JP6328961B2 - 篭体および篭構造体 - Google Patents

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本発明は、土木工事において土留めや堰堤等に用いられる篭体およびこの篭体を連結して構成される篭構造体に関する。
土留めや堰堤等を目的として、篭体の内部に石を詰めて現場の施工領域に設置する篭工が知られている。
篭工において用いられる篭体は、一般的には直方体状に形成されている。このような篭体の各面は、縦材と横材を用いて格子状に形成されていたり、ワイヤー等を用いて網目状に形成されている(例えば、特許文献1参照)。
石を詰めた篭体は、施工領域に横方向に並んで設置されると共に、縦方向に積み重ねて設置される。
特開2007−70997号公報
ところで、施工領域は、常に篭体を整然と設置できるような状態にあるわけではない。具体的には、施工領域が道路や河川等に沿って曲がっているような場合には、篭体も曲げて設置する必要がある。
このような場合において、図8に示すように、隣接する篭体201,202の間にはつなぎの形鋼材203を取り付け、隣接する篭体201,202の間にできた空間204に石205を詰めるという施工がなされている。
しかし、このような施工は、形鋼材203が篭体201,202と馴染まないことから、見映えが悪く、景観を損なうという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、篭体を曲げて設置した際でも、見映えを悪くすることなく、景観を損なわない篭体および篭構造体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、内部に中詰材を詰めて施工箇所に載置される篭体であって、底部と、前記底部に立設された、互いに対向する第1の壁部と第2の壁部とを備え、前記第1の壁部における前記底部の面方向に沿った長さは、前記第2の壁部における前記底部の面方向に沿った長さよりも長いことを特徴としている。
この発明の一態様として、前記第1の壁部は、前記底部の面方向の一端が前記底部から突出した突出部を有することが好ましい。
この発明の一態様として、前記底部に立設され、前記第1の壁部及び前記第2の壁部に隣接する側壁部を備えることが好ましい。
この発明の一態様として、前記第1の壁部の上端と前記第2の壁部の上端との間に架け渡されるように設けられた上面材を備えることが好ましい。
この発明の一態様として、前記底部は、前記第1の壁部の下端と前記第2の壁部の下端との間に架け渡されるように設けられた底面材を備えることが好ましい。
この発明の一態様として、各壁部は、当該壁部の立設方向に沿って延在する縦材と、この縦材に交差するように設けられた複数の横材とを有することが好ましい。
また、本発明は、上記の篭体を複数連結して構成される篭構造体であって、互いに隣接する第1の篭体と第2の篭体とを備え、前記第1の篭体の突出部の先端と前記第2の篭体の突出部の先端とが連結されていることを特徴としている。
この発明の一態様として、各篭体は、前記第1の壁部及び前記第2の壁部に隣接する側壁部を備え、対向する前記第1の篭体の側壁部と前記第2の篭体の側壁部とにわたって、各側壁部の上端部又は下端部のうち少なくとも一方において連結された連結機構を備えることが好ましい。
この発明の一態様として、前記側壁部は、前記底部に立設された縦材を有し、前記連結機構は、一端が一方の側壁部における縦材に係止され、他端が他方の側壁部における縦材に係止されていることが好ましい。
この発明の一態様として、前記連結機構は、長手方向に沿って形成された複数の調整孔と、一方の側壁部における縦材に係止する係止部とを有する第1の連結部材と、長手方向に沿って形成された複数の調整孔と、他方の側壁部における縦材に係止する係止部とを有する第2の連結部材と、各連結部材の調整孔に挿通され、両連結部材を連結する締結部材と、を備えることが好ましい。
本発明によれば、篭体を曲げて配置した際でも、見映えを悪くすることなく、景観を損なうことがなくなる。
また、曲がり部での隣り合う篭体をつなぐ形鋼材を用いる必要が無いので、曲がり部の施工が容易に行える。
篭構造体の斜視図である。 篭体の斜視図である。 篭構造体の平面図である。 篭構造体の正面図である。 連結機構を説明する図である。 複数層にわたって階段状に設置された篭構造体の側面図である。 他の連結形態を示す篭構造体の平面図である。 従来の篭構造体の斜視図である。
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の実施形態をとり得る。
図1は、複数の篭体10,20を連結することにより構成される篭構造体100の斜視図であり、図2は、篭体の斜視図であり、図3は、篭構造体100の平面図であり、図4は、篭構造体100の正面図である。
篭構造体100は、複数の篭体10,20と、これらの篭体10,20を連結する連結機構30とを備えている。
<篭体>
図1〜図4に示すように、篭体10は、それぞれが格子状に形成された4つの壁部1,2,3,4を端部同士で連結して平面視矩形状の枠を形成すると共に、対向する一対の壁部の下端縁間に底面材52を架け渡して底部5を形成し、上端縁間に上面材62を架け渡して天井部6を形成したものである。すなわち、篭体10は、略直方体状に形成されている。この篭体10の内部には、中詰材として、石や土砂等が詰められており、その重さで篭体10を安定して設置することができると共に、施工区域の環境になじませることができるような構造となっている。
すなわち、篭体10は、正面壁部1と、背面壁部2と、側壁部3,4と、底部5と、天井部6とを備えている。
(正面壁部)
正面壁部1は、底部材11に立設された縦材12と、この縦材12に直交すると共に底部材11に平行に配置された横材13とを有している。
底部材11は、一方向に長尺な板材から構成されている。底部材11は、施工領域に設置される部分であり、篭体10の底部5の一部を構成する。
縦材12は、断面が円形状の鉄筋等で構成されている。縦材12は、所定間隔をあけて底部材11に溶接によって接合されている。
横材13は、一方向に長尺な板材から構成されている。横材13には、縦材12を挿通する孔が形成されており、横材13は、縦材12に挿通した後、溶接にて縦材12と接合されている。横材13は、縦材12の立設方向(延在方向)に沿って所定間隔をおいて縦材12に接合されている。正面壁部1は、縦材12と底部材11及び横材13とで格子状に形成され、第1の壁部に相当する。
底部材11と横材13は、同じ長さに形成されており、背面壁部2よりも突出するように形成されている。この突出した部分にも縦材12が挿通されており、正面壁部1における背面壁部2から外側に突出した部分は、突出部14を構成する。
突出部14の長さを変えることにより、隣接する篭体20との屈曲の度合いを変えることができる。例えば、突出部14を長くして側壁部3と側壁部4との間隔を大きくすると、屈曲の度合いを大きくすることができ、突出部14を短くして側壁部3と側壁部4との間隔を小さくすると、屈曲の度合いを小さくすることができる。
(背面壁部)
背面壁部2は、底部材21に立設された縦材22と、この縦材22に直交すると共に底部材21に平行に配置された横材23とを有している。
底部材21は、一方向に長尺な板材から構成されている。底部材21は、施工領域に設置される部分であり、篭体10の底部5の一部を構成する。
縦材22は、断面が円形状の鉄筋等で構成されている。縦材22は、所定間隔をあけて底部材21に溶接によって接合されている。
横材23は、一方向に長尺な板材から構成されている。横材23には、縦材22を挿通する孔が形成されており、横材23は、縦材22に挿通した後、溶接にて縦材22と接合されている。横材23は、縦材22の立設方向(延在方向)に沿って所定間隔をおいて縦材22に接合されている。背面壁部2は、縦材22と底部材21及び横材23とで格子状に形成され、第2の壁部に相当する。
(側壁部)
側壁部3は、底部材31に立設された縦材32と、この縦材32に直交すると共に底部材31に平行に配置された横材33とを有している。
底部材31は、一方向に長尺な板材から構成されている。底部材31は、施工領域に設置される部分であり、篭体10の底部5の一部を構成する。
縦材32は、断面が円形状の鉄筋等で構成されている。縦材32は、所定間隔をあけて底部材31に溶接によって接合されている。
横材33は、一方向に長尺な板材から構成されている。横材33には、縦材32を挿通する孔が形成されており、横材33は、縦材32に挿通した後、溶接にて縦材32と接合されている。横材33は、縦材32の立設方向(延在方向)に沿って所定間隔をおいて縦材32に接合されている。側壁部3は、縦材32と底部材31及び横材33とで格子状に形成され、正面壁部1と背面壁部2とに隣接する一方の側面側に立設されている。
側壁部4は、底部材41に立設された縦材42と、この縦材42に直交すると共に底部材41に平行に配置された横材43とを有している。
底部材41は、一方向に長尺な板材から構成されている。底部材41は、施工領域に設置される部分であり、篭体10の底部5の一部を構成する。
縦材42は、断面が円形状の鉄筋等で構成されている。縦材42は、所定間隔をあけて底部材41に溶接によって接合されている。
横材43は、一方向に長尺な板材から構成されている。横材43には、縦材42を挿通する孔が形成されており、横材43は、縦材42に挿通した後、溶接にて縦材42と接合されている。横材43は、縦材42の立設方向(延在方向)に沿って所定間隔をおいて縦材42に接合されている。側壁部4は、縦材42と底部材41及び横材43とで格子状に形成され、正面壁部1と背面壁部2とに隣接する他方の側面側に立設されている。すなわち、側壁部3と側壁部4は対向するように立設されている。
(底部)
底部5は、各壁部1,2,3,4の底部材11,21,31,41と、正面壁部1の底部材11と背面壁部2の底部材21との間に架け渡された底面材52とを有している。すなわち、底部材11,21,31,41は、各壁部1,2,3,4の一部を構成すると共に、底部5の一部としても構成されている。
底面材52は、一方向に長尺な板材であり、所定間隔をあけて設けられている。すなわち、底面材52の一端部は正面壁部1の底部材11に連結され、他端部は背面壁部2の底部材21に連結されている。底面材52は複数連結されており、各底面材52は、互いに平行に配置されている。
(天井部)
天井部6は、正面壁部1における最も上方に配置された横材13と背面壁部2における最も上方に配置された横材23との間に架け渡された上面材62を有している。
上面材62は、一方向に長尺な板材であり、対向する2枚の板材間(例えば、正面側と背面側)に架け渡されるように所定間隔をあけて設けられている。すなわち、上面材62の一端部は正面壁部1の最上端の横材13に連結され、他端部は背面壁部2の最上端の横材23に連結されている。上面材62は、複数連結されており、各上面材62は、互いに平行に配置されている。
なお、篭体20は、篭体10と同じ構造である。
<連結機構>
図5は、連結機構30を説明する図である。
連結機構30は、篭体10(第1の篭体)と篭体20(第2の篭体)を連結して篭構造体100を形成する際に、篭体10の側壁部4と篭体20の側壁部4とを連結するものである。
図5に示すように、連結機構30は、2つの連結部材と、これらの連結部材を連結する締結部材とを備えており、具体的には、第1の連結部材7と、第2の連結部材8と、締結部材9とを備えている。
第1の連結部材7は、一方向に延びる板材71と、この板材71の一端部に設けられた係止部72とを備えている。板材71には、長手方向に沿って複数の調整孔73が形成されている。係止部72は、先端が鉤状(フック状)に湾曲されており、篭体10の側壁部4の縦材42に引っ掛けることができるようになっている。係止部72は、各側壁部4の上端部近傍に係止することで、隣接する篭体10,20の間の空間の天井部として機能させることができ、各側壁部4の下端部近傍に係止することで、隣接する篭体10,20の間の空間の底部として機能させることができる。
第2の連結部材8は、一方向に延びる板材81と、この板材81の一端部に設けられた係止部82とを備えている。板材81には、長手方向に沿って複数の調整孔83が形成されている。係止部82は、先端が鉤状(フック状)に湾曲されており、篭体20の側壁部4の縦材42に引っ掛けることができるようになっている。係止部82は、各側壁部4の上端部近傍に係止することで、隣接する篭体10,20の間の空間の天井部として機能させることができ、各側壁部4の下端部近傍に係止することで、隣接する篭体10,20の間の空間の底部として機能させることができる。
締結部材9は、例えば、ボルト91とナット92から構成されており、第1の連結部材7の調整孔73と第2の連結部材8の調整孔83とを重ね合わせ、その重ね合わせた孔にボルト91を通してナット92で締め付けることにより、両連結部材を締結することができる。
これにより、どの調整孔73,83を用いて両連結部材7,8を締結するかによって連結機構30全体の長さを調節することができる。
なお、正面壁部1の突出部14は、上記の連結機構30を用いて形成することもできる。
<篭構造体>
篭構造体100は、篭体10の正面壁部1の突出部14と篭体20の正面壁部1の突出部14の先端部、より具体的には、各正面壁部1を構成する底部材11及び横材13の端部同士を連結することによって構成される。このとき、各背面壁部2の側端縁同士が当接した状態となっている。
また、隣接する篭体10と篭体20との間にできる空間は、連結機構30を設けることによって底部及び天井部として機能させることができるため、両突出部14と、両側壁部4,4と、連結機構30とで1つの篭体として機能させることができるようになっている。
ここで、図6は、施工領域の地盤Gに対して複数層にわたって階段状に設置された篭構造体100の側面図である。各篭構造体100は、下段に向かうにつれて外側に張り出すように設けられる。なお、篭構造体100の数量、上下に重なる篭構造体100の外側への突出量の差は、現場の地盤の状態に応じて自由に変更可能である。
以上のような構成を有する篭体10,20を連結機構30によって連結して構成される篭構造体100によれば、正面壁部1の底部材11の長さを背面壁部2の底部材21の長さよりも長くし、一端を突出部14として底部5から突出させているので、篭体10と篭体20とを連結する際に、施工領域が曲がっていても、篭体10と篭体20との間にできる空間を正面壁部1の他の部分と同じ構成の突出部14で覆うことができ、見映えを悪くすることなく、景観を損なうことがない。すなわち、施工後に篭構造体100を見た際に、篭体10と篭体20とが繋がっているように見えるため、自然な風合いで違和感を感じることがなくなる。
また、連結機構30によって、篭体10と篭体20との間にできる空間の上面と底面とを覆うことができるので、内部に詰めた石が飛び出すこともなく、この空間も篭体として利用することができる。
また、連結機構30は、2つの連結部材7,8を有し、全体的な長さを調整孔73,83によって調整可能となっているため、施工領域の曲がり具合に応じて篭体10と篭体20との間隔に応じて現場で調整することができ、汎用性も高い。そして、従来のように、つなぎの板材を現場で切断して長さを調整し、篭体10と篭体20との間を形鋼材で連結するといった手間のかかる作業を省くことができるので、工期の短縮を図ることもできる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。例えば、底部及び天井部は、枠体内に底面材や上面材を設ける構成に限らず、各壁部のように、縦材と横材とで格子状に構成してもよい。また、各壁部についても、格子状に限らず、他の構成を採用してもよい。すなわち、中に入れた石が外部に出ないような構成になっていればよい。
また、連結機構を構成する各連結部材の係止部は、側壁部の縦材に係止するものに限らず、横材に係止してもよい。
図7は、他の連結形態を示す篭構造体の平面図である。上記の実施形態においては、隣接する背面壁部2の側端縁同士が当接した状態としたが、図7に示すように、隣接する背面壁部2の側端縁間に所定の隙間を設けた状態で両篭体10,20を連結することも可能である。これにより、施工箇所の曲がり角度に合わせた設置角度とすることが可能である。この際、背面壁部2の側端縁間の隙間に関しては、篭体10,20の設置後に埋め戻されるので、連結することなく空間のままにしても良いし、各壁体と同様の構造にしても良いし、連結機構30を用いて連結しても良い。
1 正面壁部
2 背面壁部
3、4 側壁部
5 底部
6 天井部
7 第1の連結部材
8 第2の連結部材
9 締結部材
10 篭体
11、21、31、41 底部材
12、22、32、42 縦材
13、23、33、43 横材
14 突出部
20 篭体
52 底面材
62 上面材
72 係止部
73 調整孔
82 係止部
83 調整孔
100 篭構造体

Claims (9)

  1. 内部に中詰材を詰めて施工箇所に載置される篭体であって、
    底部と、前記底部に立設された、互いに対向する第1の壁部と第2の壁部とを備え、
    前記第1の壁部は、前記底部の面方向の少なくとも一端が前記底部から突出した突出部を有しており、前記第1の壁部における前記底部の面方向に沿った長さは、前記第2の壁部における前記底部の面方向に沿った長さよりも長いことを特徴とする篭体。
  2. 前記底部に立設され、前記第1の壁部及び前記第2の壁部に隣接する側壁部を備えることを特徴とする請求項に記載の篭体。
  3. 前記第1の壁部の上端と前記第2の壁部の上端との間に架け渡されるように設けられた上面材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の篭体。
  4. 前記底部は、前記第1の壁部の下端と前記第2の壁部の下端との間に架け渡されるように設けられた底面材を備えることを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載の篭体。
  5. 各壁部は、当該壁部の立設方向に沿って延在する縦材と、この縦材に交差するように設けられた複数の横材とを有することを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載の篭体。
  6. 請求項からまでのいずれか一項に記載の篭体を複数連結して構成される篭構造体であって、
    互いに隣接する第1の篭体と第2の篭体とを備え、
    前記第1の篭体の突出部の先端と前記第2の篭体の突出部の先端とが連結されていることを特徴とする篭構造体。
  7. 各篭体は、前記第1の壁部及び前記第2の壁部に隣接する側壁部を備え、
    対向する前記第1の篭体の側壁部と前記第2の篭体の側壁部とにわたって、各側壁部の上端部又は下端部のうち少なくとも一方において連結された連結機構を備えることを特徴とする請求項に記載の篭構造体。
  8. 前記側壁部は、前記底部に立設された縦材を有し、
    前記連結機構は、一端が一方の側壁部における縦材に係止され、他端が他方の側壁部における縦材に係止されていることを特徴とする請求項に記載の篭構造体。
  9. 前記連結機構は、
    長手方向に沿って形成された複数の調整孔と、一方の側壁部における縦材に係止する係止部とを有する第1の連結部材と、
    長手方向に沿って形成された複数の調整孔と、他方の側壁部における縦材に係止する係止部とを有する第2の連結部材と、
    各連結部材の調整孔に挿通され、両連結部材を連結する締結部材と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の篭構造体。
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