JP2018086924A - シートベルトリーチャー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リヤシート2のシートバック21肩部近傍のシートサイドガーニッシュ3に設けられている筐体ベース5と、シートバック後方のリトラクタからシートバック及びシートサイドガーニッシュに沿ったウェビング41が挿通されたシートベルトガイド部6と、シートベルトガイド部が固定されていると共に、筐体ベースに回動可能に支持され、シートベルトガイド部をシートバックの肩部上で旋回移動させて、ウェビングをシートバック及びシートサイドガーニッシュから離間させるアーム7と、アームが回転するようにアームに対して弾性力を付与するために、一方の腕81が筐体ベースに係合され且つ他方の腕82がアームに係合されるように筐体ベースに内設されているねじりコイルばね8と、アームを係止させる係止部材とを備えている。
【選択図】図1
Description
このシートベルトリーチャー装置は、筐体ベースと、シートベルトガイド部と、アームと、ねじりコイルばねと、係止部材とを備えているものである。なお、本明細書において「係止」とはかかわり合って止めることを意味する。
筐体ベースは、車室内装材に設けられているものである。
シートベルトガイド部は、ウェビングが挿通された状態で係合されているものである。なお、本明細書において「挿通」とは孔などの通路にさし通すことを意味する。
アームは、シートベルトガイド部が固定されていると共に、筐体ベースに基端部が車幅方向で回動可能に支持され、当該シートベルトガイド部をシートバックの肩部上で旋回移動させるものである。
ねじりコイルばねは、アームが車両前方側から車両外側方向に向かう回転方向に回転するように当該アームに対して弾性力を付与するために、一方の腕が筐体ベースの一部位に係合され且つ他方の腕がアームに係合されるように当該筐体ベースに内設されているものである。なお、本明細書において「内設」とは内蔵するように内側に設けることを意味する。
係止部材は、筐体ベースの上部に設けられ、シートベルトガイド部がウェビングをシートバック及び車両内装材から車両前方側に離間させる位置でアームを係止させるものである。
また、乗員がベルト装着のために、ウェビングに挿通されたタングを引っ張って、車両フロアまたはシートクッションに固定されているバックルに掛止させると、ねじりコイルばねの弾発力がリトラクタの巻取り力(引張り力)より弱く設定されていることから、アームをねじりコイルばねの弾発力に抗してリヤシートに着座した乗員の上体側に回転させることができる。
なお、リヤシートに着座した乗員がシートベルトをバックルから脱着させると、アームがねじりコイルばねの弾性力により車両内側方向から車両前方側に向かって回転するので、当該アームを係止部材によってシートベルトガイド部がウェビングをシートバック及び車両内装材から車両前方側に離間させる位置に係止させることができる。
また、筐体ベースの上面にはアームが逆の回転方向から回転してくると係止凸部を徐々に上昇させる傾斜面を有する係止爪部が形成されているものである。
また、アームは弾性部材で構成されているものである。
また、アームは弾性部材で構成されていることから、シートベルトガイド部を上方に引き上げると、当該アームを撓ませることができるので、係止爪部に係止されている係止凸部を容易に当該係止爪部から解除させることができる。
このような第3の態様であるシートベルトリーチャー装置によれば、基端部と傾斜部位との屈曲点を撓ませるための撓み起点として用いることができるので、アームを撓ませ易くなる。
このような第3の態様であるシートベルトリーチャー装置によれば、シートバックの後方側にアーム及びシートベルトガイド部を維持させたときに、シートベルトガイド部からウェビングを外すことができる。
本発明のシートベルトリーチャー装置は図1(A)に示すように、リヤシート2のシートバック21の肩部近傍に位置する車室内装材3に設けられ、シートバック21の後方に配置されているリトラクタ4から引き出されてシートバック21及び車室内装材3に沿って掛け渡された状態にあるウェビング41を当該シートバック21及び車室内装材3から車両前方側に離間させるものである。なお、図1(A)においては、車室内装材3としてリヤシートの側部に隣接するシートサイドガーニッシュを使用している。
このシートベルトガイド部6の材質としては、ポリアセタール樹脂等のプラスチック樹脂が用いられる。
2……リヤシート
21……シートバック
3……シートサイドガーニッシュ(車室内装材)
4……リトラクタ
41……ウェビング
5……筐体ベース
53……係止爪部
6……シートベルトガイド部
7……アーム
71……基端部
71b……係止凸部
72……アーム部
72a……傾斜部位
72b……水平部位
8……ねじりコイルばね
81……一方の腕
82……他方の腕
9……係止部材
Claims (4)
- リヤシートのシートバックの肩部近傍に位置する車室内装材に設けられ、前記シートバックの後方に配置されているリトラクタから引き出されて前記シートバック及び前記車室内装材に沿って掛け渡された状態にあるウェビングを当該シートバック及び前記車室内装材から車両前方側に離間させるシートベルトリーチャー装置であって、
前記車室内装材に設けられている筐体ベースと、
前記ウェビングが挿通された状態で係合されているシートベルトガイド部と、
前記シートベルトガイド部が固定されていると共に、前記筐体ベースに基端部が車幅方向で回動可能に支持され、当該シートベルトガイド部を前記シートバックの前記肩部上で旋回移動させるアームと、
前記アームが前記車両前方側から車両外側方向に向かう回転方向に回転するように当該アームに対して弾性力を付与するために、一方の腕が前記筐体ベースの一部位に係合され且つ他方の腕が前記アームに係合されるように当該筐体ベースに内設されているねじりコイルばねと、
前記筐体ベースの上部に設けられ、前記シートベルトガイド部が前記ウェビングを前記シートバック及び前記車室内装材から前記車両前方側に離間させる位置で前記アームを係止させる係止部材とを備えていることを特徴とするシートベルトリーチャー装置。 - 前記アームを前記回転方向と逆の回転方向に回転させて前記シートベルトガイド部を車両後方側の所定位置に係止するために、前記アームの前記基端部の下面には係止凸部が形成され、前記筐体ベースの上面には前記アームが前記逆の回転方向から回転してくると前記係止凸部を徐々に上昇させる傾斜面を有する係止爪部が形成され、前記アームは弾性部材で構成されていることを特徴とする請求項1記載のシートベルトリーチャー装置。
- 前記アームのアーム部は、前記基端部から上方向に傾斜した状態で延設されている傾斜部位と、前記傾斜部位から水平方向に延設され前記ベルトガイド部が固定される水平部位とから構成されていることを特徴とする請求項2記載のシートベルトリーチャー装置。
- 前記シートベルトガイド部は、前記ウェビングを着脱自在な形状に形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のシートベルトリーチャー装置。
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