JP2014114579A - パネルの連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外枠の連結作業を簡便に行うことができる箱状体の連結具を提供する。
【解決手段】周囲に外枠を有する複数のパネルを連結して箱状体を形成する。この箱状体には充填物が詰められる。連結具4は、連結具本体21と、締付け手段22とを備える。連結具本体21は、対向して設けた一方と他方の挟持部23,23Aと、これら一方と他方の挟持部23,23Aの一側を連結する連結部24と、それら一方と他方の挟持部23,23Aの他側間に設けた開口部25と、一方と他方の挟持部23,23Aに穿設され締付け手段22の螺子杆31を挿通する透孔26,26Aとを備えるから、2つの並んだ外枠を連結部24側において一方と他方の挟持部23,23Aで挟み、締付け手段により開口部25側を締め付けることにより、複数の外枠を連結することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、布団籠や蛇籠などの充填物を詰める籠に用いられるパネルの連結具に関する。
従来、この種のものとして、金網地を枠線で縁取りしたパネルを箱型などに組み立て、内部に石などの充填物を詰めた布団籠(例えば特許文献1)があり、隣合うパネル同士は、その枠線をUボルトなどにより連結し(例えば特許文献2)、具体的には2本の枠線をUボルトにより連結している。
また、図10に示すように、3本の枠線を連結する連結具100は、2枚の板材101,101に2つのUボルト本体102,102を挿通し、Uボルト本体102,102とこれらの間に枠線103を挿通し、ナット104を締めて3本の枠線103,103,103を連結していた。
特開2004−173221号公報 特開2005−273377号公報
上記Uボルトを用いるものでは、上面部や底面部を構成するパネルを連結する場合、Uボルト本体102の螺子部102Nを上にしてナット104を螺合するため、連結後に上面部や底面部の上にUボルト本体102の端部が突出し、充填物の充填の邪魔になったり、上段の底面部の邪魔になったりする問題がある。
また、左右の前面部とこれらの間の側面部のパネルの枠線を、前記連結具100により連結する場合、ナット104を閉める箇所が4箇所となり、且つナット104,104近接しているため作業に手間が掛かっていた。
そこで、本発明は、外枠の連結作業を簡便に行うことができる連結具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、周囲に外枠を有する複数のパネルを連結して箱状体を形成するパネルの連結具において、前記箱状体には充填物が詰められ、前記連結具は、連結具本体と、締付け手段とを備え、前記連結具本体は、対向して設けた一方と他方の挟持部と、これら一方と他方の挟持部の一側を連結する連結部と、それら一方と他方の挟持部の他側間に設けた開口部と、前記一方と他方の挟持部に穿設され前記締付け手段を挿通する挿通部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、複数の前記締付け手段を備え、これら複数の締付け手段に対応して複数の前記挿通部を間隔を置いて設けたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、前記連結具本体は、平板を屈曲形成してなり、前記締付け手段は、一方に頭部を有し他方に雄螺子部を有する螺子杆と、前記雄螺子部に螺合するナットとを備え、前記一方の挟持部の前記挿通部に回り止め部を設け、この回り止め部に係合する係合部を前記螺子杆に設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、2本の並んだ枠線を連結部側において一方と他方の挟持部で挟み、締付け手段により開口部側を締め付けることにより、2つの外枠を連結することができる。
また、本発明の請求項2の構成によれば、2つ又は1つの枠線を連結部側において一方と他方の挟持部で挟むと共に、複数の締付け手段の間で1つ又は2つの外枠を一方と他方の挟持部で挟み、複数の締付け手段により締め付けることにより、3つの外枠を連結することができる。
また、本発明の請求項3の構成によれば、回り止め部に係合部を係合することにより、連結具本体に対して螺子杆が回り止め状態となり、頭部を箱状体の内側にし、箱状体の外側に雄螺子部を位置させ、外側から雄螺子部にナットを螺合して締め付けることができる。
本発明の実施例1を示す連結具の分解斜視図である。 同上、連結状態を示す斜視図である。 同上、連結金具の平面図である。 同上、一部を切り欠いた連結具本体の正面図である。 同上、布団籠の分解斜視図である。 同上、下面パネルを敷設した状態の平面図である。 同上、他の連結具の分解斜視図である。 本発明の実施例2を示す下面パネルと他のパネルの連結方法を説明する説明図である。 同上、布団籠のパネルの分解斜視図である。 本発明の実施例3を示す下面パネルと他のパネルの連結方法を説明する説明図である。 従来例の連結具の平面図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規なパネルの連結具とその連結方法を採用することにより、従来にないパネルの連結具とその連結方法が得られ、そのパネルの連結具とその連結方法について記述する。
以下、本発明の実施例1について、図1〜図7を参照して説明する。同図に示すように、籠たる布団籠1は、箱状体2の内部に石などの充填物3を充填してなる。前記箱状体2は、前面パネル11F,後面パネル11B,上面パネル11J,下面パネル11K及び側面パネル11Sを連結具4により連結して組み立てられる。尚、側面パネル11Sは仕切りパネルを兼用する。
前記各パネル11F,11B,11J,11K,11Sは、金属などからなり、鋼棒を長方形形状に形成した外枠12と、この外枠12内に張設したネット部材13とからなり、このネット部材13により外枠12の開口を塞いでいる。尚、外枠12は四方の枠線12Sを備える。
この例では、前記箱状体2は、前記パネル11F,11B,11J,11K,11Sを現場などで組み立てるユニットタイプであり、図5に示すように、下面パネル11K,11K・・・を長さ方向に並べて敷設し、この下面パネル11Kの中間において、側面パネル11Sを前後方向に立てて配置し、この側面パネル11Sの外枠12の前側の位置において、外枠12,12,12同士を合わせるようにして前面パネル11F及び後面パネル11Bを配置し、前面パネル11F,後面パネル11B及び側面パネル11Sの上部開口に、上面パネル11Jを下面パネル11Kと同様にして配置する。尚、布団籠1の左右端部の開口は側面パネル11Sを連結して塞ぐ。尚、布団籠1の前面において、側面パネル11Sの外枠12を左右の前面パネル11F,11Fの外枠12,12が挟むように配置され、布団籠1の後面において、側面パネル11Sの外枠12の前側の枠線12Sを左右の後面パネル11B,11Bの外枠12,12の右側,左側の枠線12S,12Sが挟むように配置される。
図1は、平行に配置した3本の外枠12,12,12の枠線12S,12S,12Sを連結する前記連結具4であり、この連結具4は、連結具本体21と、締付け手段22とを備え、前記連結具本体21は、金属製の平板を屈曲して略平行に配置した一方及び他方の挟持部23,23Aを有すると共に、その屈曲部分が前記一方及び他方の挟持部23,23Aの一側を連結する連結部24であり、前記一方及び他方の挟持部23,23Aの他側には開口部25が設けられている。また、前記一方及び他方の挟持部23,23Aには、対をなす挿通部たる透孔26,26Aが穿設され、この例では複数対(二対)の透孔26,26Aが間隔を開けて配置されている。そして、連結部24側の透孔26,26Aと連結部24の間が2本の外枠12,12を収納する第一収納部27であり、透孔26,26Aと透孔26,26Aの間が1本の外枠12を収納する第二収納部27Aであり、第一収納部27は第二収納部27Aより広く設定されている。
尚、実際には、挟持部23,23Aの間隔は、連結部24側に比べて開口部25側が広くなるように形成されており、締付け手段22を締め付けた状態で、挟持部23,23A同士は略平行になる。
前記締付け手段22は、一方に頭部31Tを有し他方に雄螺子部31Nを有する螺子杆31と、前記雄螺子部31Nに螺合するナット32とを備える。尚、螺子杆31には一般的な六角頭部を有するボルトを用いている。
また、連結具4は前記螺子杆31の回り止め手段33を備え、この回り止め手段33は、前記螺子杆31の外周で対向する位置に一対の突条34,を設け、この突条34,34は螺子杆31の長さ方向に部分的に形成され、その突条34が係合する係合溝部35を前記透孔26に形成しており、前記係合溝部35が回り止め部であり、前記突条34が係合部である。尚、この突条34は頭部31T側の螺子杆31の側面を両側から押し潰すようにして形成され、突条34の両側には直径寸法より凹んだ凹部34A,34Aを有する。すなわち、これら潰された凹部34A,34Aの分だけ前記突条34が外側に突出する。
図7は、平行に配置した2本の外枠12,12の枠線12S,12Sを連結する前記連結具4Aであり、前記連結具4に比べて挟持部23,23が短く、第二収納部がなく、一対の透孔26,26Aを有する。そして、第一収納部27に2本の外枠12,12を収納する。
次に、前記連結具4,4Aの使用方法につき説明する。先ず、連結具4Aでは、隣合う下面パネル11K,11Kの外枠12,12を並べるようにして、下面パネル11K,11Kを長さ方向に並べて敷設したら、並んだ外枠12,12に開口部25を合わせ、第一収納部27内に2本の外枠12,12を収納し、下側に配置した挟持部23の透孔26に螺子杆31を挿通すると共に、係合溝部35に突条34を係合し、雄螺子部31Nを透孔26Aから挟持部23Aの上部に突出させる。
そして、螺子杆31は回り止め手段33により、連結具本体21に対して回り止め状態となっており、その上部に現れた1箇所の雄螺子部31Nにナット32を螺合することにより2本の外枠12,12を連結することができる。
また、図2に示す3本の外枠12,12,12を連結する場合は、3本の外枠12,12,12に開口部25を合わせ、連結具本体21を横方向にスライドして、第一収納部27に2本の外枠12,12を収納すると共に、第二収納部27Aに1本の外枠12を収納し、後側から透孔26A,26に螺子杆31を挿通すると共に回り止め手段33により回り止め状態とし、前側に突出した雄螺子部31Nにナット32を螺合することにより、3本の外枠12,12,12を連結することができる。
また、別の方法として、左右一方の前面パネル11Fと側面パネル11Sの外枠12,12を第一収納部27内に挿入し、第一収納部27側の透孔26A,26に螺子杆31を挿通し、前側で雄螺子部31Nにナット32を螺合し、この後、左右他方の前面パネル11Fを立てると共に、この前面パネル11Fの外枠12を第二収納部27Aに収納し、開口部25側の透孔26A,26に螺子杆31を挿通し、前側で雄螺子部31Nにナット32を螺合し、これにより連結具4により3本の外枠12,12,12を連結することができる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、周囲に外枠12を有する複数のパネル11F,11B,11J,11K,11Sを連結して箱状体2を形成するパネルの連結具において、箱状体2には充填物3が詰められ、連結具4,4Aは、連結具本体21と、締付け手段22とを備え、連結具本体21は、対向して設けた一方と他方の挟持部23,23Aと、これら一方と他方の挟持部23,23Aの一側を連結する連結部24と、それら一方と他方の挟持部23,23Aの他側間に設けた開口部25と、一方と他方の挟持部23,23Aに穿設され締付け手段22の螺子杆31を挿通する挿通部たる透孔26,26Aとを備えるから、2つの並んだ外枠12,12を連結部24側において一方と他方の挟持部23,23Aで挟み、締付け手段22により開口部25側を締め付けることにより、2つの外枠12,12を連結することができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、複数の締付け手段22,22を備え、これら複数の締付け手段22,22に対応して複数の挿通部たる透孔26,26A,26,26Aを間隔を置いて設けたから、2つ又は1つの外枠12を連結部24側において一方と他方の挟持部23,23Aで挟むと共に、複数の締付け手段22,22の間で1つ又は2つの外枠12,12を一方と他方の挟持部23,23Aで挟み、複数の締付け手段22,22により締め付けることにより、3つの外枠12,12,12を連結することができる。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、連結具本体21は、平板を屈曲形成してなり、締付け手段22は、一方に頭部31Tを有し他方に雄螺子部31Nを有する螺子杆31と、雄螺子部31Nに螺合するナット32とを備え、一方の挟持部23の挿通部たる透孔26に回り止め部たる係合溝部35を設け、この係合溝部35に係合する係合部たる突条34を螺子杆31に設けたから、係合溝部35に突条34を係合することにより、連結具本体21に対して螺子杆31が回り止め状態となり、頭部31Tを箱状体2の内側にし、箱状体2の外側に雄螺子部31Nを位置させ、外側から雄螺子部31Nにナット32を螺合して締め付けることができる。
また、実施例上の効果として、挟持部23,23Aの間隔は、連結部24側に比べて開口部25側が広くなるように形成されており、締付け手段22を締め付けた状態で、挟持部23,23A同士は略平行になるため、連結具本体21のスプリングバックによりナット32の緩み止め効果が得られる。さらに、突条34は頭部31T側の螺子杆31の側面を両側から押し潰すようにして形成したから、加工が容易となる。また、第一収納部27には、複数の外枠12,12の枠線12S,12Sを挿入可能であるから、2枚のパネルを第一収納部27において連結した後、第二収納部27Aに1枚のパネルの外枠12を挿入して連結作業を行うことができる。
図8〜図9は本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この例では、1つの箱状体2が、前面パネル11F,後面パネル11B,上面パネル11J,下面パネル11K及び2枚の側面パネル11Sからなり、前面パネル11Fと後面パネル11Bの左右長さは、下面パネル11Kの外枠12の左右長さと略同一であり、2枚の側面パネル11S,11Sの前後長さは、下面パネル11Kの外枠12の前後長さと略同一で、上面パネル11Jは下面パネル11Kと略同一形状である。また、前面,後面パネル11F,11Bの左右の寸法は、側面パネル11Sの左右の寸法より長い。また、連結具本体21の第一収納部27の連結部24側に、下面パネル11Kの外枠12を挿入する。この状態で、第一収納部27は下面パネル11Kと交差する方向である上下方向となる。尚、側面パネル11Sは端面パネルである。
ところで、下面パネル11Kの四方に前面パネル11F,下面パネル11K及び2枚の側面パネル11S,11Sを同時に連結するには手間が掛かる。
そこで、本実施例では、下面パネル11Kを敷設し、この後、前後又は左右の2枚のパネルを連結する。この例では、左右の側面パネル11S,11Sを先に連結するとして説明すると、下面パネル11Kの外枠12,12の左右と左右の側面パネル11S,11Sの外枠12の下部とを連結具4Aにより連結する。この場合、ナット32の締め付け力を調整して連結具4Aを外枠12に対して回動可能に連結する。尚、ナット32は側面パネル11Sの外側で螺合する。
そして、図8の一点鎖線に示すように、左右の側面パネル11S,11Sを回転して下面パネル11Kの上に重ね合わせて配置する。次に、下面パネル11Kの外枠12,12の前後と前面パネル11F,後面パネル11Bの下部とを連結具4Aにより連結し、可能であれば前面パネル11F,後面パネル11Bを前後外側に倒しておく。こうすると、下面パネル11Kの四方に前面パネル11F,下面パネル11K及び2枚の側面パネル11S,11Sが連結された状態となり、倒しておいた前面パネル11F,下面パネル11K及び2枚の側面パネル11S,11Sを立ち上げ、立ち上げたパネルの外枠12,12同士を連結具4Aにより簡便に連結することができる。尚、前面パネル11F,後面パネル11B及び2枚の側面パネル11S,11Sを立ち上げると、下面パネル11Kの外枠12の四方に連結した連結具4Aは、ナット32が外側に位置するから、このナット32を締めることにより、強固に連結することができる。
このように本実施例では、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。また、この例では、連結具4Aにより下面パネル11Kにパネルを連結した状態で、このパネルを下面パネル11Kに重ね合わせることができるから、下面パネル11Kの四方にパネルを簡便に連結することができる。
図10は本発明の実施例3を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この例では、実施例2のように下面パネル11Kを敷設し、この後、前後又は左右の2枚のパネルを連結する。この際、図10の一点鎖線に示すように、左右の側面パネル11S,11Sを下面パネル11Kの外側に沿うように敷設し、連結具4Aは連結具本体21の一方の挟持部23を下にし、上側(箱状体2の内側)に位置するナット32を締めることにより、強固に連結することができる。次に、下面パネル11Kの外枠12,12の前後と敷設した状態の前面パネル11F,後面パネル11Bの外枠12とを連結具4Aにより連結し、前面パネル11F,後面パネル11Bを前後外側に倒しておく。尚、連結具本体21の第一収納部27の開口部25側に、下面パネル11Kの外枠12を挿入する。
こうすると、下面パネル11Kの四方に前面パネル11F,後面パネル11B及び2枚の側面パネル11S,11Sが連結された状態となり、倒しておいた前面パネル11F,後面パネル11B及び2枚の側面パネル11S,11Sを立ち上げ、立ち上げたパネルの外枠12,12同士を連結具4Aにより簡便に連結することができる。尚、図10の実線に示すように、連結具本体21は回転させずに一方の挟持部23を下にした状態のままで、前面パネル11F,後面パネル11B及び2枚の側面パネル11S,11Sを回転して立てる。この状態で、第一収納部27は下面パネル11Kと同一方向のままである。
このように本実施例では、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。また、この例では、下面パネル11Kの四方に前面パネル11F,後面パネル11B及び2枚の側面パネル11S,11Sを敷設した状態で、上側でナット32を締めて連結作業を行うことができる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、連結具4Aにより、外枠の3本の枠線を連結してもよい。また、回り止め部は各種の構成を採用することができる。さらに、ネット部材の形状は適宜選定可能であり、また、充填物は石に限らず、袋に砂や石を積め、その複数の袋の充填物としてもよく、さらに、籠の内側にシートなどを張り、充填物をそのまま内部に充填してもよく、充填物に各種のものを用いることができるが、全体として水よりは比重が重たいものを用いることが好ましい。また、連結具は亜鉛鍍金を施すことが好ましい。また、下面パネルに連結する連結具は、図8に示すように縦向きに使用してもよいし、図10に示すように横向きにしようしてもよい。
1 布団籠
2 箱状体
3 充填物
4 連結具
4A 連結具
11F,11B,11J,11K,11S パネル
12 外枠
12S 枠線
21 連結具本体
22 締付け手段
23,23A 挟持部
24 連結部
25 開口部
26,26A 透孔(挿通部)
31 螺子杆
31T 頭部
31N 雄螺子部
32 ナット
33 回り止め手段
34 突条(係合部)
35 係合溝部(回り止め部)

Claims (3)

  1. 周囲に外枠を有する複数のパネルを連結して箱状体を形成するパネルの連結具において、
    前記箱状体には充填物が詰められ、
    前記連結具は、連結具本体と、締付け手段とを備え、
    前記連結具本体は、対向して設けた一方と他方の挟持部と、これら一方と他方の挟持部の一側を連結する連結部と、それら一方と他方の挟持部の他側間に設けた開口部と、前記一方と他方の挟持部に穿設され前記締付け手段を挿通する挿通部とを備えることを特徴とするパネルの連結具。
  2. 複数の前記締付け手段を備え、これら複数の締付け手段に対応して複数の前記挿通部を間隔を置いて設けたことを特徴とする請求項1記載のパネルの連結具。
  3. 前記連結具本体は、平板を屈曲形成してなり、
    前記締付け手段は、一方に頭部を有し他方に雄螺子部を有する螺子杆と、前記雄螺子部に螺合するナットとを備え、前記一方の挟持部の前記挿通部に回り止め部を設け、この回り止め部に係合する係合部を前記螺子杆に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のパネルの連結具。
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