JP2014122472A - 建具の取付構造及び建具 - Google Patents

建具の取付構造及び建具 Download PDF

Info

Publication number
JP2014122472A
JP2014122472A JP2012277914A JP2012277914A JP2014122472A JP 2014122472 A JP2014122472 A JP 2014122472A JP 2012277914 A JP2012277914 A JP 2012277914A JP 2012277914 A JP2012277914 A JP 2012277914A JP 2014122472 A JP2014122472 A JP 2014122472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
fixed
fitting
vertical
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012277914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6017300B2 (ja
Inventor
Ryohei Sudo
良平 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2012277914A priority Critical patent/JP6017300B2/ja
Publication of JP2014122472A publication Critical patent/JP2014122472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6017300B2 publication Critical patent/JP6017300B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Abstract

【課題】軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具及び建具の取付構造等を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の四周框組みされた框体を有し引き違い方式により移動可能な複数の障子と、長手方向に沿って貫通する中空部を備えた合成樹脂製の四周枠組みされた枠体と、を備え、枠体は、躯体に取り付けられて室内外に連通し複数の障子にて閉塞可能な開口を形成し、2本の縦枠には、開口側に突出して、縦框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が固定されており、2本の横枠には、中空部に不燃性または難燃性の補強部材が設けられており、2本の縦枠のうち、外壁の表面より室外側にて係合部材が固定された縦枠は、中空部に補強部材が設けられており、外壁の表面より室内側にて係合部材が固定された縦枠は、中空部に補強部材が設けられていない。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の障子にて閉塞可能な開口を形成する合成樹脂製の枠体を有する建具の取付構造及び建具に関する。
複数の障子にて閉塞可能な開口を形成する合成樹脂製の枠体を有する建具としては、例えば、室内外を連通する開口を形成する枠体と、枠体に支持されるとともに、見付け方向に移動可能な2枚の障子を備えた引き違い窓用の合成樹脂製建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この樹脂製建具の枠体は、長手方向に貫通する中空部を有する合成樹脂製の押出成形部材である4本の枠部材が、各々45度に切断された端部同士を突き合わされて接合されて形成されている。このとき、樹脂製建具が火炎に晒されて軟化または一部が焼失しても、室内外を貫通する隙間が生じないように、各枠材の中空部内には、金属製の補強部材が設けられており、この補強部材は躯体に固定されている。
特開2010−265646号公報
上記のような樹脂製建具は、枠体として四周に配置される4本の枠部材にそれぞれ金属製の補強部材が設けられているので、建具全体の重量が大きくなる。樹脂製建具は、ビスや釘等により躯体に固定されるが、重量が大きくなると固定部にも負担がかかる。また、部材が増えるためコストも増大するという課題がある。そして、合成樹脂製の枠体は、熱により軟化したり火炎により一部が焼失しても隙間が生じることを防止しつつ軽量化を図ることが求められている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具及び建具の取付構造及び建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具の取り付け構造は、合成樹脂製の2本の横框及び2本の縦框が四周框組みされた框体を有し引き違い方式により移動可能な複数の障子と、長手方向に沿って貫通する中空部を備えた合成樹脂製の2本の横枠及び2本の縦枠が四周枠組みされた枠体と、を備え、前記枠体は、外壁が設けられる躯体に取り付けられて室内外に連通し前記複数の障子にて閉塞可能な開口を形成し、前記2本の縦枠には、前記開口側に突出し、前記複数の障子にて前記開口を閉塞した状態にて、前記複数の障子にて見付け方向における両端に位置する前記縦框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が固定されており、前記2本の横枠には、前記中空部に不燃性または難燃性の補強部材が設けられており、前記2本の縦枠のうち、前記外壁の表面より室外側にて前記係合部材が固定された前記縦枠は、前記中空部に前記補強部材が設けられており、前記外壁の表面より室内側にて前記係合部材が固定された前記縦枠は、前記中空部に前記補強部材が設けられていないことを特徴とする建具の取付構造である。
このような建具の取付構造によれば、複数の障子にて開口を閉塞した状態にて、複数の障子にて見付け方向における両端に位置する縦框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が固定されており、2本の横枠及び外壁の表面より室外側にて係合部材が固定された縦枠には、中空部に不燃性または難燃性の補強部材が設けられているので、開口が複数の障子にて閉塞された状態にて、室外側からの火炎に晒されたとえしても、補強部材が設けられた2本の横枠及び縦枠の短時間による溶融及び焼失を防止することが可能である。また、外壁の表面より室内側にて係合部材が固定された縦枠は、外壁により係合部材が固定されている部位が加熱されにくいので、たとえ中空部に補強部材が設けられていなくとも短時間による溶融及び焼失を防止することが可能である。このため、2本の縦枠は、いずれも短時間にて溶融及び焼失し難いので、係合部材が固定された状態が維持され、障子が有する縦框との係合状態を維持することが可能である。このため、2本の縦枠にいずれも補強部材を備える場合より軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を提供することが可能である。
かかる建具の取付構造であって、前記縦枠は、室内側に突出し、室内側の窓開口の縁をなす内装材に固定され、前記外壁の表面より室内側にて前記係合部材が固定された前記縦枠にて前記係合部材が固定されている位置は、前記窓開口の縁より外周側であることが望ましい。
このような建具の取付構造によれば、外壁の表面より室内側にて係合部材が固定された縦枠、すなわち、中空部に補強部材が設けられていない縦枠にて、係合部材が固定されている位置は、内装材より外周側なので、内装材により係合部材が固定されている部位が加熱されにくい。このため、たとえ中空部に補強部材が設けられていない縦枠が室内側から火炎に晒されても短時間にて溶融及び焼失することを防止することが可能である。
かかる建具の取付構造であって、前記中空部内に前記補強部材が設けられている前記2本の横枠及び前記縦枠は、不燃性または難燃性の連結部材にて前記補強部材と前記躯体とが連結されていることが望ましい。
このような建具の取付構造によれば、中空部内に補強部材が設けられている2本の横枠及び縦枠は、各々補強部材と躯体とが不燃性または難燃性の連結部材にて連結されているので、火炎に晒されたとしても、補強部材が設けられている2本の横枠及び縦枠が躯体に保持されるので、枠体が短時間にて外れることを防止することが可能である。
かかる建具の取付構造であって、前記2本の縦框は、戸先部に前記突出係合部が挿入される溝部を有し、前記縦枠と前記溝部にて囲まれた領域内には、加熱されて発泡する熱膨張性黒鉛が設けられていることが望ましい。
このような建具の取付構造によれば、建具が火炎等に晒されて加熱されると、縦枠と溝部にて囲まれた領域内に設けられた熱膨張性黒鉛が発泡するので、たとえ、枠体及び框体が溶融したとしても、内部に発泡した熱膨張性黒鉛が充満するので、室内外を貫通する隙間が生じることを防止することが可能である。
また、上記建具の取付構造に用いることを特徴とする建具によれば、建具の軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具を実現することが可能である。
本発明によれば、軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体を備えた建具及び建具の取付構造を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具を室内側から見た外観図である。 本実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 建具の上部側を示す縦断面図である。 建具の下部側を示す縦断面図である。 本実施形態に係る建具を示す横断面図である。 建具の左端側を示す横断面図である。 建具の右端側を示す横断面図である。 建具の召合せ部を示す横断面図である。 上枠の召合せ部の構成を示す斜視図である。 中継部材及び吊り下げ部材が設けられた上枠を下方から見た図である。 枠体の入り隅部の構成を示す斜視図である。 枠体の入り隅部における吊り下げ金具と係合片との取り合いを示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態では、屋内外の境界に設けられ、図1〜図8に示すような引き違い方式の建具を例に挙げて説明する。
本実施形態の建具1は、引き違い方式にて移動可能な2枚の障子3、4と、躯体2に取り付けられて2枚の障子3、4にて閉塞可能な開口10aを形成する合成樹脂製の枠体10とを有している。
以下の説明においては、躯体2の取り付けられた建具1を室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、建具1を構成する各部材については、枠体10の面内方向において開口10aの中央側を内周側、開口10aの外側を外周側として示す。
枠体10は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の4本の押出成形部材が上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14をなし、矩形状に枠組みされている。上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14は、図1に示すように、各々所定の長さにて端部が45度に切断され、互いに突き合わされて溶着されている。
上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14は、同一の断面形状をなしているので、ここでは、上枠11、下枠12、左枠13及び右枠14の構造について、主に上枠11を例に挙げて説明する。また、以下の説明及び図面においては、下枠12、左枠13及び右枠14において上枠11と同一の部位には、各々下枠12及び各縦枠13、14を示す番号の後に同一のアルファベット添えた符号を付して示すものとする。
上枠11は、図2、図3に示すように、見付け方向に貫通し見込み方向に並べて設けられた3つの中空部を有する枠本体部11aと、枠本体部11aをなし開口10aの中央側に臨む平面を有する本体内板部11bと、本体内板部11bの室内側の端から下方に垂設された内壁部11cと、本体内板部11bの室外側の端から下方に垂設された外壁部11dと、内壁部11cと外壁部11dとの間を見込み方向において2つの領域に仕切る中央壁部11eと、枠本体部11aの上面11fに設けられて躯体2に固定される躯体固定部11gと、内壁部11cの室内に臨む面に設けられて内装材としての額縁5に固定される内装材固定部11hと、を有している。
内壁部11cと中央壁部11eと本体内板部11bとから形成され、上方に窪む室内側溝部11iに内障子3の上端部が収容されて、内障子3の見付け方向への移動が案内され、外壁部11dと中央壁部11eと本体内板部11bとから形成され、上方に窪む室外側溝部11jに外障子4の上端部が収容されて、外障子4の見付け方向への移動が案内される。
枠本体部11aが有する3つの中空部は、見込み方向において中央に位置する中央中空部11kが、室内側及び室外側の端中空部11nより大きく形成されている。中央中空部11kは、本体内板部11bを挟んで下側に設けられた室内側溝部11iと室外側溝部11jとの上方に渡って設けられている。
躯体固定部11gは、中央中空部11kの上方に突出されたヒレ状をなす部位であり、内装材固定部11hは、枠本体部11aの本体内板部11bより開口10aの中央側にて内壁部11cから室内側に突出されたヒレ状をなす部位である。本実施形態においては、躯体固定部11gは、中央中空部11kの室内側に偏らせて設けられている。
中央中空部11kの本体内板部11bと対向して上方に位置する本体外板部11lには、中央中空部11kの内側に窪む凹部11mが、中央中空部11kの室内側に偏った位置に設けられている。この凹部11mには、中央中空部11k内に設けられる不燃性である金属製の枠側補強部材20と本体外板部11lを介して接合されるとともに、躯体固定部11gとともに躯体2にビス止めされて躯体2と枠側補強部材20とを連結する連結部材としての連結金具21の補強材接合部21a及び枠側補強部材20とを接合するビスの頭部が収容される。
枠側補強部材20は、本体外板部11lの、凹部11mを形成している部位の下面と対向する上対向部20aと、本体内板部11bの見込み方向におけるほぼ全域と対向する下対向部20bとの室内側の端部同士が上下に接合された断面形状をなしている。ここで、連結金具21の見付け方向の幅は、ビス止め可能な程度の幅、すなわち、上枠11の見付け方向の幅より十分狭く形成されており、枠側補強部材20は、上枠11の見付け方向のほぼ全域に渡って設けられている。
上枠11及び下枠12の中央壁部11e、12eは、障子3、4にて開口10aが閉塞されたときに、障子3、4の召合せ框34、44が見込み方向に対向している召合せ部10bに位置する部位が切除されている。この切除された部位には、分断された中央壁部11e、12eが繋がるように不燃性であるアルミダイカスト製の中継部材22が取り付けられる。ここで、中央壁部11e、12eが切除された位置に対し、見付け方向において、いずれか一方の中央壁部11e、12eが第1案内部に相当し、他方の中央壁部11e、12eが第2案内部に相当する。
中継部材22は、召合せ部10bの本体内板部11b、12bを介して枠側補強部材20にビス止めされる。このとき、上枠11に取り付けられる中継部材22は、障子3、4が火炎等により加熱されて溶融した場合であっても、障子3、4を吊り下げて保持することができるように設けられる不燃性の吊り下げ部材としての吊り下げ金具23とともにビス止めされる。また、中継部材22と吊り下げ金具23とが本体内板部11bを介してビス止めされた枠側補強部材20と本体内板部11bとの間には、熱発泡性耐火材としての熱膨張性黒鉛38が設けられている。
中継部材22は、図9に示すように、上枠11及び下枠12に固定される枠固定部22aと、枠固定部22aの見込み方向の中央から突出される中継本体部22bとを有しており、中継本体部22bの先端に合成樹脂製の風止め部材24が嵌合される風止め部材嵌合部22cが設けられている。また、中継部材22の中継本体部22bには、上枠11側に取り付けられた状態にて、室内及び室外に臨む面に熱膨張性黒鉛38が設けられている。
中継部材22は、上枠11及び下枠12に固定されると、召合せ部10bにて分断された中央壁部11e、12eの一方側と他方側とが中継本体部22bにて繋がり、風止め部材24が中央壁部11e、12eより開口10aの中央側に突出するように構成されている。
上枠11に固定される中継部材22の枠固定部22aは、中継本体部22bが設けられている中央部22dが、当該中央部22dより、室内側及び室外側に位置し固定用ビスの貫通穴22eが設けられた脇部22fより厚く形成されている。このため、中央部22dが上枠11に当接されると、脇部22fと上枠11との間に空隙が生じるように形成されている。この空隙に吊り下げ金具23の固定部23aが介在されてビス止めされるように構成されている。
吊り下げ金具23は、中継部材22が有する枠固定部22aの脇部22fと上枠11との間の空隙に介在される固定部23aと、固定部23aから垂設され中央壁部11eと見込み方向に間隔を隔てて対向する対向壁部23bと、対向壁部23bの下端に設けられ、障子3、4に設けられた不燃性のフック部材としてのフック金具36と係合される鉤状部23cとを有している。
吊り下げ金具23の対向壁部23bは、上枠11に取り付けられたときに室内側溝部11i及び室外側溝部11jの見込み方向の中央より僅かに内壁部11c及び外壁部11d側に偏って配置されるように形成され、鉤状部23cが室内側溝部11i及び室外側溝部11jの見込み方向のほぼ中央に位置するように形成されている。吊り下げ金具23は、鉤状部23cが、中央壁部11eとほぼ同じ位置まで下方に突出されており、鉤状部23cと中央壁部11eとが見込み方向において互いに間隔を隔てるように取り付けられる。また、各吊り下げ金具23の対向壁部23bの中央壁部11eに臨む面にはそれぞれ熱膨張性黒鉛38が設けられている。このため、召合せ部10bにおいては、室内側溝部11iと室外側溝部11jとは、中継部材22に設けられた熱膨張性黒鉛38と吊り下げ金具23に設けられた熱膨張性黒鉛38とが対向している。
吊り下げ金具23の見付け方向の幅は、図10に示すように、中継部材22の見付け方向の幅より広く形成されており、中継部材22の固定部23aと重なる部位から繋がって、吊り下げられる障子3、4の戸先側に延出されている。
上枠11の室内側溝部11i及び室外側溝部11jには、障子3、4にて開口10aを閉塞した状態の内障子3と外障子4の戸先框33、43の上方にも、左枠13及び右枠14の本体内板部11bに当接させて、他の吊り下げ部材としての吊り下げ金具23が各々設けられている。戸先側に設けられた吊り下げ金具23は、召合せ部10bに設けられた吊り下げ金具23と見込み方向における位置を合わせて配置されている。
下枠12の室内側溝部11i及び室外側溝部11jには、図4に示すように、内障子3及び外障子4に設けられた戸車60が載置されて内障子3及び外障子4を案内するレール15aを備えたレール部材15が下枠12の全長に渡って設けられている。レール部材15は、アルミニウム製の押出成形部材である。
左枠13の中央中空部13kには、図6に示すように、上枠11と同様に枠側補強部材20が設けられており、左枠13は、連結金具21により、中央中空部13k内に設けられた枠側補強部材20と本体外板部13lを介して接合され、躯体固定部13gとともに躯体2にビス止めされて躯体2と枠側補強部材20とが連結されている。
左枠13が有する室外側溝部13jには、外障子4と係合する不燃性である金属製の係合部材25が設けられており、本体内板部13bを介して中央中空部13k内の枠側補強部材20にビス止めされている。
右枠14が有する室内側溝部14iには、図7に示すように、内障子3と係合する金属製の係合部材25が設けられており、本体内板部14bを介して室内側の端中空部14n内に設けられた固定プレート26にビス止めされている。右枠14の中央中空部14kには枠側補強部材20は設けられていない。
固定プレート26は、端中空部14n内に収容可能な金属製の平板であり、係合部材25を固定するビスが螺合可能な幅を有している。左枠13に設けられた係合部材25は、係合片25aの先端は、外壁部13d及び中央壁部13eの先端とほぼ同じ位置まで突出しており、右枠14に設けられた係合部材25は、係合片25aの先端は、内壁部14c及び中央壁部14eの先端とほぼ同じ位置まで突出している。
係合部材25は、断面形状がL字状をなすアルミニウム製の部材であり、左枠13に固定される係合部材25と右枠14に固定される係合部材25とは同一の部材である。係合部材25は、内障子3または外障子4と係合する係合片25aと、係合片25aと直交し左枠13及び右枠14に当接される固定片25bとがL字状をなすように形成されている。
係合部材25は、本体内板部13b、14bを介して固定片25bが枠側補強部材20または固定プレート26にビス止めされると、係合片25aが室外側溝部13jまたは室内側溝部14iにて見込み方向におけるほぼ中央にて開口10aの中央側に向かって突出するように配置される。固定された係合部材25における係合片25aの室内側の面及び室外側の面には、それぞれ熱膨張性黒鉛38が、長手方向における全域に渡って設けられている。
また、係合部材25が左枠13及び右枠14に固定された状態にて、図11、図12に示すように、各係合部材25の上縁が、上枠11において見付け方向における端部に設けられた吊り下げ金具23の下縁に当接されるように構成されている。このため、吊り下げ金具23及び係合部材25を取り付けることにより、上枠11と左枠13及び右枠14の上端側の接合部となる入り隅部に吊り下げ金具23及び係合部材25とでなる金属製の壁が形成される。
躯体2にそれぞれビス止めされた躯体固定部11g、12g、13g、14gには、図2〜図7に示すように、躯体2と躯体固定部11g、12g、13g、14gとに跨り、かつ、長手方向における全域に渡って両面防水テープ53を貼り付け、さらに透湿防水シート55、胴縁54、外壁材としてのサイディング材56、見切り縁57等を設けるとともにバックアップ材58及びシーリング59を施して外壁9が形成される。また、室内側には躯体2に固定された内装材としての額縁5に内装材固定部11h、12h、13h、14hが固定される。
右枠14の躯体固定部14gは、外壁の表面をなすサイディング材56の表面56aより室内側にてサイディング材56が固定される躯体2に固定されており、内障子3と係合する係合部材25は、中央中空部14kより室内側に位置する端中空部14n内に設けられた固定プレート26にビス止めされている。すなわち、右枠14には、係合部材25がサイディング材56の表面56aより室内側にて固定されている。
また、右枠14の係合部材25の固定部は、額縁5における開口10aの中央側の内周面5a、すなわち室内側の窓開口10cの縁より外周側に位置している。
内障子3及び外障子4は、矩形状に框組みされた框体35、45と、框体35、45にて囲まれた領域に設けられる複層ガラス7と、複層ガラス7を室外側から押さえる押縁8、とを有している。また、内障子3の召合せ框34には、上下方向にける中央付近に障子3、4を施錠するためのクレセント錠50が設けられており、外障子4の召合せ框34には、クレセント錠50と係合する受け部材51が設けられている。
框体35、45は、同一の断面形状をなす合成樹脂製の3本の押出成形部材が上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43と、断面形状が異なる合成樹脂製の召合せ框34、44とを有している。上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、各々長手方向に貫通する框体中空部35a、45aを有する框本体35b、45bを有しており、框本体35b、45bの室内側の端部から長手方向における全域に渡って内周側に突出させた内側突出部35c、45cが設けられ、框本体35b、45bの室外側の端部には框体中空部35a、45a内に窪み押縁8が嵌合される嵌合凹部35d、45dが設けられている。
そして、上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、各々所定の長さにて端部が45度に切断され、共通に設けられている框本体35b、45bと、内側突出部35c、45cとが、互いに突き合わされて溶着されている。上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44は、溶着される際に、各框体中空部35a、45a内には、不燃性である金属製の框側補強部材27が収容される。各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27には、框側補強部材27の見付け方向に沿う部位の室内側及び室外側面に、框側補強部材27の全長に渡って熱膨張性黒鉛38が設けられている。
各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27は、框体35、45の内周側、すなわち、上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44の框本体35b、45bより内周側にて複層ガラス7を保持する保持金具28とビス止めされている。保持金具28に保持された複層ガラス7の全周と上框31、41、下框32、42、戸先框33、43、及び、召合せ框34、44との間に設けられている熱膨張性黒鉛38は保持金具28と複層ガラス7との間にも設けられている。
上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の外周側には、框本体35b、45bの室内側及び室外側から外側に突出する内側外周突部35e、45e及び外側外周突部35f、45fが見込み方向において互いに間隔を隔てて設けられている。すなわち、上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の外周側には、框本体35b、45b、内側外周突部35e、45e及び外側外周突部35f、45fにて、框体35、45の内周側に窪む溝部としての框側溝部35g、45gが設けられている。
上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43が有する各框側溝部35g、45gの内周面には、遮炎金具29が長手方向における全域に設けられ、各框体中空部35a、45a内に収容された框側補強部材27とビス止めされている。また、上框31、41の框側溝部35g、45g内には、上框31、41の見付け方向における両端部に位置させて、上枠11に設けられた吊り下げ金具23と対向する位置に、吊り下げ金具23の鉤状部23cと係合可能なフック部36aを有するフック金具36が、遮炎金具29とともに框側補強部材27とビス止めされている。すなわち、内障子3及び外障子4の上端側において、召合せ側と戸先側とにそれぞれフック金具36が設けられており、戸先側に設けられたフック金具36が他のフック部材に相当する。
吊り下げ金具23とフック金具36とは、通常は互いに接触および係合することなく間隔を隔てて移動している。そして、内障子3及び外障子4にて開口10aを閉塞した状態にて、火炎等により枠体10及び框体35に軟化及び溶融等が生じて内障子3及び外障子4が降下したときに、吊り下げ金具23とフック金具36とが係合して、内障子3及び外障子4が保持されるように構成されている。
框側溝部35g、45g内に設けられた遮炎金具29には、框本体35b、45bにビス止めされた面に、熱膨張性黒鉛38が上框31、41、下框32、42、及び、戸先框33、43の全域に渡って設けられている。また、内障子3及び外障子4の戸先框33、43の遮炎金具29の内側には引寄部材37が設けられており、内障子3及び外障子4にて開口10aを閉塞したときに、左枠13及び右枠14に取り付けられた係合部材25の係合片25aが戸先框33、43の框側溝部35g、45gに挿入され、框側溝部35g、45g内にて係合片25aと引寄部材37とが係合する。
本実施形態の建具1及び建具1の取付構造によれば、2枚の障子3、4にて開口10aを閉塞した状態にて、2枚の障子3、4にて見付け方向における両端に位置する戸先框33、43と係合する不燃性または難燃性の係合部材25が固定されており、2本の横枠11、12及びサイディング材56の表面56aより室外側にて係合部材25が固定された左枠13には、中央中空部13kに不燃性または難燃性の枠側補強部材20が設けられているので、開口10aが2枚の障子3、4にて閉塞された状態にて、室外側からの火炎に晒されたとえしても、枠側補強部材20が設けられた上枠11、下枠12、及び左枠13の短時間による溶融及び焼失を防止することが可能である。また、サイディング材56の表面56aより室内側にて係合部材25が固定された右枠14は、サイディング材56により係合部材25が固定されている部位が加熱されにくいので、たとえ中央中空部14kに枠側補強部材20が設けられていなくとも短時間による溶融及び焼失を防止することが可能である。このため、左枠13及び右枠14は、いずれも短時間にて溶融及び焼失し難いので、係合部材25が固定された状態が維持され、障子3、4が有する戸先框33、43との係合状態を維持することが可能である。このため、戸先框33、43にいずれも枠側補強部材20を備える場合より軽量化を図りつつも火炎に晒されても貫通しにくい合成樹脂製の枠体10を備えた建具1を提供することが可能である。
また、サイディング材56の表面56aより室内側にて係合部材25が固定された右枠14、すなわち、中央中空部14kに枠側補強部材20が設けられていない右枠14にて、係合部材25が固定されている位置は、額縁5の内周面5aより外周側なので、額縁5により係合部材25が固定されている部位が加熱されにくい。このため、たとえ中央中空部14kに枠側補強部材20が設けられていない右枠14が室内側から火炎に晒されても短時間にて溶融及び焼失することを防止することが可能である。
また、中央中空部11k、12k、13k内に枠側補強部材20が設けられている上枠11、下枠12、左枠13は、各々枠側補強部材20と躯体2とが不燃材である鉄製の連結金具21にて連結されているので、火炎に晒されたとしても、枠側補強部材20が設けられている上枠11、下枠12、左枠13が躯体2に保持されるので、枠体10が短時間にて外れることを防止することが可能である。
また、内障子3及び外障子4の戸先框33、43は、係合部材25が挿入される框側溝部35g、45gを有し、左枠13の室外側溝部13jと外障子4の戸先框43が有する框側溝部45gにて囲まれた領域内、及び、右枠14の室内側溝部11iと内障子3の戸先框33が有する框側溝部35gにて囲まれた領域内には、加熱されて発泡する熱膨張性黒鉛38が設けられている。このため、建具1が火炎等に晒されて加熱されると、左枠13の室外側溝部13jと外障子4の框側溝部45gにて囲まれた領域内、及び、右枠14の室内側溝部11iと内障子3の框側溝部35gにて囲まれた領域内にて熱膨張性黒鉛38が発泡するので、たとえ、枠体10及び框体45が溶融したとしても、内部に発泡した熱膨張性黒鉛38が充満するので、室内外を貫通する隙間が生じることを防止することが可能である。
上記実施形態においては、吊り下げ金具23及び吊り下げ金具23と係合するフック金具36を内障子3及び外障子4の見付け方向の両端となる召合せ部10bと戸先部分とに設ける例について説明したが、これに限らず、召合せ部10bと、召合せ部10bより戸先側の位置とに設けられていればよい。
上記実施形態においては、枠側補強部材20及び框側補強部材27を不燃性である金属製としたが、鉄・ステンレス等の不燃性である金属等は、もちろんのこと、火災によりまず表面が炭化し、炭化した表面の断熱効果により内部に燃え進むことを遅らせる、例えば、MDF・木材等のような難燃性の材料にて補強部材を構成しても構わない。
また、中継部材22、吊り下げ金具23、フック金具36、係合部材25を不燃性である金属製としたが、鉄・ステンレス等の不燃性である金属はもちろんのこと、燃焼に時間がかかる難燃性の部材にて構成しても構わない。
上記実施形態においては、面材を2枚の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成した複層ガラス7とした例について説明したが、面材は、1枚のガラス板であっても構わず、また、3枚以上の板ガラスを互いに間隔を隔てて対面させて一体に形成した複層ガラスであっても構わない。また、面材は、ガラスに限らず板状をなす内装材または外装材等であっても構わない。更に、枠体は面材を備えない、たとえばパネル材を構成する枠体であっても構わない。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、2 躯体、3内障子、4 外障子、5 額縁、5a 内周面、10 枠体、
10a 開口、10c 窓開口、11 上枠、11k 中央中空部、12 下枠、
12k 中央中空部、13 左枠、13k 中央中空部、14右枠、
14k 中央中空部、20 枠側補強部材、21 連結金具、25 係合部材、
31 上框、32 下框、33 戸先框、34 召合せ框、35 框体、
35g 框側溝部、41 上框、42 下框、43 戸先框、44 召合せ框、
45 框体、45g 框側溝部、38 熱膨張性黒鉛、56 サイディング材、
56a サイディング材の表面

Claims (5)

  1. 合成樹脂製の2本の横框及び2本の縦框が四周框組みされた框体を有し引き違い方式により移動可能な複数の障子と、長手方向に沿って貫通する中空部を備えた合成樹脂製の2本の横枠及び2本の縦枠が四周枠組みされた枠体と、を備え、
    前記枠体は、外壁が設けられる躯体に取り付けられて室内外に連通し前記複数の障子にて閉塞可能な開口を形成し、
    前記2本の縦枠には、前記開口側に突出し、前記複数の障子にて前記開口を閉塞した状態にて、前記複数の障子にて見付け方向における両端に位置する前記縦框と係合する不燃性または難燃性の係合部材が固定されており、
    前記2本の横枠には、前記中空部に不燃性または難燃性の補強部材が設けられており、
    前記2本の縦枠のうち、前記外壁の表面より室外側にて前記係合部材が固定された前記縦枠は、前記中空部に前記補強部材が設けられており、
    前記外壁の表面より室内側にて前記係合部材が固定された前記縦枠は、前記中空部に前記補強部材が設けられていないことを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具の取付構造であって、
    前記縦枠は、室内側に突出し、室内側の窓開口の縁をなす内装材に固定され、
    前記外壁の表面より室内側にて前記係合部材が固定された前記縦枠にて前記係合部材が固定されている位置は、前記窓開口の縁より外周側であることを特徴とする建具の取付構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具の取付構造であって、
    前記中空部内に前記補強部材が設けられている前記2本の横枠及び前記縦枠は、不燃性または難燃性の連結部材にて前記補強部材と前記躯体とが連結されていることを特徴とする建具の取付構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具の取付構造であって、
    前記2本の縦框は、戸先部に前記突出係合部が挿入される溝部を有し、
    前記縦枠と前記溝部にて囲まれた領域内には、加熱されて発泡する熱膨張性黒鉛が設けられていることを特徴とする建具の取付構造。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建具の取付構造に用いることを特徴とする建具。
JP2012277914A 2012-12-20 2012-12-20 建具の取付構造及び建具 Active JP6017300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277914A JP6017300B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 建具の取付構造及び建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277914A JP6017300B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 建具の取付構造及び建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014122472A true JP2014122472A (ja) 2014-07-03
JP6017300B2 JP6017300B2 (ja) 2016-10-26

Family

ID=51403177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012277914A Active JP6017300B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 建具の取付構造及び建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6017300B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197008A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016044501A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 Ykk Ap株式会社 障子および建具
JP2016056556A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016056664A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016098536A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 Ykk Ap株式会社
JP2017106314A (ja) * 2017-02-13 2017-06-15 Ykk Ap株式会社 障子及び建具
JP2018115552A (ja) * 2018-05-02 2018-07-26 Ykk Ap株式会社 建具
JP2020041265A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社Lixil 建具枠

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0130548Y2 (ja) * 1983-12-26 1989-09-19
JP2002168052A (ja) * 2000-12-01 2002-06-11 Ykk Architectural Products Inc
JP2002303082A (ja) * 2001-04-09 2002-10-18 Misawa Homes Co Ltd 障子枠
JP2005351009A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Tokuyama Corp 合成樹脂製窓枠
JP2006307572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ykk Ap株式会社 樹脂製窓
JP4605769B2 (ja) * 2005-02-22 2011-01-05 新日軽株式会社 樹脂サッシ
JP2012225149A (ja) * 2011-04-08 2012-11-15 Sankyotateyama Inc サッシ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0130548Y2 (ja) * 1983-12-26 1989-09-19
JP2002168052A (ja) * 2000-12-01 2002-06-11 Ykk Architectural Products Inc
JP2002303082A (ja) * 2001-04-09 2002-10-18 Misawa Homes Co Ltd 障子枠
JP2005351009A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Tokuyama Corp 合成樹脂製窓枠
JP4605769B2 (ja) * 2005-02-22 2011-01-05 新日軽株式会社 樹脂サッシ
JP2006307572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ykk Ap株式会社 樹脂製窓
JP2012225149A (ja) * 2011-04-08 2012-11-15 Sankyotateyama Inc サッシ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197008A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016044501A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 Ykk Ap株式会社 障子および建具
JP2016056556A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016056664A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016098536A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 Ykk Ap株式会社
JP2017106314A (ja) * 2017-02-13 2017-06-15 Ykk Ap株式会社 障子及び建具
JP2018115552A (ja) * 2018-05-02 2018-07-26 Ykk Ap株式会社 建具
JP2020041265A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社Lixil 建具枠
JP7185377B2 (ja) 2018-09-06 2022-12-07 株式会社Lixil 建具枠

Also Published As

Publication number Publication date
JP6017300B2 (ja) 2016-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6017300B2 (ja) 建具の取付構造及び建具
JP6022343B2 (ja) 建具
JP6261963B2 (ja) 建具
JP6017299B2 (ja) 建具
JP5148549B2 (ja) 樹脂製建具
JP6277089B2 (ja) 障子および建具
JP2016108908A (ja) 建具
JP2014129662A (ja) 接合構造及び建具
JP2015209632A (ja) 樹脂窓
JP2014152442A (ja) サッシ
JP6147495B2 (ja) 窓ユニット及び面材の取付方法
JP2012144866A (ja) サッシ
JP2015169024A (ja) 開口部装置
JP6154341B2 (ja) 開口部装置
JP6768563B2 (ja) 建具
JP6580875B2 (ja) 建具
JP2017031604A (ja) 建具
JP2016056664A (ja) 建具
JP2015169025A (ja) 開口部装置
JP5376495B2 (ja) カーテンウォール
JP5376497B2 (ja) カーテンウォール
JP2016204870A (ja) 建具
JP2016098536A (ja)
JP2015190173A (ja) 建具
JP6274915B2 (ja) 開口部装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6017300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250