JP2011219919A - 擁壁ユニットおよび擁壁の構築方法 - Google Patents

擁壁ユニットおよび擁壁の構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】非常に簡単な構成で、しかも、低コストで大きな圧力に耐えることができるようにした擁壁ユニットを提供する。
【解決手段】縦筋2と横筋3を格子状に組み込んで構成された押圧面5によって護岸や法面を保護する擁壁ユニット1において、縦筋2の上端を押圧面5の下面側に屈曲させた縦屈曲部42と、横筋3の右端を上面側に屈曲させた横屈曲部43とを備え、縦屈曲部42を他の擁壁ユニット1の横筋3に係止させるとともに、横屈曲部43を更に他の擁壁ユニット1の縦筋2に係止させる。また、この横筋3を縦筋2の下面側に溶接し、これによって連結した場合における厚み幅を小さくできるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、護岸や法面などの崩落を防止するための擁壁ユニットに関するものであり、より詳しくは、非常に簡単な構成で、かつ、低コストで護岸や法面を保護できるようにした擁壁ユニットおよびその擁壁ユニットを用いた擁壁の構築方法に関するものである。
従来より、護岸や法面などの崩落を防止する場合、一般的に、擁壁が構築される。この擁壁を構築する方法としては、現在のところ多種多様の方法が存在しているが、大きく分けて次の2種類が存在する。
まず、第一の方法が、石積擁壁を構築する方法である。この石積擁壁は、基礎部分となる地面を床堀りし、その床堀りした床面を平らにして砕石を敷設した後、ブロックを積み上げるための基礎を作って、その上に鉄筋を斜めに固定した状態でブロックを差し込むようにしたものである。
次に、第二の方法が、RC擁壁を構築する方法である。このRC擁壁は、擁壁自身の自重によって土圧の水平力に抵抗できるようにL字型もしくは逆L時型の壁面を構築し、その自重によって土圧に耐えられるようにしたものである。
さらに、これ以外にも、格子状に構成されたL字状の鉄格子を単に並べるか又は簡単な止め具で連結するようにした土留ユニット(特許文献1)を用いる方法や、ネットを離岸堤の前面に設けてロープで破損を防止できるようにした方法(特許文献2)なども提案されている。
特開平7−158090号公報 特開平5−247915号公報
しかしながら、これらの擁壁を構築する方法では次のような問題を生じる。
すなわち、第一の方法や第二の方法では、ブロックやL字状壁面などを設ける必要があるため、大量のコンクリートが必要になってコスト高になってしまうばかりでなく、その擁壁を構築するのに掘削やコンクリートの固化などに時間がかかってしまう。このため、例えば、急に接近した台風前に護岸を工事するような場合には、この種の擁壁のブロックやL字状壁面を構築する方法では時間的に間に合わないといった問題がある。
また、上記特許文献1のように格子状に構成されたL字状の鉄格子を並べるか、もしくは簡単な止め具で連結するような方法であると、大きな土圧や護岸の水圧などがかかった場合に連結部分が外れてしまい、その圧力に耐えることができない。しかも、上述のような緊急を要するような工事でそのような土留ユニットを連結するには、その連結する止め具を嵌め合わせるための工程に時間がかかってしまう。
さらには、特許文献2のようにネットやロープで法面を覆うようにする方法では、鉄筋格子よりも軟弱であるために大きな土圧に耐えることができず、しかも、被覆する法面をカバーできない場合は、他のネットをロープで連結する必要があるため、その作業工程にも時間がかかるといった問題もある。
そこで、本発明は、非常に簡単な構成で、しかも、低コストで大きな圧力に耐えることができるようにした擁壁ユニットを提供することを目的とする。
すなわち、本発明の擁壁ユニットは、縦筋と横筋を格子状に組み込んで構成される擁壁ユニットにおいて、縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた縦屈曲部と、前記横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた横屈曲部とを備え、前記縦屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの横筋に係止させるとともに、前記横屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの縦筋に係止させて連結させるようにしたものである。
このように構成すれば、縦筋と横筋を屈曲させて係止部分を設けるので、大きな強度を確保することができるばかりでなく、連結金具などを用いていないで連結することができるので、それぞれの擁壁ユニットを迅速に連結させることができるようになる。
また、このような発明において、縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた縦屈曲部と、前記横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、前記縦屈曲部を形成する方向とは反対側に向けて屈曲させた横屈曲部とを備え、前記縦屈曲部を他の擁壁ユニットの横筋に係止させるとともに、前記横屈曲部を更に他の擁壁ユニットの縦筋に係止させるようにしたものである。
このように構成すれば、下面側に屈曲している側の縦屈曲部を用いて縦方向に連結させる場合、その横側には上面側に屈曲した横屈曲部が存在することになり、その上面側に屈曲している屈曲部を用いて、上面側から他の擁壁ユニットをそれぞれ横方向に連結させることができるようになる。
さらに、第二の発明において、押圧面の下面側に縦屈曲部を屈曲させた場合、他端部における縦筋の下面側に横筋を取り付けるようにする。同様に、押圧面の上面側に横屈曲部を屈曲させる場合、他端側における横筋の上面側に縦筋を取り付けるようにする。
このようにすれば、縦屈曲部を他の擁壁ユニットの横筋に連結させる場合、連結される横筋が縦筋の下方に位置しているため、連結時に縦屈曲部が他の擁壁ユニットの縦筋と同じ高さ位置になり、連結の都度、高さが増してしまうといったこともなくなる。
本発明によれば、縦筋と横筋を格子状に組み込んで構成される擁壁ユニットにおいて、縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた縦屈曲部と、前記横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた横屈曲部とを備え、前記縦屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの横筋に係止させるとともに、前記横屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの縦筋に係止させて連結させるようにしたので、縦筋と横筋と一体的に設けられた屈曲部によって、大きな強度を確保することができるようになる。また、連結金具などを用いることなく連結することができるので、それぞれの擁壁ユニットを迅速に連結させることができるようになる。
本発明の一実施の形態における擁壁ユニットを示す外観斜視図 同形態におけるA−A断面図 同形態における擁壁ユニットを連結させる状態を示す断面図 同形態における擁壁ユニットを連結させる状態を示す平面図 本発明の他の実施の形態における擁壁ユニットを示す外観斜視図
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。この実施の形態における擁壁ユニット1は、図4に示すように、同じ構成を有する他の擁壁ユニット1を多数連結することで種々の護岸や法面の大きさに対応できるようにするとともに、その護岸や法面が大きな岩などで凹凸を生じている場合であっても、その凹凸にも対応できるようにしたものである。そして、具体的には、図1や図5に示すように、縦筋2と横筋3を接合させて格子状にした擁壁ユニット1において、縦筋2の上端を押圧面5の下面側に屈曲させた縦屈曲部42と、横筋3の右端を上面側に屈曲させた横屈曲部43とを備え、図4に示すように、縦屈曲部42を他の擁壁ユニット1の横筋3に係止させるとともに、横屈曲部43を更に他の擁壁ユニット1の縦筋2に係止させて連結できるようにし、これによって縦筋2や横筋3で構成された押圧面5で法面を押圧できるようにしたものである。以下、本発明の実施の形態における擁壁ユニット1について詳細に説明する。
まず、この擁壁ユニット1を構成する縦筋2と横筋3は、いずれも同じ長さおよび同じ構成を有するもので、直径約1cm程度、長さ50cm程度の金属製部材で構成され、その一方側の端部を180度屈曲させて屈曲部4を形成している。この屈曲部4については、他の縦筋2や横筋3を内側に二本程度上下方向に係止できるようなアール形状を有するとともに、そこから折り返した直線部分で係止できるようにしている。このような縦筋2や横筋3で擁壁ユニット1を構成する場合、縦筋2と横筋3を同じ本数ずつ用意して、全体がほぼ正方形状となるように溶接し、その際、縦筋2の上面側に縦屈曲部42、横筋3の右側に横屈曲部43を位置させるようにする。なお、この実施の形態では、縦筋2と横筋3をそれぞれ3本ずつ用意して溶接させるようにしているが、使用される法面の石や岩の構成に応じてこれらの本数を変更させることができる。ただし、この場合、擁壁ユニット1の屈曲部4を除く部分を正方形状とすることが好ましい。このように正方形状とすると、表裏を逆にして方向を入れ替えた場合であっても同じ形状となり、使用の際には、表面や裏面などを考えずに作業をすることができる。
これらの縦筋2や横筋3をそれぞれ溶接する場合は、図2(図1におけるA−A断面図)に示すように、縦屈曲部42の先端が下面側(すなわち、格子状に構成された擁壁ユニット1によって法面を押圧する側)に向くようにし、一方、横屈曲部43の先端部分については、上面側に向くようにそれぞれを統一しておく。そして、その際、横筋3を縦筋2の下面側に位置させてそれぞれの交叉部分をアーク溶接やスポット溶接などによって溶接する。
このように縦筋2や横筋3を溶接させる場合、縦屈曲部42や横屈曲部43の長さが長すぎると横筋3や縦筋2の格子状の隙間に入れて係止させることができなくなる。一方、この縦屈曲部42や横屈曲部43の長さが極端に短いと法面の横方向に圧力がかかった場合に屈曲部4が外れてしまう可能性がある。そこで、連結時における係止の作業性や押圧時における屈曲部4の外れを防止できるように、この屈曲部4の長さを格子状開口部の長さの半分から7割程度にしておく。
次に、このように構成された擁壁ユニット1を用いて石や岩などで構成された護岸や法面に擁壁を構築する場合について図3や図4を用いて説明する。
まず、大きな石や岩などによって構成された護岸や法面に擁壁を構築する場合、擁壁を構築する最も右側の最上部分に擁壁ユニット1を設置し、図示しないアンカーや格子状L型擁壁などによってその上端位置を地面に固定する。その際、図1に示す擁壁ユニット1を用いる場合は、その擁壁ユニット1の上面側の縦屈曲部42が護岸や法面側(すなわち、下面側である押圧面側)に向くようにし、横屈曲部43を上面側に向くようにする。そして、このように擁壁ユニット1を地面に固定した後、他の擁壁ユニット1の縦屈曲部42をすでに固定されている擁壁ユニット1の最も下の横筋3に係止させる。以下、同様にして護岸や法面の上から下に向けて順次擁壁ユニット1を係止させ、最下部の擁壁ユニット1や各擁壁ユニット1の左端をアンカーなどによって固定する。なお、このように擁壁ユニット1を上から下に向けて連結していく場合、上段の擁壁ユニット1の縦筋2と下段の縦屈曲部42が干渉してしまうため、それぞれをずらしながら連結させなければならないが、ほぼ直線状に擁壁ユニット1を連結させていく場合は、右側および左側に交互に擁壁ユニット1をずらしながら連結させていくとよい。
次に、このように一列目の擁壁ユニット1を取り付けた後、今度は、その右側に、擁壁ユニット1を連結させるようにする。この擁壁ユニット1を連結させる場合、第一列目の擁壁ユニット1の上面側に屈曲している横屈曲部43に第二列目の擁壁ユニット1の縦筋2を係止させ、その状態でアンカーなどを用いて上端部分を固定する。そして、第二列の第二段目については、左側に上向きの横屈曲部43が存在しているため、この横屈曲部43に擁壁ユニット1の格子状の空間Sに入れるとともに、その新たな擁壁ユニット1の下向きに屈曲している縦屈曲部42についても、第二列第一段目の擁壁ユニット1の格子状空間Sに入れる。そして、このように横屈曲部43や縦屈曲部42を隣接する擁壁ユニット1の格子状空間Sに入れ込んだ後、その擁壁ユニット1を斜め45度下方向に向けて引っ張る。すると、横屈曲部43と縦屈曲部42が隣接する擁壁ユニット1の縦筋2や横筋3に同時に係止された状態となり、すでに連結されている擁壁ユニット1に連結される。
以下、同様にして一列ごとに擁壁ユニット1を上から下向けに連結していき、最後の列については、その右端部分および最下部分をアンカーなどで固定する。
このようにすれば、緊急護岸工事などで擁壁を構築しなければならない場合であっても、別部材で設けられた連結部材などを用いなくても簡単に擁壁を構築することができる。しかも、同じ構成を有する擁壁ユニット1を連結させて擁壁を構築することができるため、非常に低コストで擁壁を構築することができるようになり、さらには、この擁壁ユニット1が小さな単位で構成されるため、護岸や法面に凹凸が存在する場合であっても、その凹凸に合わせて連結させていくことができ、擁壁と石や岩などの間に隙間を形成するようなことがなくなるというメリットもある。
また、上記実施の形態では、下面側に向けて屈曲する筋(縦筋2)を上側に設け、上面側に屈曲する筋(横筋3)を下側に設けてそれぞれを溶接するようにしたため、他の擁壁ユニット1を連結する場合、図3に示すように、他の擁壁ユニット1との高さ位置を同じにすることができ、連結していくごとに厚み幅が増して行ってしまうといった不具合も防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
すなわち、上記実施の形態で擁壁ユニット1を構成する場合、縦筋2の上端側を下面側に、横筋3の右端側を上面側に向けて屈曲させるようにしたが、これを図5に示すように、いずれも下面側に向けるようにしてもよい。このようにいずれも下面側に向けると、連結させていく際に、列方向にではなく段毎に擁壁ユニット1を連結させていくことができ、列方向に連結させていくことができないような場合に、段方向から連結させることができる。また、すべての屈曲部42、43が下面側に向くため、法面の上を歩行するような場合であっても、その屈曲部に足を引っ掛けてしまうようなことがない。
また、上記実施の形態では、縦筋2と横筋3で擁壁ユニット1を構築するようにしているが、この押圧面5と護岸などとの間に網状体などを取り付けるようにしてもよい。このような網状体を取り付けると、小さな石などが格子状の隙間から抜け出てしまうといった問題がなくなる。ただし、このように網状体を取り付けると、屈曲部4を縦筋2や横筋3に連結させる場合に邪魔になる可能性があるため、比較的伸縮性を有する網状体で構成するか、あるいは、その屈曲部4を退避できるような形状の網状体で構成するのがよい。
また、上記実施の形態では、すべての縦筋2や横筋3に屈曲部4を設けるようにしているが、間欠的に屈曲部4を設けるようにしてもよい。
さらには、上記実施の形態では、正方形状をなす擁壁ユニット1について説明したが、必ずしも正方形状である必要はなく長方形状であってもよい。
また、上記実施の形態では、縦筋2の屈曲部4を下面側、横筋3の屈曲部4を上面側に向けて屈曲させたが、これらの向きについては逆であってもよい。また、縦筋2の右側に横屈曲部43を設けるようにしているが、これについては左側であってもよい。
1・・・擁壁ユニット
2・・・縦筋
3・・・横筋
4・・・屈曲部
42・・・縦屈曲部
43・・・横屈曲部
5・・・押圧面
S・・・格子状の空間

Claims (5)

  1. 縦筋と横筋を格子状に組み込んで構成される擁壁ユニットにおいて、
    縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた縦屈曲部と、
    前記横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた横屈曲部とを備え、
    前記縦屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの横筋に係止させるとともに、前記横屈曲部を同じ構成を有する他の擁壁ユニットの縦筋に係止させて連結させるようにしたことを特徴とする擁壁ユニット。
  2. 縦筋と横筋を格子状に組み込んで構成される擁壁ユニットにおいて、
    縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方を、格子状をなす押圧面の上面側もしくは下面側に向けて屈曲させた縦屈曲部と、
    前記横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、前記縦屈曲部を形成する方向とは反対側に向けて屈曲させた横屈曲部とを備え、
    前記縦屈曲部を他の擁壁ユニットの横筋に係止させるとともに、前記横屈曲部を更に他の擁壁ユニットの縦筋に係止させるようにしたことを特徴とする擁壁ユニット。
  3. 押圧面の下面側に縦屈曲部を屈曲させた場合、他端部における縦筋の下面側に横筋を取り付けるようにした請求項2に記載の擁壁ユニット。
  4. 押圧面の上面側に横屈曲部を屈曲させる場合、他端側における横筋の上面側に縦筋を取り付けるようにした請求項2に記載の擁壁ユニット。
  5. 縦筋と横筋を格子状に組み込んで構成される請求項1または請求項2に記載の擁壁ユニットを用いて擁壁を構築する擁壁構築方法において、
    縦筋の上端もしくは下端のいずれか一方を、同じ構成を有する他の擁壁ユニットの横筋に係止させる工程と、
    当該横筋の右端もしくは左端のいずれか一方を、同じ構成を有する他の擁壁ユニットの縦筋に係止させる工程と、
    を備えるようにしたことを特徴とする擁壁ユニットを用いた擁壁構築方法。
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