JP2015074432A - 給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を簡単化するとともに容易に組み付けることができる給電装置を提供すること。
【解決手段】下側の第1支持部材51と上側の第2支持部材52とが別体で設けられていることで、第2支持部材52に第2軸部62Aを支持させた後に、第1支持部材51に第1軸部61Aを支持させるとともに第2支持部材52を第1支持部材51に組み付けることができ、組み付け作業を容易に行うことができる。また、軸受部51A、52Aが軸部61A、62Aを挿通可能な形状に形成されていることで、構成を簡単化することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、スライド構造体に固定される支持部材と、該支持部材に軸支されるとともにワイヤハーネスが挿通される回動部材と、該回動部材を所定の回動方向に付勢する付勢部材と、を備えた給電装置に関する。
従来、スライド構造体に固定される支持部材と、支持部材に軸支されるとともにワイヤハーネスが挿通される回動部材と、回動部材を所定の回動方向に付勢する付勢部材と、を備えた給電装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された給電装置では、付勢部材が回動部材を付勢することで、スライドドアの開閉時にワイヤハーネスが所定の方向に屈曲するように構成されている。
特開2007−151257号公報
しかしながら、特許文献1に記載の給電装置では、回動部材から互いに逆向きに突出した二つの軸部を支持部材に支持させる際に、一方の軸部は軸受部に挿通することができるものの、他方の軸部は予め分割された軸受部を組み立てる必要があり、軸受部付近の構成が複雑であるとともに組み付け作業が容易でないという不都合があった。
本発明の目的は、構成を簡単化するとともに容易に組み付けることができる給電装置を提供することにある。
本発明の給電装置は、スライド構造体に固定される支持部材と、該支持部材に軸支されるとともにワイヤハーネスが挿通される回動部材と、該回動部材を所定の回動方向に付勢する付勢部材と、を備えた給電装置であって、前記回動部材は、一方側に形成された第1軸部と他方側に突出した第2軸部とを備え、前記支持部材は、前記スライド構造体に固定されるとともに前記第1軸部を支持する第1軸受部が形成された第1支持部材と、前記第1支持部材に取り付けられるとともに前記第2軸部を支持する第2軸受部が形成された第2支持部材と、を備え、前記第1支持部材と前記第2支持部材とのうち少なくとも一方には、互いの相対位置を決定する位置決め部が設けられていることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、第1支持部材と第2支持部材とが別体で設けられていることで、まず二つの軸部のうち一方を対応する支持部材に支持させるとともにワイヤハーネスを組み付けた後に、他方の軸部を対応する支持部材に支持させるとともに支持部材同士を組み付けることができ、組み付け作業を容易に行うことができる。さらに、軸受部を軸部が挿通可能な形状とすることができ、構成を簡単化することができる。また、位置決め部が設けられていることで、第1支持部材と第2支持部材とが別体で設けられていても回動軸がずれてしまうことを防止することができる。
この際、本発明の給電装置では、前記位置決め部は、前記第1支持部材と前記第2支持部材とを互いに係合させる突起部及び突起受穴を備えた係合部を有して構成されることが好ましい。このような構成によれば、係合部によって第1支持部材と第2支持部材との相対位置を容易に決定して回動軸のずれを防ぐことができる。
さらに、本発明の給電装置では、前記位置決め部は、前記第1支持部材及び前記第2支持部材に同軸上に形成されるとともに固着部材を挿通させる固着穴51D、52Dを備え、前記支持部材は、前記固着部材が前記固着穴に挿通されることで、共締めによって前記スライド構造体に固着されることが好ましい。このような構成によれば、第1支持部材及び第2支持部材が共締めによってスライド構造体に固着されることで、回動軸がずれることを確実に防ぐことができる。さらに、互いに固着された第1支持部材及び第2支持部材を別の固着穴と固着部材とによってスライド構造体に固着する構成と比較して、構造を簡単化することができるとともに、組み付け作業の工数を削減することができる。
また、本発明の給電装置では、前記第1軸受部と前記第1軸部とのうち一方は、凹状に形成されるとともに内周面が連続して形成され、前記第2軸受部は、内周面が連続して形成されていることが好ましい。このような構成によれば、凹状に形成された軸部又は軸受部の内周面が連続して形成されている、即ち、内周面に切れ目が存在しないことで、回動部材をスムーズに回動させることができる。
また、本発明の給電装置では、前記第1軸受部と前記第1軸部とのうち他方は、外周面が連続して形成され、前記第2軸部は、外周面が連続して形成されていることが好ましい。このような構成によれば、突出した軸部又は軸受部の外周面が連続して形成されている、即ち、外周面に切れ目が存在しないことで、回動部材をスムーズに回動させることができる。
また、本発明の給電装置では、前記第1軸部は、下方に突出して形成され、前記第1軸受部は、下方の空間に連通して形成され、前記付勢部材は、前記第2支持部材に収容され、前記第1支持部材は、前記第1軸受部の下方において、下方に向かうにしたがって前記スライド構造体から離れる側に向かって傾斜した傾斜面部51Bを備えていることが好ましい。
このような本発明によれば、下方に突出した第1軸部を支持する第1軸受部が下方の空間に連通していることで、異物や水が第1軸受部から排出され、異物や水が溜まることを防止することができる。さらに、第1軸武家部の下方に傾斜面部が設けられていることで、排出された異物や水が傾斜面部に沿ってスライド構造体から離れる側に向かい、異物や水が溜まることをさらに防止することができる。さらに、第2支持部材に付勢部材が収容されていることで、第1軸受部の構成をさらに簡単化し、異物や水が排出されやすい構成とすることができる。
以上のような本発明の給電装置によれば、第1支持部材と第2支持部材とが別体で設けられていることで、構成を簡単化するとともに容易に組み付けることができる。
本発明の実施形態に係る給電装置の動作を示す平面図である。 前記給電装置の要部を示す分解斜視図である。 スライド構造体の全閉時及び全開時における前記給電装置の要部を示す断面図である。 前記給電装置の要部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の給電装置1は、図1に示すように、図示しない車両に設けられるものであって、車両ボディB側に設けられるボディ側ユニット2と、スライド構造体としての図示しないスライドドアに設けられるドア側ユニット3と、ボディ側ユニット2とドア側ユニット3とに亘って設けられるとともに図示しないワイヤハーネスが挿通されたコルゲートチューブ(外装部材)4と、を備えて構成され、車両ボディBに設けられた図示しない電源や制御手段からスライドドアに設けられた図示しない電気機器にワイヤハーネスによって電力や電気信号を供給したり送受信したりする装置である。また、本実施形態におけるX方向、Y方向、及び、Z方向は図1に示す通りとし、ボディ側ユニット2及びドア側ユニット3は車両の上下方向であるZ方向に略平行な回動軸を有してコルゲートチューブ4を回動可能に支持するとともに、スライドドアは車両の前後方向であるX方向に開閉される。
ドア側ユニット3は、図2に示すように、スライドドアに固定される支持部材5と、支持部材5に軸支されるとともにワイヤハーネスが挿通される回動部材6と、回動部材6を所定の回動方向(図1に矢印で示す方向)に付勢する付勢部材としての巻きバネ7と、ワイヤハーネスをX方向後側に向けてスライドドアに案内するガイド部材8と、を有して構成されている。
回動部材6は、Z方向下側に突出した第1軸部61Aを備えた第1回動部材61と、Z方向上側に突出した第2軸部62Aを備えた第2回動部材62と、を有して構成されている。第1軸部61A及び第2軸部62Aは、外周面が連続して形成されている。また、第2回動部材62は、巻きバネ7の一端71を係止する第1係止部62Bを備え、第2軸部62Aの内側にはワイヤハーネスを挿通可能な第1挿通部63が形成されている。第1回動部材61と第2回動部材62とが組み付けられると、XY平面に平行な方向に開口した第2挿通部64が形成される。
支持部材5は、スライドドアに固定されるとともに第1軸受部51Aによって第1軸部61Aを支持する第1支持部材51と、第1支持部材51に取り付けられるとともに第2軸受部52Aによって第2軸部62Aを支持する第2支持部材52と、を備えている。第1軸受部51A及び第2軸受部52Aは、内周面が連続して形成されるとともに、軸部61A、62Aを挿通可能な形状に形成されており、第1軸受部51Aは、図4にも示すように、Z方向下側の空間に連通した貫通穴状に形成され、第1支持部材51には、第1軸受部51Aの下方において、下方に向かうにしたがってスライドドアから離れる側(即ち、Y方向車両内側)に向かって傾斜した傾斜面部51Bが形成されている。第2支持部材52は、第2係止部52Bによって巻きバネ7の他端72を係止するとともに収容し、上方からガイド部材8が組み付けられる。
第1支持部材51には、突起受穴51Cが形成され、第2支持部材52には、突起部52Cが形成され、第1支持部材51と第2支持部材52とは突起受穴51Cと突起部52Cとによって互いに係合し、突起受穴51Cと突起部52Cとが係合部として機能する。また、第1支持部材51及び第2支持部材52には、それぞれ固着穴51D、52Dが形成され、第1支持部材51と第2支持部材52とが組み付けられると、固着穴51Dと固着穴52Dとは同軸上に位置し(即ち、Y方向に並び)、図示しないボルト等の固着部材が挿通されることで、第1支持部材51と第2支持部材52とは相対位置を決定しつつ共締めによってスライドドアに固定される。このような係合部と固着穴51D、52Dとが位置決め部として機能する。
コルゲートチューブ4は、ドア側ユニット3において、第2挿通部64に挿通されるとともに固定され、ワイヤハーネスのみが回動部材6内でZ方向上側に向けて曲げられるとともに、第1挿通部63を通過してガイド部材8によってスライドドアの内部(ドアパネルとドアトリムとの間の空間)に案内される。
次に、ドア側ユニット3を組み立てる手順について説明する。まず、巻きバネ7の他端72を第2係止部52Bに係止させつつ巻きバネ7を第2支持部材52に収容するとともに、第2支持部材52にガイド部材8を組み付ける。また、第1回動部材61と第2回動部材62とを組み付けるとともに、回動部材6にボディ側ユニット2から延びたコルゲートチューブ4を挿通し、ワイヤハーネスを第1挿通部63から通過させる。このワイヤハーネスを第2支持部材52及びガイド部材8に挿通し、巻きバネ7の一端71を第1係止部62Bに係止させるとともに、第2軸受部52Aに第2軸部62Aを挿通する。次に、第1軸受部51Aに第1軸部61Aを挿通するとともに突起受穴51Cに突起部52Cを挿通し、回動部材6及び第2支持部材52を第1支持部材51に組み付ける。さらに、固着穴51D、52Dにボルトを挿通してスライドドアに固定することで、ドア側ユニット3がコルゲートチューブ4を回動可能に支持しつつスライドドアに固定される。
次に、スライドドア開閉時のドア側ユニット3の動作について説明する。図1に示すドア全閉状態において、ドア側ユニット3は、図3(A)にも断面して示すように、第2挿通部64をX方向後側に向けた状態、即ち、コルゲートチューブ4をX方向後側に向けて支持した状態となっている。また、巻きバネ7によって回動部材6が図1中時計回りに付勢されていることで、スライドドアの開閉の途中であるドア半開状態において、コルゲートチューブ4はS字状に湾曲し、ドア側ユニット3は図3(A)に示すような状態を維持する。一方、図1に示すドア全開状態においては、回動部材6が反時計回りに回動し、ドア側ユニット3は、図3(B)にも示すように、第2挿通部64をY方向車両内側に向けた状態、即ち、コルゲートチューブ4をY方向車両内側に向けて支持した状態となる。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、第1支持部材51と第2支持部材52とが別体で設けられていることで、第2支持部材52に第2軸部62Aを支持させた後に、第1支持部材51に第1軸部61Aを支持させるとともに第2支持部材52を第1支持部材51に組み付けることができ、組み付け作業を容易に行うことができる。
また、軸受部51A、52Aが軸部61A、62Aを挿通可能な形状に形成されていることで、構成を簡単化することができるとともに、軸受部を分割する構成と比較して、第1支持部材51の意匠性を向上させることができる。このように第1支持部材51の意匠性が高められていることで、スライドドアの車両内側の外観を違和感のないものにすることができる。
さらに、第1支持部材51と第2支持部材52とが係合部51C、52C及び固着穴51D、52Dによって位置決めされていることで、第1支持部材51と第2支持部材52とが別体で設けられていても回動軸がずれてしまうことを防止することができる。さらに、係合部によって相対位置を容易に決定するとともに、固着穴51D、52Dに固着部材を挿通することでずれを防止しつつスライドドアに固定することができる。また、第1支持部材51及び第2支持部材52が共締めによってスライドドアに固着されることで、回動軸がずれることをより確実に防ぐことができる。さらに、互いに固着された第1支持部材及び第2支持部材を別の固着穴と固着部材とによってスライドドアに固着する構成と比較して、構造を簡単化することができるとともに、組み付け作業の工数を削減することができる。
また、第1軸受部51A及び第2軸受部52Aの内周面が連続して形成されるとともに、第1軸部61A及び第2軸部62Aの外周面が連続して形成されていることで、回動部材6をスムーズに回動させることができる。
また、Z方向下側の第1軸部61Aが挿通される第1軸受部51Aが下方の空間に連通するとともに、第1支持部材51に傾斜面部51Bが形成されていることで、第1軸部61A付近の異物や水が第1軸受部51Aから排出されるとともに、このような異物や水が傾斜面部51Bに沿ってスライドドアから排出され、異物や水が溜まることをさらに防止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、第1軸受部51Aが下方の空間に連通するものとしたが、第1軸受部は貫通した穴でなくてもよく、第1軸部61AとZ方向に係合可能なように断面視凹状に形成されていてもよい。また、傾斜面部51Bは省略されていてもよく、第1軸受部51Aから下方に排出された異物や水がそのまま下方に向かう構成であってもよい。
また、前記実施形態では、係合部51C、52C及び固着穴51D、52Dが位置決め部として機能するものとしたが、いずれか一方が設けられている構成であってもよいし、リブ等の他の適宜な位置決め部が設けられていてもよい。また、固着穴51D、52Dに固着部材が挿通されて第1支持部材51と第2支持部材52とが固着されるとともに、別の固着部材や固着穴によって支持部材5がスライドドアに固定されてもよい。
また、前記実施形態では、回動部材6は第1回動部材61と第2回動部材62とが別体で設けられたものとしたが、回動部材6は、第1軸部61Aと第2軸部62Aとを備えて一体に形成されたものであってもよく、このような構成によれば、部品点数を削減することができる。
また、前記実施形態では、付勢部材として巻きバネ7を例示したが、付勢部材は例えば板バネであってもよく、回動部材6を所定の回動方向に付勢することができる適宜なものであればよい。
また、前記実施形態では、ガイド部材8はワイヤハーネスをX方向後側に向けて案内するものとしたが、適宜な方向に向けてスライドドアに案内するものであればよい。また、第1挿通部63に挿通されたワイヤハーネスを曲げて配索する必要がない場合、ガイド部材8は省略されていてもよい。
また、前記実施形態では、第1軸部61AがZ方向下側に突出するものとしたが、第1支持部材51に上側に突出した軸受部が形成されるとともに、第1軸部が凹状に形成されることで第1軸部が第1支持部材51に支持される構成としてもよい。
また、前記実施形態では、給電装置1は車両に設けられるものとしたが、例えば、船舶や航空機等に設けられていてもよく、固定構造体と、固定構造体にスライド可能に設けられたスライド構造体と、の間でワイヤハーネスを介して給電する装置であればよい。
また、前記実施形態では、第1軸受部51A及び第2軸受部52Aの内周面が連続して形成されるとともに第1軸部61A及び第2軸部62Aの外周面が連続して形成されるものとしたが、上述のように突出した軸受部の外周面が連続して形成されるとともに凹状に形成された軸部の内周面が連続して形成されていてもよい。また、凹状に形成された軸部又は軸受部が分割された構成であってもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 給電装置
5 支持部材
6 回動部材
7 巻きバネ(付勢部材)
51 第1支持部材
51A 第1軸受部
51B 傾斜面部
51C 突起受穴
51D 固着穴
52 第2支持部材
52A 第2軸受部
52C 突起部
52D 固着穴
61A 第1軸部
62A 第2軸部

Claims (6)

  1. スライド構造体に固定される支持部材と、該支持部材に軸支されるとともにワイヤハーネスが挿通される回動部材と、該回動部材を所定の回動方向に付勢する付勢部材と、を備えた給電装置であって、
    前記回動部材は、一方側に形成された第1軸部と他方側に突出した第2軸部とを備え、
    前記支持部材は、前記スライド構造体に固定されるとともに前記第1軸部を支持する第1軸受部が形成された第1支持部材と、前記第1支持部材に取り付けられるとともに前記第2軸部を支持する第2軸受部が形成された第2支持部材と、を備え、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材とのうち少なくとも一方には、互いの相対位置を決定する位置決め部が設けられていることを特徴とする給電装置。
  2. 前記位置決め部は、前記第1支持部材と前記第2支持部材とを互いに係合させる突起部及び突起受穴を備えた係合部を有して構成されることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記位置決め部は、前記第1支持部材及び前記第2支持部材に同軸上に形成されるとともに固着部材を挿通させる固着穴を備え、
    前記支持部材は、前記固着部材が前記固着穴に挿通されることで、共締めによって前記スライド構造体に固着されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置。
  4. 前記第1軸受部と前記第1軸部とのうち一方は、凹状に形成されるとともに内周面が連続して形成され、
    前記第2軸受部は、内周面が連続して形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の給電装置。
  5. 前記第1軸受部と前記第1軸部とのうち他方は、外周面が連続して形成され、
    前記第2軸部は、外周面が連続して形成されていることを特徴とする請求項4に記載の給電装置。
  6. 前記第1軸部は、下方に突出して形成され、
    前記第1軸受部は、下方の空間に連通して形成され、
    前記付勢部材は、前記第2支持部材に収容され、前記第1支持部材は、前記第1軸受部の下方において、下方に向かうにしたがって前記スライド構造体から離れる側に向かって傾斜した傾斜面部を備えていることを特徴とする請求項1〜5項いずれか1項に記載の給電装置。
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