JP2014119714A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤容器への駆動の伝達に伴う振動が画像形成手段や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置へと伝播することを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、対向して配置された第1、第2の枠体120、130と、画像形成手段Pと、像担持体1及び現像装置4のうち少なくとも一方に駆動を伝達する第1の駆動装置90と、第1、第2の枠体120、130に懸架され、現像装置4に供給するための現像剤が収容された現像剤容器20を保持する保持部材50と、保持部材50に保持された現像剤容器20に駆動を伝達する第2の駆動装置80と、を有し、保持部材50は、第1、第2の枠体120、130の間に延びる軸線方向の一方の端部側が第1の枠体120に固定され、上記軸線方向の他方の端部側が第2の枠体130に上記軸線方向に移動可能に支持されており、第1の駆動装置90は、第1の枠体120よりも第2の枠体130の近くに設置されている構成とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた画像形成装置(プリンタ、複写機、FAX、印刷機など)に関するものである。
従来、電子写真方式などを用いた画像形成装置では、像担持体に静電像を形成して、この静電像を現像装置により現像剤で現像して画像を形成する。画像形成に伴って現像剤が消費されるため、現像装置には現像剤を適宜補給する必要がある。そのために、現像剤が収容された現像剤容器を画像形成装置の装置本体に対して着脱可能として、現像剤容器内の現像剤が無くなった時点で新しい現像剤容器と交換するようになっているものがある。
現像剤容器から現像装置への現像剤の補給は、装置本体に設けられた駆動装置から現像剤容器に駆動を伝達して回転させるなどして行われる。この際、一般に、現像剤容器は回転駆動などされることで振動する。
現像剤容器から現像装置への現像剤の補給動作などに伴う振動が像担持体や現像装置を備えた画像形成手段へ伝播するのを防ぐために、現像剤容器と画像形成部との間にフロート部材を設けることが提案されている(特許文献1)。
特開2011−95317号公報
しかしながら、現像剤容器から現像装置への現像剤の補給動作などに伴う振動が、現像剤容器を保持する保持部材へと伝播することがある。そして、その振動が、保持部材から画像形成手段の各種要素や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置へと伝播することによって、その振動に起因する画像不良が発生する場合がある。
したがって、本発明の目的は、現像剤容器への駆動の伝達に伴う振動が画像形成手段や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置へと伝播することを抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、対向して配置された第1、第2の枠体と、像担持体に静電像を形成し前記静電像を現像装置により現像剤で現像することで画像を形成する画像形成手段と、前記像担持体及び前記現像装置のうち少なくとも一方に駆動を伝達する第1の駆動装置と、前記第1、第2の枠体に懸架され、前記現像装置に供給するための現像剤が収容された現像剤容器を保持する保持部材と、前記保持部材に保持された前記現像剤容器に駆動を伝達する第2の駆動装置と、を有し、前記保持部材は、前記第1、第2の枠体の間に延びる軸線方向の一方の端部側が前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体に固定され、前記軸線方向の他方の端部側が前記第1、第2の枠体のうち前記第2の枠体に前記軸線方向に移動可能に支持されており、前記第1の駆動装置は、前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体よりも前記第2の枠体の近くに設置されていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、現像剤容器への駆動の伝達に伴う振動が画像形成手段や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置へと伝播することを抑制できる。
本発明の一実施例に係る画像形成装置の概略断面図である。 本発明の一実施例における保持部材にトナー容器が保持された状態の上視図である。 本発明の一実施例において用い得るトナー容器の一部の断面図である。 本発明の一実施例において用い得るトナー容器の一部の展開図である。 本発明の一実施例における保持部材の分解斜視図である。 本発明の一実施例における保持部材の一方の端部近傍の斜視図である。 本発明の一実施例における保持部材の他方の端部近傍の斜視図である。 本発明の一実施例における保持部材へのトナー容器の装着過程を示す斜視図である。 本発明の一実施例における保持部材の一方の端部近傍の上視図である。 本発明の一実施例におけるトナー容器が装着された状態の保持部材の一方の端部近傍の上視図である。 本発明の一実施例における保持部材を背面側から見た側面図である。 本発明の一実施例における保持部材の一方の端部近傍を左側面側から見た部分断面側面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
1.画像形成装置の全体的な構成及び動作
先ず、本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体的な構成及び動作について説明する。図1は、本実施例の画像形成装置100の概略断面図である。
本実施例の画像形成装置100は、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできるカラー画像形成装置である。この画像形成装置100は、複数の画像形成手段としての第1、第2、第3、第4の画像形成部PY、PM、PC、PKを中間転写ベルト7の画像転写面の移動方向に沿って並べて配置した、いわゆる、中間転写タンデム方式の画像形成装置である。第1、第2、第3、第4の画像形成部PY、PM、PC、PKは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する。
なお、本実施例では、第1、第2、第3、第4の画像形成部PY、PM、PC、PKの基本的な構成及び動作は、使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。したがって、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用の要素であることを表す符号の末尾のY、M、C、Kは省略して、当該要素に関し総括的に説明する。
また、画像形成装置100に関し、前(正面)とは、図1の紙面に垂直な方向の手前側を言うものとし、奥(背面)とは、図1の紙面に垂直な方向の奥側を言うものとする。本実施例では、画像形成装置100の前側は、通常、操作者がそこから画像形成装置100の操作を行う側であり、特に、後述するトナー容器(トナーボトル)20の着脱操作は、通常、画像形成装置100の前側から行うように設定されている。また、画像形成装置100に関し、上下とは、使用可能な状態での鉛直方向の上下を言うものとする。さらに、画像形成装置100に関し、左右とは、使用可能な状態で画像形成装置100を前側から見た場合の左右を言うものとする。
画像形成部Pは、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(感光体)1を有する。感光体1は、第1の駆動装置としての画像形成駆動装置90(図2)の駆動源としての駆動モータ91(図2)から駆動が伝達されることで図中矢印R1方向に回転駆動される。感光体1の周りには、その回転方向に沿って次の各手段が配置されている。先ず、帯電手段としてのローラ型の帯電部材とされる帯電ローラ(帯電装置)2である。次に、露光手段(画像書き込み手段)としての露光装置(レーザースキャナー)3である。次に、現像手段としての現像装置4である。次に、一次転写手段としてのローラ型の一次転写部材とされる一次転写ローラ(一次転写装置)5である。次に、感光体クリーニング手段としての感光体クリーナ6である。
また、各画像形成部Pの各感光体1に対向するように、中間転写体としての無端状ベルトである中間転写ベルト7が配置されている。中間転写ベルト7は、図示しない中間転写ベルトフレームに設けられている。中間転写ベルト7は、中間転写ベルト7への駆動伝達手段を兼ねる二次転写内ローラ8、テンションローラ17、二次転写上流ローラ18によって張架され、図中矢印R2方向に回転駆動される。中間転写ベルト7の内周面側において、各感光体1に対向する位置には、それぞれ上記一次転写ローラ5が配置されている。一次転写ローラ5は、中間転写ベルト7を介して感光体1に向けて押圧され、感光体1と中間転写ベルト7とが接触する一次転写部(一次転写ニップ)T1が形成されている。また、中間転写ベルト7の外周面側において、上記二次転写内ローラ8に対向する位置には、二次転写手段としてのローラ型の二次転写部材とされる二次転写外ローラ(二次転写装置)9が配置されている。二次転写外ローラ9は、中間転写ベルト7を介して二次転写内ローラ8に向けて押圧され、二次転写外ローラ9と中間転写ベルト7とが接触する二次転写部(二次転写ニップ)T2が形成されている。
画像形成時には、回転駆動される感光体1の表面が、帯電ローラ2により一様に帯電処理される。そして、画像形成装置100に送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置3が駆動され、回折手段を適宜経由して、帯電処理された感光体1の表面が走査露光される。これにより、感光体1上に静電潜像(静電像)が形成される。
次に、感光体1上に形成された静電潜像は、現像装置4により現像剤のトナーでトナー像として現像(顕在化)される。本実施例では、現像装置4は、現像容器4a、現像剤担持体としての現像スリーブ4bなどを有する。現像容器4aの内部には、予め非磁性トナー(トナー)と磁性キャリア(キャリア)とが混合された二成分現像剤(初期剤)が収容されている。第1、第2、第3、第4の画像形成部PY、PM、PC、PKの現像装置4Y、4M、4C、4Kには、それぞれトナーとしてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容されている。現像装置4は、現像容器4aの内部の現像剤を現像スリーブ4bによって感光体1との対向部(現像部)に搬送して、現像剤のトナーを感光体1上の静電潜像に応じて感光体1上に供給する。本実施例では、イメージ露光と反転現像とによりトナー像を形成する。すなわち、帯電処理された後に露光によって電位の絶対値が低下した感光体1上の露光部に、感光体1の帯電極性(本実施例では負極性)と同極性に帯電したトナーを付着させることによって、トナー像を形成する。また、本実施例では、現像装置4の現像スリーブ4bは、画像形成駆動装置90(図2)の駆動源としての駆動モータ91(図2)から駆動が伝達されることで回転駆動される。つまり、本実施例では、画像形成駆動装置90は、駆動モータ91からの駆動を駆動伝達部材によって感光体1と現像装置4の現像スリーブ4bとの両方に伝達するようになっている。
その後、感光体1上のトナー像は、一次転写部T1において、一次転写ローラ5の作用により、中間転写ベルト7上に一次転写される。一次転写ローラ5は、所定の加圧力及び静電的負荷バイアスを与えることで、感光体1上から中間転写ベルト7上にトナー像を一次転写させる。
一次転写後に感光体1上に僅かに残ったトナー(一次転写残トナー)は、感光体クリーナ6により感光体1上から除去されて回収される。これにより、感光体1は、再び次の作像プロセスに供される。
なお、画像形成を行うことにより、現像装置4内のトナー量が減少する。その際には、各画像形成部PY、PM、PC、PKに対応して設けられた現像剤容器としてのトナー容器20Y、20M、20C、20Kからのトナーが、現像剤補給手段としてのトナー補給装置70Y、70M、70C、70Kにより現像装置4に供給される。このとき、各トナー補給装置70Y〜70Kは、対応する現像装置4Y〜4Kの駆動と同期して、各現像装置4Y〜4Kへのトナーの補給を行う。本実施例では、各トナー補給装置70Y、70M、70C、70Kの構成は実質的に同じであるので、図1では第2〜第3の画像形成部PM、PC、PKについてはトナー補給装置70M、70C、70Kの図示は省略している。トナーの補給動作については後述する。
例えばフルカラー画像の形成時には、第1〜第4の画像形成部PY〜PKにおける各色の作像プロセスが、より上流側で中間転写ベルト7上に一次転写されたトナー像の上に順次トナー像を重ね合わせるようなタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラー画像用の多重トナー像が中間転写ベルト7上に形成され、これが二次転写部T2へと搬送される。
一方、記録材Sは、カセットなどの記録材収納部10上に積載される形で収納されており、摩擦分離方式を採用した供給ローラ61により、画像形成部Pにおける画像形成のタイミングに合わせて給送される。供給ローラ61により送り出された記録材Sは、搬送パスを通過し、レジストローラ62へと搬送される。記録材Sは、レジストローラ62において、斜行補正やタイミング補正が行われた後、二次転写部T2へと送られる。
そして、二次転写部T2において、記録材Sと中間転写ベルト7上のフルカラー画像用のトナー像とのタイミングが一致し、中間転写ベルト7上のトナー像は、二次転写外ローラ9の作用により、記録材S上に二次転写される。二次転写外ローラ9は、対向する二次転写内ローラ8との間でニップ部を形成しており、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで、中間転写ベルト7上から記録材S上にトナー像を二次転写させる。
二次転写後に中間転写ベルト7上に僅かに残ったトナー(二次転写残トナー)は、中間転写体クリーナ11によって中間転写ベルト7上から除去されて回収される。
その後、トナー像が転写された記録材Sは、定着手段としての定着装置13へと搬送される。定着装置13は、対向するローラ対14、15により形成された定着ニップで、そこを通過する記録材Sに所定の圧力と熱量を与えて、記録材S上にトナー像を溶融固着させる。定着装置13は、熱源となるヒータを備え、常に最適な温度が維持されるように制御されている。
画像が定着された記録材Sは、排出トレイ63上に排出されるか、又は両面画像形成を要する場合には図示しない反転搬送装置へと搬送されるか、経路選択が行われた上で搬送される。
本実施例では、各画像形成部Pの現像装置4は、画像形成装置100の装置本体110に対して着脱可能とされている。なお、各画像形成部において、感光体と、感光体に作用するプロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段のうち少なくとも一つとが一体的にカートリッジ化されて、装置本体110に対して着脱可能なプロセスカートリッジとされていてもよい。
2.トナー容器
次に、トナー容器20について説明する。本実施例では、各トナー容器20Y、20M、20C、20Kの構成(形状、機能)は、その中に収容されたトナーの色が異なることを除いて、実質的に同じである。
図2は、詳しくは後述する保持部材50Y、50M、50C、50Kにトナー容器20Y、20M、20C、20Kがそれぞれ保持された状態を上方から見た図である。
図2に示すように、トナー容器20は、詳しくは後述する前側板120と後側板130との間に懸架された保持部材50に収容されて、着脱可能に保持される。また、本実施例では、トナー容器20は、その内部に収容されたトナーを移動させるために、詳しくは後述する第2の駆動装置としての容器駆動装置(補給駆動装置)80(図11)から駆動が伝達される。容器駆動装置80は、トナー容器20に対して、トナー容器20に収容されたトナーをトナー20容器から排出するため又はトナー容器20に収容されたトナーを攪拌するための駆動を伝達する。特に、本実施例では、容器駆動装置80は、トナー容器20を回転駆動して、トナー容器20に収容されたトナーをトナー容器20から排出させる。また、本実施例では、トナー容器20の少なくとも一部は、容器駆動装置80から駆動が伝達されることにより、トナー容器20の長手方向に沿って往復動作を行う。
ここで、本実施例では、トナー容器20の長手方向は、トナー容器20の回転軸線方向であって、トナー容器20に収容されたトナーの搬送方向である。トナー容器20が保持部材50に保持された状態で、トナー容器20の長手方向は、前側板120と後側板130との間に延びる保持部材50の軸線方向と略平行となる。
図3は、本実施例にて用いることのできるトナー容器20の作動部の構成の一例をより詳しく示す拡大断面図である。図3に示すように、トナー容器20は、中空の略円筒状に形成され内部にトナーを収容する内部空間を備えたトナー収容部(回転部)22を有する。また、トナー容器20は、トナー容器20の長手方向におけるトナー収容部22の一端側にフランジ部(非回転部)21を有する。トナー収容部22は、このフランジ部21に対して相対的に回転可能とされている。
フランジ部21には、トナー収容部22内から搬送されてきたトナーを一時的に貯留するための中空の排出部21hが設けられている。この排出部21hの底部には、トナー容器20の外へのトナーの排出を許容する、つまり、トナー補給装置70へトナーを補給するための小さな排出口21aが形成されている。排出部21hの底部は、トナー容器20が保持部材50に保持された状態で下方となる。
トナー収容部22には、トナー容器20の長手方向における一端側のポンプ部(伸縮動作部)20bと、同方向における他端側の円筒部20kとが形成されている。ポンプ部20bは、排出口21aを介して吸気動作と排気動作を交互に行わせる吸排気機構として機能する。ポンプ部20bは、排出部21hと円筒部20kとの間に設けられており、円筒部20kに接続され、固定されている。これにより、ポンプ部20bは、円筒部20kとともに一体的に回転可能となっている。また、ポンプ部20bは、その内部にトナーを収容可能となっている。本例では、ポンプ部20bとして、往復動(図中矢印ω、γ方向)に伴いその容積が可変な樹脂製の容積可変型ポンプ(蛇腹状ポンプ)が採用されている。具体的には、図3(a)、(b)に示すように、蛇腹状のポンプを採用しており、「山折り」部と「谷折り」部が周期的に交互に複数形成されている。また、ポンプ部20bは、排出部21h側の端部が、フランジ部21の内面に設けられたリング状のシール部材27を圧縮した状態で、排出部21hに対して相対回転可能に固定されている。
トナー容器20には、被駆動伝達部としてのギア部20aが設けられている。このギア部20aは、ポンプ部20bの長手方向一端側に固定されている。これにより、ギア部20a、ポンプ部20b、円筒部20kは、一体的に回転可能な構成となっている。つまり、ギア部20aに入力された回転駆動力がポンプ部20bを介して円筒部20kに伝達される仕組みとなっている。
フランジ部21の内周面には、トナー容器20の円筒部20kの外周面に設けられたカム突起20dが嵌り込む従動部として機能するカム溝21bが、全周に亘り形成されている。このカム溝21bについて、図4を参照して説明する。図4は、トナー容器20の周方向にカム溝21bを展開した図である。
図4において、矢印Aは円筒部20kの回転方向(カム突起20dの移動方向)、矢印Bはポンプ部20bの伸張方向、矢印Cはポンプ部20bの圧縮方向を示している。また、円筒部20kの回転方向Aに対する圧縮側カム溝21cのなす角度をα、伸張側カム溝21dのなす角度をβとする。また、カム溝21bのポンプ部20bの伸縮方向B、Cにおける振幅(=ポンプ部20bの伸縮長さ)をLとする。具体的には、このカム溝21bは、これを展開した図4に示すように、円筒部20k側から排出部21h側へ傾斜した圧縮側溝部21cと、排出部21h側から円筒部20k側へ傾斜した伸張側溝部21dとが、交互に連結された構造となっている。本例では、α=βに設定している。従って、本例では、このカム突起20dとカム溝21bが、ポンプ部20bへの駆動伝達機構として機能する。つまり、このカム突起20dとカム溝21bは、ギア部20aが受けた回転駆動力を、ポンプ部20bを往復移動させる方向への力(円筒部20kの回転軸線方向への力)に変換し、これをポンプ部20bへ伝達する機構として機能する。
また、本例では、トナー容器20のトナー収容部22(円筒部20k)の内周面には、トナー容器20の回転軸線に向けて突出するように螺旋状に形成された搬送部20cが形成されている。この搬送部20cは、トナー容器20が回転駆動されることによって、トナー容器20に収容されたトナーを、トナー容器20の回転軸線方向に沿ってポンプ部20bに向けて搬送するように形成されている。
以上のように、本例では、トナー容器20に収容されたトナーは、搬送部20cによってトナー容器20の回転軸線方向に沿ってポンプ部20bに向けて搬送され、ポンプ部20bの伸縮による吸排気により排出口21bから押し出されるようにして排出される。
なお、詳しくは後述するように、本実施例では、トナー容器20は、フランジ部21を先頭にして、画像形成装置100の前側から後側に向けて保持部材50に挿入される。
3.保持部材
次に、現像装置4に供給するためのトナーが収容されたトナー容器20を保持する保持部材50について説明する。本実施例では、各保持部材50Y、50M、50C、50Kの構成(形状、機能)は実質的に同じである。
図2に示すように、画像形成装置100は、その前側に配置される第1の枠体としての金属の板状部材で形成された前側板120と、その後側に配置される第2の枠体としての金属の板状部材で形成された後側板130と、を有する。本実施例では、前側板120と後側板130とは、それぞれの平面が略平行に略垂直方向に延在するように対向して配置される。そして、前側板120と後側板130とに略直交する方向が、画像形成装置100の前側から後側への奥行方向と略平行となる。この奥行方向は、感光体1の回転軸線方向と略平行である。前側板120、後側板130は、画像形成装置100の装置本体110の内部空間の少なくとも一部を画成する筺体として機能すると共に、画像形成手段などの画像形成装置100の各種要素を設置するための支持体として機能する。
保持部材50は、前側板120と後側板130との間に懸架されている。本実施例では、各保持部材50Y、50M、50C、50Kは、前側板120と後側板130との間に、互いに独立して懸架されている。
図5は、保持部材50の分解斜視図である。また、図6、図7は、それぞれ保持部材50の長手方向の各端部をより詳しく示す拡大斜視図である。
ここで、本実施例では、保持部材50の長手方向は、前側板120と後側板130との間に延びる保持部材50の軸線方向であって、保持部材50に保持された状態のトナー容器20の長手方向(回転軸線方向)と略平行である。前側板120側に配置される保持部材50の長手方向の一方の端部を第1の端部50aとし、後側板130側に配置される保持部材50の長手方向の他方の端部を第2の端部50bとする。
本実施例では、保持部材50は、上部材30と、下部材40と、からなる。上部材30は、保持部材50の長手方向に沿って見た断面が上方に凸の略半円形とされた略半円筒状部材であり、保持部材50が前側板120と後側板130との間に懸架された状態で上側に配置される。また、下部材40は、保持部材50の長手方向に沿って見た断面が下方に凸の略半円形とされた略半円筒状部材であり、保持部材50が前側板120と後側板130との間に懸架された状態で下側に配置される。
保持部材50を組み立てる際には、保持部材50の長手方向に沿って延びる上部材30の縁部(上縁部)37と、同方向に沿って延びる下部材40の縁部(下縁部)48とを合わせるようにして、上部材30を図中矢印Z1方向(下方向)へ移動させる。そして、上部材30に設けられた上係止部(係止穴)31と、下部材40に設けられた下係止部(係止突起)45とを係止する。これにより、上部材30と下部材40との図中矢印Z1方向に沿う方向の移動が規制される。また、上部材30に設けられた上嵌合部(嵌合溝)32と、下部材40に設けられた下嵌合部(嵌合突起)46とが嵌合する。これにより、上部材30と下部材40の、保持部材50の長手方向に沿う方向の移動が規制される。このようにして、上部材30と下部材40とがトナー容器20を保持するための保持部材50としての形態を保つようになる。すなわち、上部材30と下部材40とを結合すると、保持部材50は略円筒状部材となり、その内部にトナー容器20を収容する中空部である容器収容部50cが形成される。
図6に示すように、保持部材50の第2の端部50b側の上部材30の端部には、保持部材50の長手方向に沿って保持部材50の外側に向けて突出した突起部(後側上突起部)35が設けられている。また、保持部材50の第2の端部50b側の下部材40の端部には、保持部材50の長手方向に沿って保持部材50の外側に向けて突出した2個の突起部(後側下突起部)44、44が設けられている。保持部材50を装置本体110に設置する際は、保持部材50の第2の端部50b側の一部が後側板130に設けられた開口部(後開口部)133から後方に突出するようにして、保持部材50をその長手方向に沿って第2の端部50b方向に移動させる。そして、保持部材50の長手方向に沿って図中矢印X2方向へと、後側上突起部35、2個の後側下突起部44、44を、後側板130に設けられた嵌合穴(後側上嵌合穴)131、2個の嵌合穴(後側下嵌合穴)132、132にそれぞれ挿入する。後側上突起部35と後側上嵌合穴131、後側下突起部44、44と後側下嵌合穴132、132とは、保持部材50の長手方向に沿って相対的に移動可能に嵌合(遊嵌)する。これにより、保持部材50の第2の端部50b側は、保持部材50の長手方向に沿って移動可能なように、後側板130によって保持される。保持部材50が装置本体110に設置された状態で、保持部材50の第2の端部50b側の一部(特に、後述するトレイ部49)は、後側板130よりも後方に突出している。
一方、図7に示すように、保持部材50の第1の端部50a側の上部材30の端部には、保持部材50の長手方向に沿って保持部材50の内側に向けて突出した2個の突起部(前側突起部)34、34が設けられている。保持部材50を装置本体110に設置する際は、保持部材50の第1の端部50a側の一部が前側板120に設けられた開口部(前開口部)123から前方に突出するようにして、保持部材50をその長手方向に沿って第2の端部50b方向に移動させる。そして、保持部材50の長手方向に沿って図中矢印X1方向へと、2個の前側突起部34、34を前側板120に設けられた2個の嵌合穴(前側嵌合穴)121、121にそれぞれ挿入する。ここで、上記矢印X1方向と上記矢印X2方向は同一方向である。次いで、前側突起部34、34の基端側の平坦な座面33を、前側板120の平坦な表面に着地させる。その後、固定手段としての締結具であるビス400の軸部を、座面33に対して前側板120とは反対側から、座面33に設けられた締結溝38と前側板120に設けられた締結穴122とに通す。これにより、上部材30を前側板120に締結して固定する。これにより、保持部材50の前側板120に対する移動が規制される。保持部材50が装置本体110に設置された状態で、保持部材50の第1の端部50a側の一部(特に、後述する導入開口部39)は、前側板120よりも前方に突出している。
このとき、保持部材50の第2の端部50b側では、後側上突起部35、後側下突起部44、44が、それぞれ後側上嵌合穴131、後側下嵌合穴132、132に対して移動可能に嵌合された状態が保たれている(図6)。すなわち、固定手段により固定されていない。そのため、保持部材50に対して保持部材50の長手方向に沿って所定量の振動が付与された場合でも、その振動は後側板130に伝播することはないか、又はその振動は減衰される。
なお、上述のそれぞれの突起部と嵌合穴とは、それぞれ本実施例とは逆の配置関係になるように設けてもよい。例えば、後側上突起部35、後側下突起部44、44のうちいずれか又は全てが後側板130側に設けられており、それに対応して後側上嵌合穴131、後側下嵌合穴132、132のうちのいずれか又は全てが保持部材50側に設けられていてもよい。前側突起部34、34、前側嵌合穴121、121についても同様である。
図8は、トナー容器20を保持部材50に装着する様子を示す斜視図である。また、図9、図10は、それぞれトナー容器20が装着される前と後の保持部材50の第2の端部50bの近傍を上方から見た図である。
図8に示すように、トナー容器20は、装置本体110に設置された保持部材50に対して、トナー容器20、保持部材50の長手方向に沿って図中矢印G方向へと挿入される。すなわち、トナー容器20は、フランジ部21を先頭にして、保持部材50の第1の端部50a側に形成された導入開口部39から、保持部材50の第2の端部50b側に向けて、トナー容器20、保持部材50の長手方向に沿って容器収容部50cに挿入される。これにより、トナー容器20は、保持部材50内に収容され、着脱可能に保持されることで、装置本体110に対して取り外し可能に装着される。
なお、画像形成装置100の前側には、装置本体110の内部を開放し、トナー容器20の着脱操作を可能とする図示しない開閉扉が設けられており、トナー容器20の着脱操作を行う際には、その開閉扉が開放される。
具体的には、トナー容器20は、保持部材50の下部材40によって保持される。すなわち、図9、図10に示すように、トナー容器20を保持部材50に対して挿入すると、トナー容器20のフランジ部21が、保持部材50の第2の端部50b側に形成された下部材40のトレイ部49の突き当て部47に突き当たり、侵入を規制される。この時、下部材40のトレイ部49の長手方向に沿う内側面49a、49aから突出するように設けられた突起部(保持突起部)42、42が、弾性変形しながらトナー容器20のフランジ部21の長手方向に沿う側部21e、21eを付勢保持する。これにより、トナー容器20の保持部材50に対する位置が決まる。この状態で、下部材40のトレイ部49に設けられた連通口43と、トナー容器20の排出口21aとが同軸関係となり、トナー容器20からトナー補給装置70に対するトナーの供給が可能となる。
ここで、本実施例では、図2に示すように、画像形成駆動装置90は、前側板120、後側板130のうち、前側板120よりも後側板130の近くに設置されている。特に、本実施例では、画像形成駆動装置90は、後側板130に締結されて固定されている。この画像形成駆動装置90が固定された後側板130は、保持部材50が懸架された前側板120、後側板130のうち、保持部材50を移動可能に支持する側の側板である。
更に説明すると、トナー容器20に収容されたトナーはトナー容器20の長手方向に沿って搬送される。そのため、それによる保持部材50の長手方向に沿った振動が保持部材50に伝播し、そして保持部材50の長手方向に沿って伝播する。また、特に、本実施例では、トナー容器20のポンプ部20bが後側板130の近傍に位置し、このポンプ部20bがトナー容器20の長手方向に沿って伸縮移動する。そのため、それによる保持部材20の長手方向に沿った振動が保持容器50に伝播し、そして保持部材の長手方向に沿って伝播する。
しかし、本実施例では、トナー容器20を保持する保持部材50が、後側板130に対しては固定されておらず、保持部材50の長手方向に沿って移動可能になっている。そのため、前述のように、保持部材50に対して保持部材50の長手方向に所定量の振動が付与された場合でも、その振動は後側板130に伝播することはないか、又はその振動は減衰される。したがって、後側板130に固定された画像形成手段の各種要素、画像形成駆動装置90への振動の伝播を抑制できる。特に、画像形成手段の感光体1及び現像装置4のうち少なくとも一方(本実施例では両方)に駆動を伝達する画像形成駆動装置90への振動の伝播を抑制することは、その振動に起因する画像不良の発生を抑制する上で重要である。また、上記振動は、保持部材50の下部材40から上部材30、前側板120へと伝播していくうちに減衰する。したがって、前側板120に固定された画像系手段の各種要素への振動の伝播も抑制できる。上記振動の伝播が抑制される画像形成手段の各種要素は、典型的には、画像形成手段が備えた感光体1や現像装置4である。
このように、本実施例では、画像形成装置100は、対向して配置された第1、第2の枠体120、130を有する。また、画像形成装置100は、像担持体1に静電像を形成しこの静電像を現像装置4により現像剤で現像することで画像を形成する画像形成手段Pを有する。また、画像形成装置100は、像担持体1及び現像装置4のうち少なくとも一方に駆動を伝達する第1の駆動装置(画像形成駆動装置)90を有する。また、画像形成装置100は、第1、第2の枠体120、130に懸架され、現像装置4に供給するための現像剤が収容された現像剤容器20を保持する保持部材50を有する。また、画像形成装置100は、保持部材50に保持された現像剤容器20に駆動を伝達する第2の駆動装置(容器駆動装置)80を有する。保持部材50は、第1、第2の枠体120、130の間に延びる軸線方向の一方の端部側(第1の端部50a側)が第1、第2の枠体120、130のうち第1の枠体(前側板)120に固定されている。また、保持部材50は、上記軸線方向の他方の端部側(第2の端部50b側)が第1、第2の枠体120、130のうち第2の枠体(後側板)130に上記軸線方向に移動可能に支持されている。そして、第1の駆動装置90は、第1、第2の枠体120、130のうち第1の枠体120よりも第2の枠体130の近くに設置されている。特に、本実施例では、第1の駆動装置90は、第2の枠体130に固定されている。ただし、第1の駆動装置90が第2の枠体130に固定されていなくても、第1の枠体120よりも第2の枠体130から振動が伝播される距離の方が短い場合には、本実施例は非常に有効となる。
本実施例では、現像剤容器20に収容された現像剤は、上記軸線方向に沿って現像剤容器20から現像剤を排出する排出口21aに向けて搬送される。また、第1、第2の枠体120、130のうち第2の枠体130は、現像剤容器20に収容された現像剤が搬送される方向の下流側に位置する。また、現像剤容器20が保持部材50に保持された状態で、現像剤容器20が第2の駆動装置80からの駆動の伝達を受ける被駆動伝達部20aは、第1、第2の枠体120、130のうち第1の枠体120よりも第2の枠体130の近くに配置される。特に、本実施例では、現像剤容器20の少なくとも一部は、第2の駆動装置80から駆動が伝達されることにより、上記軸線方向に沿って往復動作を行う。現像剤容器20が保持部材50に保持された状態で、上記軸線方向に沿って伸縮し現像剤容器20の少なくとも一部を往復動作させる伸縮動作部20bは、第1、第2の枠体120、130のうち第1の枠体120よりも第2の枠体130の近くに配置される。
特に、本実施例では、第2の枠体側の保持部材50の端部又は第2の枠体130の一方には上記軸線方向に延びる突起部35、44、44が設けられている。また、その他方には突起部と移動可能に嵌合する嵌合穴131、132、132が設けられている。そして、その突起部が上記軸線方向に沿ってその嵌合穴に挿入されることで、第2の枠体側の保持部材50の端部側が第2の枠体130に移動可能に支持される。また、第1の枠体側の保持部材50の端部側は、締結具200によって締結されることで第1の枠体120に固定されている。ただし、固定手段は、締結に限定されるものではなく、接着、溶着、係合(弾発係合(スナップフィット)など)など任意の固定手段を用い得る。
また、特に、本実施例では、画像形成装置100は、保持部材50を複数有し、この複数の保持部材50は、互いに独立して第1、第2の枠体120、130に懸架されている。
したがって、本実施例によれば、現像剤容器20への駆動の伝達に伴って発生した保持部材50の軸線方向の振動が保持部材50を伝播する間に減衰し、その振動が画像形成手段の各種要素や、特に画像形成駆動装置90へ伝播することを抑制することが可能となる。また、複数の保持部材50の各々が独立して第1、第2の枠体120、130に懸架されているため、複数の現像剤容器20への駆動の伝達に伴う保持部材50への共振の発生を抑制することが可能となる。その結果、振動に起因する画像不良の発生を抑制することが可能となる。
4.トナー容器への駆動伝達
次に、トナー容器20からトナーを排出させるための、トナー容器20に対する駆動の伝達方法について説明する。
図11は、装置本体110の背面側から保持部材50を見た側面図であり(後側板130の図示は省略している)、図12は装置本体110の左側面から保持部材50を見た部分断面側面図である。
本実施例では、容器駆動装置80は、後側板130に締結されて固定されている。容器駆動装置80は、駆動源としてのボトル駆動モータ81と、駆動を減速伝達するための駆動伝達手段としてのギア列84と、を有する。そして、ギア列84の最終段には、第1の駆動連結手段としての第1のカップリングギア82が設けられている。このように、第1のカップリングギア82は、容器駆動装置80を介して後側板130に取り付けられている。
一方、保持部材50の第2の端部50b側の上部材30の端部に形成されたカップリング軸36(図6)に、第2の駆動連結手段としての第2のカップリングギア83が回転可能に設けられている。このように、第2のカップリングギア83は、保持部材50に取り付けられている。
そして、第1のカップリングギア82のカップリング部82aと、第2のカップリングギア83のカップリング部83aとが駆動連結される。ここで、第1のカップリングギア82のギア部82bは、より上段のギア列に駆動連結されている。また、第2のカップリングギア83のギア部83bは、トナー容器20が保持部材50に保持された際に、保持部材50の開口部(駆動開口部)50d(図5、図6)を介してトナー容器20上のギア部20aと駆動連結される。第1、第2のカップリングギア82、83は、保持部材50の長手方向と略平行な回転軸線の周りを回転する。また、保持部材50がその長手方向に沿って所定量移動して、第2のカップリングギア83が第1のカップリングギア82に対して同方向に所定量移動した場合でも、第1、第2のカップリングギア82、83間の駆動連結状態は維持される。
このような構成により、ボトル駆動モータ81からの駆動が、トナー容器20へと伝達され、トナー容器20からのトナー補給動作が可能となる。
ここで、駆動伝達に上述のような第1、第2のカップリングギア82、83を用いることで、トナー容器20から発生する振動を、容器駆動装置80を介して後側板130へ伝播することを抑制することができる。すなわち、上述のように、第2のカップリングギア83は第1のカップリングギア82に対して所定量移動可能である。そのため、トナー容器20に発生した振動が保持部材50に伝達されても、この振動が、第1、第2のカップリングギア82、83から、容器駆動装置80を介して、後側板130へ伝播することは抑制される。これにより、後側板130に固定された画像形成駆動装置90などへの振動の伝播を抑制することができる。
なお、本実施例では、容器駆動装置80が後側板130に締結されて固定されているが、後側板130への振動の伝播を低減させるために、容器駆動装置80が保持部材50に締結されるなどして固定されていてもよい。これにより、後側板130に固定された画像形成駆動装置90などへの振動の伝播を抑制することができる。
このように、本実施例では、第2の駆動装置(容器駆動装置)80は、第1、第2の枠体120、130のうち第1の枠体(前側板)120よりも第2の枠体(後側板)130の近くに設置されている。特に、本実施例では、第2の駆動装置80は、第2の枠体130に固定されている。ただし、第2の駆動装置80が第2の枠体130に固定されていなくても、第1の枠体120よりも第2の枠体130に振動を伝播する距離の方が短い場合には、本実施例は非常に有効となる。また、本実施例では、保持部材50の軸線方向に沿って移動可能に係合する第1の駆動連結手段82と第2の駆動連結手段83とを介して、第2の駆動装置80から現像剤容器20に駆動が伝達される。そして、この第1、第2の駆動連結手段82、83は、保持部材50が第1、第2の枠体120、130に懸架された状態で保持部材50の軸線方向(長手方向)に移動した場合でも、駆動の伝達が可能である。また、第2の駆動装置80は、保持部材50に固定されていてもよい。
本実施例では、制御手段としてのCPU150(図1)が、出力しようとする記録材S上のトナー濃度などから、ボトル駆動モータ81の回転時期、回転時間、回転速度を判断し、決定する。これにより、所定量のトナーがトナー容器20からトナー補給装置70内へと送られる。
トナー補給装置70は、収容部71、駆動源としての搬送モータ74、ギア列73、ギア列73に駆動連結されたスクリュー72などにより構成される。収容部71の内部には、トナーを収容可能である。本実施例では、トナー補給装置70は、後側板130に締結されて固定されている。そして、前述のとおり搬送モータ74が画像形成駆動装置90と同期しながら回転することで、トナー補給装置70内へと送られたトナーを現像装置4へと搬送する。これにより、現像装置4内の所定のトナー濃度(現像剤に占めるトナーの割合)を維持した上で画像形成動作を行うことができる。
以上、本実施例によれば、現像剤容器20への駆動の伝達に伴う振動が画像形成手段や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置90へと伝播することを抑制できる。これによって、本実施例によれば、その振動に起因する画像不良の発生を抑制すること可能となる。
その他の実施例
以上、本発明を具体的な実施例に即して説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
例えば、現像装置が用いる現像剤は、磁性トナー又は非磁性トナーとされる一成分現像剤であってもよい。また、色数は4色に限定されるものではなく、各色の並び順も上述の実施例の順番に限定されるものではない。
また、現像剤容器は、回転することによりその少なくとも一部が往復動作する態様に限定されるものではない。現像剤容器は、往復動作することなく、回転することによりその内周面に形成された螺旋状の突起によって回転軸線方向にトナーを攪拌及び/又は搬送するようになっていてもよい。また、現像剤容器自体が回転する態様に限定されるものではなく、その内部に、容器駆動装置から駆動が伝達されて回転する攪拌部材及び/又は搬送部材が設けられていてもよい。
また、画像形成駆動装置は、感光体と現像装置とに駆動を伝達する態様に限定されるものではなく、感光体と現像装置とに対して別個に設けられていてもよい。
1 感光体(像担持体)
4 現像装置
20 トナー容器(現像剤容器)
50 保持部材
120 前側板(第1の枠体)
130 後側板(第2の枠体)
80 容器駆動装置(第2の駆動装置)
90 画像形成駆動装置(第1の駆動装置)
しかしながら、現像剤容器(トナー容器)から現像装置への現像剤の補給動作などに伴う振動が、現像剤容器を保持する保持部材へと伝播することがある。そして、その振動が、保持部材から画像形成手段(画像形成部)の各種要素や画像形成手段に駆動を伝達する駆動装置(駆動伝達機構)へと伝播することによって、その振動に起因する画像不良が発生する場合がある。
したがって、本発明の目的は、トナー容器への駆動の伝達に伴う振動が画像形成や画像形成に駆動を伝達する駆動伝達機構へと伝播することを抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上に形成された潜像をトナーを用いて現像する現像装置と、を有する画像形成部と、駆動されることで長手方向に伸縮する伸縮部を備え、前記現像装置に補給するトナーを収容するトナー容器と、互いに対向するように設けられた一対の側板と、前記一対の側板に対してそれぞれ取り付けられ、前記トナー容器を保持する保持部材と、前記画像形成部に駆動を伝達する駆動伝達機構と、を有する画像形成装置において、前記駆動伝達機構は、前記一対の側板の一方に設けられ、前記保持部材は、前記一方の側板に対して、前記伸縮部の伸縮方向に対して移動可能に取り付けられ、他方の前記側板に対して、固定されていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、トナー容器への駆動の伝達に伴う振動が画像形成や画像形成に駆動を伝達する駆動伝達機構へと伝播することを抑制できる。
画像形成部Pは、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(感光体)1を有する。感光体1は、第1の駆動装置(駆動伝達機構)としての画像形成駆動装置90(図2)の駆動源としての駆動モータ91(図2)から駆動が伝達されることで図中矢印R1方向に回転駆動される。感光体1の周りには、その回転方向に沿って次の各手段が配置されている。先ず、帯電手段としてのローラ型の帯電部材とされる帯電ローラ(帯電装置)2である。次に、露光手段(画像書き込み手段)としての露光装置(レーザースキャナー)3である。次に、現像手段としての現像装置4である。次に、一次転写手段としてのローラ型の一次転写部材とされる一次転写ローラ(一次転写装置)5である。次に、感光体クリーニング手段としての感光体クリーナ6である。
トナー収容部22には、トナー容器20の長手方向における一端側のポンプ部(伸縮動作部、伸縮部)20bと、同方向における他端側の円筒部20kとが形成されている。ポンプ部20bは、排出口21aを介して吸気動作と排気動作を交互に行わせる吸排気機構として機能する。ポンプ部20bは、排出部21hと円筒部20kとの間に設けられており、円筒部20kに接続され、固定されている。これにより、ポンプ部20bは、円筒部20kとともに一体的に回転可能となっている。また、ポンプ部20bは、その内部にトナーを収容可能となっている。本例では、ポンプ部20bとして、往復動(図中矢印ω、γ方向)に伴いその容積が可変な樹脂製の容積可変型ポンプ(蛇腹状ポンプ)が採用されている。具体的には、図3(a)、(b)に示すように、蛇腹状のポンプを採用しており、「山折り」部と「谷折り」部が周期的に交互に複数形成されている。また、ポンプ部20bは、排出部21h側の端部が、フランジ部21の内面に設けられたリング状のシール部材27を圧縮した状態で、排出部21hに対して相対回転可能に固定されている。
以上のように、本例では、トナー容器20に収容されたトナーは、搬送部20cによってトナー容器20の回転軸線方向に沿ってポンプ部20bに向けて搬送され、ポンプ部20bの伸縮による吸排気により排出口21から押し出されるようにして排出される。
本実施例では、容器駆動装置80は、後側板130に締結されて固定されている。容器駆動装置80は、駆動源としてのボトル駆動モータ81と、駆動を減速伝達するための駆動伝達手段としてのギア列84と、を有する。そして、ギア列84の最終段には、第1の駆動連結手段(第1の駆動連結部材)としての第1のカップリングギア82が設けられている。このように、第1のカップリングギア82は、容器駆動装置80を介して後側板130に取り付けられている。
一方、保持部材50の第2の端部50b側の上部材30の端部に形成されたカップリング軸36(図6)に、第2の駆動連結手段(第2の駆動連結部材)としての第2のカップリングギア83が回転可能に設けられている。このように、第2のカップリングギア83は、保持部材50に取り付けられている。

Claims (17)

  1. 対向して配置された第1、第2の枠体と、
    像担持体に静電像を形成し前記静電像を現像装置により現像剤で現像することで画像を形成する画像形成手段と、
    前記像担持体及び前記現像装置のうち少なくとも一方に駆動を伝達する第1の駆動装置と、
    前記第1、第2の枠体に懸架され、前記現像装置に供給するための現像剤が収容された現像剤容器を保持する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記現像剤容器に駆動を伝達する第2の駆動装置と、
    を有し、
    前記保持部材は、前記第1、第2の枠体の間に延びる軸線方向の一方の端部側が前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体に固定され、前記軸線方向の他方の端部側が前記第1、第2の枠体のうち前記第2の枠体に前記軸線方向に移動可能に支持されており、
    前記第1の駆動装置は、前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体よりも前記第2の枠体の近くに設置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤容器に収容された現像剤は、前記軸線方向に沿って前記現像剤容器から現像剤を排出する排出口に向けて搬送されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1、第2の枠体のうち前記第2の枠体は、前記現像剤容器に収容された現像剤が搬送される方向の下流側に位置することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の枠体側の前記保持部材の端部又は前記第2の枠体の一方には前記軸線方向に延びる突起部が設けられており、他方には前記突起部と移動可能に嵌合する嵌合穴が設けられており、前記突起部が前記軸線方向に沿って前記嵌合穴に挿入されることで、前記第2の枠体側の前記保持部材の端部側が前記第2の枠体に移動可能に支持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の枠体側の前記保持部材の端部側は、締結具によって締結されることで前記第1の枠体に固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の駆動装置は、前記第2の枠体に固定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2の駆動装置は、前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体よりも前記第2の枠体の近くに設置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2の駆動装置は、前記第2の枠体に固定されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記軸線方向に沿って移動可能に係合する第1の駆動連結手段と第2の駆動連結手段とを介して、前記第2の駆動装置から前記現像剤容器に駆動が伝達されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1、第2の駆動連結手段は、前記保持部材が前記第1、第2の枠体に懸架された状態で前記軸線方向に移動した場合でも、駆動の伝達が可能であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2の駆動装置は、前記保持部材に固定されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2の駆動装置は、前記現像剤容器に対して、前記現像剤容器に収容された現像剤を前記現像剤容器から排出するため又は前記現像剤容器に収容された現像剤を攪拌するための駆動を伝達することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記現像剤容器が前記保持部材に保持された状態で、前記現像剤容器が前記第2の駆動装置からの駆動の伝達を受ける被駆動伝達部は、前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体よりも前記第2の枠体の近くに配置されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. 前記現像剤容器の少なくとも一部は、前記第2の駆動装置から駆動が伝達されることにより、前記軸線方向に沿って往復動作を行うことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 前記現像剤容器が前記保持部材に保持された状態で、前記軸線方向に沿って伸縮し前記現像剤容器の少なくとも一部を往復動作させる伸縮動作部は、前記第1、第2の枠体のうち前記第1の枠体よりも前記第2の枠体の近くに配置されることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記保持部材を複数有し、前記複数の保持部材は、互いに独立して前記第1、第2の枠体に懸架されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  17. 前記現像剤容器は、前記保持部材に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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