JP5785314B1 - 蛇篭用連結装置 - Google Patents

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【課題】左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭同士を、簡単かつ強固に連結することができる連結装置を得る。【解決手段】左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭2を相互に連結するための連結装置1Aであって、該連結装置は、縦網部6aと横網部6bとを有する金網製の連結部材6Aを有し、前記横網部6bは、下段で左右に隣接する蛇篭2,2の、互いに隣接する上面の金網パネル2f,2f間に跨るように配設され、該横網部6bの一半側が一方の蛇篭2の上面の金網パネル2fに連結されると共に、他半側が他方の蛇篭2の上面の金網パネル2fに連結され、前記縦網部6aは、上段で左右に隣接する蛇篭2,2の、互いに隣接する前面の金網パネル2b,2b間に跨るように配設され、該縦網部6aの一半側が一方の蛇篭2の前面の金網パネル2bに連結されると共に、他半側が他方の蛇篭2の前面の金網パネル2bに連結される。【選択図】図1

Description

本発明は、左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭を相互に連結するための連結装置に関するものである。
例えば特許文献1に記載されているように、海岸、河岸、湖岸等の岸辺に護岸壁を構築したり、傾斜地の法面に補強壁を構築したりする場合に、一般に蛇篭が使用される。この蛇篭は、菱形金網によって四角い容器形に形成され、内部に栗石を充填した状態で岸辺や法面に沿って前後、左右に並べたり、上下に段積したりすることにより、前記護岸壁や補強壁等の擁壁が構築されるものである。その際、蛇篭の位置ずれを防止して前記擁壁の強度を高めるため、左右及び上下に隣接する蛇篭同士を適宜の方法で互いに連結している。
前記蛇篭同士の連結は、一般に、該蛇篭の縁に取り付けられている枠線同士を針金で結束するか、側面網における菱形金網の列線同士を針金で結束するなどの方法により行われている。
しかし、このように針金で枠線同士あるいは列線同士を結束する方法は、この針金を蛇篭の網目に挿通して前記枠線や列線に巻き付けることにより行わなければならないため、作業が面倒で手間がかかる。しかも、石詰めすることで大重量化した蛇篭相互間に相対的に位置ずれする方向の力が作用した場合に、前記針金で結束した枠線や列線に強大な力が局部的に作用し、該枠線や列線が大きく変形したり破断したりして蛇篭の損傷を招きやすい。これは、円筒形の蛇篭の場合でも同様である。
特開平10−18295号公報
本発明の技術的課題は、左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭同士を、簡単かつ強固に連結することができる連結装置を提供することにある。
前記課題を解決するため本発明によれば、左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭を相互に連結するための連結装置であって、前記蛇篭は、矩形をなす底面、前面、後面、左面、右面、上面の金網パネルからなる角形の蛇篭で、上段の蛇篭と下段の蛇篭とが左右同位置に直積みされており、前記連結装置は、上段の蛇篭の前面の金網パネルに固定される縦網部と下段の蛇篭の上面の金網パネルに固定される横網部とを有する金網製の連結部材を有し、前記縦網部及び横網部は、左右隣接する蛇篭の前面の金網パネル間及び上面の金網パネル間に跨るように配設されていることを特徴とする蛇篭用連結装置が提供される。
また、本発明によれば、上段の蛇篭と下段の蛇篭とが左右に位置をずらして千鳥積みされ、前記連結装置が、上段の蛇篭の前面の金網パネルに固定される縦網部と下段の蛇篭の上面の金網パネルに固定される横網部とを有する金網製の連結部材を有し、前記縦網部及び横網部のうち何れか一方が、左右隣接する蛇篭の前面の金網パネル間又は上面の金網パネル間に跨るように配設されていることを特徴とする蛇篭用連結装置が提供される。
本発明において、前記連結部材は、前記横網部と前記縦網部とでL字形に形成されていても、あるいは、複数の前記横網部と複数の前記縦網部とが階段状に連なった形に形成されていても良い。
また、前記蛇篭の金網パネルは、菱形金網又は溶接金網により形成され、前記連結部材も、菱形金網又は溶接金網により形成されていても良い。
本発明によれば、金網製の連結部材の縦網部及び/又は横網部を、上下及び左右に隣接する蛇篭の隣接する金網パネル間に跨るように配置して各金網パネルに固定することにより、前記上下及び左右に隣接する蛇篭同士を前記連結部材によって簡単且つ強固に連結することができる。
本発明に係る蛇篭用連結装置の第1実施形態を示す側断面図である。 図1の斜視図である。 蛇篭の斜視図である。 菱形金網の構成を示す部分平面図である。 連結部材の斜視図である。 溶接金網の構成を示す部分平面図である。 本発明に係る蛇篭用連結装置の第2実施形態を示す側断面図である。 本発明に係る蛇篭用連結装置の第3実施形態を示す正面図である。
図1及び図2は本発明に係る蛇篭用連結装置の第1実施形態を示すものである。この第1実施形態は、海岸、河岸、湖岸等の岸辺に護岸壁を構築したり、傾斜地の法面に補強壁を構築するために、左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭2を、蛇篭用連結装置1Aで相互に連結した状態を示すもので、上段の蛇篭2と下段の蛇篭2とが左右同位置に直積みされたものである。
なお、以下の説明において、上下段の蛇篭を区別して表示する必要がある場合には、最下段(1段目)の蛇篭を2A、2段目の蛇篭を2B、三段目の蛇篭2Cというように、各段の蛇篭に異なる符号を付すものとする。
前記蛇篭2は、図3に示すように、底面の金網パネル2aと、該底面の金網パネル2aの前後に配置された前面の金網パネル2b及び後面の金網パネル2cと、前記底面の金網パネル2aの左右に配置された左面の金網パネル2d及び右面の金網パネル2eと、蓋の役目を果たす上面の金網パネル2fとからなる角形の蛇篭であって、前記金網パネル2a−2fは全て矩形状をなし、前記前面の金網パネル2bと後面の金網パネル2cとを結ぶ前後方向の幅より、左面の金網パネル2dと右面の金網パネル2eとを結ぶ左右方向の長さの方が長い、長方形の箱形に形成されている。そして、内部に骨材としての栗石(不図示)を充填した状態で護岸壁の構築現場や法面補強壁の構築現場等に設置されるものである。
前記金網パネル2a−2fは菱形金網により形成されている。この菱形金網は、図4に示すように、鉄線を扁平螺旋形状に折曲して形成した列線3の折曲部3aを、順次連繋することにより形成されたものである。なお、以下の説明において、前記列線3の折曲部3aが相互に繋止する部分を連繋部3bと呼ぶこととする。
前記底面の金網パネル2aと、前面及び後面の金網パネル2b,2cと、左面及び右面の金網パネル2d,2eとは、各々を個別に形成して相互に連結しても良いが、例えば底面の金網パネル2aと前面及び後面の金網パネル2b,2cとの列線3の向きが互いに同じ向き、即ち図3に示すように横向きである場合には、これら底面の金網パネル2aと前面及び後面の金網パネル2b,2cとを一連の菱形金網によって一体に形成することもできる。また、互いに別体に形成された金網パネル同士の連結は、各金網パネルの外周を取り囲む針金製のパネル枠4の互いに対応する枠辺同士を、スクリューストッパーのような連結金具5で結束することにより行われる。
前記連結装置1Aは、図5に示すような、菱形金網製の縦網部6aと横網部6bとによって側面視L字形に形成された連結部材6Aを有している。前記縦網部6aと横網部6bとは、列線3の向きが図5において左右方向を向いている場合には、1枚の菱形金網を中間位置(縦網部6aと横網部6bとの境界位置)で90度折曲することによって形成することができるが、前記縦網部6aと横網部6bとを別々に形成し、それらを相互に連結することによっても形成することができる。また、前記連結部材6Aの外周、あるいは前記縦網部6a及び横網部6bの外周には、必要に応じて鉄線からなる外周枠7を取り付けることもできる。
なお、前記連結部材6Aは、不使用時に図5に示すようにL字形形状を保持しているとは限らず、通常は、2つに折り畳まれるか、あるいは展開された状態で保管あるいは輸送される。
前記連結部材6Aで上下及び左右の蛇篭同士を相互に連結するときは、前記縦網部6aを、前記上下段の蛇篭2A,2Bのうち上段の蛇篭2Bの、前面の金網パネル2bの外面に、隣接する蛇篭2B,2Bの前面の金網パネル2b,2b間に跨るように当接させ、該縦網部6aの一半側を一方の蛇篭2Bの前面の金網パネル2bに固定すると共に、他半側を他方の蛇篭2Bの前面の金網パネル2bに固定し、且つ、前記横網部6bを、上下段の蛇篭2A,2Bのうち下段の蛇篭2Aの、上面の金網パネル2fが外部に露出する部分、即ち上段の蛇篭2Bと重ならない上面の金網パネル2fの部分に、隣接する蛇篭2A,2Aの上面の金網パネル2f,2f間に跨るように配設し、該横網部6bの一半側を一方の蛇篭2Aの上面の金網パネル2fに固定すると共に、他半側を他方の蛇篭2Aの上面の金網パネル2fに固定する。
前記縦網部6a及び横網部6bの、前記上面の金網パネル2f及び前面の金網パネル2bに対する固定は、各々の列線3の連繋部3b同士を針金等からなる固定金具8で結束したり、前記連結部材6Aに外周枠7が設けられている場合は該外周枠7を、金網パネル2f,2bの列線3の連繋部3bやパネル枠4等に前述したような固定金具8で結束することにより行う。この場合、前記縦網部6a及び横網部6bの列線3の全ての連繋部3bを上面及び前面の金網パネル2f,2bの列線3の連繋部3bに固定する必要はなく、必要な連結強度が得られる部分ついて選択的に行えば良い。
また、最下段の蛇篭2Aについては、左右に隣接する蛇篭2A,2Aの前面の金網パネル2b,2b同士を、菱形金網製の縦網部のみからなる補助連結部材9によって同様に連結することができる。この補助連結部材9は、前記連結部材6Aと一体に連なった状態に形成しても良く、この場合に該連結部材6Aは、使用時にL字形ではなく、階段状に折れ曲がった形になる。
更に、最上段(第2段目)の蛇篭2Aについては、図2に鎖線で示すように、左右に隣接する蛇篭2A,2Aの上面の金網パネル2b,2b同士を、菱形金網製の横網部のみからなる補助連結部材10によって同様に連結することができる。この場合、最上段の蛇篭2Aの上面は全体が外部に露出しているため、この補助連結部材10の前後方向長さは、前記連結部材6Aの横網部6bの前後方向長さより長い。この補助連結部材10も前記連結部材6Aと一体に形成することができる。
このようにして、前記縦網部6aと横網部6bとを有する前記連結部材6Aにより、上下及び左右に隣接する複数の蛇篭A,2B同士を簡単且つ強固に連結することができる。
なお、図示した実施形態では、蛇篭2を上下2段に段積した場合について説明したが、蛇篭2を3段以上に段積した場合でも、複数の前記連結部材6Aと、必要に応じて使用される前記補助連結部材9,10とによって、上下及び左右の蛇篭2同士を同様にして連結することができる。
また、前記実施形態の図では、分かり易くするため、前記連結部材6A及び補助連結部材9の列線3及び外周枠7が、蛇篭2の列線3及びパネル枠4より太く描かれているが、それらの太さは互いに同じであっても良く、あるいは、連結部材6A及び補助連結部材9の列線3及び外周枠7が蛇篭2の列線3及びパネル枠4より細くても構わない。更には、前記連結部材6A及び補助連結部材9の金網の網目を蛇篭2の金網パネル2a−2fの金網の網目より小さくするかあるいは大きくするなど、互いの網目を互いに異なる大きさに形成することもできる。
本発明の変形例として、前記連結部材6A及び補助連結部材9,10は、溶接金網で形成することもできる。この溶接金網は、図6に示すように、直交する縦線11と横線12との交点13を電気抵抗溶接により一体化して形成したものである。このような溶接金網製の連結部材6A及び補助連結部材9,10を使用する場合は、例えば、前記縦線11と横線12との交点13と、蛇篭2の列線3の連繋部3bとを、針金等の金具で結束して固定することにより、隣接する蛇篭2,2同士を相互に連結することができる。
あるいは、前記蛇篭2を溶接金網で形成することもできる。この場合、前記連結部材6A及び補助連結部材9,10としては、菱形金網で形成したものを使用することも、あるいは溶接金網で形成したものを使用することできる。
図7は、本発明に係る連結装置の第2実施形態を示すもので、この第2実施形態の連結装置1Bは、上下3段に段積した蛇篭2A,2B,2Cを、縦網部6aと横網部6bとが階段状に連なった連結部材6Bで連結したものである。即ち、この第2実施形態は、前記第1実施形態のようなL字形の連結部材6Aを2組使用する代わりに、2つの縦網部6aと2つの横網部6bとが階段状に連なった1つの前記連結部材1Bを使用して、前記3段の蛇篭2A,2B,2Cを相互に連結したものである。
4段以上に段積した蛇篭2についても、同様に階段状をなす連結部材6Bを使用して上下及び左右の蛇篭2を相互に連結することができる。即ち、本発明においては、複数且つ同数の前記縦網部6aと横網部6bとを有する金網パネル6Bを使用することにより、3段以上に段積した蛇篭2を相互に連結することができる。この場合、補助連結部材9,10もこの連結部材6Bに一体に連設することもできる。
なお、前記第2実施形態の前記以外の構成及びその変形例は、前記第1実施形態の場合と実質的に同様であるので、両者の主要な同一構成部分に第1実施形態の場合と同じ符号を付し、その説明は省略する。
図8は本発明に係る連結装置の第3実施形態を示すもので、この第3実施形態では、上段の蛇篭2Bと下段の蛇篭2Aとが左右に位置をずらして千鳥積みされており、この千鳥積みされた蛇篭が連結装置1Cで連結されている。
前記連結装置1Cは、前記第1実施形態の連結装置1Aと同様に、縦網部6aと横網部6bとを有するL字形の連結部材6Cであって、この連結部材6Cの前記縦網部6aが、上段の蛇篭2Bの隣接する前面の金網パネル2b,2b間に跨るように配置されて両金網パネル2b,2bに固定され、前記横網部6bは、下段の蛇篭2Aにおける上面の金網パネル2fの中間位置に配置されて該金網パネル2fに固定されている。これにより、上段において左右に隣接する蛇篭2B,2B同士が相互に連結されると共に、上下段の蛇篭2A,2B同士が相互に連結される。
下段において左右に隣接する蛇篭2A,2A同士を連結する場合は、縦網部のみからなる補助連結部材9を使用し、この補助連結部材9を、前記蛇篭2A,2Aの前面の金網パネル2b,2b間に跨るにように固定すればよい。この補助連結部材9の上端には、上面の金網パネル2f,2fに跨る横網部を連結することもできる。
前記第3実施形態の変形例として、前記連結部材6Cの横網部6bを、下段の蛇篭2Aの隣接する上面の金網パネル2f,2f間に跨るように配置して固定し、縦網部6aは、上段の蛇篭2Bにおける前面の金網パネル2bの中間位置に配置して該金網パネル2bに固定することもできる。この変形例においても、下段において左右に隣接する蛇篭2A,2A同士を連結する場合は、縦網部のみからなる補助連結部材9を使用し、この補助連結部材9を、前記蛇篭2A,2Aの前面の金網パネル2b,2b間に跨るにように固定すればよい。
あるいは、前記第3実施形態の他の変形例として、前記連結部材6Cを、上段の蛇篭2Bの隣接する前面の金網パネル2b,2b間に縦網部6aが跨る位置と、下段の蛇篭2Aの隣接する上面の金網パネル2f,2f間に横網部6bが跨る位置とに配置することもできる。
なお、前記第3実施形態の前記以外の構成及び変形例は、前記第1実施形態の場合と実質的に同様であるので、両者の主要な同一構成部分に第1実施形態の場合と同じ符号を付し、その説明は省略する。
前記各実施形態においては、蛇篭2の上面の金網パネル2fが、該蛇篭2の上面全体を覆うように取り付けられているが、該上面の金網パネル2fは、上段の蛇篭と重ならない部分だけに取り付けられていても良い。但し、最上段の蛇篭においては、該蛇篭の上面全体を覆うように前記上面の金網パネルが取り付けられる。
1A,1B,1C 連結装置
2,2A,2B,2C 蛇篭
6A,6B,6C 連結部材
6a 横網部
6b 縦網部

Claims (5)

  1. 左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭を相互に連結するための連結装置であって、
    前記蛇篭は、矩形をなす底面、前面、後面、左面、右面、上面の金網パネルからなる角形の蛇篭で、上段の蛇篭と下段の蛇篭とが左右同位置に直積みされており、
    前記連結装置は、上段の蛇篭の前面の金網パネルに固定される縦網部と下段の蛇篭の上面の金網パネルに固定される横網部とを有する金網製の連結部材を有し、前記縦網部及び横網部は、左右隣接する蛇篭の前面の金網パネル間及び上面の金網パネル間に跨るように配設されている、
    ことを特徴とする蛇篭用連結装置。
  2. 左右に並べて配置され且つ上下に階段状に段積された蛇篭を相互に連結するための連結装置であって、
    前記蛇篭は、矩形をなす底面、前面、後面、左面、右面、上面の金網パネルからなる角形の蛇篭で、上段の蛇篭と下段の蛇篭とが左右に位置をずらして千鳥積みされており、
    前記連結装置は、上段の蛇篭の前面の金網パネルに固定される縦網部と下段の蛇篭の上面の金網パネルに固定される横網部とを有する金網製の連結部材を有し、前記縦網部及び横網部のうち何れか一方が、左右隣接する蛇篭の前面の金網パネル間又は上面の金網パネル間に跨るように配設されている、
    ことを特徴とする蛇篭用連結装置。
  3. 前記連結部材は、前記横網部と前記縦網部とでL字形に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蛇篭用連結装置。
  4. 前記連結部材は、複数の前記横網部と複数の前記縦網部とが階段状に連なった形に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蛇篭用連結装置。
  5. 前記蛇篭の金網パネルは、菱形金網又は溶接金網により形成され、前記連結部材も、菱形金網又は溶接金網により形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の蛇篭用連結装置。
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