JP2016139586A - 蓄電装置 - Google Patents

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貴之 弘瀬
信司 鈴木
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信司 鈴木
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Motoaki Okuda
元章 奥田
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Abstract

【課題】圧力開放弁が開裂した際の弁片による電極組立体内での短絡を抑制することができる蓄電装置を提供すること。
【解決手段】二次電池10において、第1の保持テープ45は、タブ側端面36のうち正極タブ群33と負極タブ群34で挟まれた場所に貼り付けられている。タブ側端面36上において、電極組立体14の幅方向において対向した正極タブ群33の内側面33aと、第1の保持テープ45の正極側縁45aとの距離K1、及び負極タブ群34の内側面34aと、第1の保持テープ45の負極側縁45bとの距離K2は、圧力開放弁15が開裂して分断された第1の弁片19及び第2の弁片20の最小長さN1,N2より短く設定されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、圧力開放弁を有する蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。この種の二次電池は、例えば、特許文献1に開示されている。二次電池は、金属箔に負極活物質を塗布した負極電極と金属箔に正極活物質を塗布した正極電極との間をセパレータで絶縁し、層状に積層した電極組立体を有する。そして、二次電池の金属製のケースには、電極組立体と電解液が収容されている。また、二次電池のケースにおける壁部には、ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁(安全弁)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−289637号公報
圧力開放弁は、ケース内の圧力を受けて開裂すると、複数の弁片に分断される。このとき、分断された弁片がケースから分離し、ケース内で飛散し、電極組立体上に落下してしまうことがある。飛散した弁片が、電極組立体の層間を通過して電極組立体内に侵入すると、弁片を介して負極電極と正極電極が短絡してしまう虞がある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、圧力開放弁が開裂した際の弁片による電極組立体内での短絡を抑制することができる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、異なる極性の電極を両者の間を絶縁した状態で交互に積層した電極組立体と、前記電極組立体の積層方向の両端に位置し、かつ前記積層方向と直交する方向に沿って延びる二つの面に亘って貼り付けられた保持テープと、前記電極組立体を収容したケースと、を備え、前記ケースの壁部に、該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置において、前記電極組立体は、前記電極の一辺から突出した形状のタブを同一極性同士で積層方向に寄せ集めたタブ群を有するとともに、前記タブ群の突出したタブ側端面を有し、該タブ側端面と、前記圧力開放弁の配置された前記ケースの壁部の内面とは対向しており、前記保持テープは、前記タブ側端面のうち異なる極性の前記タブ群同士で挟まれた場所に貼り付けられ、前記タブ側端面に沿って異なる極性の前記タブ群同士を結ぶ直線の延びる方向を前記電極組立体の幅方向とし、異なる極性の前記タブ群同士で前記幅方向に対向した面を内側面とするとともに、前記保持テープにおいて各タブ群の前記内側面に対し、前記幅方向において対向した縁を側縁とすると、前記タブ側端面上において、前記幅方向において対向した前記内側面と前記側縁との距離は、前記圧力開放弁が開裂して分断された弁片の最小長さより短く設定されていることを要旨とする。
これによれば、電極組立体の積層状態を保持するために、タブ側端面に保持テープが貼り付けられている。このため、万一、圧力開放弁が開裂して弁片がケース内に落下しても、保護テープの上に弁片が落下した場合には、弁片が電極組立体の層間を通過して電極組立体内に侵入することを防止することができる。
また、タブ側端面のうち、幅方向に対向した保持テープの側縁とタブ群の内側面との間に位置する場所では、タブ側端面の一部が露出している場合がある。この場合、保持テープの側縁とタブ群の内側面との距離が、弁片の最小長さより短いことから、弁片は、露出したタブ側端面の層間を通過することができない。よって、弁片が電極組立体内に侵入することを抑制することができる。その結果として、ケース内に飛散した弁片によって、異なる極性の電極同士が短絡してしまうことを抑制することができる。
また、蓄電装置について、前記電極組立体は前記積層方向の両端に偏平面を備えるとともに、前記ケースは前記偏平面に対向した内壁面を備え、前記積層方向に沿った前記偏平面と前記ケースの内壁面との隙間は、前記弁片の厚みより狭いのが好ましい。
これによれば、ケース内に弁片が飛散した際、電極組立体の偏平面とケースの内壁面との隙間に弁片が侵入することを抑制することができる。
また、蓄電装置は、二次電池である。
本発明によれば、圧力開放弁が開裂した際の弁片による電極組立体内での短絡を抑制することができる。
実施形態の二次電池を示す分解斜視図。 電極組立体の構成要素を示す分解斜視図。 二次電池内の保持テープを示す部分断面図。 電極組立体、保持テープ、タブ群の配置を示す部分平断面図。 弁片がケース内に飛散した状態を示す部分断面図。 弁片がケース内に飛散した状態を示す部分平断面図。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、二次電池10はリチウムイオン二次電池であり、その外郭を構成する金属製のケース11を備える。また、二次電池10は、ケース11内に電極組立体14を備える。ケース11は、一面に開口部12aを備える有底直方体状のケース本体12と、開口部12aを塞ぐ蓋13とを備えている。
ケース本体12は、長方形状の底板12bと、底板12bの対向する一対の短側縁から立設された短側壁12cと、底板12bの対向する一対の長側縁から立設された長側壁12dとを備える。ケース11には、電極組立体14及び電解質としての電解液(図示略)が収容されている。電極組立体14は、ケース本体12の内部空間が直方体形状であることに対応させて、全体として直方体形状である。ケース本体12の内面は絶縁フィルムZによって覆われ、ケース本体12と電極組立体14とは絶縁フィルムZによって絶縁されている。
図2に示すように、電極組立体14は、電極としての、矩形シート状の複数の正極電極21と、電極としての、矩形シート状の複数の負極電極24と、矩形シート状の複数のセパレータ27とを有する。正極電極21と負極電極24は異なる極性の電極である。
正極電極21は、矩形状の正極用金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)22を備える。また、正極電極21は、正極用金属箔22の両面(表面)に設けられた矩形状の正極活物質層23を備える。正極電極21は、正極用金属箔22の一辺22cに沿って正極未塗工部22dを備える。正極未塗工部22dは、正極用金属箔22の露出した部位である。正極電極21は、一辺22cの一部から突出した形状の正極集電タブ31を備える。
負極電極24は、矩形状の負極用金属箔(本実施形態では銅箔)25を備える。また、負極電極24は、負極用金属箔25の両面(表面)に設けられた矩形状の負極活物質層26を備える。負極電極24は、負極用金属箔25の一辺25cに沿って負極未塗工部25dを備える。負極未塗工部25dは、負極用金属箔25の露出した部分である。負極電極24は、一辺25cの一部から突出した形状の負極集電タブ32を備える。
セパレータ27は、負極活物質層26の表面及び正極活物質層23の表面の双方を覆うことが可能な矩形シート状である。セパレータ27は、電気伝導に係るイオン(リチウムイオン)が通過可能な多孔質膜で形成されている。
図1に示すように、正極電極21と、負極電極24と、セパレータ27は、正極集電タブ31が積層方向に沿って列状に配置され、かつ正極集電タブ31と重ならない位置にて負極集電タブ32が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。正極電極21と負極電極24はセパレータ27によって絶縁されている。電極組立体14は、積層方向の両端に偏平面44を備える。偏平面44は、電極組立体14の積層方向の両端に位置し、かつ積層方向と直交する方向に沿って延びる二つの面である。
また、電極組立体14は、偏平面44を取り囲む四つの面のうち、その一つの面にタブ側端面36を備える。タブ側端面36は、正極用金属箔22の一辺22c、負極電極24の一辺25c、及びセパレータ27の一辺27cを積層して構成された面である。タブ側端面36は、蓋13の内面13cと対向している。
電極組立体14は底面37を備える。底面37は電極組立体14を挟んでタブ側端面36の反対側に位置している。加えて、電極組立体14は、残りの二つの面に側面38を備える。二つの側面38は、電極組立体14において、底面37に繋がる面のうち偏平面44を除く面である。
そして、絶縁フィルムZは、電極組立体14の偏平面44と、底面37と、側面38とをケース本体12の内面から絶縁している。電極組立体14の積層方向において、各偏平面44には、長側壁12dの内壁面12daが絶縁フィルムZを介して対向している。積層方向において、偏平面44と、絶縁フィルムZとの間には隙間が存在せず、偏平面44と長側壁12dの内壁面12daとの間にも隙間が存在しない。
図3に示すように、タブ側端面36からは、正極タブ群33が蓋13に向けて突出している。正極タブ群33は、正極集電タブ31を電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集め、かつ折り曲げて構成されている。正極タブ群33では、各正極集電タブ31が重なっている箇所を溶接することによって各正極集電タブ31が電気的に接続されるとともに、正極集電タブ31に正極導電部材41aが接続されている。正極導電部材41aには、電極組立体14から電気を取り出すための正極端子41bが接続されている。
タブ側端面36からは、負極タブ群34が蓋13に向けて突出している。負極タブ群34は、負極集電タブ32を電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集め、かつ折り曲げて構成されている。各負極集電タブ32が重なっている箇所を溶接することによって各負極集電タブ32が電気的に接続されるとともに、負極集電タブ32に負極導電部材42aが接続されている。負極導電部材42aには、電極組立体14から電気を取り出すための負極端子42bが接続されている。正極端子41b及び負極端子42bは蓋13を貫通してケース11外に突出するとともに、正極端子41b及び負極端子42bは絶縁リング13bによって蓋13から絶縁されている。
図1に示すように、電極組立体14には第1〜第4の保持テープ45〜48が貼り付けられている。ここで、タブ側端面36に沿って、正極タブ群33と負極タブ群34とを結ぶ直線の延びる方向を電極組立体14の幅方向とすると、第1の保持テープ45は、タブ側端面36のうち、幅方向において正極タブ群33と負極タブ群34とで挟まれた場所に貼り付けられたテープである。
第2の保持テープ46は、タブ側端面36のうち、幅方向に沿った正極タブ群33の外側及び負極タブ群34の外側となる位置に貼り付けられたテープである。第3の保持テープ47は、各側面38に貼り付けられたテープである。第4の保持テープ48は、底面37に貼り付けられたテープである。
各保持テープ45〜48は、帯状である。各保持テープ45〜48は、長手方向の両端部が電極組立体14の両偏平面44に貼り付けられている。よって、各保持テープ45〜48は、電極組立体14の積層方向の両端に位置し、かつ積層方向と直交する方向に沿って延びる二つの偏平面44に亘って貼り付けられている。そして、第1〜第4の保持テープ45〜48は、正極電極21と、負極電極24と、セパレータ27とを、相互に位置決めした状態で電極組立体14の積層状態を保持している。
次に、二次電池10の圧力開放弁15について説明する。
ケース11の壁部としての蓋13には圧力開放弁15が存在し、圧力開放弁15は、タブ側端面36に対向している。圧力開放弁15は、ケース11内の圧力が上昇し過ぎないように、ケース11内の圧力が所定の圧力である開放圧に達した場合に開裂し、ケース11内外を連通させる。圧力開放弁15の開放圧は、ケース11自体や、ケース本体12と蓋13の接合部に亀裂や破断などが生じる前に開裂し得る圧力に設定されている。
図3及び図4に示すように、圧力開放弁15は、蓋13の板厚よりも薄い薄板状の弁体16を有する。弁体16は、蓋13の外面13a及び内面13cから凹んだ凹部17の底に位置しており、蓋13と一体である。弁体16及び凹部17は平面視長円形状である。
弁体16は、交差溝18を外面に有する。交差溝18は2本の直線溝18a,18bを含み、それら直線溝18a,18bは、弁体16の周縁間を直線状に延び、かつ互いに交差している。各直線溝18a,18bはV字形溝である。また、交差溝18は、2本の直線溝18a,18bが交差する位置に交差部Pを有する。交差部Pは、ケース11の内側から加わる圧力が集中し易く、弁体16が開裂を始める時の起点である開裂起点として想定される。
そして、ケース11内の圧力が開放圧に達すると、弁体16は交差溝18から開裂する。弁体16が開裂した際、弁体16が凹部17の内周縁から分離して、形状の異なる第1の弁片19又は第2の弁片20が発生する場合がある。
図4の2点鎖線に示すように、第1の弁片19は扇形状であり、弁体16のうち、二本の直線溝18a,18bと、凹部17の内周縁のうち円弧状の縁とで囲まれた部分で形成される。また、第2の弁片20は三角形状であり、弁体16のうち、二本の直線溝18a,18bと、凹部17の内周縁のうち直線状の縁とで囲まれた部分で形成される。
第1の弁片19において、その表面に沿い、かつ扇の円弧部分の両端を最短距離で結ぶ直線の長さを、第1の弁片19の最小長さN1とする。また、第2の弁片20において、三角形の三辺のうち、最も長い辺と、残りの二辺の交差部とを最短距離で結ぶ直線の長さを、第2の弁片20の最小長さN2とする。
第1の弁片19及び第2の弁片20の形状は、弁体16の平面視形状と直線溝18a,18bの位置によって決定される。よって、圧力開放弁15で得られる弁片の最小長さは、弁体16の平面視形状と、その弁体16に形成される溝の形状によって設定される。
ここで、第1の弁片19又は第2の弁片20が蓋13から分離し、電極組立体14に向けて落下した状態を想定する。第1の弁片19又は第2の弁片20は、その扇形又は三角形状の表面が、電極組立体14の積層方向に直交する状態、すなわち、第1の弁片19又は第2の弁片20の厚み方向が、電極組立体14の積層方向に沿う状態で落下する。この状態を各弁片19,20の落下姿勢と定義する。
第1の弁片19や第2の弁片20が落下姿勢にあるとき、その落下姿勢は様々である。様々な落下姿勢があるため、落下方向に対し直交する方向に沿う各弁片19,20の長さも様々である。例えば、第1の弁片19について、扇の半径となる二辺で囲まれた角を下に向けて落下する場合、落下方向に対し直交する方向に沿う第1の弁片19の長さは、円弧の両端を最短距離で結ぶ直線での長さが最も長い。また、扇の半径となる辺を下に向けて落下していく際、落下方向に対し直交する方向に沿う長さは、扇の角と円弧の中央とを結ぶ直線での長さが最も長い。このように、各弁片19,20の落下姿勢の中で取り得る最も長い部分の長さのうち、最も短い長さとなる落下姿勢のときの長さを各弁片19,20の最小長さとする。
第1の弁片19の最小長さN1は、円弧の両端を最短距離で結ぶ直線の長さであり、第2の弁片20の最小長さN2は、弁体16の三辺のうち、最も長い辺と、残りの二辺が交差部とを最短距離で結ぶ直線の長さである。
また、第1の弁片19において、扇形状の表面同士を最短距離で結ぶ直線の長さを厚みとし、第2の弁片20において、三角形状の表面同士を最短距離で結ぶ直線の長さを厚みとする。この場合、電極組立体14の偏平面44と、絶縁フィルムZを介した長側壁12dの内壁面12daとの隙間は、第1の弁片19及び第2の弁片20の厚みより狭い。
次に、第1の保持テープ45について詳細に説明する。
まず、正極タブ群33と負極タブ群34とで、電極組立体14の幅方向に対向した面をそれぞれ内側面33a,34aとする。さらに、第1の保持テープ45において、電極組立体14の幅方向の第1端に位置し、かつ正極タブ群33の内側面33aに対向した縁を、側縁としての正極側縁45aとし、幅方向の第2端に位置し、かつ負極タブ群34の内側面34aに対向した縁を、側縁としての負極側縁45bとする。
第1の保持テープ45の正極側縁45aと、正極タブ群33の内側面33aとを、タブ側端面36上で最短距離で結ぶ直線の長さを、正極側縁45aと内側面33aとの間の距離K1とする。この距離K1は、圧力開放弁15が開裂したときに発生する虞のある第1の弁片19の最小長さN1、及び第2の弁片20の最小長さN2より短い。
また、第1の保持テープ45の負極側縁45bと、負極タブ群34の内側面34aとを、タブ側端面36上で最短距離で結ぶ直線の長さを、負極側縁45bと内側面34aとの間の距離K2とする。この距離K2は、圧力開放弁15が開裂したときに発生する虞のある第1の弁片19の最小長さN1、及び第2の弁片20の最小長さN2より短い。なお、本実施形態では、正極側の距離K1と負極側の距離K2とは同じ距離である。
以下、二次電池10の作用を説明する。
ケース11内の圧力は、弁体16の内面が受圧面となることによって弁体16を外方に膨張させるように加わる。また、弁体16の交差溝18には、ケース11の内側から加わる圧力によって応力が発生している。
そして、ケース11内の圧力が開放圧に達すると、図5に示すように、交差部Pを起点として交差溝18に沿って弁体16が開裂する。弁体16が開裂すると、弁体16は複数箇所から外側にめくれ上がる。これにより、圧力開放弁15には、大きな開口が生じる。そして、ケース11内の圧力は、圧力開放弁15に生じた開口を通じてケース11外に開放される。このとき、弁体16の開裂に伴って、第1の弁片19及び第2の弁片20が蓋13から分離する場合がある。
図6に示すように、第1の弁片19及び第2の弁片20はケース11内のタブ側端面36に向けて飛散し、落下する。このとき、タブ側端面36の多くは第1の保持テープ45によって覆われている。このため、タブ側端面36のうち、第1の保持テープ45が貼り付けられた場所は第1の弁片19及び第2の弁片20から保護されるとともに、それら弁片19,20が電極組立体14の層間を通過することが防止される。
また、タブ側端面36のうち、ケース11内に露出した場所に第1の弁片19や第2の弁片20が落下しても、第1の弁片19及び第2の弁片20の一部が第1の保持テープ45の表面に引っ掛かる。その結果として、第1の弁片19及び第2の弁片20が電極組立体14内に侵入してしまうことが抑制される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電極組立体14のタブ側端面36に第1の保持テープ45を貼り付け、第1の保持テープ45の各側縁45a,45bと、各タブ群33,34の内側面33a,34aとの距離K1,K2を、各弁片19,20の最小長さN1,N2より短くした。よって、圧力開放弁15が開裂し、第1の弁片19及び第2の弁片20がケース11内に飛散しても、タブ側端面36においてケース11内に露出した場所であっても、第1の弁片19や第2の弁片20が電極組立体14の層間を通過することが抑制できる。その結果として、飛散した第1の弁片19や第2の弁片20によって、電極組立体14に内部短絡が発生してしまうことを抑制することができる。
(2)電極組立体14の積層状態を保持するために、タブ側端面36に第1の保持テープ45が貼り付けられている。このため、圧力開放弁15が開裂し、第1の弁片19及び第2の弁片20がケース11内に飛散しても、第1の保持テープ45の貼り付けられた場所では、各弁片19,20からタブ側端面36が保護されるとともに、各弁片19,20が電極組立体14の層間を通過して電極組立体14内に侵入することを防止することができる。
(3)正極電極21、セパレータ27、及び負極電極24の積層状態を保持するために電極組立体14には第1〜第4の保持テープ45〜48が貼り付けられる。それらの保持テープ45〜48のうち、第1の保持テープ45を有効利用して、第1の弁片19や第2の弁片20が電極組立体14内に侵入することを抑制することができる。したがって、第1の弁片19や第2の弁片20の電極組立体14内への侵入を抑制するために、ケース11内に別部材を設ける必要がなく、二次電池10の製造コストを増加させることもない。
(4)第1の弁片19や第2の弁片20の電極組立体14内への侵入を抑制するためには、第1の保持テープ45の正極側縁45aを正極タブ群33の内側面33aに沿わせ、かつ負極側縁45bを負極タブ群34の内側面34aに沿わせてタブ側端面36に貼り付けるのが好ましい。しかし、このように第1の保持テープ45を貼り付けるには、第1の保持テープ45を精度良く製造する必要があり、貼り付け精度も必要とし、電極組立体14の生産性の観点から好ましくない。そこで、各距離K1,K2を最小長さN1,N2より長くした。これにより、第1の保持テープ45の製造精度や貼り付け精度を高めることなく、弁片19,20による電極組立体14の短絡を抑制することができる。
(5)電極組立体14の偏平面44は、絶縁フィルムZを介して長側壁12dの内壁面12daと接触しており、偏平面44より外側には隙間が存在しない。このため、偏平面44と長側壁12dの内壁面12daとの隙間は、第1の弁片19及び第2の弁片20の厚みより狭く、上記隙間に第1の弁片19及び第2の弁片20が侵入することを抑制できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 圧力開放弁15における弁体16の平面視形状は長円形状でなく、円形状であり、交差溝18は円形状の弁体16の径方向に延び、かつ直交する2本の直線溝18a,18bから構成されていてもよい。この場合、弁片は全て扇形状となる。また、圧力開放弁15における弁体16の形状は四角形状や楕円形状に適宜変更してもよい。弁体16の形状が適宜変更されても、タブ群の内側面と保持テープの側縁との距離が、弁片の最小長さより短くなるように第1の保持テープ45をタブ側端面36に貼り付ける。
○ 第1の保持テープ45は、正極側縁45aが、タブ側端面36上における正極タブ群33の内側面33aが位置した場所に貼り付けられるとともに、負極側縁45bが、タブ側端面36上における負極タブ群34の内側面34aが位置した場所に貼り付けられていてもよい。すなわち、タブ側端面36のうち、正極タブ群33の内側面33aと負極タブ群34の内側面34aとで挟まれた場所の全てが第1の保持テープ45によって覆われていてもよい。この場合、距離K1,K2はゼロ又はゼロに近い値となる。
○ 第1の保持テープ45は、正極側縁45aが、タブ側端面36上における正極タブ群33の内側面33aが位置した場所に貼り付けられるとともに、負極側縁45bが、タブ側端面36上における負極タブ群34の内側面34aから離れた場所に貼り付けられていてもよい。又は、第1の保持テープ45は、その負極側縁45bが、タブ側端面36上における負極タブ群34の内側面34aが位置した場所に貼り付けられるとともに、正極側縁45aが、正極タブ群33の内側面33aから離れた場所に貼り付けられていてもよい。すなわち、タブ側端面36のうち、いずれかのタブ群の内側面の近くのみに、タブ側端面36の露出した場所が存在していてもよい。この場合、タブ側端面36が露出していない方での距離はゼロに近い値又はゼロとなり、タブ側端面36が露出した場所での距離が最小長さN1,N2より短くなるように第1の保持テープ45をタブ側端面36に貼り付ける。
○ 実施形態では、距離K1,K2を同じ長さとしたが、最小長さN1,N2より短ければ、距離K1,K2は異なっていてもよい。
○ 交差溝18は、X字状に代えて、Y字状に変更してもよい。
○ 弁体16における溝の形状を変更してもよい。例えば、1本の直線状の溝や例えば「C」字状の溝など、交差部を有さない溝でもよい。なお、これらの溝は開裂起点を有する。これらの場合であっても、得られる弁片の最小長さを、距離K1,K2より長くする。
○ 弁体16に設ける溝の断面形状を変更してもよい。
○ 弁体16の裏面にも溝を設けてもよい。
○ 圧力開放弁は、交差溝や直線溝といった開裂用の溝を備えない構成であってもよい。この場合、実施形態のように平面視長円状の弁体を有する圧力開放弁の場合、平面視長円状の弁体がケース内に飛散する。長円状の弁体の最小長さは、弁体の一対の長辺同士を最短距離で結ぶ直線の長さとなり、この最小長さより、距離が短くなるように第1の保持テープ45をタブ側端面36に貼り付ける。
○ 保持テープは、第1の保持テープ45だけとしてもよいし、第1の保持テープ45以外に電極組立体14に貼り付ける保持テープは、第2の保持テープ46、第3の保持テープ47、及び第4の保持テープ48のいずれか一つだけとしてもよいし、選択される二つの保持テープとしてもよい。
○ ケース11の形状を変更してもよい。例えば、ケース11は円筒型でもよい。
○ 圧力開放弁15をケース11とは別体部品とし、その圧力開放弁15をケース11に接合してもよい。接合は、例えば溶接(例えばレーザ溶接)などで行う。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であってもよい。要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。また、蓄電装置としてキャパシタでもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記圧力開放弁は前記壁部に凹設された凹部の底部となる弁体を備える蓄電装置。
(ロ)前記圧力開放弁は前記弁体に交差溝を備える蓄電装置。
K1,K2…距離、N1,N2…最小長さ、10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、12da…内壁面、13…壁部としての蓋、13c…内面、14…電極組立体、15…圧力開放弁、19,20…弁片、21…電極としての正極電極、22c…一辺、24…電極としての負極電極、25c…一辺、31…正極集電タブ、32…負極集電タブ、33…正極タブ群、34…負極タブ群、33a,34a…内側面、36…タブ側端面、44…偏平面、45a…正極側縁、45b…負極側縁、45…第1の保持テープ。

Claims (3)

  1. 異なる極性の電極を両者の間を絶縁した状態で交互に積層した電極組立体と、
    前記電極組立体の積層方向の両端に位置し、かつ前記積層方向と直交する方向に沿って延びる二つの面に亘って貼り付けられた保持テープと、
    前記電極組立体を収容したケースと、を備え、前記ケースの壁部に、該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置において、
    前記電極組立体は、前記電極の一辺から突出した形状のタブを同一極性同士で積層方向に寄せ集めたタブ群を有するとともに、前記タブ群の突出したタブ側端面を有し、
    該タブ側端面と、前記圧力開放弁の配置された前記ケースの壁部の内面とは対向しており、
    前記保持テープは、前記タブ側端面のうち異なる極性の前記タブ群同士で挟まれた場所に貼り付けられ、
    前記タブ側端面に沿って異なる極性の前記タブ群同士を結ぶ直線の延びる方向を前記電極組立体の幅方向とし、異なる極性の前記タブ群同士で前記幅方向に対向した面を内側面とするとともに、前記保持テープにおいて各タブ群の前記内側面に対し、前記幅方向において対向した縁を側縁とすると、
    前記タブ側端面上において、前記幅方向において対向した前記内側面と前記側縁との距離は、前記圧力開放弁が開裂して分断された弁片の最小長さより短く設定されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記電極組立体は前記積層方向の両端に偏平面を備えるとともに、前記ケースは前記偏平面に対向した内壁面を備え、前記積層方向に沿った前記偏平面と前記ケースの内壁面との隙間は、前記弁片の厚みより狭い請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記蓄電装置は、二次電池である請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
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