JP2014114543A - 中堀掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中堀掘削機を掘削用ケーシング4内方の任意の位置に装着できると共に、トルクの増大及び回転数の向上を図れる。
【解決手段】 オールケーシング工法に用いる掘削用ケーシング4の内方に装着される中堀掘削機1であって、当該中堀掘削機1は、掘削用ケーシング4内方に着脱自在に固定される駆動装置2と、駆動装置2に連動連結される拡底バケット3又はオーガ23若しくはドリリングバケット24とから成り、駆動装置2は、ケーシング本体5と、ケーシング本体5の中心部に回転自在且つ昇降自在に配設され、下端部に拡底バケット3又はオーガ23若しくはドリリングバケット24が連結される駆動用シャフト6と、駆動用シャフト6を回転駆動する回転駆動部7と、駆動用シャフト6を昇降動させるフィーダ装置8と、掘削用ケーシング4の内壁面に圧接して中堀掘削機1自体を掘削用ケーシング4の内壁面に固定するチャック装置9とを備えている
【選択図】 図2

Description

本発明は、地中に埋設されている鉄筋コンクリート構造物等の障害物を撤去した後、場所打ち杭の施工を行うオールケーシング工法に使用される掘削用ケーシングの内方に装着され、掘削用ケーシングで囲まれていない縦孔の底部を拡径したり、或いは、掘削用ケーシング内の地盤を掘削したりするのに用いる中堀掘削機に係り、特に、中堀掘削機を掘削用ケーシング内方の任意の位置に装着できてその位置で掘削作業を行えると共に、トルクの増大及び回転数の向上を図ることができ、掘削時間を短縮できて硬い地盤での拡底や大口径の拡底、岩盤掘削を行えるようにした中堀掘削機に関するものである。
近年、都市の再開発や鉄筋コンクリート構造物の老朽化に伴って、構造物の建て替えが頻繁に行われるようになって来ている。
ところで、この構造物の建て替えに際しては、新たに建造する構造物に応じた杭を構築するため、地中に埋設されている鉄筋コンクリート構造物や既存杭等の障害物を撤去した後、場所打ち杭の施工を行うようにしている。
従来、地中に埋設されている障害物の撤去や場所打ち杭の施工には、地盤の性質に左右されずに高品質な杭を構築できるオールケーシング工法が用いられている(例えば、非特許文献1)。
即ち、前記オールケーシング工法は、円筒状の掘削用ケーシングを回転又は揺動させながら地中に圧入しつつ、掘削用ケーシング内の土砂をハンマーグラブにより掘削、排土して縦孔を掘削し、所定の深さの地盤に達したら孔底処理を行った後、鉄筋かごを建て込み、トレミーによりコンクリートを打ち込むと共に、コンクリートの打ち込みに伴い掘削用ケーシング及びトレミーを引き抜き回収することによって、杭を構築する方法である。
また、このオールケーシング工法において、杭の支持力をより大きくする場合には、杭の底部となる部分に軸部よりも拡大させた拡底部を形成した拡底杭を構築することがなされている。この場合、アースドリル機により掘削用ケーシング内に挿入した拡底バケットを回転させ、縦孔の底部周囲を掘削して拡径するようにしている。
しかしながら、杭の底部を拡径した拡底杭を構築する場合、オールケーシング工法とアースドリル工法の併用となり、オールケーシング工法に使用する全周回転掘削機やクローラクレーン等の他、アースドリル工法に使用するアースドリル機や大掛かりな泥水プラント等が必要となり、設備が大規模になると云う問題があった。
また、施工現場の敷地が狭い場合、全ての機材及び資材を施工現場の敷地に置けないので、地中の障害物撤去工程と杭工事工程とを分離して施工を行なわなければならないうえ、一回掘削した削孔部を埋め戻し、再度掘り直さなければならず、工程日数が増えると云う問題があった。
更に、アースドリル機に取り付けられる拡底バケットは、ケリーバを介して回転させているため、強度に期待があまり持てず、また、トルクも大きく上げられないので、掘削に可なりの時間がかかると云う問題があった。特に、強固な地盤の場合には、良好に掘削できないことがあった。
株式会社双葉資材のホームページ内のオールケーシング拡底杭工法、[平成24年11月28日検索]、インターネット<URL:http://www.futaba-311p.com/construction/sy_all.html
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、中堀掘削機を掘削用ケーシング内方の任意の位置に装着できてその位置で掘削作業を行えると共に、トルクの増大及び回転数の向上を図ることができ、掘削時間を短縮できて硬い地盤での拡底や大口径の拡底、岩盤掘削を行えるようにした中堀掘削機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、掘削用ケーシングを回転又は揺動させながら地中に圧入し、地中に圧入した掘削用ケーシング内の土砂を掘削、排土して縦孔を掘削するようにしたオールケーシング工法に使用する掘削用ケーシングの内方に装着される中堀掘削機であって、前記中堀掘削機は、掘削用ケーシングの内方に着脱自在に固定される駆動装置と、駆動装置に連動連結され、掘削用ケーシングで囲まれていない縦孔の底部を拡径する拡底バケット又は掘削用ケーシング内の地盤を掘削するオーガ若しくはドリリングバケットとから成り、前記駆動装置は、ドラム状のケーシング本体と、ケーシング本体の中心部に鉛直姿勢で回転自在且つ昇降自在に配設され、下端部に拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットが連結される駆動用シャフトと、ケーシング本体に設けられ、駆動用シャフトを回転駆動する回転駆動部と、ケーシング本体に設けられ、駆動用シャフトを昇降動させるフィーダ装置と、ケーシング本体に設けられ、掘削用ケーシングの内壁面に圧接して中堀掘削機自体を掘削用ケーシングの内壁面に固定するチャック装置とを備えていることに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、回転駆動部が、複数の油圧モータと、各油圧モータの出力軸と駆動用シャフトとを連動連結して出力軸の回転を駆動用シャフトに伝達する歯車減速機とから成ることに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、フィーダ装置が、駆動用シャフトの周囲に等角度ごとに配設され、ケーシング本体に鉛直姿勢で固定された複数の昇降用油圧シリンダと、駆動用シャフトの下方位置に配設され、駆動用シャフトが回転自在に支持されると共に、昇降用油圧シリンダのロッドが連結される昇降板とから成り、昇降用油圧シリンダの伸縮に伴って駆動用シャフトが昇降板を介して昇降動する構成としたことに特徴がある。
本発明の請求項4の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、チャック装置が、ケーシング本体に等角度ごとに且つ半径方向へ往復移動自在に配設され、内面が傾斜面に形成されていると共に、外面が掘削用ケーシングの内壁面に密着する曲面に形成された複数のチャック部材と、各チャック部材の傾斜面に摺動自在な傾斜面を有する複数の楔体と、ケーシング本体に等角度ごとに配設され、各楔体を昇降動させる油圧式のチャックシリンダとから成り、チャックシリンダの伸縮に伴って各チャック部材が各楔体を介してそれぞれケーシング本体の半径方向へ往復移動する構成としたことに特徴がある。
本発明の請求項5の発明は、請求項4に記載の発明に於いて、チャック部材の外面にライナーを着脱自在に設けたことに特徴がある。
本発明の請求項6の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、拡底バケットが、周壁に複数の開口部を形成した円筒状の本体と、本体の上端部に設けた環状のスタビライザーと、本体の下端部に設けた底蓋と、本体の中心位置に配設され、駆動装置の駆動用シャフトに着脱自在に連結される伝達用シャフトと、一側縁が本体の開口部の一側縁に回動自在に連結され、他側縁に複数の掘削ビットが設けられて本体の開口部を開閉し得る複数枚の拡幅翼と、各拡幅翼が本体の開口部に閉鎖する閉鎖位置と各拡幅翼が本体の開口部を開放する開放位置とに亘って拡幅翼を本体の半径方向へ開閉自在に揺動させる複数の開閉用油圧シリンダとを備えていることに特徴がある。
本発明の請求項7の発明は、請求項6に記載の発明に於いて、拡底バケットの各拡幅翼の外側面に、拡底バケットを引き上げる際に掘削用ケーシング内を摺動案内するガイド棒をそれぞれ設けたことに特徴がある。
本発明の中堀掘削機は、掘削用ケーシングの内方に着脱自在に固定される駆動装置と、駆動装置に連動連結される拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットとから成り、駆動装置が、ドラム状のケーシング本体と、ケーシング本体の中心部に鉛直姿勢で回転自在且つ昇降自在に配設され、下端部に拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットが連結される駆動用シャフトと、ケーシング本体に設けられ、駆動用シャフトを回転駆動する回転駆動部と、ケーシング本体に設けられ、駆動用シャフトを昇降動させるフィーダ装置と、ケーシング本体に設けられ、掘削用ケーシングの内壁面に圧接して中堀掘削機自体を掘削用ケーシングの内壁面に固定するチャック装置とを備えており、駆動装置を掘削用ケーシングの内方の任意の位置に固定し、駆動装置により拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットを回転駆動させて掘削を行うようにしているため、次のような優れた効果を奏することができる。
(1)本発明の中堀掘削機は、掘削用ケーシングの内方に装着した状態で掘削作業を行えるため、地上での掘削機の設置スペースが不要になると共に、ベントナイト等を混合した泥水(安定液)の注入量も少なくて済み、アースドリル工法に用いる泥水プラントに比べて泥水プラントの縮小を図れる。
(2)本発明の中堀掘削機は、駆動装置がチャック装置を備えているため、掘削用ケーシングの任意の位置に装着することができる。
(3)本発明の中堀掘削機は、駆動装置が回転駆動部及びフィーダ装置を備えているため、掘削用ケーシングの内方に装着したときにクローラクレーンとの距離が離れていても、掘削作業を行える。
(4)本発明の中堀掘削機は、駆動装置の駆動用シャフトに拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットを直接取り付け、駆動用シャフトを駆動装置の回転駆動部で回転駆動するようにしているため、トルクの増大及び回転数の向上を図ることができ、掘削時間を短縮できると共に、硬い地盤での拡底や大口径の拡底、岩盤掘削を行える。
(5)本発明の中堀掘削機は、駆動装置の駆動用シャフトに拡底バケット又はオーガ若しくはドリリングバケットを直接取り付け、ケリーバを使用していないため、拡底バケット等の駆動装置への取り付け部が強固になり、トルクや回転数を上げても問題を起こすことがない。
(6)本発明の中堀掘削機は、駆動装置が駆動用シャフトを昇降動させるフィーダ装置を備えているため、全周回転掘削機の圧入に頼らず、適正な圧力で掘削が可能となる。
(7)本発明の中堀掘削機は、駆動装置が楔構造のチャック装置を備えているため、掘削用ケーシングの内壁面に確実且つ強固に固定することができて大きな反力を得られ、、トルクや回転数を上げても掘削用ケーシングから脱落することがない。
(8)本発明の中堀掘削機は、チャック装置のチャック部材にライナーを着脱自在に設ける構成としているため、直径の異なる数種類の掘削用ケーシングにも対応することができる。
本発明の実施の形態に係る中堀掘削機を示し、掘削用ケーシング内に装着し、拡底バケットが閉じた状態の中堀掘削機の正面図である。 同じく拡底バケットが開いた状態の中堀掘削機の正面図である。 中堀掘削機の駆動装置の一部省略正面図である。 駆動装置の平面図である。 駆動装置の底面図である。 駆動装置のフィーダ装置が作動した状態の一部省略正面図である。 駆動装置のフィーダ装置が作動した状態の一部省略側面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 中堀掘削機の拡底バケットを示し、拡底バケットが閉じた状態の正面図である。 拡底バケットが開いた状態の正面図である。 拡底バケットの横断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る中堀掘削機を示し、駆動装置にオーガを取り付け、掘削用ケーシング内に装着した状態の中堀掘削機の正面図である。 本発明の更に他の実施の形態に係る中堀掘削機を示し、駆動装置にドリリングバケットを取り付け、掘削用ケーシング内に装着した状態の中堀掘削機の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図12は本発明の実施の形態に係る中堀掘削機1を示し、当該中堀掘削機1は、オールケーシング工法に使用される掘削用ケーシング4の内方に装着され、掘削用ケーシング4で囲まれていない縦孔の底部を拡径するのに用いるであり、掘削用ケーシング4の内方に着脱自在に固定される駆動装置2と、駆動装置2に連動連結され、掘削用ケーシング4で囲まれていない縦孔の底部を裁頭円錐状に拡径する拡底バケット3とから構成されている。
尚、掘削用ケーシング4は、下端に複数の掘削ビットを備えた下部ケーシングと、下部ケーシングの上端部に順次連結される複数の継ぎ足し用ケーシングとから成り、全周回転掘削機(図示省略)により地中へ回転圧入されたり、或いは、揺動式掘削機(図示省略)により地中へ揺動圧入されるものである。
前記駆動装置2は、図1〜図3に示す如く、ドラム状のケーシング本体5と、ケーシング本体の中心部に鉛直姿勢で回転自在且つ昇降自在に配設され、下端部に拡底バケット3が連結される駆動用シャフト6と、ケーシング本体5に設けられ、駆動用シャフト6を回転駆動する回転駆動部7と、ケーシング本体5に設けられ、駆動用シャフト6を昇降動させるフィーダ装置8と、ケーシング本体5に設けられ、掘削用ケーシング4の内壁面に圧接して中堀掘削機1自体を掘削用ケーシング4の内壁面に固定するチャック装置9とを備えている。
具体的には、ケーシング本体5は、図6〜図8に示す如く、上下端にフランジを備えたドラム状に形成されており、円筒状の本体5aと、本体5aの上端部に固着した上部フランジ5bと、本体5aの下端部に固着した下部フランジ5cと、上部フランジ5bの外周縁部下端に固着した筒状のスカート部5dと、本体5aの外周面に配設固定した複数枚の補強板5eとから成る。
駆動用シャフト6は、図3に示す如く、筒状に形成されており、上端部外周面には、複数のキー6aが等角度ごとに設けられていると共に、下端部には、後述する拡底バケット3の伝達用シャフト14の上端部が廻り止めされた状態で着脱自在に嵌合され、ピンにより抜け止めされる嵌合穴6bが設けられている。
この駆動用シャフト6は、ケーシング本体5の中心位置に配置されており、下端部分がフィーダ装置8の昇降板8bの中心部に軸受装置10を介して回転自在に支持され、昇降板8bと一緒に昇降動するようになっている。
回転駆動部7は、図3及び図4に示す如く、四つの油圧モータ7′と、各油圧モータ7′の出力軸と駆動用シャフト6とを連動連結して出力軸の回転を駆動用シャフト6に伝達する歯車減速機7″とから成る。
各油圧モータ7′は、歯車減速機7″の円形のギヤケース7aに90度の角度間隔で配設固定されており、その出力軸が歯車減速機7″のギヤケース7a内に配設した四枚の駆動歯車7bにそれぞれ嵌合固定されている。
また、歯車減速機7″は、ケーシング本体5の上部フランジ5bに固定されており、ギヤケース7aの内方に四枚の駆動歯車7b及び各駆動歯車7bに噛み合う一枚の従動歯車7cを内蔵したものである。この歯車減速機7″の従動歯車7cの中心部には、駆動用シャフト6のキー6aを設けた部分が軸線方向へ摺動自在に且つ相対回転不能に挿通支持されている。従って、駆動歯車7bにより従動歯車7cが回転すると、駆動用シャフト6が回転することになる。
フィーダ装置8は、図6に示す如く、駆動用シャフト6の周囲に180度の角度間隔で配設され、ケーシング本体5の下部フランジ5cに鉛直姿勢で固定された二本の昇降用油圧シリンダ8aと、駆動用シャフト6の下端部に設けられ、昇降用油圧シリンダ8aのロッドにブラケット8cを介して連結される昇降板8bとから成り、昇降用油圧シリンダ8aが伸縮すると、駆動用シャフト6が昇降板8bを介して昇降動するようになっている。
また、フィーダ装置8の昇降板8bは、図7に示す如く、ケーシング本体5の下部フランジ5cに180度の角度間隔で設けたガイドパイプ8dと、昇降板8bの外縁部に180度の角度間隔で設けられ、ガイドパイプ8dに摺動自在に挿通支持された筒状のガイド軸8eとにより廻り止めされた状態で昇降動するようになっている。
チャック装置9は、図3及び図8に示す如く、ケーシング本体5のスカート部5d内に90度の角度間隔で且つ半径方向へ往復移動自在に配設され、内面が下方へ向って広がる傾斜面に形成されていると共に、外面が掘削用ケーシング4の内壁面に密着する曲面に形成された四つのチャック部材9aと、各チャック部材9aの傾斜面に摺動自在な傾斜面(外面が上方へ向って狭まる傾斜面)を有する四つの楔体9bと、ケーシング本体5の下部フランジ5cにブラケット9dを介して支持され、楔体9bに連結されて楔体9bを昇降動させる四本の鉛直姿勢の油圧式のチャックシリンダ9cとから成り、チャックシリンダ9cが伸長すると、楔体9bが上昇して楔体9bの楔作用により各チャック部材9aがケーシング本体5の半径方向外方へ移動し、各チャック部材9aが掘削用ケーシング4の内壁面に圧接して中堀掘削機1自体を掘削用ケーシング4の内壁面に固定し、また、チャックシリンダ9cが短縮すると、楔体9bが下降してチャック部材9aの圧接状態が解除され、中堀掘削機1自体が掘削用ケーシング4内で上下方向へ移動可能となる。
また、各チャック部材9aの外面には、図3に一点鎖線で示すように円弧状のライナー9eがそれぞれ着脱自在に取り付けられるようになっている。このライナー9eをチャック部材9aに取り付けることによって、直径の異なる数種類の掘削用ケーシング4にも対応可能となる。
尚、下記の表1は上述した駆動装置2の仕様を示す表である。
Figure 2014114543
一方、前記拡底バケット3は、図10〜図12に示す如く、周壁に二つの開口部11aを形成した円筒状の本体11と、本体11の上端部に設けた環状のスタビライザー12と、本体11の下端部に設けた底蓋13と、本体11の中心位置に配設され、駆動装置2の駆動用シャフト6に着脱自在に連結される伝達用シャフト14と、一側縁が本体11の開口部11aの一側縁に回動自在に連結され、他側縁に複数の掘削ビット15aが設けられて本体11の開口部11aを開閉し得る二枚の拡幅翼15と、本体11と各拡幅翼15との間に設けられ、各拡幅翼15が本体11の開口部11aを閉鎖する閉鎖位置(図12の一点鎖線位置)と各拡幅翼15が本体11の開口部11aを開放する開放位置(図12の実線位置)とに亘って各拡幅翼15を本体11の半径方向へ開閉自在に揺動させる二本の開閉用油圧シリンダ16とを備えており、駆動装置2によって回転動作を行ないながら、開閉用油圧シリンダ16の伸張により拡幅翼15を拡径させつつ土砂を掘削し、開閉用油圧シリンダ16の短縮により拡幅翼15を縮径させて掘削した土砂を本体11の内部に収容した状態で引き上げることで、縦孔の底部を拡径するものである。
具体的には、本体11は、円筒状に形成されており、本体11の周壁には、180度の角度間隔を置いて二つの開口部11aが形成されている。
この開口部11aは、本体11の下端に向って幅が広がるほぼ三角形状を呈しており、開口部11aの一側縁が本体11の軸線と平行になっていると共に、開口部11aの他側縁が傾斜状態となっている。
また、本体11の内方には、二つの補強用内壁17及び両補強用内壁17を連結固定する四本の補強用フレーム18が設けられている。
更に、本体11の上端部には、掘削用ケーシング4の内径よりも少しだけ小さい外径を有する環状のスタビライザー12が取り付けられていると共に、本体11の下端部には、掘削した土砂を載せる円盤状の底蓋13が設けられている。
伝達用シャフト14は、本体11の中心位置に配設されており、上端部が四本の梁部材25を介してスタビライザー12の内面に固定支持されていると共に、下端部が本体11内の補強用フレーム18に固定されている。
この伝達用シャフト14の上端部には、駆動用シャフト6の嵌合穴6bに廻り止めされた状態で着脱自在に嵌合され、ピンにより抜け止めされる嵌合軸14aが設けられている。
二枚の拡幅翼15は、本体11とほぼ同一の曲率を有する彎曲した円弧状の板であり、全体の形状として本体11の開口部11aの形状と同様の形状に形成されている。
即ち、二枚の拡幅翼15は、一側縁が本体11の軸線と平行になっていると共に、他側縁が傾斜状態となっており、下端に向って幅が広がるほぼ三角形状に形成されている。
また、各拡幅翼15は、本体11の軸線と平行になっている一側縁がヒンジ19により本体11の開口部11aの一側縁(本体10の軸線と平行になっいる一側縁)に回動自在に連結されており、本体11の開口部11aを開閉し得るようになっている。
更に、各拡幅翼15の傾斜している他側縁には、掘削ビット15aが一定の間隔でそれぞれ設けられていると共に、各拡幅翼15の外側面には、拡底バケット3を引き上げる際に掘削用ケーシング4内を摺動案内するガイド棒20が拡幅翼15の長手方向に沿って設けられている。
開閉用油圧シリンダ16は、一端部が本体11の補強用フレーム18に設けたブラケット21にユニバーサルジョイント(図示省略)を介して連結されていると共に、他端部が拡幅翼15の下端部内面に設けたブラケット22にユニバーサルジョイント(図示省略)を介して連結されており、開閉用油圧シリンダ16を短縮すると、拡幅翼15が本体11側へ回動して本体11の開口部11aを閉鎖し、また、開閉用油圧シリンダ16を伸長すると、拡幅翼15が本体11の外方側へ回動して本体11の開口部11aを開放するようになっている。
次に、上述した中堀掘削機1を用いて掘削用ケーシング4により形成された縦孔の底部に拡底部を形成する場合について説明する。
先ず、掘削用ケーシング4を地上に設置した全周回転掘削機により地中に回転圧入しつつ、クローラクレーンに吊り下げられたハンマーグラブにより掘削用ケーシング4内の土砂を掘削して排土し、引き続き継ぎ足し用ケーシングを順次連結しながら掘削用ケーシング4を拡底杭の構築に必要な深さまで圧入し、掘削用ケーシング4と同じ径の縦孔を掘削する。
次に、掘削用ケーシング4を全周回転掘削機により所定長さ(拡幅翼15の高さとほぼ同じ長さ)だけ引き上げると共に、縦孔の底部の崩落を防ぐためにベントナイト等を混合した泥水(安定液)を縦孔の底部に注入する。このとき、泥水は、掘削用ケーシング4が引き上げられた縦孔の底部に充填されておれば良いので、泥水プラントの縮小を図れる。
そして、クローラクレーンにより拡底バケット3が閉じた状態の中堀掘削機1を吊り下げて掘削用ケーシング4内に挿入し、駆動装置2のチャック装置9を作動させて掘削用ケーシング4の先端部内方に固定する。このときの中堀掘削機1の掘削用ケーシング4への装着位置は、拡底バケット3の拡幅翼15全体が掘削用ケーシング4で囲まれていない縦孔の底部内に位置するようにしている。
その後、回転駆動部7により拡底バケット3を回転させつつ、拡底バケット3の拡幅翼15を開閉用油圧シリンダ16により徐々に拡開しながら掘削用ケーシング4で囲まれていない縦孔の底部内周面の地盤を拡幅翼15の掘削ビット15aで掘削し、縦孔の底部に裁頭円錐状の拡底部空間を形成する。
尚、掘削された土砂は、拡幅翼15の内面に沿って本体11内に取り込まれる。本体11内に取り込まれた土砂は、拡底バケット3を閉じた状態で中堀掘削機1を地上へ引き上げることによって、こぼれることなく、地上に排土される。
前記中堀掘削機1は、掘削用ケーシング4の内方に装着固定され、且つ拡底バケット3を回転駆動する駆動装置2を備えているため、トルクの増大及び回転数の向上を図ることができ、掘削時間を短縮できると共に、硬い地盤での拡底や大口径の拡底、岩盤掘削を行える。しかも、中堀掘削機1は、駆動装置2の駆動用シャフト6に拡底バケット3を直接取り付け、ケリーバを使用していないため、拡底バケット3の駆動装置2への取り付け部が強固になり、トルクや回転数を上げても問題を起こすことがない。
また、中堀掘削機1は、駆動装置2がチャック装置9及び回転駆動部7を備えているため、掘削用ケーシング4の任意の位置に装着することができると共に、クローラクレーンとの距離が離れていても、回転駆動部7及び拡底バケット3により掘削作業を行える。
更に、中堀掘削機1は、駆動装置2が楔構造のチャック装置9を備えているため、掘削用ケーシング4の内壁面に確実且つ強固に固定することができ、トルクや回転数を上げても掘削用ケーシング4から脱落することがない。
尚、上記の実施の形態に於いては、駆動装置2の駆動用シャフト6に拡底バケット3を取り付けるようにしたが、他の実施の形態に於いては、図13及び図14に示すように駆動装置2の駆動用シャフト6にオーガ23若しくはドリリングバケット24を着脱自在に取り付けるようにしても良い。
図13及び図14に示す中堀掘削機1は、掘削用ケーシング4内の地盤を掘削するに用いるものであり、回転駆動部7によりオーガ23若しくはドリリングバケット24を回転させつつ、フィーダ装置8によりオーガ23若しくはドリリングバケット24を掘削用ケーシング4内の地盤へ圧入して前記地盤を掘削するようにしたものである。
図13及び図14に示す中堀掘削機1も、図1に示す中堀掘削機1と同様の作用効果を奏することができる。
また、前記中堀掘削機1は、駆動装置2が駆動用シャフト6を昇降動させるフィーダ装置8を備えているため、全周回転掘削機の圧入に頼らず、適正な圧力で掘削が可能となる。
1は中堀掘削機、2は駆動装置、3は拡底バケット、4は掘削用ケーシング、5はケーシング本体、5aは円筒状の本体、5bは上部フランジ、5cは下部フランジ、5dはスカート部、5eは補強板、6は駆動用シャフト、6aはキー、6bは嵌合穴、7は回転駆動部、7′は油圧モータ、7″は歯車減速機、7aはギヤケース、7bは駆動歯車、7cは従動歯車、8はフィーダ装置、8aは昇降用油圧シリンダ、8bは昇降板、8cはブラケット、8dはガイドパイプ、8eはガイド軸、9はチャック装置、9aはチャック部材
9bは楔体、9cはチャックシリンダ、9dはブラケット、9eはライナー、10は軸受装置、11は本体、11aは開口部、12はスタビライザー、13は底蓋、14は伝達用シャフト、14aは嵌合軸、15は拡幅翼、15aは掘削ビット、16は開閉用油圧シリンダ、17は補強用内壁、18は補強用フレーム、19はヒンジ、20はガイド棒。21はブラケット、22はブラケット、23はオーガ、24はドリリングバケット、25は梁部材。

Claims (7)

  1. 掘削用ケーシング(4)を回転又は揺動させながら地中に圧入し、地中に圧入した掘削用ケーシング(4)内の土砂を掘削、排土して縦孔を掘削するようにしたオールケーシング工法に使用する掘削用ケーシング(4)の内方に装着される中堀掘削機(1)であって、前記中堀掘削機(1)は、掘削用ケーシング(4)の内方に着脱自在に固定される駆動装置(2)と、駆動装置(2)に連動連結され、掘削用ケーシング(4)で囲まれていない縦孔の底部を拡径する拡底バケット(3)又は掘削用ケーシング(4)内の地盤を掘削するオーガ(23)若しくはドリリングバケット(24)とから成り、前記駆動装置(2)は、ドラム状のケーシング本体(5)と、ケーシング本体(5)の中心部に鉛直姿勢で回転自在且つ昇降自在に配設され、下端部に拡底バケット(3)又はオーガ(23)若しくはドリリングバケット(24)が連結される駆動用シャフト(6)と、ケーシング本体(5)に設けられ、駆動用シャフト(6)を回転駆動する回転駆動部(7)と、ケーシング本体(5)に設けられ、駆動用シャフト(6)を昇降動させるフィーダ装置(8)と、ケーシング本体(5)に設けられ、掘削用ケーシング(4)の内壁面に圧接して中堀掘削機(1)自体を掘削用ケーシング(4)の内壁面に固定するチャック装置(9)とを備えていることを特徴とする中堀掘削機。
  2. 回転駆動部(7)は、複数の油圧モータ(7′)と、各油圧モータ(7′)の出力軸と駆動用シャフト(6)とを連動連結して出力軸の回転を駆動用シャフト(6)に伝達する歯車減速機(7″)とから成ることを特徴とする請求項1に記載の中堀掘削機。
  3. フィーダ装置(8)は、駆動用シャフト(6)の周囲に等角度ごとに配設され、ケーシング本体(5)に鉛直姿勢で固定された複数の昇降用油圧シリンダ(8a)と、駆動用シャフト(6)の下方位置に配設され、駆動用シャフト(6)が回転自在に支持されると共に、昇降用油圧シリンダ(8a)のロッドが連結される昇降板(8b)とから成り、昇降用油圧シリンダ(8a)の伸縮に伴って駆動用シャフト(6)が昇降板(8b)を介して昇降動する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の中堀掘削機。
  4. チャック装置(9)は、ケーシング本体(5)に等角度ごとに且つ半径方向へ往復移動自在に配設され、内面が傾斜面に形成されていると共に、外面が掘削用ケーシング(4)の内壁面に密着する曲面に形成された複数のチャック部材(9a)と、各チャック部材(9a)の傾斜面に摺動自在な傾斜面を有する複数の楔体(9b)と、ケーシング本体(5)に等角度ごとに配設され、各楔体(9b)を昇降動させる油圧式のチャックシリンダ(9c)とから成り、チャックシリンダ(9c)の伸縮に伴って各チャック部材(9a)が各楔体(9b)を介してそれぞれケーシング本体(5)の半径方向へ往復移動する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の中堀掘削機。
  5. チャック部材(9a)の外面にライナー(9e)を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項4に記載の中堀掘削機。
  6. 拡底バケット(3)は、周壁に複数の開口部(11a)を形成した円筒状の本体(11)と、本体(11)の上端部に設けた環状のスタビライザー(12)と、本体(11)の下端部に設けた底蓋(13)と、本体(11)の中心位置に配設され、駆動装置(2)の駆動用シャフト(6)に着脱自在に連結される伝達用シャフト(14)と、一側縁が本体(11)の開口部(11a)の一側縁に回動自在に連結され、他側縁に複数の掘削ビット(15a)が設けられて本体(11)の開口部(11a)を開閉し得る複数枚の拡幅翼(15)と、各拡幅翼(15)が本体(11)の開口部(11a)に閉鎖する閉鎖位置と各拡幅翼(15)が本体11の開口部(11a)を開放する開放位置とに亘って拡幅翼(15)を本体(11)の半径方向へ開閉自在に揺動させる複数の開閉用油圧シリンダ(16)とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の中堀掘削機。
  7. 拡底バケット(3)の各拡幅翼(15)の外側面に、拡底バケット(3)を引き上げる際に掘削用ケーシング(4)内を摺動案内するガイド棒をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項6に記載の中堀掘削機。
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