JP3178275U - 折畳み収納ボックス - Google Patents

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英三 大森
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Abstract

【課題】使い勝手が良く、不使用時における保管性を向上することができる折畳み収納ボックスを提供する。
【解決手段】四角状の底面部22の四辺より上方に立設された二対の側壁部24のうち少なくとも一対において、側壁部の立設方向に沿って箱折曲線部26が形成される箱体20と、箱体の底面部の上に載置される底板部材と、箱体の上部開口を塞ぐとともに座面部として機能する蓋体40と、を備える。蓋体は、側縁部44に、隣接し合う側縁部と側縁部とを互いに着脱自在に係合し合う係合手段48が設けられ、係合手段が掛けられた状態で、蓋体の内部空間内に、折り畳まれた状態の箱体と、底板部材とが、収納される。
【選択図】図1

Description

本考案は、折畳んでコンパクトに纏めることができ、所望の品物を収納する目的以外に座椅子としても用いることのできる折畳み収納ボックスに関する。
従来より、箱体と、箱体の底面上に載置される底板と、箱体を覆う蓋体とからなり、不使用時には箱体のみを、または箱体と蓋体の両方を、偏平状に折畳むことのできる折畳み収納ボックスが知られている(例えば特許文献1,2)。
このような折畳み収納ボックスは、本来の使用目的である収納機能に加え、座椅子としても使用できるアイデア商品として知られている。
実用新案登録第3121096号公報 実用新案登録第3168552号公報
ところで特許文献1に開示された折畳み収納ボックスは、「箱体と蓋体とを折畳むことで偏平にできる構造」であり、また特許文献2に開示された折畳み収納ボックスは、「蓋体の空間内に、箱体と底板を収納する構造」であるが、両方の構造を兼ね備えた折畳み収納ボックスがあれば、より使い勝手が向上するものと思われる。
本考案は、従来のものよりもさらに使い勝手が良く、不使用時における保管性を向上することができる折畳み収納ボックスを提供することを目的とする。
本考案は、前述したような従来技術における課題および目的を達成するために考案されたものであって、
本考案の折畳み収納ボックスは、
四角状の底面部と、前記底面部の四辺より上方に立設された二対の側壁部と、を備え、前記二対の側壁部のうち少なくとも一対において、前記側壁部の立設方向に沿って箱折曲線部が形成され、前記箱折曲線部が設けられた一対の側壁部を、前記箱折曲線部で折畳むことにより偏平状となる箱体と、
前記箱体の前記底面部の上に載置される底板部材と、
前記箱体の前記二対の側壁部の上に載置される四角状の天板部と、前記天板部の四辺より下方に延設され、前記箱体の側壁部に沿って形成された二対の側縁部と、を備え、前記箱体の上部開口を塞ぐとともに座面部として機能する蓋体と、
を備えた折畳み収納ボックスであって、
前記蓋体は、
前記側縁部に、隣接し合う前記側縁部と側縁部とを互いに着脱自在に係合し合う係合手段が設けられ、
前記係合手段が外れた状態で、前記二対の側縁部を、前記天板部の四辺で前記天板部に向かって折畳むことで偏平状となり、
前記係合手段が掛けられた状態で、前記蓋体の内部空間内に、折り畳まれた状態の前記箱体と、前記底板部材とが、収納されるよう構成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、従来のものよりもさらに使い勝手が良く、不使用時における保管性を向上することができる。
また、本考案の折畳み収納ボックスは、
前記係合手段が、スナップボタンであることを特徴とする。
このようにスナップボタンであれば、着脱が容易であるとともに、入手が容易であり、製造コストを抑えることができる。
また、本考案の折畳み収納ボックスは、
前記蓋体の天板部が、緩衝部材を具備して成ることを特徴とする。
このように構成すれば、折畳み収納ボックスを座椅子として使用した際、臀部が緩衝部材と当接することとなり、座り心地を向上させることができる。
また、本考案の折畳み収納ボックスは、
前記底板部材の一辺が、前記箱体の側壁部の底面側下端と連結されて成ることを特徴とする。
このように構成すれば、折畳みの際に、箱体と蓋体だけとなるため、より取扱いやすくなり、不使用時における保管性をより向上させることができる。
本考案によれば、蓋体の内部空間内に、折畳んだ箱体と底板部材とを収納することができるとともに、蓋体も箱体も偏平状にすることができ、不使用時における保管性を向上することができる折畳み収納ボックスを提供することができる。
本考案の折畳み収納ボックスの組立状態を示した斜視図である。 本考案の折畳み収納ボックスの分解状態を示した斜視図である。 箱体が折畳まれた状態を示した斜視図である。 蓋体の係合手段が外された状態を示した斜視図である。 蓋体が折畳まれた状態を示した斜視図である。 折畳まれた蓋体と底板部材と折畳まれた箱体とを重ねる前の状態を示した斜視図である。 折畳まれた蓋体と底板部材と折畳まれた箱体とを重ねた状態を示した斜視図である。 蓋体の内部空間内に、底板部材と折畳まれた箱体とを収納する前の状態を示した斜視図である。 蓋体の内部空間内に、底板部材と折畳まれた箱体とを収納した状態を示した斜視図である。 他の実施形態における箱体を示した斜視図である。 他の実施形態における箱体を示した斜視図である。
以下、本考案の実施形態について、図面に基づいてより詳細に説明する。
本考案の折畳み収納ボックスは、折畳んでコンパクトに纏めることができ、所望の品物を収納する目的以外に座椅子としても用いることのできるものである。
このような折畳み収納ボックス10は、図1および図2に示したように、四角形の箱体20と、箱体20の底面部22の上に載置される底板部材30と、箱体20の開口21を塞ぐための蓋体40と、からなるものであり、組立状態において箱体20の内部が収納空間となり、この収納空間内に所望の品物を収納して用いるものである。
詳しく説明すると、箱体20は、四角状の底面部22と、この底面部22の四辺より上方に立設された二対の側壁部24と、を備えてなり、この二対の側壁部24のうち、少なくとも一対において、側壁部24の立設方向に沿って箱折曲線部26,26が形成されている。
また箱体20のもう一対の側壁部24には、取手28が設けられており、これにより持ち運びを容易に行えるようになっている。
一方、蓋体40は、箱体20の二対の側壁部24の上に載置される四角状の天板部42と、この天板部42の四辺より下方に延設され、箱体20の側壁部24に沿って形成された二対の側縁部44と、を備え、箱体20の上部に形成された開口21を塞ぐようになっている。
また蓋体40の側縁部44には、隣接し合う側縁部44と側縁部44とを互いに着脱自在に係合し合う係合手段48が設けられている。
なお、蓋体40の天板部42には、緩衝部材(図示せず)が具備されていることが好ましい。このようにすれば、本考案の折畳み収納ボックス10を組立てた状態において、折畳み収納ボックス10を座椅子として用いた際に、臀部が緩衝部材(図示せず)と当接することとなり、心地良く座ることができるようになる。
緩衝部材(図示せず)の具体例としては、例えば発泡樹脂を用いることができる。
このようにして構成される折畳み収納ボックス10は、各部材の材質が特に限定されるものではないが、例えば段ボール,樹脂,ベニア板などを用いれば、軽量とすることができるとともに、安価に製造することができ好ましい。
なお、箱体20の底面部22は、他の部材と同じ材質であっても良いが、後述するように箱体20は不使用時には折畳まれてコンパクトに纏められるため、折畳み時における変形がし易いよう、例えば布材などを用いることが好ましい。
布材を用いて成る底面部22とした場合には、各側壁部24の下端と底面部22の各辺部とを、接着または縫合などして連結することが好ましい。
また、蓋体40に設けられた係合手段48としては、隣接し合う側縁部44と側縁部44とを互いに着脱自在に係合できれば如何なるもので有っても良く、例えばマジックテープ(登録商標)やスナップボタンを用いることができる。このうち、スナップボタンは係合が容易であり、入手もし易く、取扱いやすいため、特に好ましい。
次いで、折畳み収納ボックス10の折畳み状態について説明する。
まず箱体20は、図3に示したように、箱折曲線部26が設けられた一対の側壁部24,24を、箱折曲線部26,26で内方に折畳むことにより偏平状とすることができる。
一方、蓋体40は、各係合手段48を外すことにより、図4に示したように、平らに展開することができる。
そして係合手段48が外れた状態で、二対の側縁部44を、天板部42の四辺で天板部42に向かって折畳むことで、図5に示したように偏平状とすることができる。
そして図6に示したように、折畳まれた箱体20と、底板部材30と、折畳まれた蓋体40とを用意し、これを重ね合わせれば、図7に示したように嵩高が低くなされてコンパクトな折畳み収納ボックス10とすることができる。
また今度は、図8に示したように、折畳まれた箱体20と、底板部材30と、係合手段48を掛けた蓋体40とを用意し、蓋体40の内部空間内に、折畳まれた箱体20と、底板部材30とを収納するようにすれば、図9に示したように蓋体40内に箱体20と底板部材30とがすっぽりと収まり、保管性が良好な折畳み収納ボックス10とすることができる。
このように本項案の折畳み収納ボックス10は、「箱体と蓋体とを折畳むことで偏平にできる構造」と、「蓋体の空間内に、箱体と底板を収納する構造」の両構造を兼ね備えており、従来よりもさらに使い勝手が向上したものである。
以上、本考案における折畳み収納ボックス10の好ましい形態について説明したが、本考案は上記の形態に限定されるものではないものである。
例えば、図10に示したように、底板部材30を箱体20の側壁部24の底面側の下端と連結することで箱体20と一体化し、これにより底板部材30の紛失を防止し、組立、折畳み時における操作をより簡単にできるようにしても良いものである。
また、箱体20の側壁部24に設けられた箱折曲線部26の位置についても、図11に示したように取手28が取り付けられた側壁部24に設けるようにしても良いものである。
このように本考案を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なものである。
10・・・折畳み収納ボックス
20・・・箱体
21・・・開口
22・・・底面部
24・・・側壁部
26・・・箱折曲線部
28・・・取手
30・・・底板部材
40・・・蓋体
42・・・天板部
44・・・側縁部
48・・・係合手段

Claims (4)

  1. 四角状の底面部と、前記底面部の四辺より上方に立設された二対の側壁部と、を備え、前記二対の側壁部のうち少なくとも一対において、前記側壁部の立設方向に沿って箱折曲線部が形成され、前記箱折曲線部が設けられた一対の側壁部を、前記箱折曲線部で折畳むことにより偏平状となる箱体と、
    前記箱体の前記底面部の上に載置される底板部材と、
    前記箱体の前記二対の側壁部の上に載置される四角状の天板部と、前記天板部の四辺より下方に延設され、前記箱体の側壁部に沿って形成された二対の側縁部と、を備え、前記箱体の上部開口を塞ぐとともに座面部として機能する蓋体と、
    を備えた折畳み収納ボックスであって、
    前記蓋体は、
    前記側縁部に、隣接し合う前記側縁部と側縁部とを互いに着脱自在に係合し合う係合手段が設けられ、
    前記係合手段が外れた状態で、前記二対の側縁部を、前記天板部の四辺で前記天板部に向かって折畳むことで偏平状となり、
    前記係合手段が掛けられた状態で、前記蓋体の内部空間内に、折り畳まれた状態の前記箱体と、前記底板部材とが、収納されるよう構成されていることを特徴とする折畳み収納ボックス。
  2. 前記係合手段が、スナップボタンであることを特徴とする請求項1に記載の折畳み収納ボックス。
  3. 前記蓋体の天板部が、緩衝部材を具備して成ることを特徴とする請求項1または2に記載の折畳み収納ボックス。
  4. 前記底板部材の一辺が、前記箱体の側壁部の底面側下端と連結されて成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の折畳み収納ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016137945A (ja) * 2016-04-25 2016-08-04 英三 大森 折り畳み式収納箱
CN113335775A (zh) * 2020-03-02 2021-09-03 普罗特克纳有限公司 内部容器和具有该内部容器的用于液体的运输和贮存容器
KR102426598B1 (ko) * 2022-03-08 2022-07-29 (주)대명피앤씨 녹다운형 카톤박스

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