JP2014128396A - 折畳容器 - Google Patents

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智佳子 蛇口
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Abstract

【課題】簡単に折畳み可能であって、組立性に優れた折畳容器を提供する。
【解決手段】柔らかい素材で成形された開口部10aを有する容器本体10と、この開口部10aに着脱可能に取り付けられ、容器本体10を折り畳んで収容可能な収容部21を有する中蓋20と、中蓋20に着脱可能に取り付けられる外蓋30と、容器本体10、中蓋20、及び外蓋30を外部から挟持して保持する弾性部材50と、を備え、容器本体10の対向する側部壁12a、12bの外側には、側部壁を内側に押圧可能であるとともに、側部壁を外側に離反可能なつまみ15を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は弁当や惣菜などの食品を収容し、使用前の運搬時や使用後には折畳可能な折畳容器に関する。
近年、柔軟性を有するシリコン素材を用いた水切り、ザル、コップ等などのキッチングッズが知られている。
一方、シリコン素材を用いて容器を製造する場合、柔軟性を有することから形状が安定せず、容器には適さないものの、本件出願人は、シリコン素材で容器を成型する際に、その容器内に弾性変形させた支持体を設けることによって形状を安定させるようにした(特許文献1参照)。
実用新案登録第3176897号公報
一方、特許文献1に示す折畳容器は、使用後、シリコン素材を折り畳んで、蓋材とともに束ねてゴムで固定するものであるが、シリコン素材をきれいに折り畳むためにはコツが必要であった。
また、食材を容器本体に収容して当該容器本体の開口部を中蓋に取り付け容器を組み立てる際に、その開口部が上手く拡がらずに中蓋を取り付けにくい場合があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、簡単に折畳み可能であって、組立性に優れた折畳容器を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の折畳容器は、柔らかい素材で成形された開口部(10a)を有する容器本体(10)と、この開口部に着脱可能に取り付けられ、前記容器本体を折り畳んで収容可能な収容部(21)を有する中蓋(20)と、当該中蓋に着脱可能に取り付けられる外蓋(30)と、前記容器本体、中蓋、及び外蓋を外部から挟持して保持する弾性部材(50)と、を備え、前記容器本体の対向する側部壁(12a、12b)の外側には、前記側部壁を内側に押圧可能であるとともに、前記側部壁を外側に離反可能なつまみ(15)を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の折畳容器は、請求項1に記載の折畳容器において、前記つまみは、側部壁の上端部中央から両側の下端部隅に向かって延びる仮想線(L1、L2)の内側に沿って配置される斜辺部(17)と、利用者が把持する把持部を有し、当該把持部が容器本体から離反可能に取り付けられていることを特徴とする。
利用者が、簡単、且つ確実に折り畳んだり組み立てたりすることができる。
折畳容器の外観を示す模式図である。 折畳容器の断面を示す模式図である。 容器本体の外観を示す模式図である。 容器本体を側面側から視認した際の外観を示す模式図である。 中蓋の外観を示す模式図である。 中蓋を底面側から視認した際の外観を示す模式図である。 仕切体を配置した容器本体を平面側から視認した際の外観を示す模式図である。 折畳容器を折り畳んだ際の外観を示す模式図である。 折畳容器を折り畳んだ際の断面を示す模式図である。
以下に、本願発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の折畳容器2は、図1乃至図3に示すように、開口10aを有する容器本体10と、その容器本体10の開口を塞ぐ中蓋20と、中蓋20に着脱可能に取り付けられる外蓋30と、これら容器本体10、中蓋20、外蓋30が組み合わされて全体に架け渡される弾性部材50と、備えている。この容器本体10は、柔軟性を有する部材(たとえば、シリコン系の部材)により成形され、内容器20及び外蓋30は、樹脂等により成形される。
この容器本体10は、図2及び図3に示すように、上端部に開口10aを有する箱型に形成され、略矩形状に形成された底体11と、この底体11の外周縁から上方に立設された側部壁12(第1〜第4の側部壁12a〜12d)と、を備えている。この底体11と長手側の側部壁12c、12dには、容器本体10を構成する各面が交差する交差部を除いて、図2に示すように、剛性を有する材料26(例えば、金属、樹脂等)が内部に埋め込まれて所定の剛性が保たれるようになっている。
図3及び図4に示すように、対向して配置される短手側の第1及び第2の側部壁12a、12bの外側には、利用者が把持するためのつまみ15が設けられている。このつまみ15は、頂部16が側部壁12a、12bの上部中央に配置され、下方両側の隅部に向かって互いに離れる斜辺17と、この斜辺同士を繋ぐ底辺18と、を有した略三角形状に形成される。このつまみ15の頂部側は、容器本体10に接着されて固定されており、つまみ15を把持する把持部として機能するつまみ15の底辺側は、容器本体10と離反可能に取り付けられている。
この斜辺17は、図3に示すように、側部壁12a、12bの上端中央と両側隅部とを結ぶそれぞれの仮想線L1、L2に沿うようにして配置されており、このつまみ15を内側に押圧することで、つまみ15の斜辺17によって側部壁12a、12bがこの仮想線L1、L2の内側を下にして外側が上に重なるようにして折り畳まれ、この側部壁12a、12b上に側部壁12c、12dが重なるようにして折り畳まれることで四方の側部壁12を偏平状に折り畳むことができる。このように本実施形態の容器本体10は、箱体を偏平状に折り畳み可能であるため、嵩を小さくして容器本体10の取り扱い(運搬等)を容易にすることができる。
中蓋20は、図2、図5、及び図6に示すように、前記容器本体10の開口10aとほぼ同形状な略矩形状の天面22と、この天面22の外周縁から下方に延びる側部壁23と、この側部壁の外側に設けられたフランジ状の嵌合部25と、を備えている。
側部壁23の内側には、この側部壁23によって囲まれた空間21を有し、この空間21には、後述するように折り畳まれた容器本体10が収容可能となっている。
また、図2に示すように、嵌合部25は、容器本体10の開口端と嵌合し、当該側部壁23の下端部外周縁が前記容器本体10の上端部内周面と密着するようになっており、容器本体10との密着度を簡易な構成で高めることができる。
また、短手側の嵌合部25の外周には、所定の間隔を有して外側へと水平に張り出した2つの突出部25a、25aが一体的に設けられている。
このようにして、本実施形態の折畳容器2は、図2に示すように、容器本体10の開口に中蓋20が取り付けられることで柔らかい素材で形成された容器本体10の形状を安定させることができる。
なお、図7に示すように、この容器本体10の内部に仕切体として機能する弾性力を有する弾性部材60(例えば、プラスチック部材)を弾性変形させて取り付けることで、更に容器本体10の形状を安定させることができる。
弾性部材60は、例えば、一対の帯状に形成されたプラスチック部材61、61を中央部で、円環状に形成された部材62を用いて固定し、プラスチック部材61、61の両側端部を変形させつつ、容器本体10の内部に差し入れられる。
外蓋30は、図1及び図2に示すように、略矩形状の天板部31と、この天板部31の外周縁から下方に延びる側部壁32と、を備え、この側部壁32の下端部には、外側に拡開するようにして嵌合部33が設けられている。また、短手側のこの嵌合部33には、中蓋20に設けられている突出部25a、25aと係合可能な切溝34、34が形成されている。
側部壁32の内側には、この側部壁32によって囲まれた空間35を有し、この空間35には、中蓋20の空間21と協働して後述するように折り畳まれた容器本体10が収容可能となっている。
また、図2に示すように、嵌合部33は、折畳容器2が組み立てられる際には、中蓋20の上部外周を覆うようにして配置され、容器本体が折り畳まれる際には、図8及び図9に示すように、中蓋20の嵌合部25と嵌合し、中蓋20の側部壁23の外周面が外蓋30の側部壁32の内周面と密着するようになっており、中蓋20との密着度を簡易な構成で高めることができる。
そして、容器本体10の内部に食材を収容して折畳容器2を組み立てる際には、図1及び図2に示すように、中蓋20の嵌合部25を容器本体10の開口端に嵌合させ、突出部25aを切溝34に係合させた上で外蓋30を中蓋20に被せ、ゴム等の弾性部材50で、前記容器本体10、中蓋20、及び外蓋30を挟持するようにして、中蓋20に形成されている一対の突出部25a、25aの間に配置することで、中蓋20及び外蓋30を容器本体10から脱落することがないように取り付けることができる。
一方で、食材を食するなどして折畳容器2を使用した後に、折り畳む際には、図8及び図9に示すように、つまみ15を用いて容器本体10を折り畳み、中蓋20の空間に当該折り畳まれた容器本体10を収容した後、外蓋30を被せ、ゴム等の弾性部材50で、前記容器本体10、中蓋20、及び外蓋30を挟持するようにして、中蓋20に形成されている一対の突出部25a、25aの間に配置することで、中蓋20及び外蓋30を容器本体10から脱落することがないように取り付けることができる。
次に、本実施形態の折畳容器の使用方法について説明する。
まず、折畳容器の折り畳み方法について説明する。
図1に示す折畳容器2において、まず、弾性部材50を取り外し、中蓋20に設けられた突出部25aを下方に押さえつつ、外蓋30を中蓋20から取り外した後、中蓋20を容器本体10から取り外す。
次に、容器本体10のつまみ15を内側に押圧して仮想線L1、L2に沿って短手側の側部壁12a、12bを折り曲げ、上述したように四方の側壁12を偏平状に折り畳む。
そして、当該折り畳まれた容器本体10を、中蓋20の空間21に押し込んだ上で、中蓋20との間で容器本体10を挟み込むようにして外蓋30を中蓋20に被せ、外蓋30と中蓋20とが離反して容器本体10が脱落しないように、中蓋20と外蓋30の周囲に弾性部材50を取り付け、図8に示すように、折畳容器2を折り畳むことで、持ち運びが容易となる。
一方、折畳容器2を使用する場合には、中蓋20と外蓋30から弾性部材55を取り外して、容器本体10を中蓋20の空間21から取り外した上で、まず、容器本体10の四方の側部壁12を立ち上げて、この容器本体10の内部に弾性部材60を装着した上で、食材を収容する。
次に、中蓋20の嵌合部25を容器本体10の開口端に嵌合させる。このとき、容器本体10は柔らかい素材で成形されているため、開口10aが上手く拡がらずに、中蓋20への取り付けが困難となる場合があるが、本実施形態の折畳容器2は、つまみ15を外側へと引っ張ることで、容器本体10の開口10aを容易に拡開可能であり、中蓋20への取り付けが容易にできるようになっている。
そして、中蓋20上に外蓋30を被せ、外蓋30が脱落しないように、容器本体10と外蓋30の周囲に弾性部材50を取り付ける。これにより、容器本体10の開口10aの形状を中蓋20によって安定させ、弾性部材60によって側部壁12の形状を安定させる。
なお、外蓋30と中蓋20との空間35には、例えば、夏の暑い時期などに食材を保存するために保冷材等が収容される。
なお、以上説明した実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。そして、上記実施形態の中で説明されている構成の組み合わせのすべてが発明の課題解決に必須の手段であるとは限らない。
具体的には、折畳容器の全体が平面視において矩形状に形成されているが、円形状、楕円形状、または多角形状などであっても構わない。
2 折畳容器
10a 開口
10 容器本体
15 つまみ
20 中蓋
30 外蓋
50 弾性部材

Claims (2)

  1. 柔らかい素材で成形された開口部を有する容器本体と、
    この開口部に着脱可能に取り付けられ、前記容器本体を折り畳んで収容可能な収容部を有する中蓋と、
    当該中蓋に着脱可能に取り付けられる外蓋と、
    前記容器本体、中蓋、及び外蓋を外部から挟持して保持する弾性部材と、
    を備え、
    前記容器本体の対向する側部壁の外側には、前記側部壁を内側に押圧可能であるとともに、前記側部壁を外側に離反可能なつまみを備えていることを特徴とする折畳容器。
  2. 前記つまみは、
    側部壁の上端部中央から両側の下端部隅に向かって延びる仮想線の内側に沿って配置される斜辺部と、利用者が把持する把持部を有し、
    当該把持部が容器本体から離反可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の折畳容器。
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