JP2021079768A - 車両用サンシェード装置及び車両のドア構造 - Google Patents

車両用サンシェード装置及び車両のドア構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の内装意匠の一部がサンシェードを引出す際に把持されるノブによって変形されることを抑制する。【解決手段】車両用サンシェード装置12は、車両のドアガラス18に沿って配置されることで車室内への光の少なくとも一部を遮るサンシェード24と、サンシェード24に取付けられたノブ28と、サンシェード24が内部に格納されるケース30と、を備えている。ノブ28がケース30に当接した状態で、サンシェード24のケース30への格納が完了するように構成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、車両用サンシェード装置及び車両のドア構造に関する。
下記特許文献1には、車両のサイドドアに設けられた車両用サンシェード装置が開示されている。この文献に記載された車両用サンシェード装置は、サイドドアのドアトリム内に設けられた巻取装置と、巻取装置に巻取られるサンシェードと、巻取装置から引出されてサイドドアのドアガラスに沿って配置されるサンシェードと、を備えている。また、サンシェードには、車室内の乗員が把持するノブが取り付けられている。このノブは、サンシェードの大部分が巻取装置に巻取られた状態で、即ち、サンシェードが格納された状態で、ドアトリムに当接している。そして、車室内の乗員がノブを把持して当該ノブを上方側へ移動させることで、サンシェードを巻取装置から引出すことが可能となっている。
特開2014−159183号公報
ところで、サンシェードが格納された状態で、ノブがドアトリム等の車両の内装意匠を構成する部材に当接する構成では、車両の内装意匠を構成する部材の一部がノブに押圧されて、車両の内装意匠を構成する部材の一部が変形することが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、車両の内装意匠の一部がサンシェードを引出す際に把持されるノブによって変形されることを抑制することができる車両用サンシェード装置及び車両のドア構造を得ることが目的である。
請求項1記載の車両用サンシェード装置は、車両のドアガラスに沿って配置されることで車室内への光の少なくとも一部を遮るサンシェードと、前記サンシェードに取付けられたノブと、前記サンシェードが内部に格納され、前記ノブが当接した状態で前記サンシェードの格納が完了するケースと、を備えている。
請求項1記載の車両用サンシェード装置によれば、車両の乗員がノブを把持してサンシェードをケースから引出すことで、サンシェードが車両のドアガラスに沿って配置される。ここで、サンシェードは、ノブがケースに当接した状態でケース内への格納が完了する。このように、ノブが車両の内装意匠を構成する部材に当接しない状態でサンシェードのケース内への格納が完了するように構成することで、車両の内装意匠の一部がノブによって変形されることを抑制することができる。
請求項2記載の車両用サンシェード装置は、請求項1記載の車両用サンシェード装置において、前記ケースには、前記ノブが配置される窪みが形成され、前記ノブが、前記窪み内に配置された状態で、前記サンシェードの前記ケース内への格納が完了する。
請求項2記載の車両用サンシェード装置によれば、ノブが、ケースに形成された窪み内に配置された状態で、サンシェードのケース内への格納が完了する。このように構成することで、サンシェードがケース内へ格納された状態におけるノブの車室内側への突出量を小さくすることができる。
請求項3記載の車両用サンシェード装置は、請求項2記載の車両用サンシェード装置において、前記ノブは、前記サンシェードを前記ケースから引出す際に把持される把持部を備えており、前記窪み内に配置された前記ノブの一部を操作することで、前記把持部が前記窪みの外側へ配置される。
請求項3記載の車両用サンシェード装置によれば、車両の乗員が窪み内に配置されたノブの一部を操作すると、当該ノブの把持部がケースに形成された窪みの外側へ配置される。この状態では、車両の乗員がノブの把持部を容易に把持することができる。
請求項4記載の車両用サンシェード装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用サンシェード装置において、前記ノブが回動可能に支持される第1軸部と、前記第1軸部と平行に配置され前記サンシェード側に回動可能に支持される第2軸部と、を有する2軸支持部材をさらに備えた。
請求項4記載の車両用サンシェード装置によれば、ノブを2軸支持部材の第1軸部まわりに回動させることで、ノブをサンシェードに対して変位させることができる。また、2軸支持部材を第2軸部まわりに回動させることで、ノブをサンシェードに対して変位させることができる。このように、ノブを2軸支持部材を介してサンシェードに取り付ける構成とすることで、ノブのサンシェードに対する位置や姿勢の調節範囲を広げることができる。
請求項5記載の車両用サンシェード装置は、請求項4記載の車両用サンシェード装置において、前記2軸支持部材は、前記第1軸部の軸方向一方側の端部及び他方側の端部からそれぞれ屈曲して延びる一対の接続部と、前記一対の接続部における前記第1軸部とは反対側からそれぞれ前記第1軸部の軸方向一方側及び他方側へ屈曲して延びる一対の前記第2軸部と、を有しており、前記2軸支持部材が、前記第1軸部の軸方向の中間部で分割された2分割構造とされている。
ところで、2軸支持部材が第1軸部の軸方向の中間部で分割されていない構成では、第1軸部の軸方向一方側の端部と一方の接続部との間を屈曲させ、第1軸部の軸方向他方側の端部と他方の接続部との間を屈曲させる際に、第1軸部を支持する必要が生じる場合がある。その結果、第1軸部の長さを当該第1軸部を支持する治具の寸法に対応する寸法に設定する必要が生じ、第1軸部の長さを短くできない場合が生じる。しかしながら、請求項5記載の車両用サンシェード装置のように、2軸支持部材が第1軸部の軸方向の中間部で分割された2分割構造とされている構成では、第1軸部の端側を治具によって支持することが可能となり、第1軸部の長さを短く設定することが可能となる。
請求項6記載の車両のドア構造は、前記ノブが前記サンシェードの端部に取付けられたアッパプレートを介して該サンシェードに取付けられた請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用サンシェード装置と、前記サンシェードの前記ケース内への格納が完了した状態で前記アッパプレートが当接することで該アッパプレートの変位を抑制するプレート規制部を有するドアトリムと、を備えている。
請求項6記載の車両のドア構造によれば、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用サンシェード装置を備えていることにより、ドアトリムの一部がノブによって変形されることを抑制することができる。また、サンシェードのケース内への格納が完了した状態でアッパプレートがドアトリムのプレート規制部に当接するように構成することで、アッパプレートの変位を抑制することができる。
本発明に係る車両用サンシェード装置及び車両のドア構造は、車両の内装意匠の一部がサンシェードを引出す際に把持されるノブによって変形されることを抑制することができる、という優れた効果を有する。
車両のサイドドア及び車両用サンシェード装置を示す斜視図であり、サンシェードが引出された状態を示している。 サンシェードが引出された状態におけるノブを拡大して示す拡大側面図である。 車両のサイドドア及び車両用サンシェード装置を示す斜視図であり、サンシェードが格納された状態を示している。 サンシェードが格納された状態におけるノブを拡大して示す拡大斜視図である。 サンシェードが格納された状態におけるノブを拡大して示す拡大斜視図であり、ワイヤにおいてノブに係合している部分及びアッパプレートに係合している部分を破線で示している。 図4に示された6−6線に沿って切断したドアトリム及び車両用サンシェード装置等の断面を示す拡大断面図である。 ケースの格納凹部内に配置されたノブが引起こされる際の当該ノブの軌跡を示す図6に対応する拡大断面図である。 サンシェードが引出された状態におけるノブが展開格納位置に配置される際の当該ノブの軌跡を示す拡大断面図である。 サンシェードが格納された状態におけるノブ及びその周辺部を図4とは反対側から見た拡大斜視図である。 図9に示された10−10線に沿って切断したドアトリム及び車両用サンシェード装置等の断面を示す拡大断面図である
図1〜図10を用いて本発明の実施形態に係る車両のドア構造及び車両用サンシェード装置12について説明する。
図1に示されるように、本実施形態の車両のドア構造は、車両の側部に形成されたサイドドア開口部を開閉するサイドドア14に適用されている。サイドドア14は、ドアアウタパネルとドアインナパネルとが接合されることによって構成されたドア本体部16と、ドア本体部16に支持されたドアガラス18と、ドア本体部16における車室内側に取付けられたドアトリム20と、ドア本体部16に固定された車両用サンシェード装置12と、を備えている。なお、図1においてはドアトリム20の上方側の一部分(車両用サンシェード装置12と対応する部分)のみを描いている。また、以下の説明においては、ドアトリム20において車両用サンシェード装置12と対応する部分をドアトリムアッパ22と呼ぶ。
図1〜図5に示されるように、車両用サンシェード装置12は、車両のドアガラス18に沿って配置されることで車室内への光の一部を遮るサンシェード24と、サンシェード24に取付けられたアッパプレート26と、サンシェード24にアッパプレート26を介して取付けられたノブ28と、を備えている。また、図4及び図6に示されるように、車両用サンシェード装置12は、サンシェード24が格納されるケース30と、ケース30に支持されていると共にサンシェード24が巻取られる巻取部32と、を備えている。
サンシェード24は、布状の部材が所定の形状に裁断されること等により形成されている。このサンシェード24は、当該サンシェード24に形成された複数の孔(一例として繊維の隙間)を通じてドアガラス18から車室内への光の一部を導光できると共に、ドアガラス18から車室内への光の大部分を遮光できるように構成されている。なお、ドアガラス18から車室内への光の全てを遮光できる部材を用いてサンシェードを形成してもよい。
図1、図2及び図4に示されるように、アッパプレート26は、樹脂材料を用いて矩形板状に形成されている。このアッパプレート26は、サンシェード24の上縁部(ドアガラス18に沿って配置された状態の上側の縁部)を挟み込んだ状態で当該サンシェード24の上縁部に固定されている。図1に示されるように、アッパプレート26には、当該アッパプレート26の長手方向に間隔をあけて配置された一対の係止孔26Aが形成されている。そして、サイドドア14に設けられた図示しない係止部がアッパプレート26の一対の係止孔26Aに係止されることで、サンシェード24がドアガラス18に沿って配置された状態が保たれるようになっている。図2に示されるように、アッパプレート26の長手方向の中央部には、サンシェード24とは反対側が開放されたノブ係止凹部26Bが形成されている。このノブ係止凹部26Bに係止されたワイヤ34を介してノブ28がノブ係止凹部26Bに係止されるようになっている。図5に示されるように、アッパプレート26には、一方がノブ係止凹部26B内に向けて開放された一対の第2ワイヤ挿入孔26Cが形成されている。一対の第2ワイヤ挿入孔26Cの軸方向はアッパプレート26の長手方向と一致していると共に互いに同軸上に配置されている。
図2、図4及び図5に示されるように、ノブ28は、樹脂材料を用いてブロック状に形成されている。なお、図中における矢印X、矢印Y及び矢印Zは、ノブ28の各方向を示しており、矢印Xはノブ28の長手方向一方側、矢印Yはノブ28の幅方向一方側、矢印Zはノブ28の厚み方向一方側をそれぞれ示している。
ノブ28における長手方向一方側の部分28Aには、後述するワイヤ34が挿入される単一の第1ワイヤ挿入孔28Bが形成されている。この第1ワイヤ挿入孔28Bはノブ28を幅方向に貫通している。
また、ノブ28における長手方向一方側の部分28Aの幅方向への寸法は、長手方向一方側へ向かうにつれて次第に小さくなっている。また、ノブ28における長手方向他方側の部分28Cの幅方向への寸法は、長手方向他方側へ向かうにつれて次第に小さくなっている。なお、本実施形態では、ノブ28を厚み方向から見て、当該ノブ28における長手方向一方側の部分28Aが他方側の部分28Bに比べて尖った形状となるように、ノブ28の各部の幅方向への寸法が設定されている。
図6及び図7に示されるように、ノブ28における長手方向他方側の端部28C1には、厚み方向一方側へ向けて突出すると共に突出方向の先端側の面が緩やかに湾曲された当接突起部28Dが形成されている。
図4及び図5に示されるように、ノブ28における長手方向他方側の部分28Cにおける厚み方向他方側の面には、厚み方向他方側へ向けて突出すると共に長手方向に間隔をあけて配置された半円柱状の複数の(本実施形態では3つの)第1突起部28Eが形成されている。
図2及び図5に示されるように、ノブ28における長手方向他方側の部分28Cにおける厚み方向一方側の面には、厚み方向一方側へ向けて突出すると共に長手方向に間隔をあけて配置された半円柱状の複数の(本実施形態では3つの)第2突起部28Fが形成されている。第2突起部28Fの長手方向への寸法は、第1突起部28Eの長手方向への寸法よりも短い寸法に設定されている。
ここで、ノブ28における長手方向他方側の部分28C、即ち、ノブ28において第1突起部28E及び第2突起部28Fが形成された部分は、車室内の乗員によって把持される把持部28Gとされている。
図4及び図5に示されるように、ノブ28における長手方向一方側の端部28A1における厚み方向他方側の面には、厚み方向他方側が開放された押圧指示凹部28Hが形成されている。この押圧指示凹部28Hの縁部は、厚み方向他方側から見て三角形状に形成されている。
図5に示されるように、2軸支持部材としてのワイヤ34は、線状(外径が小さな円柱状)に形成された鋼材が所定の寸法に切断された後に折り曲げられること等により形成されている。このワイヤ34は、ノブ28に形成された第1ワイヤ挿入孔28Bに挿入される第1軸部34Aを備えている。また、ワイヤ34は、第1軸部34Aの軸方向一方側の端部及び他方側の端部からそれぞれ屈曲して互いに平行に延びる一対の接続部34Bを備えている。また、ワイヤ34は、一対の接続部34Bにおける第1軸部34Aとは反対側からそれぞれ第1軸部34Aの軸方向一方側及び他方側へ屈曲して延びる一対の第2軸部34Cを備えている。一対の第2軸部34Cは互いに同軸上に配置されている。また、一対の第2軸部34Cは、第1軸部34Aと平行に配置されている。そして、一対の第2軸部34Cは、アッパプレート26に形成された一対の第2ワイヤ挿入孔26Cにそれぞれ挿入されている。これにより、ワイヤ34が、一対の第2ワイヤ挿入孔26Cを支軸部として傾動可能となっている。
なお、第1軸部34Aと接続部34Bとの境目に形成されたL字状の屈曲部を第1屈曲部34Dと呼び、第2軸部34Cと接続部34Bとの境目に形成されたL字状の屈曲部を第2屈曲部34Eと呼ぶ。
ここで、本実施形態のワイヤ34は、第1軸部34Aの軸方向の中間部(本実施形態では中央)で分割された2分割構造とされている。そのため、本実施形態のワイヤ34は、一対の第1軸部34Aを有している構成と捉えることもできる。また、本実施形態のワイヤ34は、第1軸部34A、接続部34B及び第2軸部34Cを有する一対のワイヤ構成部材36によって構成されていると捉えることもできる。そして、一対の第1軸部34Aが、ノブ28に形成された第1ワイヤ挿入孔28Bに一方側及び他方側からそれぞれ挿入されることで、ノブ28が一対の第1軸部34Aを支軸部として傾動可能となっている。また、本実施形態では、一対の第1軸部34Aが、ノブ28に形成された第1ワイヤ挿入孔28Bに一方側及び他方側からそれぞれ挿入された状態では、一方の第1軸部34Aの端と他方の第1軸部34Aの端とが、ノブ28に形成された第1ワイヤ挿入孔28B内において離間している。
図3、図4及び図6に示されるように、ケース30は、ドア本体部16に取付けられた状態で上方側及び車室内側が開放された箱状に形成されている。図6、図7及び図10に示されるように、ケース30は、当該ケース30に支持された巻取部32の回転径方向に沿って切断した断面視で当該ケース30の下方側の部分を構成する底壁部30Aを備えている。底壁部30Aにおける車室内側の端部は、下方側へ向けて折り曲げられた第1フランジ部30Bとされている。また、ケース30は、底壁部30Aにおける第1フランジ部30Bとは反対側から上方側へ向けて緩やかに湾曲して延びると共に後述する巻取部32と近接して配置される第1湾曲壁部30Cを備えている。さらに、ケース30は、第1湾曲壁部30Cの上端から車室外側(サイドドア14の外側)へ向けて屈曲して延びるプレート当接壁部30Dと、プレート当接壁部30Dにおける第1湾曲壁部30Cとは反対側の端から上方側へ向けて屈曲して延びる縦壁部30Eと、を備えている。また、ケース30は、縦壁部30Eの上端から車室外側へ向けて延びる頂壁部30Fを備えている。
ここで、図4、図6及び図7に示されるように、ケース30における頂壁部30F及び縦壁部30Eには、後述するようにサンシェード24のケース30内への格納が完了した状態でノブ28が配置される窪みであるノブ配置凹部30Gが形成されている。
図6及び図10に示されるように、巻取部32は、円筒状又は円柱状に形成されており、長手方向の両端部がケース30に設けられた図示しない軸支孔に係止されることで回転可能とされている。この巻取部32には、サンシェード24においてアッパプレート26が固定された側とは反対側の端部が係止されている。そして、巻取部32が巻取方向(矢印C1方向)へ回転することで、サンシェード24が巻取部32に巻取られるようになっている。また、サンシェード24が引出されることで、巻取部32が引出方向(矢印C2方向)へ回転するようになっている。ここで、本実施形態では、巻取部32におけるケース30のプレート当接壁部30D側が、巻取部32が巻取方向へ回転した際にサンシェード24が巻取部32に巻取られ始める巻始位置P1となっている。また、巻取部32におけるケース30のプレート当接壁部30D側が、巻取部32が引出方向へ回転した際にサンシェード24が当該巻取部32からの離脱する離脱位置P2となっている。また、巻取部32は、図示しない付勢部材によって巻取方向へ回転付勢されている。巻取部32が付勢部材の付勢力によって巻取方向へ回転すると、サンシェード24が巻取部32に巻取られる。そして、サンシェード24に固定されたアッパプレート26の下端26Dがケース30のプレート当接壁部30Dに当接する位置まで巻取られることで、サンシェード24の巻取部32への巻取りが完了して、サンシェード24のケース30内への格納が完了するようになっている。
図6、図9及び図10に示されるように、ドアトリムアッパ22は、車室内側へ向けて凸状に湾曲されていると共にドア本体部16に取り付けられた状態でケース30において巻取部32が支持された部分を覆う被腹部22Aを備えている。この被腹部22Aにおける車室内側の面には、皮調の表皮が接合されている。
また、図9及び図10に示されるように、ドアトリムアッパ22は、被腹部22Aからケース30側へ向けて突出するプレート規制部としての一対のプレート規制リブ22Bを備えている。一対のプレート規制リブ22Bは、ケース30に形成されたノブ配置凹部30Gを挟むように間隔をあけて配置されている。また、この一対のプレート規制リブ22Bにおける車両外側の縁22Cは、ケース30の縦壁部30Eと対向してかつ平行に配置されている。そして、アッパプレート26がケース30の縦壁部30Eと一対のプレート規制リブ22Bにおける車両外側の縁22Cとの間に配置されることで、アッパプレート26の倒れが抑制されるようになっている。すなわち、アッパプレート26がケース30の縦壁部30Eと一対のプレート規制リブ22Bにおける車両外側の縁22Cとの間に配置されることで、アッパプレート26の姿勢が所定の姿勢に保たれるようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図3、図4及び図6に示されるように、以上説明したサイドドア14を備えた車両の車室内の乗員が、サンシェード24を使用していない状態では、サンシェード24が巻取部32へ巻取られた状態でケース30内の格納されている。また、この状態では、ノブ28の厚み方向一方側の面が下方側へ向けられた状態で、当該ノブ28の全体がケース30に形成されたノブ配置凹部30G内に配置されている。これにより、サンシェード24がケース30内へ格納された状態におけるノブ28の車室内側への突出量を小さくすることができる。また、ノブ28の全体がケース30に形成されたノブ配置凹部30G内に配置された状態では、ノブ28の当接突起部28Dがケース30に形成されたノブ配置凹部30Gの底に当接している。このように、サンシェード24がケース30内へ格納された状態で、ノブ28がケース30に当接した状態となるように構成することで、ドアトリムアッパ22がノブ28によって押圧されて変形されることを防止又は抑制することができる。
また、車室内の乗員がサンシェード24を使用したい場合には、図4及び図7に示されるように、先ず、ノブ28における長手方向一方側の端部28A1を、即ち、ノブ28において押圧指示凹部28Hが形成されている部分を下方側へ向けて押圧する。すると、図7において二点鎖線で示されるように、ノブ28における長手方向他方側の部分28Cが、即ち、ノブ28の把持部28Gが、ケース30に形成されたノブ配置凹部30Gから上方側へ抜け出す。これにより、車室内の乗員がノブ28の把持部28Gを把持することが可能となる。
そして、乗員がノブ28の把持部28Gを把持した状態で、ノブ28を上方側へ移動させると、図1に示されるように、サンシェード24がケース30内から引き出される。そしてさらに、サイドドア14に設けられた図示しない係止部にアッパプレート26の一対の係止孔26Aを係止させる。これにより、サンシェード24がドアガラス18に沿って配置された状態が保たれて、ドアガラス18から車室内への光の大部分が遮光される。
また、サイドドア14に設けられた図示しない係止部にアッパプレート26の一対の係止孔26Aを係止させた後においては、図8に示されるように、ノブ28の厚み方向一方側の面がアッパプレート26に沿って配置される位置に当該ノブ28を配置させる。これにより、図2及び図8に示されるように、車室内の乗員がサンシェード24を使用している状態におけるノブ28の車室内側への突出量を小さくすることができる。特に、本実施形態では、図5に示されるように、ノブ28をワイヤ34の第1軸部34Aまわりに回動させることで、ノブ28をサンシェード24に固定されたアッパプレート26に対して変位させることが可能となっている。これに加えて、ワイヤ34を第2軸部34Cまわりに回動させることで、ノブ28をサンシェード24に固定されたアッパプレート26に対して変位させることが可能となっている。このように、ノブ28を第1軸部34A及び第2軸部34Cを有するワイヤ34を介してサンシェード24に取り付ける構成とすることで、ノブ28のサンシェード24(アッパプレート26)に対する位置や姿勢の調節範囲を広げることができる。また、この構成によって、本実施形態では、ノブ28を図2及び図8に示された位置に配置させることが可能となっている。
また、本実施形態では、図5に示されるように、ワイヤ34が第1軸部34Aの軸方向の中間部で分割された2分割構造とされている。ところで、ワイヤ34が第1軸部34Aの軸方向の中間部で分割されていない構成では、ワイヤ34に2つの第1屈曲部34Dを形成する際に第1軸部34Aを支持する必要が生じる場合がある。その結果、第1軸部34Aの長さを当該第1軸部34Aを支持する治具の寸法に対応する寸法に設定する必要が生じ、第1軸部34Aの長さを短くできない場合が生じる。しかしながら、ワイヤ34が第1軸部34Aの軸方向の中間部で分割された2分割構造とされている構成では、即ち、ワイヤ34が一対のワイヤ構成部材36によって構成されている構成では、ワイヤ構成部材36の端部である第1軸部34Aを治具によって支持することが可能となり、第1軸部34Aの長さを短く設定することが可能となる。これにより、ノブ28において第1軸部34Aに支持された部分の大型化を抑制することができると共に、ノブ28が配置されるケース30のノブ配置凹部30Gが大型化することを抑制することができる。その結果、ノブ28の周辺部の意匠性が損なわれることを抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 車両用サンシェード装置
18 ドアガラス
20 ドアトリム
22B プレート規制リブ(プレート規制部)
24 サンシェード
26 アッパプレート
28 ノブ
28G 把持部
30 ケース
30G ノブ配置凹部(窪み)
34 ワイヤ(2軸支持部材)
34A 第1軸部
34B 接続部
34C 第2軸部
































Claims (6)

  1. 車両のドアガラスに沿って配置されることで車室内への光の少なくとも一部を遮るサンシェードと、
    前記サンシェードに取付けられたノブと、
    前記サンシェードが内部に格納され、前記ノブが当接した状態で前記サンシェードの格納が完了するケースと、
    を備えた車両用サンシェード装置。
  2. 前記ケースには、前記ノブが配置される窪みが形成され、
    前記ノブが、前記窪み内に配置された状態で、前記サンシェードの前記ケース内への格納が完了する請求項1記載の車両用サンシェード装置。
  3. 前記ノブは、前記サンシェードを前記ケースから引出す際に把持される把持部を備えており、
    前記窪み内に配置された前記ノブの一部を操作することで、前記把持部が前記窪みの外側へ配置される請求項2記載の車両用サンシェード装置。
  4. 前記ノブが回動可能に支持される第1軸部と、前記第1軸部と平行に配置され前記サンシェード側に回動可能に支持される第2軸部と、を有する2軸支持部材をさらに備えた請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用サンシェード装置。
  5. 前記2軸支持部材は、前記第1軸部の軸方向一方側の端部及び他方側の端部からそれぞれ屈曲して延びる一対の接続部と、前記一対の接続部における前記第1軸部とは反対側からそれぞれ前記第1軸部の軸方向一方側及び他方側へ屈曲して延びる一対の前記第2軸部と、を有しており、
    前記2軸支持部材が、前記第1軸部の軸方向の中間部で分割された2分割構造とされている請求項4記載の車両用サンシェード装置。
  6. 前記ノブが前記サンシェードの端部に取付けられたアッパプレートを介して該サンシェードに取付けられた請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用サンシェード装置と、
    前記サンシェードの前記ケース内への格納が完了した状態で前記アッパプレートが当接することで該アッパプレートの変位を抑制するプレート規制部を有するドアトリムと、
    を備えた車両のドア構造。














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