JP2023034689A - ソケットコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】島端部を効果的に保護する技術を提供する。【解決手段】ソケットコネクタ2は、島部11と島部11を取り囲む周壁12が底板10から上方に突出して成るソケットハウジング5と、ソケットハウジング5に並べて配置される複数のソケットコンタクト4と、複数のソケットコンタクト4のピッチ方向における島部11の端部である島端部14を保護する保護金具6と、を備える。保護金具6は、島端部14の上面14Aを覆う上面保護部23と、幅方向における上面保護部23の両端から下方に延びて島端部14の幅方向を向く2つの横側面14Bとそれぞれ対向する2つの横面保護部24と、2つの横面保護部24の下端のそれぞれから互いに近づくように延びる2つの巻き込み部25と、を含む。【選択図】図13

Description

本発明は、ソケットコネクタに関する。
特許文献1は、本願の図20に示すように、絶縁材料から成るハウジング100と2つの内側補助金具101を含むコネクタ102を開示している。ハウジング100には、相手コネクタが挿入される凹部103と凸部104が形成されている。2つの内側補助金具101は、凸部104の長手方向における両端部に相当する2つの島端部105に取り付けられる。各内側補助金具101は、対応する島端部105の上面及び3つの側面を覆う。従って、ハウジング100の長手方向において相手コネクタのハウジング100に対する相対的な位置が適切でないまま相手コネクタをハウジング100の凹部103に挿入することで相手コネクタが何れかの島端部105と接触して当該島端部105が損傷することを防止できるとしている。
特許第6842359号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、内側補助金具101が変形し易く、対応する島端部105を損傷させてしまう虞がある。
本発明の目的は、島端部を効果的に保護する技術を提供することにある。
本願発明の観点によれば、島部と前記島部を取り囲む周壁が底板から上方に突出して成るハウジングと、前記ハウジングに並べて配置される複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトのピッチ方向における前記島部の端部である島端部を保護する保護金具と、を備え、前記保護金具は、前記島端部の上面を覆う上面保護部と、前記ピッチ方向に対して直交する幅方向における前記上面保護部の両端から下方に延びて前記島端部の幅方向を向く両側面とそれぞれ対向する2つの第1側面保護部と、前記2つの第1側面保護部の下端のそれぞれから互いに近づくように延びる2つの巻き込み部と、を含む、ソケットコネクタが提供される。
前記2つの巻き込み部の板厚方向は、上下方向に対して平行であってもよい。
前記2つの巻き込み部は、下方に露出していてもよい。
各巻き込み部は、前記幅方向に延びて各巻き込み部を前記ピッチ方向に二分する二分線に関して非対称であり、前記2つの巻き込み部の先端形状は互いに相補的に形成されていてもよい。
前記保護金具は、前記上面保護部の前記ピッチ方向における端部から下方に延びて前記島端部の前記ピッチ方向を向く側面と対向する第2側面保護部と、前記第2側面保護部の下端から前記ピッチ方向における外方に延び、前記ハウジングから前記ピッチ方向における外方に露出する連結部と、を更に含んでもよい。
前記連結部は、前記ピッチ方向における外方に向かって前記幅方向に分岐するように形成されていてもよい。
本発明によれば、島端部を効果的に保護できる。
コネクタ組立体の斜視図である。 ソケットコネクタの斜視図である。 ソケットコネクタの別の角度から見た斜視図である。 ソケットコネクタの分解斜視図である。 ソケットハウジングの斜視図である。 図5のB部拡大図である。 保護金具の斜視図である。 保護金具の別の角度から見た斜視図である。 保護金具の底面図である。 ソケット補助金具の斜視図である。 複数のソケットコンタクトの斜視図である。 図3のA部拡大図である。 ソケットコネクタをピッチ方向で分断した断面斜視図である。 ソケットコネクタを幅方向で分断した断面斜視図である。 プラグコネクタの斜視図である。 プラグコネクタの別の角度から見た斜視図である。 プラグコネクタの分解斜視図である。 保護金具の動作説明図である。 比較例である保護金具の動作説明図である。 特許文献1の図3を簡略化した図である。
以下、図1から図19を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1には、互いに平行となる2つの基板を機械的及び電気的に接続するコネクタ組立体1を示している。コネクタ組立体1は、一方の基板としてのソケット側基板に搭載されるソケットコネクタ2(第1コネクタ)と、他方の基板としてのプラグ側基板に搭載されるプラグコネクタ3(第2コネクタ)と、により構成されている。ソケットコネクタ2は、コネクタの一種であって、レセプタクルコネクタとも称される。
図2から図4に示すように、ソケットコネクタ2は、複数のソケットコンタクト4と、複数のソケットコンタクト4を保持するソケットハウジング5と、2つの保護金具6と、2つのソケット補助金具7(hold-down)と、を含む。
複数のソケットコンタクト4は、ソケット側基板のコネクタ搭載面に対して平行な方向において2列を成すように配置されている。2つのソケット補助金具7は、ソケットハウジング5をソケット側基板のコネクタ搭載面に固定するものである。
ここで、図1及び図2を参照して、「上下方向」「ピッチ方向」「幅方向」を定義する。上下方向及びピッチ方向、幅方向は互いに直交する方向である。
図1に示すように、上下方向は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して挿抜する方向である。従って、上下方向は、ソケットコネクタ2の高さ方向に一致し、また、プラグコネクタ3の高さ方向に一致する。上下方向は、上方(抜去方向)及び下方(嵌合方向)を含む。上方は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2から抜去する方向である。下方は、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合する方向である。上方及び下方は、単に説明の便宜上用いる用語に過ぎず、コネクタ組立体1の使用時における姿勢を特定するものではない。
図2に示すように、ピッチ方向は、複数のソケットコンタクト4が並べられる方向である。本実施形態のように複数のソケットコンタクト4が互いに平行な2列を構成する場合、ピッチ方向は、2列のうち一方の列に属する複数のソケットコンタクト4が並べられる方向と定義し得る。ピッチ方向は、ピッチ方向内方(inward in the pitch direction)及びピッチ方向外方(outward in the pitch direction)を含む。ピッチ方向内方は、コネクタ組立体1のピッチ方向における中央に近づく方向である。ピッチ方向外方は、コネクタ組立体1のピッチ方向における中央から離れる方向である。
幅方向は、上下方向及びピッチ方向に対して直交する方向である。幅方向は、幅方向内方(inward in the width direction)及び幅方向外方(outward in the width direction)を含む。幅方向内方は、コネクタ組立体1の幅方向における中央に近づく方向である。幅方向外方は、コネクタ組立体1の幅方向における中央から離れる方向である。
(ソケットコネクタ2)
以下、図2から図14を参照して、ソケットコネクタ2を詳細に説明する。
図2から図4を参照して前述したように、ソケットコネクタ2は、複数のソケットコンタクト4と、複数のソケットコンタクト4を保持するソケットハウジング5と、2つの保護金具6と、2つのソケット補助金具7と、を含む。
図5に示すように、ソケットハウジング5は、平面視で矩形状の絶縁樹脂から成る板体であって、ピッチ方向に細長く形成されている。ソケットハウジング5は、底板10と島部11と周壁12を含む。
底板10は、板厚方向が上下方向となる平板である。
島部11は、底板10のピッチ方向及び幅方向における中央から上方に突出し、ピッチ方向に細長く延びている。島部11は、島部本体13と、2つの島端部14を含む。2の島端部14は、それぞれ、島部11のピッチ方向における両端部に相当している。島部本体13は、2つの島端部14の間の部分である。
図6に示すように、各島端部14は、上方を向く上面14Aと、幅方向外方を向く2つの横側面14B(側面)と、ピッチ方向外方を向く縦側面14C(側面)と、を有する。上面14Aは、上下方向に直交している。各横側面14Bは、幅方向外方を向きつつ若干上向きに形成されている。縦側面14Cは、ピッチ方向に対して直交している。
図5に戻り、周壁12は、島部11を取り囲むように環状に形成されており、底板10から上方に突出している。周壁12は、複数のソケットコンタクト4を保持する2つのコンタクト保持壁15と、2つのソケット補助金具7をそれぞれ保持する2つの補助金具保持壁16と、を含む。島部11及び2つのコンタクト保持壁15は、ピッチ方向において2つの補助金具保持壁16の間に配置されている。
各コンタクト保持壁15は、島部11に対して幅方向で対向するように配置されている。各コンタクト保持壁15には、複数のソケットコンタクト4をそれぞれ保持するための複数のスリット15Aが形成されている。
図6に示すように、各補助金具保持壁16は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型に形成されている。各補助金具保持壁16には、ピッチ方向外方に開口すると共に上下方向に延びる縦圧入溝16Aと、幅方向外方に開口すると共に上下方向に延びる2つの横圧入溝16Bと、が形成されている。縦圧入溝16A及び2つの横圧入溝16Bは、対応するソケット補助金具7を補助金具保持壁16に取り付ける際に利用される。
そして、図5に示すように、周壁12が島部11からピッチ方向及び幅方向において間隔をあけて環状に形成されることで、島部11と周壁12の間には環状の嵌合凹部17が形成されている。
図2及び図5に示すように、2つの保護金具6は、島部11の2つの島端部14をそれぞれ保護するためのものである。図4に示すように、各保護金具6は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。2つの保護金具6は、同一形状であるから、一方の保護金具6について説明し、他方の保護金具6については説明を省略する。
図7から図9には、保護金具6を示している。保護金具6は、C字型保護部20と縦保護部21(第2側面保護部)、連結部22を含む。C字型保護部20、縦保護部21、連結部22は、ピッチ方向外方に向かってこの記載順に連なっている。
図8に示すように、C字型保護部20は、ピッチ方向に沿って見たときに下方に開口するC字型に形成されている。C字型保護部20は、上面保護部23と2つの横面保護部24(第1側面保護部)、2つの巻き込み部25を含む。
上面保護部23は、板厚方向が上下方向に直交する部分である。上面保護部23は、図6に示す島端部14の上面14Aと上下方向で対向するように配置される。上面保護部23は、島端部14の上面14Aを覆って保護する。
図8に戻り、2つの横面保護部24は、上面保護部23の幅方向における両端から下方に延びる部分である。各横面保護部24の板厚方向は、幅方向に対して実質的に直交しており、詳しくは若干上向きに形成されている。2つの横面保護部24は、それぞれ、図6に示す島端部14の2つの横側面14Bと幅方向で対向するように配置される。2つの横面保護部24は、それぞれ、島端部14の2つの横側面14Bを覆って保護する。
図8に戻り、2つの巻き込み部25は、それぞれ、2つの横面保護部24の下端のそれぞれから互いに近づくように延びている。即ち、2つの巻き込み部25は、それぞれ、2つの横面保護部24の下端のそれぞれから幅方向内方に延びている。各巻き込み部25の板厚方向は、上下方向に対して直交している。
図9には、保護金具6の底面図を示している。図9に示すように、2つの巻き込み部25は、C字型保護部20を幅方向で二分する第1二分線C1に関して非対称に形成されている。また、各巻き込み部25は、C字型保護部20をピッチ方向で二分する第2二分線C2(二分線)に関して非対称に形成されている。具体的には、各巻き込み部25は、第1巻き込み部25Aと第2巻き込み部25Bを含む。第1巻き込み部25Aと第2巻き込み部25Bは、ピッチ方向で隣り合っている。第1巻き込み部25Aは、幅方向において第2巻き込み部25Bよりも長い。そして、一方の巻き込み部25の第1巻き込み部25Aと他方の巻き込み部25の第2巻き込み部25Bが幅方向で対向し、一方の巻き込み部25の第2巻き込み部25Bと他方の巻き込み部25の第1巻き込み部25Aが幅方向で対向している。即ち、2つの巻き込み部25の先端形状は互いに相補的に形成されている。これにより、各巻き込み部25の幅方向における最大寸法を大きく確保しつつ、C字型保護部20を形成する際のバックラッシュ問題を解決することができる。
即ち、図8において各横面保護部24が上面保護部23に対して直角となるように上面保護部23と各横面保護部24との間の曲げ部を形成するには、バックラッシュを考慮すると、一度、2つの横面保護部24を幅方向内方に傾けて互いに近づける必要がある。しかし、2つの横面保護部24を幅方向内方に傾斜させる際の傾斜角と、各巻き込み部25の幅方向における最大寸法は、トレードオフの関係にある。そこで、図9に示すように、前述したように2つの巻き込み部25を第2二分線C2に関して非対称とし、2つの巻き込み部25の先端形状を互いに相補的に形成することで、上記のトレードオフを解消している。
さて、図7に戻ると、縦保護部21は、C字型保護部20の上面保護部23のピッチ方向外方における端部から下方に延びている。縦保護部21の板厚方向はピッチ方向に対して直交している。縦保護部21は、図6に示す島端部14の縦側面14Cとピッチ方向で対向する。縦保護部21は、島端部14の縦側面14Cを覆って保護する。
図7に示すように、連結部22は、縦保護部21の下端からピッチ方向外方に延びている。連結部22の板厚方向は上下方向である。連結部22は、平面視でY字に形成されている。即ち、連結部22は、ピッチ方向外方に向かって幅方向に分岐するように形成されている。そして、本実施形態において保護金具6はソケットハウジング5に対してインサート成形により取り付けられる。連結部22は、インサート成形の際に金型内で保護金具6を保持するのに利用される。即ち、連結部22は、ピッチ方向外方に突出する2つの枝部22Aを有し、2つの枝部22Aは、インサート成形の際に共通するキャリアに連なっている。インサート成形後、2つの枝部22Aはキャリアから切り離される。
図2に示すように、2つのソケット補助金具7は、ソケット側基板にソケットハウジング5を固定するためのものである。図4に示すように、各ソケット補助金具7は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。2つのソケット補助金具7は、同一形状であるから、一方のソケット補助金具7について説明し、他方のソケット補助金具7については説明を省略する。
図10に示すように、ソケット補助金具7は、上面保護部30、3つの半田脚31と、2つのバネ片32と、を含む。
上面保護部30は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型であって、図6に示す補助金具保持壁16の上面を覆って保護する。上面保護部30の板厚方向は上下方向に一致している。
3つの半田脚31は、上面保護部30から下方に延びるように形成されている。3つの半田脚31は、2つの横半田脚33と、1つの縦半田脚34と、を含む。
2つの横半田脚33は、上面保護部30から幅方向外方に突出するように形成されている。各横半田脚33は、圧入部33Aと、圧入部33Aの下端に形成される半田部33Bを含む。圧入部33Aは、図6の対応する横圧入溝16Bに圧入される。半田部33Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。
縦半田脚34は、上面保護部30からピッチ方向外方に突出するように形成されている。縦半田脚34は、延長部34Aと、延長部34Aの下端に形成される半田部34Bを含む。延長部34Aは、図6の縦圧入溝16Aに挿入される。半田部34Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。
各バネ片32は、それぞれ、上面保護部30に支持される片持梁であって、ピッチ方向に延びている。各バネ片32は、幅方向に弾性変位可能に構成されており、幅方向内方に隆起する隆起部32Aを有する。
図11には、複数のソケットコンタクト4を示している。一方の列に属する複数のソケットコンタクト4は、ピッチ方向において相対的に小さい3つの信号用コンタクト4Aと、ピッチ方向において相対的に大きい2つの電力供給用コンタクト4Bと、を含む。3つの信号用コンタクト4Aは、2つの電力供給用コンタクト4Bの間に配置されている。各ソケットコンタクト4は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。
各ソケットコンタクト4は、上方に開口するU字型の接触部40と、接触部40の幅方向外方における端部から下方に延びる半田脚41と、を含む。半田脚41は、圧入部41Aと半田部41Bを含む。圧入部41Aは、図5の対応するスリット15Aに圧入される。半田部41Bは、ソケット側基板の電極パッドに半田付けされる。
図12から図14には、インサート成形によりソケットハウジング5と一体化された保護金具6を示している。
図12及び図13に示すように、保護金具6のC字型保護部20の2つの巻き込み部25は、ソケットハウジング5から下方に露出している。同様に、保護金具6の連結部22は、ソケットハウジング5から下方に露出している。
図12及び図14に示すように、保護金具6の連結部22の2つの枝部22Aは、ソケットハウジング5からピッチ方向外方に露出している。即ち、保護金具6の連結部22の2つの枝部22Aのピッチ方向外方を向く端面22Bは、ソケットハウジング5のピッチ方向外方を向く端面5Aと同一面内にある。端面22Bは、保護金具6の連結部22をキャリアから切り離す際に生じる切断面である。
図12に示すように、連結部22は、ソケット補助金具7の縦半田脚34の半田部34Bを迂回するように幅方向に分岐している。従って、保護金具6とソケット補助金具7の間のクリアランスを十分に確保することができる。
(プラグコネクタ3)
次に、図15から図17を参照して、プラグコネクタ3を説明する。なお、プラグコネクタ3がソケットコネクタ2に嵌合した状態においてプラグコネクタ3のソケットコネクタ2に対する姿勢は一義的に定まるので、以下、プラグコネクタ3を説明するに際し、図1から図4を参照して定義済みの各種方向をそのまま使用するものとする。
図15から図17に示すように、プラグコネクタ3は、複数のプラグコンタクト50と、複数のプラグコンタクト50を保持するプラグハウジング51と、2つのプラグ補助金具52と、を含む。複数のプラグコンタクト50と2つのプラグ補助金具52は、インサート成形によりプラグコンタクト50と一体化している。
図17に示すように、プラグハウジング51は、平面視で矩形状の絶縁樹脂から成る板体であって、ピッチ方向に細長く形成されている。
プラグハウジング51は、底板53と周壁54を含む。
底板53は、板厚方向が上下方向となる平板である。
周壁54は、環状に形成されており、底板53から下方に突出している。周壁54は、複数のプラグコンタクト50を保持する2つのコンタクト保持壁55と、2つのプラグ補助金具52をそれぞれ保持する2つの補助金具保持壁56と、を含む。
各補助金具保持壁56は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型に形成されている。
各プラグコンタクト50は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。
2つのプラグ補助金具52は、プラグ側基板にプラグハウジング51を固定するためのものである。各プラグ補助金具52は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することで形成されている。2つのプラグ補助金具52は、同一形状であるから、一方のプラグ補助金具52について説明し、他方のプラグ補助金具52については説明を省略する。
引き続き図17に示すように、プラグ補助金具52は、下面保護部57と、縦保護部58と、2つの横保護部59と、2つのフランジ部60を含む。
下面保護部57は、平面視でピッチ方向内方に開口するU字型であって、補助金具保持壁56の下面を覆って保護する部分である。下面保護部57の板厚方向は上下方向に一致している。
縦保護部58は、補助金具保持壁56のピッチ方向外方を向く縦端面56Aを覆って保護する部分である。縦保護部58は、下面保護部57のピッチ方向外方における端部から上方に延びている。
2つの横保護部59は、補助金具保持壁56の幅方向外方を向く2つの横端面56Bをそれぞれ覆って保護する部分である。2つの横保護部59は、それぞれ、下面保護部57の幅方向外方における両端から上方に延びている。
2つのフランジ部60は、プラグ側基板に半田付けされる部分である。2つのフランジ部60は、それぞれ、2つの横保護部59の上端から幅方向外方に延びている。2つのフランジ部60は、互いに連結してもよい。
そして、本実施形態において各プラグ補助金具52は、絞り加工により形成されている。従って、縦保護部58は2つの横保護部59に対して下面保護部57を介することなく直接連なっている。これにより、プラグ補助金具52の上下方向における強度が確保されており、プラグ補助金具52は上下方向に押し潰され難い。
(製造方法)
次に、ソケットコネクタ2の製造方法を説明する。
まず、図4に示すソケットハウジング5と2つの保護金具6をインサート成形により一体的に形成する。
次に、複数のソケットコンタクト4及び2つのソケット補助金具7をソケットハウジング5に取り付ける。具体的には、図11に示す各ソケットコンタクト4の半田脚41の圧入部41Aを図4に示すソケットハウジング5の対応するスリット15Aに下から圧入する。また、図10に示すソケット補助金具7の2つの横半田脚33の圧入部33Aを図6に示すソケットハウジング5の対応する補助金具保持壁16の2つの横圧入溝16Bにそれぞれ上から圧入する。
次に、プラグコネクタ3の製造方法を説明する。図16及び図17に示すように、複数のプラグコンタクト50とプラグハウジング51、2つのプラグ補助金具52をインサート成形により一体的に形成する。
(使用方法)
次に、コネクタ組立体1の使用方法を説明する。
図3に示すソケットコネクタ2をソケット側基板に搭載するには、各ソケットコンタクト4の半田部41Bと、各ソケット補助金具7の2つの半田部33B及び半田部34Bと、をソケット側基板に設けられた対応する電極パッドに半田リフローによりそれぞれ半田付けする。
同様に、図15に示すプラグコネクタ3をプラグ側基板に搭載するには、各プラグコンタクト50と各プラグ補助金具52をプラグ側基板に設けられた対応する電極パッドに半田リフローによりそれぞれ半田付けする。
プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合するには、図1に示すように、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2と上下方向で向かい合わせた状態で、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に向かって降下させ、プラグコネクタ3の環状の周壁54を、ソケットコネクタ2の環状の嵌合凹部17に挿入する。すると、各プラグコンタクト50が対応するソケットコンタクト4のU字型の接触部40を幅方向に押し広げながら接触部40内に挿入される。これにより、各プラグコンタクト50と対応するソケットコンタクト4との機械的及び電気的な接続が達成される。また、これと同時に、各プラグ補助金具52が対応するソケット補助金具7の2つのバネ片32を幅方向外方に押し退けながら2つのバネ片32の間に挿入される。これにより、各プラグ補助金具52と対応するソケット補助金具7との機械的及び電気的な接続が達成される。各バネ片32の隆起部32Aは、対応する横保護部59に対して接触している。各プラグ補助金具52と各ソケット補助金具7との電気的接触を電源供給のために利用してもよい。
ところで、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合するに際し、プラグコネクタ3とソケットコネクタ2の相対的な位置関係を嵌合直前まで目視で確認することは容易ではない。従って、実際には、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して押し付けた状態でプラグコネクタ3をピッチ方向及び幅方向に揺すってプラグコネクタ3がソケットコネクタ2の嵌合凹部17に嵌るのを待つことになる。このとき、プラグコネクタ3がソケットコネクタ2に対してピッチ方向で正規の位置からズレているにも拘らず正規の位置にあるものと誤認してプラグコネクタ3をソケットコネクタ2に対して強く押し込むことがある。この場合、図17に示すプラグコネクタ3の一方のプラグ補助金具52の下面保護部57が図2に示すソケットコネクタ2の保護金具6のC字型保護部20の上面保護部23に接触して上面保護部23が下方に押されることになる。図18には、上面保護部23がプラグコネクタ3によって下方に押されている様子を示している。プラグコネクタ3が上面保護部23を下方に押す際、上面保護部23には幅方向に分布する分布荷重が下向きに作用する。図18には、説明の便宜上、この分布荷重の合力F1を示している。上面保護部23に合力F1が作用すると、この合力F1は2つの巻き込み部25によって受け止められるので、各巻き込み部25には幅方向に分布する分布荷重が上向きに作用する。図18には、説明の便宜上、この分布荷重の合力F2を示している。合力F2は、各巻き込み部25の幅方向における中央に作用する。本実施形態では、C字型保護部20を幅方向で二分する二分線C3から各巻き込み部25までの距離D1が短いので、合力F1と合力F2の幅方向におけるズレ量D2が小さい。従って、合力F1及び合力F2によって各横面保護部24に作用するモーメントが小さく抑えられ、各横面保護部24には主として上下方向での圧縮力のみが作用し、結果として、横面保護部24はそれ自体が傾くことなく、幅方向外方に膨らむように変形することに留まる。従って、上面保護部23に合力F1が作用してもC字型保護部20が上下方向で押し潰され難い。
これに対し、図19に示すように、仮に、2つの巻き込み部25がそれぞれ2つの横面保護部24の下端から幅方向外方に突出している場合、合力F1と合力F2の幅方向におけるズレ量D2が大きいので、合力F1及び合力F2によって各横面保護部24に作用するモーメントは大きくなり、結果として、二点鎖線で示すように各巻き込み部25が幅方向外方に移動することになる。従って、図19の比較例では、上面保護部23に合力F1が作用した際に、保護金具6が上下方向で押し潰され易いと言える。
以上の考察から、図18に示すように2つの巻き込み部25がそれぞれ2つの横面保護部24の下端から幅方向内方に突出する構成を採用することにより、プラグコネクタ3をソケットコネクタ2に嵌合する際に保護金具6が破損し難いという技術的効果が発揮される。
以上に、本願発明の好適な実施形態を説明したが、上記実施形態は以下の特徴を有する。
即ち、ソケットコネクタ2は、島部11と島部11を取り囲む周壁12が底板10から上方に突出して成るソケットハウジング5(ハウジング)と、ソケットハウジング5に並べて配置される複数のソケットコンタクト4(コンタクト)と、複数のソケットコンタクト4のピッチ方向における島部11の端部である島端部14を保護する保護金具6と、を備える。図6から図9に示すように、保護金具6は、島端部14の上面14Aを覆う上面保護部23と、幅方向における上面保護部23の両端から下方に延びて島端部14の幅方向を向く2つの横側面14B(側面)とそれぞれ対向する2つの横面保護部24(第1側面保護部)と、2つの横面保護部24の下端のそれぞれから互いに近づくように延びる2つの巻き込み部25と、を含む。以上の構成によれば、保護金具6が上下に押し潰され難いので、島端部14を効果的に保護することができる。
なお、本実施形態においてソケットコネクタ2は2つの保護金具6を備えているが、保護金具6を1つのみ備える構成も考えられる。
また、2つの巻き込み部25の板厚方向は、上下方向に対して平行である。以上の構成によれば、上面保護部23が下方に向かって荷重を受けた際に、2つの巻き込み部25が確実に当該荷重を受け止めることができるようになる。
また、2つの巻き込み部25は、下方に露出している。以上の構成によれば、2つの巻き込み部25が直接ソケット側基板と対向する構成が実現される。
また、図9に示すように、各巻き込み部25は、幅方向に延びて各巻き込み部25をピッチ方向に二分する第2二分線C2(二分線)に関して非対称である。2つの巻き込み部25の先端形状は互いに相補的に形成されている。以上の構成によれば、各巻き込み部25の幅方向における最大寸法を大きく確保しつつ、C字型保護部20を形成する際のバックラッシュ問題を解決することができる。なお、各巻き込み部25の幅方向における最大寸法は、図18に示す距離D1を短くすることに寄与するので、保護金具6が更に上下に押し潰され難くなる。
また、図6から図8に示すように、保護金具6は、上面保護部23のピッチ方向における端部から下方に延びて島端部14のピッチ方向を向く縦側面14C(側面)と対向する縦保護部21(第2側面保護部)と、縦保護部21の下端からピッチ方向における外方に延び、図12に示すように、ソケットハウジング5からピッチ方向における外方に露出する連結部22と、を更に含む。そして、連結部22は、ピッチ方向における外方に向かって幅方向に分岐するように形成されている。以上の構成によれば、保護金具6とソケット補助金具7の間のクリアランスを十分に確保することができる。
なお、上記実施形態は、例えば、以下のように変更できる。
即ち、上記実施形態において、保護金具6とソケット補助金具7は別部品としたが、これに代えて、保護金具6とソケット補助金具7を1つの部品として構成してもよい。
1 コネクタ組立体
2 ソケットコネクタ
3 プラグコネクタ
4 ソケットコンタクト(コンタクト)
4A 信号用コンタクト
4B 電力供給用コンタクト
5 ソケットハウジング(ハウジング)
5A 端面
6 保護金具
7 ソケット補助金具
10 底板
11 島部
12 周壁
13 島部本体
14 島端部
14A 上面
14B 横側面(側面)
14C 縦側面(側面)
15 コンタクト保持壁
15A スリット
16 補助金具保持壁
16A 縦圧入溝
16B 横圧入溝
17 嵌合凹部
20 C字型保護部
21 縦保護部(第2側面保護部)
22 連結部
22A 枝部
22B 端面
23 上面保護部
24 横面保護部(第1側面保護部)
25 巻き込み部
25A 第1巻き込み部
25B 第2巻き込み部
30 上面保護部
31 半田脚
32 バネ片
32A 隆起部
33 横半田脚
33A 圧入部
33B 半田部
34 縦半田脚
34A 延長部
34B 半田部
40 接触部
41 半田脚
41A 圧入部
41B 半田部
50 プラグコンタクト
51 プラグハウジング
52 プラグ補助金具
53 底板
54 周壁
55 コンタクト保持壁
56 補助金具保持壁
56A 縦端面
56B 横端面
57 下面保護部
58 縦保護部
59 横保護部
60 フランジ部
C1 第1二分線
C2 第2二分線(二分線)
C3 二分線
F1 合力
F2 合力
D1 距離
D2 ズレ量

Claims (6)

  1. 島部と前記島部を取り囲む周壁が底板から上方に突出して成るハウジングと、
    前記ハウジングに並べて配置される複数のコンタクトと、
    前記複数のコンタクトのピッチ方向における前記島部の端部である島端部を保護する保護金具と、
    を備え、
    前記保護金具は、前記島端部の上面を覆う上面保護部と、前記ピッチ方向に対して直交する幅方向における前記上面保護部の両端から下方に延びて前記島端部の幅方向を向く両側面とそれぞれ対向する2つの第1側面保護部と、前記2つの第1側面保護部の下端のそれぞれから互いに近づくように延びる2つの巻き込み部と、を含む、
    ソケットコネクタ。
  2. 前記2つの巻き込み部の板厚方向は、上下方向に対して平行である、
    請求項1に記載のソケットコネクタ。
  3. 前記2つの巻き込み部は、下方に露出している、
    請求項1又は2に記載のソケットコネクタ。
  4. 各巻き込み部は、前記幅方向に延びて各巻き込み部を前記ピッチ方向に二分する二分線に関して非対称であり、
    前記2つの巻き込み部の先端形状は互いに相補的に形成されている、
    請求項1から3までの何れか1項に記載のソケットコネクタ。
  5. 前記保護金具は、
    前記上面保護部の前記ピッチ方向における端部から下方に延びて前記島端部の前記ピッチ方向を向く側面と対向する第2側面保護部と、
    前記第2側面保護部の下端から前記ピッチ方向における外方に延び、前記ハウジングから前記ピッチ方向における外方に露出する連結部と、
    を更に含む、
    請求項1から4までの何れか1項に記載のソケットコネクタ。
  6. 前記連結部は、前記ピッチ方向における外方に向かって前記幅方向に分岐するように形成されている、
    請求項5に記載のソケットコネクタ。
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