JP2014136582A - 梱包装置 - Google Patents

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Riichi Konno
理一 今野
Hisayoshi Imai
久悦 今井
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Abstract

【課題】画像形成装置等の機器を繰り返して梱包・運搬に使用可能な梱包装置で、物品を運搬する際に一度に複数台運ぶことによる作業効率の向上を図る。
【解決手段】物品を載置するパレット1と、パレット1の四隅に嵌め込まれる4本の支持部材としての支柱と、各支柱の上部に配置される天板と、パレット1の上面に複数配置される緩衝体を有する。複数のパレット1を連結する場合は、パレット1の側面に設けた空隙部1a、1a同士を対向させ、空隙部1a、1aに一つの連結部材5を挿入する。パレット1、1の上方からは固定部材6、6をそれぞれパレット1の天面に設けた孔1cに挿入し、固定部材6の凸部6aをパレット1の孔1c及び連結部材5の凹部5aに嵌合させる。これにより、パレット1と連結部材5が固定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、循環型の製品梱包装置として、幅広い製品分野で用いることができ、特に画像形成装置等の機器を梱包して運搬、納品、保管するのに適した梱包装置に関する。
画像形成装置等の機器を梱包する梱包装置としては、一般に、物品を載置するパレットと、このパレットの四隅に固定する4本の支柱、支柱の上側にかぶせる天板、物品を衝撃から保護する緩衝部材、支柱とパレット、天板を固定する固定部材とで構成され、繰り返して梱包・運搬に使用可能としたものが知られている。4本の支柱は、物品載置面に対して垂直に立った状態で固定される。この梱包装置によって物品を運搬または保管する場合は、パレット上に配した4本の支柱内側の空間に物品を収容して梱包し、梱包装置ごと運搬または保管する。
物品を梱包する梱包装置では、通常は物品を1台、1台個別に梱包し、運搬または保管する。しかし、物品の台数が多い場合は、例えば運搬時に物品を1台、1台フォークリフト等で移動することになる。そのため、作業工数が増大するという課題がある。
そこで、特許文献1では、4個の物品載置台は隣り合う載置台がそれぞれ平行な一対のガイド棒を介して連結している。ガイド棒の一端は載置台に固定され、他端側は隣り合う載置台に形成された孔に摺動可能に嵌合しており、各載置台は相対移動可能に連結されている。また物品載置台は相対的に移動しないように、載置台にはガイド棒が摺動自在に嵌合する孔に通じる複数のねじ孔が、ガイド棒には複数のロック孔が形成されており、ねじにて位置固定される。ただし、載置台とガイド棒のねじ孔合わせ箇所が多いため作業が煩雑となり、またねじ締め工具が必要になる。
さらに、同文献で開示されている相対移動可能な物品載置台では、物品の大きさに合わせて載置台の距離を広げた場合、載置台間の空間が大きくなってしまい、載置台で物品を支えられない可能性もある。そのため、例えば200kgを超えるようなコンソール型の画像形成装置を複数台載せることは困難である。
本発明の目的は、従来技術の課題に着目して、物品を運搬する際に一度に複数台運ぶことによる作業効率の向上を図ることである。
本発明の梱包装置は、物品を載置するパレットと、前記物品の上方に配置される天板と、前記物品の四隅に配置される支柱と、前記物品を衝撃から保護する緩衝体と、から構成され、前記パレットの側面に、隣り合うパレット同士を連結可能な連結部材を装着可能な空隙部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、隣り合うパレット同士を連結可能になるため、物品を運搬する際に一度に複数台運ぶことができ、作業効率を向上させることが可能となる。
本発明を適用可能な梱包装置の第1の実施形態に係る循環型梱包装置により物品を梱包した様子を示す斜視図 図1に示した梱包装置を連結した状態を示す斜視図 図1に示した梱包装置を連結するための連結部材の装着・固定方法を説明するための斜視図 本発明に係る第2の実施形態のパレットと、その連結形態を示す図3相当の斜視図 本発明に係る第2の実施形態における固定部材とパレットの固定構造を模式的に示す断面図 第1の実施形態で説明した連結部材を緩衝体として使用する実施形態を説明するための斜視図 第2の実施形態で説明した連結部材をパレットに収納する構造とした実施形態を説明するためのパレット底面側を示す斜視図
<実施形態1>
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用可能な梱包装置の一例であり、循環型梱包装置により物品を梱包した様子を示す斜視図である。また図2は、図1に示した梱包装置を連結した状態を示す斜視図である。
これらの図に示す梱包装置は、物品100を載置するパレット1と、パレット1の四隅に嵌め込まれる4本の支持部材としての支柱2と、各支柱2の上部に配置される天板3と、パレット1の上面に複数配置され、物品を衝撃から保護するための緩衝体4を有している。
図3は、図1に示した梱包装置を連結するための連結部材の装着・固定方法を説明するための斜視図である。
本実施形態のパレット1は、例えば樹脂により成形したもので、図中1b、1bはフォーク挿入孔であり、図3の左下から右上にかけてパレット1を貫通している。またフォーク挿入孔1bに隣り合うパレット1の側面には、後述する連結部材5を装着するための空隙部1aが設けてある。隣り合うパレット1、1同士を対向させたときに空隙部1a同士も対向するように、空隙部1aはフォーク挿入孔1bへのフォーク挿入方向における略中央に形成してある。また、空隙部1aはパレット1を構成する桁(図示せず)内に形成してあり、図示の実施形態では桁を貫通するように形成してある。ただし、桁を貫通するのではなく、連結する際に対向するパレット1の側面では外部に開口し、反対側の側面では外部に開口していなくてもよい。
図3に示すように、パレット1の上面でパレット1内部の桁の幅内に孔1cが形成してある。この孔1cは桁内で空隙部1aと連通している。また図中6は連結部材5を固定する固定部材である。この固定部材6は、パレット1と同様に樹脂により成形したもので、連結部材5の凹部5aと嵌合させるために矩形状をなしている。なお連結部材5も樹脂により形成することが好ましい。
図2のように複数のパレット1を連結する場合は、連結部材5を2つのパレット1、1の対向する空隙部1a、1aにそれぞれ挿入して連結部材5の凹部5aと孔1cの位置を合わせる。そしてパレット1、1の上方から固定部材6、6をそれぞれ孔1cに挿入し、固定部材6の凸部6aをパレット1の孔1c及び連結部材5の凹部5aに嵌合させる。これにより、パレット1と連結部材5が固定される。このとき、連結部材5はフォーク挿入孔1b内に露出しないことが好ましい。
また、図示の実施形態のパレット1は、図1、図2に示すように天板としても使用可能である。そのため、天板として使用したパレット1、1間でも前記と同様に連結部材5及び固定部材6にて天板同士を連結可能である。そのため、複数の梱包装置を連結した場合(例えば図2に示すように2つ連結した場合等)には、底板となる下側のパレット1と天板となる上側のパレット1それぞれを連結した状態として運搬可能となる。
<実施形態2>
図4は、本発明に係る第2の実施形態のパレットと、その連結形態を示す図3相当の斜視図である。この実施形態ではパレット1の上面に先の実施形態の孔1cを設けていない。孔1cに代えて、パレット1の側面には、連結部材7を空隙部1aに装着した際に連結部材7の凹部7aと嵌合する位置に、空隙部1aに貫通する孔1dが形成してある。この孔1dも図示しないパレット1の桁の幅内に設けてあり、かつフォーク挿入孔1bとともにフォーク挿入方向に形成してあり、桁の内部で空隙部1aと連通している。そのため、固定部材6の凸部6aがパレット1の孔1d及び連結部材7の凹部7aに嵌合することにより、パレット1と連結部材7を固定することができる。
図5は固定部材6とパレット1の固定構造を模式的に示す断面図である。固定部材6は本実施形態では例えば樹脂により成形したもので、凸部6aを上下から挟むようにバネ性を持った突起6bが形成してある。この固定部材6をパレット1の孔1d及び連結部材7の凹部7aに挿入する際には、突起6bは撓みながら挿入され、パレット1の孔1d内に設けたくぼみ1e、1eにそれぞれ嵌合し、それによって固定部材6が固定される。
なお固定部材6を例えば樹脂で形成してバネ性を持った突起6bによるスナップフィット様の固定を行うものとすれば、繰り返し挿抜、使用が可能なため、状況に応じて梱包装置を単独にしたり連結したりすることが比較的容易に行えるようにできる。
<実施形態3>
図6は第1の実施形態で説明した連結部材5を緩衝体として使用する実施形態を説明するための斜視図である。
連結部材5を例えば硬質発泡体により成形し、連結部材5に設けた2ヵ所の凹部5aのうちの1ヵ所を、パレット1の天面に設けた凸部1fに嵌合させて連結部材5の位置をパレット1の天面に固定する。この構成では、パレット1同士を固定する固定部材6上に連結部材5が緩衝体として配置されるため、固定部材6が外れることを防止できる。なお図示の例では連結部材5をパレット1の天面に4つ配置しているが、これは一例である。1個の連結部材5だけで緩衝体を構成したり、あるいは3個以上の連結部材5を用いて1個の緩衝体を構成したりすることも勿論可能である。また2個以上の連結部材5を重ねて使用する場合の連結には種々の構成を採用でき、適宜の構成を採用すればよい。
<実施形態4>
図7は実施形態2で説明した連結部材7をパレット1に収納する構造とした実施形態を説明するためのパレット底面側を示す斜視図である。
パレット1の底面側には収納部1gが凹状の空間として形成してあり、フォーク挿入孔1b、1b間に位置する島状の部位1hの収納部1g側の面に、連結部材7の凹部7aと嵌合する位置に凸部10を設けてある。凸部10は連結部材7の凹部7aと比較的浅く、スナップフィット的に嵌合する程度の突出寸法のものとする。そして連結部材7は例えば樹脂により成形したものを用い、凹部7aは、凸部10と対応する位置に設ける。この構成により、凹部7aが凸部10と対応する姿勢で連結部材7を軽く収納部1g内へ圧入すれば、連結部材7をパレット1の底面に固定できる。なお、凸部10は図の手前側の島状の部位1hの収納部1g側の面にも他側と同様に設けてある。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 :パレット
1a :空隙部
1b :フォーク挿入孔
1c :孔
1d :孔
1e :くぼみ
1f :凸部
1g :収納部
1h :部位
2 :支柱
3 :天板
4 :緩衝体
5 :連結部材
5a :凹部
6 :固定部材
6a :凸部
6b :突起
7 :連結部材
7a :凹部
10 :凸部
100 :物品
特許3948695号公報

Claims (6)

  1. 物品を載置するパレットと、
    前記物品の上方に配置される天板と、
    前記物品の四隅に配置される支柱と、
    前記物品を衝撃から保護する緩衝体と、から構成され、
    前記パレットの側面に、隣り合うパレットを連結可能な連結部材を装着するための空隙部を設けた、
    ことを特徴とする梱包装置。
  2. 前記連結部材の天面または側面に凹部を設け、
    前記パレットに前記連結部材を連結するための孔を設け、
    前記連結部材を前記パレットの側面に設けた前記空隙部に装着した際に、前記パレットと前記連結部材とを固定するための固定部材を、前記パレットの孔及び前記連結部材の凹部に嵌合させることにより、前記パレットと前記連結部材を連結しかつ固定することを特徴とする請求項1に記載の梱包装置。
  3. 前記パレットの天面に、前記物品を載置する際の緩衝体を設けるとともに、該緩衝体が前記連結部材を兼ねる形状を有する構成としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の梱包装置。
  4. 前記パレットの天面に、前記連結部材を緩衝体として固定するための凸部を設けるとともに、前記連結部材が該凸部に嵌合させ得る凹部を備えることを特徴とする請求項3に記載の梱包装置。
  5. 前記パレットの底面側に、前記連結部材を収納できる空間を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の梱包装置。
  6. 前記パレットの底面側に、前記連結部材を収納できる空間を設けるとともに、前記パレットの底面側の部位で前記空間部へ臨む部位に、前記連結部材の凹部に圧入して嵌合できる凸部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の梱包装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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