JP2014129312A - シート状パック基材及びシート状パック - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材、及び、本発明のシート状パック基材を用い、従来のシート状パックよりも優れたシート状パックを提供する。
【解決手段】ナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層2と、ナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層4と、化粧料又は薬液が充填されたカプセル6とを備え、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とは積層され、カプセル6は、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4との間に配置されていることを特徴とするシート状パック基材1。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状パック基材及びシート状パックに関する。
現在、美容用品(特に顔に用いる美容用品)として、いわゆるパックが広く用いられている。一般的にこのようなパックは、まず皮膚に貼付又は塗布し、ある程度の時間放置した後、当該パックを皮膚から剥離するという方法で用いられる。パックを皮膚に貼付又は塗布して放置することで、パックに含まれる化粧料や薬剤による美容効果(皮膚の保湿、血行促進等)を期待することができる。また、パックを皮膚になじませた後で剥離することで、皮膚表面付近の油脂、角栓、老廃物等を除去するという効果を期待することができる。
従来、上記したようなパックの一種として、シート状パックが知られている。また、シート状パックを構成するシート状パック基材が知られている(例えば、特許文献1参照。)。図8は、従来のシート状パック用基材900及びシート状パック910を説明するために示す図である。図8(a)は従来のシート状パック用基材900の断面図であり、図8(b)は従来のシート用パック910の断面図である。
従来のシート状パック基材900は、図8(a)に示すように、不織布からなる上部繊維層902と、同じく不織布からなる下部繊維層904とを備える。上部繊維層902は、化粧料を通さない素材(一般的には、疎水性の素材)の不織布からなる。下部繊維層904は、化粧料等を保持可能な素材(一般的には、親水性の素材)の不織布からなる。
従来のシート状パック910は、図8(b)に示すように、シート状パック基材900を裁断して適当な大きさ及び形状としたうえで、化粧料等を薄い層状に形成した化粧料層912を下部繊維層904の下部に形成したものである。なお、従来のシート状パック910は、保管時に化粧料層912が崩れたり、意図せぬ場所にくっついたりしないように、保護シート914をさらに備える。
従来のシート状パック基材900によれば、化粧料等を乗せる基材としてシート状パック900の一部を構成することが可能となる。
また、従来のシート状パック910によれば、皮膚に貼付した後に剥離することによって、化粧料等による美容効果及び油脂等の除去を期待することが可能となる。
特開平10−16109号公報
しかしながら、美容用品の技術分野においては、より優れたシート状パックを製造するために、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材が常に希求されている。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材を提供することを目的とする。また、本発明のシート状パック基材を用い、従来のシート状パックよりも優れたシート状パックを提供することを目的とする。
[1]本発明のシート状パック基材は、ナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層と、ナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層と、化粧料又は薬液が充填されたカプセルとを備え、前記上部ナノ繊維層と前記下部ナノ繊維層とは積層され、前記カプセルは、前記上部ナノ繊維層と前記下部ナノ繊維層との間に配置されていることを特徴とする。
ナノ繊維とは、平均直径が数千nm程度かそれ以下の繊維のことをいい、その細さに起因する特異な性質(例えば、大きな比表面積)により近年着目されている構造物である。
本発明のシート状パック基材によれば、上部ナノ繊維層と、下部ナノ繊維層とを備えるため、層を構成する繊維の細さにより、従来のシート状パック基材と比較して、通気性がよく、肌への密着性がよく、かつ、化粧料等や薬剤を多く含有することが可能となる。
また、本発明のシート状パック基材によれば、化粧料又は薬液が充填されたカプセルを備えるため、シート状パックとするときに化粧料層を形成する手間を省くことが可能となる。
また、本発明のシート状パック基材によれば、化粧料又は薬液がカプセルに充填されているため、化粧料等の変質や水分の蒸発等を抑えた保存性のよいシート状パックを製造することが可能となる。
以上の効果により、本発明のシート状パック基材は、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材となる。
[2]本発明のシート状パック基材においては、前記上部ナノ繊維層は、疎水性のナノ繊維の不織布からなり、前記下部ナノ繊維層は、親水性のナノ繊維の不織布からなることが好ましい。
ところで、パックに用いる化粧料等は、皮膚の保湿を目的とすることから親水性であることが多い。そこで、上記のような構成とすることにより、化粧料等が皮膚と反対の側(上部ナノ繊維層側)に漏れ出すのを防止することが可能となる。
[3]本発明のシート状パック基材においては、前記上部ナノ繊維層は、親水性のナノ繊維の不織布からなり、前記下部ナノ繊維層も、親水性のナノ繊維の不織布からなることも好ましい。
このような構成とすることにより、シート状パックとしたときに、肌になじませるために外部から水分を補給することが可能となる。
[4]本発明のシート状パック基材においては、前記カプセルは、所定の圧力より高い圧力をかけることにより外皮が破れるように構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、押圧等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
[5]本発明のシート状パック基材においては、前記カプセルは、水溶性の外皮を有し、水分により前記外皮が破れるように構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、水で湿らせる等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
[6]本発明のシート状パック基材においては、前記カプセルは、所定の温度より高い温度により外皮が破れるように構成されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、ドライヤー、ヒーター、体温等で暖める等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
[7]本発明のシート状パックは、本発明のシート状パック基材を用いて製造されたことを特徴とする。
本発明のシート状パックは、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材である本発明のシート状パック基材を用いて製造されたものであるため、従来のシート状パックよりも優れたシート状パックとなる。
また、本発明のシート状パックによれば、従来のシート状パックと同様に、皮膚に貼付した後に剥離することによって、化粧料等による美容効果及び油脂等の除去を期待することが可能となる。
[8]本発明のシート状パックにおいては、前記シート状パックは、顔に用いるシート状パックであり、前記カプセルは、顔のツボに対応する位置に配置されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、カプセルが作り出す突起で顔のツボを刺激することが可能となり、一層高い美容効果を期待することが可能となる。
実施形態1に係るシート状パック基材1を説明するために示す図である。 実施形態1に係るシート状パック基材1の製造方法を説明するために示す図である。 実施形態1に係るシート状パック10の上面図である。 実施形態1に係るシート状パック10を使用する方法を説明するために示す図である。 実施形態2に係るシート状パック基材9を説明するために示す図である。 実施形態2に係るシート状パック11の上面図である。 実施形態2に係るシート状パック12を使用する方法を説明するために示す図である。 従来のシート状パック基材900及びシート状パック910を説明するために示す図である。
以下、本発明に係るシート状パック基材及びシート状パックについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るシート状パック基材1を説明するために示す図である。図1(a)はシート状パック基材1の上面図であり、図1(b)はシート状パック基材1の部分断面図である。図1(b)はシート状パック基材1のうちカプセル6を含む部分の断面図を拡大して示すものである。後述する図4及び図5も同様の趣旨の図である。
図2は、実施形態1に係るシート状パック基材1の製造方法を説明するために示す図である。図2(a)は第1工程を示す図であり、図2(b)は第2工程を示す図であり、図2(c)は第3工程を示す図である。
図3は、実施形態1に係るシート状パック10の上面図である。
図4は、実施形態1に係るシート状パック10を使用する方法を説明するために示す図である。図4(a)はシート状パック10を皮膚に密着させたときの状態を示す部分断面図であり、図4(b)はシート状パック10に圧力を加えたときの状態を示す部分断面図である。図4中の符号mは、放出される化粧料又は薬液を表すものであり、後述する図7においても同様である。
なお、上記の図及び後述する図は全て模式図であり、位置関係、大きさの関係、厚さの関係等は必ずしも現実に即したものではない。
まず、実施形態1に係るシート状パック基材1について説明する。
シート状パック基材1は、図1に示すように、ナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層2と、ナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層4と、化粧料又は薬液が充填されたカプセル6とを備える。また、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とは積層され、カプセル6は、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4との間に配置されている(図1(b)参照。)。
上部ナノ繊維層2は、疎水性のナノ繊維の不織布からなる。疎水性のナノ繊維として、例えば、ポリウレタン、ポリフッ化ビニリデン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等を用いることができる。
また、上部ナノ繊維層2の厚みは、例えば、0.02mm〜2.0mmの範囲内にある。
下部ナノ繊維層4は、親水性のナノ繊維の不織布からなる。親水性のナノ繊維として、例えば、ポリビニルアルコール、ポリアミド、シルク、親水性ポリウレタン、親水性ポリフッ化ビニリデン、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン等を用いることができる。なお、親水性・疎水性はポリマーのブレンドや表面加工によりコントロールすることも可能である。
また、下部ナノ繊維層4の厚みは、例えば、0.02mm〜2.0mmの範囲内にある。
カプセル6は、所定の圧力より高い圧力をかけることにより外皮が破れ、内部に充填された化粧料又は薬液を放出するように構成されている(図4(b)の符号m参照。)。
カプセル6の外皮は、内部に充填された化粧料又は薬液の劣化を防ぐことができる性質に優れるものであること、例えば、防水性、外気遮断性、外光遮断性に優れるものであることが好ましい。
カプセル6の外皮を構成する材料としては、ゼラチン、グリセリン、ワックス等を上げることができ、製造するシート状パックの用途に応じて適宜選択することができる。
カプセル6の内部に充填される化粧料又は薬液としては、水、グリセリン、コラーゲン、アルコール類、保湿油類、植物エキス類、各種糖類、保湿用高分子類、pH調整剤等を挙げることができ、製造するシート状パックの用途に応じて適宜選択することができる。
カプセル6の直径としては、例えば、1mm〜10mmのものを好ましく用いることができる。
実施形態1に係るシート状パック基材1においては、後に製造するシート状パック10に対応するため、カプセル6は、顔のツボに対応する位置に配置されている(後述する図3参照。)。
なお、図1等に記載したカプセル6の配置及び個数はあくまで例示であり、製造するシート状パックの用途によってカプセルの配置及び個数を適宜変更することができる。
次に、シート状パック基材1の製造方法について説明する。
シート状パック基材1は、図2に示すように、下部ナノ繊維層4を準備する第1工程、カプセル6を配置する第2工程、上部ナノ繊維層2を下部ナノ繊維層4に貼り付けてシート状パック基材1とする第3工程をこの順序で含む。以下、各工程について説明する。
1.第1工程
実施形態1における第1工程では、下部ナノ繊維層4を製造することにより準備してもよいし、下部ナノ繊維層4となる不織布を購入することにより準備してもよい(図2(a)参照。)。下部ナノ繊維層4は、電界紡糸法により製造されたものであることが好ましい。比較的簡易な方法で、高品質な(特に、繊維径のばらつきが小さい)ナノ繊維の不織布を製造することが可能であるため、シート状パック基材1の品質を一層向上させることが可能となるからである。なお、電界紡糸法は広く知られている方法であるため、詳細な説明は省略する。
実施形態1における第1工程では、下部ナノ繊維層4の他に、上部ナノ繊維層2及びカプセル6についても準備する。
上部ナノ繊維層2については、下部ナノ繊維層4の場合と材料以外の事項については同様であるため、詳細な説明は省略する。
カプセル6については、製造又は購入により準備することができる。カプセル6の製造方法としては、例えば、広く知られているソフトカプセル又はハードカプセルの製造方法を用いることができるため、詳細な説明は省略する。
なお、カプセル6については第2工程で準備することとしてもよいし、上部ナノ繊維層2については第3工程で準備することとしてもよい。
2.第2工程
実施形態1における第2工程では、下部ナノ繊維層4を配置し、その上にカプセル6を配置する(図2(b)参照。)。カプセル6の配置は、上記した理由により、顔のツボに対応する位置に配置する。カプセル6を下部ナノ繊維層4に固定してもよいし、下部ナノ繊維層4上に置くだけでもよい。
3.第3工程
実施形態1における第3工程では、下部ナノ繊維層4上にカプセル6を配置した上に、上部ナノ繊維層2を重ねるように貼り付け、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とを積層する(図2(c)参照。)。上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とを貼り付ける手段としては、例えば、接着剤や低融点不織布を用いることができる。また、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とを貼り付ける手段は、例えば、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4との間にドット状に配置して用いてもよいし、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4との間の全面に配置して用いてもよい。
次に、実施形態1に係るシート状パック10について説明する。
シート状パック10は、シート状パック基材1を用いて製造されたものである。シート状パック10は、図3に示すように、顔に用いるシート状パックであり、目用の開口部12、鼻用の切り込み14、口用の開口部16が形成されている。
シート状パック10は、シート状パック基材1を加工して目用の開口部12、鼻用の切り込み14、口用の開口部16を形成し、外縁を顔の形に合わせて丸くすることで製造することができる。
カプセル6は、顔のツボに対応する位置に配置されている。
なお、下部ナノ繊維層を化粧料等で湿潤させたり、下部ナノ繊維層の下に化粧料層を形成したりしてシート状パックとしてもよい。
ここで、実施形態1に係るシート状パック10の使用方法について説明する。
まず、シート状パック10の下部ナノ繊維層4側を顔の皮膚Sに密着させる(図4(a)参照。)。具体的には、水で下部ナノ繊維層4を濡らし、その後皮膚Sと下部ナノ繊維層4とが向かい合うようにシート状パック10を配置し、指等を用いて皮膚Sになじませることでシート状パック10を皮膚Sに密着させることができる。
なお、下部ナノ繊維層があらかじめ化粧料等で湿潤されている場合や、下部ナノ繊維層の下に化粧料層を形成した場合においては、必ずしも水で下部ナノ繊維層を濡らさなくてもよい。
シート状パック10を配置する際には、カプセル6が顔のツボの位置に配置されるように配置する。顔のツボとしては、例えば、太陽(こめかみ)、四白(目の下)、地倉(唇の末端)を挙げることができ、シート状パック10の用途に合わせて、上記したツボの位置や上記した以外のツボの位置にカプセル6を配置することができる。
次に、指等を用いてカプセル6に所定の圧力より高い圧力Pをかけ、カプセル6の外皮を破り、充填された化粧料又は薬液を染み出させる(図4(b)参照。)。なお、カプセル6は顔のツボの位置に配置されているため、カプセル6に圧力をかけることで顔のツボを刺激することになる。
以下、実施形態1に係るシート状パック基材1及びシート状パック10の効果を記載する。
実施形態1に係るシート状パック基材1によれば、上部ナノ繊維層2と、下部ナノ繊維層4とを備えるため、層を構成する繊維の細さにより、従来のシート状パック基材と比較して、通気性がよく、肌への密着性がよく、かつ、化粧料等や薬剤を多く含有することが可能となる。
また、実施形態1に係るシート状パック基材1によれば、化粧料又は薬液が充填されたカプセル6を備えるため、シート状パックとするときに化粧料層を形成する手間を省くことが可能となる。
また、実施形態1に係るシート状パック基材1によれば、化粧料又は薬液がカプセルに充填されているため、化粧料等の変質や水分の蒸発等を抑えた保存性のよいシート状パックを製造することが可能となる。
以上の効果により、実施形態1に係るシート状パック基材1は、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材となる。
また、実施形態1に係るシート状パック基材1によれば、上部ナノ繊維層2が疎水性のナノ繊維の不織布からなり、下部ナノ繊維層4が親水性のナノ繊維の不織布からなるため、化粧料等が皮膚と反対の側(上部ナノ繊維層側)に漏れ出すのを防止することが可能となる。
また、実施形態1に係るシート状パック基材1によれば、カプセル6が所定の圧力より高い圧力をかけることにより外皮が破れるように構成されているため、押圧等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
実施形態1に係るシート状パック10は、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材である実施形態1に係るシート状パック基材1を用いて製造されたものであるため、従来のシート状パックよりも優れたシート状パックとなる。
また、実施形態1に係るシート状パック10によれば、従来のシート状パックと同様に、皮膚に貼付した後に剥離することによって、化粧料等による美容効果及び油脂等の除去を期待することが可能となる。
また、実施形態1に係るシート状パック10によれば、シート状パック10は顔に用いるシート状パックであり、カプセル6は顔のツボに対応する位置に配置されているため、カプセルが作り出す突起で顔のツボを刺激することが可能となり、一層高い美容効果を期待することが可能となる。
[実施形態2]
図5は、実施形態2に係るシート状パック基材9を説明するために示す図である。図5(a)はシート状パック基材9の上面図であり、図5(b)はシート状パック基材9の部分断面図である。
図6は、実施形態2に係るシート状パック11の上面図である。
図7は、実施形態2に係るシート状パック11を使用する方法を説明するために示す図である。図7(a)はシート状パック11を皮膚に密着させたときの状態を示す部分断面図であり、図7(b)はシート状パック11に熱を加えたときの状態を示す部分断面図である。
実施形態2に係るシート状パック基材9及びシート状パック11は、実施形態1に係るシート状パック基材1及びシート状パック10と基本的に同様の構成を有するが、カプセルの構成が異なる。すなわち、シート状パック基材9及びシート状パック11におけるカプセル8は、所定の温度より高い温度により外皮が破れるように構成されている。
実施形態2に係るシート状パック基材9は、図5に示すように、カプセル6の代わりにカプセル8を備えること以外は実施形態1に係るシート状パック基材1と同様の構成を有する。
また、実施形態2に係るシート状パック11は、図6に示すように、カプセル6の代わりにカプセル8を備えること以外は実施形態1に係るシート状パック10と同様の構成を有する。
ここで、実施形態2に係るシート状パック11の使用方法について説明する。
まず、シート状パック11の下部ナノ繊維層4側を顔の皮膚Sに密着させる(図7(a)参照。)。具体的には、水で下部ナノ繊維層4を濡らし、その後皮膚Sと下部ナノ繊維層4とが向かい合うようにシート状パック11を配置し、指等を用いて皮膚Sになじませることでシート状パック11を皮膚Sに密着させることができる。
シート状パック11を配置する際には、カプセル8が顔のツボの位置に配置されるように配置する。
次に、ドライヤー等を用いてカプセル8に所定の温度よりも高い温度Hをかけ、カプセル8の外皮を破り、充填された化粧料又は薬液を染み出させる(図7(b)参照。)。このとき、指等によってカプセル8を押圧し、化粧料又は薬液を最後まで染み出させることが好ましい。なお、この際、カプセル8は顔のツボの位置に配置されているため、カプセル8に圧力をかけることで顔のツボを刺激することになる。
上記のように、実施形態2に係るシート状パック基材9は、カプセルの構成が実施形態1に係るシート状パック基材1の場合とは異なるが、上部ナノ繊維層2と下部ナノ繊維層4とを備え、化粧料又は薬液が充填されたカプセル8を備え、かつ、化粧料又は薬液がカプセル8に充填されているため、従来のシート状パック基材と比較して、通気性がよく、肌への密着性がよく、かつ、化粧料等や薬剤を多く含有することが可能となり、シート状パックとするときに化粧料層を形成する手間を省くことが可能となり、かつ、化粧料等の変質や水分の蒸発等を抑えた保存性のよいシート状パックを製造することが可能となり、その結果、実施形態1に係るシート状パック基材1と同様に、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材となる。
また、実施形態2に係るシート状パック基材9によれば、カプセル8が所定の温度より高い温度により外皮が破れるように構成されているため、ドライヤー、ヒーター、体温等で暖める等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
なお、実施形態2に係るシート状パック基材9は、カプセルの構成以外は実施形態1に係るシート状パック基材1と同様の構成を有するため、実施形態1に係るシート状パック基材1が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
実施形態2に係るシート状パック11は、カプセルの構成が実施形態1に係るシート状パック10の場合とは異なるが、従来のシート状パック基材よりも優れたシート状パック基材である実施形態2に係るシート状パック基材9を用いて製造されたものであるため、従来のシート状パックよりも優れたシート状パックとなる。
なお、実施形態2に係るシート状パック11は、カプセルの構成以外は実施形態1に係るシート状パック10と同様の構成を有するため、実施形態1に係るシート状パック10が有する効果をそのまま有する。
以上、本発明を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において種々の様態において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態及び図面において記載した各構成要素の個数、材質及び形状は例示であり、本発明の効果を損なわない範囲において変更することが可能である。
(2)上記各実施形態においては、疎水性のナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層2及び親水性のナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層4を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。親水性のナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層及び親水性のナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層を用いてもよい。このような構成とすることにより、シート状パックとしたときに、肌になじませるために外部から水分を補給することが可能となる。
(3)上記実施形態1においては、所定の圧力より高い圧力をかけることにより外皮が破れるように構成されているカプセル6を用い、上記実施形態2においては、所定の温度より高い温度により外皮が破れるように構成されているカプセル8を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。水溶性の外皮を有し、水分により外皮が破れるように構成されているカプセルを用いてもよい。このような構成とすることにより、水で湿らせる等の簡単な方法でカプセルの外皮を破り、美容用品としての効果を得ることが可能となる。
1,9…シート状パック基材、2…上部ナノ繊維層、4…下部ナノ繊維層、6,8…カプセル、10,11…シート状パック、12,16…開口部、14…切り込み、H…所定の温度よりも高い温度、m…放出される化粧料又は薬液、P…所定の圧力より高い圧力、S…皮膚

Claims (8)

  1. ナノ繊維の不織布からなる上部ナノ繊維層と、
    ナノ繊維の不織布からなる下部ナノ繊維層と、
    化粧料又は薬液が充填されたカプセルとを備え、
    前記上部ナノ繊維層と前記下部ナノ繊維層とは積層され、
    前記カプセルは、前記上部ナノ繊維層と前記下部ナノ繊維層との間に配置されていることを特徴とするシート状パック基材。
  2. 請求項1に記載のシート状パック基材において、
    前記上部ナノ繊維層は、疎水性のナノ繊維の不織布からなり、
    前記下部ナノ繊維層は、親水性のナノ繊維の不織布からなることを特徴とするシート状パック基材。
  3. 請求項1又は2に記載のシート状パック基材において、
    前記上部ナノ繊維層は、親水性のナノ繊維の不織布からなり、
    前記下部ナノ繊維層も、親水性のナノ繊維の不織布からなることを特徴とするシート用パック基材。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のシート状パック基材において、
    前記カプセルは、所定の圧力より高い圧力をかけることにより外皮が破れるように構成されていることを特徴とするシート状パック基材。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のシート状パック基材において、
    前記カプセルは、水溶性の外皮を有し、水分により前記外皮が破れるように構成されていることを特徴とするシート状パック基材。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載のシート状パック基材において、
    前記カプセルは、所定の温度より高い温度により外皮が破れるように構成されていることを特徴とするシート状パック基材。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のシート状パック基材を用いて製造されたことを特徴とするシート状パック。
  8. 請求項7に記載のシート状パックにおいて、
    前記シート状パックは、顔に用いるシート状パックであり、
    前記カプセルは、顔のツボに対応する位置に配置されていることを特徴とするシート状パック。
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