JP2014123454A - 蓄電装置 - Google Patents

蓄電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014123454A
JP2014123454A JP2012278244A JP2012278244A JP2014123454A JP 2014123454 A JP2014123454 A JP 2014123454A JP 2012278244 A JP2012278244 A JP 2012278244A JP 2012278244 A JP2012278244 A JP 2012278244A JP 2014123454 A JP2014123454 A JP 2014123454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive electrode
edge
negative electrode
positive
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012278244A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kondo
悠史 近藤
Toshio Odagiri
俊雄 小田切
Yasunari Akiyama
泰有 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2012278244A priority Critical patent/JP2014123454A/ja
Publication of JP2014123454A publication Critical patent/JP2014123454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Cell Separators (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】正極用金属箔と負極塗工領域の短絡を簡単に防止しつつ、電極組立体が積層方向に長大化することを防止することができる蓄電装置を提供すること。
【解決手段】二次電池の電極組立体14において、正電極シート21は、正極塗工領域26aと正極未塗工領域26bとの境界である正極境界26cを有し、この正極境界26cは、正極第1縁部21aと正極タブ24の先端部24aとの間に位置する。負電極シート31において、負極第1縁部31aは正極境界26cと正極第1縁部21aとの間に位置している。セパレータ19は、正極塗工領域26aにおけるはみ出し領域Rと対向する部位に遮断部SDを有する。また、正極塗工領域26aは、遮断部SDと対向せず、かつ遮断部SDよりも正極第2縁部21b側に負極塗工領域と対向する正極有効領域Tを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、正電極シートと、負電極シートと、セパレータとを有し、これらを複数積層して層状に形成してなる電極組立体を備える蓄電装置に関する。
蓄電装置で用いられる電極組立体は、正電極シート及び負電極シートがセパレータに挟まれた状態で積層されて構成されている。例えば特許文献1の角型リチウムイオン二次電池においては、図6に示すように、短冊状負極(負電極シート)80は、負極用金属箔80aの両面に負極活物質を設けた負極塗工領域80bと、負極活物質の設けられていない負極未塗工用域80cを有する。短冊状正極(正電極シート)81は、短冊状負極80よりも小さく、正極用金属箔81aの両面に正極活物質を設けた正極塗工領域81bと、正極活物質の設けられていない正極未塗工領域81cを有する。袋状セパレータ82は短冊状負極80よりも大きく、その袋状セパレータ82内に短冊状正極81が位置決めされている。
特開平7−302616号公報
ところが、短冊状負極80、短冊状正極81、及び袋状セパレータ82の積層方向において、短冊状正極81の正極未塗工領域81cに対し負極塗工領域80bが袋状セパレータ82を挟んで対向している。このため、上記積層方向に荷重が加わったとき、正極未塗工領域81cと負極塗工領域80bが短絡してしまう虞がある。この短絡を防止するため、正極未塗工領域81cに保護テープ等を貼着することが考えられるが、保護テープを貼着する作業が煩わしく、また、保護テープの厚みだけ積層方向に長大化してしまう。
本発明は、正極用金属箔と負極塗工領域の短絡を簡単に防止しつつ、電極組立体が積層方向に長大化することを防止することができる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の蓄電装置は、正極用金属箔の正極第1縁部から突出する正極タブを有する正電極シートと、負極用金属箔の負極第1縁部から突出する負極タブを有する負電極シートと、前記正電極シートと前記負電極シートとの間に介在して前記正電極シートと前記負電極シートとを絶縁し、かつ複数の孔部を有するセパレータとを有し、これらを複数積層した電極組立体を備える蓄電装置であって、前記正電極シートは、該正電極シートの表面における前記正極第1縁部から、該正極第1縁部の対辺である正極第2縁部に至るまでの全面、及び前記正極タブにおける前記正極第1縁部側の一部に正極活物質の設けられた正極塗工領域と、前記正極タブにおける前記正極活物質の設けられていない正極未塗工領域と、前記正極塗工領域と前記正極未塗工領域との境界である正極境界とを有し、前記正極境界は、前記正極第1縁部と前記正極タブの先端部との間に位置し、前記負電極シートは、該負電極シートの表面に前記負極第1縁部、及び該負極第1縁部の対辺である負極第2縁部を含んで負極活物質の設けられた負極塗工領域を有し、前記負極第1縁部、及び前記正極第1縁部は、前記電極組立体における同一縁部側に配置されており、前記負極第1縁部が前記正極境界と前記正極第1縁部との間に位置しており、前記正極塗工領域において前記負極第1縁部の対向部と前記正極境界との間を前記正極塗工領域におけるはみ出し領域とすると、前記セパレータは、少なくとも前記はみ出し領域と対向する部位に、前記孔部の一部又は全部を遮断した遮断部を有し、前記正極塗工領域は、前記遮断部と対向せず、かつ前記遮断部よりも前記正極第2縁部側に前記負極塗工領域と対向する正極有効領域を有することを要旨とする。
これによれば、正極塗工領域を正極タブの一部まで設け、負極第1縁部が正極境界と正極第1縁部との間に位置することで、正電極シートにおいて、負極塗工領域と対向する正極用金属箔(未塗工領域)を無くすことができる。このため、負極塗工領域と正極用金属箔との短絡が生じることを防止できる。また、セパレータを介して負極塗工領域が正極用金属箔に対向する場合、その対向部位に保護テープ等を貼着して、正極用金属箔と負極塗工領域との短絡を防止していたが、その必要が無くなる。その結果として、保護テープ等の貼着作業を無くして電極組立体の製造を簡単にすることができ、さらに、保護テープ等の厚み分だけ電極組立体が積層方向に長大化することも防止できる。
また、はみ出し領域は、負極第1縁部よりもはみ出しているため、はみ出し領域は負極塗工領域に対向していないが、はみ出し領域にはセパレータの遮断部が対向している。このため、遮断部により、イオンがはみ出し領域から負極第1縁部に向けて移動することが抑制され、負電極シートの周りでイオンが析出することを抑制することができる。
また、前記セパレータは、前記はみ出し領域と対向する部位が前記孔部の全部を遮断した遮断部であるのが好ましい。
これによれば、イオンがはみ出し領域から直接、負極第1縁部に向けて移動することをより効果的に抑制できる。
また、前記正極有効領域は、前記負極塗工領域より小さいのが好ましい。
これによれば、正極有効領域と負極塗工領域とを確実に対向させてエネルギ密度の向上を図ることができる。
また、前記遮断部は、前記正極タブを除いた前記正極第1縁部、前記正極第2縁部、及び前記正極第1縁部と前記正極第2縁部の両端を繋ぐ一対の正極第3縁部を囲む位置にも設けられていてもよい。
これによれば、正極活物質と負極活物質の対向しない領域の全てでイオンの析出を抑制することができる。
また、前記蓄電装置は二次電池である。
本発明によれば、正極用金属箔と負極塗工領域の短絡を簡単に防止しつつ、電極組立体が積層方向に長大化することを防止することができる。
二次電池を模式的に示す斜視図。 電極組立体の構成要素を示す斜視図。 (a)は、正電極シートを正面図、(b)は、負電極シートを示す正面図。 電極組立体を示す正面図。 (a)は電極組立体を示す図4の5a−5a線断面図、(b)は電極組立体を示す図4の5b−5b線断面図。 背景技術を示す図。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10において、ケース11には電極組立体14が収容されている。ケース11は、直方体状の本体部材12と、矩形平板状の蓋部材13とを有する。本体部材12は、その内側に収容部Sを有するとともに、収容部Sと連通する挿入口12aが開口している。蓋部材13は、挿入口12aを閉塞する。ケース11を構成する本体部材12と蓋部材13は、何れも金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム)である。また、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
電極組立体14には、当該電極組立体14から電気を取り出すための正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。そして、正極端子15及び負極端子16は、蓋部材13を貫通してケース11外に突出するとともに、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁リング13bがそれぞれ取り付けられている。
図2に示すように、電極組立体14は、複数の正電極シート21と、複数の負電極シート31とが、電気伝導に係るイオン(リチウムイオン)が通過可能なセパレータ19を介して交互に積層されて構成されている。
図3(a)及び図3(b)に示すように、正電極シート21及び負電極シート31は、矩形シート状であり、正電極シート21及び負電極シート31の長辺の延びる方向を長手方向とし、その長辺方向に直交し、かつ短辺の延びる方向を短手方向とする。正電極シート21は、矩形シート状の正極用金属箔22を備え、負電極シート31は、矩形シート状の負極用金属箔32を備えている。正極用金属箔22及び負極用金属箔32は、例えばリチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池というように、二次電池10の種類に応じた金属により形成される。また、正極用金属箔22と、負極用金属箔32とは、異なる種類の金属が用いられる。本実施形態において、正極用金属箔22はアルミニウム箔製であり、負極用金属箔32は銅製である。
図3(a)に示すように、正電極シート21において、正極用金属箔22の長手方向に延びる一方の縁部を正極第1縁部21aとし、正極第1縁部21aの対辺である他方の縁部を正極第2縁部21bとする。また、正電極シート21において、正極第1縁部21aと、正極第2縁部21bを繋ぐ縁部であり、正極用金属箔22の短手方向に延びる一対の縁部をそれぞれ正極第3縁部21cとする。
正電極シート21は、正極第1縁部21aから突出する台形状の正極タブ24を備える。なお、正極タブ24が正極第1縁部21aから突出する方向を、正極タブ24の突出方向とする。また、正極タブ24において、突出方向の先端を先端部24aとする。正電極シート21は、正極用金属箔22の両表面に正極活物質の設けられた正極塗工領域26aを備える。正極塗工領域26aは、正極タブ24を除いた正極第1縁部21a及び正極第2縁部21b、対向する正極第3縁部21cの4辺を含んで、正極用金属箔22の長手方向の全体及び短手方向の全体に亘って設けられている。さらに、正極塗工領域26aは、正極タブ24においても、正極第1縁部21a側の一部に設けられており、正極活物質は、正極第1縁部21aを超えて正極タブ24の突出方向の途中まで設けられている。
正極タブ24の両表面において、正極活物質の設けられていない領域は、正極未塗工領域26bとなり、正極用金属箔22が剥き出しとなっている。そして、正電極シート21は、正極タブ24の両表面に、正極塗工領域26aと正極未塗工領域26bとの境界である正極境界26cを有し、正極境界26cは、正極第1縁部21aと正極タブ24における先端部24aとの間に位置している。また、正極第1縁部21a及び正極第2縁部21bと、正極境界26cとは、平行である。
図3(b)に示すように、負電極シート31において、負極用金属箔32の長手方向に延びる一方の縁部を負極第1縁部31aとし、負極第1縁部31aの対辺である他方の縁部を負極第2縁部31bとする。また、負電極シート31において、負極第1縁部31aと、負極第2縁部31bを繋ぐ縁部であり、負極用金属箔32の短手方向に延びる一対の縁部をそれぞれ負極第3縁部31cとする。負電極シート31は、負極第1縁部31aから突出する台形状の負極タブ34を備える。
負電極シート31は、負極用金属箔32の両表面に負極活物質の設けられた負極塗工領域36aを備える。負極塗工領域36aは、負極タブ34を除いた負極第1縁部31a及び負極第2縁部31b、負極第3縁部31cの4辺を含んで、負極用金属箔32の長手方向の全体及び短手方向の全体に亘って設けられている。なお、負極タブ34には負極活物質は設けられておらず、負極タブ34の両表面は負極未塗工領域36bとなる。
図4に示すように、正電極シート21において、正極第2縁部21bから正極第1縁部21aまでの(短手方向に沿った)長さをL1aとするとともに、正極第3縁部21c間の(長手方向に沿った)長さをL1bとする。さらに、正電極シート21において、正極第2縁部21bから正極境界26cまでの長さをL1cとする。また、負電極シート31において、負極第2縁部31bから負極第1縁部31aまでの(短手方向に沿った)長さをL2aとするとともに、負極第3縁部31c間の(長手方向に沿った)長さをL2bとする。
正電極シート21の短手方向への長さL1aは、負電極シート31の短手方向への長さL2aより短く、正電極シート21の長手方向への長さL1bは、負電極シート31の長手方向への長さL2bより短い。したがって、正電極シート21は、正極タブ24を除いた領域の大きさが、負電極シート31における負極タブ34を除いた領域の大きさよりも小さい。
図2に示すように、セパレータ19は、絶縁性を有する樹脂材料製であり、極めて微細な孔部を複数有する空孔構造である。セパレータ19は、対向する2枚のセパレータ19の縁部同士を熱溶着により接合した袋状である。セパレータ19において、長辺の延びる方向を長手方向とし、長辺方向に直交し、かつ短辺の延びる方向を短手方向とする。セパレータ19は、長手方向に延びる両縁部のうち、一方の第1縁部19a同士が、正極タブ24と対向する部位を除いて熱溶着により接合され、セパレータ19の第1縁部19a側に第1接合部20aを備える。また、セパレータ19において、第1縁部19aの対辺である他方の縁部の第2縁部19b同士は、その長手方向全体が熱溶着により接合され、セパレータ19は第2縁部19b側に第2接合部20bを備える。また、セパレータ19は、短手方向に延びる第3縁部19c同士が熱溶着により接合され、両第3縁部19c側に第3接合部20cを備える。
図4に示すように、セパレータ19において、第2縁部19bから第1縁部19aまでの(短手方向に沿った)長さをL3aとするとともに、第3縁部19c間の(長手方向に沿った)長さをL3bとする。セパレータ19における短手方向への長さL3aは、正電極シート21及び負電極シート31の短手方向への長さL1a,L2aよりも長く、セパレータ19における長手方向への長さL3bは、正電極シート21及び負電極シート31の長手方向への長さL1b,L2bより長い。したがって、正電極シート21及び負電極シート31は、正面視においてセパレータ19よりも小さい。
正電極シート21は、セパレータ19に収容されている。正電極シート21は、正極第1縁部21a、正極第2縁部21b、及び正極第3縁部21cが、セパレータ19の第1〜第3接合部20a〜20cに囲まれた状態でセパレータ19に収容されている。正電極シート21の正極タブ24は、対向するセパレータ19の第1縁部19a同士の間を通過してセパレータ19の外に突出している。
図2に示すように、電極組立体14は、正電極シート21を収容したセパレータ19、及び負電極シート31を、それぞれ厚さ方向に交互に積層して構成されている。正電極シート21及び負電極シート31は、正極タブ24が積層方向に沿って列状に配置され、且つ正極タブ24と重ならない位置にて負極タブ34が積層方向に沿って列状に配置されるように積層されている。そして、各正極タブ24は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められている。各正極タブ24が重なっている箇所を溶接することによって各正極タブ24が電気的に接続されるとともに、正極タブ24に正極端子15が接続されている。各負極タブ34が重なっている箇所を溶接することによって各負極タブ34が電気的に接続されるとともに、負極タブ34に負極端子16が接続されている。
図5(a)に示すように、電極組立体14において、正電極シート21を収容したセパレータ19は、絶縁部材30を介して長手方向両縁の第3縁部19cが本体部材12の側面に当接するとともに、短手方向他方の第2縁部19bが本体部材12の底面に支持され、本体部材12内での移動が規制されている。また、負電極シート31は、長手方向両縁の負極第3縁部31cが本体部材12の側面に当接するとともに、短手方向他方の負極第2縁部31bが本体部材12の底面に支持され、本体部材12内での移動が規制されている。また、正電極シート21は、セパレータ19に収容されるとともに、第1〜第3接合部20a〜20cで四方から囲まれることで、面に沿う全方向への移動が規制されている。
図4に示すように、正電極シート21と負電極シート31との積層方向から見て、正電極シート21における長手方向の両正極第3縁部21cは、負電極シート31における長手方向の両負極第3縁部31cよりも内側に配置されている。正電極シート21における短手方向一方の正極第1縁部21aは、負電極シート31における短手方向一方の負極第1縁部31aよりも内側に配置されている。さらに、正電極シート21における短手方向他方の正極第2縁部21bは、負電極シート31における短手方向他方の負極第2縁部31bよりも内側に配置されている。したがって、電極組立体14の積層方向において、正極タブ24での一部を除いて正極塗工領域26aが負極塗工領域36aに対向している。
電極組立体14の積層方向において、正極タブ24に設けられた正極塗工領域26aのうち、正極タブ24の先端部24a側の一部は、負電極シート31の負極第1縁部31aよりも正極タブ24の突出方向にはみ出している。換言すれば、負極第1縁部31aが正極境界26cと正極第1縁部21aとの間に位置している。正極タブ24の正極塗工領域26aにおいて、負極第1縁部31aの対向部からはみ出した部位を、はみ出し領域Rとする。
電極組立体14の積層方向において、はみ出し領域Rを除く正極塗工領域26aは、全てセパレータ19を介して負極塗工領域36aに対向しており、正極塗工領域26aのうち、負極塗工領域36aと対向する部位は、セパレータ19の孔部を介してイオンの授受が可能な正極有効領域Tとなっている。よって、正極塗工領域26aは、はみ出し領域Rと、正極有効領域Tとから構成されている。
また、セパレータ19において、長手方向に沿った第1接合部20aの延長線上にあり、正極タブ24と対向する部位は遮断部SDとなっている。遮断部SDは、第1接合部20aのように接合されておらず、熱によりセパレータ19の樹脂材料を溶融させて形成されている。このため、遮断部SDでは空孔構造が崩壊して全部の孔部が遮断されている。遮断部SDは、第1接合部20aを形成する際に、セパレータ19において遮断部SDとなる位置を加熱して形成されている。遮断部SDは、正極タブ24の突出方向において、負極第1縁部31aよりも先端部24a側に設けられ、正極塗工領域26aのはみ出し領域R、及び正極未塗工領域26bの一部に対向している。
次に、二次電池10の作用を記載する。
二次電池10において、正電極シート21は、正極用金属箔22の両表面のうち正極タブ24を除く全面だけでなく、正極タブ24における正極第1縁部21a側の一部にも正極塗工領域26aを備える。このため、剥き出しとなった正極用金属箔22が負極塗工領域36aに対向することがない。よって、電極組立体14が積層方向に加圧されても、負極塗工領域36aと、正極用金属箔22が短絡することがない。
また、正極塗工領域26aは、正極タブ24における正極第1縁部21a側の一部まで設けられており、前述の短絡を確実に防止するため、正極塗工領域26aの一部は負極第1縁部31aを超えて設けられる。このはみ出し領域Rに対しては、セパレータ19の遮断部SDが対向している。このため、正極タブ24に正極塗工領域26aが設けられ、そのはみ出し領域Rに負極塗工領域36aが対向していなくても、遮断部SDにより、はみ出し領域Rと負極塗工領域36aとの間における電流(イオンの通過)が遮断される(所謂シャットダウン機能)。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)正電極シート21において、正極未塗工領域26bを、正極タブ24の先端部24a側のみとし、正極塗工領域26aを正極タブ24の一部まで設け、負極第1縁部31aが正極境界26cと正極第1縁部21aとの間に位置するようにした。このため、電極組立体14において、負電極シート31の負極塗工領域36aに対して正極未塗工領域26bが対向することがない。よって、電極組立体14に対し、積層方向に加重が加わっても、負極塗工領域36aと、正極用金属箔22が短絡することがない。
(2)負極塗工領域36aに対向する正極用金属箔22が存在しないため、負極塗工領域36aに対向する正極用金属箔22に保護テープ等を貼着して、正極用金属箔22と負極塗工領域36aとの短絡を防止する必要が無くなる。その結果として、保護テープ等の貼着作業を無くして電極組立体14の製造を簡単にすることができ、さらに、保護テープ等の厚み分だけ電極組立体14が積層方向に長大化することも防止できる。
(3)正極タブ24の正極塗工領域26aには、負電極シート31の負極第1縁部31aからのはみ出し領域Rが存在する。このはみ出し領域Rには、セパレータ19の遮断部SDが対向している。このため、はみ出し領域Rから直接、負極第1縁部31aに向けてリチウムイオンが移動することが抑制され、飛び出たリチウムイオンが負電極シート31の周りに析出してしまうことを抑制することができる。
(4)セパレータ19の遮断部SDは、第1〜第3縁部19a〜19cを熱溶着してセパレータ19を袋状にするときに、正極タブ24と対向する部位を加熱することで形成することができる。よって、電極組立体14を形成する中で、はみ出し領域Rに遮断部SDを対向させることができる。また、遮断部SDは、はみ出し領域Rと対向する部位が孔部の全部を遮断して形成されている。このため、はみ出し領域Rから直接、負極第1縁部31aに向けてリチウムイオンが移動することが効果的に抑制される。
(5)正電極シート21において、従来では正極未塗工領域となっていた(正極用金属箔22が剥き出していた)部位も正極塗工領域26aとしたため、二次電池10の容量を増加させることができるとともに、電気的な抵抗を下げることができる。
(6)正電極シート21の正極有効領域Tは、負極塗工領域36aより小さい。このため、セパレータ19によって正電極シート21を所定位置に位置決めすることで、正極有効領域Tの全面を負極塗工領域36aに対向させることができる。よって、正極有効領域Tと負極塗工領域36aがセパレータ19を介して確実に対向し、二次電池10におけるエネルギ密度の向上を図ることができる。
(7)セパレータ19には、第1〜第3縁部19a〜19cの4辺に亘って第1〜第3接合部20a〜20cが形成され、第1〜第3接合部20a〜20cは全て熱溶着によって形成されている。このため、第1〜第3接合部20a〜20cも遮断部として機能する。したがって、第1〜第3接合部20a〜20cにより、正極塗工領域26aと負極塗工領域36aの対向しない領域でリチウムイオンの析出を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ セパレータ19は袋状ではなく、シート状であってもよい。
○ 遮断部SDは、孔部の一部だけが塞がれていたもよい。
○ セパレータ19において、第1〜第3接合部20a〜20cの少なくとも一つは無くてもよい。例えば、第1接合部20aは無く、セパレータ19は、第1縁部19a側全体が開放された袋状てもよい。
○ 負電極シート31は、正面視でセパレータ19より小さくしたが、セパレータ19と同じ大きさでもよいし、セパレータ19より大きくてもよい。
○ 正極有効領域Tの全てが負極塗工領域36aに対向していれば、負電極シート31の大きさは適宜変更してもよい。
○ 正電極シート21において、正極塗工領域26aは正極用金属箔22の片面だけに設けられていてもよく、負電極シート31において、負極塗工領域36aは負極用金属箔32の片面だけに設けられていてもよい。
○ 負電極シート31において、負極塗工領域36aは正極有効領域Tに対向していれば、負極タブ34を除いた負極用金属箔32の表面全面に設けられていなくてもよい。
○ 電極組立体14において、正極塗工領域26aにおいて負極塗工領域36aに対向していない部位があってもよい。この場合は、負極塗工領域36aと対向する正極有効領域T以外は、遮断部SDを対向させる。
○ 正極タブ24は、正極用金属箔22の正極第1縁部21aから延出された三角形状に形成してもよい。負極タブ34についても同様に変更できる。この場合、当該三角形状をなす正極タブ24、及び負極タブ34の頂点が先端部となる。
○ 電極組立体14は、セパレータ19を間に挟んだ状態で正電極シート21及び負電極シート31を蛇腹状に折り曲げて積層してもよい。
○ 電極組立体14を構成する正電極シート21、及び負電極シート31の数は適宜変更してもよい。例えば、正電極シート21、及び負電極シート31をそれぞれ1つ備えた電極組立体14としてもよい。
○ ケース11の形状は、円柱状や、楕円柱状に形成してもよい。
○ 蓄電装置は、電気二重層キャパシタとして具体化してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記セパレータは袋状である蓄電装置。
(ロ)前記正電極シートは、前記セパレータによって位置決めされている蓄電装置。
R…はみ出し領域、T…正極有効領域、SD…遮断部、10…蓄電装置としての二次電池、14…電極組立体、19…セパレータ、21…正電極シート、21a…正極第1縁部、21b…正極第2縁部、21c…正極第3縁部、22…正極用金属箔、24…正極タブ、24a…先端部、26a…正極塗工領域、26b…正極未塗工領域、26c…正極境界、31…負電極シート、31a…負極第1縁部、31b…負極第2縁部、32…負極用金属箔、34…負極タブ、36a…負極塗工領域。

Claims (5)

  1. 正極用金属箔の正極第1縁部から突出する正極タブを有する正電極シートと、
    負極用金属箔の負極第1縁部から突出する負極タブを有する負電極シートと、
    前記正電極シートと前記負電極シートとの間に介在して前記正電極シートと前記負電極シートとを絶縁し、かつ複数の孔部を有するセパレータとを有し、
    これらを複数積層した電極組立体を備える蓄電装置であって、
    前記正電極シートは、該正電極シートの表面における前記正極第1縁部から、該正極第1縁部の対辺である正極第2縁部に至るまでの全面、及び前記正極タブにおける前記正極第1縁部側の一部に正極活物質の設けられた正極塗工領域と、
    前記正極タブにおける前記正極活物質の設けられていない正極未塗工領域と、
    前記正極塗工領域と前記正極未塗工領域との境界である正極境界とを有し、
    前記正極境界は、前記正極第1縁部と前記正極タブの先端部との間に位置し、
    前記負電極シートは、該負電極シートの表面に前記負極第1縁部、及び該負極第1縁部の対辺である負極第2縁部を含んで負極活物質の設けられた負極塗工領域を有し、
    前記負極第1縁部、及び前記正極第1縁部は、前記電極組立体における同一縁部側に配置されており、
    前記負極第1縁部が前記正極境界と前記正極第1縁部との間に位置しており、前記正極塗工領域において前記負極第1縁部の対向部と前記正極境界との間を前記正極塗工領域におけるはみ出し領域とすると、
    前記セパレータは、少なくとも前記はみ出し領域と対向する部位に、前記孔部の一部又は全部を遮断した遮断部を有し、
    前記正極塗工領域は、前記遮断部と対向せず、かつ前記遮断部よりも前記正極第2縁部側に前記負極塗工領域と対向する正極有効領域を有することを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記セパレータは、前記はみ出し領域と対向する部位が前記孔部の全部を遮断した遮断部である請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記正極有効領域は、前記負極塗工領域より小さい請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記遮断部は、前記正極タブを除いた前記正極第1縁部、前記正極第2縁部、及び前記正極第1縁部と前記正極第2縁部の両端を繋ぐ一対の正極第3縁部を囲む位置にも設けられている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
JP2012278244A 2012-12-20 2012-12-20 蓄電装置 Pending JP2014123454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278244A JP2014123454A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 蓄電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278244A JP2014123454A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 蓄電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014123454A true JP2014123454A (ja) 2014-07-03

Family

ID=51403790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012278244A Pending JP2014123454A (ja) 2012-12-20 2012-12-20 蓄電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014123454A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187958A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 三洋電機株式会社 非水電解質二次電池
JP2016021281A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
WO2017038439A1 (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 株式会社 豊田自動織機 蓄電装置
WO2018043406A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 リチウム エナジー アンド パワー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 積層電極体及び蓄電素子
WO2018042942A1 (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 株式会社日立製作所 積層型電池用電極及び積層型電池
WO2023123274A1 (zh) * 2021-12-30 2023-07-06 宁德时代新能源科技股份有限公司 极片、电极组件、电池、用电装置及极片的制作方法
WO2024040503A1 (zh) * 2022-08-25 2024-02-29 宁德时代新能源科技股份有限公司 电极组件、制备方法、电池单体、电池及用电装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676860A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池及びその製造方法
JPH07302616A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Sony Corp 角型リチウムイオン二次電池
JP2012079696A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Samsung Sdi Co Ltd 二次電池
JP2012204335A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0676860A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池及びその製造方法
JPH07302616A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Sony Corp 角型リチウムイオン二次電池
JP2012079696A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Samsung Sdi Co Ltd 二次電池
JP2012204335A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の製造方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ビギナーズブックス20 はじめての二次電池技術, vol. 初版, JPN6015033862, 2001, pages 135, ISSN: 0003172870 *

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187958A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 三洋電機株式会社 非水電解質二次電池
JP2016021281A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
KR102070192B1 (ko) * 2015-09-01 2020-01-28 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 축전 장치
WO2017038439A1 (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 株式会社 豊田自動織機 蓄電装置
CN107925119B (zh) * 2015-09-01 2020-08-25 株式会社丰田自动织机 蓄电装置
CN107925119A (zh) * 2015-09-01 2018-04-17 株式会社丰田自动织机 蓄电装置
KR20180042414A (ko) * 2015-09-01 2018-04-25 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 축전 장치
JPWO2017038439A1 (ja) * 2015-09-01 2018-06-21 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
US10734631B2 (en) 2015-09-01 2020-08-04 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electricity storage device
WO2018043406A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 リチウム エナジー アンド パワー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 積層電極体及び蓄電素子
JPWO2018043406A1 (ja) * 2016-08-29 2019-09-05 株式会社Gsユアサ 積層電極体及び蓄電素子
CN110062975A (zh) * 2016-08-29 2019-07-26 株式会社杰士汤浅国际 层叠电极体及蓄电元件
WO2018042942A1 (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 株式会社日立製作所 積層型電池用電極及び積層型電池
WO2023123274A1 (zh) * 2021-12-30 2023-07-06 宁德时代新能源科技股份有限公司 极片、电极组件、电池、用电装置及极片的制作方法
WO2024040503A1 (zh) * 2022-08-25 2024-02-29 宁德时代新能源科技股份有限公司 电极组件、制备方法、电池单体、电池及用电装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014123454A (ja) 蓄電装置
EP2105980B1 (en) Lithium rechargeable battery
JP5850038B2 (ja) 蓄電装置
US11121439B2 (en) Secondary battery
JP5858074B2 (ja) 蓄電装置
JP6922980B2 (ja) 蓄電装置
JPWO2017038042A1 (ja) 積層型電池
KR101243591B1 (ko) 전극 조립체 및 이를 포함하는 이차전지
JP6225928B2 (ja) 二次電池
JPWO2017149991A1 (ja) 積層型非水電解質二次電池
KR101286910B1 (ko) 적층형 전지
JP5101655B2 (ja) 電池
JP2016139586A (ja) 蓄電装置
US9203117B2 (en) Rechargeable secondary battery
JP6926074B2 (ja) 二次電池
JP6287563B2 (ja) 蓄電装置
JP2019121433A (ja) 蓄電装置
JP2018142512A (ja) 蓄電装置
JP6036107B2 (ja) 蓄電素子
JP2013098080A (ja) 二次電池および二次電池を搭載した車両
JP2012190696A (ja) 電池
JP6729309B2 (ja) 蓄電装置
JP2016031851A (ja) 蓄電装置
JP5962276B2 (ja) 蓄電装置
JP2017107655A (ja) 電極組立体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160322