JP5826335B1 - 蛇篭用連結装置 - Google Patents

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【課題】隣接して配置された菱形金網製の蛇篭同士を、簡単かつ強固に連結することができる連結装置を得る。【解決手段】金網からなる蛇篭3を相互に連結するための連結装置において、該連結装置1Aは、金網で形成された連結部材2a−2dを有し、該連結部材2a−2dは、隣接する蛇篭3,3を跨ぐように配設され、該連結部材2a−2dの一端側と他端側とが一方の蛇篭3と他方の蛇篭3とにそれぞれ連結されている【選択図】図1

Description

本発明は、隣接して配置された蛇篭を相互に連結するための連結装置に関するものである。
例えば特許文献1に記載されているように、海岸、河岸、湖岸等の岸辺に護岸壁を構築したり、傾斜地の法面に補強壁を構築したりする場合に、一般に角形や円筒形をした蛇篭が使用される。このうち角形の蛇篭は、菱形金網によって四角い容器形形成され、内部に栗石を充填した状態で岸辺や法面に沿って前後、左右に並べたり、上下に段積したりすることにより、前記護岸壁や補強壁等の擁壁が構築されるものである。その際、蛇篭の位置ずれを防止して前記擁壁の強度を高めるため、隣接する蛇篭同士を適宜の方法で互いに連結している。
前記蛇篭同士の連結は、一般に、該蛇篭の縁に取り付けられている枠線同士を針金で結束するか、側面網における菱形金網の列線同士を針金で結束するなどの方法により行われている。
しかし、このように針金で枠線同士あるいは列線同士を結束する方法は、この針金を蛇篭の網目に挿通して前記枠線や列線に巻き付けることにより行わなければならないため、作業が面倒で手間がかかる。しかも、石詰めすることで大重量化した蛇篭相互間に相対的に位置ずれする方向の力が作用した場合に、前記針金で結束した枠線や列線に強大な力が局部的に作用し、該枠線や列線が大きく変形したり破断したりして蛇篭の損傷を招きやすい。これは、円筒形の蛇篭の場合でも同様である。
特開平10−18295号公報
本発明の技術的課題は、隣接して配設された金網製の蛇篭同士を、簡単且つ強固に連結することができる連結装置を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明によれば、金網からなる蛇篭同士を相互に連結するための連結装置であって、前記連結装置は、金網で形成された連結部材を有し、該連結部材は、前後又は左右に隣接する蛇篭を跨ぐように該蛇篭の金網外面に沿って配設され、該連結部材の一端側と他端側とが一方の蛇篭の金網と他方の蛇篭の金網とにそれぞれ連結されていることを特徴とする蛇篭用連結装置が提供される。
本発明の一つの具体的な構成態様によれば、前記蛇篭が、矩形状をなす底面の金網パネルと、矩形状をなす前面及び後面の金網パネルと、矩形状をなす左面及び右面の金網パネルと、矩形状をなす上面の金網パネルとを有する角形の蛇篭であり、前記連結部材は、矩形状をなし、前記蛇篭の底面、前面、後面、左面、右面、上面のうち少なくとも1つの面について、隣接する蛇篭の金網パネル同士を相互に連結している。
この場合に好ましくは、前記蛇篭が菱形金網により形成され、該菱形金網は、針金を扁平螺旋状に折曲して形成した列線の折曲部同士を順次連繋することにより形成され、前記連結部材は、針金を扁平螺旋状に折曲して形成した連結線条の折曲部を順次連繋することにより菱形金網状に形成されていることである。
この場合に前記連結部材は、前記連結線条を前記蛇篭の列線と同じ方向に向けた姿勢で配設されていることが望ましい。
また、前記連結部材は、直交する縦線と横線との交点を溶接して形成した溶接金網で構成されていても良い。
本発明の他の具体的な構成態様によれば、前記蛇篭は、菱形金網により形成された円筒形の蛇篭であり、前記連結部材は、菱形金網より矩形状に形成され、前記蛇篭の円筒形状に合わせて折り曲げられている。
本発明の連結装置によれば、金網で形成された連結部材を、隣接する蛇篭を跨ぐように配設して各蛇篭に固定するだけで、隣接する蛇篭同士を簡単且つ強固に連結することができる。
本発明に係る蛇篭用連結装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1の分解図である。 連結部材の異なる取付例を示す斜視図である。 図3の要部拡大図である。 連結部材の異なる構成例を示す正面図である。
図1及び図2は本発明に係る蛇篭用連結装置の第1実施形態を示すもので、この連結装置1Aは、菱形金網からなる複数の連結部材2a,2b,2c,2dを有し、この連結部材で、隣接して配置された菱形金網製の蛇篭3,3の隣接する底面同士、前面同士、後面同士、及び上面同士をそれぞれ連結するものである。
前記蛇篭3は、底面の金網パネル3aと、該底面の金網パネル3aの前後に配置された前面及び後面の金網パネル3b,3cと、前記底面の金網パネル3aの左右に配置された左面及び右面の金網パネル3d,3eと、上面の金網パネル3fとからなる角形の蛇篭3であって、前記金網パネル3a,3b,3c,3d,3e,3fは全て矩形状をなし、前記前面及び後面の金網パネル3b,3c間を結ぶ前後方向の長さ即ち前後長Yより、左面及び右面の金網パネル3d,3e間を結ぶ左右方向の長さ即ち左右長Xの方が長い長方形の箱形に形成されている。そして、内部に骨材としての栗石(不図示)を充填した状態で護岸壁の構築現場や法面補強壁の構築現場等に設置されるものである。
しかし、前記蛇篭3の前後長Yと左右長Xとの大小関係は前記の場合と逆であっても良く、前後長Yと左右長Xとが等しくても構わない。また、以下の説明においては、前記蛇籠の高さ方向即ち上下方向の長さを「上下長」という。
なお、蛇篭3の設置条件等により、前記上面の金網パネル3fは設けられないこともあるが、本実施形態では、この上面の金網パネル3fが設けられている場合について説明する。
前記底面の金網パネル3aと、前面及び後面の金網パネル3b,3cと、左面及び右面の金網パネル3d,3eとは、各々を個別に形成して相互に連結しても良いが、例えば底面の金網パネル3aと前面及び後面の金網パネル3b,3cとの列線4の向きが互いに同じ向き、即ち図示したように横向きである場合には、これら底面の金網パネル3aと前面及び後面の金網パネル3b,3cとを一連の菱形金網によって一体に形成することもできる。また、互いに別体に形成された金網パネル同士の連結は、各金網パネルの外周を取り囲む針金製のパネル枠5の互いに対応する枠辺同士を、スクリューストッパーのような連結金具で結束することにより行われる。
なお。前記菱形金網は、図4に示すように、針金を扁平螺旋形状に折曲して形成した前記列線4の折曲部4aを、順次連繋することにより形成されたものである。
前記連結部材2a−2dは、底面の金網パネル3a同士を連結する底面の連結部材2aと、隣接する蛇篭3の前面の金網パネル3b同士を連結する前面の連結部材2bと、後面の金網パネル3c同士を連結する後面の連結部材2cと、上面の金網パネル3f同士を連結する上面の連結部材2dとを有している。各々の連結部材2a−2dは、針金を扁平螺旋形状に折曲して形成した複数の連結線条6を有していて、該連結線条6の折曲部6aを順次連繋することにより菱形金網状に形成され、周囲に外周枠7が取り付けられることにより、パネル状に形成されている。前記連結線条6は、前記蛇篭3の列線4と同じ形態を有するものである。
なお、分かり易くするため、図では、前記連結部材2a−2dの連結線条6及び外周枠7が、蛇篭3の列線4及びパネル枠5より太く描かれているが、それらの太さは互いに同じである。しかし、図のように前記連結線条6及び外周枠7を列線4及びパネル枠5より太くすることも、細くすることもできる。
前記連結部材2a−2dの左右方向の長さ、即ち部材長Mは、蛇篭3の左右長Xより短く、その好ましい長さは、蛇篭3の大きさにもよるが、通常の蛇篭の場合には、該蛇篭3の左右長Xの1/2〜1/10程度である。また、前記連結部材2a−2dの前記左右方向と直交する方向の幅、即ち部材幅Nは、底面及び上面の連結部材2a,2dの場合は、前記蛇篭3の前後長Yとほぼ同程度であり、前面及び後面の連結部材2b,2cの場合は、前記蛇篭3の上下長Zとほぼ同程度である。しかし、前記連結部材2a−2dの部材幅Nは、前記蛇篭3の前後長Y及び上下長Zより短くても構わない。
前記連結部材2a−2dで隣接する蛇篭3を連結する時は、石詰めする前に、先ず底面の連結部材2aで、前記隣接する蛇篭3,3の底面の金網パネル3a,3a同士を連結する。その連結は、図1に、前面の連結部材2bで前面の金網パネル3b,3b同士が連結され、上面の連結部材2dで上面の金網パネル3f,3f同士を連結されている状態から明らかなように、前記底面の連結部材2aを、連結線条6の向きが列線4の向きと同じ向きになるような姿勢にして、隣接する底面の金網パネル3a,3aの外面に、該金網パネル3a,3aを左右均等に跨ぐように配設し、該連結部材2aの一半部側と他半部側とを前記隣接する底面の金網パネル3a,3aの一方と他方とにそれぞれ固定する。
その固定は、前記連結部材2aの連結線条6の繋止部6bと、前記金網パネル3aの列線4の繋止部4bとを、針金等からなる固定金具8で結束したり、前記連結部材2aの外周枠7を、前記金網パネル3aの列線4の繋止部4bやパネル枠5等に、上記固定金具8で結束することにより行われる。この場合、前記連結線条6の繋止部6bと列線4の繋止部4bとが重なる部分全てについて前記結束を行う必要はなく、連結に有効な部分ついて選択的に行えば良い。
次に、前面の連結部材2b及び後面の連結部材2cで、前記蛇篭3の前面の金網パネル3b,3b同士及び後面の金網パネル3c,3c同士を同様にして連結する。
そして、前記蛇篭3に栗石を充填した後に、前記上面の金網パネル3fを取り付け、該上面の金網パネル3f同士を、前記上面の連結部材2dで同様にして連結する。
この場合、前記連結部材2a−2dは、図1に示すように、その網目が蛇篭3の金網パネルの網目とできるだけ一致するように配置することが望ましいが、若干ずれていても構わない。
なお、前記前面の金網パネル3b,3b同士及び後面の金網パネル3c,3c同士の連結は、蛇篭3に栗石を充填した後に行っても良い。また、蛇篭3の設置条件等により、底面の金網パネル3a,3a同士を連結する必要がない場合や、連結するのが難しい場合には、該底面の金網パネル3a,3a同士の連結を省略することもできる。
このようにして、隣接する蛇篭3,3の隣接する金網パネルを跨ぐように前記連結部材2a−2dを配設し、該連結部材2a−2dを各々の蛇篭3の金網パネルに固定するだけで、隣接する蛇篭3,3同士を簡単且つ強固に連結することができる。
図3は本発明に係る蛇篭用連結装置の第2実施形態を示すもので、この第2実施形態の連結装置1Bが前記第1実施形態の連結装置1Aと相違する点は、蛇篭3に対する連結部材2a−2dの配設位置と、該連結部材2a−2dの金網パネル3a,3b,3c,3fに対する固定方法である。
即ち、図3に前面の連結部材2b及び上面の連結部材2dによって隣接する蛇篭3の前面の金網パネル3b,3b同士及び上面の金網パネル3f,3f同士を連結する場合について示され、且つ、図4に前面の連結部材2bと前面の金網パネル3bとの連結状態が部分拡大図で示されているように、前記連結部材2b,2dを、該連結部材2b,2dの網目と前記金網パネル3b,3fの網目とが左右方向(列線4に沿う方向)に1/2ピッチずれた状態に配設し、該金網パネル3b,3fの列線4の折曲部4a同士が連繋された連繋部4bの位置と、前記連結部材2b,2dの連結線条6の折曲部6a同士が連繋された連繋部6bの位置とに、共通の固定用線条9を、前記列線4及び連結線条6を縫うように螺旋空間内に挿通し、該列線4と連結線条6とに係止させる。これにより、該固定用線条9が、前記金網パネル3b,3fと連結部材2b,2dとの両方に係止するため、隣接する前記金網パネル3b,3fが相互に連結される。
底面の金網パネル3a及び後面の金網パネル3cに対する前記連結部材2a及び2cの連結も、前記固定用線条9を用いて同様に行われる。
前記連結部材2a−2dと各金網パネル3a,3b,3c,3fとの連結は、少なくとも1本の固定用線条9によって行うことができるが、連結強度を高めるためには、複数の固定用線条9を用いることが望ましい。この固定用線条9は、前記列線4や連結線条6と同様の針金で形成することも、該針金より剛性の大きい棒状あるいは板状をした素材で形成することもできる。
なお、図示した実施形態では、前記連結部材2a−2dの4辺に外周枠7が取り付けられているが、この外周枠7は無くても良く、あるいは、連結線条6の両端だけに枠片が取り付けられていても良い。
また、蛇篭3に上面の金網パネル3fが取り付けられない場合には、該上面の金網パネル3f同士の連結は当然行われないことになる。
更に、蛇篭3の設置場所や設置条件等によって該蛇篭3の前面、後面、底面、上面の全ての金網パネル同士3a,3b,3c,3fを連結する必要がない場合には、必要とする少なくとも1面だけについて、隣接する金網パネル同士を、対応する前記連結部材2a−2dで連結することもできる。
図示した実施形態では、前記連結部材2a−2dの連結線条6として、蛇篭3の列線4と同じものが使用されているが、螺旋のピッチや線径など、前記列線4と形態が異なる連結線条6を使用することもできる。
また、前記連結部材2a−2dで蛇篭3を連結する場合、前記連結線条6の向きを列線4の向きと必ずしも同じ向きにする必要はなく、該列線4と直交する方向に向けることもできる。要するに、前記連結部材2a−2dで蛇篭3,3同士を連結することができれば良いのである。
更に、前記連結部材2a−2dは、前記連結線条6の向きが全て同じ方向を向いている場合、1枚の菱形金網によって一つに連なった状態に一体形成することもできる。あるいは、上面の連結部材2dと、前面の連結部材2b及び後面の連結部材2cのうちの少なくとも一方とが、相互に連なった状態に形成することもできる。
また、前記連結部材2a−2dとして、図5に示すように、直交する縦線10と横線11との交点12を溶接して形成した溶接金網で構成したものを用いることもできる。このような溶接金網製の連結部材を使用する場合は、例えば、前記第1実施形態のように、前記縦線10と横線11との交点12と、蛇篭3の列線4の連繋部4bとを、針金等の金具で結束して固定することにより、隣接する蛇籠同士を相互に連結することができる。
一方、前記蛇篭3が前述したような溶接金網で形成されていても良く、このような溶接金網製の蛇篭を、前記菱形金網製の連結部材2a−2d又は溶接金網製の連結部材で、前述した場合と同様にして連結することができる。
前後方向に隣接する蛇篭3,3同士を相互に連結する場合は、該蛇篭3,3の左面の金網パネル3d,3d同士、右面の金網パネル3e,3e同士、底面の金網パネル3a,3a同士、及び上面の金網パネル3f,3f同士のうち、少なくとも1面の金網パネル同士が同様にして連結される。
なお、前記実施形態では、角形の蛇篭3の連結について説明したが、本発明は、円筒形をした蛇篭同士の連結にも適用することができる。この場合、該蛇篭と連結部材は共に菱形金網で形成され、矩形状に形成された連結部材は、前記蛇篭の円筒形状に合わせて筒状や半筒状等に折り曲げられる。
1A,1B 連結装置
2 連結部材
2a 底面の連結部材
2b 前面の連結部材
2c 後面の連結部材
2d 上面の連結部材
3 蛇篭
3a 底面の金網パネル
3b 前面の金網パネル
3c 後面の金網パネル
3d 上面の金網パネル
4 列線
4a 折曲部
6 連結線条
6a 折曲部

Claims (6)

  1. 金網からなる蛇篭同士を相互に連結するための連結装置であって、
    前記連結装置は、金網で形成された連結部材を有し、該連結部材は、前後又は左右に隣接する蛇篭を跨ぐように該蛇篭の金網外面に沿って配設され、該連結部材の一端側と他端側とが一方の蛇篭の金網と他方の蛇篭の金網とにそれぞれ連結されている、
    ことを特徴とする蛇篭用連結装置。
  2. 前記蛇篭は、矩形状をなす底面の金網パネルと、矩形状をなす前面及び後面の金網パネルと、矩形状をなす左面及び右面の金網パネルと、矩形状をなす上面の金網パネルとを有する角形の蛇篭であり、
    前記連結部材は、矩形状をなし、前記蛇篭の底面、前面、後面、左面、右面、上面のうち少なくとも1つの面について、隣接する蛇篭の金網パネル同士を相互に連結している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の蛇篭用連結装置。
  3. 前記蛇篭は菱形金網により形成され、該菱形金網は、針金を扁平螺旋状に折曲して形成した列線の折曲部同士を順次連繋することにより形成され、前記連結部材は、針金を扁平螺旋状に折曲して形成した連結線条の折曲部を順次連繋することにより菱形金網状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蛇篭用連結装置。
  4. 前記蛇篭は菱形金網により形成され、該菱形金網は、針金を扁平螺旋状に折曲して形成した列線の折曲部同士を順次連繋することにより形成され、前記連結部材は、直交する縦線と横線との交点を溶接して形成した溶接金網で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蛇篭用連結装置。
  5. 前記連結部材は、前記連結線条を前記蛇篭の列線と同じ方向に向けた姿勢で配設されていることを特徴とする請求項3に記載の蛇篭用連結装置。
  6. 前記蛇篭は、菱形金網により形成された円筒形の蛇篭であり、前記連結部材は、菱形金網より矩形状に形成され、前記蛇篭の円筒形状に合わせて折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の蛇篭用連結装置。
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