JP2023044297A - ソケットコネクタ - Google Patents

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Abstract

Figure 2023044297000001
【課題】島端部を効果的に保護する技術を提供する。
【解決手段】島部11は、島部本体13と、複数のソケットコンタクト4のピッチ方向において島部本体13と隣り合う2つの島端部14と、を含む。各島端部14は、上面14Aと、ピッチ方向の外方を向く外方縦側面14Cと、幅方向を向く2つの横側面14Bと、を有する。各保護金具6は、上面14Aを覆う上面保護部22と、上面保護部22から下方に延びて、外方縦側面14Cを覆う外方保護部23と、上面保護部22から下方に延びて、2つの横側面14Bをそれぞれ覆う2つの側方保護部25と、を含む。外方保護部23と、2つの側方保護部25は、上面保護部22を介することなく互いに連なっている。
【選択図】図9

Description

本発明は、ソケットコネクタに関する。
特許文献1は、本願の図20に示すように、基板対基板コネクタとしてのレセプタクルコネクタ100を開示している。レセプタクルコネクタ100は、相手コネクタとしてのプラグコネクタを受け入れる受容空間101が形成されたハウジング102と、補強金具103と、を含む。補強金具103は、レセプタクルコネクタ100の堅牢性を確保するために設けられている。即ち、補強金具103は、ハウジング102の一対の長壁104、ハウジング102の短壁105、ハウジング102の島状の突壁106の端部を補強している。
特開2020-202095号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、補強金具103が変形し易く、突壁106の端部を損傷させてしまう虞がある。
本発明の目的は、島端部を効果的に保護する技術を提供することにある。
本願発明の観点によれば、島部と前記島部を取り囲む周壁が底板から上方に突出して成るハウジングと、前記ハウジングに並べて配置される複数のコンタクトと、前記島部を保護する保護金具と、を備え、前記島部は、島部本体と、前記複数のコンタクトのピッチ方向において前記島部本体と隣り合う島端部と、を含み、前記島端部は、上面と、前記ピッチ方向の外方を向く第1側面と、前記ピッチ方向に対して直交する幅方向を向く2つの第2側面と、を有し、前記保護金具は、前記上面を覆う上面保護部と、前記上面保護部から下方に延びて、前記第1側面を覆う第1側面保護部と、前記上面保護部から下方に延びて、前記2つの第2側面をそれぞれ覆う2つの第2側面保護部と、を含み、前記第1側面保護部と、前記2つの第2側面保護部は、前記上面保護部を介することなく互いに連なっている、ソケットコネクタが提供される。
前記島端部は、前記ピッチ方向の内方を向く第3側面を有し、前記保護金具は、前記上面保護部から下方に延びて、前記第3側面を覆う第3側面被覆部を更に含んでもよい。
前記第3側面被覆部には、孔又は切り欠きが形成されてもよい。
前記保護金具は、前記第1側面保護部及び前記2つの第2側面保護部に接続する鍔部を有してもよい。
前記鍔部は、下方に露出してもよい。
前記鍔部は、前記ハウジングから前記ピッチ方向における外方に露出してもよい。
前記鍔部は、前記ピッチ方向における外方に向かって前記幅方向に分岐するように形成されてもよい。
本発明によれば、島端部を効果的に保護できる。
コネクタ組立体の斜視図である。 ソケットコネクタの斜視図である。 ソケットコネクタの別の角度から見た斜視図である。 ソケットコネクタの分解斜視図である。 ソケットハウジングの斜視図である。 図5のB部拡大図である。 図6のVII-VII線矢視断面斜視図である。 図6のVIII-VIII線矢視断面斜視図である。 保護金具の斜視図である。 保護金具の別の角度から見た斜視図である。 図10のXI-XI線矢視断面斜視図である。 ソケット補助金具の斜視図である。 複数のソケットコンタクトの斜視図である。 図3のA部拡大図である。 ソケットコネクタをピッチ方向で分断した断面斜視図である。 ソケットコネクタを幅方向で分断した断面斜視図である。 プラグコネクタの斜視図である。 プラグコネクタの別の角度から見た斜視図である。 プラグコネクタの分解斜視図である。 特許文献1の図4を簡略化した図である。
以下、図1から図19を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1には、互いに平行となる2つの基板を機械的及び電気的に接続するコネクタ組立体1を示している。コネクタ組立体1は、一方の基板としてのソケット側基板に搭載されるソケットコネクタ2(第1コネクタ)と、他方の基板としてのプラグ側基板に搭載されるプラグコネクタ3(第2コネクタ)と、により構成されている。ソケットコネクタ2は、コネクタの一種であって、レセプタクルコネクタとも称される。
図2から図4に示すように、ソケットコネクタ2は、複数のソケットコンタクト4(コンタクト)と、複数のソケットコンタクト4を保持するソケットハウジング5(ハウジング)と、2つの保護金具6と、2つのソケット補助金具7(hold-down)と、を含む。
複数のソケットコンタクト4は、ソケット側基板のコネクタ搭載面に対して平行な方向において2列を成すように配置されている。2つのソケット補助金具7は、ソケットハウジング5をソケット側基板のコネクタ搭載面に固定するものである。
ここで、図1及び図2を参照して、「上下方向」「ピッチ方向」「幅方向」を定義する。上下方向及びピッチ方向、幅方向は互いに直交する方向である。
図1に示すように、上下方向は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して挿抜する方向である。従って、上下方向は、ソケットコネクタ2の高さ方向に一致し、また、プラグコネクタ3の高さ方向に一致する。上下方向は、上方(抜去方向)及び下方(嵌合方向)を含む。上方は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2から抜去する方向である。下方は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合する方向である。上方及び下方は、単に説明の便宜上用いる用語に過ぎず、コネクタ組立体1の使用時における姿勢を特定するものではない。
図2に示すように、ピッチ方向は、複数のソケットコンタクト4が並べられる方向である。本実施形態のように複数のソケットコンタクト4が互いに平行な2列を構成する場合、ピッチ方向は、2列のうち一方の列に属する複数のソケットコンタクト4が並べられる方向と定義し得る。ピッチ方向は、ピッチ方向内方(inward in the pitch direction)及びピッチ方向外方(outward in the pitch direction)を含む。ピッチ方向内方は、コネクタ組立体1のピッチ方向における中央に近づく方向である。ピッチ方向外方は、コネクタ組立体1のピッチ方向における中央から離れる方向である。
幅方向は、上下方向及びピッチ方向に対して直交する方向である。幅方向は、幅方向内方(inward in the width direction)及び幅方向外方(outward in the width direction)を含む。幅方向内方は、コネクタ組立体1の幅方向における中央に近づく方向である。幅方向外方は、コネクタ組立体1の幅方向における中央から離れる方向である。
(ソケットコネクタ2)
以下、図2から図16を参照して、ソケットコネクタ2を詳細に説明する。
図2から図4を参照して前述したように、ソケットコネクタ2は、複数のソケットコンタクト4と、複数のソケットコンタクト4を保持するソケットハウジング5と、2つの保護金具6と、2つのソケット補助金具7と、を含む。
図5に示すように、ソケットハウジング5は、平面視で矩形状の絶縁樹脂から成る板体であって、ピッチ方向に細長く形成されている。ソケットハウジング5は、底板10と島部11と周壁12を含む。
底板10は、板厚方向が上下方向となる平板である。
島部11は、底板10のピッチ方向及び幅方向における中央から上方に突出し、ピッチ方向に細長く延びている。島部11は、島部本体13と、2つの島端部14を含む。2つの島端部14は、それぞれ、島部11のピッチ方向における両端部に相当している。島部本体13は、2つの島端部14の間の部分である。2つの島端部14は、島部本体13とピッチ方向で隣り合っている。
図5から図8に示すように、島部11には、2つの溝部11Aが形成されている。2つの溝部11Aは、2つの島端部14を島部本体13からピッチ方向で切り離すように形成されている。即ち、各溝部11Aは、各島端部14と島部本体13の間に形成されている。
図6及び図8に示すように、各島端部14は、上方を向く上面14Aと、幅方向外方を向く2つの横側面14B(第2側面)と、ピッチ方向外方を向く外方縦側面14C(第1側面)と、ピッチ方向内方を向く内方縦側面14D(第3側面)と、を有する。2つの横側面14Bは互いに反対を向く面である。
図8に示すように、上面14Aは、上下方向に対して直交する面である。2つの横側面14B及び外方縦側面14Cは若干上向きに形成されている。内方縦側面14Dは、ピッチ方向に対して直交する面である。
そして、図7及び図8に示すように、各島端部14の内方縦側面14Dと、島部本体13のピッチ方向外方を向く各側面13Aと、の間には、各島端部14と島部本体13をピッチ方向で連結する連結部11Bが形成されている。各連結部11Bは、各島端部14の内方縦側面14Dの下側の幅方向における中央の部分と、各側面13Aの下側の幅方向における中央の部分と、に接続している。各連結部11Bは、ピッチ方向外方に向かって先細るように形成されている。即ち、各連結部11Bは、島端部14に近づくにつれて先細るように形成されている。
図5に戻り、周壁12は、島部11を平面視で取り囲むように環状に形成されており、底板10から上方に突出している。周壁12は、複数のソケットコンタクト4を保持する2つのコンタクト保持壁15と、2つのソケット補助金具7をそれぞれ保持する2つの補助金具保持壁16と、を含む。島部11及び2つのコンタクト保持壁15は、ピッチ方向において2つの補助金具保持壁16の間に配置されている。
各コンタクト保持壁15は、島部11に対して幅方向で対向するように配置されている。各コンタクト保持壁15には、複数のソケットコンタクト4をそれぞれ保持するための複数のスリット15Aが形成されている。
図6に示すように、各補助金具保持壁16は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型に形成されている。各補助金具保持壁16には、ピッチ方向外方に開口すると共に上下方向に延びる縦挿入溝16Aと、幅方向外方に開口すると共に上下方向に延びる2つの横圧入溝16Bと、が形成されている。2つの横圧入溝16Bは、対応するソケット補助金具7を補助金具保持壁16に取り付ける際に利用される。
そして、図5に示すように、周壁12が島部11からピッチ方向及び幅方向において間隔をあけて環状に形成されることで、島部11と周壁12の間には環状の嵌合凹部17が形成されている。
図2及び図5に示すように、2つの保護金具6は、島部11の2つの島端部14をそれぞれ保護するものである。図4に示すように、各保護金具6は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び絞り加工することで形成されている。2つの保護金具6は、同一形状であるから、一方の保護金具6について説明し、他方の保護金具6については説明を省略する。
図9から図11には、保護金具6を示している。保護金具6は、カップ保護部20とソケット鍔部21(鍔部)を含む。
カップ保護部20は、絞り加工により下方に開口するカップ状に形成されている。カップ保護部20は、上面保護部22と、外方保護部23(第1側面保護部)と、内方被覆部24(第3側面被覆部)と、2つの側方保護部25(第2側面保護部)と、を含む。
上面保護部22は、板厚方向が上下方向に平行な部分である。上面保護部22は、図8に示す島端部14の上面14Aと上下方向で対向するように配置される。上面保護部22は、島端部14の上面14Aを覆って保護する。
図9に戻り、外方保護部23は、上面保護部22のピッチ方向における外方の端から下方に延びる部分である。外方保護部23の板厚方向は、ピッチ方向に対して実質的に平行であって、詳しくは若干上向きに形成されている。外方保護部23は、図8に示す島端部14の外方縦側面14Cとピッチ方向で対向するように配置される。外方保護部23は、島端部14の外方縦側面14Cを覆って保護する。
図9に戻り、内方被覆部24は、上面保護部22のピッチ方向における内方の端から下方に延びる部分である。内方被覆部24の板厚方向は、ピッチ方向に対して平行である。内方被覆部24は、図8に示す島端部14の内方縦側面14Dとピッチ方向で対向するように配置される。即ち、内方被覆部24は、島端部14の内方縦側面14Dを覆う。内方被覆部24は、溝部11Aに挿入される。従って、内方被覆部24は、島部本体13の側面13Aとピッチ方向で対向するように配置される。図10及び図11に示すように、内方被覆部24には、下方に開口する切り欠き24Aが形成されている。この切り欠き24Aは、図7に示す連結部11Bと相補的な形状となっている。従って、図11に示す切り欠き24Aを区画する天井面24Bは、ピッチ方向外方に向かって下降するように傾斜している。
図9に戻り、2つの側方保護部25は、上面保護部22の幅方向外方の両端からそれぞれ下方に延びる部分である。各側方保護部25の板厚方向は、幅方向に対して実質的に平行であって、詳しくは若干上向きに形成されている。各側方保護部25は、図6に示す島端部14の各横側面14Bとそれぞれ幅方向で対向するように配置される。各側方保護部25は、島端部14の各横側面14Bを覆って保護する。
そして、図9から図11に示すように、外方保護部23と各側方保護部25は、上面保護部22を介することなく互いに直接連なっている。内方被覆部24と各側方保護部25は、上面保護部22を介することなく互いに直接連なっている。従って、外方保護部23と内方被覆部24、2つの側方保護部25は、上下方向に延びる筒体を構成し、当該筒体の上端が上面保護部22によって閉塞されている。
一方で、ソケット鍔部21は、板厚方向が上下方向となる平板状であって、外方保護部23の下端、内方被覆部24の下端、2つの側方保護部25の下端に対して接続している。従って、カップ保護部20は、ソケット鍔部21から上方に隆起している。
ソケット鍔部21は、平面視でC字となるC字部26と、2つの支持部27と、を含む。
C字部26は、平面視でカップ保護部20を取り囲むように形成されている。図10に示すように、C字部26は、ピッチ方向内方に向かって開口するC字に形成されている。図9及び図10に示すように、C字部26は、外方保護部23の下端からピッチ方向外方に延びる外方鍔部26Aと、2つの側方保護部25の下端からそれぞれ幅方向外方に延びる2つの側方鍔部26Bと、内方被覆部24の下端からピッチ方向内方に延びる内方鍔部26Cと、を含む。本実施形態において、内方鍔部26Cには、切り欠き24Aと連なるスリット26Dが形成されている。内方鍔部26Cは、スリット26Dによって幅方向に分割されている。即ち、内方鍔部26Cは、幅方向においてスリット26Dを挟んで互いに反対側に配置される2つの内方鍔部分割体26Eを含む。外方鍔部26A、2つの側方鍔部26B、2つの内方鍔部分割体26Eは、同一平面内に位置する。従って、外方鍔部26Aと2つの側方鍔部26Bは、同一平面内で互いに連なっている。2つの側方鍔部26Bは、2つの内方鍔部分割体26Eに対してそれぞれ同一平面内で連なっている。
図9に示すように、2つの支持部27は、それぞれ、2つの側方鍔部26Bからピッチ方向外方に突出して形成されている。従って、外方鍔部26Aと2つの支持部27は、平面視でピッチ方向外方に開口するY字に形成されている。即ち、ソケット鍔部21は、ピッチ方向外方に向かって幅方向に分岐するように形成されている。そして、本実施形態において保護金具6はソケットハウジング5に対してインサート成形により取り付けられる。2つの支持部27は、インサート成形の際に金型内で保護金具6を保持するのに利用される。即ち、2つの支持部27は、インサート成形の際に共通するキャリアに連なっている。インサート成形後、2つの支持部27はキャリアから切り離される。各支持部27は、ピッチ方向外方を向く端面27Aを有する。
図2に示すように、2つのソケット補助金具7は、ソケット側基板にソケットハウジング5を固定するためのものである。図4に示すように、各ソケット補助金具7は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。2つのソケット補助金具7は、同一形状であるから、一方のソケット補助金具7について説明し、他方のソケット補助金具7については説明を省略する。
図12に示すように、ソケット補助金具7は、上面保護部30、3つの半田脚31と、2つのバネ片32と、を含む。
上面保護部30は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型であって、図6に示す補助金具保持壁16の上面16Cを覆って保護する。上面保護部30の板厚方向は上下方向に一致している。
図12に戻り、3つの半田脚31は、上面保護部30から下方に延びるように形成されている。3つの半田脚31は、2つの横半田脚33と、1つの縦半田脚34と、を含む。
2つの横半田脚33は、上面保護部30から幅方向外方に突出するように形成されている。各横半田脚33は、圧入部33Aと、圧入部33Aの下端に形成される半田部33Bを含む。圧入部33Aは、図6の対応する横圧入溝16Bに圧入される。半田部33Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。
縦半田脚34は、上面保護部30からピッチ方向外方に突出するように形成されている。縦半田脚34は、延長部34Aと、延長部34Aの下端に形成される半田部34Bを含む。延長部34Aは、図6の縦挿入溝16Aに挿入される。半田部34Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。半田部34Bは、ソケット補助金具7の幅方向における中央に配置されている。
各バネ片32は、それぞれ、上面保護部30に支持される片持梁であって、ピッチ方向に延びている。各バネ片32は、幅方向に弾性変位可能に構成されており、幅方向内方に隆起する隆起部32Aを有する。
図13には、複数のソケットコンタクト4を示している。一方の列に属する複数のソケットコンタクト4は、ピッチ方向において相対的に小さい3つの信号用コンタクト4Aと、ピッチ方向において相対的に大きい2つの電力供給用コンタクト4Bと、を含む。3つの信号用コンタクト4Aは、2つの電力供給用コンタクト4Bの間に配置されている。各ソケットコンタクト4は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。
各ソケットコンタクト4は、上方に開口するU字型の接触部40と、接触部40の幅方向外方における端部から下方に延びる半田脚41と、を含む。半田脚41は、圧入部41Aと半田部41Bを含む。圧入部41Aは、図5の対応するスリット15Aに圧入される。半田部41Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。
図14から図16には、インサート成形によりソケットハウジング5と一体化された保護金具6を示している。
図14から図16に示すように、保護金具6のソケット鍔部21は、ソケットハウジング5から下方に露出している。
図14及び図16に示すように、保護金具6のソケット鍔部21の2つの支持部27は、ソケットハウジング5からピッチ方向外方に露出している。保護金具6のソケット鍔部21の2つの支持部27の端面27Aは、ソケットハウジング5のピッチ方向外方を向く端面5Aと同一面内にある。各端面27Aは、保護金具6のソケット鍔部21をキャリアから切り離す際に生じる切断面である。
図14に示すように、ソケット鍔部21は、ソケット補助金具7の縦半田脚34の半田部34Bを迂回するように幅方向に分岐している。従って、保護金具6とソケット補助金具7の間のクリアランスを十分に確保することができる。
(プラグコネクタ3)
次に、図17から図19を参照して、プラグコネクタ3を説明する。なお、プラグコネクタ3がソケットコネクタ2に嵌合した状態においてプラグコネクタ3のソケットコネクタ2に対する姿勢は一義的に定まるので、以下、プラグコネクタ3を説明するに際し、図1から図4を参照して定義済みの各種方向をそのまま使用するものとする。
図17から図19に示すように、プラグコネクタ3は、複数のプラグコンタクト50と、複数のプラグコンタクト50を保持するプラグハウジング51と、2つのプラグ補助金具52と、を含む。複数のプラグコンタクト50と2つのプラグ補助金具52は、インサート成形によりプラグコンタクト50と一体化している。
図19に示すように、プラグハウジング51は、平面視で矩形状の絶縁樹脂から成る板体であって、ピッチ方向に細長く形成されている。
プラグハウジング51は、底板53と周壁54を含む。
底板53は、板厚方向が上下方向となる平板である。
周壁54は、環状に形成されており、底板53から下方に突出している。周壁54は、複数のプラグコンタクト50を保持する2つのコンタクト保持壁55と、2つのプラグ補助金具52をそれぞれ保持する2つの補助金具保持壁56と、を含む。
各補助金具保持壁56は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型に形成されている。
各プラグコンタクト50は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。
2つのプラグ補助金具52は、プラグ側基板にプラグハウジング51を固定するためのものである。各プラグ補助金具52は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び絞り加工することで形成されている。2つのプラグ補助金具52は、同一形状であるから、一方のプラグ補助金具52について説明し、他方のプラグ補助金具52については説明を省略する。
引き続き図19を参照して、プラグ補助金具52は、下面保護部57と、縦保護部58と、2つの横保護部59と、2つのプラグ鍔部60を含む。
下面保護部57は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型であって、補助金具保持壁56の下面を覆って保護する部分である。下面保護部57の板厚方向は上下方向に一致している。
縦保護部58は、補助金具保持壁56のピッチ方向外方を向く縦端面56Aを覆って保護する部分である。縦保護部58は、下面保護部57のピッチ方向外方における端部から上方に延びている。
2つの横保護部59は、補助金具保持壁56の幅方向外方を向く2つの横端面56Bをそれぞれ覆って保護する部分である。2つの横保護部59は、それぞれ、下面保護部57の幅方向外方における両端から上方に延びている。
2つのプラグ鍔部60は、プラグ側基板に半田付けされる部分である。2つのプラグ鍔部60は、それぞれ、2つの横保護部59の上端から幅方向外方に延びている。2つのプラグ鍔部60は、互いに連結してもよい。
そして、本実施形態において各プラグ補助金具52は、絞り加工により形成されている。従って、縦保護部58は2つの横保護部59に対して下面保護部57を介することなく直接連なっている。これにより、プラグ補助金具52の上下方向における強度が確保されており、プラグ補助金具52は上下方向に押し潰され難い。
(製造方法)
次に、ソケットコネクタ2の製造方法を説明する。
まず、図4に示すソケットハウジング5と2つの保護金具6をインサート成形により一体的に形成する。
次に、複数のソケットコンタクト4及び2つのソケット補助金具7をソケットハウジング5に取り付ける。具体的には、図13に示す各ソケットコンタクト4の半田脚41の圧入部41Aを図4に示すソケットハウジング5の対応するスリット15Aに下から圧入する。また、図12に示すソケット補助金具7の2つの横半田脚33の圧入部33Aを図6に示すソケットハウジング5の対応する補助金具保持壁16の2つの横圧入溝16Bにそれぞれ上から圧入する。
次に、プラグコネクタ3の製造方法を説明する。図18及び図19に示すように、複数のプラグコンタクト50とプラグハウジング51、2つのプラグ補助金具52をインサート成形により一体的に形成する。
(使用方法)
次に、コネクタ組立体1の使用方法を説明する。
図3に示すソケットコネクタ2をソケット側基板に搭載するには、各ソケットコンタクト4の半田部41Bと、各ソケット補助金具7の2つの半田部33B及び半田部34Bと、をソケット側基板に設けられた対応する電極パッドに半田リフローによりそれぞれ半田付けする。
同様に、図17に示すプラグコネクタ3をプラグ側基板に搭載するには、各プラグコンタクト50と各プラグ補助金具52をプラグ側基板に設けられた対応する電極パッドに半田リフローによりそれぞれ半田付けする。
プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合するには、図1に示すように、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2と上下方向で向かい合わせた状態で、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に向かって降下させ、プラグコネクタ3の環状の周壁54を、ソケットコネクタ2の環状の嵌合凹部17に挿入する。すると、各プラグコンタクト50が対応するソケットコンタクト4のU字型の接触部40を幅方向に押し広げながら接触部40内に挿入される。これにより、各プラグコンタクト50と対応するソケットコンタクト4との機械的及び電気的な接続が達成される。また、これと同時に、各プラグ補助金具52が対応するソケット補助金具7の2つのバネ片32を幅方向外方に押し退けながら2つのバネ片32の間に挿入される。これにより、各プラグ補助金具52と対応するソケット補助金具7との機械的及び電気的な接続が達成される。各バネ片32の隆起部32Aは、対応する横保護部59に対して接触する。各プラグ補助金具52と各ソケット補助金具7との電気的接触を電源供給のために利用してもよい。
ところで、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合するに際し、プラグコネクタ3とソケットコネクタ2の相対的な位置関係を嵌合直前まで目視で確認することは容易ではない。従って、実際には、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して押し付けた状態でプラグコネクタ3をピッチ方向及び幅方向に揺すってプラグコネクタ3がソケットコネクタ2の嵌合凹部17に嵌るのを待つことになる。このとき、プラグコネクタ3がソケットコネクタ2に対してピッチ方向で正規の位置からズレているにも拘らず正規の位置にあるものと誤認してプラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して強く押し込むことがある。この場合、図19に示すプラグコネクタ3の一方のプラグ補助金具52の下面保護部57が図2に示すソケットコネクタ2の対応する保護金具6のカップ保護部20の上面保護部22に接触して、上面保護部22には下方に向かって大きな外力が作用することになる。
これに対し、本実施形態では、保護金具6のカップ保護部20はカップ状に形成されている。具体的には、図9から図11に示すように、カップ保護部20は、少なくとも、外方保護部23と2つの側方保護部25を含み、2つの側方保護部25は、外方保護部23に対して上面保護部22を介することなく直接連なっている。従って、カップ保護部20は、外力に対して変形し難くなっている。
例えば、カップ保護部20の上面保護部22に下方に向かう外力が作用した場合、外方保護部23が2つの側方保護部25に対して上面保護部22を介することなく直接連なっているので、外方保護部23も2つの側方保護部25も上下方向で独立して座屈変形することができない。これ故、カップ保護部20は上下方向で押し潰され難い。
以上の考察から、保護金具6のカップ保護部20が、上面保護部22と外方保護部23、2つの側方保護部25を含み、外方保護部23と2つの側方保護部25が上面保護部22を介することなく互いに連なっている構成を採用することにより、カップ保護部20が外力に対して変形し難く、もって、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合する際に保護金具6が破損し難いという技術的効果が発揮される。
以上に、本願発明の好適な実施形態を説明したが、上記実施形態は以下の特徴を有する。
図2から図4に示すように、ソケットコネクタ2は、島部11と島部11を取り囲む周壁12が底板10から上方に突出して成るソケットハウジング5(ハウジング)と、ソケットハウジング5に並べて配置される複数のソケットコンタクト4(コンタクト)と、島部11を保護する2つの保護金具6と、を備える。図5から図8に示すように、島部11は、島部本体13と、複数のソケットコンタクト4のピッチ方向において島部本体13と隣り合う2つの島端部14と、を含む。各島端部14は、上面14Aと、ピッチ方向の外方を向く外方縦側面14C(第1側面)と、幅方向を向く2つの横側面14B(第2側面)と、を有する。図9から図11に示すように、各保護金具6は、上面14Aを覆う上面保護部22と、上面保護部22から下方に延びて、外方縦側面14Cを覆う外方保護部23(第1側面保護部)と、上面保護部22から下方に延びて、2つの横側面14Bをそれぞれ覆う2つの側方保護部25(第2側面保護部)と、を含む。外方保護部23と、2つの側方保護部25は、上面保護部22を介することなく互いに連なっている。以上の構成によれば、前述したように、各島端部14を効果的に保護することができる。
なお、本実施形態においてソケットコネクタ2は2つの保護金具6を備えることとしたが、何れか一方を省略してもよい。
また、図8に示すように、各島端部14は、ピッチ方向の内方を向く内方縦側面14D(第3側面)を有する。各保護金具6は、上面保護部22から下方に延びて、内方縦側面14Dを覆う内方被覆部24(第3側面被覆部)を更に含む。以上の構成によれば、カップ保護部20がピッチ方向外方に倒れ難くなる。
また、図10に示すように、内方被覆部24には、切り欠き24Aが形成されている。以上の構成によれば、図8に示すように、島部本体13と島端部14を連結する連結部11Bが形成される。ソケットハウジング5を射出成形するに際し、島部本体13から島端部14へ向かう溶融樹脂の流動が確保されるので、金型の構造を簡素にすることができ、製造コストの低減に寄与する。
なお、内方被覆部24に切り欠き24Aを形成することに代えて、内方被覆部24に孔を形成してもよい。この場合でも、上記と同様の理由により、製造コストの低減に寄与する。
また、図9に示すように、各保護金具6は、外方保護部23及び2つの側方保護部25に接続するソケット鍔部21(鍔部)を有する。そして、ソケット鍔部21は、下方に露出している。以上の構成によれば、カップ保護部20の下端がピッチ方向外方及び幅方向外方へ変位することが抑制されるので、カップ保護部20の上下方向における変形を一層効果的に抑制できる。
また、図16に示すように、ソケット鍔部21は、ソケットハウジング5からピッチ方向における外方に露出している。以上の構成によれば、ソケットハウジング5と各保護金具6をインサート成形する際、ソケット鍔部21を用いて各保護金具6をキャリアで保持できるようになる。
また、図14に示すように、ソケット鍔部21は、ピッチ方向における外方に向かって幅方向に分岐するように形成されている。以上の構成によれば、ソケット補助金具7の縦半田脚34の半田部34Bと、保護金具6のソケット鍔部21と、の間のクリアランスを容易に確保できるようになる。
なお、上記実施形態は、例えば、以下のように変更できる。
即ち、上記実施形態において、保護金具6とソケット補助金具7は別部品としたが、これに代えて、保護金具6とソケット補助金具7を1つの部品として構成してもよい。
1 コネクタ組立体
2 ソケットコネクタ
3 プラグコネクタ
4 ソケットコンタクト(コンタクト)
4A 信号用コンタクト
4B 電力供給用コンタクト
5 ソケットハウジング(ハウジング)
5A 端面
6 保護金具
7 ソケット補助金具
10 底板
11 島部
11A 溝部
11B 連結部
12 周壁
13 島部本体
13A 側面
14 島端部
14A 上面
14B 横側面(第2側面)
14C 外方縦側面(第1側面)
14D 内方縦側面(第3側面)
15 コンタクト保持壁
15A スリット
16 補助金具保持壁
16A 縦挿入溝
16B 横圧入溝
17 嵌合凹部
20 カップ保護部
21 ソケット鍔部(鍔部)
22 上面保護部
23 外方保護部(第1側面保護部)
24 内方被覆部(第3側面被覆部)
24A 切り欠き
24B 天井面
25 側方保護部(第2側面保護部)
26 C字部
26A 外方鍔部
26B 側方鍔部
26C 内方鍔部
26D スリット
26E 内方鍔部分割体
27 支持部
27A 端面
30 上面保護部
31 半田脚
32 バネ片
32A 隆起部
33 横半田脚
33A 圧入部
33B 半田部
34 縦半田脚
34A 延長部
34B 半田部
40 接触部
41 半田脚
41A 圧入部
41B 半田部
50 プラグコンタクト
51 プラグハウジング
52 プラグ補助金具
53 底板
54 周壁
55 コンタクト保持壁
56 補助金具保持壁
56A 縦端面
56B 横端面
57 下面保護部
58 縦保護部
59 横保護部
60 プラグ鍔部

Claims (7)

  1. 島部と前記島部を取り囲む周壁が底板から上方に突出して成るハウジングと、
    前記ハウジングに並べて配置される複数のコンタクトと、
    前記島部を保護する保護金具と、
    を備え、
    前記島部は、島部本体と、前記複数のコンタクトのピッチ方向において前記島部本体と隣り合う島端部と、を含み、
    前記島端部は、上面と、前記ピッチ方向の外方を向く第1側面と、前記ピッチ方向に対して直交する幅方向を向く2つの第2側面と、を有し、
    前記保護金具は、
    前記上面を覆う上面保護部と、
    前記上面保護部から下方に延びて、前記第1側面を覆う第1側面保護部と、
    前記上面保護部から下方に延びて、前記2つの第2側面をそれぞれ覆う2つの第2側面保護部と、
    を含み、
    前記第1側面保護部と、前記2つの第2側面保護部は、前記上面保護部を介することなく互いに連なっている、
    ソケットコネクタ。
  2. 請求項1に記載のソケットコネクタであって、
    前記島端部は、前記ピッチ方向の内方を向く第3側面を有し、
    前記保護金具は、
    前記上面保護部から下方に延びて、前記第3側面を覆う第3側面被覆部を更に含む、
    ソケットコネクタ。
  3. 請求項2に記載のソケットコネクタであって、
    前記第3側面被覆部には、孔又は切り欠きが形成されている、
    ソケットコネクタ。
  4. 請求項1から3までの何れか1項に記載のソケットコネクタであって、
    前記保護金具は、前記第1側面保護部及び前記2つの第2側面保護部に接続する鍔部を有する、
    ソケットコネクタ。
  5. 請求項4に記載のソケットコネクタであって、
    前記鍔部は、下方に露出している、
    ソケットコネクタ。
  6. 請求項4又は5に記載のソケットコネクタであって、
    前記鍔部は、前記ハウジングから前記ピッチ方向における外方に露出している、
    ソケットコネクタ。
  7. 請求項6に記載のソケットコネクタであって、
    前記鍔部は、前記ピッチ方向における外方に向かって前記幅方向に分岐するように形成されている、
    ソケットコネクタ。
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