JP2014146472A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタと相手側コネクタの嵌合の際に接点部や相手側接点部が任意の部位に対して不要な接触をしてしまうことを避けつつ、接点部や相手側接点部の変位量を多くすることのできるコネクタを提供すること。
【解決手段】コンタクトは、可動ハウジング110の保持部116に保持される被保持部152と、レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタとの嵌合状態において相手側接触部に接触すると共に嵌合方向(Z方向)と直交するX方向に変位する接点部162と、接点部162が相手側接触部に接触する際にX方向において可動ハウジング110の受部122に押し当てられる被押し当て部158とを有している。被押し当て部158は、接点部162と被保持部152との間に設けられており、X方向において、接点部162は、被保持部152と被押し当て部158との間に位置している。
【選択図】図4

Description

本発明は、相手側コネクタとの嵌合状態において相手側コネクタの相手側接触部に対して接触する接点部を有するコネクタに関する。
図31に示されるように、特許文献1のコネクタは、コンタクトとそのコンタクトを保持するハウジングとを備えており、相手側コネクタは、相手側コンタクトとその相手側コンタクトを保持する相手側ハウジングとを備えている。コネクタと相手側コネクタとは第1方向に沿って嵌合する。コンタクトは、接点部と、接触部とを有している。接点部は、第1方向と直交する第2方向において変位可能である。接触部は、接点部が第2方向において変位するとき、ハウジングに接触していることから、第2方向において殆ど変位しない。相手側コンタクトは、相手側接点部と、相手側接触部とを有している。相手側接点部は、第2方向に変位可能である。相手側接触部は、相手側接点部が第2方向において変位するとき、相手側ハウジングに接触していることから、第2方向において殆ど変位しない。コネクタと相手側コネクタとの嵌合状態において、接点部は相手側接触部と接触し、相手側接点部は接触部と接触する。即ち、コンタクトと相手側コンタクトは2か所で互いに接触している。
特許第4190019号公報
上述した特許文献1のコネクタや相手側コネクタに対しては、コネクタと相手側コネクタとの嵌合の際に接点部や相手側接点部が任意の部位に対して不要な接触をしてしまうことを避けつつ、接点部や相手側接点部の変位量を多くしたいという要望がある。
本発明は、かかる要望に応えることのできるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
相手側接触部を有する相手側コンタクトを備える相手側コネクタと第1方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
ハウジングとコンタクトとを備えており、
前記ハウジングは、保持部と受部とを有しており、
前記コンタクトは、前記保持部に保持される被保持部と、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合状態において前記相手側接触部に接触すると共に前記第1方向と直交する第2方向に変位する接点部と、前記接点部が前記相手側接触部に接触する際に前記第2方向において前記受部に押し当てられる被押し当て部とを有しており、
前記被押し当て部は、前記接点部と前記被保持部との間に設けられており、
前記第2方向において、前記接点部は、前記被保持部と前記被押し当て部との間に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記相手側コンタクトは、前記第2方向に変位可能な相手側接点部を更に有しており、
前記相手側接触部は、前記第2方向における移動が規制されており、
前記コンタクトは、前記相手側接点部と接触する接触部を更に有しており、
前記接触部は、前記被押し当て部と前記被保持部との間に設けられており、
前記ハウジングは、前記接触部の前記第2方向における移動を規制する第2方向規制部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記コネクタと前記相手側コネクタとの未嵌合状態においても、前記被押し当て部は前記受部に接触している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトは、前記被押し当て部から延び弾性変形可能なバネ部を有しており、
前記接点部は、前記バネ部に設けられており、
前記バネ部の先端であるコンタクト先端部は、前記第2方向において、前記接点部と前記被押し当て部との間に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のいずれかのコネクタであって、
前記コネクタは、対象物に搭載され固定されるものであり、
前記コネクタは、前記ハウジングとは別体のベースハウジングを更に備えており、
前記ベースハウジングは、付加的保持部を有しており、
前記コンタクトは、前記対象物に接続固定される被接続部と、前記付加的保持部に保持される付加的被保持部と、少なくとも第1方向と直交する面内において前記被保持部が前記付加的被保持部に対して相対的に変位可能となるように前記被保持部と前記付加的被保持部とを連結するフローティング部とを更に有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記ハウジングには、前記第1方向及び前記第2方向の双方に直交した第3方向に突出した突出部が設けられており、
前記ベースハウジングには、前記第1方向において前記ハウジングを前記ベースハウジングから離すように移動させた際に前記第1方向において前記突出部を受け止めて前記ハウジングの前記第1方向における移動を規制する第1方向規制部が設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第6のコネクタであって、
前記突出部は、前記第3方向において先端を有しており、
前記第1方向規制部は、前記第1方向に沿って見た場合に前記先端を隠すように配置されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第6又は第7のコネクタであって、
前記突出部は、前記ハウジングの一部として形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第6乃至第8のいずれかのコネクタであって、
前記コネクタは、前記ベースハウジングとは別体であり且つ前記ベースハウジングに組み込まれて前記ベースハウジングを前記対象物に固定するためのホールドダウンを更に備えており、
前記第1方向規制部は前記ホールドダウンの一部として設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記ホールドダウンを一対有し、一対の前記ホールドダウンの夫々は、前記対象物に固定される少なくとも2つの被固定部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第1乃至第10のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトは、一枚の金属板を打ち抜き且つ曲げて形成されるものである
コネクタを提供する。
本発明によれば、コネクタと相手側コネクタとの嵌合方向である第1方向と直交する第2方向において、コンタクトの接点部を被保持部と被押し当て部との間に位置させたことから、嵌合に際して接点部が任意の部位に対して不要な接触をしてしまうことを避けつつ、接点部の変位量を多くとることができる。
本発明の第1の実施の形態によるレセプタクルコネクタを示す上面斜視図である。 図1のレセプタクルコネクタを示す底面斜視図である。 図1のレセプタクルコネクタを示す上面図である。 図3のレセプタクルコネクタをIV--IV線に沿って示す断面図である。 図3のレセプタクルコネクタをV--V線に沿って示す断面図である。 図1のレセプタクルコネクタを示す分解斜視図である。コンタクトは省略されている。 図3のレセプタクルコネクタの一部を示す拡大上面図である。 図2のレセプタクルコネクタの一部を拡大して示す拡大斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるプラグコネクタを示す上面斜視図である。 図9のプラグコネクタを示す底面斜視図である。 図9のプラグコネクタを示す上面図である。 図9のプラグコネクタを示す側面図である。 図12のプラグコネクタをXIII--XIII線に沿って示す断面図である。 図11のプラグコネクタの一部を示す拡大上面図である。 図1のレセプタクルコネクタと図9のプラグコネクタを示す斜視図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは未嵌合状態にある。 図1のレセプタクルコネクタと図9のプラグコネクタを示す斜視図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 図16のレセプタクルコネクタとプラグコネクタを示す側面図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 図17のレセプタクルコネクタとプラグコネクタをXVIII--XVIII線に沿って示す断面図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 本発明の第2の実施の形態によるプラグコネクタを示す上面斜視図である。 図19のプラグコネクタを示す底面斜視図である。 図19のプラグコネクタを示す正面図である。 図19のプラグコネクタを示す上面図である。 図19のプラグコネクタを示す底面図である。 図21のプラグコネクタをXXIV--XXIV線に沿って示す断面図である。 図21のプラグコネクタの一部を示す拡大正面図である。 図23のプラグコネクタの一部を示す拡大底面図である。 図1のレセプタクルコネクタと図19のプラグコネクタを示す斜視図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは未嵌合状態にある。 1のレセプタクルコネクタと図19のプラグコネクタを示す斜視図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 図28のレセプタクルコネクタとプラグコネクタを示す側面図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 図29のレセプタクルコネクタとプラグコネクタをXXX--XXX線に沿って示す断面図である。レセプタクルコネクタとプラグコネクタは嵌合状態にある。 特許文献1のコネクタと相手側コネクタとを示す断面図である。
(第1の実施の形態)
図1乃至図5を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるコネクタは、フローティング構造を有するレセプタクルコネクタ100である。また、図9乃至図13を参照すると本実施の形態による相手側コネクタは、プラグコネクタ300である。図1に示されるように、レセプタクルコネクタ100は、Z方向(第1方向)に開口した受容部102を有している。一方、図9に示されるように、プラグコネクタ300は、嵌合部302を有している。図15乃至図18に示されるように、受容部102に対して嵌合部302を挿入することにより、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ100とはZ方向(第1方向)に沿って互いに嵌合可能である。以下、レセプタクルコネクタ100及びプラグコネクタ300の夫々についてプラグコネクタ300及びレセプタクルコネクタ100との嵌合端側を上側として説明する。即ち、レセプタクルコネクタ100に関しては+Z側を上側として説明し、プラグコネクタ300に関しては−Z側を上側として説明する。
図1乃至図6に示されるように、レセプタクルコネクタ(コネクタ)100は、絶縁体からなる可動ハウジング(ハウジング)110と、可動ハウジング110とは別体の絶縁体からなるベースハウジング130と、金属製の複数のコンタクト150と、金属製の2つのホールドダウン180とを備えている。
図4及び図6に示されるように、可動ハウジング110は、上部112と、下部114とを有している。本実施の形態において、XY平面内における上部112の外形は下部114の外形よりも大きい。
図3、図4、図7及び図8に示されるように、可動ハウジング110の下部114には、保持部116と第2方向規制部118とが形成されている。保持部116は、2つのグループに分けられている。各グループに属する保持部116は、Y方向(第3方向:ピッチ方向)に並べられている。即ち、保持部116は、2列に並べられている。保持部116は、コンタクト150の一部(後述)を保持している。第2方向規制部118は、X方向(第2方向)において、保持部116の外側に位置しており、保持部116に保持されたコンタクト150の一部(後述)がX方向の外側に移動するのを規制している。本実施の形態において、保持部116のX方向の外側の壁面は、第2方向規制部118のX方向の内側に向いた面と繋がっている。
図1、図4及び図6に示されるように、可動ハウジング110の上部112は、略角筒状の形状を有しており、2つの上側外周壁120を備えている。これら上側外周壁120は、X方向において互いに離間配置されている。各上側外周壁120には、コンタクト150の一部(後述)が押し当てられる受部122が形成されている。また、各上側外周壁120の上端(+Z側端部)近傍にはコンタクト150の先端(後述)を保護するための先端保護部124が設けられている。
図3及び図6を参照すると、可動ハウジング110には、Z方向に延びる2つのガイド溝126が形成されている。ガイド溝126は、上側外周壁120のY方向の両端近傍に位置している。
図6に示されるように、可動ハウジング110の下部114には、Y方向に突出した突出部128が設けられている。本実施の形態において、突出部128は、可動ハウジング110の一部として形成されている。即ち、突出部128は、可動ハウジング110の下部114と一体形成されている。但し、本発明は、これに限定されるわけではない。突出部128は、可動ハウジング110とは別体の部品で構成され、且つ、下部114に対してY方向に突出するように固定されていてもよい。
図6に最もよく示されるように、ベースハウジング130は、2つの側壁部132と、2つの端部ブロック134とを有している。側壁部132は、X方向において互いに離間配置されている。端部ブロック134は、側壁部132のY方向の両端に位置している。図4及び図6から理解されるように、側壁部132と端部ブロック134とで囲まれた空間136は、可動ハウジング110の下部114を受容している。
図4及び図6に示されるように、ベースハウジング130の側壁部132の下部(−Z側端部)近傍には、コンタクト150の一部(後述)を保持する付加的保持部138が形成されている。付加的保持部138も保持部116と同様に2つのグループに分けられており、各グループの付加的保持部138はY方向に並ぶように形成されている。
図5及び図6に示されるように、ベースハウジング130の端部ブロック134には、凹部140が形成されている。凹部140は、Y方向外側に向かって延びていると共に−Z方向(下方)に凹んでいる。図4乃至図6から理解されるように、可動ハウジング110の下部114がベースハウジング130の空間136内に受容されるとき、突出部128は凹部140内に受容される。図5から明らかなように、XZ平面内において、突出部128のサイズは、凹部140のサイズよりもかなり小さい。また、Y方向における突出部128のサイズは、凹部140のサイズよりも小さい。従って、突出部128は、凹部140内において、ある程度の回転移動やY方向への平行移動などが可能となっている。
図1乃至図5に示されるように、ホールドダウン180は、ベースハウジング130の端部ブロック134に夫々取り付けられている。各ホールドダウン180は、2つの被固定部184を有している。レセプタクルコネクタ100が基板(対象物:図示せず)に搭載固定される際に、被固定部184はその基板(図示せず)に半田等により固定される。即ち、ベースハウジング130は、4つの被固定部184により基板(図示せず)に固定される。被固定部184が四角形の頂点上に位置するように配置されていることから、ベースハウジング130に対してXY平面内において回転するような力が加えられた場合であっても、ベースハウジング130が基板(図示せず)から外れてしまうことを低減することができる。なお、被固定部184はX方向に2つ突出形成されているが、更にY方向にも突出形成して計3つの被固定部184を形成してもよい。
図1、図3、図5及び図6に示されるように、ホールドダウン180には、連結面部(第1方向規制部)182が設けられている。連結面部182は、2つの被固定部184を連結する部位の一部として設けられており、XY平面と平行な面を有している。
図5に示されるように、連結面部182は、凹部140上に亘るように設けられている。そのため、突出部128のZ方向(第1方向)に沿った移動、特に+Z側(上側)に向かう移動は、連結面部182によって規制されている。このように、本実施の形態による第1方向規制部(連結面部182)は、ホールドダウン180の一部として形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1方向規制部は、ベースハウジング130と一体に形成されていてもよい。また、ベースハウジング130及びホールドダウン180の双方と別体の部材で構成され且つ突出部128のZ方向における移動を規制するようにベースハウジング130に固定されていてもよい。
更に、図3と図6を比較すれば理解されるように、連結面部182をZ方向において+Z側(上側)から見た場合に、突出部128の先端129は連結面部182によって隠されている。このため、突出部128が+Z側(上側)に移動した場合に、突出部128を連結面部182によって受け止めることができることから、確実に移動を規制することができる。詳しくは、例えば金属板の縁部(エッジ)で第1方向規制部を構成することも可能であるが、その場合、突出部128がY方向に変位したりすると、突出部128が第1方向規制部から外れてしまい所望の移動規制を行えない可能性もあるのに対して、本実施の形態のように、突出部128を面で受けることとすると、突出部128がY方向に移動した場合であってもZ方向への移動を確実に規制することができる。なお、本実施の形態による連結面部182は、XY平面と平行な平面であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、曲面等により構成されていても同様の効果を得ることができる。
図4に最もよく示されるように、コンタクト150は、被保持部152と、接触部154と、支持部156と、被押し当て部158と、バネ部160と、付加的被保持部170と、フローティング部172と、被接続部174とを有している。本実施の形態によるコンタクト150は、一枚の金属板を打ち抜き且つ曲げて形成されたものである。
図4、図7及び図8に示されるように、被保持部152は、可動ハウジング110の保持部116に保持されている。これにより、本実施の形態によるコンタクト150は2列に並べられている。接触部154は、被保持部152からZ方向に沿って+Z側(上方)に向かって延びている。この接触部154のX方向の外側には、前述したように、第2方向規制部118が位置していることから、接触部154は、第2方向規制部118を越えてX方向の外側に変形してしまうことがない。支持部156は、接触部154の上端からZ方向及びX方向と斜交する方向に延びており、被押し当て部158を支持している。
図4及び図7に示されるように、被押し当て部158は、X方向において、可動ハウジング110の受部122の内側に位置している。本実施の形態において、被押し当て部158は、レセプタクルコネクタ100がプラグコネクタ300と未嵌合の状態であっても、受部122に接触しているように設けられている。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、被押し当て部158は、レセプタクルコネクタ100がプラグコネクタ300と嵌合するときだけ、受部122に押し付けられるように構成されていてもよい。
図4に示されるように、バネ部160は、被押し当て部158から延びる部位であり、X方向の内側に向かって突出した接点部162を有している。換言すると、被押し当て部158は、接点部162を有するバネ部160と被保持部152との間に設けられている。バネ部160の先端、即ち、コンタクト先端部164の+Z側(上方)には上述した先端保護部124が位置している。このように、本実施の形態においては、コンタクト先端部164は先端保護部124により保護されている。従って、コンタクト先端部164に何らかの物体が直接突き当たることによりコンタクト150が座屈してしまうような事態を避けることができる。
図4に示されるように、接点部162に対してX方向の外側に向かう力が加えられると、被押し当て部158もX方向の外側に向かう力を受けるが、被押し当て部158は受部122に押し当てられてX方向における移動を制限されるので、バネ部160が主として変形することとなる。このため、バネ部160は、十分なバネ力を安定して得ることができ、接点部162による接触信頼性を高めることができる。特に、本実施の形態においては、被押し当て部158が平面形状を有しており、受部122に対して面で押し当てられることから、バネ部160の変形の起点が更に安定している。
図4及び図7に示されるように、接点部162は、X方向において、被押し当て部158よりも内側に位置している。また、接点部162は、X方向において、被保持部152や接触部154よりも外側に位置している。即ち、接点部162は、X方向において、被保持部152や接触部154と被押し当て部158との間に位置している。接点部162がX方向において被押し当て部158の内側に位置していることにより、接点部162はX方向において十分な変位量を確保することができる。一方、接点部162がX方向において被保持部152や接触部154よりも外側に位置していることにより、レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタ300との嵌合の際に接点部162がプラグコネクタ300に対して不要に接触してしまうといった事態を低減することができる。
図4に示されるように、付加的被保持部170は、ベースハウジング130の付加的保持部138に保持されている。フローティング部172は、S字状又はZ字状を有するように曲げ形成されており、付加的被保持部170と被保持部152とを連結している。このフローティング部172による連結のため、被保持部152は、XY平面内において付加的被保持部170に対して相対的に変位可能となっている。このため、被保持部152を保持する可動ハウジング110は、XY平面内において付加的被保持部170を保持するベースハウジング130に対して、相対的に変位可能となっている。即ち、レセプタクルコネクタ100は、フローティング構造を有している。フローティング部172は、このフローティング構造を実現可能な形状であれば、蛇行形状等の他の形状であっても構わない。また、本実施の形態による被保持部152は、Z方向においても付加的被保持部170に対して相対的に変位可能となっており、同様に、可動ハウジング110はZ方向においてもベースハウジング130に対して相対的に変位可能となっているが、Z方向における相対変位は規制されていてもよい。
被接続部174は、付加的被保持部170からフローティング部172とは反対側に延びている。被接続部174は、レセプタクルコネクタ100が基板(図示せず)に搭載固定される際に、その基板(図示せず)に半田等により固定される。
図9乃至図13に示されるように、プラグコネクタ(相手側コネクタ)300は、絶縁体からなるプラグハウジング(相手側ハウジング)310と、金属製の複数のコンタクト(相手側コンタクト)330と、金属製の2つのホールドダウン380とを備えている。このプラグコネクタ300は、相手側基板(対象物:図示せず)に搭載固定されるものである。詳しくは、図示されたプラグコネクタ300は、レセプタクルコネクタ100との嵌合方向(Z方向:第1方向)が相手側基板(図示せず)と直交する方向であるストレートタイプのものである。
図9、図10及び図13に示されるように、プラグハウジング310は、嵌合部302を実質的に構成する挿入端部312と、相手側基板(図示せず)側に位置することとなる基部314とを有している。XY平面内における基部314の外形は挿入端部312の外形よりも大きい。
図13に最もよく示されるように、挿入端部312と基部314との境界部分近傍には、保持部316が形成されている。保持部316は、2つのグループに分けられている。各グループに属する保持部316は、Y方向(第3方向:ピッチ方向)に並べられている。即ち、保持部316は、2列に並べられている。保持部316は、コンタクト330の一部(後述)を保持している。
挿入端部312内には、X方向(第2方向)の中央においてZY平面に沿って延びる中央壁部318が形成されており、更に、この中央壁部318の各面上に受部320が形成されている。また、中央壁部318の−Z側端部(上端)を挟むようにしてコンタクト330の先端(後述)を保護するための先端保護部322が設けられている。加えて、保持部316のX方向の内側には、第2方向規制部324が設けられている。即ち、第2方向規制部324は、保持部316と中央壁部318の間に位置している。第2方向規制部324は、保持部316に保持されたコンタクト330の一部(後述)がX方向の内側に移動するのを規制している。本実施の形態において、保持部316のX方向の内側の壁面は、第2方向規制部324のX方向の外側に向いた面と繋がっている。
図9乃至図12を参照すると、挿入端部312のY方向の両端には、被ガイド部326が設けられている。被ガイド部326は、プラグコネクタ300の中で最も−Z側(上側)に突出した部位である。即ち、被ガイド部326は、プラグコネクタ300の嵌合部302をレセプタクルコネクタ100の受容部102に受容させる際に、受容部102内に最初に入り込む部位である。詳しくは、被ガイド部326は、プラグコネクタ300の嵌合部302をレセプタクルコネクタ100の受容部102に受容させる際に、受容部102内においてY方向の両端に位置するガイド溝126にガイドされる。
図13に示されるように、基部314の+Z側端部(下端)近傍には、コンタクト330の一部(後述)を保持する基板側保持部328が形成されている。基板側保持部328も保持部316と同様に2つのグループに分けられており、各グループの基板側保持部328はY方向に並ぶように形成されている(図10参照)。
図9乃至図12に示されるように、基部314は、Y方向の両端において、挿入端部312よりも張り出しており、それら基部314の張り出した部位には、夫々、ホールドダウン380が取り付けられている。このホールドダウン380は、プラグコネクタ300が相手側基板(図示せず)に搭載固定される際に、その相手側基板(図示せず)に半田等により固定される。
図13に最もよく示されるように、コンタクト(相手側コンタクト)330は、被保持部332と、接触部(相手側接触部)334と、支持部336と、被押し当て部338と、バネ部340と、基板側被保持部350と、連結部352と、被接続部356とを有している。本実施の形態によるコンタクト330は、一枚の金属板を打ち抜き且つ曲げて形成されたものである。
図13及び図14に示されるように、被保持部332は、プラグハウジング310の保持部316に保持されている。これにより、本実施の形態によるコンタクト330は、2列に並べられている。接触部334は、被保持部332からZ方向に沿って−Z側(上方)に向かって延びている。接触部334のX方向の内側には、前述したように、第2方向規制部324が位置していることから、接触部334は、第2方向規制部324を越えてX方向の内側に変形してしまうことがない。支持部336は、接触部334の上端からZ方向及びX方向と斜交する方向に延びており、被押し当て部338を支持している。
被押し当て部338は、X方向において、プラグハウジング310の受部320の外側に位置している。本実施の形態において、被押し当て部338は、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ100が未嵌合の状態であっても、受部320に接触しているように設けられている。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、被押し当て部338は、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ100が嵌合するときだけ、受部320に押し付けられるように構成されていてもよい。
図13に示されるように、バネ部340は、被押し当て部338から延びる部位であり、X方向の外側に向かって突出した接点部342を有している。換言すると、被押し当て部338は、接点部342を有するバネ部340と被保持部332との間に設けられている。バネ部340の先端、即ち、コンタクト先端部344の−Z側(上方)には上述した先端保護部322が位置している。このように、本実施の形態においては、コンタクト先端部344は先端保護部322により保護されている。従って、コンタクト先端部344に何らかの物体が直接突き当たることによりコンタクト330が座屈してしまうような事態を避けることができる。
図13に示されるように、接点部342に対してX方向の内側に向かう力が加えられると、被押し当て部338もX方向の内側に向かう力を受けるが、被押し当て部338は受部320に押し当てられてX方向における移動を制限されるので、バネ部340が主として変形することとなる。このため、バネ部340は、十分なバネ力を安定して得ることができ、接点部342による接触信頼性を高めることができる。特に、本実施の形態においては、被押し当て部338が平面形状を有しており、受部320に対して面で押し当てられることから、バネ部340の変形の起点が更に安定している。
図13及び図14に示されるように、接点部342は、X方向において、被押し当て部338よりも外側に位置している。また、接点部342は、X方向において、被保持部332や接触部334よりも内側に位置している。即ち、接点部342は、X方向において、被保持部332や接触部334と被押し当て部338との間に位置している。接点部342がX方向において被押し当て部338の外側に位置していることにより、接点部342はX方向において十分な変位量を確保することができる。一方、接点部342がX方向において被保持部332や接触部334よりも内側に位置していることにより、レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタ300との嵌合の際に接点部342がレセプタクルコネクタ100に対して不要に接触してしまうといった事態を低減することができる。
図13に示されるように、基板側被保持部350は、プラグハウジング310の基板側保持部328に保持されている。連結部352は、基板側被保持部350と被保持部332とを連結している。被接続部356は、基板側被保持部350から延びている。被接続部356は、プラグコネクタ300が相手側基板(図示せず)に搭載固定される際に、その相手側基板(図示せず)に半田等により固定される。
図15乃至図18に示されるように、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ100との嵌合の際には、まず被ガイド部326とガイド溝126とによって嵌合部302と受容部102との位置決めが行われる。この際、レセプタクルコネクタ100はフローティング構造を有していることから、可動ハウジング110がXY平面内において変位する。その状態においてプラグコネクタ300をレセプタクルコネクタ100に対して押し込むと、嵌合部302が受容部102に適切に受容され、コンタクト150に対してコンタクト(相手側コンタクト)330が接続される。詳しくは、図18に示されるように、接点部162が接触部(相手側接触部)334に接触し、接点部(相手側接点部)342が接触部154に接触する。即ち、コンタクト150とコンタクト(相手側コンタクト)330とは互いに2点で接触している。コンタクト150とコンタクト(相手側コンタクト)330とが2点で接触しているとき、それらの2点の間のZ方向における距離が長くなることから、嵌合部302は受容部102に対して深く挿入されていなければならない。一般的にフローティング構造を有するコネクタは相手側コネクタをこじる(XY平面内において回転させる)と外れてしまう可能性があるが、本実施の形態のように嵌合部302が受容部102に対して深く挿入されておりコンタクト150とコンタクト(相手側コンタクト)330とが2点で接触している場合には、こじりに強く外れにくいといった利点がある。即ち、2点接点構造をフローティングコネクタ(レセプタクルコネクタ100)に適用すると、こじりに強く外れにくい構成とすることができる。
本実施の形態においては、嵌合部302の受容部102への受容に伴うコンタクト150とコンタクト330との接続に際して、接点部162は被保持部152や接触部154よりもX方向において外側に位置していることから接触部(相手側接触部)334と当たってしまうことがない(図4及び図18参照)。同様に、接点部(相手側接点部)342は被保持部332や接触部(相手側接触部)334よりもX方向において内側に位置していることから接触部154と当たってしまうことがない(図13及び図18参照)。
(第2の実施の形態)
図19乃至図24を参照すると、本発明の第2の実施の形態によるプラグコネクタ500は、相手側基板(対象物:図示せず)に搭載固定されるものであるが、嵌合方向(Z方向)と相手側基板(図示せず)とが平行であるライトアングルタイプのものである。このプラグコネクタ500は、図27乃至図30に示されるように、上述した第1の実施の形態によるレセプタクルコネクタ100と嵌合可能なものである。即ち、プラグコネクタ500のインタフェースである嵌合部502は、上述した第1の実施の形態によるプラグコネクタ300のインタフェースである嵌合部302とほぼ同様の構造を有しており、レセプタクルコネクタ100の受容部102に受容されるものである。以下においては、主としてプラグコネクタ500について説明する。また、プラグコネクタ500に関しては、相手側基板(図示せず)に搭載される側(−X側)を下側とし、更に、嵌合端側(−Z側)を前側として説明する。
図19乃至図24に示されるように、プラグコネクタ(相手側コネクタ)500は、絶縁体からなるプラグハウジング(相手側ハウジング)510と、金属製の複数のコンタクト(相手側コンタクト)530と、金属製の2つのホールドダウン580とを備えている。図24に示されるように、コンタクト530は、形状的には2種類あるが、嵌合部502に含まれる部位の形状はほぼ同じであり、また他の部位についても機能的に同一視できることから、以下においては、両者を区別することなく説明することとする。
図19乃至図23に示されるように、プラグハウジング510は、嵌合部502を実質的に構成する挿入端部512と、相手側基板(図示せず)側に位置することとなる基部514とを有している。
図24に最もよく示されるように、挿入端部512の+Z側(後側)には、保持部516が形成されている。保持部516は、2つのグループに分けられている。各グループに属する保持部516は、Y方向(第3方向:ピッチ方向)に並べられている。即ち、保持部516は、2列に並べられている。保持部516は、コンタクト530の一部(後述)を保持している。
挿入端部512内には、X方向(第2方向)の中央においてZY平面に沿って延びる中央壁部518が形成されており、更に、この中央壁部518の各面上に受部520が形成されている。また、中央壁部518の−Z側端部(前端)を挟むようにしてコンタクト530の先端(後述)を保護するための先端保護部522が設けられている。加えて、保持部516のX方向の内側には、第2方向規制部524が設けられている。即ち、第2方向規制部524は、保持部516と中央壁部518の間に位置している。第2方向規制部524は、保持部516に保持されたコンタクト530の一部(後述)がX方向の内側に移動するのを規制している。本実施の形態において、保持部516のX方向の内側の壁面は、第2方向規制部524のX方向の外側に向いた面と繋がっている。
図19乃至図23を参照すると、挿入端部512のY方向の両端には、被ガイド部526が設けられている。被ガイド部526は、プラグコネクタ500の中で最も−Z側(前側)に突出した部位である。即ち、被ガイド部526は、プラグコネクタ500の嵌合部502をレセプタクルコネクタ100の受容部102に受容させる際に、受容部102内に最初に入り込む部位である。詳しくは、被ガイド部526は、プラグコネクタ500の嵌合部502をレセプタクルコネクタ100の受容部102に受容させる際に、受容部102内においてY方向の両端に位置するガイド溝126にガイドされる。
図24に示されるように、基部514の−X側端部(下端)近傍には、コンタクト530の一部(後述)を保持する基板側保持部528が形成されている。基板側保持部528も保持部516と同様に2つのグループに分けられており、各グループの基板側保持部528はY方向に並ぶように形成されている。
図19乃至図23並びに図26に示されるように、基部514は、Y方向の両端において、挿入端部512よりも張り出しており、それら基部514の張り出した部位には、夫々、ホールドダウン580が取り付けられている。このホールドダウン580は、プラグコネクタ500が相手側基板(図示せず)に搭載固定される際に、その相手側基板(図示せず)に半田等により固定される。
図24に最もよく示されるように、コンタクト(相手側コンタクト)530は、被保持部532と、接触部(相手側接触部)534と、支持部536と、被押し当て部538と、バネ部540と、基板側被保持部550と、連結部552と、被接続部556とを有している。本実施の形態によるコンタクト530は、一枚の金属板を打ち抜き且つ曲げて形成されたものである。
図24及び図25に示されるように、被保持部532は、プラグハウジング510の保持部516に保持されている。これにより、本実施の形態によるコンタクト530は、2列に並べられている。接触部534は、被保持部532からZ方向に沿って−Z側(前方)に向かって延びている。接触部534のX方向の内側には、前述したように、第2方向規制部524が位置していることから、接触部534は、第2方向規制部524を越えてX方向の内側に変形してしまうことがない。支持部536は、接触部534の前端からZ方向及びX方向と斜交する方向に延びており、被押し当て部538を支持している。
被押し当て部538は、X方向において、プラグハウジング510の受部520の外側に位置している。本実施の形態において、被押し当て部538は、プラグコネクタ500とレセプタクルコネクタ100が未嵌合の状態であっても、受部520に接触しているように設けられている。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、被押し当て部538は、プラグコネクタ500とレセプタクルコネクタ100が嵌合するときだけ、受部520に押し付けられるように構成されていてもよい。
図24に示されるように、バネ部540は、被押し当て部538から延びる部位であり、X方向の外側に向かって突出した接点部542を有している。換言すると、被押し当て部538は、接点部542を有するバネ部540と被保持部532との間に設けられている。バネ部540の先端、即ち、コンタクト先端部544の−Z側(前方)には上述した先端保護部522が位置している。このように、本実施の形態においては、コンタクト先端部544は先端保護部522により保護されている。従って、コンタクト先端部544に何らかの物体が直接突き当たることによりコンタクト530が座屈してしまうような事態を避けることができる。
図24に示されるように、接点部542に対してX方向の内側に向かう力が加えられると、被押し当て部538もX方向の内側に向かう力を受けるが、被押し当て部538は受部520に押し当てられてX方向における移動を制限されるので、バネ部540が主として変形することとなる。このため、バネ部540は、十分なバネ力を安定して得ることができ、接点部542による接触信頼性を高めることができる。特に、本実施の形態においては、被押し当て部538が平面形状を有しており、受部520に対して面で押し当てられることから、バネ部540の変形の起点が更に安定している。
図24及び図25に示されるように、接点部542は、X方向において、被押し当て部538よりも外側に位置している。また、接点部542は、X方向において、被保持部532や接触部534よりも内側に位置している。即ち、接点部542は、X方向において、被保持部532や接触部534と被押し当て部538との間に位置している。接点部542がX方向において被押し当て部538の外側に位置していることにより、接点部542はX方向において十分な変位量を確保することができる。一方、接点部542がX方向において被保持部532や接触部534よりも内側に位置していることにより、レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタ500との嵌合の際に接点部542がレセプタクルコネクタ100に対して不要に接触してしまうといった事態を低減することができる。
図24に示されるように、基板側被保持部550は、プラグハウジング510の基板側保持部528に保持されている。連結部552は、基板側被保持部550と被保持部532とを連結している。被接続部556は、基板側被保持部550から延びている。被接続部556は、プラグコネクタ500が相手側基板(図示せず)に搭載固定される際に、その相手側基板(図示せず)に半田等により固定される。
図27乃至図30に示されるように、プラグコネクタ500とレセプタクルコネクタ100との嵌合の際には、まず被ガイド部526とガイド溝126とによって嵌合部502と受容部102との位置決めが行われる。この際、レセプタクルコネクタ100はフローティング構造を有していることから、可動ハウジング110がXY平面内において変位する。その状態においてプラグコネクタ500をレセプタクルコネクタ100に対して押し込むと、嵌合部502が受容部102に適切に受容され、コンタクト150に対してコンタクト(相手側コンタクト)530が接続される。詳しくは、図30に示されるように、接点部162が接触部(相手側接触部)534に接触し、接点部(相手側接点部)542が接触部154に接触する。即ち、コンタクト150とコンタクト(相手側コンタクト)530とは互いに2点で接触している。従って、本実施の形態によるプラグコネクタ500とレセプタクルコネクタ100との嵌合に関しても、第1の実施の形態の場合と同様に、こじりに強く外れにくいといった特徴がある。
本実施の形態においては、嵌合部502の受容部102への受容に伴うコンタクト150とコンタクト530との接続に際して、接点部162は被保持部152や接触部154よりもX方向において外側に位置していることから接触部(相手側接触部)534と当たってしまうことがない(図4及び図30参照)。同様に、接点部(相手側接点部)542は被保持部532や接触部(相手側接触部)534よりもX方向において内側に位置していることから接触部154と当たってしまうことがない(図24及び図30参照)。
以上、本発明のコネクタ及び相手側コネクタについて具体的に説明してきたが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変形等が可能である。
また、上述した実施の形態においては、レセプタクルコネクタ100をコネクタとし、プラグコネクタ300やプラグコネクタ500を相手側コネクタとして説明してきたが、コンタクト150のうち被保持部152からコンタクト先端部164までの部位と可動ハウジング110との関係は、コンタクト330の被保持部332からコンタクト先端部344までの部位とプラグハウジング310との関係やコンタクト530の被保持部532からコンタクト先端部544までの部位とプラグハウジング510との関係と構造的・効果的側面において同一視できる。従って、これらに関しては、プラグコネクタ300やプラグコネクタ500をコネクタととらえ、レセプタクルコネクタ100を相手側コネクタとしてとらえることとしてもよい。
100 レセプタクルコネクタ(コネクタ)
102 受容部
110 可動ハウジング(ハウジング)
112 上部
114 下部
116 保持部
118 第2方向規制部
120 上側外周壁
122 受部
124 先端保護部
126 ガイド溝
128 突出部
129 先端
130 ベースハウジング
132 側壁部
134 端部ブロック
136 空間
138 付加的保持部
140 凹部
150 コンタクト
152 被保持部
154 接触部
156 支持部
158 被押し当て部
160 バネ部
162 接点部
164 コンタクト先端部
170 付加的被保持部
172 フローティング部
174 被接続部
180 ホールドダウン
182 連結面部(第1方向規制部)
184 被固定部
300 プラグコネクタ(相手側コネクタ)
302 嵌合部
310 プラグハウジング(相手側ハウジング)
312 挿入端部
314 基部
316 保持部
318 中央壁部
320 受部
322 先端保護部
324 第2方向規制部
326 被ガイド部
328 基板側保持部
330 コンタクト(相手側コンタクト)
332 被保持部
334 接触部(相手側接触部)
336 支持部
338 被押し当て部
340 バネ部
342 接点部(相手側接点部)
344 コンタクト先端部
350 基板側被保持部
352 連結部
356 被接続部
380 ホールドダウン
500 プラグコネクタ(相手側コネクタ)
502 嵌合部
510 プラグハウジング(相手側ハウジング)
512 挿入端部
514 基部
516 保持部
518 中央壁部
520 受部
522 先端保護部
524 第2方向規制部
526 被ガイド部
528 基板側保持部
530 コンタクト(相手側コンタクト)
532 被保持部
534 接触部(相手側接触部)
536 支持部
538 被押し当て部
540 バネ部
542 接点部(相手側接点部)
544 コンタクト先端部
550 基板側被保持部
552 連結部
556 被接続部
580 ホールドダウン

Claims (11)

  1. 相手側接触部を有する相手側コンタクトを備える相手側コネクタと第1方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
    ハウジングとコンタクトとを備えており、
    前記ハウジングは、保持部と受部とを有しており、
    前記コンタクトは、前記保持部に保持される被保持部と、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合状態において前記相手側接触部に接触すると共に前記第1方向と直交する第2方向に変位する接点部と、前記接点部が前記相手側接触部に接触する際に前記第2方向において前記受部に押し当てられる被押し当て部とを有しており、
    前記被押し当て部は、前記接点部と前記被保持部との間に設けられており、
    前記第2方向において、前記接点部は、前記被保持部と前記被押し当て部との間に位置している
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記相手側コンタクトは、前記第2方向に変位可能な相手側接点部を更に有しており、
    前記相手側接触部は、前記第2方向における移動が規制されており、
    前記コンタクトは、前記相手側接点部と接触する接触部を更に有しており、
    前記接触部は、前記被押し当て部と前記被保持部との間に設けられており、
    前記ハウジングは、前記接触部の前記第2方向における移動を規制する第2方向規制部を有している
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記コネクタと前記相手側コネクタとの未嵌合状態においても、前記被押し当て部は前記受部に接触している
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトは、前記被押し当て部から延び弾性変形可能なバネ部を有しており、
    前記接点部は、前記バネ部に設けられており、
    前記バネ部の先端であるコンタクト先端部は、前記第2方向において、前記接点部と前記被押し当て部との間に位置している
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、対象物に搭載され固定されるものであり、
    前記コネクタは、前記ハウジングとは別体のベースハウジングを更に備えており、
    前記ベースハウジングは、付加的保持部を有しており、
    前記コンタクトは、前記対象物に接続固定される被接続部と、前記付加的保持部に保持される付加的被保持部と、少なくとも第1方向と直交する面内において前記被保持部が前記付加的被保持部に対して相対的に変位可能となるように前記被保持部と前記付加的被保持部とを連結するフローティング部とを更に有している
    コネクタ。
  6. 請求項5記載のコネクタであって、
    前記ハウジングには、前記第1方向及び前記第2方向の双方に直交した第3方向に突出した突出部が設けられており、
    前記ベースハウジングには、前記第1方向において前記ハウジングを前記ベースハウジングから離すように移動させた際に前記第1方向において前記突出部を受け止めて前記ハウジングの前記第1方向における移動を規制する第1方向規制部が設けられている
    コネクタ。
  7. 請求項6記載のコネクタであって、
    前記突出部は、前記第3方向において先端を有しており、
    前記第1方向規制部は、前記第1方向に沿って見た場合に前記先端を隠すように配置されている
    コネクタ。
  8. 請求項6又は請求項7記載のコネクタであって、
    前記突出部は、前記ハウジングの一部として形成されている
    コネクタ。
  9. 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、前記ベースハウジングとは別体であり且つ前記ベースハウジングに組み込まれて前記ベースハウジングを前記対象物に固定するためのホールドダウンを更に備えており、
    前記第1方向規制部は前記ホールドダウンの一部として設けられている
    コネクタ。
  10. 請求項9記載のコネクタであって、
    前記ホールドダウンを一対有し、一対の前記ホールドダウンの夫々は、前記対象物に固定される少なくとも2つの被固定部を有している
    コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトは、一枚の金属板を打ち抜き且つ曲げて形成されるものである
    コネクタ。
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