JP2014122533A - グレーチング用固定具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明にかかるグレーチング用固定具100は、
グレーチング本体250の下面に嵩上げ用中空部材210を有するグレーチング200に使用されるグレーチング用固定具100において、
前記嵩上げ用中空部材210の側面の端部に取り付け可能な取付部10と、
前記取付部を前記嵩上げ用中空部材210の側面端部に取り付けた際に、前記グレーチング本体の長さ方向へ延出し、かつ上面が前記嵩上げ用中空部材の底面と同じ高さに形成されている支持部11と、を備えている。
【選択図】図2
Description
グレーチング本体の下面に嵩上げ用中空部材を有するグレーチングに使用されるグレーチング用固定具において、
前記嵩上げ用中空部材の側面の端部に取り付け可能な取付部と、
前記取付部を前記嵩上げ用中空部材の側面端部に取り付け、側溝に配置した際に、前記グレーチング本体の前後方向へ延出し、かつ上面が隣接配置される側溝の蓋の底面又は暗渠の上板の底面と同じ高さ又はグレーチングの高さ距離以内の低い位置に形成されている支持部と、を備えていることを特徴とする。
第1実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、図1から図4に示されている。
グレーチング用固定具100は、図1に示すように、断面L字型のいわゆるL型アングル14の一方の辺15のみが長手方向へ延出して形成された延出辺11を有する鋼板と、断面略J字型に折り曲げられた鋼板12と、が溶接されている。こうして形成されるグレーチング用固定具100は、主として、取付部10と延出辺11からなる支持部11とを有している。
以下、グレーチング用固定具100の変形例について説明する。第2実施形態にかかるグレーチング用固定具100が図5Aに示されている。第2実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、支持部11が水平ではなく垂直の配置された板で形成されている点が異なる。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第3実施形態にかかるグレーチング用固定具100が、図6に示されている。第3実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、第1実施形態に対して支持部11の上面が隣接する側溝の蓋310の底面よりも、グレーチングの高さ距離以内、すなわち、所定の距離ε分低く形成されている点が異なる。また、第3実施形態においては、第1実施形態における固定する貫通孔16が設けられていない点が異なる。そのため、この第3実施形態においては、外面部材13と内面部材12のみで嵩上げ用中空部材210に固定することになる。グレーチングの高さ距離εは、グレーチング200(グレーチング本体250+嵩上げ部材210)の高さ(δ)よりも短い高さである。すなわち、δ>εとなる。かかる距離ε分低く支持部11の上面が側溝の蓋の底面よりも低く形成されたとしても、グレーチング200はεの距離分は持ち上げることができるが、グレーチング200の高さ以下であるので、グレーチング200全体が側溝の蓋310より上方に持ち上げられることを防止することができる。そのため、グレーチング用固定具100も上方へ露出されることがなく、グレーチング用固定具100を取り外すこともできない。よって、グレーチング200の盗難抑止の効果を有する。また、このように若干支持部11が低いグレーチング用固定具100を作製することで、嵩上げ用中空部材の形状や大きさが異なっていても使用することができ、また、側溝の蓋や暗渠の上板の底面が平面でなく凹部を有する場合でも支持部11の真上の側溝の蓋又は暗渠の上板の底面との距離が、ε以下の位置となる位置に配置されていればよいため、支持部11の高さ方向の自由度が高く、汎用性の高いグレーチング用固定具100とすることができる。
第4実施形態かかるグレーチング用固定具100が図7に示されている。第4実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、支持部11に上方へ突出長さを変更可能に突出する突出部材30が設けられている。支持部11に内面が螺刻された突出部材用貫通孔が形成されており、螺合部材で形成された突出部材30を回転させることで突出長さγを変更することができる。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第5実施形態のグレーチング用固定具100が図8に示されている。第5実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、図8に示すように、取付部10を有するL型アングル14と支持部11が別部材で形成されている。支持部11は、L型アングル14に軸支されており、水平方向に回動自在に設けられている。回転軸31の正面に設けられた回転用のマイナス溝11aをマイナスドライバーで回転させることにより、図8Bに示すように、左回転させることで、支持部11が取付部10から延出しないようにすることができる。また、右回転させることで、支持部11を再度延出させることができる。L型アングル14の底面には、ストッパー17が設けられていて、支持部11が一定以上右回転することが防止される。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第6実施形態のグレーチング用固定具100が図9Aに示されている。第6実施形態にかかるグレーチング用固定具100の取付部10は、L型アングル14の短い辺からなる外面部材13と、この外面部材13に平行して取り付けられる内面部材12とを備えている。外面部材13及び内面部材12には、同軸に形成された貫通孔16がそれぞれ穿設されている。
第7実施形態のグレーチング用固定具100が図11に示されている。第7実施形態にかかるグレーチング用固定具100は、図11Aに示すように、取付部10を有するL型アングル14と支持部11は別部材で形成されている。支持部11は、長手方向に形成された2つの長孔18が形成されており、一方、L型アングル14には、長孔18に相当する位置にL字型の突起19が形成されている。長孔18を突起19に嵌めることによって支持部11は長手方向スライドすることができる。支持部11は取付部10から延出する位置と延出しない位置の間をスライドできるようにされている。なお、L字型の突起19は、図11Bに示すように、向きを変更することができ、支持部11が容易に外れないようにすることができる。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
Claims (9)
- グレーチング本体の下面に嵩上げ用中空部材を有するグレーチングに使用されるグレーチング用固定具において、
前記嵩上げ用中空部材の側面の端部に取り付け可能な取付部と、
前記取付部を前記嵩上げ用中空部材の側面端部に取り付け、側溝に配置した際に、前記グレーチング本体の前後方向へ延出し、かつ上面が隣接配置される側溝の蓋の底面又は暗渠の上板の底面と同じ高さ又はグレーチングの高さ距離以内の低い位置に形成されている支持部と、を備えていることを特徴とするグレーチング用固定具。 - 前記取付部は、前記嵩上げ用中空部材の外面に配置される外面部材と、前記嵩上げ用中空部材の内面に配置される内面部材とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載のグレーチング用固定具。
- 前記取付部は、前記外面部材と、前記内面部材とを備えた挟持部材からなることを特徴とする請求項2に記載のグレーチング用固定具
- 前記外面部材には、固定用螺合部材を挿入可能な貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項2から3のいずれか1項に記載のグレーチング用固定具。
- 前記貫通孔は、螺刻溝を有することを特徴とする請求項4¥に記載のグレーチング用固定具。
- 前記支持部は、前記取付部と別部材で作製されており、前記取付部の所定の位置を軸に水平方向へ回動可能に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のグレーチング用固定具。
- 前記支持部は、前記取付部と別体で作製されており、前記支持部が前記取付部から延出する位置と延出していない位置との間をスライド可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のグレーチング用固定具。
- 前記支持部には、支持部の上方への突出長さを調整可能な突出部材を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のグレーチング用固定具。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載のグレーチング用固定具が、グレーチング本体の下面に形成された嵩上げ用中空部材に取り付けられていることを特徴とするグレーチング。
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