少なくとも3つの自由度をもたらす少なくとも3つの指部関節を有し、
    前記副指部の各々は、少なくとも1つの自由度をもたらす少なくとも3つの指部関節を有する、ロボット。
  15. 請求項14に記載のロボットにおいて、
    前記親指部は、第1、第2、第3および第4の指部関節軸をそれぞれ中心にして回転する第1、第2、第3および第4の指部関節を含み、
    前記第1の主指部は、第5、第6、第7および第8の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第5、第6、第7および第8の指部関節を含み、
    前記第2の主指部は、第9、第10、第11および第12の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第9、第10、第11および第12の指部関節を含み、
    前記第1の副指部は、第13、第14および第15の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第13、第14および第15の指部関節を含み、
    前記第2の副指部は、第16、第17および第18の第12の指部軸をそれぞれ中心にして回転する第16、第17および第18の指部関節を含む、ロボット。
  16. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    台部を更に備え、
    前記胴部は、前記主軸に沿って前記台部から可動に延出し、
    腰部関節は、前記胴部と前記台部との間に画定される、ロボット。
  17. 請求項16に記載のロボットにおいて、
    前記腰部関節は、前記主軸を中心にして回転可能である、ロボット。
  18. 人間型ロボットにおいて、
    主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
    前記一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する一対の腕部であって、各々が複数の腕部関節を有する、腕部と、
    前記一対の腕部のそれぞれの1つに作動可能に連結される手部であって、各々が少なくとも12の指部関節を有する少なくとも5つの指部を含む、手部とを備え、
    前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記肩部の各々の間に画定される振り角で互いに向かって傾斜しており、
    前記ロボットを実質的に覆う表面薄膜を備えた、人間型ロボット。
  19. 人間型ロボットにおいて、
    主軸に沿って延在し、一対の肩部をもたらす胴部と、
    前記一対の肩部のそれぞれの1つから可動に延出する一対の腕部であって、各々が少なくとも7つの腕部関節を有する、腕部と、
    前記一対の腕部のそれぞれから可動に延出する一対の手部であって、各々が少なくとも12の指部関節を有する、手部と、
    前記主軸に沿って可動に延在する頭部であって、少なくとも1つの頭部関節を有する、頭部とを備え、
    前記肩部の各々は、作業空間が前記肩部の間に画定されるように、前記肩部の各々の間に画定される振り角で互いに向かって傾斜している、人間型ロボット。
  20. 請求項19に記載の人間型ロボットにおいて、
    前記振り角は、約150度である、人間型ロボット。
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