JPH04250109A - カプセル内蔵パッド - Google Patents

カプセル内蔵パッド

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JPH04250109A
JPH04250109A JP771891A JP771891A JPH04250109A JP H04250109 A JPH04250109 A JP H04250109A JP 771891 A JP771891 A JP 771891A JP 771891 A JP771891 A JP 771891A JP H04250109 A JPH04250109 A JP H04250109A
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JP
Japan
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capsule
pad
built
skin
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JP771891A
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Terumi Nakanishi
中西 輝美
Yoshihiro Suzuki
美浩 鈴木
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Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D37/00Sachet pads specially adapted for liquid toiletry or cosmetic substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/10Details of applicators
    • A45D2200/1009Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
    • A45D2200/1018Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
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    • A45D2200/1009Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
    • A45D2200/1036Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like containing a cosmetic substance, e.g. impregnated with liquid or containing a soluble solid substance
    • A45D2200/1045Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like containing a cosmetic substance, e.g. impregnated with liquid or containing a soluble solid substance with one or more internal reservoirs, e.g. rupturable microcapsules

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  • Cosmetics (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば薬剤、化粧品、
靴クリームなどの内容物を内部に封入したカプセルが内
蔵されたカプセル内蔵パッドに関する。更に詳細には、
取り扱い時に手や周囲を汚すことがなく、また、該パッ
ドを包装袋内から取り出したままでも薬剤等が劣化する
ことがなく、しかも取り扱いが簡単なカプセル内蔵パッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薬剤等を付与するパッドとしては
、例えば薬剤等をガーゼや脱脂綿などの保持シートに塗
布したり染み込ませたりしたものが市販されている。 しかしながら、これらのパッドにあっては、薬剤等が内
部より容易に滲出するようになっているため、該パッド
を包装袋内から取り出したときに手や周囲を汚したりす
ることがあった。また、該パッドを包装袋内から取り出
したままにしておくと、薬剤等が劣化するという不具合
も生じていた。
【0003】一方、容器内に封入された薬剤等を使用時
に指先に付け、これをガーゼや脱脂綿などの保持シート
に塗布して、パッドとする場合もある。しかしながら、
この場合、薬剤等を容器から指先で取り出して保持シー
トに所定量だけ塗布しなければならず、大変に手間がか
かり取り扱いが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであり、包装袋内から取り出し
たときに手や周囲を汚すことがなく、また、該パッドを
包装袋内から取り出したままでも薬剤等が劣化すること
がなく、しかも取り扱いが簡単なカプセル内蔵パッドを
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1記載の発明は、「複数枚の多孔質シートが積
層され、この多孔質シートの周縁がシールされていると
共に、多孔質シートの間に薬剤等の内容物が封入されか
つ指で押圧すると破壊するカプセルが内蔵されているこ
とを特徴とするカプセル内蔵パッド」をその要旨とした
【0006】また、請求項2記載の発明は、「パッドの
片面に非滲出面形成シートが積層されていることを特徴
とするカプセル内蔵パッド」をその要旨とした。
【0007】また、請求項3記載の発明は、「多孔質シ
ートの周縁が超音波により線状にシールかつ溶断されて
いることを特徴とするカプセル内蔵パッド」をその要旨
とした。
【0008】更に、請求項4記載の発明は、「カプセル
内蔵パッドが薬剤や化粧粉などを皮膚に付与するための
皮膚適用パッドであることを特徴とするカプセル内蔵パ
ッド」をその要旨とした。
【0009】
【作用】請求項1記載のカプセル内蔵パッドにあっては
、当該パッドを指などで押圧することにより、パッド内
部に内蔵されているカプセルを破壊し、カプセル内に封
入されている薬剤等の内容物が同カプセルを内蔵する多
孔質シートに保持されるようになっている。そして、こ
のパッドを皮膚などに当てることにより、多孔質シート
の孔を通して内容物が皮膚などに塗布されるようになっ
ている。
【0010】また、請求項2記載のカプセル内蔵パッド
にあっては、当該パッドの片面に積層された非滲出面形
成シートが多孔質シートに保持された薬剤等の内容物の
非滲出面形成シート側からの滲出を阻止するようになっ
ている。
【0011】また、請求項3記載のカプセル内蔵パッド
にあっては、カプセルを内蔵する多孔質シート周縁が超
音波によって線状にシールかつ溶断されていることから
、該パッドを皮膚などに当てたとき、シール部分が皮膚
に引っかかることがないようになっている。
【0012】以下、本発明のカプセル内蔵パッドを更に
詳しく説明する。図1及び図2に示すように、本発明の
カプセル内蔵パッド11は、複数枚の積層された多孔質
シート12の周縁15が切断されシールされると共に、
多孔質シート12間に薬剤等の内容物13が封入されか
つ指で押圧すると破壊するカプセル14が内蔵されたも
のである。
【0013】本発明のカプセル14は、外部からの作用
によって裂いたり、破壊したりして、内部に収めた内容
物13を取り出すことが出来るようにしたものであり、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどの薄い合成樹脂フィ
ルムからなるカプセルや、ポリスチレンなどからなる易
破壊性のカプセル、或いは紐やテープを上記袋に埋め込
んでおき、紐やテープを引っ張ることにより破壊できる
ようにしたカプセルなどを望ましい例として挙げること
が出来る。このカプセル14は内部に封入する内容物1
3によって影響を受けない材質のものを用いるとよい。 また、カプセル14の形態はとくに限定されないが、該
パッド11の大きさや形状あるいは用途等を考慮して適
宜決定する。更に、カプセル14を製品の中央に置く必
要がある場合には、熱可塑性のテープで袋などを連結し
たものを用いるとよい。このカプセル14内部に薬剤等
の内容物13が封入されている。
【0014】カプセル14内に封入される内容物13と
しては、薬剤、化粧品、靴クリーム、潤滑剤などを挙げ
ることができ、特に溶液状や軟膏状といった流動性を有
するものが適している。その他粉粒状のものも使用する
ことができる。薬剤としては、経皮吸収性の薬剤あるい
はこれに賦形剤、溶解助剤、拡散助剤、皮膚吸収促進剤
などを混合したもの、消毒液等が使用できる。具体的に
は消炎鎮痛剤や皮膚疾患用剤、副腎皮質ホルモン剤、抗
菌剤、抗真菌剤、冠血管拡張剤、抗不整脈剤、狭心症剤
、強心剤、血圧降下剤などが使用できる。
【0015】多孔質シート12としては、当該パッド1
1を指で押圧してパッド11内部に内蔵されているカプ
セル14を破壊したとき、カプセル14内より漏れ出た
薬剤等の内容物13を孔内に一定量保持できると共に、
押圧力に従って内容物13が孔を通してパッド11表面
に滲出可能な多孔質構造のものが良い。このような多孔
質シート12としては不織布や編織物などを用いること
ができる。不織布としては、バインダーを含まない、水
流絡合不織布や、ニードルパンチ不織布、熱接着性不織
布を好ましい例として挙げることができる。また、不織
布の構成繊維としては、親水性繊維や疎水性繊維を内容
物13の種類に応じて適宜変更して用いることができる
。更に細く嵩高な分割性繊維よりなる不織布を多孔質シ
ート12として用いたならば、ソフトで肌触りのよい皮
膚適用パッド11を得ることができる。
【0016】このように構成された多孔質シート12上
に前記内容物13を封入したカプセル14が配置され、
更にカプセル14を覆うように別の多孔質シート12が
積層され、これら多孔質シート12の周縁がシールされ
ているのである。尚、カプセル14の上下に積層される
多孔質シート12の枚数は特に限定されるものではなく
、該パッド11の用途、カプセル14の大きさや形状、
或いは内容物13の種類に応じて適宜決定する。また、
多孔質シート12周縁のシールは、ヒートシール、高周
波シール、超音波シールなど従来より知られた手法によ
り行うことができる。
【0017】また、請求項2記載のカプセル内蔵パッド
11は、図1及び図2に示すように、前記多孔質シート
12をカプセル14の上下に積層する時に、片側の多孔
質シート12に、カプセル14内の内容物13を通過さ
せないポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂フ
ィルムや内容物を通しにくい不織布などの非滲出面形成
シート16を重ね合わせ、この後に多孔質シート12と
とも非滲出面形成シート16をシールして成るものであ
る。このため、該パッド11の片面からは多孔質シート
12に保持された薬剤等の内容物13の滲出が非滲出面
形成シート16によって阻止されるようになり、該パッ
ド11の片面に非塗布面が形成されることになる。尚、
滲出面と非滲出面とを区別するため、該パッド11の滲
出面側若しくは非滲出面側の多孔質シート12に着色し
てもよい。
【0018】更に、請求項3記載のカプセル内蔵パッド
11は、図1及び図2に示すように、多孔質シート12
の周縁15が超音波により線状にシールかつ溶断されて
いるものである。このカプセル内蔵パッド11の周縁1
5は、積層された多孔質シート12のうち、超音波ホー
ンと筒状で一方の先端が刃状となっている金型との間に
挟まれている部分のみが超音波振動によって発熱し、超
音波融着されると同時に切断されているため、細い線状
となっている。このため、当該カプセル内蔵パッド11
を皮膚に適用したとき、パッド11の周縁15のシール
部分が使用時に肌に引掛ったり当たったりすることもな
い。尚、刃状の金型の形状は、予定するカプセル内蔵パ
ッドの形状に応じて円周状、楕円形状、卵形状など適宜
変更することができる。尚、この発明において多孔質シ
ート12は、超音波により融着し易いポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリアミドなどの熱可塑性繊維を含むも
のがよい。また、多孔質シート12における熱可塑性繊
維の含有量はシート12の全重量に対して少なくとも3
0%以上であるのがシール強度の点から望ましい。
【0019】尚、本発明のカプセル内蔵パッドは、請求
項3に記載したように薬剤や化粧粉などを皮膚に付与す
るための皮膚適用パッドとしても使用することができ、
この場合、包装袋内から取り出したときに手や周囲を汚
すことがなく、しかも取り扱いが簡単であり、更に請求
項4記載のカプセル内蔵パッドは、使用時に該パッドの
周縁が皮膚に当たることもない。
【0020】
【実施例】以下、本発明のカプセル内蔵パッドを実施例
に従って詳細に説明する。実施例1  ポリプロピレン
と変成ポリプロピレンの2成分からなる偏芯型複合繊維
(繊度2デニール、繊維長44mm)の繊維ウェブに水
流絡合処理を施して、目付90g/m2 の水流絡合不
織布を作成した。一方、エチルアルコール70%溶液か
らなる消毒液2ccを、厚さ10μmのポリエチレンフ
ィルムからなる直径2.5cmの円形の袋内に封入して
消毒液封入カプセルを作製した。
【0021】次いで、上記水流絡合不織布の上に、厚さ
20μmのポリエチレンフィルムを、その上に、このカ
プセルを、更にその上に上記水流絡合不織布を積層した
。この後、直径5cmの円柱状の超音波ホーンと直径3
cmの円筒状で一方端が円周状の刃となっている金型の
間に、カプセルが当たらないように挟み、上下の水流絡
合不織布と厚さ20μmのポリエチレンフィルムとを直
径3cmの円形に切断すると共に、加圧3kg、発振0
.4秒の超音波条件で、周縁を超音波融着してカプセル
内蔵パッドを得た。
【0022】得られたカプセル内蔵パッドは、携帯に便
利であり、加圧や剪断力を加えることによって内部のカ
プセルを破れば、消毒液がカプセルから漏れ出て水流絡
合不織布に浸透するので、この面を肌に当てれば、手を
汚すことなく、肌を消毒することができる。また、この
際、カプセル内蔵パッドの周縁のシール部分は線状とな
っていることから、肌に引っかからなかった。
【0023】実施例2  ポリエチレンを鞘成分、ポリ
エステルを芯成分とする芯鞘型複合繊維(繊度2デニー
ル、繊維長51mm)の繊維ウェブを熱処理して、繊維
相互をポリエチレン成分によって結合して目付30g/
m2の熱接着性不織布を作成した。一方、副腎皮質ホル
モン剤としてデキサメタゾンをグリセリンに含ませた軟
膏を厚さ10μmのポリエチレンフィルムからなる一辺
が2cmの正方形の袋内に封入してカプセルを作製した
【0024】次いで、実施例1で使用したものと同じ水
流絡合不織布の上に、この薬剤封入カプセルを、更にそ
の上に、上記熱接着不織布を積層した。この後、この積
層物を直径5■の円柱状の超音波ホーンと底面が一辺2
.5■の正方形の四角柱の筒状で一方端が刃となってい
る金型の間に、薬剤封入カプセルに金型が当たらないよ
うに挟み、上下の不織布を切断すると共に、加圧3■、
発振0.4秒の超音波条件で、周囲を超音波融着して、
カプセル内蔵パッドを作成した。
【0025】得られたカプセル内蔵パッドは携帯に便利
であり、加圧や剪断力を加えることによって内蔵された
カプセルを破れば、軟膏が不織布に浸透するので、目付
の小さな熱接着不織布の側の面を肌に押し当てれば、手
をあまり汚すことなく、肌に軟膏を塗布することができ
る。また、この際、カプセル内蔵パッドの周縁部には、
融着による硬化部分が形成されていないため、肌への引
っ掛かりがなかった。
【0026】実施例3  ポリプロピレン/変成ポリプ
ロピレンの2成分からなる偏芯型複合繊維(繊度2デニ
ール、繊維長44■)の繊維ウェブに水流絡合を施して
、目付60g/m2の水流絡合不織布を作成した。一方
、消炎鎮痛剤としてインドメタシン0.1%含むエチル
アルコール20%溶液1ccを、厚さ10μmのポリエ
チレンフィルムからなる直型2cmの円形の袋内に封入
して、薬剤封入カプセルを作成した。
【0027】次いで、厚さ20μmのポリエチレンフイ
ルムの上に上記水流絡合不織布を、その上にこの薬剤封
入カプセルを、その上に上記水流絡合不織布を、更にそ
の上に30メッシュの熱可塑性樹脂ネットを積層した。 この後、この積層物を直型5cmの円柱状の超音波ホー
ンと直型2.5cmの円筒状で一方端が円筒状の刃とな
っている金型の間に、薬剤封入カプセルに金型が当たら
ないように挟み、積層物を直型2.5cmの円形に切断
すると共に、加圧3kg、発振0.4秒の超音波条件で
、周囲を超音波融着してカプセル内蔵パッドを作成した
【0028】得られたカプセル内蔵パッドは携帯に便利
であり、加圧や剪断力を加えることによって内蔵された
カプセルを破れば、消炎鎮痛剤が水流絡合不織布に浸透
するので、樹脂ネットの面を肌に当てれば、手を汚すこ
となく、患部に消炎鎮痛剤を塗布することができる。ま
た、この際、カプセル内蔵パッドの円周部には、融着に
よる硬化部分が形成されていないため、肌への引っ掛か
りがなかった。
【0029】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
記載のカプセル内蔵パッドにあっては、内容物がカプセ
ル内に封入されていることから、包装袋内から取り出し
たときに手や周囲を汚すことがない。また、包装袋内か
ら取り出したままでも薬剤等の内容物が容易に劣化する
こともない。更に、使用直前に指などで押圧することに
より、該パッド内部に内蔵されているカプセルを破壊し
、カプセル内の薬剤等の内容物を同カプセルを内蔵する
多孔質シートに保持させ、このパッドを皮膚などに当て
ることにより、多孔質シートの孔を通して内容物が皮膚
などに塗布されるようになっているため、取り扱いが簡
単であり、手軽に携帯することもできる。
【0030】また、請求項2記載のカプセル内蔵パッド
にあっては、当該パッドの片面に積層された非滲出面形
成シートが多孔質シートに保持された薬剤等の内容物の
非滲出面形成シート側からの滲出を阻止するため、使用
時に指先が内容物で汚れることもない。
【0031】また、請求項3記載のカプセル内蔵パッド
にあっては、カプセルを封入する多孔質シート周縁が超
音波によって線状にシールかつ溶断されていることから
、該パッドを皮膚などに当てたとき、シール部分が皮膚
に引っかかることがない。また、シール時に熱による影
響を受けにくいため、薬剤などの内容物が変質すること
もない。
【0032】更に、請求項4記載のカプセル内蔵パッド
にあっては、皮膚に適用したとき、取り扱い時に手や周
囲を汚すことがなく、しかも取り扱いが簡単であり、使
用時に該パッドの周縁が皮膚に当たることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカプセル内蔵パッドを示す平面図であ
る。
【図2】本発明のカプセル内蔵パッドを示したものであ
り、図1のAB線より切断した縦断面図である。
【符号の説明】
12  多孔質シート 13  内容物 14  カプセル 15  周縁 16  非滲出面形成シート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項の1】  複数枚の多孔質シートが積層され、
    この多孔質シートの周縁がシールされていると共に、多
    孔質シートの間に薬剤等の内容物が封入されかつ指で押
    圧すると破壊するカプセルが内蔵されていることを特徴
    とするカプセル内蔵パッド。 【請求項の2】  パッドの片面に非滲出面形成シート
    が積層されていることを特徴とする請求項1記載のカプ
    セル内蔵パッド。 【請求項の3】  多孔質シートの周縁が超音波により
    線状にシールかつ溶断されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のカプセル内蔵パッド。 【請求項の4】  カプセル内蔵パッドが薬剤や化粧粉
    などを皮膚に付与するための皮膚適用パッドであること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載のカプセル内蔵パ
    ッド。
JP771891A 1991-01-25 1991-01-25 カプセル内蔵パッド Pending JPH04250109A (ja)

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