JP2016039861A - 保温調理器 - Google Patents
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Abstract
Description
〔1〕 真空断熱容器と、断熱蓋とを備え、加熱した蓋付き調理容器を前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に収容することによって、前記蓋付き調理容器内の食材を保温調理する保温調理器であって、
前記真空断熱容器は、底壁と、前記底壁の周縁部から筒状に立ち上がる容器側周壁とを有し、
前記断熱蓋は、天壁と、前記天壁の周縁部から筒状に立ち下がる蓋側周壁とを有し、
前記底壁の内面と前記天壁の内面とが互いに対向した状態で、前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器が収納自在とされると共に、前記容器側周壁の外周面と前記蓋側周壁の内周面とが互いに重なり合った状態で、前記底壁の内面と前記天壁の内面との間隔が変更自在とされていることを特徴とする保温調理器。
〔2〕 前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記容器側周壁の上端部が前記天壁の内面と当接されることを特徴とする〔1〕に記載の保温調理器。
〔3〕 前記真空断熱容器は、前記容器側周壁の下端側に前記容器側周壁の外径よりも拡径された拡径部を有し、
前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記蓋側周壁の下端部が前記拡径部と当接されることを特徴とする〔1〕に記載の保温調理器。
〔4〕 前記断熱蓋は、前記蓋側周壁の外周面に脚部を有し、
前記脚部は、前記断熱蓋を自立した状態で支持することを特徴とする〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の保温調理器。
〔5〕 前記脚部は、前記蓋側周壁の外周面に対向して一対設けられていることを特徴とする〔4〕に記載の保温調理器。
〔6〕 前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態で、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定する固定具を備えることを特徴とする〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載の保温調理器。
〔7〕 前記固定具は、周方向に伸縮自在なループ状のバンド部材であり、
前記バンド部材の周方向が前記真空断熱容器及び前記断熱蓋の径方向に沿うように、前記バンド部材を前記真空断熱容器及び前記断熱蓋に被せることによって、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定することを特徴とする〔6〕に記載の保温調理器。
〔8〕 前記断熱蓋は、前記天壁の上面中央部に設けられた凹部と、前記凹部の底面中央部に設けられた摘み部とを有し、
前記摘み部の高さは、前記凹部の深さ以下であることを特徴とする〔7〕に記載の保温調理器。
〔9〕 前記固定具は、弾性変形可能な長尺の板状部材であり、
前記板状部材は、長手方向の両側に同一方向に折り曲げられた一対の折曲げ片と、前記一対の折曲げ片の先端側に一対の係止部とを有し、
前記底壁側から前記板状部材が前記一対の折曲げ片により前記蓋側周壁を径方向に挟み込んだ状態で、前記一対の係止部を前記蓋側周壁の外周面に設けられた一対の被係止部に係止することによって、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定することを特徴とする〔6〕に記載の保温調理器。
〔10〕 前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に収容される専用の蓋付き調理容器を備え、
前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記間隔が前記蓋付き調理容器の高さ未満となり、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記間隔が前記蓋付き調理容器の高さ以上となることを特徴とする〔1〕〜〔9〕の何れか一項に記載の保温調理器。
〔11〕 前記蓋付き調理容器は、有底筒状の容器本体と、前記容器本体の上面開口部を閉塞する蓋体と、前記容器本体の外周面に対向して取り付けられた一対の取手部とを有することを特徴とする〔10〕に記載の保温調理器。
〔12〕 前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記取手部が前記天壁の内面に当接されることを特徴とする〔11〕に記載の保温調理器。
〔13〕 前記断熱蓋は、前記蓋側周壁の下端部から上方に向かって切り欠かれたスリットを有し、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記取手部が前記スリットを通して前記断熱蓋の外側へと露出していることを特徴とする〔11〕に記載の保温調理器。
〔14〕 前記取手部は、前記容器本体の外周面にアーム部を介して取り付けられた構造を有し、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記アーム部が前記スリットの内側上端部に当接されることを特徴とする〔13〕に記載の保温調理器。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1〜図4に示す保温調理器1Aについて説明する。なお、図1は、保温調理器1Aにおいて、外蓋3の内側に保温容器2を収納した状態を示す斜視図である。図2は、図1中に示す線分A−A’による保温調理器1Aの断面図である。図3は、保温調理器1Aにおいて、保温容器2と外蓋3との内側に蓋付き調理鍋4を収容した状態を示す斜視図である。図4は、図3中に示す線分B−B’による保温調理器1Aの断面図である。
次に、本発明の第2の実施形態として、例えば図5、図6及び図7に示す保温調理器1Bについて説明する。なお、図5は、保温調理器1Bにおいて、保温容器2と外蓋3との内側に蓋付き調理鍋4を収容した状態を示す側面図である。図6は、図5に示す保温調理器1Bの平面図である。図7は、図6中に示す線分C−C’による保温調理器1Bの断面図である。また、以下の説明では、上記保温調理器1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第3の実施形態として、例えば図8に示す保温調理器1Cについて説明する。なお、図8は、保温調理器1Cにおいて、外蓋3の内側に保温容器2を収納し、固定具14で固定した状態を底壁5側から見た斜視図である。また、以下の説明では、上記保温調理器1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第4の実施形態として、例えば図9及び図10に示す保温調理器1Dについて説明する。なお、図9は、保温調理器1Dにおいて、外蓋3の内側に保温容器2を収納した状態を示す側面図である。図10は、図9中に示す保温調理器1Dの断面図である。
例えば、本発明を適用した保温調理器については、上述した外観形状を有したものに限定されるものではなく、そのサイズや機能、デザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。具体的に、保温調理器の外観形状については、上述した略円筒状に限らず、例えば図11に示すように、略方形筒状とすることも可能である。なお、図11では、上記保温調理器1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
Claims (14)
- 真空断熱容器と、断熱蓋とを備え、加熱した蓋付き調理容器を前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に収容することによって、前記蓋付き調理容器内の食材を保温調理する保温調理器であって、
前記真空断熱容器は、底壁と、前記底壁の周縁部から筒状に立ち上がる容器側周壁とを有し、
前記断熱蓋は、天壁と、前記天壁の周縁部から筒状に立ち下がる蓋側周壁とを有し、
前記底壁の内面と前記天壁の内面とが互いに対向した状態で、前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器が収納自在とされると共に、前記容器側周壁の外周面と前記蓋側周壁の内周面とが互いに重なり合った状態で、前記底壁の内面と前記天壁の内面との間隔が変更自在とされていることを特徴とする保温調理器。 - 前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記容器側周壁の上端部が前記天壁の内面と当接されることを特徴とする請求項1に記載の保温調理器。
- 前記真空断熱容器は、前記容器側周壁の下端側に前記容器側周壁の外径よりも拡径された拡径部を有し、
前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記蓋側周壁の下端部が前記拡径部と当接されることを特徴とする請求項1に記載の保温調理器。 - 前記断熱蓋は、前記蓋側周壁の外周面に脚部を有し、
前記脚部は、前記断熱蓋を自立した状態で支持することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の保温調理器。 - 前記脚部は、前記蓋側周壁の外周面に対向して一対設けられていることを特徴とする請求項4に記載の保温調理器。
- 前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態で、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定する固定具を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の保温調理器。
- 前記固定具は、周方向に伸縮自在なループ状のバンド部材であり、
前記バンド部材の周方向が前記真空断熱容器及び前記断熱蓋の径方向に沿うように、前記バンド部材を前記真空断熱容器及び前記断熱蓋に被せることによって、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定することを特徴とする請求項6に記載の保温調理器。 - 前記断熱蓋は、前記天壁の上面中央部に設けられた凹部と、前記凹部の底面中央部に設けられた摘み部とを有し、
前記摘み部の高さは、前記凹部の深さ以下であることを特徴とする請求項7に記載の保温調理器。 - 前記固定具は、弾性変形可能な長尺の板状部材であり、
前記板状部材は、長手方向の両側に同一方向に折り曲げられた一対の折曲げ片と、前記一対の折曲げ片の先端側に一対の係止部とを有し、
前記底壁側から前記板状部材が前記一対の折曲げ片により前記蓋側周壁を径方向に挟み込んだ状態で、前記一対の係止部を前記蓋側周壁の外周面に設けられた一対の被係止部に係止することによって、前記断熱蓋に対して前記真空断熱容器を固定することを特徴とする請求項6に記載の保温調理器。 - 前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に収容される専用の蓋付き調理容器を備え、
前記断熱蓋の内側に前記真空断熱容器を収納した状態において、前記間隔が前記蓋付き調理容器の高さ未満となり、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記間隔が前記蓋付き調理容器の高さ以上となることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の保温調理器。 - 前記蓋付き調理容器は、有底筒状の容器本体と、前記容器本体の上面開口部を閉塞する蓋体と、前記容器本体の外周面に対向して取り付けられた一対の取手部とを有することを特徴とする請求項10に記載の保温調理器。
- 前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記取手部が前記天壁の内面に当接されることを特徴とする請求項11に記載の保温調理器。
- 前記断熱蓋は、前記蓋側周壁の下端部から上方に向かって切り欠かれたスリットを有し、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記一対の取手部が前記スリットを通して前記断熱蓋の外側へと露出していることを特徴とする請求項11に記載の保温調理器。 - 前記取手部は、前記容器本体の外周面にアーム部を介して取り付けられた構造を有し、
前記真空断熱容器と前記断熱蓋との内側に前記蓋付き調理容器を収容した状態において、前記アーム部が前記スリットの内側上端部に当接されることを特徴とする請求項13に記載の保温調理器。
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