JP2014142574A - 行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統 - Google Patents

行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統 Download PDF

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    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Abstract

【課題】透光素子の重量及び体積を大幅に減らすことができる上、照明光源により目標エリアに高輝度の照明光を供給する行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統を提供する。
【解決手段】行走査に用いる多角度照明の光学部材は、第1の透光素子110、第2の透光素子112及び拡散フィルム120を備える。第1の透光素子110は、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターン115aが表面上に形成される。第2の透光素子112は、第1の透光素子110と同様に、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターン115bが表面上に形成され、第2の透光素子112が有する立体パターン115bの面は、第1の透光素子110が有する立体パターン115aの面に対向する。拡散フィルム120は、入射した光線を第2の次元において拡散させる。
【選択図】図3A

Description

本発明は、光源の光を投射して光線を拡散させる部材に関し、特に、行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統に関する。
光源系統は、自動光学検査装置(AOI)において非常に重要な役割を担っている。例えば、液晶表示装置、半導体集積回路のチップ及びそれらの回路に関する製造過程では、精密な自動光学検査装置を使用しなければならないが、検査を行う際、検査エリアに光を照射することが必要であった。
従来の照明装置は、単純に光源(例えば、発光ダイオード)により検査エリアへ光を投射するが、精密検査装置の限られた空間中に配置される光源を効果的に利用することができない上、検査エリアへ好適な輝度を提供することもできなかった。
本発明の第1の目的は、多角度の照明を行う行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統を提供することにある。
本発明の第2の目的は、光源投射に必要な光学素子の占有体積が小さい行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統を提供することにある。
本発明の第3の目的は、光源投射に必要な光学素子の重量が小さい行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、第1の透光素子、第2の透光素子及び拡散フィルムを備えた行走査に用いる多角度照明の光学部材であって、前記第1の透光素子は、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子は、前記第1の透光素子と同様に、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子が有する前記立体パターンの面は、前記第1の透光素子が有する前記立体パターンの面に対向し、前記拡散フィルムは、入射した光線を第2の次元において拡散させる上、前記第1の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、前記第2の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、或いは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間で、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に接触される箇所に設けられることを特徴とする、行走査に用いる多角度照明の光学部材が提供される。
前記立体パターンは、前記透光素子の表面に形成された複数の突起部であり、前記突起部の形状は、半球体又は四角錐体であることが好ましい。
前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子は、フレネルレンズであり、前記立体パターンは、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に形成された前記フレネルレンズのパターンであることが好ましい。
前記第1の透光素子、前記第2の透光素子及び前記拡散フィルムを備え、前記拡散フィルムが前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間に配置されないとき、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子とが直接接触されることが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態によれば、目標エリアへ光線を投射するために用いる光源系統であって、前記目標エリアへ光を投射する複数の光源と、前記光源のうちの1つに対応するとともに、前記光源と前記目標エリアとの間に設けられた複数の光学部材と、を含み、前記光学部材は、第1の透光素子、第2の透光素子及び拡散フィルムを含み、前記第1の透光素子は、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子は、前記第1の透光素子と同様に、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子が有する前記立体パターンの面は、前記第1の透光素子が有する前記立体パターンの面に対向し、前記拡散フィルムは、入射した光線を第2の次元で拡散させる上、前記第1の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、前記第2の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、或いは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間で、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に接触される箇所に設けられることを特徴とする、光源系統が提供される。
前記光学部材の前記立体パターンは、前記透光素子の表面に形成された複数の突起部であり、前記突起部の形状は、半球体又は四角錐体であることが好ましい。
前記光学部材の前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子は、フレネルレンズであり、前記立体パターンは、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に形成された前記フレネルレンズのパターンであることが好ましい。
前記光学部材は、前記第1の透光素子、前記第2の透光素子及び前記拡散フィルムを含み、前記拡散フィルムは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間に位置しない場合、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子とが直接接触されることが好ましい。
本発明の行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統は、2つの透光素子が有する立体パターンの面と面とを対向させて配置する方式により、透光素子の重量及び体積を大幅に減らすことができる上、拡散フィルムを組み合わせることにより、光学部材の働きにより光線を線状光にした後、その次元上に大きな角度で照射し、照明光源により目標エリアに高輝度の照明光を提供する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光学部材を示す模式図である。 図2は、本発明の第2実施形態に係る光学部材を示す模式図である。 図3Aは、本発明の第3実施形態に係る光学部材の第1実施例を示す模式図である。 図3Bは、本発明の第3実施形態に係る光学部材の第2実施例を示す模式図である。 図3Cは、本発明の第3実施形態に係る光学部材の第3実施例を示す模式図である。 図4は、光線がフレネルレンズ群だけを透過した光路を示す等角図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る光線が光学部材を透過した後の光路を示す側面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る光学部材を使用した光源系統の光路を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
図1を参照する。図1は、本発明の第1実施形態に係る光学部材を示す模式図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る光学部材100は、第1の透光素子110、第2の透光素子112及び拡散フィルム(Light Shaping Diffuser:LSD)120を含む。
第1の透光素子110は、立体パターン115aが表面上に形成されている。立体パターン115aは、光線が立体パターン115aの表面から入射すると1つの次元(例えば、第1の次元)だけに集光される。第1の透光素子110の一表面には、突起部が形成されて粗化処理され、立体パターン115aが形成される。立体パターン115aの突起形状は、様々な設計により前述の「光線が第1の次元上(例えば、X軸上)だけに集光される」効果を得るがこれは当業者であれば容易に発明することができる。例えば、半球体又は四角錐体を利用することもできるが、勿論本発明はこれだけに限定されるわけではない。図1は、半球体を利用したときの状態を示しており、図2は、四角錐体を利用したときの状態を示しているが、入射された光線を1次元上に集光させることができる。1次元上に集光されることに関しては、以下、図5に基づいて詳説する。
第2の透光素子112は、第1の透光素子110に等しい。本実施形態が採用する特殊な配置方式とは、第1の透光素子110と第2の透光素子112とをちょうど反対向きに配置する方式のことである。即ち、第2の透光素子112が有する立体パターン115bの面は、第1の透光素子が有する立体パターン115aの面に対して対向するように設けられる(図1及び図2参照)。
拡散フィルム120は、入射した光線を第2の次元(例えば、Y軸上)において略1次元上で拡散現象を発生させるが、残りの次元上の拡散レベルは、光を第1の次元上で線分に成形することに影響を与えることがない。即ち、光線が主に第2の次元上で拡散されて拡散フィルム120により第1の次元上に拡散現象を発生させ、第1の次元上の集光に悪影響を与えず、光源からの光は、第1の次元上において(例えば、X軸方向上)、光成形の線分の拡散現象に対して悪影響を与えることがない。
拡散フィルム120は、例えば、米国Luminit(LCC)社製のLSDシリーズの拡散フィルムでもよい。拡散フィルム120は、1mm未満の厚さであることが好ましい。拡散フィルム120の拡散角(本実施形態ではY軸方向の拡散角と定義される)では、60度、80度などの拡散角を採用してもよい。例えば、60度×1度のLSDとは、Y軸方向の拡散角が60度である一方、X軸方向の拡散角が僅か1度であることを表す。光学検査装置の狭い空間中で、1度の拡散角は、光を線分に成形するレベルでは影響を受けない。第2の次元の拡散については、以下、図6に基づいて詳細に説明する。
拡散フィルム120は、以下(1)〜(3)のうちの一箇所に形成してもよい。(1)第1の透光素子110の立体パターン115aが設けられていない側の面上、(2)第2の透光素子112の立体パターン115bが設けられていない側の面上、(3)第1の透光素子110と第2の透光素子112との間で、第1の透光素子110及び第2の透光素子112に接触される箇所。
好適には、光学部材100は、第1の透光素子110、第2の透光素子112及び拡散フィルム120を含む。拡散フィルム120は、第1の透光素子110と第2の透光素子112との間に形成されていないとき、第1の透光素子110及び第2の透光素子112に直接接触される(図3A〜図3C参照)。
図3A〜図3Cを参照する。図3A〜図3Cは、本発明の第3実施形態に係る光学部材の第1実施例〜第3実施例を示す模式図である。本発明の第3実施形態に係る光学部材は、第1の透光素子110及び第2の透光素子112の一表面に突起部が形成され、粗化処理により形成される立体パターン115a,115bは、フレネルレンズ(Fresnel Lens)のパターンに形成される。即ち、第1の透光素子110及び第2の透光素子112は、フレネルレンズ(例えば、バイリニアフレネルレンズにより構成されたレンズ群)であり、行走査の一応用例では、焦点距離が0.25〜6インチのフレネルレンズを採用してもよい。拡散フィルム120は、図3Aに示すように第1の透光素子110の立体パターン115aが設けられていない側の面上に設けられたり、図3Bに示すように、第2の透光素子の立体パターン115bが設けられていない側の面上に設けられたり、図3Cに示すように、第1の透光素子110と第2の透光素子112との間に形成されて第1の透光素子110及び第2の透光素子112に接触されたりしてもよい。
本実施形態の光学部材は、第1の次元上に集光された2つの特殊な透光素子に対向するように配置され、第2の次元上で拡散させる拡散フィルムの配置により、光学部材の光線が集光されて長めの光線が生成され、光学検査装置上で光を走査するために使用される。
続いて、図4を参照する。図4は、光線がフレネルレンズ群だけを透過した光路を示す等角図である。図4に示すように、光源200から出射された光線がフレネルレンズ群(即ち、互いに対向するように配置されたフレネルレンズ)を透過した後、第1の次元(X軸)の方向で集光され、第2の次元(Y軸)の方向で直進して拡散されないため、集光される光の線分Lが短めとなる。
図5を参照する。図5は、本発明の一実施形態に係る光線が光学部材を透過した後の光路を示す側面図である。図5に示すように、光源200から出射された光線が本実施形態の光学部材100を透過した後、同様に第1の次元(X軸)方向で集光される。
図6を参照する。図6は、本発明の一実施形態に係る光学部材を使用した光源系統の光路を示す平面図である。光源系統は、目標エリア300が設けられた範囲に光線を投射するために用いる。光源系統で使用する複数の光源200(図6では、3個のLED光源が用いられている)は、各光源200から出射される光線が本実施形態の光学部材100を透過した後、図5の第1の次元(X軸)の方向で集光される以外に、第2の次元(Y軸)の方向で拡散現象を発生させる。各光源200が対応する光学部材100により構成された1ピース式光拡散装置(複数の光学部材で構成される)により、目標エリア300の中間部位が受ける照明強度を効果的に高め、各光源の光線が光学部材100を透過した後、第2の次元上で照明角度が大幅に高まる。互いに隣接した光源により、目標エリア300上に投射した照明エリアは、大きな照明角度を得ることができる(例えば、図6のエリアH)。
上述したことから分かるように、本発明に係る行走査に用いる多角度照明の光学部材及びそれを使用する光源系統は、2つの透光素子が有する立体パターンの面と面とを対向させて配置する方式により、第1の次元で光線を集光させることができる上、拡散フィルムを組み合わせることにより、第2の次元上の光線の照射角度を大きくし、目標エリアに多角度の照明光を提供する上、2つの透光素子を対向させて配置する方式により、透光素子の重量及び体積を大幅に減らして光学検査装置の限られた空間を占有する体積を減らすことができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
100 光学部材
110 第1の透光素子
112 第2の透光素子
115a 第1の透光素子が有する立体パターン
115b 第2の透光素子が有する立体パターン
120 拡散フィルム
200 光源
300 目標エリア
H エリア
L 光の線分
X 軸方向
Y 軸方向

Claims (8)

  1. 第1の透光素子、第2の透光素子及び拡散フィルムを備えた行走査に用いる多角度照明の光学部材であって、
    前記第1の透光素子は、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、
    前記第2の透光素子は、前記第1の透光素子と同様に、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子が有する前記立体パターンの面は、前記第1の透光素子が有する前記立体パターンの面に対向し、
    前記拡散フィルムは、入射した光線を第2の次元において拡散させる上、前記第1の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、前記第2の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、或いは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間で、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に接触される箇所に設けられることを特徴とする、行走査に用いる多角度照明の光学部材。
  2. 前記立体パターンは、前記透光素子の表面に形成された複数の突起部であり、
    前記突起部の形状は、半球体又は四角錐体であることを特徴とする、請求項1に記載の行走査に用いる多角度照明の光学部材。
  3. 前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子は、フレネルレンズであり、
    前記立体パターンは、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に形成された前記フレネルレンズのパターンであることを特徴とする、請求項1に記載の行走査に用いる多角度照明の光学部材。
  4. 前記第1の透光素子、前記第2の透光素子及び前記拡散フィルムを備え、
    前記拡散フィルムが前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間に配置されないとき、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子とが直接接触されることを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の行走査に用いる多角度照明の光学部材。
  5. 目標エリアへ光線を投射するために用いる光源系統であって、
    前記目標エリアへ光を投射する複数の光源と、前記光源のうちの1つに対応するとともに、前記光源と前記目標エリアとの間に設けられた複数の光学部材と、を含み、
    前記光学部材は、第1の透光素子、第2の透光素子及び拡散フィルムを含み、
    前記第1の透光素子は、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、
    前記第2の透光素子は、前記第1の透光素子と同様に、表面から入射した光線を第1の次元だけに集光させる立体パターンが表面上に形成され、前記第2の透光素子が有する前記立体パターンの面は、前記第1の透光素子が有する前記立体パターンの面に対向し、
    前記拡散フィルムは、入射した光線を第2の次元で拡散させる上、前記第1の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、前記第2の透光素子の前記立体パターンが設けられていない側の面上、或いは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間で、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に接触される箇所に設けられることを特徴とする、光源系統。
  6. 前記光学部材の前記立体パターンは、前記透光素子の表面に形成された複数の突起部であり、
    前記突起部の形状は、半球体又は四角錐体であることを特徴とする、請求項5に記載の光源系統。
  7. 前記光学部材の前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子は、フレネルレンズであり、
    前記立体パターンは、前記第1の透光素子及び前記第2の透光素子に形成された前記フレネルレンズのパターンであることを特徴とする、請求項5に記載の光源系統。
  8. 前記光学部材は、前記第1の透光素子、前記第2の透光素子及び前記拡散フィルムを含み、
    前記拡散フィルムは、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子との間に位置しない場合、前記第1の透光素子と前記第2の透光素子とが直接接触されることを特徴とする、請求項5乃至7の何れかに記載の光源系統。
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