JP3185256U - 多用途収納箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】上にある蓋体もしくは箱体を、下の箱体から容易に分離することができる、多用途収納箱を提供する。
【解決手段】箱体1と、蓋体2とからなる。箱体は、外箱11及び内箱12の組み合わせからなり、内箱は、外箱内に固定されるとともに、外箱上部に突出した突出部が設けられる。箱体の下部には、凹状部112が設けられ、凹状部は、もう一つの箱体の内箱の突出部と嵌め合わせて積み重ねることができる。積み重ねた上の外箱下端と、下の外箱上端との間には距離があり、これにより、上にある箱体の下縁部を持ち上げて、下にある箱体から容易に分離することができる。また蓋体の下部にも、開口22を設け、開口は、箱体における内箱の突出部に嵌め合わせることができる。同様に、上にある蓋体下端と、下にある外箱上端との間にも距離を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】箱体1と、蓋体2とからなる。箱体は、外箱11及び内箱12の組み合わせからなり、内箱は、外箱内に固定されるとともに、外箱上部に突出した突出部が設けられる。箱体の下部には、凹状部112が設けられ、凹状部は、もう一つの箱体の内箱の突出部と嵌め合わせて積み重ねることができる。積み重ねた上の外箱下端と、下の外箱上端との間には距離があり、これにより、上にある箱体の下縁部を持ち上げて、下にある箱体から容易に分離することができる。また蓋体の下部にも、開口22を設け、開口は、箱体における内箱の突出部に嵌め合わせることができる。同様に、上にある蓋体下端と、下にある外箱上端との間にも距離を設ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、小物を容れるための収納用容器に関する。
従来の収納箱は、箱体の上部周縁に箱体の外径よりも小さい外径の凸縁が設けられ、蓋体を箱体に被せた時に凸縁に合うことにより、箱体と蓋体がずれることを防止する。収納箱の全体的な纏まりと美観を考慮して、従来の収納箱の構造は、蓋体を箱体に被せると、蓋体下端部の縁が箱体上端部の縁と完全に接触した状態になるように設計されている。しかし、蓋体を箱体上部に被せた時、蓋体の内径と箱体上部の凸縁の外径が完全に重なり合うため、蓋体の内径と凸縁の外径の間の隙間が非常に小さい、ひいては隙間がほとんどない状態になる。このような状態において、蓋体を箱体上部から外そうとする時、箱体の内部に真空効果が生じて外れにくくなるため、使い勝手が悪い。
また、従来の収納箱は、物品を容れるための機能しか備えておらず、垂直方向且つ上下に固定した状態で積み重ねることができないため、複数積み重ねると、崩れやすくなってしまう。
そこで、本考案は、蓋体と箱体を分離しやすいことに加え、箱体と箱体の間を固定して積み重ねることができるとともに、固定された箱体同士を分離しやすい収納箱を提供することを目的とする。
本考案の収納箱は、箱体上部に外径が比較的小さい突出部が設けられて、蓋体を前記突出部の外径に嵌め合わせて箱体上部に被せることができる。この時、蓋体下縁部と箱体上縁部の間には、距離が保たれる。これにより、蓋体下縁部を持ち上げて、箱体から容易に分離することができる。
また、本考案の収納箱は、箱体下部に凹状部が設けられて、前記凹状部をもう一つの箱体上部の突出部外径に嵌め合わせて前記箱体に被せることができる。この時、上にある箱体の下縁部と下にある箱体の上縁部の間には、距離が保たれる。これにより、上にある箱体の下縁部を持ち上げて、下にある箱体から容易に分離することができる。
本考案は、箱体と、蓋体とからなる。前記箱体は、外箱と内箱を有する。前記内箱は、上から前記外箱内に固定されるとともに、前記外箱上端から突出した部分が突出部を形成する。前記外箱は、その底部に凹状部が設けられ、前記凹状部の輪郭形状及び内径が前記内箱の突出部の輪郭形状及び外径と対応する。前記凹状部の深さは、前記内箱の突出部の高さよりも小さい。前記蓋体の周縁には側壁が設けられ、前記側壁に囲まれた開口が前記蓋体下部に設けられる。前記開口の深さは、前記内箱の突出部の高さよりも小さい。これにより、前記箱体は、その下部の凹状部をもう一つの箱体における内箱上端の突出部に嵌め合わせて積み重ねることができる。この時、上にある外箱下端と下にある外箱上端の間には、距離が保たれる。また、蓋体下部の開口は、箱体における内箱上端の突出部に嵌め合わせることができる。この時、上にある蓋体の下端と下にある外箱の上端に間には、距離が保たれる。よって、上にある蓋体もしくは箱体を、下にある箱体と分離しやすくなる。
本考案の収納箱は、その質感をより良くするため、上述の外箱及び蓋体を竹材、あるいはその他の木質の剛性材料から、また上述の内箱を可撓性材料から製造することが可能である。
(実施例1)
図1、図4を参照する。図は、本考案の収納箱の実施例1における箱体1と蓋体2の構造、及びその組み合わせを示している。箱体1は、外箱11と、内箱12を有する。内箱12は、その外径が外箱11の内径に対応するとともに、内側スペース121を有した箱体である。また内箱12は、外箱11内部の底面と内側壁に接着剤を塗布してから挿入されて、外箱底面及び内側壁と接着固定される。内箱12の側壁は外箱11の側壁よりも高いため、内箱12が外箱11に固定された後、内箱12の上端が外箱11の上端から突出して、外箱11よりも外径が小さい突出部を形成する。加えて、外箱11の側壁下端周縁に凸縁111が設けられることにより、底部に凹状部112が形成される。凹状部112の輪郭形状と内径は、内箱12における突出部の輪郭形状と外径と対応し、凹状部112の深さは内箱12の突出部の高さよりも小さい。
図1、図4を参照する。図は、本考案の収納箱の実施例1における箱体1と蓋体2の構造、及びその組み合わせを示している。箱体1は、外箱11と、内箱12を有する。内箱12は、その外径が外箱11の内径に対応するとともに、内側スペース121を有した箱体である。また内箱12は、外箱11内部の底面と内側壁に接着剤を塗布してから挿入されて、外箱底面及び内側壁と接着固定される。内箱12の側壁は外箱11の側壁よりも高いため、内箱12が外箱11に固定された後、内箱12の上端が外箱11の上端から突出して、外箱11よりも外径が小さい突出部を形成する。加えて、外箱11の側壁下端周縁に凸縁111が設けられることにより、底部に凹状部112が形成される。凹状部112の輪郭形状と内径は、内箱12における突出部の輪郭形状と外径と対応し、凹状部112の深さは内箱12の突出部の高さよりも小さい。
本考案の蓋体2の周縁には側壁21が設けられ、側壁21に囲まれた開口22が蓋体2下部に設けられる。開口22の深さは、内箱12の突出部の高さよりも小さい。
本考案の実施例において、箱体1及び蓋体2は、特に竹材のような剛性材料、もしくは、その他の木質あるいはアルミ質の材料から製造することにより、収納箱全体に特別な質感を持たせることができる。また、箱体1及び蓋体2は、その他の適した材料で製造することも可能である。
前述の箱体1及び蓋体2の構造によって、使用時には、蓋体2を箱体1に被せて、蓋体2の開口22内径を内箱12の突出部外径に嵌め込む。また、開口22の深さが内箱12の突出部の高さよりも小さいため、蓋体2を箱体1に被せると、内箱12の突出部上端が開口22頂部に達するとともに、蓋体2下縁部と外箱11の上縁部の間に距離D(図3、図5を参照)が保たれる。このようにして、蓋体2を箱体1から分離しようとする時、手で蓋体2の下縁部を持ち上げるだけで、簡単に箱体1から外すことができる。
図2、図4、図5を参照する。本考案において、箱体1を積み重ねようとする時、箱体1下部の凹状部112をもう一つの箱体1における内箱12上端の突出部外径に嵌め合わせると、下にある箱体1における内箱12の突出部上端が上にある箱体1の凹状部112頂面に達する。また、開口22の深さが内箱12の突出部の高さよりも小さいため、上下二つの箱体1を積み重ねた時に、上にある箱体1の下縁部と下にある箱体1の上縁部の間に距離が保たれる。このようにして、二つの箱体1を分離しようとする時、手で上にある箱体の下縁部を持ち上げるだけで、簡単に下にある箱体から外すことができる。
(実施例2、実施例3)
前述した本考案の箱体1及び蓋体2は、正方形の形体に製造されている。しかし、この種の形状に限定されるものではなく、前述の構造条件の下、箱体1及び蓋体2を円形(図6を参照)に成型し、同様に複数の箱体1を積み重ねるとともに、蓋体2を箱体1の上に被せることができる(図7参照)。この他にも、箱体1及び蓋体2は、前述の構造条件の下、長方形の形体(図8参照)に成型し、同様に複数の箱体1を積み重ねるとともに、蓋体2を箱体1の上に被せることができる(図9参照)。
前述した本考案の箱体1及び蓋体2は、正方形の形体に製造されている。しかし、この種の形状に限定されるものではなく、前述の構造条件の下、箱体1及び蓋体2を円形(図6を参照)に成型し、同様に複数の箱体1を積み重ねるとともに、蓋体2を箱体1の上に被せることができる(図7参照)。この他にも、箱体1及び蓋体2は、前述の構造条件の下、長方形の形体(図8参照)に成型し、同様に複数の箱体1を積み重ねるとともに、蓋体2を箱体1の上に被せることができる(図9参照)。
1 箱体
11 外箱
111 凸縁
112 凹状部
12 内箱
121 内側スペース
2 蓋体
21 側壁
22 開口
D 距離
11 外箱
111 凸縁
112 凹状部
12 内箱
121 内側スペース
2 蓋体
21 側壁
22 開口
D 距離
Claims (3)
- 箱体からなる多用途収納箱であって、
前記箱体は、外箱及び内箱の組み合わせによってなり、
前記内箱は、前記外箱内に固定されるとともに、前記外箱上部に突出した突出部が設けられ、
前記箱体の下部には、凹状部が設けられ、
前記凹状部は、もう一つの前記箱体の内箱の突出部と嵌め合わされて積み重ねられ、
上の外箱下端と下の外箱上端との間に距離があることにより、上下の箱体が容易に分離されることを特徴とする、多用途収納箱。 - 前記多用途収納箱には、さらに蓋体が設けられ、
前記蓋体の下部には、開口が設けられ、
前記開口は、前記箱体における内箱の突出部に嵌め合わされ、
上の前記蓋体下端と下の前記外箱上端の間に距離があることを特徴とする、請求項1に記載の多用途収納箱。 - 前記外箱及び蓋体は、剛性材料から製造され、
前記内箱は、可撓性材料から製造されることを特徴とする、請求項2に記載の多用途収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002998U JP3185256U (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 多用途収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002998U JP3185256U (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 多用途収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3185256U true JP3185256U (ja) | 2013-08-08 |
Family
ID=50429043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013002998U Expired - Fee Related JP3185256U (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 多用途収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185256U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106829124A (zh) * | 2016-08-06 | 2017-06-13 | 杭州永桦包装印刷有限公司 | 一种包装盒及其制作工艺 |
-
2013
- 2013-05-29 JP JP2013002998U patent/JP3185256U/ja not_active Expired - Fee Related
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