JP2014118210A - 梱包部材及びこれを組み立てた梱包具 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立時における作業性を向上しながらも組立前の部材のコンパクト化を図り得る梱包部材及びこれを組み立てた梱包具を提供する。
【解決手段】厚さ方向に見て略多角形状の板状とされ、かつ底板部11の周囲に側板部13,13,17,17を形成するように組み立てられる梱包部材10であって、当該梱包部材の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部の端部のうちの一方の端部に一体的にかつこの一方の端部に対して折り曲げられる折曲片15と、他方の端部に一体的にかつこの他方の端部に対して折り曲げられる差込片19とを、当該梱包部材を形成する板状材8の前記各角部に相当する部位9を分割するように設け、前記折曲片の基端部に、前記差込片が差し込まれる差込孔15aを設けた構成とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、底板部の周囲に側板部を形成するように組み立てられる梱包部材及びこれを組み立てた梱包具に関する。
従来より、底板部の周囲に側板部を形成するように折り曲げられて組み立てられる梱包部材が知られている。このような梱包部材としては、例えば、矩形状の板状材の角部に切り込みを形成し、組み立てた状態で隣り合う側板部のうちの一方の側板部に一体に折曲片を設けた構成とされたものがあった。また、隣り合う側板部同士を底板部から立ち上げるように折り曲げるとともに折曲片を折り曲げ、他方の側板部の内面に沿わせるように配置し、粘着テープや鋲等の止具で隣り合う側板部同士を固定して組み立てられる態様とされていた。このようなものでは、組立時に手間が掛かり、改善が望まれていた。
例えば、下記特許文献1では、緩衝材を型抜きした型紙を折曲げし、底部に連接して対向する二重構造の側壁部および端壁部で開口部を形成する包装箱が提案されている。この包装箱は、内壁側の側壁部および端壁部に突部を設け、底部の四周辺部に各突部が挿入される係合孔部を設けた構成とされている。また、外壁側の側壁部の両端に、外壁側の端壁部と内壁側の端壁部とで挟み込まれる横フラップを設けた構成とされている。
特開2005−239168号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された包装箱では、側壁部および端壁部を二重構造とし、底部の係合孔部に内壁側の側壁部および端壁部の突部をそれぞれ挿入し、横フラップを外壁側の端壁部と内壁側の端壁部とで挟み込み組み立てる構成とされている。そのため、包装箱を構成する展開状態の型紙が比較的に大きくなるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、組立時における作業性を向上しながらも組立前の部材のコンパクト化を図り得る梱包部材及びこれを組み立てた梱包具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る梱包部材は、厚さ方向に見て略多角形状の板状とされ、かつ底板部の周囲に側板部を形成するように組み立てられる梱包部材であって、当該梱包部材の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部の端部のうちの一方の端部に一体的にかつこの一方の端部に対して折り曲げられる折曲片と、他方の端部に一体的にかつこの他方の端部に対して折り曲げられる差込片とを、当該梱包部材を形成する板状材の前記各角部に相当する部位を分割するように設け、前記折曲片の基端部に、前記差込片が差し込まれる差込孔を設けた構成とされていることを特徴とする。
本発明においては、前記折曲片及び前記差込片を、それぞれが設けられた側板部の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法内に納まるように設けてもよい。
また、本発明においては、前記差込片を、前記他方の端部から分離されて前記折曲片となる片部の一部を該差込片とするように該片部から切り出すように設けてもよい。
また、本発明においては、前記差込片を、その周囲を前記折曲片が囲むように前記折曲片となる片部の内方側部位から切り出すように設けてもよい。
また、本発明においては、前記差込片に、前記折曲片の差込孔の孔縁に係止される係止部を設けてもよい。
また、本発明においては、前記差込片を、厚さ方向に見て略方形状とされた当該梱包部材の互いに対向する二対の側板部のうちの一方対の側板部における他方対の側板部の対向方向に沿う方向の両端部にそれぞれ一体的に設け、当該梱包部材を、両面段ボール材から形成されたものとし、その波形中芯の波平行方向を前記一方対の側板部の対向方向に沿わせたものとしてもよい。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る梱包具は、本発明に係る梱包部材を組み立てたことを特徴とする。
本発明に係る梱包部材及びこれを組み立てた梱包具は、上述のような構成としたことで、組立時における作業性を向上しながらも組立前の部材のコンパクト化を図ることができる。
(a)、(b)は、いずれも本発明の一実施形態に係る梱包部材の一例を模式的に示し、(a)は、概略平面図、(b)は、(a)におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)〜(c)は、いずれも同梱包部材の組立手順の一例を模式的に示す概略斜視図である。 (a)は、同梱包部材を組み立てた本発明の一実施形態に係る梱包具を模式的に示す概略斜視図、(b)は、同梱包具の使用例の一例を模式的に示す概略斜視図である。 (a)、(b)は、本発明の他の実施形態に係る梱包部材の一例をそれぞれ模式的に示す概略平面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
図1〜図3は、第1実施形態に係る梱包部材及びこれを組み立てた梱包具の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る梱包部材10は、図1(a)及び図3(a)に示すように、厚さ方向に見て(平面視して)略多角形状の板状とされ、かつ底板部11の周囲に側板部13,13,17,17を形成するように組み立てられる。ここに、厚さ方向に見た梱包部材10の形状は、組立前の状態(展開状態)で、その周縁部(側板部13,13,17,17の先端縁部)に多少の凹凸があるものも含む。また、後記する折曲片15及び差込片19の形状によっては各角部に切込状の凹部があるものや各角部の尖頭部が切除されたようなものも含む。
この梱包部材10を組み立てた本実施形態に係る梱包具1は、図3に示すように、底板部11の周囲に側板部13,13,17,17を設けた構成とされ、一方向に向けて開口する収容凹所を設けた形状とされている。
この梱包部材10の底板部11は、図1(a)に示すように、その厚さ方向に見て、同方向に見て略多角形状の板状とされた当該梱包部材10と同じ多角形状とされている。この底板部11の周囲の各辺縁部に一体的に各側板部13,13,17,17が設けられている。本実施形態では、底板部11とその周囲の側板部13,13,17,17との境界部に、それぞれ折目12,12,16,16を設けており、各側板部13,13,17,17は、それぞれの折目12,12,16,16部位で底板部11に対して折り曲げられる。これら側板部13,13,17,17は、組み立てられた状態では、互いに隣り合う端部同士が接合されるように固定される。
また、これら側板部13,13,17,17は、組み立てられた状態における底板部11側の基端縁部から開口側の先端縁部までの開口方向に沿う寸法が互いに略同寸法とされている(図3(a)も参照)。本実施形態では、各側板部13,13,17,17の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法を、各側板部13,13,17,17の組み立てられた状態における周方向に沿う寸法よりも小さい寸法とし、梱包具1を、比較的に薄型のトレー状としている。なお、以下では、各側板部13,13,17,17の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法を各側板部13,13,17,17の幅寸法として原則的に説明する。また、各側板部13,13,17,17の組み立てられた状態における周方向に沿う寸法を各側板部13,13,17,17の長さ寸法として原則的に説明する。
また、梱包部材10は、当該梱包部材10の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの一方の端部に一体的にかつこの一方の端部に対して折り曲げられる折曲片15を設けた構成とされている。また、梱包部材10は、当該梱包部材10の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの他方の端部に一体的にかつこの他方の端部に対して折り曲げられる差込片19を設けた構成とされている。また、梱包部材10は、これら折曲片15及び差込片19を、当該梱包部材10を形成する板状材8の上記各角部に相当する部位9を分割するように設け、折曲片15の基端部に、差込片19が差し込まれる差込孔15aを設けた構成とされている。
本実施形態では、折曲片15及び差込片19を、それぞれが設けられた側板部13,13,17,17の幅寸法(組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法)内に納まるように設けている。つまり、折曲片15及び差込片19は、それぞれが設けられた側板部13,13,17,17の先端縁部から幅方向外方側に突出しないように設けられている。
また、本実施形態では、この梱包部材10を形成する板状材8を、その厚さ方向に見て、同方向に見て略多角形状の板状とされた当該梱包部材10と大きくとも合同状の多角形状としている。つまり、厚さ方向に見た状態におけるこの板状材8の外周縁部が各側板部13,13,17,17の先端縁部を構成する。また、これら側板部13,13,17,17及び底板部11に相当する部位を除いた板状材8の大きくとも各角部9が、梱包部材10の各角部に相当する部位となる。つまりは、板状材8は、厚さ方向に見て、大きくとも梱包部材10の各側板部13,13,17,17の先端縁部を外形線として含んだような多角形状とされている。
本実施形態では、図1(a)に示すように、梱包部材10を、厚さ方向に見て略方形状(図例では、略長方形状)の板状としている。また、この梱包部材10を形成する板状材8を、厚さ方向に見て方形状(図例では、長方形状)の板状としており、各角部9,9,9,9が正方形状とされている。
また、本実施形態では、この梱包部材10の互いに対向する二対の側板部13,13,17,17のうちの一方対の側板部17,17における他方対の側板部13,13の対向方向に沿う方向の両端部に、差込片19,19,19,19をそれぞれ一体的に設けている。つまり、本実施形態では、他方対の側板部13,13における一方対の側板部17,17の対向方向に沿う方向の両端部に、折曲片15,15,15,15をそれぞれ一体的に設けている。図例では、一方対の側板部17,17の長さ寸法を他方対の側板部13,13の長さ寸法よりも長尺としている。
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、板状材8を、両面段ボール材8としている。
この両面段ボール材8は、表裏のライナ8a,8e間に、波形中芯8b,8dを設けた構成とされている。本実施形態では、両面段ボール材8を、二枚の波形中芯8b,8dを設け、これら波形中芯8b,8d間に中間ライナ8cを設けた二層構造のいわゆる複両面段ボール材としている。このような構成とすることで、一層構造とした場合と比べて、当該梱包部材10及びこれを組み立てた梱包具1の強度及び緩衝性を向上させることができる。
これらライナ8a,8c,8e及び波形中芯8b,8dは、適宜の接着剤等によって積層されている。
また、各ライナ8a,8c,8eは、段ボール原紙等の板紙からなるものとしてもよい。
また、各波形中芯8b,8dは、段ボール原紙等の板紙を適宜のローラーやプレス等によって波形状に加工して形成されたものとしてもよい。また、これら波形中芯8b,8dは、一方向に沿って多数段の波形状を並設した構成とされている。本実施形態では、この波形中芯8b,8dの多数段の波形状の並設方向、つまり波平行方向(いわゆる流れ目方向)を、一方対の側板部17,17の対向方向に沿わせている。図例では、両面段ボール材8(梱包部材10)の一部のみの断面を図示しているが、両面段ボール材8(梱包部材10)の面域方向の全体に亘って同様の積層構造とされている。
また、本実施形態では、梱包部材10を組み立てた梱包具1の外面側となる表ライナ8a側の表側波形中芯8bを、裏ライナ8e側の裏側波形中芯8eよりも密にしている。つまり、表側波形中芯8bの段数を、裏側波形中芯8eの段数よりも多くしている。このような構成とすれば、梱包具1の外面側の平滑性や強度を向上させることができ、梱包具1の収容凹所の内面側の緩衝性を向上させることができる。なお、このような態様に代えて、これら表側波形中芯8b及び裏側波形中芯8eを同様の構成としてもよい。また、両面段ボール材8としては、このような二枚の波形中芯8b,8dを設けた二層構造のものに限られず、一枚または三枚以上の波形中芯を設けたものとしてもよい。また、複数枚の波形中芯を設けた構造とした場合には、それらのうちの少なくとも一枚の波形中芯の波平行方向を、一方対の側板部17,17の対向方向に沿わせた構成としてもよい。
他方対の側板部13,13の長手方向両端部にそれぞれ一体的に設けられた折曲片15,15,15,15は、互いに概ね同様の構成とされている。これら他方対の側板部13,13と折曲片15,15,15,15との境界部には、折目14,14,14,14が設けられており、各折曲片15,15,15,15は、折目14,14,14,14部位で他方対の側板部13,13に対して折り曲げられる。図例では、各折曲片15,15,15,15の他方対の側板部13,13に対する折目14,14,14,14を、一方対の側板部17,17の底部11に対する折目16,16と略同一直線上に設けた例を示している。
これら折曲片15,15,15,15は、当該梱包部材10が組み立てられた状態では、一方対の側板部17,17の内面(収容凹所を区画する面)にそれぞれ沿うように配置される(図3(a)参照)。
また、これら折曲片15,15,15,15の基端部(他方対の側板部13,13の長手方向の端部側の端部)に設けられた差込孔15a,15a,15a,15aは、他方対の側板部13,13の幅方向略中央部に位置するように設けられている。また、これら差込孔15a,15a,15a,15aは、他方対の側板部13,13の幅方向に沿って細長状とされている。図例では、これら差込孔15a,15a,15a,15aを、当該梱包部材10の厚さ方向に見て、略長方形状とした例を示している。また、これら差込孔15a,15a,15a,15aの側板部13側の孔縁を、各折曲片15,15,15,15の他方対の側板部13,13に対する折目14,14,14,14と略同一直線上となるように設けた例を示している
また、本実施形態では、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの他方の端部から分離されて折曲片15,15,15,15となる片部の一部を差込片19,19,19,19とするように該片部から切り出すように差込片19,19,19,19を設けている。
本実施形態では、各折曲片15,15,15,15となる片部を、上記他方の端部となる一方対の側板部17,17の長手方向両端部からそれぞれ分離させて設けている。また、各折曲片15,15,15,15となる片部の外郭形状を、当該梱包部材10の厚さ方向に見て、略方形状としている。これら片部の一部が各差込片19,19,19,19の略全体を構成するようにこれら片部からそれぞれ切り出すように各差込片19,19,19,19を設けている。
また、本実施形態では、各差込片19,19,19,19を、それぞれの周囲を各折曲片15,15,15,15が囲むように各折曲片15,15,15,15となる片部の内方側部位から切り出すように設けている。つまり、本実施形態では、当該梱包部材10が展開状態で、各折曲片15,15,15,15となる片部内に各差込片19,19,19,19の略全体が位置するように各差込片19,19,19,19を設けている。
また、これら折曲片15,15,15,15となる片部における他方対の側板部13,13の長手方向に沿う方向の途中部位で、かつ一方対の側板部17,17の端部側部位に位置するように各差込片19,19,19,19を設けている。
これら折曲片15,15,15,15となる片部から各差込片19,19,19,19を分離させた状態では、図2(b)に示すように、各折曲片15,15,15,15に、各差込片19,19,19,19の略全体形状に応じた切欠状の凹所15b,15b,15b,15bが形成される。
また、本実施形態では、各折曲片15,15,15,15となる片部から各差込片19,19,19,19を分離させた各片部の残余部位の略全体を、各折曲片15,15,15,15としている。つまり、各折曲片15,15,15,15を、それぞれの組み立てられた状態における開口側に位置する縁部が他方対の側板部13,13の先端縁部に連なるように、これら側板部13,13の先端縁部とこれらの幅方向で一致する位置となるように設けている(図3(a)も参照)。また、各折曲片15,15,15,15を、それぞれの先端縁部が一方対の側板部17,17の先端縁部とこれら側板部17,17の幅方向で一致する位置となるように設けている。
また、各折曲片15,15,15,15の一方対の側板部17,17の端部側の縁部(組み立てられた状態における底板部11側に位置する縁部)と一方対の側板部17,17の端部との間に、差込片19,19,19,19の基端部を位置させ、該基端部の両側に打抜状及び切込状の隙間を設けている。
一方対の側板部17,17の長手方向両端部にそれぞれ一体的に設けられた差込片19,19,19,19は、互いに概ね同様の構成とされている。これら差込片19,19,19,19の基端部には、折目18,18,18,18が設けられており、各差込片19,19,19,19は、折目18,18,18,18部位で一方対の側板部17,17に対して折り曲げられる。図例では、各差込片19,19,19,19の一方対の側板部17,17に対する折目18,18,18,18を、上記した各折曲片15,15,15,15の一方対の側板部17,17の端部側の縁部と略同一直線上に設けた例を示している。
これら差込片19,19,19,19は、当該梱包部材10が組み立てられた状態では、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aに差し込まれ、それぞれの基端部が差込孔15a,15a,15a,15aに挿入される。また、これら差込片19,19,19,19は、当該梱包部材10が組み立てられた状態では、他方対の側板部13,13の内面(収容凹所を区画する面)にそれぞれ沿うように配置される(図3(a)参照)。
また、本実施形態では、これら差込片19,19,19,19を、当該梱包部材10の厚さ方向に見て、基端部から先端部(差し込み方向先端部)に向かうに従い先細り状の形状としている。このような構成とすることで、これら差込片19,19,19,19を、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aに差し込み易くすることができる。図例では、差込片19,19,19,19の組み立てられた状態における底板部11側に位置する縁部を一方対の側板部17,17の長手方向に沿う直線状としている。また、差込片19,19,19,19の組み立てられた状態における開口側に位置する縁部を、各差込片19,19,19,19の基端部側から先端部側に向かうに従い他方対の側板部13,13の端部側に傾斜するような傾斜状として先細り状としている。
また、本実施形態では、各差込片19,19,19,19に、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aの孔縁に係止される係止部19a,19a,19a,19aを設けている。本実施形態では、これら係止部19a,19a,19a,19aを、差込片19,19,19,19の組み立てられた状態における開口側に位置する縁部に設けている。つまり、これら係止部19a,19a,19a,19aは、当該梱包部材10が組み立てられた状態で、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aの開口側の孔縁に係止される。
これら係止部19a,19a,19a,19aは、組み立てられた状態で、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aに挿入される差込片19,19,19,19の基端部の先端部側に隣接するように設けられている。また、これら係止部19a,19a,19a,19aは、差込片19,19,19,19の基端部よりも一方対の側板部17,17の幅方向外方側に向けて突出するように形成されている。
なお、上記した折曲片15,15,15,15及びその差込孔15a,15a,15a,15a並びに差込片19,19,19,19は、当該梱包部材10を形成する両面段ボール材8を打ち抜きや切断等することで適宜、形成するようにしてもよい。また、当該梱包部材10は、折曲片15,15,15,15と一方対の側板部17,17の端部とや、折曲片15,15,15,15と差込片19,19,19,19とが完全に分離されたものに限られない。例えば、これらの互いの分離部に沿ってミシン目等の分離補助部を設けておき、組み立て時等にこれらが分離されるようなものも含む。また、差込孔15a,15a,15a,15aも同様、孔縁に沿ってミシン目等の打抜補助部を設けておき、組み立て時等に打ち抜かれてこれらが形成されるようなものも含む。
また、上記した各折目12,14,16,18は、当該部位を押し潰す等によって形成するようにしてもよく、適宜、公知の罫線加工処理によって形成するようにしてもよい。
また、上記構成とされた梱包部材10は、単一の梱包部材10に応じた単一の両面段ボール材8から形成されたものとしてもよく、または、複数の梱包部材10に応じた複数の両面段ボール材8の集合体からなる両面段ボール材から多数取り状に形成されたものとしてもよい。
上記構成とされた梱包部材10は、例えば、以下のように組み立てるようにしてもよい。
まず、図2(a)、(b)に示すように、他方対の側板部13,13を底板部11に対して折り曲げる。また、各折曲片15,15,15,15を、他方対の側板部13,13に対して折り曲げる。
次いで、図2(b)、(c)に示すように、各差込片19,19,19,19を、一方対の側板部17,17に対して折り曲げる。また、一方対の側板部17,17を底板部11に対して折り曲げる。
そして、図3(a)に示すように、差込片19,19,19,19を、各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aに差し込み、梱包具1が組み立てられる。
また、このように組み立てられた梱包具1は、例えば、図3(b)に示すように使用するようにしてもよい。
図例では、直方体形状とされた梱包対象物2を例示しており、この梱包対象物2の底部側及び天部側を覆うように、2つの梱包具1,1を用いた例を示している。つまり、これら2つの梱包具1,1の収容凹所を互いに対向させるように、それぞれ上向き及び下向きに開口させた例を示している。また、テープ状や紐状の巻回部材3,3を梱包対象物2とともにこれら梱包具1,1の外周側に巻回し、これらを固定した例を示している。このような使用態様では、梱包対象物2の底部側及び天部側の四隅部等を保護することができる。
なお、上記のような使用態様に代えて、2つの梱包具1,1の収容凹所をそれぞれ横向きに開口させ、2つの梱包具1,1によって梱包対象物2の両側部側を覆うような使用態様としてもよい。
また、本実施形態に係る梱包部材10を組み立てた梱包具1は、上記のような使用態様に限られず、種々の使用態様としてもよい。例えば、当該梱包具1を、他の梱包具の蓋部として使用したり、当該梱包具1を単独でトレー状に使用したりすることも可能である。
本実施形態に係る梱包部材10及びこれを組み立てた梱包具1は、上述のような構成としたことで、組立時における作業性を向上しながらも組立前のコンパクト化を図ることができる。
つまり、梱包部材10の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの一方の端部に一体的な折曲片15と他方の端部に一体的な差込片19とを、当該梱包部材10を形成する板状材(両面段ボール材)8の上記各角部に相当する部位9を分割するように設け、折曲片15の基端部に、差込片19が差し込まれる差込孔15aを設けた構成としている。従って、各側板部13,13,17,17を底板部11に対して折り曲げ、差込片19を折曲片15の差込孔15aに差し込むことで、隣り合う側板部13,17同士を固定することができる。これにより、粘着テープ等で固定する態様とした場合と比べて、組立時における作業性を向上させることができる。また、隣り合う側板部13,17同士を、両面段ボール材8の各角部9を分割するように設けた折曲片15と差込片19とによって固定することができるので、例えば、折曲片(横フラップ)を挟み込むために二重壁構造とする必要がなく、組立前の梱包部材10のコンパクト化を図ることができる。
また、例えば、二重壁構造の内壁側の側壁部および端壁部に設けた突部を、底部の四周辺部に設けた係合孔部に挿入して組み付ける態様とした場合には、壁部の突部が底部から外側に突出しないよう係合代を比較的に小さくする必要があり、外れ易くなることも考えられる。一方、本実施形態によれば、差込片19は、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの一方の端部に対して折り曲げられて他方の端部の内面に沿うように配置される折曲片15の基端部の差込孔15aに差し込まれ、折曲片15が設けられた側の一方の端部の内面に沿うように配置される。そのため、差込孔15aに差し込んだ差込片19が組立後の梱包具1の外面側に露出することがないので、差込片19を比較的に大きくすることができ、係合強度を向上させることもできる。
また、本実施形態では、折曲片15及び差込片19を、それぞれが設けられた側板部13,13,17,17の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法(幅寸法)内に納まるように設けている。従って、梱包部材10及びこれを形成する板状材(両面段ボール材)8をより小さくすることができる。
また、本実施形態では、板状材(両面段ボール材)8を、その厚さ方向に見て、同方向に見て略多角形状の板状とされた梱包部材10と大きくとも合同状の多角形状としている。従って、梱包部材10を形成する板状材(両面段ボール材)8の無駄が生じ難く、当該梱包部材10を形成する際における廃棄量を低減することができる。
また、本実施形態では、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの他方の端部から分離されて折曲片15となる片部の一部を差込片19とするように該片部から切り出すように差込片19を設けている。従って、例えば、後述するように、板状材(両面段ボール材)8の角部9を分け合うように、これら折曲片15及び差込片19を設けた態様とした場合と比べて、差込片19の形成自由度を向上させることができる。これにより、差込片19を効率的に大きくすることができ、係合強度をより向上させることもできる。
また、本実施形態では、差込片19を、その周囲を折曲片15が囲むように折曲片15となる片部の内方側部位から切り出すように設けている。従って、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの一方の端部に対して折り曲げられて他方の端部の内面に沿うように配置される折曲片15の外郭形状を効率的に大きくすることができる。これにより、梱包部材10を組み立てた梱包具1の角部の保形性を向上させることができる。
なお、折曲片15となる片部の一部を差込片19とするように該片部から切り出すように差込片19を設ける態様としては、上記したような態様に限られず、折曲片15となる片部の一部が差込片19の少なくとも一部を構成するように該片部から切り出すように差込片19を設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、差込片19に、折曲片15の差込孔15aの孔縁に係止される係止部19aを設けている。従って、隣り合う側板部13,17同士をより強固に固定することができる。
また、本実施形態では、係止部19aを、差込片19の組み立てられた状態における開口側に位置する縁部に設けている。従って、差込片19の組み立てられた状態における底板部11側に位置する縁部に係止部を設けた場合と比べて、隣り合う側板部13,17同士をより強固に固定することができる。なお、このような係止部19aを差込片19に設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、梱包部材10を、厚さ方向に見て略方形状とし、一方対の側板部17,17における他方対の側板部13,13の対向方向に沿う方向の両端部に、差込片19,19,19,19をそれぞれ一体的に設けている。従って、他方対の側板部13,13における一方対の側板部17,17の対向方向に沿う方向の両端部に、それぞれ一体的に折曲片15,15,15,15が設けられることとなり、組立時における作業性をより向上させることができる。つまり、他方対の側板部13,13に対して折り曲げられた各折曲片15,15,15,15の差込孔15a,15a,15a,15aに、一方対の側板部17,17に対して折り曲げられた差込片19,19,19,19を差し込むことができる。これにより、例えば、各側板部13,13,17,17の一方の端部に折曲片15を設け、他方の端部に差込片19を設けた態様とした場合と比べて、組立時における作業性を向上させることができる。
また、梱包部材10を形成する板状材を両面段ボール材8としている。従って、例えば、板状材を板紙等からなるものとした場合と比べて、当該梱包部材10を組み立てた梱包具1の強度や緩衝性を向上させることができる。
また、この両面段ボール材8の波形中芯8b,8dの波平行方向を一方対の側板部17,17の対向方向に沿わせている。従って、波形中芯8b,8dの各波形(段)が延びる方向(波形によって形成される連通部の連通方向)が、一方対の側板部17,17からの各差込片19,19,19,19の突出方向に沿う方向となる。これにより、一方対の側板部17,17の幅方向に外力が生じ易い各差込片19,19,19,19の破断や損傷、変形等を効果的に抑制することができる。
なお、上記した態様に代えて、各側板部13,13,17,17の一方の端部に折曲片15を設け、他方の端部に差込片19を設けた態様としてもよい。
次に、本発明の他の実施形態に係る梱包部材の一例について図4を参照して説明する。
なお、以下の各実施形態では、上記した第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
図4(a)は、第2実施形態に係る梱包部材10Aの一例を模式的に示す図である。
本実施形態では、折曲片15A及び差込片19Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。
本実施形態に係る梱包部材10Aは、各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部13,17の端部のうちの一方の端部に一体的な折曲片15Aと他方の端部に一体的な差込片19Aとを、当該梱包部材10Aを形成する板状材(両面段ボール材)8の各角部9を分け合うように設けた構成とされている。
図例では、各折曲片15A,15A,15A,15Aを、両面段ボール材8の各角部9,9,9,9を略半等分するように設け、これらの外郭形状を、当該梱包部材10Aの厚さ方向に見て、略三角形状(略直角二等辺三角形状)としている。
また、各差込片19A,19A,19A,19Aの先端部を、各折曲片15A,15A,15A,15Aの斜辺縁部に対応させて傾斜状とし、上記第1実施形態と比べて突出寸法を小さくしている。
これら折曲片15A及び差込片19Aは、両面段ボール材8の角部9の不要部位を打ち抜きや切除することで形成するようにしてもよい。
本実施形態に係る梱包部材10A及びこれを組み立てた梱包具1Aは、上述のような構成としたことで、上記第1実施形態と比べて差込片19の形成自由度が小さくなる傾向があり、廃棄量が多くなる傾向があるが、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、折曲片15Aと差込片19Aとを、当該梱包部材10Aを形成する両面段ボール材8の角部9を分け合うように設ける態様としては、上記したような態様に限られず、その他、種々の態様の採用が可能である。
図4(b)は、第3実施形態に係る梱包部材10Bの一例を模式的に示す図である。
本実施形態では、当該梱包部材10Bを形成する板状材(両面段ボール材)8Aを、その厚さ方向に見て、同方向に見て略正三角形状の板状とされた梱包部材10Bと大きくとも合同状の正三角形状としている。
つまり、本実施形態では、当該梱包部材10Bの厚さ方向に見て、底板部21を三角形状としている。この底板部21の周囲の各辺縁部に、上記同様、一体的に各側板部23,23,23を設けている。また、底板部21とその周囲の側板部23,23,23との境界部に、それぞれ折目22,22,22を設けている。
また、本実施形態では、各側板部23,23,23の一方の端部に一体的に折曲片15Bを設け、他方の端部に差込片19Bを設けた構成としている。
また、本実施形態では、上記第2実施形態と概ね同様、梱包部材10Bの各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部23,23の端部のうちの一方の端部に一体的な折曲片15Bと他方の端部に一体的な差込片19Bとを、当該梱包部材10Bを形成する両面段ボール材8Aの各角部9Aを分け合うように設けた構成としている。
図例では、各折曲片15B,15B,15Bを、両面段ボール材8Aの各角部9A,9A,9Aを略半等分した部位に設け、これらの先端縁部を、それぞれの折曲片15Bが設けられた側板部23の先端縁部に対して直交状となるように、角部9Aの尖頭部側を切除したような形状としている。また、これら折曲片15B,15B,15Bの外郭形状を、当該梱包部材10Bの厚さ方向に見て、略台形状としている。
また、各差込片19B,19B,19Bの先端部を、上記第2実施形態と概ね同様、各折曲片15B,15B,15Bの斜辺縁部に対応させて傾斜状とし、上記第1実施形態と比べて突出寸法を小さくしている。
これら折曲片15B及び差込片19Bは、上記第2実施形態と同様、両面段ボール材8Aの角部9Aの不要部位を打ち抜きや切除することで形成するようにしてもよい。
本実施形態に係る梱包部材10B及びこれを組み立てた梱包具1Bは、上述のような構成としたことで、上記第2実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、本実施形態では、折曲片15Bと差込片19Bとを、当該梱包部材10Bを形成する両面段ボール材8Aの角部9Aを分け合うように設けた態様としたが、上記第1実施形態と同様の態様としてもよい。つまり、組み立てられた状態で隣り合う側板部23,23の端部のうちの他方の端部から分離されて折曲片15Bとなる片部の一部を差込片19Bとするように該片部から切り出すように差込片19Bを設けた態様としてもよい。この場合、上記第1実施形態と同様、差込片19Bを、その周囲を折曲片15Bが囲むように折曲片15Bとなる片部の内方側部位から切り出すように設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、当該梱包部材10Bを形成する両面段ボール材8Aを、その厚さ方向に見て、同方向に見て略正三角形状の板状とされた梱包部材10Bと大きくとも合同状の正三角形状とした例を示しているが、他の三角形状としてもよい。
また、上記各実施形態では、各梱包部材10,10A,10Bを、厚さ方向に見て、略方形状または略三角形状とした例を示しているが、略五角形状や略六角形状、それ以上の略多角形状としてもよい。
また、上記各実施形態では、折曲片15,15A,15B及び差込片19,19A,19Bを、それぞれが設けられた側板部13,13,17,17,23,23,23の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法内に納まるように設けた例を示しているが、他の態様としてもよい。
また、上記各実施形態では、各梱包部材10,10A,10Bを両面段ボール材8,8Aから形成されたものとした例を示しているが、板紙等の他の紙材から形成されたものとしてもよく、合成樹脂系材料から板状に形成されたものとしてもよい。
また、上記各実施形態に係る各梱包部材10,10A,10Bの折曲片15,15A,15B及び差込片19,19A,19Bの形状は、図例のような形状に限られず、適宜、変形可能である。
1,1A,1B 梱包具
8,8A 両面段ボール材(板状材)
8b,8d 波形中芯
9,9A 角部(角部に相当する部位)
10,10A,10B 梱包部材
11,21 底板部
13 側板部(他方対の側板部を構成する側板部)
15,15A,15B 折曲片
15a 差込孔
17 側板部(一方対の側板部を構成する側板部)
19,19A,19B 差込片
19a 係止部
23 側板部

Claims (7)

  1. 厚さ方向に見て略多角形状の板状とされ、かつ底板部の周囲に側板部を形成するように組み立てられる梱包部材であって、
    当該梱包部材の各角部に、組み立てられた状態で隣り合う側板部の端部のうちの一方の端部に一体的にかつこの一方の端部に対して折り曲げられる折曲片と、他方の端部に一体的にかつこの他方の端部に対して折り曲げられる差込片とを、当該梱包部材を形成する板状材の前記各角部に相当する部位を分割するように設け、
    前記折曲片の基端部に、前記差込片が差し込まれる差込孔を設けた構成とされていることを特徴とする梱包部材。
  2. 請求項1において、
    前記折曲片及び前記差込片は、それぞれが設けられた側板部の組み立てられた状態における開口方向に沿う寸法内に納まるように設けられていることを特徴とする梱包部材。
  3. 請求項1または2において、
    前記差込片は、前記他方の端部から分離されて前記折曲片となる片部の一部を該差込片とするように該片部から切り出すように設けられていることを特徴とする梱包部材。
  4. 請求項3において、
    前記差込片は、その周囲を前記折曲片が囲むように前記折曲片となる片部の内方側部位から切り出すように設けられていることを特徴とする梱包部材。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、
    前記差込片に、前記折曲片の差込孔の孔縁に係止される係止部を設けたことを特徴とする梱包部材。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項において、
    前記差込片は、厚さ方向に見て略方形状とされた当該梱包部材の互いに対向する二対の側板部のうちの一方対の側板部における他方対の側板部の対向方向に沿う方向の両端部にそれぞれ一体的に設けられており、
    当該梱包部材は、両面段ボール材から形成されており、その波形中芯の波平行方向を前記一方対の側板部の対向方向に沿わせていることを特徴とする梱包部材。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の梱包部材を組み立てた梱包具。
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