JP2014111402A - シェード装置及びシェード装置付内装部材 - Google Patents

シェード装置及びシェード装置付内装部材 Download PDF

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Abstract

【課題】シェード装置を容易に製造できるようにすることを目的とする。
【解決手段】シェード装置30は、シェード32と、シェード32を引出収納可能に巻取る巻取装置40と、ケース50とを備える。ケース50は、複数のケース分割部(例えば、一対の半筒部52、62)と、複数のケース分割部を並列状態に並べた状態で曲げ自在に連結する少なくとも1つのヒンジ部60とを含むケース本体部51を有する。複数のケース分割部が少なくとも1つのヒンジ部60で曲げられて巻取装置40を収容可能な筒形状を形成した状態で、複数のケース分割部の対向部分間にシェード32を引出可能なスリットが形成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車等の車両に搭載されるシェード装置に関する。
特許文献1は、シェードを格納する格納ケースを有するサンシェード装置を開示している。格納ケースは、円筒状の筒部と、その筒部からドアトリムのスリット側へ延びる接続部とを有しており、金属材料、合成樹脂材料等によって形成されている。また、格納ケースには、当該格納ケースをドアトリムに取付けるための取付部が形成されている。
特開2010−36650号公報
ところで、上記格納ケースのように筒部を有する部品の製造方法としては、金属又は合成樹脂の押出成形等が考えられる。
しかしながら、押出成形により製造された部品では、その長手方向において横断面形状が同一となる。このため、格納ケースをドアトリム等に取付ける部分を別途後加工、後付等する必要があり、製造工程が繁雑となってしまう。
そこで、本発明は、シェード装置を容易に製造できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、車両のウインドウの周縁部に沿って配設可能なシェード装置であって、前記ウインドウを遮蔽可能なシェードと、前記シェードを引出収納可能に巻取る巻取装置と、複数のケース分割部と、前記複数のケース分割部を並列状態に並べた状態で曲げ自在に連結する少なくとも1つのヒンジ部とを含み、前記複数のケース分割部が前記少なくとも1つのヒンジ部で曲げられて前記巻取装置を収容可能な筒形状を形成した状態で、前記複数のケース分割部の対向部分間に前記シェードを引出可能なスリットが形成されるケース本体部を有するケースと、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係るシェード装置であって、前記ケースは、前記複数のケース分割部として一対の半筒部を含み、前記少なくとも1つのヒンジ部は前記一対の半筒部の一側部を開閉自在に連結しており、前記一対の半筒部が閉じられた状態で、前記巻取装置を収容可能な筒形状が形成されると共に前記一対の半筒部の他側部の間に前記スリットが形成されるものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部の少なくとも1つが、前記ウインドウの周縁部に配設される部分に固定されるものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部のうちの1つに前記巻取装置が取付けられ、前記複数のケース分割部のうちの他の1つに、前記ウインドウの周縁部に配設される部分への固定のための固定用孔が形成されているものである。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の少なくとも一方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられているものである。
第6の態様は、第1〜第5のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の両方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられているものである。
第7の態様は、第6の態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の両方に形成された前記一対の延出部に、前記複数のケース分割部を筒形状に保つロック部及び被ロック部が形成されているものである。
第8の態様は、第5〜第7のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記シェードの先端部に引出部材が取付けられ、前記延出部は、前記引出部材と当接して、前記ケース本体部内への前記引出部材への移動を規制するものである。
第9の態様は、第1〜第8のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記ケースにその長手方向に沿って金属製の補強部材が取付けられているものである。
第10の態様は、第1〜第9のいずれか1つの態様に係るシェード装置であって、前記複数のケース分割部のうちの1つに、前記巻取装置の両端部を支持する一対の巻取装置支持部が設けられ、前記一対の巻取装置支持部の少なくとも一方が前記複数のケース分割部のうちの前記1つに一体成型されているものである。
第11の態様に係るシェード装置付内装部材は、車体に対して車室内側に取付可能な内装部材と、前記内装部材に取付けられた第1〜第10のいずれか1つに記載のシェード装置とを備える。
第1の態様に係るシェード装置によると、ケース本体部は、複数のケース分割部と、前記複数のケース分割部を並列状態に並べた状態で曲げ自在に連結する少なくとも1つのヒンジ部とを含む構成とされているため、ヒンジ部を介して複数のケース分割部を開いた形状等とすることで、当該ケース本体部を射出成型等で成形することができる。この際、ケース本体部を形成する際の形状制約を少なくすることができ、本シェード装置を内装部材等に取付けるための部分も容易に形成することができる。これにより、シェード装置を容易に製造できる。
第2の態様によると、ケース本体部は、一対の半筒部と一対の半筒部の一側部を開閉自在に連結するヒンジ部とを含む構成とされているため、ヒンジ部を介して一対の半筒部を開いた形状等とすることで、当該ケース本体部を射出成型等で成形することができる。この際、ケース本体部を形成する際の形状制約を少なくすることができ、本シェード装置を内装部材等に取付けるための部分も容易に形成することができる。これにより、シェード装置を容易に製造できる。
第3の態様によると、前記複数のケース分割部の少なくとも1つがウインドウの周縁部に配設される部分に固定されるため、ケースの剛性を補強することができる。
第4の態様によると、前記複数のケース分割部のうちの1つに前記巻取装置が取付けられているため、複数のケース分割部を筒形状に形成する前の状態で、前記複数のケース分割部のうちの他の1つを、前記固定用孔を通じて前記ウインドウの周縁部に配設される部分に強固に固定することができる。
第5の態様によると、前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の少なくとも一方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられているため、シェードが引出される部分に、意匠上の目的等で別途別部品を設ける箇所を少なくできる。
第6の態様によると、前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の両方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられているため、シェードが引出される部分に、意匠上の目的等で別途別部品を設ける箇所を少なくできる。
第7の態様によると、ロック部及び被ロック部によって、前記複数のケース分割部を容易に筒形状に保つことができる。
第8の態様によると、延出部によって前記ケース本体部内への前記引出部材への移動を規制することができる。また、複数のケース分割部を開いた状態としておくことで、先端部に引出部材が取付けられたシェードをケース本体部のスリット等の間に容易に通すことができる。
第9の態様によると、補強部材によって、ケースの剛性を補強することができる。また、補強部材によって、シェード装置の取付対象(例えば、内装部材等)の剛性をも補強することができる。
第10の態様によると、ヒンジ部を介して複数のケース分割部を開いた形状等とすることで、当該ケース本体部を射出成型等で成形する際に、前記一対の巻取装置支持部の少なくとも一方を前記複数のケース分割部のうちの前記1つに一体成型することができる。これにより、部品点数の削減が可能となる。
第11の態様によると、シェード装置と内装部材とを一体的に車体に取付けることができ、それらの車体への組付作業を容易に行える。また、内装部材にシェード装置を取付けることで、互いの剛性が補い合われ、シェード装置付内装部材全体の剛性を向上させることができる。
実施形態に係るシェード装置付内装部材の組立途中状態を示す斜視図である。 シェード装置付内装部材を示す概略断面図である。 シェード装置付内装部材を示す概略断面図である。 巻取装置周辺部分の分解斜視図である。 巻取装置周辺部分の断面図である。 一方の巻取装置支持部を半筒部に一体成型した例を示す分解斜視図である。 一方の巻取装置支持部を半筒部に一体成型した例を示す断面図である。 半筒部を閉じる途中状態を示す部分斜視図である。 図8のIX−IX線における部分断面図である。 半筒部を閉じた状態を示す部分斜視図である。 図10のXI−XI線における部分断面図である。 シェード装置付内装部材の組立方法例を示す説明図である。 シェード装置付内装部材の組立方法例を示す説明図である。 ロック部及び被ロック部の変形例を示す部分斜視図である。 ロック部及び被ロック部の変形例を示す部分斜視図である。 ロック部及び被ロック部の変形例を示す部分斜視図である。 図14のXVII−XVII線に断面においてロック部が被ロック部にロックする動作を示す説明図である。 図14のXVII−XVII線に断面においてロック部が被ロック部にロックする動作を示す説明図である。 図14のXVII−XVII線に断面においてロック部が被ロック部にロックする動作を示す説明図である。 ケース本体部の分割構成に関する変形例を示す説明図である。 ケース本体部の分割構成に関する変形例を示す説明図である。 ケース本体部の分割構成に関する変形例を示す説明図である。
以下、実施形態に係るシェード装置及びシェード装置付内装部材について説明する。
図1はシェード装置付内装部材20の組立途中状態を示す斜視図であり、図2及び図3はシェード装置付内装部材20を示す概略断面図である。なお、図2ではシェード装置付内装部材20が車両等のドア10に組込まれた状態を示している。また、図3ではシェード装置が開かれた状態を示している。また、図4は巻取装置40の分解斜視図であり、図5は巻取装置40の断面図である。
本シェード装置30は、車両のウインドウ12の周縁部に沿って配設される。このシェード装置30から引出されるシェード32によってウインドウ12が車内側から覆われる。
<シェード装置の周辺構成>
ここで、シェード装置30の周辺構成について説明しておく。
ウインドウ12としては、自動車等の車両に設けられるサイドドアウインドウ、リアウインドウ等の種々のウインドウが想定される。ここでは、ウインドウ12が自動車のサイドのドア10に設けられるウインドウ12である例で説明する。
ドア10は、車体の乗員室側方を開閉可能に覆う部材であり、車体の乗員室側方開口の下部を覆うドア本体部11と、ドア本体部11に対して上方に突出及び退避可能に設けられるウインドウ12とを備える。
ドア本体部11は、車体の一部である外側ドアパネル部11aと、外側ドアパネル部11aの車室内側に取付けられた内装部材16とを備える。外側ドアパネル部11aは、ドアの骨格を構成すべく、金属等によって形成されている。内装部材16は、ドアトリム等と呼ばれる部材であり、樹脂等で形成されている。外側ドアパネル部11aに対する内装部材16の取付は、嵌め込み構造、ネジ止構造等によりなされる。通常、ドア本体部11の上方には、ドア本体部11から上方に出ているウインドウ12を囲む窓枠が形成されるが、これは必須ではない。
外側ドアパネル部11aと内装部材16との間には、ウインドウ12を収容可能な空間が形成されている。また、外側ドアパネル部11aと内装部材16との間には、ウインドウ12を上下移動させるウインドウ開閉機構(図示省略)が組込まれている。そして、ウインドウ開閉機構の駆動によって、ウインドウ12がドア本体部11内に収容された開位置とドア本体部11の上方に突出した閉位置との間で上下移動される。
上記内装部材16の上側部分17は、閉位置にあるウインドウ12の下方の周縁部に沿って配設される。本実施形態では、シェード装置30は、内装部材16の上側部分17に沿って取付けられることで、ウインドウ12の周辺部に沿って配設される。より具体的には、内装部材16の上側部分17は上方に向けて外側(ウインドウ12側)に向うように傾斜又は湾曲する形状に形成されると共に、その上側縁部17aはウインドウ12側に向けて突出する形状に形成されている。この内装部材16の上側部分17の内側(ウインドウ12側)にシェード装置30の一部を収容可能な凹状の空間が形成される(図2参照)。また、上側縁部17aとウインドウ12との間には、シェード装置30の一部を配設可能な隙間が形成される。さらに、内装部材16の上側縁部17aにその延在方向に沿って間隔をあけて複数のネジ穴17ahが形成されると共に、内装部材16の上側部分17の内側にも上記上側縁部17aの延在方向に沿って間隔をあけて複数のネジ穴17hが形成されている(図1では図示省略、図2参照)。そして、後に詳述するように、上記上側縁部17a、ネジ穴17ah、17hを利用して、シェード装置30が内装部材16に取付けられる。
なお、上記外側ドアパネル部11aの上縁部には、ゴム等の弾性材料で形成されたウエザーストリップ11bが取付けられている。このウエザーストリップ11bとシェード装置30側に取付けられたウエザーストリップ75(後述する)の間でウインドウ12が挟込まれることで、ウインドウ12と外側ドアパネル部11a及びシェード装置付内装部材20との間の各隙間が塞がれている。
<シェード装置の全体構成>
シェード装置付内装部材20は、上記内装部材16と、シェード装置30とを備える。
シェード装置30は、シェード32と、巻取装置40と、ケース50とを備える。
シェード32は、ウインドウ12を遮蔽可能な部材であり、ここでは、ウインドウ12とほぼ同じ形状、大きさで広がる形状に形成されている。シェード32は、布材、メッシュ状の布材、樹脂シート等を裁断、縫製等することにより形成されており、巻取装置40によって巻取可能な柔軟性を有している。
また、シェード32が巻取装置40によって巻取られた状態で、シェード32の引出方向先端側の端部には、引出部材34が取付けられている。引出部材34は、棒状部35と、ノブ部36とを備える。棒状部35は、シェード32の先端側縁部の少なくとも一部に沿って配設され、当該先端側縁部を直線状に維持する役割を果す。ここでは、シェード32の先端部を筒状に縫合し、当該筒状部分内に棒状部35を挿入することで、引出部材34がシェード32の先端部に取付けられている(図1及び図2参照)。もっとも、シェードの先端部を引出部材で挟込む等してシェードと引出部材とを固定するようにしてもよい。ノブ部36は、棒状部35の長手方向中間部に取付けられている。ノブ部36は、棒状部35の長手方向に沿って視てL字状の形状に形成されており、その一端部36aが棒状部35に連結され、その他端部36bがシェード32の一主面側に突出している。そして、ノブ部36を持つことで、シェード32を巻取装置40から容易に引出すことができる。また、後述するように、ノブ部36が後述するスリット61を挟む一対の延出部56、66の一方に当接することで、ケース本体部51内への引出部材34の移動が規制されている。
巻取装置40は、シェード32を引出収納可能に巻取るように構成されている。より具体的には、巻取装置40は、巻取シャフト42と、支軸部43a、43bと、巻取付勢部44とを備える(主に図4及び図5参照)。
巻取シャフト42は、長尺円筒状に形成された部材であり、巻取シャフト42の外周面にその軸方向に沿ってシェード32の基端縁部(収納側端部)が固定されている。そして、巻取シャフト42をその軸周りに回転させることで、巻取シャフト42にシェード32を巻取ることができる。
また、巻取シャフト42の両端部に一対の支軸部43a、43bが装着されている。一方の支軸部43aは、後述する一対の巻取装置支持部64のうちの一方に回転可能に挿通支持されると共に、巻取シャフト42の一端部に回転不能に挿通支持されている。他方の支軸部43bは、一対の巻取装置支持部64のうちの他方に一体形成されている。また、支軸部43bには、短筒状の軸受部43cが回転可能に外嵌めされている。この筒状の軸受部43cは、巻取シャフト42の他端部に回転不能に嵌め込んで支持されている。そして、一対の巻取装置支持部64の間で、巻取シャフト42が回転可能に支持されている。
巻取付勢部44は、巻取シャフト42を、シェード32の巻取方向に付勢する部材である。ここでは、巻取付勢部44は、付勢部材としてのコイルバネ45aと、内部バネ固定部45bとを備える。内部バネ固定部45bは、巻取シャフト42内に回転不能に固定されている。コイルバネ45aは、支軸部43bと内部バネ固定部45bとの間で、巻取シャフト42内に挿入配置されている。また、コイルバネ45aの一端部は内部バネ固定部45bに回転不能に連結されている。また、コイルバネ45aの他端部は、上記のように他方の巻取支持部64に一体形成されることによって回転不能に支持された支軸部43bに回転不能に固定されている。そして、他方の支軸部43bに対して巻取シャフト42を相対回転させると、コイルバネ45aが捻られる。このように捻られたコイルバネ45aが元に戻ろうとする力を利用して、シェード32が巻取シャフト42に巻取られる。また、当該力よりも大きい引出力で引出部材34を引張ることで、シェード32を巻取シャフト42から引出すことができる。
なお、上記コイルバネ45aには、ゴム等で形成された弾性チューブ46が被されており、この弾性チューブ46によって、コイルバネ45aと巻取シャフト42の内周面との直接接触による異音が抑制されている。
ケース50は、巻取装置40を覆った状態で当該巻取装置40を支持するための部材である。ここでは、巻取装置40は、ケース50を介してウインドウ12の周縁部の部材である内装部材16の上側部分17に取付けられる。また、巻取装置40がケース50によって覆われることで、巻取装置40及びシェード32の汚れ防止等がなされる。
<ケースの全体構成>
上記ケース50について説明する。ケース50は、複数のケース分割部としての一対の半筒部52、62と、ヒンジ部60とを備えるケース本体部51を備える。ケース本体部51は、樹脂製、より具体的には、樹脂の射出成型品として一体成型された部材である。
一対の半筒部52、62は、閉じられた状態で、シェード32を巻取った巻取シャフト42を有する巻取装置40を収容可能な筒形状であって、その外周部の一部にその長手方向に沿ってシェード32を引出可能なスリット61が形成された形状に形成されている。なお、一対の半筒部52、62が、全体として形成する筒形状は、円筒形状であってもよいし、角筒形状であってもよいし、円筒形状と角筒形状とが組合わされた形状であってもよい。
ここでは、一方の半筒部52は、その長手方向に対して直交する面における断面形状が半円筒形状をなす形状に形成されている。半筒部52の内周面は、巻取シャフト42に巻取られたシェード32を、間隔をあけて囲うことができる半円弧状内周面形状に形成されている(図2及び図3参照)。なお、ここでは、半筒部52の両端部は半円状の端部壁部52aによって閉じられている。このように半筒部52の少なくとも一方の端部(ここでは両端部)を端部壁部52aによって閉じる形状に一体成型することで、半筒部52の剛性を向上させることができる。
また、他方の半筒部62は、その長手方向に対して直交する面における断面形状が、部分円弧形状部分62aの一端部に当該一端部の接線方向に沿って直線状部分62bが連なる形状に形成されている(図2及び図3参照)。部分円弧形状部分62aの内面から直線状部分62bのうち部分円弧形状部分62aに近い側の部分の内面に至る部分は、巻取シャフト42に巻取られたシェード32を、間隔をあけて囲うことができる部分円弧状周面形状に形成されている(図2及び図3参照)。また、直線状部分62bの外面は、平坦な面に形成されている。
また、一対の半筒部52、62の長さ寸法は、巻取シャフト42の長さ寸法と同程度に設定されており、巻取シャフト42の長手方向全体を覆えるようになっている。
ヒンジ部60は、一対の半筒部52、62を並列状態に並べた状態で、当該一対の半筒部52、62の一側部(図2では下側の側部)同士を開閉自在に連結している。ここでは、ヒンジ部60は、射出成型によって上記一対の半筒部52、62の一側部に一体成型された部分である。このヒンジ部60は、半筒部52、62の厚み寸法よりも小さい厚み寸法に形成されており、一対の半筒部52、62よりも曲げ容易な部分に形成されている。なお、ヒンジ部は、一対の半筒部52、62の長手方向において部分的に設けられていてもよい。
上記一対の半筒部52、62をヒンジ部60で開けた状態では、一対の半筒部52、62の一方に、シェード32が巻取られた巻取装置40を容易に配設可能な空間が形成される(図3参照)。また、一対の半筒部52、62を閉じた状態では、一対の半筒部52、62の間に、シェード32が巻取られた巻取装置40を収容可能な空間が形成される(図2参照)。また、一対の半筒部52、62を閉じた状態で、一対の半筒部52のうちヒンジ部60の反対側で対向する部分、即ち、一対の半筒部52の他側部の間に、スリット61が形成される。上記シェード32は、本スリット61を通じて引出される。
<固定構造>
上記ケース50を内装部材16に取付けるための構成及びケース50に巻取装置40を取付けるための構成について説明する。
上記一方の半筒部52は、ウインドウ12の周縁部に配設される部分である内装部材16の上側部分17に固定可能に構成されている。これにより、半筒部52と内装部材16とが一体的に組合わされ、半筒部52の剛性を内装部材16によって補強することができるようになっている。
また、ここでは、半筒部52に、固定用孔53が形成されており(図1及び図2参照)、当該固定用孔53を利用して半筒部52が内装部材16に固定される。また、他方の半筒部62に、巻取装置40が取付けられている。これにより、ケース50を内装部材16に取付ける作業と、巻取装置40をケース50に取付ける作業とを、別々の半筒部52、62に対して行うことができ、各作業を容易に行えるようになっている。
より具体的には、半筒部52のうち、上記内装部材16の上側部分17に形成された複数のネジ穴17hに対応する各位置に、固定用孔53が形成されている。固定用孔53は、ネジSを挿通可能な貫通孔に形成されている。また、半筒部52のうち固定用孔53の外側部分には、ネジ穴17hの周縁部に当接可能な突部53pが形成されている(図2参照)。また、半筒部52のうち固定用孔53の内側部分には、ネジSのネジ頭を収容可能な凹みが形成されている(図2参照)。そして、一対の半筒部52、62を開いた状態で、一方の半筒部52を内装部材16の上側部分17に沿って配設し、上記各突部53pをネジ穴17hの周縁部に当接させた状態で、半筒部52の内側から、複数のネジSを各固定用孔53に挿通させて各ネジ穴17hに螺合させることで、半筒部52が内装部材16に固定される。この際、半筒部62は、半筒部52に対して開かれた状態となっており、従って、半筒部52の内周面の対向空間が大きく開放された状態となっている。このため、上記ネジSの挿通螺合作業を容易に行える。
もっとも、ケース50を内装部材16に固定するための構成は上記例に限られない。例えば、内装部材16及びケース50の一方に、挿入によりロック可能なロック部を設け、他方側に前記ロック部を抜止め係止可能な被ロック部を設け、ロック部を被ロック部に挿入してロックすることで、内装部材16に対するケース50の固定が行われてもよい。また、例えば、内装部材16に突出された突起部をケース50に形成された孔に挿通させて、その先端部を熱等で溶潰することで、内装部材16に対するケース50の固定が行われてもよい。上記固定のための構造は、半筒部52自体に設けられていてもよいし、半筒部52の周縁部の外方に突出させた部分に設けられていてもよい。
また、半筒部62には、次の構成によって巻取装置40が取付けられている。すなわち、半筒部62の両端部に巻取装置支持部64が取付けられている。巻取装置支持部64は、先端部が半円形状を描くと共に基端部が半筒部62の内周形状に応じた形状に形成された厚板形状に形成されている。巻取装置支持部64の基端部には、ネジ穴64hが形成されている。また、半筒部62の両端部のうち巻取装置支持部64が取付けられる部分にネジ挿通孔63hが形成されている(図12参照)。そして、巻取装置支持部64の基端部を半筒部62の両端部の内周面に当接させた状態で、ネジSをネジ挿通孔63hに挿通させてネジ穴64hに螺合させることで、巻取装置支持部64が半筒部62に取付けられる。
このように、一対の巻取装置支持部64を半筒部62に取付ける際、一対の半筒部52、62を開いた状態とすることができ、半筒部62の内周面に対向する空間を大きく開放させた状態とすることができる。このため、巻取装置支持部64の取付作業を容易に行える。
なお、通常、一対の巻取装置支持部64を介して巻取装置40を半筒部62に取付ける際には、巻取装置40の両端部の支軸部は一対の巻取装置支持部64に嵌め込み固定される。このため、一方の巻取装置支持部64を半筒部62の一端部に固定した状態で、巻取装置40の一端部の支軸部を一方の巻取装置支持部64に嵌め込み固定し、この後、巻取装置40の他端部の支軸部を他方の巻取装置支持部64に嵌め込んで、当該巻取装置支持部64を半筒部62の他端部に固定すれば、上記巻取装置40の取付作業を容易に行うことができる。
上記のように、巻取装置40の取付作業を容易に行うためには、一対の巻取装置支持部64の一方が半筒部62に一体成型され、一対の巻取装置支持部64の他方が半筒部62に後付可能な構成であればよい。そこで、図6及び図7に示すように、ケース50を射出成型する際に、上記一対の巻取装置支持部64の一方に対応する一方の巻取装置支持部64Bを半筒部62に一体成型した構成としてもよい。これにより、シェード装置の部品点数及び組立工数の削減が可能となる。
もっとも、一対の巻取装置支持部の両方が半筒部に一体成型されていてもよい。この場合には、巻取装置支持部の外側からピン状の部材、ネジ等を挿通して、巻取シャフトを回転可能に支持する構成等を採用すればよい。
<延出部>
図1〜図5に戻って、上記ケース本体部51は、主として巻取装置40を覆った状態で当該巻取装置40を支持する機能を有するため、内装部材16から露出している必要はなく、内装部材16内に隠された状態で配設されていればよい。
しかしながら、内装部材16の端縁部が、シェード32を外部に引出す部分で外部に露出していると、意匠上好ましくない。そこで、本実施形態では、一対の半筒部52、62のうちスリット61を挟む対向部分の少なくとも一方(ここでは、両方)に、ケース本体部51の外方(図2では上方)に延出してウインドウ12の周縁部に露出する延出部56、66が設けられている。
より具体的には、半筒部52のうちスリット61側の他側部に、その長手方向全体に亘って延出部56が設けられている。延出部56は、一対の半筒部52、62及びヒンジ部60を含むケース本体部51と射出成型によって一体成型された部分である。延出部56のうちスリット61の反対側の側部には、内装部材16の上側縁部17aを配設可能な溝部57が形成されている。溝部57には、ネジSを挿通可能なネジ挿通孔57hが形成されている。また、延出部56のうちスリット61側の側部には、ネジSのネジ頭を収容可能な凹部が形成されている。また、延出部56の先端部のうちスリット61側の角部は、シェード32に対して滑らかに接することができるように丸められている。また、延出部56のうちスリット61とは反対側の部分は、外方に向けて徐々に高さ寸法が低くなる形状に形成され、内装部材16の外面に対して連続的に連なる形状に形成されている。
また、半筒部62のうちスリット61側の他側部に、その長手方向全体に亘って延出部66が設けられている。延出部66は、一対の半筒部52、62及びヒンジ部60を含むケース本体部51と射出成型によって一体成型された部分である。延出部66は、スリット側延出部66aと、外方延出部66bとを備える。スリット側延出部66aは、半筒部62の直線状部分62bよりもスリット61側の位置に設けられた細長板形状に形成されている。半筒部62の直線状部分62bとスリット側延出部66aとの間には段部66sが介在している。なお、段部66sとスリット側延出部66aとの間の角部は、シェード32に対して滑らかに接することができるように丸められている。外方延出部66bは、スリット側延出部66aの先端部からウインドウ12側に向けて延びる細長板状形状に形成されている。外方延出部66bは、スリット61とウインドウ12との間に介在して内装部材16の上方に露出する。ここでは、外方延出部66bの先端側縁部と外側ドアパネル部11aの上側縁部との間を通って、ウインドウ12が上下に移動する。
本シェード装置30が内装部材16に取付けられた状態では、スリット61の外側開口を挟むようにして、延出部56、66が外部に露出するように設けられることになる。この延出部56、66は、スリット61の開口周縁部を装飾するガーニッシュとしての役割を果すことができる。
また、半筒部52、62が合体した状態で、上記延出部56、66の間には、スリット61の外方に連続する隙間61sが設けられる。この隙間61sの間隔は、引出部材34を通過不能にして当該引出部材34に当接可能な幅に設定されている(図2参照)。より具体的には、当該隙間61sの間隔は、引出部材34の棒状部35の幅及びノブ部36のうち棒状部35に連結された一端部36aの幅と同じかこれよりも大きく設定されると共に、ノブ部36のうち棒状部35の他端部36b(シェード32の一主面側に直交する部分)の長さ寸法(シェード32に対して直交する方向の寸法)よりも小さく設定されている。そして、シェード32が巻取装置40に巻取られると、シェード32が前記隙間61s及びスリット61を通ってケース本体部51内に導かれ、その先端部の棒状部35及びノブ部36の一端部が、隙間61s又はスリット61内に収容されると共に、ノブ部36の他端部36bが延出部56、66の少なくとも一方(ここでは、延出部56)の外方部分に当接する。これにより、引出部材34がケース本体部51内に入り込んでしまうことを抑制している。なお、引出部材は、シェード32の面に直交する方向の両方に突出しており、引出部材が延出部56、66の両方に当接する構成であってもよい。また、延出部の開口部が凹んでおり、引出部材が当該凹み部分内で延出部に当接する構成であってもよい。また、引出部材は、半筒部52、62の他側部、内装部材16のうちスリット61に近い部分等、他の部分に当接してケース本体部51内への移動が規制される構成であってもよい。
なお、上記延出部56、66は、一方のみ設けられていてもよいし、また、両方が省略されてもよい。シェード32が引出される隙間の周縁部は、ケース50とは別に形成された装飾目的のガーニッシュで覆われていてもよいし、また、そのような装飾目的のガーニッシュ等で覆われていなくてもよい。
<補強部材>
また、上記ケース本体部51には、その長手方向に沿って金属製の補強部材70が取付けられている。ここでは、延出部66に補強部材70が取付けられている。
より具体的には、補強部材70は、細長板状の金属板材を、その長手方向に沿ったラインで曲げて横断面L字状に形成した形状に形成されている。補強部材70の一側部71は、延出部66の外方延出部66bと同じ幅及び長さ寸法の細長板状に形成されている。補強部材70の他側部72は、その一側部71の一方側の辺から垂直に曲るように延設された細長板状に形成されている。
この補強部材70は、次のようにして延出部66に取付けられている。すなわち、上記外方延出部66bの下向き面にネジ穴66bhが形成されている(図2参照)。ネジ穴66bhは、好ましくは、外方延出部66bの長手方向において間隔をあけて複数箇所に形成されている。また、補強部材70の上記一側部71のうちネジ穴66bhに対応する位置にネジ挿通孔71hが形成されている。そして、外方延出部66bの下面に補強部材70の一側部71を重ね合せた状態で、ネジSをネジ挿通孔71hに挿通させてネジ穴66bhに螺合させることで、延出部66に補強部材70が取付固定される。
この補強部材70が延出部66にその長手方向に沿って取付けられることで、延出部66の剛性が補強され、これにより、ケース50の剛性も補強されている。これにより、ケース50の曲げ変形、捩れ変形等が抑制される。
なお、補強部材は、他方の延出部56に取付けられてもよいし、半筒部52、62に取付けられていてもよい。また、補強部材は、インサート成型等によって、ケースに一体的に成型されていてもよい。
また、上記補強部材70には、ゴム等の弾性材料で形成されたウエザーストリップ75が取付けられている。より具体的には、補強部材70の他側部72の外向き面にウエザーストリップ75が取付けられている。
<ロック構造>
上記半筒部52、62を閉じた状態に保つための構成について説明する。図8は半筒部52、62を閉じる途中状態を示す部分斜視図であり、図9は図8のIX−IX線における部分断面図であり、図10は半筒部52、62を閉じた状態を示す部分斜視図であり、図11は図10のXI−XI線における部分断面図である。
すなわち、本実施形態では、半筒部52、62のうちスリット61を挟む対向部分の両方に形成された一対の延出部56、66に、被ロック部としてのロック孔59、ロック部69が形成されている。
より具体的には、上記延出部56の両端部に一対の両側延出部56cが設けられている。両側延出部56cは、延出部56と平行姿勢で延在する部分56c1と、当該部分56c1からケース本体部51側に向けて隙間61sの長手方向に対して直交する姿勢で延在する部分56c2とを含む。この部分56c2に、ロック孔59が形成されている。
また、延出部66の外方延出部66bの両端部にロック部69が形成されている。ロック部69は、延出部66と共に射出成型等によって一体成型された部分である。ロック部69は、延出部66の外方延出部66bの両端部の隙間61s側の部分からケース本体部51側に向けて延出するロック片69aと、ロック片69aから隙間61sの長手方向に沿って外向きに突出するロック突部69bとを含む。ロック突部69bのうち相手側の延出部56側の部分には、当該延出部56に向けて徐々に高さ寸法が低くなるガイド面69gに形成されている。
そして、半筒部52及び延出部56に対して、半筒部62及び延出部66を、ヒンジ部60周りに回転させるようにして、半筒部52、62を閉じると共に、延出部56と延出部66とを接近移動させると、両側延出部56cの上記部分56c2の内向き面に、ロック片69aが入り込むように移動する。すると、ロック突部69bのガイド面69gが、両側延出部56cの上記部分56c2の外周縁部に接触し、両側延出部56cの上記部分56c2及びロック片69aの少なくとも一方が、離れる方向に弾性変形する。そして、ロック突部69bが両側延出部56cの上記部分56c2を乗越えて、ロック孔59に達すると、両側延出部56cの上記部分56c2及びロック片69aが原形状に戻り、ロック突部69bがロック孔59に嵌り込んだ状態となる。これにより、一対の半筒部52、62が筒形状をなすように閉じられた状態に保持され、かつ、延出部56、66がそれらの間に隙間61sを形成した状態に保持される。
なお、半筒部52、62を閉じた状態に保つための構成は、上記例に限られない、例えば、一対の半筒部がその他のロック構造、ネジ、接着剤等によって閉じられた状態に維持される構成であってもよい。また、一対の半筒部の両端部の外周部にキャップ部材が外嵌めされることで、一対の半筒部が閉じられた状態に維持される構成であってもよい。
<シェード装置及びシェード装置付内装部材の組立工程>
上記シェード装置30及びシェード装置付内装部材20の組立方法例について説明する。
まず、上記半筒部52、62を含むケース本体部51と延出部56、66等を射出成型によって一体成型する。この際、筒形状をなすケース本体部51は、半筒部52、62がヒンジ部60を介して連結された構成であるため、半筒部52、62をヒンジ部60で開いた初期形状とすることで、上記半筒部52、62を含むケース本体部51と延出部56、66等を射出成型によって容易に一体成型することができる。
次に、図12に示すように、延出部66に補強部材70をネジSによって取付ける。また、一方の巻取装置支持部64を半筒部62に固定した後、巻取装置40の一端部を一方の巻取装置支持部64に嵌め込むと共に、他方の巻取装置支持部64を巻取装置40の他端部に嵌め込み、この後、当該他方の巻取装置支持部64を半筒部62に固定する。これにより、巻取装置40が半筒部62に固定される。
次に、図13に示すように、半筒部52を内装部材16にネジSによって取付固定する。この際、半筒部52、62は開かれた状態であるため、作業者は半筒部52の内周面側での作業を容易に行え、半筒部52の内周面側でのネジSの螺合作業等を容易に行える。また、延出部56についてもネジSにより内装部材16の上側縁部17aに取付ける。このネジSの螺合作業も、上記と同様の理由により容易に行える。
この後、ヒンジ部60周りに、半筒部52に対して半筒部62を回転させて、ロック部69をロック孔59にロックさせると、シェード装置30が内装部材16に取付けられた状態で、一対の半筒部52、62が閉じられた状態に保持される。
<シェード装置付内装部材、シェード装置の利点等>
以上のように構成されたシェード装置30及びシェード装置付内装部材20によると、ケース本体部51は、一対の半筒部52、62と、一対の半筒部52、62を開閉自在に連結するヒンジ部60とを含む構成とされているため、ヒンジ部60を介して一対の半筒部52、62を開いた形状とすることで、当該ケース本体部51を射出成型等によって容易に成型することができる。この際、ケース本体部51を形成する際の形状制約を少なくすることができ、本シェード装置を内装部材16等に取付けるための構成、ここでは、固定用孔53等を容易に形成することができる。これにより、シェード装置30を容易に製造できる。
すなわち、巻取装置を収容する筒形状のケース本体部を、樹脂の押出成型又は金属製品の押出成型等によって形成する場合を想定すると、当該成型品の横断面形状は、その長手方向に沿って同じとなる。このため、当該成型品を内装部材等に取付けるためには、後加工等によって、当該取付のための構成を追加する必要がある。これに対して、本実施形態では、射出成型によって種々形状(例えば、半筒部52に半円状の端部壁部52aを形成したり、内装部材16へのシェード装置30の固定構造部分等を形成するための形状等)を容易に形成することができるため、後工程等を少なくし、又は、省くことができるので、シェード装置30を容易に製造できることになる。
しかも、一対の半筒部52、62を、ヒンジ部60を介して平面状に開いた初期形状とすることで、一対の射出成型金型で成型する際に、アンダーカットとなる部分を無くすることが可能となる。これにより、一対の半筒部52、62を含むケース本体部51を容易に射出成型によって成型することができる。
また、ケース本体部51は、一対の半筒部52、62によって構成されているため、一対の半筒部52、62を閉じた状態での筒形状が安定化し易い。
また、半筒部52が、ウインドウ12の周縁部に配設される部分である内装部材16に固定されているため、当該内装部材16によってケース50の剛性を補強することができる。
また、半筒部62に巻取装置40が取付けられているため、半筒部52を筒形状に形成する前の状態で、半筒部62を、固定用孔53を通じてウインドウ12の周縁部にある内装部材16に容易に固定することができる。
この利点は、ネジSによって半筒部52を固定する場合だけではなく、半筒部52の内周側から固定作業を行う場合にも得ることができる。例えば、内装部材16に突設されたピン状の部分を半筒部に形成された固定用孔に挿通させて、半筒部の内周側で当該ピン状の部分の頭部を溶潰して取付作業を行うような場合にも、当該取付作業を容易に行うことができる。
また、このように半筒部52の内側からの固定作業によってケース50を内装部材16に取付けることができるため、ケース本体部51の外方に固定用の部分を延設する必要がなくなり、重量減、コスト低減、シェード装置30の小型化等が可能となる。また、上記ケース50には固定用孔53を形成すればよいだけであるため、多数箇所での固定も容易に行え、これにより、ケース50と内装部材16との一体化強度が増し、シェード装置付内装部材全体の剛性が向上する。
また、一対の半筒部52、62のうちスリット61を挟む対向部分の少なくとも一方、ここでは、両方に、延出部56、66が設けられているため、この延出部56、66によってシェード32が引出される部分の意匠性向上等を図ることができる。このため、シェードが引出される部分に、意匠目的等の別部品を設ける箇所を少なくすることができる。
また、シェード32の先端部に引出部材34が設けられ、延出部56は、引出部材34と当接してケース本体部51内への引出部材34の移動を規制しているため、延出部56によって引出部材34のケース本体部51内への落込みを容易に抑制できる。また、一対の半筒部52、62を開いた状態としておくことで、先端部に引出部材34が取付けられたシェード32を、容易にスリット61及び隙間61s内に通すことができる。
また、ケース50に補強部材70が取付けられているため、この補強部材70によってケース50の剛性を補強することができる。また、補強部材70によって、シェード装置30の取付対象、ここでは、内装部材16の剛性をも補強することができる。
また、一方の延出部56にロック孔59が形成され、他方の延出部66にロック部69が形成され、一対の半筒部52、62を閉じると、ロック部69がロック孔59にロックして、半筒部52、62の閉じた状態が保持されるため、当該半筒部52、62を容易に閉じた状態に保持することができる。
また、上記シェード装置30が内装部材16に取付けられたシェード装置付内装部材20に係る構成としておくことで、内装部材16をドア10に組込めば、同時に、シェード装置30も外側ドアパネル11aに組込まれることになる。このため、ドア10に対する内装部材16及びシェード装置30の組込を容易に行える。また、内装部材16にシェード装置30を取付けることで、互いの剛性が補い合われ、内装部材付シェード装置全体の剛性を向上させることができる。
<変形例>
なお、一対の半筒部を閉じた状態を、ロック部及び被ロック部とのロックによって保持する構成として、次の構成を採用してもよい。
図14〜図16は、ロック部及び被ロック部の変形例を示す部分斜視図である。図14は半筒部52、62が開かれた状態を示しており、図15は半筒部52、62を閉じる途中状態を示しており、図16は半筒部52、62を閉じた状態を示している。また、図17〜図19は、図14のXVII−XVII線断面において、ロック部が被ロック部にロックする動作を示す説明図である。
この変形例では、上記実施形態におけるロック孔59、ロック部69の代りに、次のロック構造が組込まれている。すなわち、上記延出部56の両側延出部56cの部分56c2の内面にロック部としてのロック突部159が形成されている。ロック突部159は、ケース本体部51側に向けて徐々に高さ寸法が低くなる形状部分を含む。また、延出部66の外方延出部66bの端部に、被ロック部として、当該外方延出部66bよりも薄い被ロック片169が形成されている。
そして、半筒部52及び延出部56に対して、半筒部62及び延出部66を、ヒンジ部60周りに回転させるようにして、半筒部52、62を閉じると共に、延出部56と延出部66とを接近移動させると、被ロック片169がロック突部159の傾斜面に当接する。そして、被ロック片169がロック突部159を乗越えると、被ロック片169がロック突部159と両側延出部56cの部分56c1の内側縁部との間に挟込まれる。これにより、一対の半筒部52、62が閉じられた状態に保持される。
この構成によっても、一対の半筒部52、62を容易に閉じた状態に保持することができる。
また、上記実施形態では、筒形状をなすケース本体部51が一対の半筒部52、62に2分割されている例で説明したが、必ずしもその必要はない。
図20〜図22は、ケース本体部の分割構成に関する変形例を示す説明図である。
この変形例では、ケース本体部51に対応するケース本体部251がその周方向において3つに分割されている。すなわち、ケース本体部251は、第1ケース分割部252と、第2ケース分割部262と、第3ケース分割部272とに3分割されている。そして、これらのケース分割部252、262、272が並列状態に並べた状態で曲げ自在となるようにヒンジ部280を介して連結されている。上記第1ケース分割部252には、上記延出部56と同様の延出部256が形成されており、第3ケース分割部272には、上記延出部66と同様の延出部276が形成されている。第2ケース分割部262には、上記巻取装置支持部64と同様の巻取装置支持部264が取付けられ、これにより、巻取装置40が当該第2ケース分割部262に取付られている。
そして、第1ケース分割部252と第2ケース分割部262と第3ケース分割部272とを、筒形状をなすように閉じて、上記したロック構造等によって、当該閉じた状態を保持してケース本体部251を形成することで、シェード装置230を構成することができる。
この場合であっても、ケース分割部252、262、272がヒンジ部280を介して連結された成型品を、ケース分割部252、262、272を平面状に開いた状態とすることで、射出成型によって容易に成型することができ、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上記ケースは、より多数に分割されていてもよい。すなわち、ケースは、複数のケース分割部と、当該複数のケース分割部を並列状態に並べた状態で曲げ自在に連結する少なくとも1つのヒンジ部を含み、複数のケース分割部が少なくとも1つのヒンジ部で曲げられて巻取装置を収容可能な筒形状を形成した状態で、複数のケース分割部の対向部分間にシェードを引出可能なスリットが形成されるケース本体部を有する構成であれば、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、シェード装置30が内装部材16に取付けられた例で説明したが、車体側、例えば、外側ドアパネル部11aに対して取付固定される構成であってもよい。
また、巻取装置40は、必ずしも半筒部52に取付けられる必要はなく、内装部材16等に固定される固定側の半筒部62に固定されてもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
12 ウインドウ
16 内装部材
17h ネジ穴
20、230 シェード装置付内装部材
30 シェード装置
32 シェード
34 引出部材
40 巻取装置
50 ケース
51、251 ケース本体部
52、62 半筒部
53 固定用孔
56、66 延出部
56c 両側延出部
59 ロック孔
60、280 ヒンジ部
61 スリット
61s 隙間
64、64B、264 巻取装置支持部
66a スリット側延出部
66b 外方延出部
69 ロック部
70 補強部材
159 ロック突部
169 被ロック片
252 第1ケース分割部
262 第2ケース分割部
272 第3ケース分割部
256、276 延出部

Claims (11)

  1. 車両のウインドウの周縁部に沿って配設可能なシェード装置であって、
    前記ウインドウを遮蔽可能なシェードと、
    前記シェードを引出収納可能に巻取る巻取装置と、
    複数のケース分割部と、前記複数のケース分割部を並列状態に並べた状態で曲げ自在に連結する少なくとも1つのヒンジ部とを含み、前記複数のケース分割部が前記少なくとも1つのヒンジ部で曲げられて前記巻取装置を収容可能な筒形状を形成した状態で、前記複数のケース分割部の対向部分間に前記シェードを引出可能なスリットが形成されるケース本体部を有するケースと、
    を備えるシェード装置。
  2. 請求項1記載のシェード装置であって、
    前記ケースは、前記複数のケース分割部として一対の半筒部を含み、前記少なくとも1つのヒンジ部は前記一対の半筒部の一側部を開閉自在に連結しており、前記一対の半筒部が閉じられた状態で、前記巻取装置を収容可能な筒形状が形成される共に前記一対の半筒部の他側部の間に前記スリットが形成される、シェード装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部の少なくとも1つが、前記ウインドウの周縁部に配設される部分に固定される、シェード装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部のうちの1つに前記巻取装置が取付けられ、
    前記複数のケース分割部のうちの他の1つに、前記ウインドウの周縁部に配設される部分への固定のための固定用孔が形成されている、シェード装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の少なくとも一方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられている、シェード装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の両方に、前記ケース本体部の外方に延出して前記ウインドウの周縁部に露出する延出部が設けられている、シェード装置。
  7. 請求項6記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部のうち前記スリットを挟む対向部分の両方に形成された前記一対の延出部に、前記複数のケース分割部を筒形状に保つロック部及び被ロック部が形成されている、シェード装置。
  8. 請求項5〜請求項7のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記シェードの先端部に引出部材が取付けられ、
    前記延出部は、前記引出部材と当接して、前記ケース本体部内への前記引出部材への移動を規制する、シェード装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記ケースにその長手方向に沿って金属製の補強部材が取付けられている、シェード装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載のシェード装置であって、
    前記複数のケース分割部のうちの1つに、前記巻取装置の両端部を支持する一対の巻取装置支持部が設けられ、前記一対の巻取装置支持部の少なくとも一方が前記複数のケース分割部のうちの前記1つに一体成型されている、シェード装置。
  11. 車体に対して車室内側に取付可能な内装部材と、
    前記内装部材に取付けられた請求項1〜請求項10のいずれか1つに記載のシェード装置と、
    を備えるシェード装置付内装部材。
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