JP2014157873A - 光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 - Google Patents
光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014157873A JP2014157873A JP2013026882A JP2013026882A JP2014157873A JP 2014157873 A JP2014157873 A JP 2014157873A JP 2013026882 A JP2013026882 A JP 2013026882A JP 2013026882 A JP2013026882 A JP 2013026882A JP 2014157873 A JP2014157873 A JP 2014157873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- optical
- optical package
- light
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
【解決手段】本光学パッケージ用リッドは、基体に発光素子及び受光素子を搭載した光学パッケージにおいて、前記発光素子の上方に透明な板材を前記発光素子の光軸と垂直な面から傾けた状態で固定する光学パッケージ用リッドであって、開口部を備え、前記基体に固定されるフレームと、前記開口部を塞ぐように前記フレームに固定された透明な板材と、を有し、前記フレームは、変形することで前記透明な板材の傾きを調整する傾き調整部を備えている。
【選択図】図2
Description
図1は、第1の実施の形態に係る光学パッケージを例示する平面図である。図2は、図1のA−A線に沿う断面図である。図1及び図2を参照するに、第1の実施の形態に係る光学パッケージ10は、大略すると、基体11と、発光素子12と、受光素子13と、接合板14と、フレーム15と、カバーガラス16とを有する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる形状の変形可能なフレームを設ける例を示す。なお、第2の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
第3の実施の形態では、接合板の形状を変えることでフレームを変形可能とする例を示す。なお、第3の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
カバーガラス16の傾斜角度の調整度合いは、空間上の板状部22に外力を加える位置(矢印Jの位置)をX方向(紙面横方向)に移動することで可変できる。空間上の板状部22に外力を加える位置(矢印Jの位置)を内側(発光素子12側)にするほど、カバーガラス16の傾斜角度を大きくすることができる。
第4の実施の形態では、接合板の形状を変えることでフレームを変形可能とする他の例を示す。なお、第4の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
第5の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる形状の変形可能なフレームを設ける例を示す。なお、第5の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
第6の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる形状の変形可能なフレームを設ける例を示す。なお、第6の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
第7の実施の形態では、第1の実施の形態に係る光学パッケージ10を搭載した光学ユニットの例を示す。第7の実施の形態では、光学パッケージ10に搭載された発光素子12は複数の光ビーム(マルチビーム)を出射可能なものとする。なお、第7の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。ここでは、第1の実施の形態に係る光学パッケージを例にして説明するが、第2〜第6の実施の形態に係る光学パッケージを搭載しても構わない。
第8の実施の形態では、第7の実施の形態に係る光学ユニット200を搭載し、4ステーションを走査するマルチビーム走査装置の例を示す。なお、第8の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
第9の実施の形態では、第8の実施の形態に係るマルチビーム走査装置300を搭載した画像形成装置の例を示す。なお、第9の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する。
11 基体
11x 凹部
12 発光素子
13 受光素子
14、44、54 接合板
15 フレーム
16 カバーガラス
17 発光エリア
18 配線電極
19 ボンディングワイヤ
20 接合材
21 筒状部
22 板状部
23 波状部
24 貫通孔
25 回転軸
31 固定用アーム
31x 突起部
32 固定用パターン
44x 段差部
44y 傾斜部
200 光学ユニット
300 マルチビーム走査装置
500 画像形成装置
Claims (14)
- 基体に発光素子及び受光素子を搭載した光学パッケージにおいて、前記発光素子の上方に透明な板材を前記発光素子の光軸と垂直な面から傾けた状態で固定する光学パッケージ用リッドであって、
開口部を備え、前記基体に固定されるフレームと、
前記開口部を塞ぐように前記フレームに固定された透明な板材と、を有し、
前記フレームは、変形することで前記透明な板材の傾きを調整する傾き調整部を備えていることを特徴とする光学パッケージ用リッド。 - 前記フレームは、上面に前記開口部を備え前記光軸方向に突起する筒状部と、前記筒状部の下端から前記筒状部の周囲に延設された板状部と、を有し、
前記傾き調整部は、前記光軸方向から視て、前記筒状部を囲むように前記板状部の一部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光学パッケージ用リッド。 - 前記傾き調整部は、前記板状部の一部に設けられた波板状の領域であることを特徴とする請求項2記載の光学パッケージ用リッド。
- 前記傾き調整部は、前記板状部の一部に環状に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の内側を前記貫通孔の外側に対して保持すると共に前記貫通孔の内側を前記貫通孔の外側に対して回転させる回転軸と、を含むことを特徴とする請求項2記載の光学パッケージ用リッド。
- 前記傾き調整部は、前記板状部の内周側が外周側よりも一段高くなるように設けられた段差であることを特徴とする請求項2記載の光学パッケージ用リッド。
- 前記傾き調整部は、前記板状部の内周側が外周側よりも高くなるように設けられた傾斜であることを特徴とする請求項2記載の光学パッケージ用リッド。
- 基体と
前記基体に搭載された発光素子及び受光素子と、
前記発光素子の上方に透明な板材を前記発光素子の光軸と垂直な面から傾けた状態で固定する請求項1乃至4の何れか一項記載の光学パッケージ用リッドと、
前記調整部を変形させて前記透明な板材の傾きを調整した後に前記フレームを前記基体に固定する固定部と、を有する光学パッケージ。 - 基体と
前記基体に搭載された発光素子及び受光素子と、
開口部を備え、前記基体に固定されるフレームと、前記開口部を塞ぐように前記フレームに固定された透明な板材と、を備え、前記発光素子の上方に前記透明な板材を前記発光素子の光軸と垂直な面から傾けた状態で固定する光学パッケージ用リッドと、
前記基体上の前記発光素子及び前記受光素子の周囲に設置され、一方の側が前記基体と接し、他方の側の一部が前記フレームと接する接合板と、を有し、
前記フレームは、前記接合板と対向する対向部を備え、
前記対向部の一部と前記接合板との間に空間が設けられている光学パッケージ。 - 前記空間の一部において前記対向部が変形し、前記対向部の一部が前記接合板と接した状態で固定されている請求項8記載の光学パッケージ。
- 前記空間は、前記接合板の前記対向部側に段差又は傾斜を設けることで確保されている請求項8又は9記載の光学パッケージ。
- 前記空間は、前記対向部の前記接合板側に段差又は傾斜を設けることで確保されている請求項8又は9記載の光学パッケージ。
- 請求項7乃至11の何れか一項記載の光学パッケージを搭載した光学ユニットであって、
前記発光素子は、複数の光ビームを出射可能な構成とされていることを特徴とする光学ユニット。 - 光によって被走査面を走査するマルチビーム走査装置であって、
請求項12記載の光学ユニットと、
前記光学ユニットからの複数の光ビームを偏向する光偏向部と、
前記光偏向部により偏向された各光ビームを前記被走査面上に集光する走査光学系と、を有することを特徴とするマルチビーム走査装置。 - 請求項13記載のマルチビーム走査装置と、
複数の光ビームにより静電像を形成する像担持体と、
前記静電像をトナーにより顕像化する現像手段と、
現像されたトナー像を記録紙に転写する転写手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013026882A JP6102307B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013026882A JP6102307B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014157873A true JP2014157873A (ja) | 2014-08-28 |
JP6102307B2 JP6102307B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=51578589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013026882A Active JP6102307B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6102307B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016115771A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 株式会社リコー | 光源モジュール及び光源モジュールの製造方法 |
JP2021022665A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 日亜化学工業株式会社 | レーザ光源、光学デバイス、およびレーザ光源の製造方法 |
CN114450860A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-06 | 京瓷株式会社 | 光元件搭载用封装件、电子装置以及电子模块 |
US11569634B2 (en) | 2019-12-05 | 2023-01-31 | Nichia Corporation | Light emitting device |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108189A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザ装置 |
JP2001237501A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Rohm Co Ltd | 半導体レーザ装置の光軸アラインメント方法および半導体レーザ装置 |
JP2002270952A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 半導体レーザ装置 |
US20030002547A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Lee Jung Yuan | Light source |
JP2005086067A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Seiko Epson Corp | 光モジュール、光伝送装置 |
JP2009105240A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 半導体発光装置 |
JP2010034287A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | キャップ及び光モジュール |
JP2011216852A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Ricoh Co Ltd | 面発光レーザモジュール、光走査装置及び画像形成装置 |
JP2012151441A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-09 | Ricoh Co Ltd | 光デバイス、光走査装置及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-02-14 JP JP2013026882A patent/JP6102307B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108189A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザ装置 |
JP2001237501A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Rohm Co Ltd | 半導体レーザ装置の光軸アラインメント方法および半導体レーザ装置 |
JP2002270952A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 半導体レーザ装置 |
US20030002547A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Lee Jung Yuan | Light source |
JP2005086067A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Seiko Epson Corp | 光モジュール、光伝送装置 |
JP2009105240A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 半導体発光装置 |
JP2010034287A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | キャップ及び光モジュール |
JP2011216852A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Ricoh Co Ltd | 面発光レーザモジュール、光走査装置及び画像形成装置 |
JP2012151441A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-09 | Ricoh Co Ltd | 光デバイス、光走査装置及び画像形成装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016115771A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 株式会社リコー | 光源モジュール及び光源モジュールの製造方法 |
JP2021022665A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 日亜化学工業株式会社 | レーザ光源、光学デバイス、およびレーザ光源の製造方法 |
JP7428867B2 (ja) | 2019-07-29 | 2024-02-07 | 日亜化学工業株式会社 | レーザ光源、光学デバイス、およびレーザ光源の製造方法 |
CN114450860A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-06 | 京瓷株式会社 | 光元件搭载用封装件、电子装置以及电子模块 |
US11569634B2 (en) | 2019-12-05 | 2023-01-31 | Nichia Corporation | Light emitting device |
US11837845B2 (en) | 2019-12-05 | 2023-12-05 | Nichia Corporation | Light emitting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6102307B2 (ja) | 2017-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5218081B2 (ja) | 光源装置、光ビーム走査装置及び画像形成装置 | |
US7800641B2 (en) | Light source unit, optical scan apparatus, and image formation apparatus | |
JP5078811B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
US7710445B2 (en) | Light source unit, optical scan apparatus, and image formation apparatus | |
JP4859132B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5051529B2 (ja) | マルチビーム光源装置、マルチビーム走査装置、および画像形成装置 | |
US8441513B2 (en) | Light source device and image forming apparatus | |
JP2005099315A (ja) | 走査光学装置及び画像形成装置 | |
JP5321915B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP6102307B2 (ja) | 光学パッケージ用リッド、光学パッケージ、光学ユニット、マルチビーム走査装置、画像形成装置 | |
JP5853414B2 (ja) | マルチビーム光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5333283B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2012018992A (ja) | 面発光レーザモジュール、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5316747B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2013131509A (ja) | 光学ユニットの製造方法、光学ユニット、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5033688B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5321903B2 (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP6127516B2 (ja) | 光学パッケージ、光学ユニット、光走査装置、画像形成装置 | |
JP5526787B2 (ja) | マルチビーム光源装置、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5316315B2 (ja) | 光源装置、光ビーム走査装置及び画像形成装置、並びに光源調整方法 | |
JP2013041931A (ja) | 光学素子パッケージ、面発光レーザモジュール、光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2006259445A (ja) | 光源装置、光走査装置および画像形成装置 | |
JP5569629B2 (ja) | 光源装置、光ビーム走査装置及び画像形成装置、並びに光源調整方法 | |
JP2013114097A (ja) | 光源装置、光走査装置、画像形成装置、及び光源装置の製造方法 | |
JP5240675B2 (ja) | マルチビーム光源装置、およびそれを用いたマルチビーム走査装置ならびに画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170213 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6102307 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |