JP2014150127A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誘電体被膜を有する陽極体を準備する工程と、第1溶媒と、第1溶媒に溶解した導電性高分子の前駆体と、を含む第1溶液を準備する工程と、第2溶媒と、第2溶媒に溶解した酸化剤と、を含む第2溶液を準備する工程と、第1溶液と第2溶液とを陽極体に含浸させて、前駆体に酸化剤を作用させて前駆体を重合させることにより、誘電体被膜の表面に導電性高分子を含む固体電解質層を形成する工程と、を含み、第1溶媒の沸点は、第2溶媒の沸点よりも高い、固体電解コンデンサの製造方法。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態に係る固体電解コンデンサの断面模式図であり、図2は、同実施形態に係るコンデンサ素子の一部を展開した概略図であり、図3は、同コンデンサ素子における陽極体と固体電解質層との界面を含む要部構成を示す断面模式図である。
次に、図2〜図4を参照して、本実施形態に係る固体電解コンデンサの製造方法の一例について説明する。
まず、ステップS1において、誘電体被膜31を具備する陽極体21を準備する。陽極体21としては、金属箔を用いることができる。具体的には、所定の大きさに切断された金属箔の表面を粗面化する。金属の種類は特に限定されないが、誘電体被膜31の形成が容易である点から、アルミニウム、タンタル、ニオブなどの弁作用金属を用いることが好ましい。粗面化では、金属箔の表面に、複数の凹部を形成する。例えば、金属箔をエッチング処理することによって、金属箔の表面に複数の凹部を形成することができる。
次に、陽極体21を用いて巻回体を作製する。巻回体とは、コンデンサ素子10の半製品であり、図2に示すコンデンサ素子10において、陽極体21とセパレータ23との間に、固体電解質層32が形成されていないものをいう。
次に、ステップS2において、陽極体21に前駆体および酸化剤を含浸させる。
前駆体は、重合することによって、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリフラン、ポリアニリンなどの導電性高分子を生成する化合物である。なお、本明細書では、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリフランおよびポリアニリンは、それぞれ、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリフランおよびポリアニリンを基本骨格とする高分子を意味する。したがって、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリフランおよびポリアニリンには、それぞれの誘導体も含まれ得る。
まず、第1溶媒と、第1溶媒に溶解した導電性高分子の前駆体と、を含む第1溶液を準備する。また、第2溶媒と、第2溶媒に溶解した酸化剤と、を含む第2溶液を準備する。
次に、ステップS3において、重合液、第1溶液または第2溶液から、巻回体を引き上げ、陽極体21の誘電体被膜31の表面に、導電性高分子を含む均一な固体電解質層32を形成させる。第1溶液、第2溶液または重合液から巻回体を引上げた後(すなわち、第1溶液と第2溶液とを陽極体に含浸させた後)、陽極体21を加熱することによって、導電性高分子を素早く生成させてもよい。加熱により、第1溶媒および第2溶媒の蒸散が促進されるとともに、前駆体の重合反応が促進される。一方、重合反応が完結するまでの間は、重合液中に第1溶媒の必要量が確保される。
次に、ステップS4において、コンデンサ素子10を封止する。具体的には、まず、リード線14A,14Bが有底ケース11の開口する上面に位置するように、コンデンサ素子10を有底ケース11に収納する。有底ケース11の材料としては、アルミニウム、ステンレス鋼、銅、鉄、真鍮などの金属あるいはこれらの合金を用いることができる。
以下、実施例に基づいて、本発明をより詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
(i)陽極体を準備する工程
まず、アルミニウム箔にエッチング処理を行い、アルミニウム箔の表面を粗面化した。その後、該アルミニウム箔の表面に、化成処理により、誘電体被膜を形成した。化成処理は、アジピン酸アンモニウム溶液にアルミニウム箔を浸漬し、これに電圧を印加することにより行った。その後、アルミニウム箔を裁断して、陽極体を準備した。
次に、陽極体と同程度の面積のセパレータおよび陰極体を準備し、陽極体と陰極体とを、リードタブを巻き込みながら、アラミド(芳香族ポリアミド)繊維製のセパレータを介して巻回した。次に、巻回体の外側表面の端部を巻止めテープで固定して巻回体を作製した。
次に、前駆体である3,4−エチレンジオキシチオフェンおよび第1溶媒であるγ−ブチロラクトン(沸点:204℃)を含む第1溶液を準備した。また、酸化剤であり、ドーパントとしても機能するp−トルエンスルホン酸第二鉄および第2溶媒であるエタノール(沸点:78.4℃)を含む第2溶液を準備した。第1溶液における第1溶媒の濃度は33.3質量%、第2溶液における酸化剤の濃度は60質量%とした。
第1溶液と第2溶液は、巻回体に含浸させる直前に混合して重合液とした。
上記で作製した巻回体を10個準備し、各々を重合液に3〜10秒程度浸漬した。
次に、重合液から巻回体を引き上げた後、巻回体を210℃で3分間加熱して、導電性高分子を生成させ、固体電解質層を形成した。以上の工程により、図2に示すようなコンデンサ素子が作製された。
最後に、コンデンサ素子を封止して、固体電解コンデンサを完成させた。具体的には、まず、有底ケースの開口側にリード線が位置するようにコンデンサ素子を有底ケースに収納し、リード線が貫通するように形成された封止部材であるゴムパッキングをコンデンサ素子の上方に配置して、コンデンサ素子を有底ケース内に封止した。そして、有底ケースの開口端近傍に絞り加工を施し、更に開口端をカール加工し、カール部分に座板を配置することによって、図1に示すような固体電解コンデンサを完成させた。
上記で製造した固体電解コンデンサの静電容量を測定した。具体的には、4端子測定用のLCRメータを用いて、それぞれの固体電解コンデンサの周波数120Hzにおける静電容量(μF)を測定した。また、4端子測定用のLCRメータを用いて、それぞれの固体電解コンデンサの周波数100kHzにおけるESR(mΩ)を測定した。更に、固体電解コンデンサに直流電圧を1V/秒の速度で上昇させながら印加し、過電流が0.5A以上となったときの電圧を破壊耐電圧(BDV)(V)として測定した。
以上の測定結果を、それぞれ10個の固体電解コンデンサの平均値として求め、表1に示した。
前駆体にγ−ブチロラクトンを混合せず、前駆体をそのまま第2溶液と混合して重合液を調製したこと以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
まず、前駆体にγ−ブチロラクトンを混合せず、前駆体をそのまま巻回体に含浸させた。次に、エタノールに替えてγ−ブチロラクトンに酸化剤を溶解して第2溶液を調製し、その第2溶液に、前駆体を含浸させた巻回体を浸漬した。各々の浸漬時間は3〜10秒程度とした。上記以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
エタノールに替えて、エタノールとγ−ブチロラクトンとの体積比3:1の混合溶媒に酸化剤を溶解して第2溶液を調製した。また、前駆体にγ−ブチロラクトンを混合せず、前駆体をそのまま第2溶液と混合して重合液を調製した。上記以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
γ−ブチロラクトンに替えてエタノールに前駆体を溶解して第1溶液を調製し、その第1溶液に、巻回体を浸漬した。次に、エタノールに替えてγ−ブチロラクトンに酸化剤を溶解して第2溶液を調製し、その第2溶液に、前駆体を含浸させた巻回体を浸漬した。各々の浸漬時間は3〜10秒程度とした。上記以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
比較例1〜4の固体電解コンデンサについて、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
γ−ブチロラクトンに替えてエチレングリコール(沸点:197.3℃)に前駆体を溶解して第1溶液を調製したこと以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
まず、前駆体にエチレングリコールを混合せず、前駆体をそのまま巻回体に含浸させた。次に、エタノールに替えてエチレングリコールに酸化剤を溶解して第2溶液を調製し、その第2溶液に、前駆体を含浸させた巻回体を浸漬した。各々の浸漬時間は3〜10秒程度とした。上記以外、実施例2と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
エタノールに替えて、エタノールとエチレングリコールとの体積比3:1の混合溶媒に酸化剤を溶解して第2溶液を調製した。また、前駆体にエチレングリコールを混合せず、前駆体をそのまま第2溶液と混合して重合液を調製した。上記以外、実施例2と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
エチレングリコールに替えてエタノールに前駆体を溶解して第1溶液を調製し、その第1溶液に、巻回体を浸漬した。次に、エタノールに替えてエチレングリコールに酸化剤を溶解して第2溶液を調製し、その第2溶液に、前駆体を含浸させた巻回体を浸漬した。各々の浸漬時間は3〜10秒程度とした。上記以外、実施例2と同様にして固体電解コンデンサを作製した。
第1溶液における第1溶媒(GBL)の濃度を表3に示すように変化させたこと以外、実施例1と同様にして固体電解コンデンサを作製した。各重合液において、前駆体と酸化剤との質量比は実施例1と同じになるように維持した。
Claims (6)
- 誘電体被膜を有する陽極体を準備する工程と、
第1溶媒と、前記第1溶媒に溶解した導電性高分子の前駆体と、を含む第1溶液を準備する工程と、
第2溶媒と、前記第2溶媒に溶解した酸化剤と、を含む第2溶液を準備する工程と、
前記第1溶液と前記第2溶液とを前記陽極体に含浸させて、前記前駆体に前記酸化剤を作用させて前記前駆体を重合させることにより、前記誘電体被膜の表面に導電性高分子を含む固体電解質層を形成する工程と、を含み、
前記第1溶媒の沸点は、前記第2溶媒の沸点よりも高い、固体電解コンデンサの製造方法。 - 前記固体電解質層を形成する工程は、前記第1溶液と前記第2溶液とを前記陽極体に含浸させた後、前記陽極体を加熱する工程を含む、請求項1に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
- 前記第1溶媒は、γ−ブチロラクトンおよびエチレングリコールよりなる群から選択される少なくとも1種を含み、
前記第2溶媒は、1価のアルコールを含む、請求項1または2に記載の固体電解コンデンサの製造方法。 - 前記前駆体は、チオフェンおよびチオフェン誘導体よりなる群から選択される少なくとも1種を含み、
前記酸化剤は、有機スルホン酸鉄塩を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体電解コンデンサの製造方法。 - 前記前駆体は、3,4−エチレンジオキシチオフェンを含み、
前記酸化剤は、p−トルエンスルホン酸第二鉄を含む、請求項4に記載の固体電解コンデンサの製造方法。 - 前記第1溶液に含まれる第1溶媒の濃度が、1〜35質量%である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体電解コンデンサの製造方法。
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